JPH0613114A - 絶縁被覆切り込み電気端子 - Google Patents
絶縁被覆切り込み電気端子Info
- Publication number
- JPH0613114A JPH0613114A JP4197848A JP19784892A JPH0613114A JP H0613114 A JPH0613114 A JP H0613114A JP 4197848 A JP4197848 A JP 4197848A JP 19784892 A JP19784892 A JP 19784892A JP H0613114 A JPH0613114 A JP H0613114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulation
- strain relief
- terminal
- cut
- electrical terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/2445—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives
- H01R4/2466—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives the contact members having a channel-shaped part, the opposite sidewalls of which comprise insulation-cutting means
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 太い電線の芯線との良好な電気的接触を確立
する端子の構成を提供することにある。 【構成】 絶縁被覆が導体芯を包囲している電線の絶縁
被覆に切り込んで終端する雌端子10であって、前方嵌
め合わせ端12と電線を終端する後方終端端20とを含
む。後方終端端20は、少なくとも前方の絶縁被覆切り
込み部分26と、前方の絶縁被覆切り込み部分26の後
ろになっている前方のストレーンリリーフ部分28と、
前方のストレーンリリーフ部分28の後ろになっている
後方の絶縁被覆切り込み部分30と、後方の絶縁被覆切
り込み部分30の後ろになっている後方のストレーンリ
リーフ部分32とを備えている。端子の後方終端端20
はU字形であって底壁22と側壁24とを形成してい
る。ストレーンリリーフ部分28,32は側壁から形成
され、そして絶縁被覆切り込み部分26,30は底壁2
2から形成されている。
する端子の構成を提供することにある。 【構成】 絶縁被覆が導体芯を包囲している電線の絶縁
被覆に切り込んで終端する雌端子10であって、前方嵌
め合わせ端12と電線を終端する後方終端端20とを含
む。後方終端端20は、少なくとも前方の絶縁被覆切り
込み部分26と、前方の絶縁被覆切り込み部分26の後
ろになっている前方のストレーンリリーフ部分28と、
前方のストレーンリリーフ部分28の後ろになっている
後方の絶縁被覆切り込み部分30と、後方の絶縁被覆切
り込み部分30の後ろになっている後方のストレーンリ
リーフ部分32とを備えている。端子の後方終端端20
はU字形であって底壁22と側壁24とを形成してい
る。ストレーンリリーフ部分28,32は側壁から形成
され、そして絶縁被覆切り込み部分26,30は底壁2
2から形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタに係り、具
体的には絶縁電線の絶縁被覆を切開して終端するのに使
用する電気端子に係るものである。
体的には絶縁電線の絶縁被覆を切開して終端するのに使
用する電気端子に係るものである。
【0002】
【従来技術】電線の端を終端する電気コネクタに使用す
る端子は様々である。ある端子は電線の露出導線にクラ
ンプするクリンピングタイプのものである。他には絶縁
被覆切り込みもしくは切開形式のものであり、これは電
線の絶縁被覆を切開して中心の導線との導電接続を確立
するのである。どちらの形式でもそれらの多くの端子は
金属を打ち出し成形してつくられている。
る端子は様々である。ある端子は電線の露出導線にクラ
ンプするクリンピングタイプのものである。他には絶縁
