JPH06131561A - 商品売上登録装置 - Google Patents
商品売上登録装置Info
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- JPH06131561A JPH06131561A JP27827392A JP27827392A JPH06131561A JP H06131561 A JPH06131561 A JP H06131561A JP 27827392 A JP27827392 A JP 27827392A JP 27827392 A JP27827392 A JP 27827392A JP H06131561 A JPH06131561 A JP H06131561A
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- Japan
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- period
- food
- commodity
- product
- cpu
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 注文とは無関係に順次調理した食料品をスト
ックして販売するファーストフード店などで販売するこ
となく廃棄する商品の個数を減少させる。 【構成】 期間記憶手段12が商品毎に記憶した有効期
間の超過を検出する期間検出手段13,14を設け、こ
の有効期間を超過して商品識別手段12,14が識別し
た商品の報知情報を出力する販売促進手段9,14を設
け、有効期間を超過した商品を値引販売等することを宣
伝できるようにする。
ックして販売するファーストフード店などで販売するこ
となく廃棄する商品の個数を減少させる。 【構成】 期間記憶手段12が商品毎に記憶した有効期
間の超過を検出する期間検出手段13,14を設け、こ
の有効期間を超過して商品識別手段12,14が識別し
た商品の報知情報を出力する販売促進手段9,14を設
け、有効期間を超過した商品を値引販売等することを宣
伝できるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファーストフード店な
どの店舗で利用される商品売上登録装置に関するもので
ある。
どの店舗で利用される商品売上登録装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ファーストフード店などの店舗では、一
般的に標準品等と呼称される商品である食料品を連続的
に販売しているので、このような食料品は注文とは無関
係に順次調理してストックしておき、このストックした
食料品を顧客の注文に応じて販売するようにしている。
しかし、食料品は経時変化が顕著で調理後のストック時
間が長時間になると品質が著しく低下するため、一般的
なファーストフード店では、食料品の包装紙に破棄実行
時間を印刷しておき、この破棄実行時間を超過した食料
品は廃棄するようにしている。
般的に標準品等と呼称される商品である食料品を連続的
に販売しているので、このような食料品は注文とは無関
係に順次調理してストックしておき、このストックした
食料品を顧客の注文に応じて販売するようにしている。
しかし、食料品は経時変化が顕著で調理後のストック時
間が長時間になると品質が著しく低下するため、一般的
なファーストフード店では、食料品の包装紙に破棄実行
時間を印刷しておき、この破棄実行時間を超過した食料
品は廃棄するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように順次調
理する食料品を所定時間で廃棄することで、顧客に販売
する食料品の品質を一定に維持することができる。
理する食料品を所定時間で廃棄することで、顧客に販売
する食料品の品質を一定に維持することができる。
【0004】しかし、これでは食料品を無駄に消費する
ことになるので好ましくない。そこで、このような課題
を解決するため、POS(Point Of Sales)端末等の商品
売上登録装置では、曜日や時間毎に食料品の各々の販売
個数を集計し、この集計結果に基づいて調理する食料品
の個数を調節しているが、実際には天候などの各種条件
の変化によって食料品の販売個数は変動するので、廃棄
する食料品の個数を削減することは困難となっている。
ことになるので好ましくない。そこで、このような課題
を解決するため、POS(Point Of Sales)端末等の商品
