JPH06134357A - 噴霧装置 - Google Patents

噴霧装置

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JPH06134357A
JPH06134357A JP4307990A JP30799092A JPH06134357A JP H06134357 A JPH06134357 A JP H06134357A JP 4307990 A JP4307990 A JP 4307990A JP 30799092 A JP30799092 A JP 30799092A JP H06134357 A JPH06134357 A JP H06134357A
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JP
Japan
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push button
cap member
nozzle
button member
engaging
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Pending
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JP4307990A
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English (en)
Inventor
Kentarou Satou
賢太朗 佐藤
Hiromitsu Miyatake
宏光 宮武
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Toa Eiyo Ltd
Original Assignee
Toa Eiyo Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06134357A publication Critical patent/JPH06134357A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0027Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means

Abstract

(57)【要約】 【目的】ノズルを一定位置に規定し、蓋体の開閉及び押
しボタンの押圧を片手で操作可能とする。 【構成】スプレー容器1に組込んだバルブ装置3のバル
ブステム5に連通するノズル18を有する押しボタン部
材10に係合手段19を形成するとともに、押しボタン
部材10を移動方向にガイドするキャップ部材20に係
合ガイド手段29を形成し、これら係合手段19と係合
ガイド手段29とが相対係合することによって円周方向
の位置が規定されたノズル18に対応位置してキャップ
部材20に指標28を設ける。キャップ部材20に薄肉
のヒンジ部30を介して蓋体31を一体に形成し、ヒン
ジ部30と指標28との相対する角度を90度以上18
0度以内とする。 【効果】噴射方向を誤ることが無い。取扱が簡便で、蓋
体の紛失が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶剤を封入するととも
にバルブ装置を組込んだスプレー容器の前記バルブ装置
のバルブステムに連通させたノズルより溶剤を噴霧させ
る噴霧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医薬品、医薬用部外品或いは化粧品等に
おいて、バルブ装置を組込んだスプレー式の製品が提供
されている。一般に、この種のスプレー式製品は、液状
の医薬品、医薬用部外品或いは化粧品等(以下溶剤とい
う。)を充填した容器胴にバルブ装置を組込んで密封容
器であるスプレー容器を構成し、このスプレー容器に封
入した溶剤を前記バルブ装置を動作させてバルブステム
に連通させたノズルより噴霧させるようにしている。
【0003】前記バルブステムの先端には、ノズル部材
を組込んだ押しボタン部材が嵌合されており、この押し
ボタン部材を押圧操作することによってバルブ装置が動
作される。すなわち、押しボタン部材には、バルブステ
ムが嵌合する嵌合孔に連通して流路が穿設されており、
この流路に連通するノズル孔を有するノズル部材が押し
ボタンに組込まれてなる。
【0004】また、バルブ装置は、スプリング等によっ