被覆切り込みもしくは切開形式のものであり、これは電
線の絶縁被覆を切開して中心の導線との導電接続を確立
するのである。どちらの形式でもそれらの多くの端子は
金属を打ち出し成形してつくられている。
【0003】絶縁電線の芯線と恒久的な電気接触をつく
るためのワンピースの打ち出し成形した電気端子の共通
の形はその断面がU字形となっている。断面は端子の底
壁と側壁とを形成していて電線のチャンネルをつくって
いる。側壁の向き合う部分を使って電線の絶縁被覆をク
リンプしてストレーンリリーフの手段としている。端子
の絶縁被覆切り込み部分は端子の側壁もしくは底壁のど
ちらかから形成され、芯線より僅かに小さい幅のノッチ
もしくはスロットを限定して芯線との良好な電気接触を
確立する。ノッチもしくはスロットの側面は芯線を包囲
している絶縁被覆に切り込む。
るためのワンピースの打ち出し成形した電気端子の共通
の形はその断面がU字形となっている。断面は端子の底
壁と側壁とを形成していて電線のチャンネルをつくって
いる。側壁の向き合う部分を使って電線の絶縁被覆をク
リンプしてストレーンリリーフの手段としている。端子
の絶縁被覆切り込み部分は端子の側壁もしくは底壁のど
ちらかから形成され、芯線より僅かに小さい幅のノッチ
もしくはスロットを限定して芯線との良好な電気接触を
確立する。ノッチもしくはスロットの側面は芯線を包囲
している絶縁被覆に切り込む。
【0004】上述の電気端子を使用するとき、端子のチ
ャンネルに電線を保持するのに何らかの形のクリンピン
グ手段を設けている限り端子の絶縁被覆切り込み部分か
らの電線の後退については細い電線でもほとんど問題は
ない。細い電線は外からの力に応じて屈曲するだけであ
る。しかしながら、直径が0.078インチ程度の18
番ゲージといったような電力ケーブルもしくは太い電線
を使用するときは打ち出し成形端子との良好な接続を確
立するにはしばしば問題がある。例えば、コンピュータ
のハーネスに使用するような電力線の太いゲージのため
細い線のときのように屈曲するのではなく端子の絶縁被
覆切り込み部分の周りで電線は回動する傾向がある。例
えば、もし絶縁被覆切り込み部分が端子の終端部分の最
後方区域に配置されていると、特に取扱い中固い電線は
その区域の周りで回動し、電線は絶縁被覆切り込み部分
から出てしまう傾向がある。
ャンネルに電線を保持するのに何らかの形のクリンピン
グ手段を設けている限り端子の絶縁被覆切り込み部分か
らの電線の後退については細い電線でもほとんど問題は
ない。細い電線は外からの力に応じて屈曲するだけであ
る。しかしながら、直径が0.078インチ程度の18
番ゲージといったような電力ケーブルもしくは太い電線
を使用するときは打ち出し成形端子との良好な接続を確
立するにはしばしば問題がある。例えば、コンピュータ
のハーネスに使用するような電力線の太いゲージのため
細い線のときのように屈曲するのではなく端子の絶縁被
覆切り込み部分の周りで電線は回動する傾向がある。例
えば、もし絶縁被覆切り込み部分が端子の終端部分の最
後方区域に配置されていると、特に取扱い中固い電線は
その区域の周りで回動し、電線は絶縁被覆切り込み部分
から出てしまう傾向がある。
【0005】従って、太い電線の芯線との良好な接触を
確立することを確実にするには余分に少なくとも一対の
絶縁被覆切り込み部分を上述の端子に形成しておこうと
する傾向がある。しかしながら、電線のための適正なス
トレーンリリーフを設けるのに問題があった。最後方の
絶縁被覆切り込み部分の周りで回動することに加えて、
最前方の絶縁被覆切り込み部分から電線が動き出す傾向
があるからである。〔0006】
確立することを確実にするには余分に少なくとも一対の
絶縁被覆切り込み部分を上述の端子に形成しておこうと
する傾向がある。しかしながら、電線のための適正なス
トレーンリリーフを設けるのに問題があった。最後方の
絶縁被覆切り込み部分の周りで回動することに加えて、
最前方の絶縁被覆切り込み部分から電線が動き出す傾向
があるからである。〔0006】
【発明が解決しようとする課題】余分の絶縁被覆切り込
み部分と各部分に作用的に関連した改良したストレーン
リリーフ手段とを打ち出し成形した電気端子に設けるこ
とにより本発明は前記の問題を解消しようとするもので
ある。
み部分と各部分に作用的に関連した改良したストレーン