売上登録装置では、曜日や時間毎に食料品の各々の販売
個数を集計し、この集計結果に基づいて調理する食料品
の個数を調節しているが、実際には天候などの各種条件
の変化によって食料品の販売個数は変動するので、廃棄
する食料品の個数を削減することは困難となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】各種の商品の有効期間を
各々記憶する期間記憶手段を設け、この期間記憶手段が
記憶した有効期間の超過を検出する期間検出手段を設
け、この期間検出手段が有効期間の超過を検出した商品
を識別する商品識別手段を設け、この商品識別手段が識
別した商品を示す報知情報を出力する販売促進手段を設
けた。
各々記憶する期間記憶手段を設け、この期間記憶手段が
記憶した有効期間の超過を検出する期間検出手段を設
け、この期間検出手段が有効期間の超過を検出した商品
を識別する商品識別手段を設け、この商品識別手段が識
別した商品を示す報知情報を出力する販売促進手段を設
けた。
【0006】
【作用】有効期間を超過した商品に特定のサービスを付
加することなどを顧客に宣伝することができるので、販
売することなく廃棄する商品の個数を減少させることが
できる。
加することなどを顧客に宣伝することができるので、販
売することなく廃棄する商品の個数を減少させることが
できる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この商品売上登録装置であるPOS端末1は、外
観的には図2に例示するように、現金を格納するドロワ
2上にR/J(Receipt/Journal)プリンタ3と本体ユニ
ット4とを並設した構造となっており、この本体ユニッ
ト4には、メモリカード5が着脱自在に装着されるカー
ドリーダライタ6、専用のキー(図示せず)で切替操作
されるキースイッチ7、各種情報を操作入力するキーボ
ード8、各々LCD(Liquid Crystal Display)等からな
る店員用と顧客用とのディスプレイ9,10等が一体に
設けられている。
まず、この商品売上登録装置であるPOS端末1は、外
観的には図2に例示するように、現金を格納するドロワ
2上にR/J(Receipt/Journal)プリンタ3と本体ユニ
ット4とを並設した構造となっており、この本体ユニッ
ト4には、メモリカード5が着脱自在に装着されるカー
ドリーダライタ6、専用のキー(図示せず)で切替操作
されるキースイッチ7、各種情報を操作入力するキーボ
ード8、各々LCD(Liquid Crystal Display)等からな
る店員用と顧客用とのディスプレイ9,10等が一体に
設けられている。
【0008】そして、このPOS端末1は、回路的には
図1に例示するように、前記ドロワ2、前記R/Jプリ
ンタ3、前記カードリーダライタ6、前記キースイッチ
7、前記キーボード8、前記ディスプレイ9,10等の
他、ROM(Read Only Memory)11、各種情報を更新自
在に一時記憶するRAM(Random Access Memory)12、
現在時間などを検出する計時回路13等が、各種の処理
動作を実行するCPU(Central Processing Unit)14
に制御回路を介するなどしてバス15で接続されてい
る。
図1に例示するように、前記ドロワ2、前記R/Jプリ
ンタ3、前記カードリーダライタ6、前記キースイッチ
7、前記キーボード8、前記ディスプレイ9,10等の
他、ROM(Read Only Memory)11、各種情報を更新自
在に一時記憶するRAM(Random Access Memory)12、
現在時間などを検出する計時回路13等が、各種の処理
動作を実行するCPU(Central Processing Unit)14
に制御回路を介するなどしてバス15で接続されてい
る。
【0009】ここで、このPOS端末1の前記キーボー
ド8には、図3に例示するように、各種の商品である食
料品に対して個々に設定されたメニューキー16、X/
ENTキー17、持帰り用と店内用との小計キー18,
19、預/現計キー20、テンキー21等の一般的なキ
ーの他、ここでは食料品の廃棄と値引とを指定する破棄
値引キー22が設けられている。ここで、前記キーボー
ド8のX/ENTキー17は、動作モードを登録モード
から点検モードに変換するものであり、図4に例示する
ように、この点検モードでは前記ディスプレイ9に各種
の動作メニューが表示されるようになっている。
ド8には、図3に例示するように、各種の商品である食