て突出習性を付与されたバルブステムを押込むことによ
ってバルブが開放され、スプレー容器内に充填した噴霧
用ガスの圧力によって溶剤がノズルより噴霧される。
【0005】さらに、この種のスプレー式製品には、ノ
ズル部分の汚染を防ぎ、また誤って押しボタン部材を押
圧して溶剤を誤噴射されることを防止するため、ノズル
部分を開閉するキャップが用意されている。このキャッ
プは、スプレー容器本体とは独立の部材によって形成さ
れており、ねじ式あるいは嵌合方式によってスプレー容
器本体と一体化される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスプ
レー式製品のバルブ装置にあっては、バルブステムは、
スプレー容器本体に対して上下方向に動作されるばかり
でなく回転自在でもあることから、このバルブステムの
先端に嵌合した押しボタン部材に組込まれたノズルも、
その円周方向の位置が一定ではなく、使用する都度、ノ
ズルの位置を確認しなければならない。しかしながら、
ノズルの位置を確認せずに押しボタン部材を押圧操作し
て、しばしば溶剤を思わぬ方向に噴霧してしまうことが
あった。
【0007】また、上述したように、ノズル部分を開閉
するキャップはスプレー容器本体とは独立した部材で構
成されているため、使用する都度、このキャップを取外
すとともにこれを一時保管し、使用後は再びスプレー容
器本体に装着しなければならないといった煩わしさがあ
る。また、このキャップはときどき紛失してしまった
り、しっかりと装着されていないために携帯中に外れて
しまってノズル部が汚染され、或いは誤って押しボタン
部材に触れて誤噴霧するといった種々の不都合が生じる
ことがあつた。
【0008】ところで、発作が起こった際に素早く投与
されなければならない喘息薬、心臓薬等の医薬品にあっ
ては、これを舌下スプレー剤として使用した場合、舌下
錠と比較して口腔内での崩壊、溶出といった過程をへず
に噴霧した医薬がただちに体内に吸収され、極めて効果
的である。しかしながら、上述した従来のスプレー容器
を使用した場合にあっては、患者に緊急事態が発生し
て、患者自らが咄嗟にスプレー容器本体からキャップを
取外し、ノズルの位置を確認して薬剤を噴霧するといっ
た一連の操作は到底行い得ない。
【0009】したがって、本発明はノズルの位置を常に
一定方向に規制して噴霧方向を誤るといった不都合の発
生を排除した噴霧装置を提供することを目的に提案され
たものである。また、本発明はノズル部分の汚染を防ぎ
かつ誤噴霧を防止するキャップを一体化するとともにワ
ンタッチで開閉操作できるようにし、もってその紛失を
防止し、さらに取扱を簡便ならしめた噴霧装置を提供す
ることを目的に提案されたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係る噴霧装置は、溶剤を封入するとともにバルブ装
置を組込んだスプレー容器と、前記バルブ装置のバルブ
ステムと連通して溶剤を噴霧するノズル部及び外周面に
形成された係合手段とを有するとともに前記バルブステ
ムの先端に嵌合される押しボタン部材と、前記押しボタ
ン部材を移動方向にガイドする略円筒状の基体部とこの
基体部の内周面に形成され前記押しボタン部材の係合手
段と相対係合する係合ガイド手段と前記係合手段と係合
ガイド手段とが相対係合することによって円周方向の位
置を規定された前記押しボタン部材のノズル部に対応し
て前記基体部の外周面に形成された指標とを有するとと
もに前記スプレー容器に組付けられるキャップ部材とか
らなる。
【0011】また、押しボタン部材の外周面に形成した
係合手段及びキャップ部材の内周面に形成した係合ガイ
ド手段とは、押しボタン部材の移動方向のガイドリブ及
びガイド溝とによって構成してなる。さらに、キャップ
部材には、薄肉とすることによって弾性変形自在とした
ヒンジ部を介して蓋体が一体に連設されてなる。さらに
また、このヒンジ部とキャップ部材の外周面に形成した
指標との相対する角度は90度以上180度以内とされ
る。
【0012】
【作用】キャップ部材は、バルブ装置のバルブステムの
先端に嵌合された押しボタン部材を移動方向にガイドす
るようにして、スプレー容器に組付けられる。キャップ
部材をスプレー容器に組付けた状態において、押しボタ
ン部材の外周面に形成した係合手段とキャップ部材の内
周面に形成した係合ガイド手段とが相対係合することに
よって、円周方向の位置を規定された押しボタン部材の
