JPH06129596A - セーフティプラグ - Google Patents
セーフティプラグInfo
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- JPH06129596A JPH06129596A JP28016592A JP28016592A JPH06129596A JP H06129596 A JPH06129596 A JP H06129596A JP 28016592 A JP28016592 A JP 28016592A JP 28016592 A JP28016592 A JP 28016592A JP H06129596 A JPH06129596 A JP H06129596A
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- Japan
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- plug
- safety
- safety fence
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は安全柵用プラグと携帯用プラグの二つ
のプラグにより安全の確保を行う構成とされたセーフテ
ィプラグに関し、安全性の向上を図ることを目的とす
る。 【構成】安全柵扉22が開かないようロックを行う安全柵
用プラグ25と、作業者が安全柵22内において携帯する携
帯用プラグ26と、この安全柵用プラグ25及び携帯用プラ
グ26が装着脱される構成とされており、ロボット21と接
続され安全柵用プラグ25及び携帯用プラグ26が共に装着
されている時のみロボット21の駆動を許容する本体部24
とを具備し、安全柵用プラグ25及び携帯用プラグ26が共
に本体部24に装着されている状態において、携帯用プラ
グ26のプラグピン38a,39b が安全柵用プラグ25の係合孔
39a,39b と係合する構成とし、かつ安全柵用プラグ25が
取り外された状態において挿入孔30a,30b を塞ぐスライ
ドハウジング31を設ける。
のプラグにより安全の確保を行う構成とされたセーフテ
ィプラグに関し、安全性の向上を図ることを目的とす
る。 【構成】安全柵扉22が開かないようロックを行う安全柵
用プラグ25と、作業者が安全柵22内において携帯する携
帯用プラグ26と、この安全柵用プラグ25及び携帯用プラ
グ26が装着脱される構成とされており、ロボット21と接
続され安全柵用プラグ25及び携帯用プラグ26が共に装着
されている時のみロボット21の駆動を許容する本体部24
とを具備し、安全柵用プラグ25及び携帯用プラグ26が共
に本体部24に装着されている状態において、携帯用プラ
グ26のプラグピン38a,39b が安全柵用プラグ25の係合孔
39a,39b と係合する構成とし、かつ安全柵用プラグ25が
取り外された状態において挿入孔30a,30b を塞ぐスライ
ドハウジング31を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセーフティプラグに係
り、特に安全柵用プラグと携帯用プラグの二つのプラグ
により安全の確保を行う構成とされたセーフティプラグ
に関する。
り、特に安全柵用プラグと携帯用プラグの二つのプラグ
により安全の確保を行う構成とされたセーフティプラグ
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車の生産工場においては、多
数のロボットが稼働している。また、生産工場における
安全性の確保は重要な問題であり、事故の発生ゼロを目
標とした各種安全管理が行われている。特にロボットの
場合には、一般工作機械,加工機械と異なりその作動範
囲が判りにくいため、安全性及び危険防止の配慮が必要
である。
数のロボットが稼働している。また、生産工場における
安全性の確保は重要な問題であり、事故の発生ゼロを目
標とした各種安全管理が行われている。特にロボットの
場合には、一般工作機械,加工機械と異なりその作動範
囲が判りにくいため、安全性及び危険防止の配慮が必要
である。
【0003】このため、ロボット(被制御物)の動作領
域を囲繞する位置に安全柵を設け、この安全柵によりロ
ボットの動作領域に容易に作業者が入り込めないように
することにより、安全性を確保することが行われてい
る。
域を囲繞する位置に安全柵を設け、この安全柵によりロ
ボットの動作領域に容易に作業者が入り込めないように
することにより、安全性を確保することが行われてい
