JPH06131045A - 荷搬送設備 - Google Patents

荷搬送設備

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Publication number
JPH06131045A
JPH06131045A JP4276427A JP27642792A JPH06131045A JP H06131045 A JPH06131045 A JP H06131045A JP 4276427 A JP4276427 A JP 4276427A JP 27642792 A JP27642792 A JP 27642792A JP H06131045 A JPH06131045 A JP H06131045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeder line
ground
slave station
signal
self
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4276427A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Murata
耕一 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP4276427A priority Critical patent/JPH06131045A/ja
Publication of JPH06131045A publication Critical patent/JPH06131045A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 台車が移動する一定経路の長さを限定するこ
となく、全領域でフィーダ線を使用した送受信を可能と
した荷搬送設備を提供する。 【構成】 自走台車が走行する走行レール3に沿って敷
設されたフィーダ線5を所定長以内で分割し、各フィー
ダ線5A,5B にそれぞれこのフィーダ線5をアンテナとし
て自走台車との間で信号の送受信を行う地上側の子局21
を接続し、各子局21を地上コントローラ1と接続して構
成する。 【効果】 フィーダ線5を通信可能な長さに分割し、子
局21によりこのフィーダ線5をアンテナとして自走台車
との間で信号の送受信が行われることから、走行レール
3の長さが長い場合でも、全領域に渡って安定した通信
を維持することができ、また通信不能な領域をなくすこ
とができ、安定した荷搬送制御を維持することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定経路を移動し、荷
を搬送する台車を備えた荷搬送設備に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記荷搬送設備において、上記台車と地
上側との信号の送受信を一定経路に沿って敷設されたフ
ィーダ線を介して行っている。この送受信装置の構成
を、図3の模式図に従って説明する。
【0003】図3において、1はマイクロコンピュータ
からなり、複数の自走台車2を総括して制御する地上側
のコントローラ(以下、地上コントローラと称す)であ
り、自走台車2の走行レール(一定経路)3に沿って散
在し、荷の移載を行うステーションや上位のホストコン
ピュータ(いずれも図示せず)からの荷の移載信号およ
び地上モデム4からの各自走台車2毎のフィードバック
信号、たとえば現在位置のアドレス信号や荷の有無など
のデータ信号を入力して判断し、各自走台車2毎に行く
先のステーションナンバーや移載を行うかなどの指令信
号を出力している。地上コントローラ1は自走台車2と
の信号の伝送を、送受信機に相当する地上モデム4、お
よびアンテナとして走行レール3に沿って全長に敷設さ
れたフィーダ線5を介して行っている。このフィーダ線
5の始端にはマッチングボックス6、終端にはターミナ
ルボックス7が設けられている。
【0004】自走台車2にはフィーダ線5に接近対向し
て自走台車2の走行方向に2本のアンテナ8A,8Bが
設けられており、自走台車2側のコントローラ(以下、
本体コントローラと称す)9は、地上コントローラ1と
の信号の伝送を、この2本のアンテナ8A,8B、分配
器10、および送受信機にあたる本体モデム11を介して行
っている。本体コントローラ9は、自走台車2に備えた
センサ類(図示せず)からの検出信号、および本体モデ
ム11から入力した地上コントローラ1からの制御信号に
応じて自走台車2の自走および自走台車2からの荷の移
載を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の荷搬送
設備では、走行レール3の距離が長くなるにつれて、フ
ィーダ線5を使用した通信は不安定になるため、安定し
た通信が行えるフィーダ線5の長さにより、走行レール
3の長さ、すなわち自走台車2の走行範囲が限定され、
あるいは通信が行える領域が限定されるという問題があ
った。
【0006】本発明は上記問題を解決するものであり、
一定経路の長さを限定することなく、全領域でフィーダ
線を使用した送受信を可能とした荷搬送設備を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明の荷搬送設備は、一定経路を移動し、荷を搬送す
る台車を備え、前記一定経路に沿ってフィーダ線を敷設
し、地上側に前記フィーダ線をアンテナとした地上送受
信手段を設け、前記台車に前記フィーダ線を介して前記
地上送受信手段と送受信を行う台車送受信手段を設けた
荷搬送設備であって、前記フィーダ線を所定長以内で分
割し、各フィーダ線にそれぞれこのフィーダ線をアンテ
ナとして前記台車送受信手段と送受信を行う地上側の子
局送受信手段を接続し、各子局地上送受信手段を前記地
上送受信手段を親局して接続したことを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】上記発明の構成により、フィーダ線により通信
可能な所定の長さ以内に分割し、各子局地上送受信手段
によりこの分割されたフィーダ線をアンテナとして台車
送受信手段との間で信号の送受信が行われる。よって、
一定経路の全領域で信号の授受が可能になり、一定経路
上の全ての自走台車の制御が可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、従来例の図3と同一の構成には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0010】図1は本発明の一実施例における荷搬送設
備の地上側送受信装置の配置図である。図1において、
フィーダ線5は安定した通信可能な長さ、たとえば200
m以内で2本に分割され、それぞれのフィーダ線5A,
5Bの両端にはマッチングボックス6とターミナルボッ
クス7が設けられている。また、それぞれのマッチング
ボックス6には、子局21が接続されている。
【0011】子局21は、図2に示すように、マイクロコ
ンピュータとO/E(光信号/電気信号)変換器とE/
O(電気信号/光信号)変換器からなるコントローラ