料品に対して個々に設定されたメニューキー16、X/
ENTキー17、持帰り用と店内用との小計キー18,
19、預/現計キー20、テンキー21等の一般的なキ
ーの他、ここでは食料品の廃棄と値引とを指定する破棄
値引キー22が設けられている。ここで、前記キーボー
ド8のX/ENTキー17は、動作モードを登録モード
から点検モードに変換するものであり、図4に例示する
ように、この点検モードでは前記ディスプレイ9に各種
の動作メニューが表示されるようになっている。
【0010】また、このPOS端末1では、前記RAM
12内にアイテム設定テーブル23とシステム設定テー
ブル24及び期間記憶手段である標準品ストックメモリ
25等が形成されており、前記アイテム設定テーブル2
3には、図5に例示するように、販売する食料品の各々
に対し、アイテムコード、名称、通常単価、標準品と非
標準品とを示すステータスなどの一般的な情報の他、こ
こでは破棄実行時間と値引単価とが設定されている。さ
らに、前記システム設定テーブル24には、図6に例示
するように、POS端末1のコードナンバーやID(Ide
ntification)などの一般的な情報の他、ここでは廃棄直
前時間が設定されており、前記標準品ストックメモリ2
5には、図7に例示するように、主要な食料品である標
準品の各々に対し、アイテムコード、ストック個数、廃
棄実行と廃棄直前とを示すステータスなどの一般的な情
報の他、ここでは破棄実行時間が設定されている。
12内にアイテム設定テーブル23とシステム設定テー
ブル24及び期間記憶手段である標準品ストックメモリ
25等が形成されており、前記アイテム設定テーブル2
3には、図5に例示するように、販売する食料品の各々
に対し、アイテムコード、名称、通常単価、標準品と非
標準品とを示すステータスなどの一般的な情報の他、こ
こでは破棄実行時間と値引単価とが設定されている。さ
らに、前記システム設定テーブル24には、図6に例示
するように、POS端末1のコードナンバーやID(Ide
ntification)などの一般的な情報の他、ここでは廃棄直
前時間が設定されており、前記標準品ストックメモリ2
5には、図7に例示するように、主要な食料品である標
準品の各々に対し、アイテムコード、ストック個数、廃
棄実行と廃棄直前とを示すステータスなどの一般的な情
報の他、ここでは破棄実行時間が設定されている。
【0011】そこで、このPOS端末1では、販売業務
の実行と共に標準品ストックメモリ25の記憶内容は順
次更新されるようになっており、ここでは各食料品の破
棄実行時間から廃棄直前時間を減算することで有効期間
である賞味時間が調理ロット毎に算定されるようになっ
ている。つまり、このPOS端末1では、各食料品に対
して調理ロット毎に賞味時間を各々記憶する期間記憶手
段が標準品ストックメモリ25で形成されており、その
賞味時間の超過を検出する期間検出手段が、前記計時回
路13と前記CPU14とで形成されている。さらに、
このPOS端末1では、上述のような期間検出手段が賞
味時間の超過を検出した食料品を識別する商品識別手段
が、前記標準品ストックメモリ25と前記CPU14と
で形成されており、この商品識別手段が識別した食料品
を示す報知情報を出力する販売促進手段が、前記ディス
プレイ9と前記CPU14とで形成されている。
の実行と共に標準品ストックメモリ25の記憶内容は順
次更新されるようになっており、ここでは各食料品の破
棄実行時間から廃棄直前時間を減算することで有効期間
である賞味時間が調理ロット毎に算定されるようになっ
ている。つまり、このPOS端末1では、各食料品に対
して調理ロット毎に賞味時間を各々記憶する期間記憶手
段が標準品ストックメモリ25で形成されており、その
賞味時間の超過を検出する期間検出手段が、前記計時回
路13と前記CPU14とで形成されている。さらに、
このPOS端末1では、上述のような期間検出手段が賞
味時間の超過を検出した食料品を識別する商品識別手段
が、前記標準品ストックメモリ25と前記CPU14と
で形成されており、この商品識別手段が識別した食料品
を示す報知情報を出力する販売促進手段が、前記ディス
プレイ9と前記CPU14とで形成されている。
【0012】なお、このPOS端末1は、図8に例示す
るように、ここではPOSシステム26のマスタターミ
ナルなどとして形成されており、ISDN(Integrated
Services Digital Network)等の通信回線27で外部の
ホストコンピュータ28に接続されている。さらに、こ
のPOSシステム26のマスタターミナルであるPOS