る。
【0004】しかるに、ロボットの保守点検時において
は、必然的に作業者はロボットの動作領域に入ることと
なる。このため、安全柵には作業者が出入りできる安全
柵扉が設けられている。よって、この安全柵扉を介して
作業者はロボットの動作領域に出入り自在となり、上記
した安全性を確保する点からは安全柵扉の開閉管理を行
うことが重要となる。そこで、従来より安全柵扉にセー
フティプラグを配設し、このセーフティプラグにより安
全柵扉の開閉を管理することにより安全性を担保するこ
とが行われている。
は、必然的に作業者はロボットの動作領域に入ることと
なる。このため、安全柵には作業者が出入りできる安全
柵扉が設けられている。よって、この安全柵扉を介して
作業者はロボットの動作領域に出入り自在となり、上記
した安全性を確保する点からは安全柵扉の開閉管理を行
うことが重要となる。そこで、従来より安全柵扉にセー
フティプラグを配設し、このセーフティプラグにより安
全柵扉の開閉を管理することにより安全性を担保するこ
とが行われている。
【0005】図7は、従来のセーフティプラグ1の使用
態様(自動車の製造ラインを例に挙げている)を示して
いる。同図において、2はロボット,3は安全柵,4は
安全柵扉を夫々示している。セーフティプラグ1は安全
柵3に取り付けられており、その配設位置は安全柵扉4
の近傍位置に選定されている。
態様(自動車の製造ラインを例に挙げている)を示して
いる。同図において、2はロボット,3は安全柵,4は
安全柵扉を夫々示している。セーフティプラグ1は安全
柵3に取り付けられており、その配設位置は安全柵扉4
の近傍位置に選定されている。
【0006】図8はセーフティプラグ1を拡大して示す
断面図である。同図において、5は安全柵用プラグ、6
は携帯用プラグ、7〜10は端子、11は本体部を夫々
示している。各プラグ5,6にはU字状に曲げられた導
電材よりなるプラグピン12,13が内設されており、
安全柵用プラグ5が本体部11に装着された状態におい
て端子7,8を導通させ、また携帯用プラグ6が本体部
11に装着された状態において端子9,10を導通させ
る構成とされている。
断面図である。同図において、5は安全柵用プラグ、6
は携帯用プラグ、7〜10は端子、11は本体部を夫々
示している。各プラグ5,6にはU字状に曲げられた導
電材よりなるプラグピン12,13が内設されており、
安全柵用プラグ5が本体部11に装着された状態におい
て端子7,8を導通させ、また携帯用プラグ6が本体部
11に装着された状態において端子9,10を導通させ
る構成とされている。
【0007】図9は、ロボット2とセーフティプラグ1
との電気的接続状態を示す回路図である。同図に示すよ
うに、電源14に対しロボット2,端子7〜10は直列
に配設された構成を有している。また、前記したプラグ
ピン12,13は端子7と8及び端子9と10を接続す
る機能を奏し、よって安全柵用プラグ5及び携帯用プラ
グ6が共に本体部11に装着されることにより初めてロ
ボット2に対し電源が供給される構成とされている。換
言すれば、安全柵用プラグ5或いは携帯用プラグ6の少
なくとも一方が本体部11から引き抜かれている場合に
は、ロボット2に対し電源が供給されることはなく、ロ
ボット2は停止状態を維持する。
との電気的接続状態を示す回路図である。同図に示すよ
うに、電源14に対しロボット2,端子7〜10は直列
に配設された構成を有している。また、前記したプラグ
ピン12,13は端子7と8及び端子9と10を接続す
る機能を奏し、よって安全柵用プラグ5及び携帯用プラ
グ6が共に本体部11に装着されることにより初めてロ
ボット2に対し電源が供給される構成とされている。換
言すれば、安全柵用プラグ5或いは携帯用プラグ6の少
なくとも一方が本体部11から引き抜かれている場合に
は、ロボット2に対し電源が供給されることはなく、ロ
ボット2は停止状態を維持する。
【0008】ここで、上記セーフティプラグ1を用いた
安全管理について説明する。
安全管理について説明する。
【0009】図7に示すように、安全柵用プラグ5には
鎖15が接続されており、安全柵用プラグ5を本体部1
1に装着した状態では安全柵扉4は開かない構成とされ
ている。また、携帯用プラグ6も通常は本体部11に装
着されている。前記のように、ロボット2を稼働可能な
状態とするためには安全柵用プラグ5及び携帯用プラグ
6を共に本体部11に装着する必要があり、よって安全
柵用プラグ5を本体部11に装着することにより安全柵
扉4は鎖15によりロックされる。従って、ロボット2
