JPH06135680A - クレーンの旋回テーブル用ブレーキ装置 - Google Patents
クレーンの旋回テーブル用ブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH06135680A JPH06135680A JP28421392A JP28421392A JPH06135680A JP H06135680 A JPH06135680 A JP H06135680A JP 28421392 A JP28421392 A JP 28421392A JP 28421392 A JP28421392 A JP 28421392A JP H06135680 A JPH06135680 A JP H06135680A
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- JP
- Japan
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- brake shoe
- turntable
- spring
- brake
- electromagnet
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- Pending
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- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クレーンの旋回テーブル用ブレーキ装置に関
し、旋回テーブル及び搬器の停止位置精度を高めること
ができるクレーンの旋回テーブ用ブレーキ装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 クラブトロリ2から懸垂させた伸縮マスト3
の下端に旋回可能に支持された旋回テーブル5に向かっ
て進退可能に設けたブレーキシュー8と、該ブレーキシ
ュー8を旋回テーブル5に向かって進出付勢するバネ9
と、該バネ9に抗してブレーキシュー8を旋回テーブル
5から後退させる電磁石10とを備える構成とする。
し、旋回テーブル及び搬器の停止位置精度を高めること
ができるクレーンの旋回テーブ用ブレーキ装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 クラブトロリ2から懸垂させた伸縮マスト3
の下端に旋回可能に支持された旋回テーブル5に向かっ
て進退可能に設けたブレーキシュー8と、該ブレーキシ
ュー8を旋回テーブル5に向かって進出付勢するバネ9
と、該バネ9に抗してブレーキシュー8を旋回テーブル
5から後退させる電磁石10とを備える構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クレーンの旋回テー
ブル用ブレーキ装置に関する。
ブル用ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図2の正面図に示すよう
に、紙面の前後方向に走行可能に設けられたガーダ1上
に、紙面の左右方向に走行可能にクラブトロリ2を載置
し、このクラブトロリ2に伸縮マスト3を懸垂支持さ
せ、その伸縮マスト3下端に搬器4を支持させたクレー
ンがある。この種のクレーンは、搬器4の揺動が少な
く、搬送位置精度が高いことから例えば鉄道車両工場内
で鉄道車両の輪軸を旋盤に据えつけることに利用されて
いる。
に、紙面の前後方向に走行可能に設けられたガーダ1上
に、紙面の左右方向に走行可能にクラブトロリ2を載置
し、このクラブトロリ2に伸縮マスト3を懸垂支持さ
せ、その伸縮マスト3下端に搬器4を支持させたクレー
ンがある。この種のクレーンは、搬器4の揺動が少な
く、搬送位置精度が高いことから例えば鉄道車両工場内
で鉄道車両の輪軸を旋盤に据えつけることに利用されて
いる。
【0003】この場合、輪軸を支持する搬器4はマスト
の下端部に水平回転自在に支持された旋回テーブル5に
連結され、旋回モータ6で旋回テーブル5とともに伸縮
マスト3の軸心回りに水平回転駆動され、旋回モータ6
を停止するとともに、ブレーキ装置7を作動させて所定
の方位で停止できるようにしている。
の下端部に水平回転自在に支持された旋回テーブル5に
連結され、旋回モータ6で旋回テーブル5とともに伸縮
マスト3の軸心回りに水平回転駆動され、旋回モータ6
を停止するとともに、ブレーキ装置7を作動させて所定
の方位で停止できるようにしている。
【0004】従来、このブレーキ装置7は、例えば図5
の断面図に示すように、旋回テーブル5に向かって進退
