JPH0613392U - インバータ電源装置 - Google Patents

インバータ電源装置

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JPH0613392U
JPH0613392U JP4892392U JP4892392U JPH0613392U JP H0613392 U JPH0613392 U JP H0613392U JP 4892392 U JP4892392 U JP 4892392U JP 4892392 U JP4892392 U JP 4892392U JP H0613392 U JPH0613392 U JP H0613392U
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JP
Japan
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cylinder type
main body
type capacitor
power supply
body substrate
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Pending
Application number
JP4892392U
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English (en)
Inventor
隆志 桑原田
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本体基板に接続されるシリンダ型コンデンサの
接続や取り外し作業が容易なインバータ電源装置の提供
を目的とする。 【構成】本体基板2上にタブ端子固定用金具9を設け、
このタブ端子固定用金具9にシリンダ型コンデンサ6の
タブ端子7を保持されて電気的に接続する。このため、
シリンダ型コンデンサ6から本体基板2へのリード線を
介した接続がなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、インバータ電源装置における本体基板とシリンダ型コンデンサとの 組み立て構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インバータ電源装置の回路部品であるシリンダ型コンデンサは、本体基板とリ ード線によって接続されている。
【0003】 図4および図5に示すように、インバータ電源装置は電源筺体1と、小型部品 の取り付けられた本体基板2と、その本体基板2に実装されたパワートランジス タ3およびダイオードブリッジ4の放熱のためのヒートシンク5と、シリンダ型 コンデンサ6とから構成されている。
【0004】 シリンダ型コンデンサ6の相互間や本体基板2とシリンダ型コンデンサ6との 間は、それらに設けられたタブ端子7に両端を図6のように加工したリード線8 の先端を差し込むことで電気的に接続されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
以上のような従来の構成では、リード線8をタブ端子7に差し込んだ後は抜け にくくしてあるため、リード線8の抜去時にある程度以上の抜去力を必要とし、 また差し込み時にもかなりの挿入力を必要とする。そのため、本体基板2および シリンダ型コンデンサ6に設けられたタブ端子7にかなりの力が加わり、本体基 板2に銅箔の浮きやハンダクラックなどの基板不良,タブ端子7の変形による挿 入不可などの原因となる。また、このリード線8をタブ端子7に挿入する作業は 人の手によって行われるため、作業者にとってはかなりの肉体的負担となる。
【0006】 また、メンテナンス時にシリンダ型コンデンサ6が容易に取り外せるようにす るため、シリンダ型コンデンサ6は本体基板2上に直接はんだづけできないとい う問題がある。
【0007】 本考案は、シリンダ型コンデンサ6の相互間や本体基板2とシリンダ型コンデ ンサ6との間の接続や取り外しの作業が比較的容易にできるインバータ電源装置 の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のインバータ電源は、部品のとりつけられた本体基板と、前記本体基板 に接続されるシリンダ型コンデンサと、前記本体基板とシリンダ型コンデンサを 収容する電源筺体を有するインバータ電源装置において前記本体基板上には、前 記シリンダ型コンデンサの端子を保持するタブ端子固定用金具を設けたことを特 徴とする。
【0009】
【作用】
上記の構成によると、本体基板上に設けたタブ端子固定用金具でシリンダ型コ ンデンサの端子を直接に保持し電気的に接続する。
【0010】
【実施例】
以下、本考案のインバータ電源装置の一実施例を図1〜図3を参照しながら説 明する。なお、従来例を示す図4〜図6と同様の作用をなすものは同一の符号を 付けて説明する。
【0011】 図1に示すように、本体基板2にはタブ端子固定用金具9が設けられている。 これはシリンダ型コンデンサ6のタブ端子7を挟持できる図3に示すようなバネ 性の金属金具で、本体基板2に半田付されて回路に接続されている。
【0012】 このようにタブ端子固定用金具9が取り付けられた本体基板2は図1に矢印A で示すように電源筺体1にスライド挿入された後、電源筺体1に設けられたコン デンサ挿入用孔10からシリンダ型コンデンサ6が矢印Bの方向に挿入され、シ リンダ型コンデンサ6のタブ端子7が前記タブ端子固定用金具9に保持されて電 気的に接続される。
【0013】 なお、電源筺体1には図1と図2に示すようにコンデンサ保持部11が設けら れており、コンデンサ挿入用孔10からのシリンダ型コンデンサ6の挿入時のガ イドとして作用して、シリンダ型コンデンサ6の本体基板2への接続の作業性を 改善するとともに、接続後はシリンダ型コンデンサ6を保持して前記接続をより 確実なものとしている。
【0014】 コンデンサ挿入用孔10を電源筺体1に設けたため、本体基板2を電源筺体1 に取り付けた後、シリンダ型コンデンサ6を接続することができ、組み立て工程 を簡略化できる。
【0015】 上記構成において、シリンダ型コンデンサ6からの電路はシリンダ型コンデン サ6,タブ端子固定用金具9,本体基板2の順番に流れる。 したがって、上記実施例のインバータ電源ではシリンダ型コンデンサ6から直 接本体基板2へ電流を流すことができ、リード線を介した接続を省略できる。
【0016】
【考案の効果】
本考案にすれば、本体基板上にシリンダ型コンデンサの端子を保持するタブ端 子固定用金具を設けたので、シリンダ型コンデンサから本体基板へのリード線を 介した接続がなくなり、シリンダ型コンデンサの接続や取り外しの作業が比較的 容易になるとともに、シリンダ型コンデンサへのリード線接続時の大きな挿入力 による基板不良およびタブ端子変形にともなう挿入不可などがなくなる。その結 果、製品組立作業の効率アップが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のインバータ電源装置の組立
【図2】同側面図
【図3】同タブ端子固定用金具付近の外観斜視図
【図4】従来のインバータ電源装置の内部構成を示す上
面図
【図5】同外観斜視図
【図6】同リード線外観斜視図
【符号の説明】
1 電源筺体 2 本体基板 6 シリンダ型コンデンサ 9 タブ端子固定用金具 10 コンデンサ挿入用孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品のとりつけられた本体基板と、前記
    本体基板に接続されるシリンダ型コンデンサと、前記本
    体基板と前記シリンダ型コンデンサを収容する電源筺体
    を有するインバータ電源において、前記本体基板上に
    は、前記シリンダ型コンデンサの端子を保持するタブ端
    子固定用金具を設けたインバータ電源装置。
  2. 【請求項2】 電源筺体は、収められた本体基板に設け
    られたタブ端子固定用金具の位置に対応してシリンダ型
    コンデンサ挿入用孔を穿設した請求項1記載のインバー
    タ電源装置。
JP4892392U 1992-07-14 1992-07-14 インバータ電源装置 Pending JPH0613392U (ja)

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