の稼働中に安全柵扉4を開いた場合には安全柵用プラグ
5が本体部11から離脱し、電源供給が止められロボッ
ト2はその動作を停止する構成とされている。
鎖15が接続されており、安全柵用プラグ5を本体部1
1に装着した状態では安全柵扉4は開かない構成とされ
ている。また、携帯用プラグ6も通常は本体部11に装
着されている。前記のように、ロボット2を稼働可能な
状態とするためには安全柵用プラグ5及び携帯用プラグ
6を共に本体部11に装着する必要があり、よって安全
柵用プラグ5を本体部11に装着することにより安全柵
扉4は鎖15によりロックされる。従って、ロボット2
の稼働中に安全柵扉4を開いた場合には安全柵用プラグ
5が本体部11から離脱し、電源供給が止められロボッ
ト2はその動作を停止する構成とされている。
【0010】一方、ロボット2のメンテナンス作業等で
作業者がロボット2の動作領域に入る必要が生じた場合
には、作業者は先ず安全柵用プラグ5を本体部11から
引き抜き安全柵扉4を開き得る状態とする。続いて、携
帯用プラグ6を本体部11から引き抜き、これを携帯し
て安全柵内に入る。ここで、作業者が安全柵内に入る時
に携帯用プラグ6を携帯するのは、作業者が安全柵内
(即ち、ロボット2の動作領域内)に居るにも拘わら
ず、誤って他の作業者により安全柵用プラグ5が本体部
11に装着された場合においても、ロボット2が稼働し
ないようにするためである。
作業者がロボット2の動作領域に入る必要が生じた場合
には、作業者は先ず安全柵用プラグ5を本体部11から
引き抜き安全柵扉4を開き得る状態とする。続いて、携
帯用プラグ6を本体部11から引き抜き、これを携帯し
て安全柵内に入る。ここで、作業者が安全柵内に入る時
に携帯用プラグ6を携帯するのは、作業者が安全柵内
(即ち、ロボット2の動作領域内)に居るにも拘わら
ず、誤って他の作業者により安全柵用プラグ5が本体部
11に装着された場合においても、ロボット2が稼働し
ないようにするためである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来のセ
ーフティプラグでは、安全柵用プラグ5と携帯用プラグ
6が夫々独立して本体部11に装着脱できる構成とされ
ていたため、作業者は携帯用プラグ6を携帯することな
く、携帯用プラグ6を本体部11に装着したまま安全柵
用プラグ5を本体部11から取り外し安全柵内に入るこ
とができた。
ーフティプラグでは、安全柵用プラグ5と携帯用プラグ
6が夫々独立して本体部11に装着脱できる構成とされ
ていたため、作業者は携帯用プラグ6を携帯することな
く、携帯用プラグ6を本体部11に装着したまま安全柵
用プラグ5を本体部11から取り外し安全柵内に入るこ
とができた。
【0012】このように従来の構成では、必ずしも携帯
用プラグ6を携帯することなく安全柵内に入ることがで
きたため、他の作業者が携帯用プラグ6が本体部11に
装着されているのを見て動作領域に作業者が居ないと判
断し、安全柵用プラグ5を本体部11に装着することが
考えられ、十分な安全確保を行えなくなるおそれがある
という問題点があった。
用プラグ6を携帯することなく安全柵内に入ることがで
きたため、他の作業者が携帯用プラグ6が本体部11に
装着されているのを見て動作領域に作業者が居ないと判
断し、安全柵用プラグ5を本体部11に装着することが
考えられ、十分な安全確保を行えなくなるおそれがある
という問題点があった。
【0013】また、安全柵用プラグ5或いは携帯用プラ
グ6が本体部11から取り外された状態では、本体部1
1に安全柵用プラグ5,携帯用プラグ6のプラグピン1
2,13を挿入する挿入孔16a,16b,17a,1
7bが開口した状態となっている。従って、例えば針金
等の導電材を悪意或いは悪戯等により挿通孔16aと1
6b、及び挿通孔17aと17bに挿入した場合には、
やはりロボット2は稼働可能な状態となり、十分な安全
確保を行えなくなる。
グ6が本体部11から取り外された状態では、本体部1
1に安全柵用プラグ5,携帯用プラグ6のプラグピン1
2,13を挿入する挿入孔16a,16b,17a,1
7bが開口した状態となっている。従って、例えば針金
等の導電材を悪意或いは悪戯等により挿通孔16aと1
6b、及び挿通孔17aと17bに挿入した場合には、
やはりロボット2は稼働可能な状態となり、十分な安全
確保を行えなくなる。
【0014】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、安全柵用プラグと携帯用プラグの装着脱動作に所
