JPH06130069A - 自動分析装置 - Google Patents
自動分析装置Info
- Publication number
- JPH06130069A JPH06130069A JP27832892A JP27832892A JPH06130069A JP H06130069 A JPH06130069 A JP H06130069A JP 27832892 A JP27832892 A JP 27832892A JP 27832892 A JP27832892 A JP 27832892A JP H06130069 A JPH06130069 A JP H06130069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar code
- label
- read
- reading
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ＣＰＵ４からの制御信号がモータ６に出力さ
れ、サンプルディスク５が回転，停止した後、ＣＰＵ４
からの制御信号によりバーコードリーダー１が試験管に
貼付られたバーコードラベル３の読み取り動作を行う。
読み取り失敗時、試験管２に貼付られたバーコードラベ
ル３が一部でも読み取り可能ならばバーコードラベルが
有り、バーコードラベル３が全く読み取れない時には、
バーコードラベルが存在しない場合とを識別する機能を
持つ。 【効果】バーコードのデータが読み取れない時、バーコ
ードラベルの有無の確認を行い、ラベル有りと判断した
時バーコードラベルの読み取り位置を微調整するなど
し、再度読み取りを行い、読み取り率の向上を図ること
が出来る。
れ、サンプルディスク５が回転，停止した後、ＣＰＵ４
からの制御信号によりバーコードリーダー１が試験管に
貼付られたバーコードラベル３の読み取り動作を行う。
読み取り失敗時、試験管２に貼付られたバーコードラベ
ル３が一部でも読み取り可能ならばバーコードラベルが
有り、バーコードラベル３が全く読み取れない時には、
バーコードラベルが存在しない場合とを識別する機能を
持つ。 【効果】バーコードのデータが読み取れない時、バーコ
ードラベルの有無の確認を行い、ラベル有りと判断した
時バーコードラベルの読み取り位置を微調整するなど
し、再度読み取りを行い、読み取り率の向上を図ること
が出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、試験管や試料等のサン
プルにバーコードラベルを貼り付け、試料の自動管理を
行う自動分析装置に関する。
プルにバーコードラベルを貼り付け、試料の自動管理を
行う自動分析装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在の自動分析装置の試料管理にはバー
コードによる自動管理が一般的である。試験管や試料等
のサンプルに貼り付けられたバーコードには検体Ｎo.や
測定項目を指定するデータが入力されており、分析，測
定を行う前にバーコードリーダにより試料のデータをバ
ーコードより読み取り分析，測定する。しかし、バーコ
ードラベルの劣化やゴミ，水滴の付着によりバーコード
のデータの読み取りが困難となり、バーコードのデータ
が読み取れなかった試料は試験管無しとし、分析，測定
を行わないという問題があった。
コードによる自動管理が一般的である。試験管や試料等
のサンプルに貼り付けられたバーコードには検体Ｎo.や
測定項目を指定するデータが入力されており、分析，測
定を行う前にバーコードリーダにより試料のデータをバ
ーコードより読み取り分析，測定する。しかし、バーコ
ードラベルの劣化やゴミ，水滴の付着によりバーコード
のデータの読み取りが困難となり、バーコードのデータ
が読み取れなかった試料は試験管無しとし、分析，測定
を行わないという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動分析装置は
試験管の有無を判別する機能が無い為、試験管に貼付ら
れたバーコードラベルの読み取りを行い、データを読み
取れた場合は試験管あり、データを読み取れなかった場
合は試験管無しとしていた。そのため、バーコードラベ
ルの劣化などによる読み取り不可能な試験管の分析，測
定は行わなかった。
試験管の有無を判別する機能が無い為、試験管に貼付ら
れたバーコードラベルの読み取りを行い、データを読み
取れた場合は試験管あり、データを読み取れなかった場
合は試験管無しとしていた。そのため、バーコードラベ
ルの劣化などによる読み取り不可能な試験管の分析，測
定は行わなかった。
【０００４】本発明の目的は、バーコードの読み取り失
敗時に、バーコードラベルの有無を明確にし、バーコー
ドラベル有りと判断した時、再度、読み取りを行うこと
により読み取り率の向上を図ると同時に、全く読み取れ
ないサンプルに対しても、バーコードラベルの有無を明
確にすることにより、バーコードラベルのデータの読み
込みが出来なくとも分析，測定を可能にすることにあ
る。
敗時に、バーコードラベルの有無を明確にし、バーコー
ドラベル有りと判断した時、再度、読み取りを行うこと
により読み取り率の向上を図ると同時に、全く読み取れ