可能に設けたブレーキシュー8と、該ブレーキシュー8
を旋回テーブルから後退させるバネ21と、このバネ2
1に抗してブレーキシュー8を旋回テーブル5に向かっ
て進出付勢する電磁石22とを備えている。
の断面図に示すように、旋回テーブル5に向かって進退
可能に設けたブレーキシュー8と、該ブレーキシュー8
を旋回テーブルから後退させるバネ21と、このバネ2
1に抗してブレーキシュー8を旋回テーブル5に向かっ
て進出付勢する電磁石22とを備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のクレーンの
旋回テーブル用ブレーキ装置では、電磁石22に通電を
開始すると、磁力が発生し、この磁力によってブレーキ
シュー8がバネ21に抗して押し出される。ここで、ブ
レーキシュー8が動きだしてからバネ21の弾性力が磁
力に対する抵抗となるので、電磁石22に通電を開始し
てからブレーキシュー8が旋回テーブル5に押しつけら
れるまでの時間が長くなり、ブレーキをかけるタイミン
グに遅れが生じて停止位置精度を高める上で不利にな
る。
旋回テーブル用ブレーキ装置では、電磁石22に通電を
開始すると、磁力が発生し、この磁力によってブレーキ
シュー8がバネ21に抗して押し出される。ここで、ブ
レーキシュー8が動きだしてからバネ21の弾性力が磁
力に対する抵抗となるので、電磁石22に通電を開始し
てからブレーキシュー8が旋回テーブル5に押しつけら
れるまでの時間が長くなり、ブレーキをかけるタイミン
グに遅れが生じて停止位置精度を高める上で不利にな
る。
【0006】また、電磁石22によってバネ21が短縮
されるとバネ21の圧力が次第に強くなり、ブレーキシ
ュー8を旋回テーブル5に押し付ける力が電磁石22の
吸着力よりも小さくなり、ブレーキが甘くなる。したが
って、電磁石22としては制動のために必要とされる吸
着力よりも大きい吸着力が得られる大型の電磁石22を
用いなければならず、ブレーキ装置7が大型になる。
されるとバネ21の圧力が次第に強くなり、ブレーキシ
ュー8を旋回テーブル5に押し付ける力が電磁石22の
吸着力よりも小さくなり、ブレーキが甘くなる。したが
って、電磁石22としては制動のために必要とされる吸
着力よりも大きい吸着力が得られる大型の電磁石22を
用いなければならず、ブレーキ装置7が大型になる。
【0007】この発明は、上記の事情を鑑みてなされた
ものであり、旋回テーブルの停止位置精度を高めること
ができるクレーンの旋回テーブ用ブレーキ装置を提供す
ることを目的とする。
ものであり、旋回テーブルの停止位置精度を高めること
ができるクレーンの旋回テーブ用ブレーキ装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、例えば図1に示すように、クラブトロ
リ2から懸垂させた伸縮マスト3の下端に旋回可能に支
持された旋回テーブル5に向かって進退可能に設けたブ
レーキシュー8と、該ブレーキシュー8を旋回テーブル
5に向かって進出付勢するバネ9と、該バネ9に抗して
ブレーキシュー8を旋回テーブル5から後退させる電磁
石10とを備えることを特徴とする。
を達成するため、例えば図1に示すように、クラブトロ
リ2から懸垂させた伸縮マスト3の下端に旋回可能に支
持された旋回テーブル5に向かって進退可能に設けたブ
レーキシュー8と、該ブレーキシュー8を旋回テーブル
5に向かって進出付勢するバネ9と、該バネ9に抗して
ブレーキシュー8を旋回テーブル5から後退させる電磁
石10とを備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】電磁石10に通電している時は、電磁石10が
バネ8に抗してブレーキシュー8を旋回テーブル5から
後退させ、旋回テーブル5は自由に回転できる。電磁石
10への通電を停止すると、電磁石10の磁力が消え、
圧縮によって付勢力が大きくなっているバネ8によって
ブレーキシュー8が進出付勢され、旋回テーブル5に押
圧される。ここで、電磁石10の磁力が消されているの
で、伸長するバネ8の付勢力に対する抵抗は殆ど生じ
ず、電磁石10への通電を停止してからブレーキシュー
8が旋回テーブル5に押しつけられるまでの時間が短く
なる。その結果、ブレーキをかけるタイミングの遅れが
殆ど生じず、停止位置精度を高めることができる。
バネ8に抗してブレーキシュー8を旋回テーブル5から
後退させ、旋回テーブル5は自由に回転できる。電磁石
10への通電を停止すると、電磁石10の磁力が消え、
圧縮によって付勢力が大きくなっているバネ8によって
ブレーキシュー8が進出付勢され、旋回テーブル5に押
圧される。ここで、電磁石10の磁力が消されているの
