JPH0613027A - 高圧放電ランプ - Google Patents
高圧放電ランプInfo
- Publication number
- JPH0613027A JPH0613027A JP5047207A JP4720793A JPH0613027A JP H0613027 A JPH0613027 A JP H0613027A JP 5047207 A JP5047207 A JP 5047207A JP 4720793 A JP4720793 A JP 4720793A JP H0613027 A JPH0613027 A JP H0613027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- shaft
- diameter
- electrode
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/04—Electrodes; Screens; Shields
- H01J61/06—Main electrodes
- H01J61/073—Main electrodes for high-pressure discharge lamps
- H01J61/0732—Main electrodes for high-pressure discharge lamps characterised by the construction of the electrode
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来技術に比較してフリッカが減少し、それに
よりランプ寿命に達するまで安定した光学的・電気的デ
ータを有する良好な点弧特性および燃焼特性が得られる
ような、金属ハロゲン化物充填物を有する高圧放電ラン
プを提供する。 【構成】狭搾された放電管と金属ハロゲン化物充填物と
を有する高圧放電ランプにおいて、電極４は直線状の軸
１７から構成され、その放電アーク側端部には互いに密
に接するターンを有するフィラメント部材１８が差込ま
れる。軸１７の自由端部には、少なくとも放電アークに
向けて球状形状を有しフィラメント部材１８と密な熱接
触を有するタングステン製中実ヘッド部材１９が融着さ
れる。
よりランプ寿命に達するまで安定した光学的・電気的デ
ータを有する良好な点弧特性および燃焼特性が得られる
ような、金属ハロゲン化物充填物を有する高圧放電ラン
プを提供する。 【構成】狭搾された放電管と金属ハロゲン化物充填物と
を有する高圧放電ランプにおいて、電極４は直線状の軸
１７から構成され、その放電アーク側端部には互いに密
に接するターンを有するフィラメント部材１８が差込ま
れる。軸１７の自由端部には、少なくとも放電アークに
向けて球状形状を有しフィラメント部材１８と密な熱接
触を有するタングステン製中実ヘッド部材１９が融着さ
れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、放電管が水銀、金属ハ
ロゲン化物ならびに少なくとも１つの希ガスから成る充
填物を含み、その放電管内へ密封箔を介して２つの電極
が気密に封じ込められ、その場合に電極は自由端部が放
電アークに向いている直線状の軸を有し、この電極軸の
放電アーク側端部には互いに密に接するターンを有する
フィラメント部材が差込まれている４００Ｗ以下の電力
用高圧放電ランプに関する。
ロゲン化物ならびに少なくとも１つの希ガスから成る充
填物を含み、その放電管内へ密封箔を介して２つの電極
が気密に封じ込められ、その場合に電極は自由端部が放
電アークに向いている直線状の軸を有し、この電極軸の
放電アーク側端部には互いに密に接するターンを有する
フィラメント部材が差込まれている４００Ｗ以下の電力
用高圧放電ランプに関する。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第２７１８５２７
号明細書により一般照明用としてこのようなメタルハラ
イド高圧放電ランプが知られている。この種のランプは
大抵充分な燃焼特性と点弧特性とを有し、さらに燃焼時
間が経過すると時間的に強く変動する種々の強さのフリ
ッカが生じ得る。
号明細書により一般照明用としてこのようなメタルハラ
イド高圧放電ランプが知られている。この種のランプは
大抵充分な燃焼特性と点弧特性とを有し、さらに燃焼時
間が経過すると時間的に強く変動する種々の強さのフリ
ッカが生じ得る。
【０００３】この場合フリッカとは周期的なちらつきか
ら非周期的なちらつきまでのすべての輝度変動を意味す
るものとする。この輝度変動は一つの値すなわちフリッ
カ係数に纏められる。従来の研究によればフリッカ係数
とランプ電流の直流成分との間には正比例の関係が存在
する。技術的にはフリッカは種々の突起部へアークが飛
行することに起因する不十分な電極温度が原因となって
生じる。
ら非周期的なちらつきまでのすべての輝度変動を意味す
るものとする。この輝度変動は一つの値すなわちフリッ
カ係数に纏められる。従来の研究によればフリッカ係数