定の関連性を持たせると共にプラグ挿入孔に閉塞機構を
設けることにより、安全性の向上を図ったセーフティプ
ラグを提供することを目的とする。
あり、安全柵用プラグと携帯用プラグの装着脱動作に所
定の関連性を持たせると共にプラグ挿入孔に閉塞機構を
設けることにより、安全性の向上を図ったセーフティプ
ラグを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、被制御体の動作領域を囲繞するよう配
設されると共に、作業者が該動作領域に出入りする際開
閉される扉を有した安全柵に配設され、上記扉が開かな
いようロックを行うために用いられる安全柵用プラグ
と、作業者が上記安全柵内において携帯する携帯用プラ
グと、この安全柵用プラグ及び携帯用プラグが装着脱さ
れる構成とされており、上記被制御体と接続され安全柵
用プラグ及び携帯用プラグが共に装着されている時のみ
被制御体の駆動を許容するよう構成された本体部とを具
備するセーフティプラグにおいて、上記安全柵用プラグ
及び携帯用プラグが共に本体部に装着されている状態に
おいて、携帯用プラグが安全柵用プラグに係合すること
により、安全柵用プラグが本体部から離脱するのを防止
する係合機構を設けると共に、上記安全柵用プラグの装
着動作に伴い変位する構成とされており、安全柵用プラ
グが取り外された状態において携帯用プラグが挿入され
る挿入孔を塞ぐ挿入孔閉塞機構とを設けたことを特徴と
するものである。
に、本発明では、被制御体の動作領域を囲繞するよう配
設されると共に、作業者が該動作領域に出入りする際開
閉される扉を有した安全柵に配設され、上記扉が開かな
いようロックを行うために用いられる安全柵用プラグ
と、作業者が上記安全柵内において携帯する携帯用プラ
グと、この安全柵用プラグ及び携帯用プラグが装着脱さ
れる構成とされており、上記被制御体と接続され安全柵
用プラグ及び携帯用プラグが共に装着されている時のみ
被制御体の駆動を許容するよう構成された本体部とを具
備するセーフティプラグにおいて、上記安全柵用プラグ
及び携帯用プラグが共に本体部に装着されている状態に
おいて、携帯用プラグが安全柵用プラグに係合すること
により、安全柵用プラグが本体部から離脱するのを防止
する係合機構を設けると共に、上記安全柵用プラグの装
着動作に伴い変位する構成とされており、安全柵用プラ
グが取り外された状態において携帯用プラグが挿入され
る挿入孔を塞ぐ挿入孔閉塞機構とを設けたことを特徴と
するものである。
【0016】
【作用】上記構成とされたセーフティプラグでは、係合
機構により携帯用プラグを取り外さなければ安全柵用プ
ラグを取り外すことができず、従って扉を開けることが
できないため、安全性を向上させることができる。
機構により携帯用プラグを取り外さなければ安全柵用プ
ラグを取り外すことができず、従って扉を開けることが
できないため、安全性を向上させることができる。
【0017】また、挿入孔閉塞機構を設けることによ
り、安全柵用プラグが取り外された状態において携帯用
プラグが挿入される挿入孔は塞がれるため、悪意或いは
悪戯等により挿入孔に導電材が挿入され被制御物が稼働
するのを確実に防止でき、これによっても安全性を向上
させることができる。
り、安全柵用プラグが取り外された状態において携帯用
プラグが挿入される挿入孔は塞がれるため、悪意或いは
悪戯等により挿入孔に導電材が挿入され被制御物が稼働
するのを確実に防止でき、これによっても安全性を向上
させることができる。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。図1は本発明の一実施例であるセーフティプラグ
20の断面図、図2はセーフティプラグ20の外観図、
図3はセーフティプラグ20の使用態様を示す図であ
る。
する。図1は本発明の一実施例であるセーフティプラグ
20の断面図、図2はセーフティプラグ20の外観図、
図3はセーフティプラグ20の使用態様を示す図であ
る。
【0019】例えば自動車の製造工場には、多数のロボ
ット21が配設されており、各ロボット21の配設位置
近傍には、図3に示されるように、安全柵22が配設さ
れている。この安全柵22は、ロボット21の少なくと
も動作領域よりも広い範囲に配設されており、上記動作
領域内に作業員等が入り込むことを防止することにより
安全性の向上を図っている。また、ロボット21のメン
テナンス時等に作業者が安全柵22の内部に入れるよ
う、安全柵22の所定位置には安全柵扉23が設けられ
ている。セーフティプラグ20は、この安全柵扉23の
