JPH06131384A - 印鑑照会・照合システム - Google Patents

印鑑照会・照合システム

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JPH06131384A
JPH06131384A JP27872792A JP27872792A JPH06131384A JP H06131384 A JPH06131384 A JP H06131384A JP 27872792 A JP27872792 A JP 27872792A JP 27872792 A JP27872792 A JP 27872792A JP H06131384 A JPH06131384 A JP H06131384A
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JP
Japan
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transaction
seal
customer
seal stamp
stamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP27872792A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fujino
晃治 藤野
由美子 ▲吉▼田
Yumiko Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP27872792A priority Critical patent/JPH06131384A/ja
Publication of JPH06131384A publication Critical patent/JPH06131384A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一の印影イメージデータをデータベース内
で一元化すること、すなわち顧客一連番号で管理できる
ようにすることを目的とする。 【構成】 印鑑処理装置1に設けた印鑑ファイル2内
に、顧客取引の取引種類+口座番号に該当する印影イメ
ージ情報と、取引種類+顧客一連番号に該当する印影イ
メージ情報とを保有する第一のデータベースD−1と、
取引種類+口座番号とそれに該当する顧客一連番号との
組み合わせ情報を保有する第二のデータベースD−2と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現在金融機関の営業店
等で運用されている、預金などに代表されるような顧客
取引に用いられる取引印鑑の照会・照合を行う印鑑照会
・照合システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の印鑑照会・照合システム
をあらわすシステム構成図である。印鑑処理装置11
は、各取引印鑑の印影イメージ情報を保有するデータベ
ースを備えた印鑑ファイル12と、CRTディスプレイ
などからなる表示手段3と、キーボードやテンキーなど
からなる入力手段4と、文字や図形などをイメージ情報
として読み取るイメージスキャナ等に代表されるイメー
ジ読取手段5と、印影およびそれに付随する情報の出力
を行うプリンタ(特に本システムではフォトプリンタを
用いる)である出力手段6とからなっている。さらに印
鑑処理装置11は、印鑑ファイル12にアクセス可能で
あり、取引印鑑の印鑑照合を行う際、登録されている印
鑑の照会を行う照会機7とによって印鑑照会・照合シス
テムを構成している。
【0003】ここでは現在の印鑑照会・照合システムに
ついて、金融機関の営業店を例にとって以下に説明して
いくことにする。図4は、取引印鑑届(以下、単に印鑑
票という)の一例を示している。一般的にこの印鑑票
は、最初の顧客取引時に顧客自身によって必要事項の記
入と取引印鑑の捺印がなされた上で、窓口の係員に提出
される。そして窓口の係員は、印鑑票に記載された内容
をもとに印鑑処理装置11により印鑑登録の処理を行
う。具体的には、印鑑票に記された顧客の住所、氏名、
電話番号等を入力手段4より入力し、続いて印鑑票の捺
印部をイメージ読取手段5により印影イメージ情報とし
て読み取った上で一件の取引印鑑として印鑑ファイル1
2に登録する。そうして次回から窓口係員は、この顧客
からの取引受付時に該取引に対応する取引印鑑の印影イ
メージを照会機7により検索(照会)し、ディスプレイ
等の出力手段に出力することで取引印鑑の照会・照合処
理を行うものである。
【0004】次に、従来の具体的なデータベースの構造
および検索の処理手順について、図7の従来のデータベ
ース構造の一例と図6の従来の検索手順を示すフローチ
ャートを用いて説明することにする。従来顧客から登録
された取引印鑑は、その印影イメージデータを対応する
顧客取引の取引種類(普通預金、定期預金などの取引科
目)と口座番号を検索キーとするデータベース(図7参
照)として印鑑処理装置11内の印鑑ファイル12に保
有されている。そして所望の印影イメージデータを検索
するときは、照会機7より検索キーとして取引種類+口
座番号を入力する(ステップ101)ことにより、対応
する印影イメージデータを検索し(ステップ102)、
該当するデータの有無を図示しない制御部において判定
する(ステップ103)。この結果、該当するデータが
あれば照会機7に出力され(ステップ104)、逆に該
当するデータがなければ照会機7にエラー表示がなされ
る(ステップ105)。これで照会(検索)処理が終了
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の印鑑照会・照合システムでは次に挙げる
ような問題点があった。従来の印鑑照会・照合システム
では、顧客取引の中でも法人を顧客とする定期預金、通
知預金などは、 1)複数の取引の取引印鑑を同一印鑑で兼用する。 2)同一顧客の取引数が多い。 3)一取引の取引期間が短い。 などの理由により、一顧客(法人)よりあらかじめ一印
鑑票のみを徴収し、その顧客(法人)に関する全ての取
