JPH0613069U - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH0613069U
JPH0613069U JP2684092U JP2684092U JPH0613069U JP H0613069 U JPH0613069 U JP H0613069U JP 2684092 U JP2684092 U JP 2684092U JP 2684092 U JP2684092 U JP 2684092U JP H0613069 U JPH0613069 U JP H0613069U
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JP
Japan
Prior art keywords
screw shaft
housing
male
screw
fitting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2684092U
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English (en)
Inventor
豊 市山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2684092U priority Critical patent/JPH0613069U/ja
Publication of JPH0613069U publication Critical patent/JPH0613069U/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねじ締め操作により雄、雌ハウジング同士を
嵌合する際、ネジシャフトの締め過ぎを防止すると共
に、嵌合及び離脱操作の完了も確認できるコネクタが得
られる。 【構成】 コネクタ4はネジシャフト7を取り付けた雌
ハウジング6と、ネジ孔56を有しネジシャフト7にネ
ジ孔56を螺合させることによって雌ハウジング6に嵌
合される雄ハウジング5とを備え、ネジシャフト7はネ
ジ孔56に挿入され雄ハウジング5の後端側から突出す
る操作つまみ71と、ネジ孔56に螺合するネジ部72
と、ネジシャフト7の回動範囲を制限するストッパ用凸
部73とを有し、雌ハウジング6はストッパ用凸部73
が当接しネジシャフト7の回動範囲を制限するストッパ
69を備え、雄ハウジング5には嵌合及び離脱確認用の
目印58a,58bが設けられ、操作つまみ71に形成
された目印71aが目印58a,58bの一方に合わさ
ることで、雄雌ハウジング同士の嵌合又は離脱操作の完
了を確認することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一方のハウジングにネジ孔を設け他方のハウジングにネジシャフトを 取り付け、互いに螺合させて結合するコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のコネクタは自動車等に装備される各種電装品のワイヤーハーネ スに用いられる。従来例として図4に示すコネクタ1は雄ハウジング2と、これ を受け入れる雌ハウジング3から成る。雄ハウジング2は合成樹脂材により略長 方形状に製作されたものであり、ソケットコンタクト(図示せず)が挿着される と共に、中央部にネジ孔21aが形成されたナット21を固着している。一方、 雌ハウジング3は雄ハウジング2が嵌合される開口32を具えた箱形状に形成さ れ、その底壁にピンコンタクト(図示せず)が植設されている。又、底壁の中央 には先端側にネジ部31aを有し、後端に操作つまみ31bを設けたネジシャフ ト31が回動自在に、且つ、軸方向への移動を阻止された状態で取り付けられて いる。次に雄、雌ハウジング2,3同士を嵌合させるには、先ず、雄ハウジング 2を雌ハウジング3の開口32内に挿入し、ネジシャフト31のネジ部31aの 先端をナット21のネジ孔21aに当接させる。次いで、ネジシャフト31の操 作つまみ31bを図示しない工具(エアードライバー等)によって回転し、雄雌 ハウジング2,3の嵌合が完了する迄、ネジ部31aをナット21のネジ孔21 aに螺合させる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述したコネクタ1の構造では、ネジシャフト31の回転操作によ り雄雌ハウジング2,3同士を嵌合した際、嵌合操作の完了を確認することが困 難であった。この為、ハウジング同士の嵌合が終了した後においてもネジシャフ ト31を締め続け、コネクタを破損させる恐れがあった。又、逆に嵌合操作の途 中で嵌合が終了したものと感違いして、雄雌ハウジング2,3同士の嵌合位置が 中途半端のままで嵌合操作を完了してしまう恐れもあった。これらの欠点を防ぐ 為、嵌合操作の際ネジシャフト31の締付トルクを規定したり、或は嵌合操作完 了時の破損防止のための機構を別に設けることも考えられるが、コネクタの操作 性を悪くしたり、コスト高につながった。本考案は上述の欠点を除去する為にな されたものであって、簡単な構造でありながら雄、雌ハウジング同士の確実な嵌 合離脱操作が行なえるコネクタを提供するものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本考案はネジシャフトを回動可能に取り付けた箱状の雌ハウジングと、ネジ孔 を有し上記ネジシャフトにネジ孔を螺合させることによって上記雌ハウジングに 嵌合される雄ハウジングとを備え、上記ネジシャフトは上記ネジ孔に挿入され上 記雄ハウジングの後端側から突出する操作つまみと、上記ネジ孔に螺合するネジ 部と、上記ネジシャフトの回動範囲を制限するストッパ用凸部とを先端側から順 に形成され、上記雌ハウジングは上記両ハウジングの嵌合、離脱操作を完了する 際、上記ネジシャフトのストッパ用凸部が当接し上記ネジシャフトの回動範囲を 制限するストッパを備え、上記雄ハウジングには嵌合及び離脱確認用の目印が夫 々設けられ嵌合、離脱操作を完了した際、上記操作つまみ側に形成された目印が 上記雄ハウジング側の目印の一方に合わさることで、上記雄雌ハウジング同士の 嵌合又は離脱操作の完了を確認するものである。