ないサンプルに対しても、バーコードラベルの有無を明
確にすることにより、バーコードラベルのデータの読み
込みが出来なくとも分析，測定を可能にすることにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、バーコードのバー，スペースを一部でも、読み取り
が可能ならばバーコードラベル有り、すなわち、試験管
有りと判断する。
に、バーコードのバー，スペースを一部でも、読み取り
が可能ならばバーコードラベル有り、すなわち、試験管
有りと判断する。
【０００６】
【作用】試験管の有無を判断するために、バーコードラ
ベルの有無を検知する。バーコードラベルの有無を検知
するためにバーコードを読み取り、データが読み取れた
時は試験管有りと判断する。データが読み取れなっかっ
た場合は、バーコードのデータが全く読み取れないの
か、一部しか読み取れないのかを判断し、データが全く
読み取れない場合はバーコードラベル無し、一部しか読
み取れない場合はバーコードラベル不良と判断すると同
時に、試験管有りと判断する。
ベルの有無を検知する。バーコードラベルの有無を検知
するためにバーコードを読み取り、データが読み取れた
時は試験管有りと判断する。データが読み取れなっかっ
た場合は、バーコードのデータが全く読み取れないの
か、一部しか読み取れないのかを判断し、データが全く
読み取れない場合はバーコードラベル無し、一部しか読
み取れない場合はバーコードラベル不良と判断すると同
時に、試験管有りと判断する。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例を図１，図２，図３により説
明する。
明する。
【０００８】モータ６に取付けられたサンプルディスク
５に乗っている試験管２を読み取り可能な位置に回転さ
せるようにＣＰＵ４からの制御信号がモータ６に出力さ
れ、サンプルディスク５が回転、停止した後、ＣＰＵ４
からの制御信号によりバーコードリーダー１が試験管に
貼付られたバーコードラベル３の読み取り動作を行う。
５に乗っている試験管２を読み取り可能な位置に回転さ
せるようにＣＰＵ４からの制御信号がモータ６に出力さ
れ、サンプルディスク５が回転、停止した後、ＣＰＵ４
からの制御信号によりバーコードリーダー１が試験管に
貼付られたバーコードラベル３の読み取り動作を行う。
【０００９】バーコードの読み取りは、バーコードリー
ダ１の発光部から出た光が試験管２のバーコードラベル
３に反射しバーコードリーダ１の受光面に入り電気信号
に変換されたスペース部の反射光レベルに対し、バー部
の反射光レベルの割合により読み取りの可否が決定され
る。
ダ１の発光部から出た光が試験管２のバーコードラベル
３に反射しバーコードリーダ１の受光面に入り電気信号
に変換されたスペース部の反射光レベルに対し、バー部
の反射光レベルの割合により読み取りの可否が決定され
る。
【００１０】図２のようにバーコードラベル３の一部が
薄れた場合の読み取り信号を図３に示す。バーコードラ
ベルの薄れた部分の読み取った信号はバーの反射光レベ
ルが大きくなりスペースの反射光レベルに対し、バーの
反射光レベルはバーと判断される敷居値レベルより大き
くバーコードの読み取りは不可能となる。しかし、正常
な部分は敷居値を満足しているためバーコードラベルの
存在をＣＰＵ４に送る。ＣＰＵ４はモーター６にバーコ
ード読み取り可能範囲内での微調整を行いモーター６を
停止させバーコードリーダ１の再度読み取りを行わせ
る。二度目の読み取り位置は薄れた部分を外れた為に正
常な読み取りが行われデーターがＣＰＵ４に送られる。
薄れた場合の読み取り信号を図３に示す。バーコードラ
ベルの薄れた部分の読み取った信号はバーの反射光レベ
ルが大きくなりスペースの反射光レベルに対し、バーの
反射光レベルはバーと判断される敷居値レベルより大き
くバーコードの読み取りは不可能となる。しかし、正常
な部分は敷居値を満足しているためバーコードラベルの
存在をＣＰＵ４に送る。ＣＰＵ４はモーター６にバーコ
ード読み取り可能範囲内での微調整を行いモーター６を
停止させバーコードリーダ１の再度読み取りを行わせ
る。二度目の読み取り位置は薄れた部分を外れた為に正
常な読み取りが行われデーターがＣＰＵ４に送られる。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、バーコードのデータが
読み取れない時、バーコードラベルの有無の確認を行
い、ラベル有りと判断した時バーコードラベルの読み取
り位置を微調整するなどし、再度読み取りを行い、読み
取り率の向上を図ることが出来る。
読み取れない時、バーコードラベルの有無の確認を行
い、ラベル有りと判断した時バーコードラベルの読み取
り位置を微調整するなどし、再度読み取りを行い、読み
取り率の向上を図ることが出来る。
【００１２】また、バーコードラベル有りと判断した
が、バーコードが全く読めないときでも試験管有りと判
断し、分析，測定が可能となる。
が、バーコードが全く読めないときでも試験管有りと判
断し、分析，測定が可能となる。
【図１】バーコード読み取り機構の構成図である。
【図２】バーコードを有する試験管の図である。
【図３】バーコード読み取り反射光レベルの説明図であ