リリーフ手段とを打ち出し成形した電気端子に設けるこ
とにより本発明は前記の問題を解消しようとするもので
ある。
【0007】従って本発明の目的は、絶縁被覆で芯線が
包囲されている電線の絶縁被覆に切り込んで終端する新
規に改良された電気端子を提供することである。
包囲されている電線の絶縁被覆に切り込んで終端する新
規に改良された電気端子を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、端子は補足端
子に係合する前方嵌め合わせ端と電線を終端する後方終
端端とを備えている。この後方終端端は、少なくとも前
方の絶縁被覆切り込み部分と、この前方の絶縁被覆切り
込み部分の後ろになっている前方のストレーンリリーフ
部分と、この前方のストレーンリリーフ部分の後ろにな
っている後方の絶縁被覆切り込み部分と、この後方の絶
縁被覆切り込み部分の後ろになっている後方のストレー
ンリリーフ部分とを備えている。
子に係合する前方嵌め合わせ端と電線を終端する後方終
端端とを備えている。この後方終端端は、少なくとも前
方の絶縁被覆切り込み部分と、この前方の絶縁被覆切り
込み部分の後ろになっている前方のストレーンリリーフ
部分と、この前方のストレーンリリーフ部分の後ろにな
っている後方の絶縁被覆切り込み部分と、この後方の絶
縁被覆切り込み部分の後ろになっている後方のストレー
ンリリーフ部分とを備えている。
【0009】そして、この発明の電気端子は金属から打
ち出し成形されていて、断面は底壁と間隔をあけた側壁
とを形成する全体としてU字形となっている。ストレー
ンリリーフ部分は側壁から形成されており、電線の絶縁
被覆にクリンプする変形可能なクリンピングアームの形
をしている。絶縁被覆切り込み部分は底壁から形成され
ており、電線の絶縁被覆に切り込むためのスロット付き
横壁の形となっている。好ましい実施例では端子の最後
端に後方ストレーンリリーフ部分は位置している。
ち出し成形されていて、断面は底壁と間隔をあけた側壁
とを形成する全体としてU字形となっている。ストレー
ンリリーフ部分は側壁から形成されており、電線の絶縁
被覆にクリンプする変形可能なクリンピングアームの形
をしている。絶縁被覆切り込み部分は底壁から形成され
ており、電線の絶縁被覆に切り込むためのスロット付き
横壁の形となっている。好ましい実施例では端子の最後
端に後方ストレーンリリーフ部分は位置している。
【0010】
【実施例】図1と図2とを参照する。本発明は打ち出し
成形金属の電気端子として具現している。図1は雌端子
10を示し、これは補足のピンもしくは雄端子を受け
る、断面が箱状の前方嵌め合わせ端12を有する。図2
は雄端子14を示し、これは雌端子10の雌嵌め合わせ
端12のような補足端子と嵌め合うピンもしくは雄端子
の形の前方嵌め合わせ端16を有する。端子10の前方
嵌め合わせ端12と端子14の前方嵌め合わせ端16と
は、外側に打ち出し成形された弾性のラッチアーム18
を有し、これは適当なコネクタハウジングの内側の適当
なロッキングショルダーの後ろにパチンと嵌まる。
成形金属の電気端子として具現している。図1は雌端子
10を示し、これは補足のピンもしくは雄端子を受け
る、断面が箱状の前方嵌め合わせ端12を有する。図2
は雄端子14を示し、これは雌端子10の雌嵌め合わせ
端12のような補足端子と嵌め合うピンもしくは雄端子
の形の前方嵌め合わせ端16を有する。端子10の前方
嵌め合わせ端12と端子14の前方嵌め合わせ端16と
は、外側に打ち出し成形された弾性のラッチアーム18
を有し、これは適当なコネクタハウジングの内側の適当
なロッキングショルダーの後ろにパチンと嵌まる。
【0011】雌端子10と雄端子14とはそれぞれ同じ
形の後方終端端を有しており、両方の端子の後方終端端
には同じ番号20を付してある。すなわち、各後方終端
端20の断面はU字形をしており、底壁22と向き合っ
ている側壁24とを形成している。底壁と側壁の金属を
使って端子の絶縁被覆切り込み部分とストレーンリリー
フ部分とを形成する。
形の後方終端端を有しており、両方の端子の後方終端端
には同じ番号20を付してある。すなわち、各後方終端
端20の断面はU字形をしており、底壁22と向き合っ
ている側壁24とを形成している。底壁と側壁の金属を
使って端子の絶縁被覆切り込み部分とストレーンリリー