【0005】 以上の如く構成したことにより、本考案のコネクタでは嵌合、離脱操作に必要 な上記ネジシャフトの回動範囲が、上記ネジシャフトのストッパ用凸部と上記雌 ハウジング側のストッパとの当接により規制される。この為、上記ハウジング同 士の嵌合操作では、上記ネジシャフトの回し過ぎによるコネクタの破損を防ぐこ とができる。又、ハウジング同士の嵌合及び離脱操作を完了した時ネジシャフト の操作つまみに設けた上記目印を雄ハウジング側の目印に合わさることで、上記 両ハウジングの嵌合又は離脱操作の完了を確認できる。この為、信頼性のある嵌 合、離脱操作を行なえるコネクタが得られる。
【0006】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案にかかるコネクタ4の実施例について説明する。 図1はケーブル側に取り付けられる雄ハウジング5と、プリント基板に固定され る雌ハウジング6とを斜視図で示したものである。雄ハウジング5は合成樹脂材 により長方形状に成形され、その長手方向に沿ってソケットコンタクト(図示せ ず)を収容する複数のコンタクト装着孔51が配設されている。又、雄ハウジン グ5の上下両側壁52,53には、嵌合方向に平行な一対の案内突条52a,5 3aが夫々形成されている。更に、雄ハウジング5の嵌合側壁面54の中央部に は凹部55が形成され、その凹部55の底部55aにネジ孔56を貫設している 。又、嵌合側壁面54に対向する後面57側には、両ハウジング5,6の嵌合及 び離脱確認用として略三角形状の目印58a,58bがネジ孔56の周縁近傍に 突設されている。一方、雌ハウジング6は雄ハウジング5が嵌合される開口部6 1を有した長方形の箱形状に形成されており、その底壁には雄ハウジング5のコ ンタクト装着孔51に対応して複数のピンコンタクト62が植設されている。又 、ピンコンタクト62の配列方向に沿った両側壁63,64の内面には、雄ハウ ジング5の案内突条52a,53aを嵌入する案内溝63a,64aが形成され ている。更に、両側壁63,64の中央位置には、雄ハウジング5の側壁52, 53から突出する底部55aを挿入する溝65が設けられている。又、開口部6 1と対向する後端面66側の中央部には、図1(b)に示すように凹所67が形 成されている。その凹所67の底面には、ネジシャフト7を取り付ける為の軸孔 68が開口部61側に向けて貫設されている。ネジシャフト7は、雄ハウジング 5のネジ孔56に挿通される操作つまみ71を一端側に有し、更に操作つまみ7 1に連続して雄ハウジング5のネジ孔56に螺合するネジ部72を設けている。 尚、操作つまみ71の先端面には雄雌ハウジング5,6同士の嵌合、離脱操作が 完了した時点で、雄ハウジング5の目印58a,58bのどちらか一方に合わさ れる目印71aが形成されている。又、ネジシャフト7の他端側周面には図1( b)に示すようにストッパ用凸部73が一体に突設されている。ストッパ用凸部 73は雄雌ハウジング5,6の嵌合離脱が完了した時点で、雌ハウジング6の凹 所67の内壁面に設けられたストッパ69の面69a,69bに当接してネジシ ャフト7の回動範囲(360°未満)を規制する。ストッパ用凸部73とネジ部 72の間には、ネジシャフト7を雌ハウジング6の軸孔68に取り付けるため、 スナップリング8が嵌め込まれる環状の溝74a,74bを所定の間隔で設けて いる。(図2参照)次に、上記ネジシャフト7を雌ハウジング6に組み込むには 、先ず、雄ネジ72側の溝74aにスナップリング8を嵌め入れる。その後、ネ ジシャフト7はストッパ用凸部73側を先にして雌ハウジング6の開口部61内 に挿入され、軸孔68に嵌入される。その場合、ネジシャフト7は軸孔68の周 縁に切り欠かれた溝部68aに、ストッパ用凸部73を通すことによって軸孔6 8に嵌入され、溝74aに取り付けたスナップリング8を軸孔68の周縁に当接 させる。この状態で、もう一方の溝74bにもスナップリング8を嵌め込むこと により、ネジシャフト7は軸方向への移動が阻止され、且つ、軸孔68に回動可 能に取り付けられる。次に、上述した雄ハウジング5と雌ハウジング6とを嵌合 させるには、図2(a)の如く互いに嵌合側を向かい合わせた後、雄ハウジング 5を雌ハウジング6の開口部61内に挿入する。この為、雄ハウジング5の案内 突条52a,53aと雌ハウジング6の案内溝63a,64aとが嵌合すると共 に、ネジシャフト7の操作つまみがネジ孔56内に挿入され、雄ハウジング5の 後端側から突出する。次いで、ネジシャフト7は雄ネジ72の先端をネジ孔56 に当接させ、且つ、凹所67のストッパ69の面69aにストッパ用凸部73を 当接させた状態から、操作つまみ71を操作することによって、ストッパ用凸部 73と凹所67のストッパ69の面69bとが当接する方向へ回動される。この 為、ネジシャフト7のネジ部72と雄ハウジング5のネジ孔56とが螺合され、 雄ハウジング5が雌ハウジング6の開口部61内に移動される。更にネジシャフ ト7を回動して雄、雌ハウジング5,6同士の嵌合が完了したところで、図2( b)に示す如くネジシャフト7のストッパ用凸部73が凹所67のストッパ69 の面69bに当接して、ネジシャフト7の回動を阻止する。又、同時に、図3に 示す如く操作つまみ71の目印71aが雄ハウジング5の目印58aの位置に合 うことにより、雄ハウジング5の後端側から目視により雄雌ハウジング5,6の 嵌合が完了したことを確認できる。次に、雄雌ハウジング5,6の嵌合を解除す るには、操作つまみ71を上述とは逆の方向に回動する。これにより雄ハウジン グ5が雌ハウジング6から抜け出し、ネジシャフト7のネジ部72と雄ハウジン グ5のネジ孔56との螺合が外れたところで、ネジシャフト7のストッパ用凸部 73が雌ハウジング6のストッパ69の面69aに当接して、ネジシャフト7の 回動を阻止する。又、同時に、操作つまみ71の目印71aが雄ハウジング5の 目印58bの位置に合うことによって、雄雌ハウジング5,6の離脱操作を完了 したことが確認される。