で、伸長するバネ8の付勢力に対する抵抗は殆ど生じ
ず、電磁石10への通電を停止してからブレーキシュー
8が旋回テーブル5に押しつけられるまでの時間が短く
なる。その結果、ブレーキをかけるタイミングの遅れが
殆ど生じず、停止位置精度を高めることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明するが、まず、この発明が適用されるクレー
ンの概要について図2の正面図、図3の断面図及び−4
の平面図に基づいて説明する。
体的に説明するが、まず、この発明が適用されるクレー
ンの概要について図2の正面図、図3の断面図及び−4
の平面図に基づいて説明する。
【0011】図2に示すように、このクレーンは左右1
対の天井走行レール11にわたって前後方向(紙面の表
裏方向)に走行可能に搭載されるガーダ1と、ガーダ1
上に左右方向に走行可能に載置されたクラブトロリ2
と、このクラブトロリ2に懸垂支持された伸縮マスト3
と、この伸縮マスト3の下端に旋回テーブル5を介して
旋回可能に支持させた搬器4を備える。
対の天井走行レール11にわたって前後方向(紙面の表
裏方向)に走行可能に搭載されるガーダ1と、ガーダ1
上に左右方向に走行可能に載置されたクラブトロリ2
と、このクラブトロリ2に懸垂支持された伸縮マスト3
と、この伸縮マスト3の下端に旋回テーブル5を介して
旋回可能に支持させた搬器4を備える。
【0012】図3に示すように、伸縮マスト3の下端に
は、旋回ブラケット12の上端フランジ12aが固定さ
れ、この上端フランジ12aに溶接された中心柱12b
の下部に円板状の下部フランジ12cが固定される。
は、旋回ブラケット12の上端フランジ12aが固定さ
れ、この上端フランジ12aに溶接された中心柱12b
の下部に円板状の下部フランジ12cが固定される。
【0013】この下部フランジ12cの外周部にボール
ベアリング13のアウタレース13aが固定され、この
ボールベアリング13のインナーレース13bにドーナ
ツ板状の旋回テーブル5が固定される。
ベアリング13のアウタレース13aが固定され、この
ボールベアリング13のインナーレース13bにドーナ
ツ板状の旋回テーブル5が固定される。
【0014】上記ボールベアリング13のインナーレー
ス13bは内周部に内歯13cが形成され、上記下部フ
ランジ12cに支持させた旋回モータ6の出力軸6aに
固定した駆動歯車6bを噛み合わせて、旋回モータ6を
駆動することにより旋回テーブル5を任意の方向に全旋
回できるようにしている。
ス13bは内周部に内歯13cが形成され、上記下部フ
ランジ12cに支持させた旋回モータ6の出力軸6aに
固定した駆動歯車6bを噛み合わせて、旋回モータ6を
駆動することにより旋回テーブル5を任意の方向に全旋
回できるようにしている。
【0015】また、図3及び図4に示すように、この旋
回テーブル5の方位(位置)は旋回モータ6と90°異
なる方向で下部フランジ12cに支持させたロータリエ
ンコーダ14を歯車14aを介して上記内歯13cで駆
動することにより検出できるようにしている。また、旋
回テーブル5の原点位置は、図4に示すように、下部フ
ランジ12cの外周部から突出して設けた近接センサ1
5aで旋回テーブル5の外周面から突出させた基準片1
5bを検出することにより検出するようにしている。
回テーブル5の方位(位置)は旋回モータ6と90°異
なる方向で下部フランジ12cに支持させたロータリエ
ンコーダ14を歯車14aを介して上記内歯13cで駆
動することにより検出できるようにしている。また、旋
回テーブル5の原点位置は、図4に示すように、下部フ
ランジ12cの外周部から突出して設けた近接センサ1
5aで旋回テーブル5の外周面から突出させた基準片1
5bを検出することにより検出するようにしている。
【0016】図4に示すように、上記下部フランジ12
cには、旋回モータ6と180°異なる方向にブレーキ
装置7が設けられ、旋回モータ6の停止と同時にこのブ
レーキ装置7を作動させて旋回テーブル5の回転を急停
止できるようにしている。
cには、旋回モータ6と180°異なる方向にブレーキ
装置7が設けられ、旋回モータ6の停止と同時にこのブ
レーキ装置7を作動させて旋回テーブル5の回転を急停
止できるようにしている。
【0017】図1の断面図に示すように、このブレーキ
装置7は下部フランジ12cに下部が挿通されるととも
に下部フランジ12cに固定される有蓋筒状のケーシン
グ16と、ケーシング16に昇降摺動可能に内嵌された
有底筒状のブレーキシュー8と、ブレーキシュー8をそ
の下方に位置する旋回テーブル5に向かって進出付勢す