とランプ電流の直流成分との間には正比例の関係が存在
する。技術的にはフリッカは種々の突起部へアークが飛
行することに起因する不十分な電極温度が原因となって
生じる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術に比較してフリッカが減少し、それによりランプ寿
命に達するまで安定した光学的・電気的データを有する
良好な点弧特性および燃焼特性が得られるような、金属
ハロゲン化物充填物を有する高圧放電ランプを提供する
ことにある。
技術に比較してフリッカが減少し、それによりランプ寿
命に達するまで安定した光学的・電気的データを有する
良好な点弧特性および燃焼特性が得られるような、金属
ハロゲン化物充填物を有する高圧放電ランプを提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような課題は、本発
明によれば、電極軸の放電アーク側端部および／または
フィラメント部材の放電アーク側の最終ターンに、少な
くとも放電アークに向けてほぼ球状の形状を有する中実
ヘッド部材が融着されることによって解決される。
明によれば、電極軸の放電アーク側端部および／または
フィラメント部材の放電アーク側の最終ターンに、少な
くとも放電アークに向けてほぼ球状の形状を有する中実
ヘッド部材が融着されることによって解決される。
【０００６】本発明の有利な実施態様は請求項２以降に
記載されている。
記載されている。
【０００７】
【作用効果】電極ヘッドの先端を放電アークへ向けてほ
ぼ球状に形成することによって、ベッド部材上で一方の
突起点から他方の突起点へ放電アークが飛行することが
非常に大きく減少する。放電アークの飛行はヘッド部材
の表面が滑らかであればある程僅かとなる。“ほぼ球
状”とは電極ヘッドの先端が球から楕円体状または楕円
状形態に向けて僅かに変形した形状を含むことを意味す
る。電極ヘッドの大きな質量を得るために、従って高い
熱容量を得るために、ヘッド部材はフィラメント部材の
最終ターンと融合しない限りフィラメント部材と良好な
熱接触を有する。その場合ヘッド部材の放電側表面は電
流中断の間著しく冷却されず、それゆえ点灯時に一定の
温度を有する。
ぼ球状に形成することによって、ベッド部材上で一方の
突起点から他方の突起点へ放電アークが飛行することが
非常に大きく減少する。放電アークの飛行はヘッド部材
の表面が滑らかであればある程僅かとなる。“ほぼ球
状”とは電極ヘッドの先端が球から楕円体状または楕円
状形態に向けて僅かに変形した形状を含むことを意味す
る。電極ヘッドの大きな質量を得るために、従って高い
熱容量を得るために、ヘッド部材はフィラメント部材の
最終ターンと融合しない限りフィラメント部材と良好な
熱接触を有する。その場合ヘッド部材の放電側表面は電
流中断の間著しく冷却されず、それゆえ点灯時に一定の
温度を有する。
【０００８】ヘッド部材のほぼ球状をした先端部の表面
はあまり大きくする必要はない。というのは、充分な熱
容量があるとはいえ、大きすぎると輻射によって多量の
熱が放出され、それによる強い冷却によって点弧および
アーク受入れが妨げられるからである。従って、ヘッド
部材が軸直径の１．５〜２．５倍の直径を有する球から
構成されるか、または球直径が軸直径の少なくとも３倍
の大きさである球セグメントから構成されると有利であ
る。フィラメント部材は２〜４ターンを有し、その場合
フィラメント線は軸直径の１／２〜２／３の直径を有す
る。この条件を守ると、１％以下のフリッカ係数を有す
る最適なアーク受入れが生じる。
はあまり大きくする必要はない。というのは、充分な熱
容量があるとはいえ、大きすぎると輻射によって多量の
熱が放出され、それによる強い冷却によって点弧および
アーク受入れが妨げられるからである。従って、ヘッド
部材が軸直径の１．５〜２．５倍の直径を有する球から
構成されるか、または球直径が軸直径の少なくとも３倍
の大きさである球セグメントから構成されると有利であ
る。フィラメント部材は２〜４ターンを有し、その場合
フィラメント線は軸直径の１／２〜２／３の直径を有す
る。この条件を守ると、１％以下のフリッカ係数を有す
る最適なアーク受入れが生じる。
【０００９】
【実施例】次に本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
【００１０】図１には一端を狭搾された石英ガラス製放
電管２を備えた本発明による７０Ｗ高圧放電ランプ１の
構成が示されており、その放電管２は同様に一端を狭搾
された石英ガラス製外管３によって気密に包囲されてい
る。概略的に示されている電極４、４′、５はモリブデ
ン製密封箔６、７を介して放電管２内へ気密に封じ込め
られ、そしてリード線８、９、外管３の密封箔１０、１
１およびここには図示されていない別の短いリード線を
介して型式Ｇ１２のセラミック製口金１４の電気端子ピ
ン１２、１３に結合されている。放電管２の狭搾部１５
にはゲッタ材料１６が金属板片上にワイヤ片を介して浮
動的に固定されている。放電管２は充填物として水銀お