フ部分とを形成する。
【0012】すなわち、本発明の実施例では、端子の各
後方終端端20は少なくとも前方の絶縁被覆切り込み部
分26と、この前方の絶縁被覆切り込み部分26の後ろ
の前方のストレーンリリーフ部分28と、この前方のス
トレーンリリーフ部分28の後ろの後方の絶縁被覆切り
込み部分30と、この後方の絶縁被覆切り込み部分30
の後ろのストレーンリリーフ部分32とを含んでいる。
後方終端端20は少なくとも前方の絶縁被覆切り込み部
分26と、この前方の絶縁被覆切り込み部分26の後ろ
の前方のストレーンリリーフ部分28と、この前方のス
トレーンリリーフ部分28の後ろの後方の絶縁被覆切り
込み部分30と、この後方の絶縁被覆切り込み部分30
の後ろのストレーンリリーフ部分32とを含んでいる。
【0013】各ストレーンリリーフ部分28,32は側
壁24から上方に突出している一対のクリンピングアー
ム34を含み、内側に曲がって電線の芯線を包囲してい
る絶縁被覆に食い込む。
壁24から上方に突出している一対のクリンピングアー
ム34を含み、内側に曲がって電線の芯線を包囲してい
る絶縁被覆に食い込む。
【0014】各絶縁被覆切り込み部分26,30は底壁
22から打ち出され、上方に屈曲している一対のアーム
もしくは壁36を含み、各対のアームの間でスロット3
8を形成している。スロット38の縁は絶縁電線の芯線
の直径より僅かに小さい距離だけ離されており、芯線を
包囲する絶縁被覆を突き刺して芯線との導電接触をつく
る。
22から打ち出され、上方に屈曲している一対のアーム
もしくは壁36を含み、各対のアームの間でスロット3
8を形成している。スロット38の縁は絶縁電線の芯線
の直径より僅かに小さい距離だけ離されており、芯線を
包囲する絶縁被覆を突き刺して芯線との導電接触をつく
る。
【0015】図3,図4,図5は種々の形態のコネクタ
アセンブリにおける端子10,14の使用例を示す。す
なわち、図3に示すリセプタクルコネクタアセンブリ4
0の絶縁ハウジング42は前方に突出するサイロ44を
有する。これらのサイロはハウジング内の貫通路の前端
を形成しており、このハウジング内へ雌端子10を矢の
方向Aで挿入する。弾性ラッチアーム46を絶縁ハウジ
ング42にと一体にモールドして補足プラグコネクタア
センブリ(図4)とラッチ係合させるようにしている。
絶縁電線48を雌端子10の側壁24間のチャンネルに
配置することを理解されよう。絶縁被覆切り込みアーム
36が電線の絶縁被覆を突き通し、そしてクリンピング
アーム34を変形して電線の絶縁被覆の外側にクリンプ
させて端子の両方の絶縁被覆切り込み部分の直後にそれ
のためのストレーンリリーフをつくる。
アセンブリにおける端子10,14の使用例を示す。す
なわち、図3に示すリセプタクルコネクタアセンブリ4
0の絶縁ハウジング42は前方に突出するサイロ44を
有する。これらのサイロはハウジング内の貫通路の前端
を形成しており、このハウジング内へ雌端子10を矢の
方向Aで挿入する。弾性ラッチアーム46を絶縁ハウジ
ング42にと一体にモールドして補足プラグコネクタア
センブリ(図4)とラッチ係合させるようにしている。
絶縁電線48を雌端子10の側壁24間のチャンネルに
配置することを理解されよう。絶縁被覆切り込みアーム
36が電線の絶縁被覆を突き通し、そしてクリンピング
アーム34を変形して電線の絶縁被覆の外側にクリンプ
させて端子の両方の絶縁被覆切り込み部分の直後にそれ
のためのストレーンリリーフをつくる。
【0016】図4のプラグコネクタアセンブリ50の絶
縁ハウジング52の複数の貫通路は同数の雄端子を受け
入れる。プラグコネクタアセンブリ50はコネクタアセ
ンブリ40(図3)と嵌まり合うようになっている。そ
のため絶縁ハウジング52は端子受け貫通路の前方端に
複数の開口54を有し、リセプタクルコネクタアセンブ
リ40のサイロを受けるようになっている。ラッチング
戻り止め56は絶縁ハウジング52の頂部と一体に示さ
れており、ラッチアーム46(図3)のフック部分58
の後ろでスナップ係合する。
縁ハウジング52の複数の貫通路は同数の雄端子を受け
入れる。プラグコネクタアセンブリ50はコネクタアセ
ンブリ40(図3)と嵌まり合うようになっている。そ
のため絶縁ハウジング52は端子受け貫通路の前方端に