引を一印鑑票で印鑑照合するケースが多い。
【0006】しかし、このように管理・運用されている
取引印鑑について、取引種類+口座番号を検索キーとし
て印鑑イメージデータを登録した場合、 1)おのおのの取引期間が短く取引件数が多いため、印
影イメージデータの登録、削除作業が頻繁に発生する。 2)同一の印影イメージデータをデータベース内に複数
個保有するため、ファイル領域の使用効率が非常に悪く
なる。 3)改印(印鑑の変更)時は、使用している全取引分の
印影イメージデータを各取引ごとに変更する必要があ
る。 などの問題が発生する。また、仮に取引種類+口座番号
を検索キーとするのではなく、取引とは独立した顧客一
連番号(例えば、ホストコンピュータが顧客を管理する
ための番号など)を検索キーとして印影イメージデータ
を登録した場合についても、取引受付時の書類(通帳、
伝票、証書など)には顧客一連番号ではなく当該取引の
口座番号が記載されているため、該取引の印影イメージ
データを照会・照合する際は、あらかじめ係員自身が顧
客台帳を参照したり、あるいはホスト端末による照会操
作などにより、当該顧客一連番号を調べる必要があるな
どといった問題が発生する。
【0007】本発明は、上記従来の印鑑照会・照合シス
テムの問題点を解決するためになされたものであり、同
一の印影イメージデータをデータベース内で一元化する
こと、すなわち顧客一連番号で管理できるようにするこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、入出力手段お
よび印影のイメージ情報を読み取るイメージ読取手段と
を備えた印鑑処理装置と、係員自身が操作することによ
って取引印鑑の照会・照合を行う照会機とからなる印鑑
照会・照合システムに係る。前述した目的を達成するた
め、本発明は上記印鑑照会・照合システムにおいて、前
記印鑑処理装置内に設けられ、取引印鑑の印影イメージ
情報を保管する印鑑ファイルと、前記印鑑ファイル内に
設けられ、顧客取引の取引種類+口座番号に該当する印
影イメージ情報と、取引種類+顧客一連番号に該当する
を印影イメージ情報とを保有する第一のデータベース
と、さらには取引種類+口座番号とそれに該当する顧客
一連番号の組み合わせ情報を保有する第二のデータベー
スとを備えたことを特徴とする印鑑照会・照合システム
である。
【0009】
【作用】本発明によれば、印鑑処理装置内に設けた取引
印鑑の印鑑イメージ情報を保管する印鑑ファイルに、印
影イメージ情報を保有する第一のデータベースを設けた
こと、さらには各特定の取引に該当する顧客一連番号の
組み合わせを保有する第二のデータベースを設けたこと
により、頻繁に取引が発生しても、当該取引と対応する
顧客一連番号を登録するだけでファイルの更新が完了す
る。そして、同一の印影イメージデータをデータベース
内で一元化(顧客一連番号で管理)するため、ファイル
領域の使用効率も良くなる。また、一取引のみの取引印
鑑として使用する印鑑(通常の印鑑)については、従来
通りの照会・照合機能がそのまま継承される。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。図1は、本発明の印鑑照会・照合
システムをあらわすシステム構成図である。図3は、本
発明のデータベース構造の一例である。図1におけるそ
れぞれの構成要素については、図5の説明と重複するの
でここでは省略することにする。本発明のシステム構成
と従来のシステム構成とでは印鑑処理装置1に設けた印
鑑ファイル2内のデータベース構成が異なっている。具
体的には、図3にあるように第一のデータベース(以下
単にDー1とする)は、従来のデータベースと同様に、
取引種類+口座番号を検索キーとする印影イメージデー
タを保有するものである。ただし、D−1中には取引種
類の特定値を使用して取引種類(特定値)+顧客一連番
号を検索キーとする印影イメージデータも混在可能とす
る。また、ここでいう特定値とは普通預金、定期預金等
の取引科目としては有り得ない値(たとえば0)を用
い、取引印鑑を顧客一連番号を検索キーとして登録する
ために特定したものである。一方、図3にある第二のデ
ータベース(以下単にD−2とする)は、取引種類+口
座番号を検索キーとし、対応する顧客一連番号のみを保
有するものである。
【0011】最初に、印影イメージデータの登録・削除
・変更の仕方について説明する。この印影イメージデー
タの登録・削除・変更の仕方については、取引印鑑の運
用の仕方により次の2つのケースに分けることができ
る。 1)一取引のみの取引印鑑として使用する場合 これは従来の登録の仕方と同様に最初の取引発生時に当
該取引について、顧客自身によって記載、捺印の上提出
された印鑑票に基づき、係員が顧客の住所、氏名、電話
番号等を入力手段4より入力し、続いて印鑑票の捺印部
をイメージ読取手段5により印影イメージ情報として読
み取った上で、取引種類+口座番号を検索キーとする一
件の取引印鑑として印鑑処理装置1の印鑑ファイル2内
に設けられたD−1に登録する。そして取引終了時(口
座解約時)には、D−1より削除することとする。さら
に印鑑の変更(改印)時には、取引種類+口座番号を検
索キーとしD−1内の当該印影イメージデータを変更
(改印)する。 2)一顧客(とくに法人など)の複数取引の取引印鑑と
して使用する場合 この場合は、あらかじめ(例えばその顧客との最初の取
引発生時)取引種類(特定値)+顧客一連番号を検索キ
ーとする一件の取引印鑑として1)で説明した処理と同
様の手順でD−1に登録する。その後、この顧客の他の
取引が発生する度に当該取引の取引種類+口座番号を検
索キーとし、対応する顧客一連番号を同様の手順でD−
2に登録する。そして取引終了時(口座解約時)には、
D−2内のデータのみを削除することとし、D−1につ
いてはそのまま継続して使用する。さらに印鑑の変更
(改印)時には、取引種類(特定値)+顧客一連番号を
検索キーとしD−1内の当該印影イメージデータを変更
(改印)する。この際D−2については、変更(改印)
を要しない。