よび希ガスの他にナトリウム、スズ、タリウム、インジ
ウムおよびリチウムの金属ヨウ化物および金属臭化物を
含んでいる。
電管２を備えた本発明による７０Ｗ高圧放電ランプ１の
構成が示されており、その放電管２は同様に一端を狭搾
された石英ガラス製外管３によって気密に包囲されてい
る。概略的に示されている電極４、４′、５はモリブデ
ン製密封箔６、７を介して放電管２内へ気密に封じ込め
られ、そしてリード線８、９、外管３の密封箔１０、１
１およびここには図示されていない別の短いリード線を
介して型式Ｇ１２のセラミック製口金１４の電気端子ピ
ン１２、１３に結合されている。放電管２の狭搾部１５
にはゲッタ材料１６が金属板片上にワイヤ片を介して浮
動的に固定されている。放電管２は充填物として水銀お
よび希ガスの他にナトリウム、スズ、タリウム、インジ
ウムおよびリチウムの金属ヨウ化物および金属臭化物を
含んでいる。
【００１１】図２は図１に示された高圧放電ランプの電
極４の詳細構成を示す。電極４（第２電極の構成はこの
電極４の構成に類似している）は一端部がモリブデン密
封箔６を介して狭搾部１５内へ気密に封着されている軸
１７を有している。０．４ｍｍの直径を持つ軸１７の他
端部は放電アークへ向けて９０゜曲げられている。この
端部は軸端部に密に巻回されて０．２ｍｍの直径のワイ
ヤから構成されている２．５ターンのフィラメント部材
１８を担持している。軸１７の先端部には０．７ｍｍの
直径の球１９が融着されており、この球１９はフィラメ
ント部材１８の最終ターンに強固に当接している。電極
４の全部材はドーピングされていないタングステンから
構成されている。
極４の詳細構成を示す。電極４（第２電極の構成はこの
電極４の構成に類似している）は一端部がモリブデン密
封箔６を介して狭搾部１５内へ気密に封着されている軸
１７を有している。０．４ｍｍの直径を持つ軸１７の他
端部は放電アークへ向けて９０゜曲げられている。この
端部は軸端部に密に巻回されて０．２ｍｍの直径のワイ
ヤから構成されている２．５ターンのフィラメント部材
１８を担持している。軸１７の先端部には０．７ｍｍの
直径の球１９が融着されており、この球１９はフィラメ
ント部材１８の最終ターンに強固に当接している。電極
４の全部材はドーピングされていないタングステンから
構成されている。
【００１２】図３は図１に示された高圧放電ランプの別
の電極４′の詳細構成を一部断面図にて示す。電極４′
（第２電極の構成はこの電極４′の構成に類似してい
る）は一端部がモリブデン密封箔６を介して狭搾部１５
内へ気密に封着されている軸１７′を有している。０．
４ｍｍの直径を持つ軸１７′の他端部は放電アークへ向
けて９０゜曲げられている。この端部は軸端部に密に巻
回されて０．４ｍｍの直径のワイヤから構成されている
約２．５ターンのフィラメント部材１８′を担持してい
る。
の電極４′の詳細構成を一部断面図にて示す。電極４′
（第２電極の構成はこの電極４′の構成に類似してい
る）は一端部がモリブデン密封箔６を介して狭搾部１５
内へ気密に封着されている軸１７′を有している。０．
４ｍｍの直径を持つ軸１７′の他端部は放電アークへ向
けて９０゜曲げられている。この端部は軸端部に密に巻
回されて０．４ｍｍの直径のワイヤから構成されている
約２．５ターンのフィラメント部材１８′を担持してい
る。
【００１３】フィラメント部材の放電アーク側の最終タ
ーンには、放電アークへ向けて１．４ｍｍの半径を持つ
球セグメントの形状を有するドーム１９′の形態のヘッ
ド部材が融着されている。電極部材全体は純粋なタング
ステンから構成されている。電極軸１７′はしかしなが
らタングステンのように低温度で融解する金属、例えば
レニウムから構成することもできる。この場合フィラメ
ント部材１８′およびドーム１９′は純粋なまたはドー
ピングされたタングステンから構成することが必要であ
る。
ーンには、放電アークへ向けて１．４ｍｍの半径を持つ
球セグメントの形状を有するドーム１９′の形態のヘッ
ド部材が融着されている。電極部材全体は純粋なタング
ステンから構成されている。電極軸１７′はしかしなが
らタングステンのように低温度で融解する金属、例えば
レニウムから構成することもできる。この場合フィラメ
ント部材１８′およびドーム１９′は純粋なまたはドー
ピングされたタングステンから構成することが必要であ
る。
【００１４】図４に示された１５０Ｗ高圧放電ランプ２
０は両端を狭搾された石英ガラス製放電管２１から構成
されており、この放電管２１は外管２２によって包囲さ
れている。電極２３、２４は概略的に示され、箔２５、
２６によって放電管２１内へ気密に封着され、そしてリ
ード線２７、２８、外管２２の密封箔２９、３０および
別の短いリード線を介してセラミック製口金（Ｒ７ｓ）
３１、３２の電気端子に結合されている。放電管２１の
狭搾部内には金属板片上に設けられたゲッタ材料３３が
ワイヤ片を介して封着されている。放電管２１の端部３
４、３５には熱反射性被膜が設けられている。充填物と
して放電管２１は水銀および希ガスの他にナトリウム、
