JPH06130165A - 目覚し装置 - Google Patents

目覚し装置

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JPH06130165A
JPH06130165A JP27859192A JP27859192A JPH06130165A JP H06130165 A JPH06130165 A JP H06130165A JP 27859192 A JP27859192 A JP 27859192A JP 27859192 A JP27859192 A JP 27859192A JP H06130165 A JPH06130165 A JP H06130165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
time
lamp
wake
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP27859192A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyougo Kanetake
正悟 金武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAISHIN SOGO SETSUBISHITSU KK
Original Assignee
DAISHIN SOGO SETSUBISHITSU KK
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Publication date
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Priority to JP27859192A priority Critical patent/JPH06130165A/ja
Publication of JPH06130165A publication Critical patent/JPH06130165A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自然に近い状態で目覚めさせることができる
目覚し装置を提供することを目的とするものである。 【構成】 本発明に係る目覚し装置は、少なくとも照明
用のランプを有する報知手段4と、作動時間を設定し作
動時間に作動信号を出力するタイマー1と、該タイマー
の作動信号によって少なくともランプの点灯を制御する
制御回路2、3とを備えたものである。この構成によ
り、起きる時間には、目を開ける前に部屋が明るくなっ
ているので、真っ暗な状態で目を開け、電灯を点けて眩
しい思いをするのを回避することができる。しかも、ベ
ルや音声と併用して、まず、明るくした後にベルや音声
で起床時間を報知することにより、自然に近い状態で目
覚めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、目覚しの設定した時間
に照明用のランプを点灯して起床時間を報知する目覚し
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信網の発達に伴って世界各国と
の通信が簡単に行えるようになった。そのため、特に国
外との関わりが深い仕事においては、時差のある外国と
の電話やFAXによる情報交換や連絡の待機のため、昼
夜の区別なく深夜まで業務体制が常時とられているとこ
ろが増えている。また、日中の業務の円滑な遂行を保証
するため、或いは交通量の増大に伴って日中の交通渋滞
を回避するため、夜間、深夜の工事が多くなっている。
さらに、このように深夜にわたり活動する人口の増加に
伴ってショッピングストア、その他のサービス産業でも
深夜営業が増えている。
【0003】上記のように朝から夕方までの通常の勤務
とは異種の深夜勤務、さらには通常の勤務と深夜勤務と
の組み合わせの生活が続く人達にとっては、生活が不規
則になるため、効率的に睡眠を採ることが肝要である。
しかも、何時如何なる時間にも必要に応じて出勤しなけ
ればならず、そのような人達にとって目覚し時計は生活
必需品となっている。
【0004】昨今、このような環境の変化から、目覚し
時計にも種々の趣向を凝らしたものが提案されている。
特に、電子技術の発達によって、目覚し時計も、従来の
ベルによる起床時間の報知だけでなく、音声発生器を備
え所定のメッセージを繰り返す音声によって起床時間を
報知するものも出現し人気を集めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ベルや音声を
使った目覚し時計でも、現実には身体も頭もなかなか起
きられないという問題がある。特に、上記のように不規
則な勤務、生活状態が続くと、睡眠時間が不規則になり
睡眠のリズムも狂ってくる。そのために、目覚しをかけ
ても起きられるかどうか不安になって寝つきが悪くな
り、寝起きが悪くなる。その結果、寝不足が重なり、疲
労が蓄積して、体調をくずしてしまうという問題が生じ
てくる。
【0006】また、1つの目覚しではなかなか起きられ
なくなると、幾つもの目覚しを用意して場所を変えたり
時間を変えたりしてセットするため、目覚し時計が余分
に必要になり、資源の無駄だけでなく騒音の問題まで生
じてしまう。
【0007】しかも、深夜に起きる場合には勿論、明る
い昼間に睡眠時間をとる場合にも雨戸を閉めて暗くして
いると、目覚しが鳴っても真っ暗な状態であるため、起
きにくいという問題もある。
【0008】また、マンションが増え、窓のない部屋も