近傍位置に配設されている。
ット21が配設されており、各ロボット21の配設位置
近傍には、図3に示されるように、安全柵22が配設さ
れている。この安全柵22は、ロボット21の少なくと
も動作領域よりも広い範囲に配設されており、上記動作
領域内に作業員等が入り込むことを防止することにより
安全性の向上を図っている。また、ロボット21のメン
テナンス時等に作業者が安全柵22の内部に入れるよ
う、安全柵22の所定位置には安全柵扉23が設けられ
ている。セーフティプラグ20は、この安全柵扉23の
近傍位置に配設されている。
【0020】セーフティプラグ20は、図2にその外観
を示すように、本体部24,安全柵用プラグ25,及び
携帯用プラグ26等により構成されており、後述するよ
うに安全柵用プラグ25及び携帯用プラグ26は、本体
部24に対して装着脱可能な構成とされている。また、
安全柵用プラグ25には鎖28(図3参照)の一端が接
続されている。この鎖28は、安全柵用プラグ25が本
体部24に装着されてる状態において安全柵扉23の前
を横切り、セーフティプラグ20の配設位置と異なる側
の安全柵22に固定されている。尚、27はロボット2
1を非常停止する際操作される非常停止押しボタンであ
る。
を示すように、本体部24,安全柵用プラグ25,及び
携帯用プラグ26等により構成されており、後述するよ
うに安全柵用プラグ25及び携帯用プラグ26は、本体
部24に対して装着脱可能な構成とされている。また、
安全柵用プラグ25には鎖28(図3参照)の一端が接
続されている。この鎖28は、安全柵用プラグ25が本
体部24に装着されてる状態において安全柵扉23の前
を横切り、セーフティプラグ20の配設位置と異なる側
の安全柵22に固定されている。尚、27はロボット2
1を非常停止する際操作される非常停止押しボタンであ
る。
【0021】続いて、図1に図2におけるA−A線に沿
う断面図を示し、セーフティプラグ20の詳細構造につ
いて説明する。
う断面図を示し、セーフティプラグ20の詳細構造につ
いて説明する。
【0022】本体部24は筺体形状を有し、安全柵用プ
ラグ25が挿入される挿入孔29と携帯用プラグ26が
挿入される挿入孔30a,30bを有している。また、
安全柵用プラグ25の挿入孔29の奥所には、この挿入
孔29の延在方向(図中、矢印B1,B2方向)に沿っ
て移動可能な構成でスライドハウジング31が配設され
ている。
ラグ25が挿入される挿入孔29と携帯用プラグ26が
挿入される挿入孔30a,30bを有している。また、
安全柵用プラグ25の挿入孔29の奥所には、この挿入
孔29の延在方向(図中、矢印B1,B2方向)に沿っ
て移動可能な構成でスライドハウジング31が配設され
ている。
【0023】このスライドハウジング31は有底環状形
状を有し、その内部にはコイルスプリング32が装着さ
れている。このコイルスプリング32の弾性力によりス
ライドハウジング31は常時矢印B1方向に付勢されて
いる。このスライドハウジング31及びコイルスプリン
グ32は挿入孔閉塞機構を構成し、安全柵用プラグ25
が取り外された状態において携帯用プラグ26が挿入さ
れる挿入孔30a,30bを塞ぐ機能を奏するものであ
る。尚、これについては後に詳述する。
状を有し、その内部にはコイルスプリング32が装着さ
れている。このコイルスプリング32の弾性力によりス
ライドハウジング31は常時矢印B1方向に付勢されて
いる。このスライドハウジング31及びコイルスプリン
グ32は挿入孔閉塞機構を構成し、安全柵用プラグ25
が取り外された状態において携帯用プラグ26が挿入さ
れる挿入孔30a,30bを塞ぐ機能を奏するものであ
る。尚、これについては後に詳述する。
【0024】一方、挿入孔30a,30bの奥所には、
接続端子33a,33bが配設されている。この接続端
子33a,33bは、後述するように携帯用プラグ26
が装着されることにより、電気的に導通される構成とさ
れている。
接続端子33a,33bが配設されている。この接続端
子33a,33bは、後述するように携帯用プラグ26
が装着されることにより、電気的に導通される構成とさ
れている。
【0025】安全柵用プラグ25は、図1に加え図5に
示すように、装着脱時に作業者に把持される把持部34
と、前記した挿入孔29内に挿入される部位である挿入
部35と、鎖28が接続される鎖接続部36とにより構
成されている。この安全柵用プラグ25は、例えば硬質
樹脂等の絶縁性材料により形成されている。また、挿入
部35の所定位置には一対の係合孔39a,39bが穿