スズ、タリウム、インジウムおよびリチウムの金属ヨウ
化物および金属臭化物を含んでいる。
０は両端を狭搾された石英ガラス製放電管２１から構成
されており、この放電管２１は外管２２によって包囲さ
れている。電極２３、２４は概略的に示され、箔２５、
２６によって放電管２１内へ気密に封着され、そしてリ
ード線２７、２８、外管２２の密封箔２９、３０および
別の短いリード線を介してセラミック製口金（Ｒ７ｓ）
３１、３２の電気端子に結合されている。放電管２１の
狭搾部内には金属板片上に設けられたゲッタ材料３３が
ワイヤ片を介して封着されている。放電管２１の端部３
４、３５には熱反射性被膜が設けられている。充填物と
して放電管２１は水銀および希ガスの他にナトリウム、
スズ、タリウム、インジウムおよびリチウムの金属ヨウ
化物および金属臭化物を含んでいる。
【００１５】図５は放電管の狭搾部３６内へ封着されて
いる電極２３、２４を示す。電極２３、２４は一端部が
モリブデン密封箔２５、２６に溶接されている直線状の
軸３７を有している。０．５ｍｍの直径を有する軸３７
の他端部は軸３７に密に巻回された０．３ｍｍの直径の
ワイヤの２．５ターンから構成されているフィラメント
部材３８を担持している。軸３７の放電側先端には１．
０ｍｍの直径を持つ球３９が融着されており、その場合
フィラメント部材３８は球３９に当接し、それによって
球３９と熱接触を有している。電極２３、２４の全部材
はドーピングされていないタングステンから製作されて
いる。
いる電極２３、２４を示す。電極２３、２４は一端部が
モリブデン密封箔２５、２６に溶接されている直線状の
軸３７を有している。０．５ｍｍの直径を有する軸３７
の他端部は軸３７に密に巻回された０．３ｍｍの直径の
ワイヤの２．５ターンから構成されているフィラメント
部材３８を担持している。軸３７の放電側先端には１．
０ｍｍの直径を持つ球３９が融着されており、その場合
フィラメント部材３８は球３９に当接し、それによって
球３９と熱接触を有している。電極２３、２４の全部材
はドーピングされていないタングステンから製作されて
いる。
【図１】一端固定形外管を有する本発明による高圧放電
ランプの構成を示す概略図である。
ランプの構成を示す概略図である。
【図２】図１に示された本発明による高圧放電ランプの
電極を示す概略図である。
電極を示す概略図である。
【図３】図１に示された本発明による高圧放電ランプの
電極の他の実施例を示す概略図である。
電極の他の実施例を示す概略図である。
【図４】両端固定形外管を有する本発明による高圧放電
ランプの構成を示す概略図である。
ランプの構成を示す概略図である。
【図５】図４に示された本発明による高圧放電ランプの
電極を示す概略図である。
電極を示す概略図である。
１ ７０Ｗ高圧放電ランプ ２ 放電管 ３ 外管 ４、４′、５ 電極 ６、７ 密封箔 ８、９ リード線 １０、１１ 密封箔 １２、１３ 端子ピン １４ セラミック製口金 １５ 狭搾部 １６ ゲッタ材料 １７、１７′ 軸 １８、１８′ フィラメント部材 １９ 球 １９′ ドーム ２０ １５０Ｗ高圧放電ランプ ２１ 放電管 ２２ 外管 ２３、２４ 電極 ２５、２６ 箔 ２７、２８ リード線 ２９、３０ 密封箔 ３１、３２ セラミック製口金 ３３ ゲッタ材料 ３４、３５ 端部 ３６ 狭搾部 ３７ 軸 ３８ フィラメント部材 ３９ 球
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アクセル ブンク ドイツ連邦共和国 1000 ベルリン 13 アイヒエングルント 18アー (72)発明者 ユルゲン シヤイト ドイツ連邦共和国 1000 ベルリン 22 ゼーテヴエーク 29
Claims (8)
- 【請求項１】 放電管（２；２１）が水銀、金属ハロゲ
ン化物ならびに少なくとも１つの希ガスから成る充填物
を含み、その放電管内へ密封箔（６、７；２５、２６）
を介して２つの電極（４、４′、５；２３、２４）が気
密に封じ込められ、その場合に電極（４、４′、５；２
３、２４）は自由端部が放電アークに向いている直線状
の軸（１７、１７′；３７）を有し、この電極軸（１
７、１７′；３７）の放電アーク側端部には互いに密に
接するターンを有するフィラメント部材（１８、１
８′；３８）が差込まれている４００Ｗ以下の電力用高
圧放電ランプにおいて、電極軸（１７、１７′；３７）
の放電アーク側端部および／またはフィラメント部材
（１８′）の放電アーク側の最終ターンに、少なくとも
放電アークに向けてほぼ球状の形状を有する中実ヘッド
部材（１９；３９）が融着されることを特徴とする高圧
放電ランプ。 - 【請求項２】 ヘッド部材（１９；３９）はフィラメン
ト部材（１８、１８′；３８）と密着した熱接触を有す
ることを特徴とする請求項１記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項３】 ヘッド部材（１９；３９）は直径が軸
（１７；３７）の直径の１．５〜２．５倍である球から
構成されることを特徴とする請求項１記載の高圧放電ラ