端末1は、TIP−NET等の通信回線29で、バック
アップターミナルとなるPOS端末30、各々サテライ
トターミナルとなる複数台のPOS端末31、キッチン
プリンタ32、CRT(Cathode Ray Tube)等からなるキ
ッチンディスプレイ33等に接続されている。
るように、ここではPOSシステム26のマスタターミ
ナルなどとして形成されており、ISDN(Integrated
Services Digital Network)等の通信回線27で外部の
ホストコンピュータ28に接続されている。さらに、こ
のPOSシステム26のマスタターミナルであるPOS
端末1は、TIP−NET等の通信回線29で、バック
アップターミナルとなるPOS端末30、各々サテライ
トターミナルとなる複数台のPOS端末31、キッチン
プリンタ32、CRT(Cathode Ray Tube)等からなるキ
ッチンディスプレイ33等に接続されている。
【0013】このような構成において、このPOS端末
1は、ファーストフード店等の店舗での食料品の販売に
利用されるようになっており、そのファーストフード店
では、注文とは無関係に食料品を順次調理してストック
しておき、このストックされた食料品を顧客の注文に応
じて販売するようになっている。この時、このPOS端
末1では、顧客の注文に対応した販売情報を店員がキー
ボード8で操作入力すると、この販売情報をCPU14
が編集処理するなどしてR/Jプリンタ3の印刷やディ
スプレイ9,10の表示などで出力するので、この表示
を視認した顧客と店員とはドロワ2内の現金などで会計
処理を実行することになる。
1は、ファーストフード店等の店舗での食料品の販売に
利用されるようになっており、そのファーストフード店
では、注文とは無関係に食料品を順次調理してストック
しておき、このストックされた食料品を顧客の注文に応
じて販売するようになっている。この時、このPOS端
末1では、顧客の注文に対応した販売情報を店員がキー
ボード8で操作入力すると、この販売情報をCPU14
が編集処理するなどしてR/Jプリンタ3の印刷やディ
スプレイ9,10の表示などで出力するので、この表示
を視認した顧客と店員とはドロワ2内の現金などで会計
処理を実行することになる。
【0014】そして、このPOS端末1は、従来と同様
に調理後に短時間で販売する食料品は通常単価で販売
し、調理後に破棄実行時間を超過した食料品は廃棄する
ようになっているが、調理後に賞味時間を超過して破棄
実行時間を超過しない食料品は値引単価で販売するよう
になっている。つまり、このPOS端末1では、賞味時
間を超過した食料品の名称等がディスプレイ9に表示さ
れるので、これを視認した店員は、賞味時間を超過した
食料品を値引販売することを顧客に口頭で宣伝し、販売
することなく廃棄する食料品の個数を減少させることが
できる。
に調理後に短時間で販売する食料品は通常単価で販売
し、調理後に破棄実行時間を超過した食料品は廃棄する
ようになっているが、調理後に賞味時間を超過して破棄
実行時間を超過しない食料品は値引単価で販売するよう
になっている。つまり、このPOS端末1では、賞味時
間を超過した食料品の名称等がディスプレイ9に表示さ
れるので、これを視認した店員は、賞味時間を超過した
食料品を値引販売することを顧客に口頭で宣伝し、販売
することなく廃棄する食料品の個数を減少させることが
できる。
【0015】そこで、このようなPOS端末1の処理動
作を、その各種情報の設定段階から以下に順次説明す
る。まず、このPOS端末1では、標準品となる食料品
が調理されてストックされると、店員はキーボード8の
X/ENTキー17を入力操作してディスプレイ9にメ
ニュー画面を表示させ、図4及び図9に例示するよう
に、この場合は四番目のメニューとなる“ITEM STOCK”
をテンキー21等で指定する。つぎに、ストックした食
料品のアイテムコードと個数とをキーボード8で操作入
力すると、これらの入力情報が標準品ストックメモリ2
5に更新され、さらに、これらの入力情報に基づいてア
イテム設定テーブル23から読出された破棄実行時間が
標準品ストックメモリ25に更新されることになる。
作を、その各種情報の設定段階から以下に順次説明す
る。まず、このPOS端末1では、標準品となる食料品
が調理されてストックされると、店員はキーボード8の
X/ENTキー17を入力操作してディスプレイ9にメ
ニュー画面を表示させ、図4及び図9に例示するよう
に、この場合は四番目のメニューとなる“ITEM STOCK”