【0007】
【考案の効果】
この考案は以上の説明から明らかなように、雌ハウジングに回動可能に取り付 けられるネジシャフトにストッパ用凸部を設け、雌ハウジングの内壁面側にスト ッパ用凸部が当接するストッパを形成したものであり、これによってネジシャフ トの回動範囲が雄、雌両ハウジングの嵌合離脱操作に必要な範囲内に制限される 。この為、雄、雌ハウジング同士を嵌合させる際、ネジシャフトの締め過ぎによ るコネクタの破損が防止される。又、操作つまみを回動操作した際、操作つまみ に設けられた目印が雄ハウジング側の目印に合うことでハウジングの嵌合又は離 脱操作を完了したことが確認される。この為、不完全な嵌合離脱操作を防止でき 、信頼性のある嵌合離脱操作を行なえるコネクタが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案に係る雄ハウジングと雌ハウジ
ングを示す斜視図、(b)は雌ハウジングの後端側を部
分的に示す斜視図
【図2】(a)は図1の雄、雌ハウジングの嵌合前の状
態を示す断面図、(b)は雄、雌ハウジングの嵌合状態
を示す断面図、及び雌ハウジングの後端側を部分的に示
す側面図
【図3】図2(b)における雄ハウジングの後端側を部
分的に示す説明図
【図4】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
1,4 コネクタ 2,5 雄ハウジング 21a,56 ネジ孔 3,6 雌ハウジング 31,7 ネジシャフト 31b,71 操作つまみ 58a,58b 目印 69 ストッパ 71a 目印 72 ネジ部 73 ストッパ用凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネジシャフトを回動可能に取り付けた箱
    状の雌ハウジングと、ネジ孔を有し上記ネジシャフトに
    ネジ孔を螺合させることによって上記雌ハウジングに嵌
    合される雄ハウジングとを備え、上記ネジシャフトは上
    記ネジ孔に挿入され上記雄ハウジングの後端側から突出
    する操作つまみと、上記ネジ孔に螺合するネジ部と、上
    記ネジシャフトの回動範囲を制限するストッパ用凸部と
    を先端側から順に形成され、上記雌ハウジングは上記両
    ハウジングの嵌合、離脱操作を完了する際、上記ネジシ
    ャフトのストッパ用凸部が当接し上記ネジシャフトの回
    動範囲を制限するストッパを備え、上記雄ハウジングに
    は嵌合及び離脱確認用の目印が夫々設けられ、嵌合、離
    脱操作を完了した際、上記操作つまみ側に形成された目
    印が上記雄ハウジング側の目印の一方に合わさること
    で、上記雄雌ハウジング同士の嵌合又は離脱操作の完了
    を確認することを特徴とするコネクタ。
JP2684092U 1992-03-12 1992-03-12 コネクタ Withdrawn JPH0613069U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2684092U JPH0613069U (ja) 1992-03-12 1992-03-12 コネクタ

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JP2684092U JPH0613069U (ja) 1992-03-12 1992-03-12 コネクタ

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JPH0613069U true JPH0613069U (ja) 1994-02-18

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ID=12204471

Family Applications (1)

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JP2684092U Withdrawn JPH0613069U (ja) 1992-03-12 1992-03-12 コネクタ

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JP (1) JPH0613069U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006028075A1 (ja) * 2004-09-07 2006-03-16 Yazaki Corporation レバー嵌合式コネクタ
WO2006030652A1 (ja) * 2004-09-03 2006-03-23 Yazaki Corporation レバー嵌合式コネクタ
KR20140063431A (ko) 2012-11-15 2014-05-27 히로세덴끼 가부시끼가이샤 커넥터 장치 및 그것에 사용하는 커넥터

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WO2006028075A1 (ja) * 2004-09-07 2006-03-16 Yazaki Corporation レバー嵌合式コネクタ
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Effective date: 19960606