(以下、子局コントローラと称す)22と、送受信機に相
当する子局モデム23から構成されており、親局24のコン
トローラ(以下、親局コントローラと称す)25、各子局
コントローラ22間は直列に、光ファイバーケーブル26と
IOリンクケーブル27により接続されている。また、親
局コントローラ25は、地上コントローラ1と接続されて
いる。なお、親局コントローラと称す)25から各子局コ
ントローラ22への信号の伝送は光ファイバーケーブル26
を介して行われ、各子局コントローラ22から親局コント
ローラ25への信号の伝送はIOリンクケーブル27を介し
て行われる。
【0012】上記構成における作用を説明する。地上コ
ントローラ1は、走行レール3に沿って散在し、荷の移
載を行うステーションや上位のホストコンピュータ(い
ずれも図示せず)からの荷の移載信号および親局コント
ローラ25からの各自走台車2毎のフィードバック信号、
たとえば現在位置のアドレス信号や荷の有無などのデー
タ信号を入力して判断し、各自走台車2毎に行く先のス
テーションナンバーや移載を行うかなどの指令信号を親
局コントローラ25へ出力している。
【0013】親局コントローラ25は、地上コントローラ
1から指令信号を入力すると、この指令信号をE/O変
換して、光ファイバーケーブル26を介して第1の子局コ
ントローラ22Aへ出力する。
【0014】また、第1の子局コントローラ22Aは、光
ファイバーケーブル26を介して入力した指令信号をO/
E変換して、第1の子局モデム23Aへ出力するととも
に、再びE/O変換して、光ファイバーケーブル26を介
して第2の子局コントローラ22Bへ出力する。また、第
1の子局モデム23Aは、フィーダ線5Aをアンテナとし
て指令信号を送信し、また自走台車2からフィードバッ
ク信号を受信すると、第1の子局コントローラ22Aへ出
力する。第1の子局コントローラ22Aはこのフィードバ
ック信号を入力すると、IOリンクケーブル27を介して
親局コントローラ25へ出力する。また、親局コントロー
ラ25はこのフィードバック信号を入力すると、地上コン
トローラ1へ出力する。また、第2の子局21Bにおい
て、第1の子局21Aと同様の作用が行われる。
【0015】また、子局21において、子局モデム23、子
局コントローラ22に異常が発生すると、この異常信号は
IOリンクケーブル27を介して親局コントローラ25へ伝
達され、親局コントローラ25はこの異常信号を入力する
と、地上コントローラ1へ出力するとともに、子局コン
トローラ22へ出力する信号を停止する。
【0016】このように、フィーダ線5を通信可能な長
さに分割し、子局21によりこのフィーダ線5をアンテナ
として自走台車2との間で信号の送受信が行われること
から、走行レール3の長さが長い場合でも、全領域に渡
って安定した通信を維持することができ、また通信不能
な領域をなくすことができ、安定した荷搬送制御を維持
することができる。また、地上コントローラ1から各子
局21への信号は光ファイバーケーブル26を介して伝送さ
れることから、各フィーダ線5A,5Bから同じ信号が
ほぼ同時に送信され、時間遅れもほとんどなく全ての自
走台車2に同時に指令することができ、迅速で安定した
制御を行うことができる。
【0017】なお、本実施例では、子局21では、単に地
上コントローラ1と自走台車2間の信号の送受信を介在
しているにすぎないが、受信した信号から自走台車2間
の信号を区別してそのままフィーダ線5から送信するよ
うにすることもできる。また、本実施例では自走台車2
を一定経路上デ走行させているが、チェーンなどにより
駆動されて移動する台車でもよいことは明らかである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、フィーダ線により通信可能な所定長さに分割し、各
子局地上送受信手段によりこのフィーダ線をアンテナと
して台車送受信手段との間で信号の送受信が行われるこ
とにより、一定経路の長さが長い場合にも全領域で安定
した通信を維持することができ、また通信不能な領域を
なくすことができ、安定した荷搬送制御を維持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における荷搬送設備の地上側
の送受信装置の配置図である。
【図2】同荷搬送設備の地上側の送受信装置の構成図で
ある。
【図3】従来の荷搬送設備の送受信装置の構成を説明す
る模式図である。
【符号の説明】
1 地上コントローラ 2 自走台車 3 走行レール(一定経路) 5A,5B フィーダ線 21 子局 22 子局コントローラ 23 子局モデム 24 親局 25 親局コントローラ 26 光ファイバーケーブル 27 IOリンクケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定経路を移動し、荷を搬送する台車を
    備え、前記一定経路に沿ってフィーダ線を敷設し、地上
    側に前記フィーダ線をアンテナとした地上送受信手段を
    設け、前記台車に前記フィーダ線を介して前記地上送受
    信手段と送受信を行う台車送受信手段を設けた荷搬送設
    備であって、 前記フィーダ線を所定長以内で分割し、各フィーダ線に
    それぞれこのフィーダ線をアンテナとして前記台車送受
    信手段と送受信を行う地上側の子局送受信手段を接続
    し、各子局地上送受信手段を前記地上送受信手段を親局
    して接続したことを特徴とする荷搬送設備。
JP4276427A 1992-10-15 1992-10-15 荷搬送設備 Pending JPH06131045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4276427A JPH06131045A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 荷搬送設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4276427A JPH06131045A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 荷搬送設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06131045A true JPH06131045A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17569265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4276427A Pending JPH06131045A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 荷搬送設備

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JP (1) JPH06131045A (ja)

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