をテンキー21等で指定する。つぎに、ストックした食
料品のアイテムコードと個数とをキーボード8で操作入
力すると、これらの入力情報が標準品ストックメモリ2
5に更新され、さらに、これらの入力情報に基づいてア
イテム設定テーブル23から読出された破棄実行時間が
標準品ストックメモリ25に更新されることになる。
【0016】上述のようにすることで、このPOS端末
1は、標準品ストックメモリ25に対する情報設定を完
了して通常の登録状態に復帰することになるが、この状
態でも計時回路13の時間計測に従って標準品ストック
メモリ25の破棄実行時間は順次減算されることにな
る。そして、このようにして順次減算される破棄実行時
間をCPU14等の期間検出手段が監視しており、この
破棄実行時間が廃棄直前時間より少なくなると賞味時間
を超過したとしてCPU14等の販売促進手段が食料品
を示す報知情報をディスプレイ9に表示出力するように
なっている。
1は、標準品ストックメモリ25に対する情報設定を完
了して通常の登録状態に復帰することになるが、この状
態でも計時回路13の時間計測に従って標準品ストック
メモリ25の破棄実行時間は順次減算されることにな
る。そして、このようにして順次減算される破棄実行時
間をCPU14等の期間検出手段が監視しており、この
破棄実行時間が廃棄直前時間より少なくなると賞味時間
を超過したとしてCPU14等の販売促進手段が食料品
を示す報知情報をディスプレイ9に表示出力するように
なっている。
【0017】すると、このPOS端末1では、図10に
例示するように、一人の顧客に対する販売業務の開始時
に、CPU14がRAM12内の標準品ストックメモリ
25のステータスを検索することで、破棄実行時間は超
過することなく賞味時間を超過した食料品を示す破棄直
前アイテムが検出されてディスプレイ9に一覧表として
表示されるので、これを視認した店員は、賞味時間を超
過した食料品を値引販売することを顧客に口頭で宣伝す
ることになる。
例示するように、一人の顧客に対する販売業務の開始時
に、CPU14がRAM12内の標準品ストックメモリ
25のステータスを検索することで、破棄実行時間は超
過することなく賞味時間を超過した食料品を示す破棄直
前アイテムが検出されてディスプレイ9に一覧表として
表示されるので、これを視認した店員は、賞味時間を超
過した食料品を値引販売することを顧客に口頭で宣伝す
ることになる。
【0018】そこで、この賞味時間を超過した食料品の
購入を顧客が要望することなく賞味時間を超過しない食
料品を購入する場合は、これらの食料品のアイテムコー
ドをキーボード8のメニューキー16等で操作入力する
ことになる。この時、この登録処理する食料品のアイテ
ムコードをCPU14がRAM12内の標準品ストック
メモリ25から読出すことになり、これが検出された場
合は食料品が標準品で検出されない場合には食料品が非
標準品であることになる。
購入を顧客が要望することなく賞味時間を超過しない食
料品を購入する場合は、これらの食料品のアイテムコー
ドをキーボード8のメニューキー16等で操作入力する
ことになる。この時、この登録処理する食料品のアイテ
ムコードをCPU14がRAM12内の標準品ストック
メモリ25から読出すことになり、これが検出された場
合は食料品が標準品で検出されない場合には食料品が非
標準品であることになる。
【0019】そこで、販売する食料品が標準品でストッ
クの非存在が確認された場合や、登録処理する食料品が
標準品でないことが確認された場合には、CPU14の
制御でディスプレイ9に“現在調理中”などのメッセー
ジが表示されるので、これを視認した店員は現在調理中
であることを顧客に口頭で伝えて次の登録処理に移行す
ることになる。また、販売する食料品が標準品でストッ
クの存在が確認された場合には、その販売個数がCPU
14の制御で標準品ストックメモリ25のストック個数
から減算されることになる。この時、この販売個数がス
トック個数より少ない場合には次の登録処理に移行する
ことになり、その販売個数がストック個数以上である場
合には、そのアイテムコード内のステータスや破棄時間
等の各種情報も初期化されることになる。
クの非存在が確認された場合や、登録処理する食料品が
標準品でないことが確認された場合には、CPU14の
制御でディスプレイ9に“現在調理中”などのメッセー
ジが表示されるので、これを視認した店員は現在調理中
であることを顧客に口頭で伝えて次の登録処理に移行す
ることになる。また、販売する食料品が標準品でストッ