増えているが、このような部屋では、日中でも電灯を点
けないと暗く、朝になって目覚しで起きる時間に電灯を
点けると急に明るくなり眩しくなる。
【0009】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、自然に近い状態で目覚めさせることができる目覚
し装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために本発明に係る
目覚し装置は、少なくとも照明用のランプを有する報知
手段と、作動時間を設定し作動時間に作動信号を出力す
るタイマーと、該タイマーの作動信号によって少なくと
もランプの点灯を制御する制御回路とを備えたことを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明に係る目覚し装置では、少なくとも照明
用のランプを有する報知手段と、作動時間を設定し作動
時間に作動信号を出力するタイマーと、該タイマーの作
動信号によって少なくともランプの点灯を制御する制御
回路とを備えるので、起きる時間には、目を開ける前に
部屋が明るくなっているので、真っ暗な状態で目を開
け、電灯を点けて眩しい思いをするのを回避することが
できる。しかも、ベルや音声と併用して、まず、明るく
した後にベルや音声で起床時間を報知することにより、
自然に近い状態で目覚めることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面を参照しつ
つ説明する。図1は本発明に係る目覚し装置の1実施例
構成を示す図、図2は本発明に係る目覚し装置の動作を
説明するための図である。
【0013】図1において、タイマ1は、ツマミやキー
ボタン等により作動時間を設定してその作動時間になる
と作動信号を出力するものであり、作動信号は、例えば
作動時間から所定の時間経過に伴って変化させることが
できる。制御回路2は、タイマ1の作動信号によってス
イッチング回路3を制御するものであり、作動時間にな
った時の作動信号と作動時間から所定の時間経過後によ
ってスイッチングモード、つまり制御モードを変えるこ
とができる。スイッチング回路3は、電源5と報知手段
4との間に直列に挿入接続され、報知手段4への給電を
スイッチングするものである。報知手段4は、蛍光灯や
白熱ランプその他の室内を照明するためのランプであ
り、電源5は、例えば家庭に給電されている商用電源で
ある。
【0014】次に動作を説明する。まず、タイマ1に経
過時間で6時間後、時刻で午前0時のように作動時間を
設定すると共に、作動信号を作動時間になった時の第1
信号と、5分後の第2信号、10分後の第3信号に3段
階で変化するように設定するものとする。また、制御回
路2は、制御モードを第1信号で照度1、第2信号で照
度2、第3信号で照度3に設定するものとする。
【0015】上記それぞれの設定を行った後、タイマ1
をオンにすると、タイマ1は、作動時間になった時に第
1信号を出力し、5分後、10分後にそれぞれ第2信
号、第3信号に切り換わる。そうすると、制御回路2
は、図2に示すようにタイマ1が第1信号を出力してい
る間、すなわち作動時間になってから5分経過するまで
ランプ4を照度1の明るさにするようにスイッチング回
路3を制御し、5分経過するとタイマ1が第2信号の出
力に切り換わるので、ランプ4を照度2の明るさにし、
10分経過するとタイマ1が第3信号の出力に変わるの
で、ランプ4を照度3の明るさにするようにスイッチン
グ回路3を制御する。勿論、作動信号を多段にせず、点
線のように第1信号だけで除々に明るくなるようにして
もよいし、作動時間になった時にいきなり照度3の明る
さになるようにしてもよい。
【0016】図3は本発明に係る目覚し装置の構成例を
外観で示す図であり、11は本体、12、12′はラン
プ、13は時計部、14は設定部、15、15′は差し
込み、16はコンセントを示す。
【0017】図3(イ)において、本体11は、図1に
示すタイマ1や制御回路2、スイッチング回路3を内蔵
し、その頭部にランプ12を取り付けたものであり、差
し込み15を家庭用のコンセントに差し込むだけでよい
ように1ユニットとして構成したものである。そして、
時計部13が時刻及び作動時間を表示するものであり、
設定部14が作動時間の設定や作動信号の設定、制御モ
ードの設定、スタート指示等を行うものである。
【0018】図3(ロ)に示す実施例は、本体11にコ
ンセント16を設け、ランプ12′を外付けにしてコン
セント16に差し込み15′を接続するように構成した
ものである。したがって、ランプ12′としては、通常
の電気スタンドを用いることができる。また、時計部1
3は、勿論アナログでなくデジタルでもよい。
【0019】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、照明用のランプを点灯したが、従来の目
覚し時計と同様にベルや音声でも併せて報知するように
構成してもよい。この場合には、ランプの点灯とベルや
音声による報知を同時に行ってもよいが、例えば第1段
階でランプを点灯し、第2段階の一定の時間経過後にベ
ルや音声で報知するように構成してもよいし、さらに、
第1段階では、ランプによる照明をやや暗い目にし、第
2段階にベルや音声で報知し、第3段階で照明を明るく
するように制御してもよい。勿論、ベルや音声による報
知を繰り返しながら、ランプを段々に明るくするように
調光制御してもよい。さらには、一定時間だけランプを
点滅させるようにしてもよい。
【0020】電源としては、家庭用の商用電源ではな
く、電池等を用いるようにしてもよいし、照明用のラン