複数の開口54を有し、リセプタクルコネクタアセンブ
リ40のサイロを受けるようになっている。ラッチング
戻り止め56は絶縁ハウジング52の頂部と一体に示さ
れており、ラッチアーム46(図3)のフック部分58
の後ろでスナップ係合する。
【0017】図3の雌端子10と同じように、図4の雄
端子14は別の絶縁電線48の絶縁被覆を突き通す絶縁
被覆切り込みアーム36を有し、クリンピングアーム3
4は内側に変形して絶縁被覆の外側にクリンプしてそれ
のためのストレーンリリーフをつくっている。
端子14は別の絶縁電線48の絶縁被覆を突き通す絶縁
被覆切り込みアーム36を有し、クリンピングアーム3
4は内側に変形して絶縁被覆の外側にクリンプしてそれ
のためのストレーンリリーフをつくっている。
【0018】最後に、図5が示す別の形式のコネクタア
センブリ、すなわちパネルマウントプラグコネクタアセ
ンブリ10は図4のプラグコネクタアセンブリ50につ
いて説明した複数の雄端子14を取り付ける。パネルマ
ウントプラグコネクタアセンブリ60の絶縁ハウジング
62の側面に弾性ラッチアーム64を一体にモールドし
ている。これらのラッチアームが形成する肩66は、ハ
ウジングの頂部のフランジ70の端における肩68に当
たるパネルの後ろでパチンと嵌まる。勿論、電気コネク
タアセンブリの無数の形態に雌雄端子10,14を使用
できる。
センブリ、すなわちパネルマウントプラグコネクタアセ
ンブリ10は図4のプラグコネクタアセンブリ50につ
いて説明した複数の雄端子14を取り付ける。パネルマ
ウントプラグコネクタアセンブリ60の絶縁ハウジング
62の側面に弾性ラッチアーム64を一体にモールドし
ている。これらのラッチアームが形成する肩66は、ハ
ウジングの頂部のフランジ70の端における肩68に当
たるパネルの後ろでパチンと嵌まる。勿論、電気コネク
タアセンブリの無数の形態に雌雄端子10,14を使用
できる。
【0019】
【効果】以上詳述した如くこの発明によれば、最後方の
絶縁被覆切り込み部分の周りで回動することもなく、最
前方の絶縁被覆切り込み部分から電線が動き出すことも
ない電気端子を提供できる。
絶縁被覆切り込み部分の周りで回動することもなく、最
前方の絶縁被覆切り込み部分から電線が動き出すことも
ない電気端子を提供できる。
【図1】本発明の実施例である雌端子の斜視図である。
【図2】本発明の実施例である雄端子の斜視図である。
【図3】図1の雌端子を取り付けるリセプタクルコネク
タアセンブリの斜視図であり、アセンブリから一つの端
子を外して見やすいようにしている。
タアセンブリの斜視図であり、アセンブリから一つの端
子を外して見やすいようにしている。
【図4】図3と同様な図であり、図2の雄端子を取り付
けるプラグコネクタアセンブリを示している。
けるプラグコネクタアセンブリを示している。
【図5】図3,図4と同様な図であり、図2の雄端子を
取り付けるパネルコネクタアセンブリを示す。
取り付けるパネルコネクタアセンブリを示す。
10 雌端子 12 前方嵌め合わせ端 14 雄端子 16 前方嵌め合わせ端 18 ラッチアーム 20 後方終端端 22 底壁 24 側壁 26 絶縁被覆切り込み部分 28 ストレーンリリーフ部分 30 絶縁被覆切り込み部分 32 ストレーンリリーフ部分 34 クリンピングアーム 36 アーム 38 スロット 40 リセプタクルコネクタアセンブリ 42 絶縁ハウジング 44 サイロ 46 弾性ラッチアーム 48 絶縁電線 50 プラグコネクタアセンブリ 52 絶縁ハウジング 54 開口 56 ラッチング戻り止め 58 フック部分 60 パネルコネクタアセンブリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエリイ エイ ロング アメリカ合衆国 イリノイ州 エリガン エルムハースト 362
Claims (16)
- 【請求項1】 絶縁被覆が導体芯を包囲している電線4
8の絶縁被覆に切り込んで終端する電気端子において、
補足端子14に係合する前方嵌め合わせ端12と電線を
終端する後方終端端20とを備え、この後方終端端20
は、少なくとも前方の絶縁被覆切り込み部分26と、こ
の前方の絶縁被覆切り込み部分26の後ろになっている
前方のストレーンリリーフ部分28と、この前方のスト
レーンリリーフ部分28の後ろになっている後方の絶縁