クの存在が確認された場合には、その販売個数がCPU
14の制御で標準品ストックメモリ25のストック個数
から減算されることになる。この時、この販売個数がス
トック個数より少ない場合には次の登録処理に移行する
ことになり、その販売個数がストック個数以上である場
合には、そのアイテムコード内のステータスや破棄時間
等の各種情報も初期化されることになる。
【0020】また、賞味時間を超過した食料品を値引販
売することを店員が宣伝した際に、この賞味時間を超過
した食料品の購入を顧客が要望した場合には、店員はキ
ーボード8の破棄値引キー22を操作入力してから食料
品のアイテムをメニューキー16等で操作入力すること
になる。すると、このアイテムコードをCPU14がR
AM12内の標準品ストックメモリ25とアイテム設定
テーブル23とから読出すことになり、その販売個数を
CPU14の制御で標準品ストックメモリ25のストッ
ク個数から減算してアイテム設定テーブル23の値引単
価で登録処理を実行することになる。なお、以下は上述
した処理動作と同様に登録処理が継続され、この登録処
理が完了すると小計操作が行なわれることになる。
売することを店員が宣伝した際に、この賞味時間を超過
した食料品の購入を顧客が要望した場合には、店員はキ
ーボード8の破棄値引キー22を操作入力してから食料
品のアイテムをメニューキー16等で操作入力すること
になる。すると、このアイテムコードをCPU14がR
AM12内の標準品ストックメモリ25とアイテム設定
テーブル23とから読出すことになり、その販売個数を
CPU14の制御で標準品ストックメモリ25のストッ
ク個数から減算してアイテム設定テーブル23の値引単
価で登録処理を実行することになる。なお、以下は上述
した処理動作と同様に登録処理が継続され、この登録処
理が完了すると小計操作が行なわれることになる。
【0021】このようにすることで、このPOS端末1
では、順次調理してストックする標準品の食料品が賞味
時間を超過すると、その食料品が賞味時間を超過したの
で値引販売を行なうことを店員が顧客に宣伝することが
できるので、廃棄する食料品の個数を効果的に削減する
ことができる。
では、順次調理してストックする標準品の食料品が賞味
時間を超過すると、その食料品が賞味時間を超過したの
で値引販売を行なうことを店員が顧客に宣伝することが
できるので、廃棄する食料品の個数を効果的に削減する
ことができる。
【0022】なお、本実施例のPOS端末1では、スト
ックした食料品が賞味時間を超過したことを店員用のデ
ィスプレイ9にのみ表示し、これを視認した店員が口頭
で顧客に宣伝を行なうことを例示したが、本発明は上記
構造に限定されるものではなく、賞味時間を超過した食
料品を値引販売することを顧客用のディスプレイ10や
コマーシャル専用の壁面ディスプレイ(図示せず)など
に表示することも実施可能である。
ックした食料品が賞味時間を超過したことを店員用のデ
ィスプレイ9にのみ表示し、これを視認した店員が口頭
で顧客に宣伝を行なうことを例示したが、本発明は上記
構造に限定されるものではなく、賞味時間を超過した食
料品を値引販売することを顧客用のディスプレイ10や
コマーシャル専用の壁面ディスプレイ(図示せず)など
に表示することも実施可能である。
【0023】また、本実施例のPOS端末1では、賞味
時間を超過した食料品を登録処理する際に店員がキーボ
ード8の破棄値引キー22を入力操作して値引販売を実
行することを例示したが、これは同一の食料品に対して
賞味時間を超過したものと超過しないものとが存在する
場合に、これを顧客に伝えて要望に対応するためであ
る。しかし、このような選択権を顧客に与えることな
く、賞味時間を超過した食料品を優先的に値引販売する
ことも実施可能であり、この場合は破棄値引キー22の
入力操作などを省略して自動的に値引単価を設定するこ
とが可能である。なお、このように自動的に値引単価を
商品に設定する商品売上登録装置の一つを、本出願人は
特開平4-95198 号公報に開示している。
時間を超過した食料品を登録処理する際に店員がキーボ
ード8の破棄値引キー22を入力操作して値引販売を実
行することを例示したが、これは同一の食料品に対して
賞味時間を超過したものと超過しないものとが存在する
場合に、これを顧客に伝えて要望に対応するためであ
る。しかし、このような選択権を顧客に与えることな
く、賞味時間を超過した食料品を優先的に値引販売する
ことも実施可能であり、この場合は破棄値引キー22の
入力操作などを省略して自動的に値引単価を設定するこ