ノズル部は、キャップ部材の基体部の外周面に形成され
た指標に対応位置することによって、その位置が識別さ
れる。
【0013】また、キャツプ部材と蓋体とを一体に連設
する薄肉のヒンジ部と、キャップ部材の外周面に形成し
た指標、換言すればノズル部との相対する角度を90度
以上180度以内としたことにより、スプレー容器を把
持した片方の手によって、蓋体はワンタッチで開けられ
かつ押しボタン部材を素早く押圧操作することができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る噴霧装置の具体的な実施
例を図面を参照して説明する。実施例として示す噴霧装
置は、アルミ材等によって形成されるとともに内部には
溶剤としてのスプレー医薬剤と、このスプレー医薬剤を
噴霧するための噴射ガスとを充填した容器胴2の上部開
口に、周知のバルブ装置3を組付けて密封容器であるス
プレー容器1を構成してなるスプレー式医薬品に適用し
たものである。
【0015】容器胴2に充填されたスプレー医薬剤を封
入するバルブ装置3は、そのバルブステム5が、容器胴
2の外周部に嵌合されるフェレル4の頂面部に形成した
ガイド孔から上下方向に摺動自在に突出してなる。そし
て、バルブステム5を押圧操作すると、バルブ装置3が
駆動されて容器胴2に充填された噴射用ガスのガス圧に
よって、一定量のスプレー医薬剤が後述するノズル部材
18のノズル孔18Aから噴霧される。
【0016】前記バルブ装置3のバルブステム5の先端
には、押しボタン部材10が嵌合されている。合成樹脂
材料によって一体に成形された押しボタン部材10は、
図1及び図5に示すように、操作部11として構成され
る頂面部と、後述するキャップ部材20によってガイド
される外周部12とからなる有底筒状を呈している。
【0017】さらに、この押しボタン部材10の前記外
周部12の内方には、前記バルブステム5の先端が嵌合
する嵌合穴13が穿設された小径筒状の嵌合部14が操
作部11の内面より一体に形成されている。前記嵌合穴
13は、その上部に段部15を形成することによってや
や小径とされた流路16に連通され、この流路16は操
作部11に沿って外周部12側へと折曲されて外周部1
2において広口のノズル嵌合部17を介して開口してい
る。
【0018】ノズル嵌合部17には、前記流路16に連
通するノズル孔18Aを有するノズル部材18が嵌合さ
れている。しかして、バルブステム5は、その先端を押
しボタン部材10の嵌合穴13にその段部15まで嵌合
することによって、流路16を介してノズル孔18Aま
で連通される。
【0019】また、押しボタン部材10の外周部12の
周面には、前記ノズル嵌合部17に対して円周方向に偏
位した位置にガイドリブ19が形成されている。このガ
イドリブ19は、断面円弧状を呈しており、外周部12
の下縁より高さ方向、換言すればこの押しボタン部材1
0の移動方向に長い突条に形成されている。
【0020】合成樹脂材料によって一体成形されたキャ
ップ部材20は、図1及び図4に示すように、略円筒状
を呈する基体部21と、この基体部21の上部を閉塞、
開放する蓋体31とからなる。また、基体部21は、上
部のリム部22と、このキャップ部材20を前記容器胴
2に嵌合するための外側の保持筒部23と、前記押しボ
タン部材10をガイドする内側のガイド筒部24とから
なる内外2重の筒部の構成となっている。
【0021】前記リム部22の一部には円弧状の立壁2
5が立設されており、この立壁25の外周面には周回り
方向の係合溝25Aが凹設されるとともに、この立壁2
5の下方部には保持筒部23に亘ってガイド凹部26が
形成されている。このガイド凹部26は、後述する蓋体
31を開閉操作する際に、指先を指掛け部32にガイド
する作用を奏している。
【0022】前記保持筒部23は、その内径が前記容器
胴2よりもやや大とされ、下端部の内周面には全周に亘
って係合突部27が張出すようにして形成されている。
また、保持筒部23の外周面には軸方向の突条によって
構成される指標28が形成されている。保持筒部23の
外周面における指標28の位置は、前記押しボタン部材
10のガイドリブ19が、後述するガイド溝29に係合
した状態において、ノズル部材18と対応するように設
定されている。換言すれば、キャップ部材20の指標2
8とガイド溝29との相対する角度と、押しボタン部材
10のガイドリブ19とノズル部材18との相対する角
度とはほぼ等しい。
【0023】上述したように、スプレー容器1は、容器