設されている(図5に詳しい)。
示すように、装着脱時に作業者に把持される把持部34
と、前記した挿入孔29内に挿入される部位である挿入
部35と、鎖28が接続される鎖接続部36とにより構
成されている。この安全柵用プラグ25は、例えば硬質
樹脂等の絶縁性材料により形成されている。また、挿入
部35の所定位置には一対の係合孔39a,39bが穿
設されている(図5に詳しい)。
【0026】また、携帯用プラグ26は、例えば硬質樹
脂等の絶縁性材料により形成された把持部37と、導電
材料により形成された一対のプラグピン38a,38b
により構成されている。このプラグピン38a,38b
は、図1に破線で示すように把持部37内で接続された
構成とされている。また、前記した安全柵用プラグ25
に形成されている係合孔39a,39bの配設位置は、
プラグピン38a,38bの配設位置と対応するよう選
定されている。
脂等の絶縁性材料により形成された把持部37と、導電
材料により形成された一対のプラグピン38a,38b
により構成されている。このプラグピン38a,38b
は、図1に破線で示すように把持部37内で接続された
構成とされている。また、前記した安全柵用プラグ25
に形成されている係合孔39a,39bの配設位置は、
プラグピン38a,38bの配設位置と対応するよう選
定されている。
【0027】この係合孔39a,39b及びプラグピン
38a,38bは係合機構を構成し、安全柵用プラグ2
5及び携帯用プラグ26が共に本体部24に装着されて
いる状態において、プラグピン38a,38bが係合孔
39a,39bに係合することにより本体部24から各
プラグ25,26の離脱を防止する機能を奏する。尚、
これについても後に詳述する。
38a,38bは係合機構を構成し、安全柵用プラグ2
5及び携帯用プラグ26が共に本体部24に装着されて
いる状態において、プラグピン38a,38bが係合孔
39a,39bに係合することにより本体部24から各
プラグ25,26の離脱を防止する機能を奏する。尚、
これについても後に詳述する。
【0028】図6はセーフティプラグ20とロボット2
1との電気的接続状態を示す回路図である。同図に示す
ように、電源40に対しロボット21,接続端子33
a,33bは直列に配設された構成を有している。ま
た、前記したプラグピン38a,38bは接続端子33
a,33bを接続する機能を奏し、よって携帯用プラグ
26が共に本体部24に装着されることにより初めてロ
ボット2に対し電源が供給される構成とされている。同
図に示されるように、本願構成のセーフティプラグ20
では、従来構成のセーフティプラグ1に比べて接続端子
対の数が1対減った構成とされている。これにより、部
品点数削減及び配線工数の低減を図ることができる。
1との電気的接続状態を示す回路図である。同図に示す
ように、電源40に対しロボット21,接続端子33
a,33bは直列に配設された構成を有している。ま
た、前記したプラグピン38a,38bは接続端子33
a,33bを接続する機能を奏し、よって携帯用プラグ
26が共に本体部24に装着されることにより初めてロ
ボット2に対し電源が供給される構成とされている。同
図に示されるように、本願構成のセーフティプラグ20
では、従来構成のセーフティプラグ1に比べて接続端子
対の数が1対減った構成とされている。これにより、部
品点数削減及び配線工数の低減を図ることができる。
【0029】続いて、上記構成を有するセーフティプラ
グ20の動作について説明する。
グ20の動作について説明する。
【0030】前記したように、安全柵用プラグ25を本
体部24に装着脱することにより、挿入部35は挿入孔
29に挿入脱され、これに伴いスライドハウジング31
も挿入孔29内で変位する。
体部24に装着脱することにより、挿入部35は挿入孔
29に挿入脱され、これに伴いスライドハウジング31
も挿入孔29内で変位する。
【0031】具体的には、挿入部35が挿入されること
によりスライドハウジング31は矢印B2方向に変位す
る。そして、安全柵用プラグ25が本体部24の所定装
着位置まで装着された状態で、挿入部35に形成されて
いる係合孔39a,39bは挿入孔30a,30bと対
向するよう構成されている。
によりスライドハウジング31は矢印B2方向に変位す
る。そして、安全柵用プラグ25が本体部24の所定装
着位置まで装着された状態で、挿入部35に形成されて
いる係合孔39a,39bは挿入孔30a,30bと対
向するよう構成されている。
【0032】一方、挿入部35が引き抜かれるとスライ