るバネ9と、このバネ9に抗してブレーキシュー8を旋
回テーブル5から後退させる磁力を発生する電磁石10
とを備えている。
装置7は下部フランジ12cに下部が挿通されるととも
に下部フランジ12cに固定される有蓋筒状のケーシン
グ16と、ケーシング16に昇降摺動可能に内嵌された
有底筒状のブレーキシュー8と、ブレーキシュー8をそ
の下方に位置する旋回テーブル5に向かって進出付勢す
るバネ9と、このバネ9に抗してブレーキシュー8を旋
回テーブル5から後退させる磁力を発生する電磁石10
とを備えている。
【0018】上記バネ9はブレーキシュー8の底壁8a
とケーシング16内に収納された押さえ板17との間に
挿入され、ケーシング16の上壁16aに螺合され、押
さえ板17の上面を受け止めるボルト17を螺進退させ
ることによりバネ9の最小圧力、すなわち、制動時にブ
レーキシュー8を旋回テーブル5に押し付ける圧力を設
定できるようにしている。
とケーシング16内に収納された押さえ板17との間に
挿入され、ケーシング16の上壁16aに螺合され、押
さえ板17の上面を受け止めるボルト17を螺進退させ
ることによりバネ9の最小圧力、すなわち、制動時にブ
レーキシュー8を旋回テーブル5に押し付ける圧力を設
定できるようにしている。
【0019】上記電磁石10は、ブレーキシュー8及び
バネ9の内側に配置され、中心部から上方に連出した軸
18をこれに螺合されるナット19で進退させて非作動
時にブレーキシュー8を持ち上げる寸法(ブレーキスラ
ック)を調整できるようにしている。
バネ9の内側に配置され、中心部から上方に連出した軸
18をこれに螺合されるナット19で進退させて非作動
時にブレーキシュー8を持ち上げる寸法(ブレーキスラ
ック)を調整できるようにしている。
【0020】また、電磁石10の中心から偏心した位置
から偏心軸20を上方に連出し、その上端部をケーシン
グ16の上壁16aに挿通することにより電磁石10が
その中心軸心回りに回転しないようにしている。
から偏心軸20を上方に連出し、その上端部をケーシン
グ16の上壁16aに挿通することにより電磁石10が
その中心軸心回りに回転しないようにしている。
【0021】更に、ケーシング16の周壁16bに挿通
したボルト21をブレーキシュー17の周壁の上部に形
成した溝17aに突入させることにより、ケーシング1
6内でブレーキシュー17が縦軸心回りに旋回しないよ
うにしている。
したボルト21をブレーキシュー17の周壁の上部に形
成した溝17aに突入させることにより、ケーシング1
6内でブレーキシュー17が縦軸心回りに旋回しないよ
うにしている。
【0022】この電磁石10はブレーキ装置7の非作動
時、すなわち、旋回モータ6が通電されている時に通電
されて、このバネ9に抗してブレーキシュー8を旋回テ
ーブル5から後退させ、旋回モータ6の通電が停止され
ている時には通電を停止される。この旋回モータ6及び
電磁石10への通電が停止されると、バネ9がブレーキ
シュー8を旋回テーブル5に進出させて所定の圧力で押
圧し、この押圧力により生じる摩擦力により旋回テーブ
ル5の旋回が停止される。
時、すなわち、旋回モータ6が通電されている時に通電
されて、このバネ9に抗してブレーキシュー8を旋回テ
ーブル5から後退させ、旋回モータ6の通電が停止され
ている時には通電を停止される。この旋回モータ6及び
電磁石10への通電が停止されると、バネ9がブレーキ
シュー8を旋回テーブル5に進出させて所定の圧力で押
圧し、この押圧力により生じる摩擦力により旋回テーブ
ル5の旋回が停止される。
【0023】ブレーキシュー8を進出させるバネ9の力
に対しては通電の停止後の電磁石10から何ら抵抗とな
る力が働かないので、ブレーキシュー8は急速に旋回テ
ーブル5まで進出して、所定の圧力で押し付けられる。
その結果、旋回テーブル5の旋回が急速に停止され、ブ
レーキをかけるタイミングの遅れが殆ど生じず、停止位
置精度が高められる。
に対しては通電の停止後の電磁石10から何ら抵抗とな
る力が働かないので、ブレーキシュー8は急速に旋回テ
ーブル5まで進出して、所定の圧力で押し付けられる。
その結果、旋回テーブル5の旋回が急速に停止され、ブ
レーキをかけるタイミングの遅れが殆ど生じず、停止位
置精度が高められる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ブレ
ーキシューをバネで旋回テーブルに進出する方向に付勢
し、非作動時に電磁石でブレーキシューをバネに抗して
旋回テーブルから後退させるようにしているので、作動
開始時に電磁石からバネの付勢力を妨げる力が作用しな