胴2の上部開口にバルブ装置3を組付けて密封容器とし
て構成されるが、その際、バルブ装置3のフェレル4の
外周部は容器胴2の外周面に対して絞りこまれることに
よって全周に亘って凹部4Aが形成される。したがっ
て、キャップ部材20は、その下方開口部側からスプレ
ー容器1に挿入され、図1に示すように、前記保持筒部
23の係合突部27をフェレル4の凹部4Aに相対嵌合
させることによってスプレー容器1にしっかりと組付け
られる。
【0024】ガイド筒部24は、その内径が前記押しボ
タン部材10の外径とほぼ等しく、またその下端が前記
保持筒部23の係合突部27をフェレル4の凹部4Aに
相対係合させた状態において容器胴2の上面に近接して
対向するように、保持筒部23の高さ寸法よりもやや小
とされた高さ寸法とされている。このガイド筒部24の
内周壁には、前記押しボタン部材10のガイドリブ19
に対応して、この押しボタン部材10の移動方向のガイ
ド溝29が形成されている。
【0025】したがって、バルブステム5の先端に嵌合
された押しボタン部材10は、そのガイドリブ19がキ
ャップ部材20のガイド溝29に相対係合することによ
って、回転方向の遊動を規制されてガイド筒部24の内
部を上下方向に摺動する。
【0026】前記立壁25と略対向する保持筒部23の
上部側縁には、薄肉とすることによって弾性変形自在と
されたヒンジ部30が形成されており、このヒンジ部3
0を介してキャップ状の蓋体31が基体部21に一体に
連設されている。蓋体31は、その外径が保持筒部23
の外径とほぼ等しく、またヒンジ部30と対向する外周
面の下端には弧状に突出する指掛け部32が形成される
とともに、この指掛け部32の内面側には前記立壁25
の外周面に凹設した係合溝25Aに対応して係合凸部3
3が形成されている。
【0027】したがって、ヒンジ部30を支点として、
蓋体31を基体部21の保持筒部23側へと回動させて
押込むことによって、指掛け部32の係合凸部33が前
記立壁25の係合溝25Aに相対係合し、蓋体31は基
体部21の上部を閉塞する。
【0028】ところで、図3及び図4に示すように、キ
ャップ部材20における指標28の円周方向の位置は、
前記ヒンジ部30よりも前記立壁25寄りに形成され、
換言すれば、指標28とヒンジ部30との相対する角度
は、90度以上180度以内に設定されている。したが
って、前記押しボタン部材10のガイドリブ19とキャ
ップ部材20のガイド溝29とが相対係合することによ
って、指標28と対応位置するように押しボタン部材1
0に組込まれたノズル部材18も、ヒンジ部30との相
対する角度が90度以上180度以内に設定される。
【0029】このように、協動してガイド筒部24内に
おける押しボタン部材10の回転方向の遊動を規制する
前記ガイドリブ19とガイド溝29とは、基体部21の
ガイド筒部24と保持筒部23及び蓋体31の各部と、
押しボタン部材10及びノズル部材18との位置決め機
能も奏する。
【0030】以上のように構成された実施例として示す
スプレー医薬品は、片手で容器胴2を把持した状態で、
切欠き凹部26に沿って親指を指掛け部32に当てて押
上げることによって、基体部21の上部を閉塞していた
蓋体31を開放する。しかる後、操作部11を介して押
しボタン部材10を押下操作することによってバルブ装
置3が駆動され、スプレー容器1内に封入されたスプレ
ー医薬剤が噴射用ガスの圧力によって一定量宛バルブス
テム4を介してノズル部材18のノズル孔18Aより噴
霧される。
【0031】上述した実施例においては、スプレー医薬
品の例を挙げて説明したが、本発明は、医薬用部外品或
いは化粧品等の噴霧装置としても広く適用することがで
きるものである。また、指標28に対応位置したノズル
部材18とヒンジ30との相対する位置を規定するた
め、押しボタン部材10にはガイドリブ19を形成する
とともにキャップ部材20にはガイド溝29を形成した
が、リブと溝とをいずれの部材に形成するかは任意であ
る。
【0032】さらに、指標28は、キャップ部材20の
外周面に高さ方向の突条によって構成したが、凹部或い
は矢印等の適宜の指標によって構成してもよい。さらに
また、キャップ部材20の基体部21は、保持筒部23
とガイド筒部24とからなる内外2重の筒部として構成
したが、これらを一体に形成してもよい。
【0033】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る噴霧装置