ドハウジング31は矢印B1方向に変位し、そして安全
柵用プラグ25が引き抜かれた状態で上記挿入孔30
a,30bはスライドハウジング31により塞がれた状
態となる。このように、安全柵用プラグ25が引き抜か
れると挿入孔30a,30bはスライドハウジング31
により塞がれるため、その後携帯用プラグ26の本体部
24への装着はできなくなる。尚、図4は安全柵用プラ
グ25が途中位置まで引き抜かれた状態を示す図であ
る。
ドハウジング31は矢印B1方向に変位し、そして安全
柵用プラグ25が引き抜かれた状態で上記挿入孔30
a,30bはスライドハウジング31により塞がれた状
態となる。このように、安全柵用プラグ25が引き抜か
れると挿入孔30a,30bはスライドハウジング31
により塞がれるため、その後携帯用プラグ26の本体部
24への装着はできなくなる。尚、図4は安全柵用プラ
グ25が途中位置まで引き抜かれた状態を示す図であ
る。
【0033】従って、例えば針金等の導電材を悪意或い
は悪戯等により挿通孔30a,30bに挿入したとして
も、スライドハウジング31によりその挿入は阻止され
導電材が接続端子33a,33bに到ることはなく、よ
ってロボット21は停止状態を維持するため安全性を向
上させることができる。
は悪戯等により挿通孔30a,30bに挿入したとして
も、スライドハウジング31によりその挿入は阻止され
導電材が接続端子33a,33bに到ることはなく、よ
ってロボット21は停止状態を維持するため安全性を向
上させることができる。
【0034】続いて、上記セーフティプラグ20を配設
した安全柵22内に、作業者が出入りする時のセーフテ
ィプラグ20の操作について説明する。ロボット21が
稼働している通常状態においては、セーフティプラグ2
0は図1に示す状態となっている。この通常状態より作
業者が安全柵22内に入るには、先ず携帯用プラグ26
を本体部24から引き抜く。
した安全柵22内に、作業者が出入りする時のセーフテ
ィプラグ20の操作について説明する。ロボット21が
稼働している通常状態においては、セーフティプラグ2
0は図1に示す状態となっている。この通常状態より作
業者が安全柵22内に入るには、先ず携帯用プラグ26
を本体部24から引き抜く。
【0035】この通常状態において安全柵用プラグ25
を引き抜こうとしても、携帯用プラグ26のプラグピン
38a,38bが安全柵用プラグ25に形成されている
係合孔39a,39bと係合(貫通)しているため、安
全柵用プラグ25を引き抜くことはできない。従って、
本願に係るセーフティプラグ20では、必然的に携帯用
プラグ26が本体部24から先に引き抜かれる構成とな
る。また、本体部24から携帯用プラグ26が引き抜か
れることにより、接続端子33a,33bの電気的接続
は解除され、ロボット21への電源供給は停止される
(図6参照)。
を引き抜こうとしても、携帯用プラグ26のプラグピン
38a,38bが安全柵用プラグ25に形成されている
係合孔39a,39bと係合(貫通)しているため、安
全柵用プラグ25を引き抜くことはできない。従って、
本願に係るセーフティプラグ20では、必然的に携帯用
プラグ26が本体部24から先に引き抜かれる構成とな
る。また、本体部24から携帯用プラグ26が引き抜か
れることにより、接続端子33a,33bの電気的接続
は解除され、ロボット21への電源供給は停止される
(図6参照)。
【0036】携帯用プラグ26が引き抜かれると、続い
て作業者は安全柵用プラグ25を本体部24から引き抜
く。これにより、鎖28による安全柵扉23のロックは
解除され、作業者は安全柵22内に入ることができる。
また、前記のように携帯用プラグ26が引き抜かれるこ
とにより、スライドハウジング31は挿入孔30a,3
0bを塞ぐため、その後携帯用プラグ26の本体部24
への装着はできなくなる。
て作業者は安全柵用プラグ25を本体部24から引き抜
く。これにより、鎖28による安全柵扉23のロックは
解除され、作業者は安全柵22内に入ることができる。
また、前記のように携帯用プラグ26が引き抜かれるこ
とにより、スライドハウジング31は挿入孔30a,3
0bを塞ぐため、その後携帯用プラグ26の本体部24
への装着はできなくなる。
【0037】このように、セーフティプラグ20によれ
ば、安全柵用プラグ25及び携帯用プラグ26を共に作
業者が持ってる状態でなければ安全柵用扉23のロック
及びロック解除を行うことはできず、よって安全性の向
上を図ることができる。また、プラグの引き抜き順序は
先ず携帯用プラグ26を引き抜き、続いて安全柵用プラ