被覆切り込み部分30と、この後方の絶縁被覆切り込み
部分30の後ろになっている後方のストレーンリリーフ
部分32とを備え、前記のストレーンリリーフ部分の少
なくとも一方は電線の絶縁被覆にクリンプする手段を備
えていることを特徴とする絶縁被覆切り込み電気端子。 - 【請求項2】 後方のストレーンリリーフ部分が端子の
最後端にある請求項1に記載の絶縁被覆切り込み電気端
子。 - 【請求項3】 端子が一つの打ち出された前方要素を有
している請求項1に記載の絶縁被覆切り込み電気端子。 - 【請求項4】 後方の終端端は全体としてU字形をして
いて、底壁手段22と間隔をあけた側壁手段24とを形
成している請求項3に記載の絶縁被覆切り込み電気端
子。 - 【請求項5】 ストレーンリリーフ部分が側壁手段から
打ち出されて形成されている請求項4に記載の絶縁被覆
切り込み電気端子。 - 【請求項6】 ストレーンリリーフ部分は変形可能なク
リンピングアーム34を備えている請求項5に記載の絶
縁被覆切り込み電気端子。 - 【請求項7】 絶縁被覆切り込み部分は底壁部分から形
成されている請求項4に記載の絶縁被覆切り込み電気端
子。 - 【請求項8】 絶縁被覆切り込み部分はスロット付き横
壁を備えている請求項7に記載の絶縁被覆切り込み電気
端子。 - 【請求項9】 ストレーンリリーフ部分は側壁手段から
形成されている請求項8に記載の絶縁被覆切り込み電気
端子。 - 【請求項10】 ストレーンリリーフ部分は変形可能な
クリンピングアーム34を備えている請求項9に記載の
絶縁被覆切り込み電気端子。 - 【請求項11】 少なくとも一つの絶縁被覆切り込み部
分は電線の絶縁被覆を切るためのスロット付き横壁を備
えている請求項1に記載の絶縁被覆切り込み電気端子。 - 【請求項12】 少なくとも一つのストレーンリリーフ
部分は電線の絶縁被覆にクリンプする手段を備えている
請求項11に記載の絶縁被覆切り込み電気端子。 - 【請求項13】 絶縁被覆が導体芯を包囲している電線
48の絶縁被覆に切り込んで終端するようになってお
り、金属から打ち出し成形されている単一の電気端子1
0において、補足端子14に係合する前方嵌め合わせ端
12と、底壁手段22と間隔をあけた側壁手段24とを
形成する全体としてU字形の後方終端端20とを備え、
この後方終端端20は、少なくとも前方の絶縁被覆切り
込み部分26と、この前方の絶縁被覆切り込み部分の後
ろになっている前方のストレーンリリーフ部分28と、
この前方のストレーンリリーフ部分の後ろになっている
後方の絶縁被覆切り込み部分30と、この後方の絶縁被
覆切り込み部分の後ろになっている後方のストレーンリ
リーフ部分32とを備え、前記のストレーンリリーフ部
分は側壁手段から形成されており、絶縁被覆切り込み部
分は底壁手段から形成されており、そして後方のストレ
ーンリリーフ部分は端子の最後端に位置していることを
特徴とする単一の電気端子。 - 【請求項14】 ストレーンリリーフ部分は変形可能の
クリンピングアーム34を備えている請求項13に記載
の電気端子。 - 【請求項15】 絶縁被覆切り込み部分はスロット付き
横壁を備えている請求項13に記載の電気端子。 - 【請求項16】 ストレーンリリーフ手段は変形可能な
クリンピングアームを備えている請求項15に記載の電
気端子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/742,793 | 1991-08-09 | ||
US07/742,793 US5133672A (en) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | Insulation displacement terminal |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0613114A true JPH0613114A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=24986251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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