【0012】次に、上記のようにして蓄積されたDー
1,Dー2より所望の印影イメージデータを検索(照
会)する手順を、図2の本発明の検索手順を示すフロー
チャートに従って説明することにする。所望の印影イメ
ージデータを検索する場合、照会機7より検索キーとし
て取引種類+口座番号を入力する(ステップ1)ことに
より、D−1において対応する印影イメージデータを検
索し(ステップ2)、当該データの有無を図示しない制
御部において判定する(ステップ3)。この結果、該当
するデータがあれば照会機7側の図示しない出力手段に
当該印影を出力して(ステップ4)、検索処理を完了す
る。ここまでは従来の検索手順と同様である。
【0013】逆に、前記ステップ3による判定の結果該
当するデータがなければ、同一の検索キー(取引種類+
口座番号)によりD−2を検索し(ステップ5)、当該
データの有無を前記制御部において判定する(ステップ
6)。D−2に該当するデータ(顧客一連番号)がない
場合は前記出力手段に「該当データなし」のエラー通知
を出力させることで(ステップ7)、係員に対して入力
のやり直しや検索キーの再検討を促す。反対にD−2に
該当するデータ(顧客一連番号)がある場合は、これを
使ってさらに照会機7から取引種類(特定値)+顧客一
連番号を入力する(ステップ8)。そして再度D−1を
検索し(ステップ9)、当該データの有無を前記制御部
において判定する(ステップ10)。この結果、該当す
るデータがあれば前記出力手段に当該印影を出力して
(ステップ11)、検索処理を完了する。逆に、該当す
るデータが見つからない場合は、前記出力手段に「該当
データなし」のエラー通知を出力させることで(ステッ
プ12)、係員に対して入力のやり直しや検索キーの再
検討を促す。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の印
鑑照会・照合システムによれば、一顧客が複数の取引の
取引印鑑を兼用して使用する場合の管理について、次に
挙げるような効果がある。 1)頻繁に取引が発生した場合でも、その都度印鑑票よ
りイメージスキャナで印影イメージデータを読み取って
登録するのではなく、当該取引と対応する顧客一連番号
を登録(D−2内へ)するだけでファイルの更新が完了
するようになった。 2)同一の印影イメージデータをデータベース内で一元
化(顧客一連番号で管理)するため、取引印鑑としてい
る取引数に関係なく改印(印鑑の変更)時は一印影イメ
ージデータのみの更新となり、また、ファイル領域の使
用効率も大変良くなった。 3)検索(照会)時においても、一取引のみの取引印鑑
として使用する印鑑と同様に、取引種類+口座番号のみ
を検索キーとして検索することが可能である。ホストコ
ンピュータにアクセスするなどして顧客一連番号を調べ
る必要がない。 さらに、一取引のみの取引印鑑として使用する印鑑につ
いては、従来通りの機能がそのまま継承されるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印鑑照会・照合システムをあらわす構
成図である。
【図2】本発明の検索手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明のデータベース構造の一例である。
【図4】取引印鑑届の一例である。
【図5】従来の印鑑照会・照合システムをあらわす構成
図である。
【図6】従来の検索手順を示すフローチャートである。
【図7】従来のデータベース構造の一例である。
【符号の説明】
1 印鑑処理装置 2 印鑑ファイル 3 表示手段 4 入力手段 5 イメージ読取手段 6 出力手段 7 照会機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入出力手段および印影のイメージ情報を読
    み取るイメージ読取手段とを備えた印鑑処理装置と、 係員自身が操作することによって取引印鑑の照会・照合
    を行う照会機とからなる印鑑照会・照合システムにおい
    て、 前記印鑑処理装置内に設けられ、取引印鑑の印影イメー
    ジ情報を保管する印鑑ファイルと、 前記印鑑ファイル内に設けられ、 顧客取引の取引種類+口座番号に該当する印影イメージ
    情報と、取引種類+顧客一連番号に該当する印影イメー
    ジ情報とを保有する第一のデータベースと、 取引種類+口座番号とそれに該当する顧客一連番号との
    組み合わせ情報を保有する第二のデータベースとを備え
    たことを特徴とする印鑑照会・照合システム。
JP27872792A 1992-10-16 1992-10-16 印鑑照会・照合システム Pending JPH06131384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27872792A JPH06131384A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 印鑑照会・照合システム

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JP27872792A JPH06131384A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 印鑑照会・照合システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06131384A true JPH06131384A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17601363

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27872792A Pending JPH06131384A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 印鑑照会・照合システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000822