によれば、押しボタン部材とキャップ部材とを相対係合
する係合手段及び係合ガイド手段とを介して組合わせる
ことによって、押しボタン部材に組込んだノズル部材と
キャップ部材の外周面に形成した指標との円周方向の位
置を規定するようにしたものであるから、ノズルの位置
は常に一定でありまたその位置が明確に識別され、噴射
方向を誤るといった不都合は一掃される。
【0034】また、ノズル部の汚染を防ぎかつ誤噴霧を
防止するために備えられる蓋体を、ヒンジ部を介してキ
ャップ部材と一体に形成するとともに、このヒンジ部と
指標との相対する角度を90度以上180度以内とした
ことにより、容器胴を把持する片手で蓋体の開閉操作及
び押しボタン部材を押圧する溶剤の噴霧操作が可能とな
り、操作の簡便性が図られる。
【0035】さらに、本発明に係る噴霧装置を、発作が
起こった際に素早く投与されなければならない喘息薬、
心臓薬等のスプレー容器として使用した場合には、携帯
に便利であり、ワンタッチ操作で蓋体を開けるとともに
押しボタン部材を押圧して、即効性のあるスプレー薬を
自己投与することができるので極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る噴霧装置を備えるスプレー医薬品
の一部切欠き側面図である。
【図2】上記スプレー医薬品の蓋体を開いた状態の正面
図である。
【図3】上記スプレー医薬品の蓋体を開いた状態の平面
図である。
【図4】上記スプレー医薬品に使用されるキャップ部材
を蓋体を開いて示す平面図である。
【図5】上記スプレー医薬品の押しボタン部材の側面図
である。
【符号の説明】
1 スプレー容器 2 容器胴 3 バルブ装置 4 フェレル 5 バルブステム 10 押しボタン部材 16 流路 17 ノズル嵌合部 18 ノズル部材 19 ガイドリブ 20 キャップ部材 21 基体部 27 係合突部 28 指標 29 ガイド溝 30 ヒンジ部 31 蓋体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶剤を封入するとともにバルブ装置を組込
    んだスプレー容器と、 前記バルブ装置のバルブステムに連通して溶剤を噴霧す
    るノズル部を有し、前記バルブステムの先端に嵌合され
    る押しボタン部材と、 前記押しボタン部材を移動方向にガイドする略円筒状の
    基体部と、この基体部の内周面に形成され前記押しボタ
    ン部材の係合手段と相対係合する係合ガイド手段と、前
    記係合手段と係合ガイド手段とが係合することによって
    円周方向の位置を規定された前記押しボタン部材のノズ
    ル部に対応して前記基体部の外周面に形成された指標と
    を有し、前記スプレー容器に組付けられるキャップ部材
    とからなる噴霧装置。
  2. 【請求項2】押しボタン部材の外周面に形成した係合手
    段及びキャップ部材の内周面に形成した係合ガイド手段
    は、押しボタン部材の移動方向のガイドリブ及びガイド
    溝とによって構成してなる請求項1記載の噴霧装置。
  3. 【請求項3】キャップ部材の上部を閉塞、開放する蓋体
    を有し、この蓋体をキャップ部材の基体部に、薄肉とす
    ることによって弾性変形自在としたヒンジ部を介して一
    体に連設した請求項1記載の噴霧装置。
  4. 【請求項4】キャップ部材の基体部と蓋体とを接続する
    ヒンジ部と、キャップ部材の外周面に形成された指標と
    の相対する角度を90度以上180度以内とした請求項
    3記載の噴霧装置。
JP4307990A 1992-10-22 1992-10-22 噴霧装置 Pending JPH06134357A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3681819A4 (en) * 2017-09-12 2021-06-16 WD-40 Manufacturing Company CHILD SAFETY AEROSOL ACTUATOR
WO2021165518A1 (fr) * 2020-02-21 2021-08-26 Lindal France Sas Diffuseur pour actionner la valve d'un générateur d'aérosol

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040330