プとしては、室内照明用の蛍光灯をそのまま使うように
してもよいし、LEDやEL等を用いてもよい。タイマ
は、通常のタイムスイッチでもよいし、時計付きタイマ
でもよい。スイッチング回路は、サイリスタやトランジ
スタを用いた回路だけでなく、インバータ等の変換回路
で構成してもよい。目覚し装置は、図3(ロ)に示すよ
うにタイマと制御回路のみを内蔵し、照明用のランプを
点灯するためのコンセント、ベルや音声出力装置を動作
させるためのコンセントのように複数のコンセントを設
けてもよいし、ベルや音声出力装置のみを内蔵するよう
に構成してもよい。また、ランプやベル、音声出力装置
等の報知手段を外付けとする場合、コンセントで接続す
るのではなく、音波や光、電波等を使って無線で制御す
るように構成してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、少なくとも照明用のランプを有する報知手段
と、作動時間を設定し作動時間に作動信号を出力するタ
イマーと、該タイマーの作動信号によって少なくともラ
ンプの点灯を制御する制御回路とを備えるので、起きる
時間には、目を開ける前に部屋が明るくなっているの
で、真っ暗な状態で目を開け、電灯を点けて眩しい思い
をするのを回避することができる。しかも、ベルや音声
と併用して、まず、明るくした後にベルや音声で起床時
間を報知することにより、自然に近い状態で目覚めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る目覚し装置の1実施例構成を示
す図である。
【図2】 本発明に係る目覚し装置の動作を説明するた
めの図である。
【図3】 本発明に係る目覚し装置の構成例を外観で示
す図である。
【符号の説明】
1…タイマ、2…制御回路、3…スイッチング回路、4
…ランプ、5…電源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも照明用のランプを有する報知
    手段と、作動時間を設定し該設定した時間に作動信号を
    出力するタイマーと、該タイマーの作動信号によって少
    なくともランプの点灯を制御する制御回路とを備えたこ
    とを特徴とする目覚し装置。
  2. 【請求項2】 タイマーは、タイムスイッチ付きの目覚
    し時計であることを特徴とする請求項1記載の目覚し装
    置。
  3. 【請求項3】 タイマーは、作動時間になると所定時間
    の経過と共に作動信号を変え、制御回路は、作動信号の
    変化に対応してランプの照度を変化させるように構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の目覚し装置。
  4. 【請求項4】 報知手段として発音手段を有し、制御回
    路は、タイマーの作動信号によって発音手段からの報知
    も併せて制御することを特徴とする請求項1記載の目覚
    し装置。
  5. 【請求項5】 作動時間を設定し該設定した時間とその
    経過にしたがって変化する作動信号を出力するタイマー
    と、該タイマーの作動信号によって報知手段に対する給
    電を制御する制御回路とを備えたことを特徴とする目覚
    し装置。
JP27859192A 1992-10-16 1992-10-16 目覚し装置 Pending JPH06130165A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27859192A JPH06130165A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 目覚し装置

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JP27859192A JPH06130165A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 目覚し装置

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Publication Number Publication Date
JPH06130165A true JPH06130165A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17599401

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JP27859192A Pending JPH06130165A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 目覚し装置

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JP (1) JPH06130165A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027622A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 覚醒システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011027622A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 覚醒システム

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