いので、急速にブレーキシューを旋回テーブルに押し付
けることができ、ブレーキのタイミングの遅れが殆ど生
じず、停止位置精度を高めることができる。
ーキシューをバネで旋回テーブルに進出する方向に付勢
し、非作動時に電磁石でブレーキシューをバネに抗して
旋回テーブルから後退させるようにしているので、作動
開始時に電磁石からバネの付勢力を妨げる力が作用しな
いので、急速にブレーキシューを旋回テーブルに押し付
けることができ、ブレーキのタイミングの遅れが殆ど生
じず、停止位置精度を高めることができる。
【図1】この発明の断面図である。
【図2】この発明が適用されるクレーンの正面図であ
る。
る。
【図3】この発明が適用されるクレーンの要部の断面図
である。
である。
【図4】この発明が適用されるクレーッの要部の平面図
である。
である。
【図5】従来例の断面図である。
2 クラブトロリ 3 伸縮マスト 5 旋回テーブル 8 ブレーキシュー 9 バネ 10 電磁石
Claims (1)
- 【請求項1】 クラブトロリ(2) から懸垂させた伸縮マ
スト(3) の下端に旋回可能に支持された旋回テーブル
(5) に向かって進退可能に設けたブレーキシュー(8)
と、 該ブレーキシュー(8) を旋回テーブル(5) に向かって進
出付勢するバネ(9) と、 該バネ(9) に抗してブレーキシュー(8) を旋回テーブル
(5) から後退させる電磁石(10)とを備えることを特徴と
するクレーンの旋回テーブル用ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28421392A JPH06135680A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | クレーンの旋回テーブル用ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28421392A JPH06135680A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | クレーンの旋回テーブル用ブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06135680A true JPH06135680A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17675634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28421392A Pending JPH06135680A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | クレーンの旋回テーブル用ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06135680A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017095237A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | Ihi運搬機械株式会社 | 荷役機械の非常ブレーキシステム |
KR101908634B1 (ko) * | 2018-04-05 | 2018-10-16 | 신주호 | 레이저 포인트를 이용한 오버헤드 크레인의 작업위치 조정방법 |
KR101908633B1 (ko) * | 2018-04-05 | 2018-10-16 | 신주호 | 레이저 포인트를 이용한 오버헤드 크레인 |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP28421392A patent/JPH06135680A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017095237A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | Ihi運搬機械株式会社 | 荷役機械の非常ブレーキシステム |
KR101908634B1 (ko) * | 2018-04-05 | 2018-10-16 | 신주호 | 레이저 포인트를 이용한 오버헤드 크레인의 작업위치 조정방법 |
KR101908633B1 (ko) * | 2018-04-05 | 2018-10-16 | 신주호 | 레이저 포인트를 이용한 오버헤드 크레인 |
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