る。
る。
１…バーコードリーダー、２…試験管、３…バーコード
ラベル、４…ＣＰＵ、５…サンプルディスク、６…モー
ター。
ラベル、４…ＣＰＵ、５…サンプルディスク、６…モー
ター。
Claims (1)
- 【請求項１】試験管や試薬等のサンプルに貼付られたバ
ーコードラベルの読み取りを行うバーコードリーダと、
試験管や試薬等のサンプル，試験管や試薬等のサンプル
に貼付たバーコードラベルから構成されるバーコード読
み取り機構を持つ自動分析装置において、バーコードリ
ーダにより、バーコードラベルの読み取りを行うと同時
に、バーコードラベルの読み取り失敗時には、バーコー
ドラベルが存在する場合と、バーコードラベルが存在し
ない場合とを識別する機能を持ち、ラベル付試験管の有
無を判別する機能を設けたことを特徴とする自動分析装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27832892A JPH06130069A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27832892A JPH06130069A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 自動分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06130069A true JPH06130069A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17595801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27832892A Pending JPH06130069A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 自動分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06130069A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08271517A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-10-18 | Toshiba Corp | 化学分析装置用試薬システム |
| JP2003084203A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Nikon Corp | 顕微鏡装置 |
| JP2003294766A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Aloka Co Ltd | ラック搬送装置 |
| JP2008039471A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置のオーダリング方法 |
| EP2096443A2 (en) | 2008-02-29 | 2009-09-02 | Sysmex Corporation | Sample analysis apparatus, sample analysis method, and computer program product |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27832892A patent/JPH06130069A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08271517A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-10-18 | Toshiba Corp | 化学分析装置用試薬システム |
| JP2003084203A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Nikon Corp | 顕微鏡装置 |
| JP2003294766A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Aloka Co Ltd | ラック搬送装置 |
| JP2008039471A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置のオーダリング方法 |
| EP2096443A2 (en) | 2008-02-29 | 2009-09-02 | Sysmex Corporation | Sample analysis apparatus, sample analysis method, and computer program product |
| JP2009204549A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Sysmex Corp | 試料分析装置、試料分析方法及びコンピュータプログラム |
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