とが可能である。なお、このように自動的に値引単価を
商品に設定する商品売上登録装置の一つを、本出願人は
特開平4-95198 号公報に開示している。
【0024】さらに、本実施例のPOS端末1では、賞
味時間を超過した食料品を値引することで販売を促進す
ることを例示したが、このように販売を促進する手段と
しては、値引の他にもクーポン券を付加することなどの
ように各種サービスが実施可能である。
味時間を超過した食料品を値引することで販売を促進す
ることを例示したが、このように販売を促進する手段と
しては、値引の他にもクーポン券を付加することなどの
ように各種サービスが実施可能である。
【0025】また、本実施例のPOS端末1では、予め
食料品の各々に設定した破棄実行時間から一定の破棄直
前時間を減算することで賞味時間を設定することを例示
したが、このような破棄実行時間を設定することなく賞
味時間を直接的に食料品に設定することも実施可能であ
る。
食料品の各々に設定した破棄実行時間から一定の破棄直
前時間を減算することで賞味時間を設定することを例示
したが、このような破棄実行時間を設定することなく賞
味時間を直接的に食料品に設定することも実施可能であ
る。
【0026】ここで、このようなPOS端末1におい
て、前述のように賞味時間を超過した食料品を値引販売
しても、その食料品が残存して破棄実行時間を超過する
こともある。この場合、このPOS端末1では、標準品
ストックメモリ25のステータスを順次監視しているC
PU14の制御により、例えば、顧客に対する登録処理
を実行しない休止時などにディスプレイ9に破棄時間を
超過した食料品の発生が所定のメッセージなどで表示さ
れることになる。そこで、このメッセージを視認した店
員はキーボード8のX/ENTキー17を入力操作して
ディスプレイ9にメニュー画面を表示させ、図4及び図
11に例示するように、この場合は五番目のメニューと
なる“WASTE"をテンキー21等で指定して破棄処理の開
始を選択する。
て、前述のように賞味時間を超過した食料品を値引販売
しても、その食料品が残存して破棄実行時間を超過する
こともある。この場合、このPOS端末1では、標準品
ストックメモリ25のステータスを順次監視しているC
PU14の制御により、例えば、顧客に対する登録処理
を実行しない休止時などにディスプレイ9に破棄時間を
超過した食料品の発生が所定のメッセージなどで表示さ
れることになる。そこで、このメッセージを視認した店
員はキーボード8のX/ENTキー17を入力操作して
ディスプレイ9にメニュー画面を表示させ、図4及び図
11に例示するように、この場合は五番目のメニューと
なる“WASTE"をテンキー21等で指定して破棄処理の開
始を選択する。
【0027】すると、このPOS端末1では、CPU1
4の制御により破棄実行時間を超過した食料品の各種情
報が標準品ストックメモリ25からステータスの選択で
読出されてディスプレイ9に一覧表として表示されるの
で、これを視認した店員は破棄処理する食料品のアイテ
ムコードなどをキーボード8のメニューキー16等で操
作入力して標準品ストックメモリ25の各種情報を初期
化することになる。
4の制御により破棄実行時間を超過した食料品の各種情
報が標準品ストックメモリ25からステータスの選択で
読出されてディスプレイ9に一覧表として表示されるの
で、これを視認した店員は破棄処理する食料品のアイテ
ムコードなどをキーボード8のメニューキー16等で操
作入力して標準品ストックメモリ25の各種情報を初期
化することになる。
【0028】なお、このPOS端末1は、POSシステ
ム26のマスタターミナルとなっているので、上述のよ
うにして販売した食料品などに関連する各種の業務情報
を通信回線27でホストコンピュータ28に伝送するよ
うになっている。また、このPOSシステム26におい
ては、バックアップターミナルやサテライトターミナル
であるPOS端末30,31もPOS端末1と同様に販
売業務を実行するようになっているが、特にバックアッ
プターミナルであるPOS端末30は、マスタターミナ
ルであるPOS端末1が保有する各種の業務情報をバッ
クアップするようになっている。
ム26のマスタターミナルとなっているので、上述のよ
うにして販売した食料品などに関連する各種の業務情報
を通信回線27でホストコンピュータ28に伝送するよ
うになっている。また、このPOSシステム26におい
ては、バックアップターミナルやサテライトターミナル
であるPOS端末30,31もPOS端末1と同様に販