ンプ。 - 【請求項４】 ヘッド部材は主として球セグメント（１
９′）から構成され、その球セグメント（１９′）の球
直径は軸（１７）の直径の少なくとも３倍の大きさであ
ることを特徴とする請求項１記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項５】 フィラメント部材（１８、１８′；３
８）の線は軸直径の半分と軸直径との間の大きさの直径
を有することを特徴とする請求項１記載の高圧放電ラン
プ。 - 【請求項６】 フィラメント部材（１８、１８′；３
８）は２〜４ターンを有することを特徴とする請求項１
記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項７】 すべての電極部材は純粋なタングステン
から構成されることを特徴とする請求項１記載の高圧放
電ランプ。 - 【請求項８】 電極軸はタングステンよりも低い温度で
溶解する金属から構成され、フィラメント部材ならびに
ヘッド部材は純粋またはドーピングされたタングステン
から構成されることを特徴とする請求項１記載の高圧放
電ランプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4203976.2 | 1992-02-11 | ||
| DE4203976A DE4203976A1 (de) | 1992-02-11 | 1992-02-11 | Hochdruckentladungslampe |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0613027A true JPH0613027A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=6451416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5047207A Pending JPH0613027A (ja) | 1992-02-11 | 1993-02-10 | 高圧放電ランプ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5510675A (ja) |
| EP (1) | EP0555755B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0613027A (ja) |
| CA (1) | CA2089251C (ja) |
| DE (2) | DE4203976A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002352772A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-06 | Phoenix Denki Kk | 超高圧放電灯 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69817716T2 (de) * | 1997-02-24 | 2004-07-15 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Hochdruck metallhalogenidlampe |
| KR20010023487A (ko) * | 1998-06-30 | 2001-03-26 | 롤페스 요하네스 게라투스 알베르투스 | 고압 기체 방전 램프 |
| JP3926211B2 (ja) * | 2002-05-29 | 2007-06-06 | 日本碍子株式会社 | 高圧水銀灯および高圧水銀灯用封止材 |
Family Cites Families (11)
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|---|---|---|---|---|
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| NL269416A (ja) * | 1960-09-21 | |||
| US3170081A (en) * | 1962-06-05 | 1965-02-16 | Westinghouse Electric Corp | Discharge lamp electrode |
| US3778664A (en) * | 1972-12-22 | 1973-12-11 | Westinghouse Electric Corp | Beaded coils for electric lamps and similar devices |
| DE2718527A1 (de) * | 1977-04-26 | 1978-11-09 | Patra Patent Treuhand | Spektrallampe zur erzeugung des eisenlinienspektrums |
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