売業務を実行するようになっているが、特にバックアッ
プターミナルであるPOS端末30は、マスタターミナ
ルであるPOS端末1が保有する各種の業務情報をバッ
クアップするようになっている。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述のように、各種の商品の有
効期間を各々記憶する期間記憶手段を設け、この期間記
憶手段が記憶した有効期間の超過を検出する期間検出手
段を設け、この期間検出手段が有効期間の超過を検出し
た商品を識別する商品識別手段を設け、この商品識別手
段が識別した商品を示す報知情報を出力する販売促進手
段を設けたことにより、有効期間を超過した商品に特定
のサービスを付加することなどを顧客に宣伝することが
できるので、販売することなく廃棄する商品の個数を減
少させることができる等の効果を有するものである。
効期間を各々記憶する期間記憶手段を設け、この期間記
憶手段が記憶した有効期間の超過を検出する期間検出手
段を設け、この期間検出手段が有効期間の超過を検出し
た商品を識別する商品識別手段を設け、この商品識別手
段が識別した商品を示す報知情報を出力する販売促進手
段を設けたことにより、有効期間を超過した商品に特定
のサービスを付加することなどを顧客に宣伝することが
できるので、販売することなく廃棄する商品の個数を減
少させることができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のPOS端末を示すブロック図
である。
である。
【図2】斜視図である。
【図3】キーボードを示す平面図である。
【図4】ディスプレイを示す正面図である。
【図5】アイテム設定テーブルを示すメモリマップであ
る。
る。
【図6】システム設定テーブルを示すメモリマップであ
る。
る。
【図7】標準品ストックメモリを示すメモリマップであ
る。
る。
【図8】POSシステムを示す模式図である。
【図9】標準品のストック処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図10】標準品の販売業務を示すフローチャートであ
る。
る。
【図11】標準品の廃棄処理を示すフローチャートであ
る。
る。
1 商品売上登録装置 9,14 販売促進手段 13,14 期間検出手段 14,25 商品識別手段 25 期間記憶手段
Claims (1)
- 【請求項1】 各種の商品の有効期間を各々記憶する期
間記憶手段と、この期間記憶手段が記憶した有効期間の
超過を検出する期間検出手段と、この期間検出手段が有
効期間の超過を検出した商品を識別する商品識別手段
と、この商品識別手段が識別した商品を示す報知情報を
出力する販売促進手段とよりなることを特徴とする商品
売上登録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27827392A JPH06131561A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 商品売上登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27827392A JPH06131561A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 商品売上登録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06131561A true JPH06131561A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17595055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27827392A Pending JPH06131561A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 商品売上登録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06131561A (ja) |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27827392A patent/JPH06131561A/ja active Pending
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