グ25を引き抜くよう優先順位が決められているため、
作業者は安全柵22内に入る前に必ず携帯用プラグ26
を引き抜くこととなる。よって、安全柵22内への出入
り時には、作業者は携帯用プラグ26を携帯した状態で
出入りすることとなり、これによっても安全性を向上さ
せることができる。
ば、安全柵用プラグ25及び携帯用プラグ26を共に作
業者が持ってる状態でなければ安全柵用扉23のロック
及びロック解除を行うことはできず、よって安全性の向
上を図ることができる。また、プラグの引き抜き順序は
先ず携帯用プラグ26を引き抜き、続いて安全柵用プラ
グ25を引き抜くよう優先順位が決められているため、
作業者は安全柵22内に入る前に必ず携帯用プラグ26
を引き抜くこととなる。よって、安全柵22内への出入
り時には、作業者は携帯用プラグ26を携帯した状態で
出入りすることとなり、これによっても安全性を向上さ
せることができる。
【0038】更に、例えば針金等の導電材を悪意或いは
悪戯等により挿通孔30a,30bに挿入しようとして
も、スライドハウジング31により挿通孔30a,30
bは閉塞されその挿入は阻止されるため、導電材が接続
端子33a,33bに到ることはない。よってロボット
21は停止状態を維持するため安全性を確保することが
できる。
悪戯等により挿通孔30a,30bに挿入しようとして
も、スライドハウジング31により挿通孔30a,30
bは閉塞されその挿入は阻止されるため、導電材が接続
端子33a,33bに到ることはない。よってロボット
21は停止状態を維持するため安全性を確保することが
できる。
【0039】一方、安全柵扉23をロックする場合に
は、上記した操作と逆の操作を行うことになる。具体的
には、安全柵用プラグ25を先ず本体部24の挿入孔2
9に挿入し、スライドハウジング31をB2方向に変位
させ、続いて携帯用プラグ26のプラグピン38a,3
8bを挿入孔30a,30bに挿入する。これにより、
プラグピン38a,38bは係合孔39a,39bを貫
通して接続端子33a,33bと接触し、各接続端子3
3a,33bは導通されるため、ロボット21は稼働可
能な状態となる。この際、係合孔39a,39bの孔形
状をセーフティプラグ毎に変化させた構成とし、プラグ
ピン38a,38bもこの孔形状を変化させた係合孔3
9a,39bに対応した形状とすることにより、当該セ
ーフティプラグ20と異なる他の携帯用プラグを挿入孔
30a,30bに挿入しようとしても挿入が拒まれる構
成となり、より安全性を向上することができる。
は、上記した操作と逆の操作を行うことになる。具体的
には、安全柵用プラグ25を先ず本体部24の挿入孔2
9に挿入し、スライドハウジング31をB2方向に変位
させ、続いて携帯用プラグ26のプラグピン38a,3
8bを挿入孔30a,30bに挿入する。これにより、
プラグピン38a,38bは係合孔39a,39bを貫
通して接続端子33a,33bと接触し、各接続端子3
3a,33bは導通されるため、ロボット21は稼働可
能な状態となる。この際、係合孔39a,39bの孔形
状をセーフティプラグ毎に変化させた構成とし、プラグ
ピン38a,38bもこの孔形状を変化させた係合孔3
9a,39bに対応した形状とすることにより、当該セ
ーフティプラグ20と異なる他の携帯用プラグを挿入孔
30a,30bに挿入しようとしても挿入が拒まれる構
成となり、より安全性を向上することができる。
【0040】尚、図1より明らかなように、上記の通常
状態(ロボット21が稼働している状態)においても、
コイルスプリング32の弾性力によりスライドハウジン
グ31は挿入部35を矢印B1方向に付勢しており、か
つプラグピン38a,38bは係合孔39a,39bと
係合(貫通)しているためその係合力は強く、従って安
全柵22にロボット21の稼働による振動等が印加され
ても、携帯用プラグ26が本体部24から離脱(落ち
て)してしまうようなことはない。
状態(ロボット21が稼働している状態)においても、
コイルスプリング32の弾性力によりスライドハウジン
グ31は挿入部35を矢印B1方向に付勢しており、か
つプラグピン38a,38bは係合孔39a,39bと
係合(貫通)しているためその係合力は強く、従って安
全柵22にロボット21の稼働による振動等が印加され
ても、携帯用プラグ26が本体部24から離脱(落ち
て)してしまうようなことはない。
【0041】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、係合機構に
より携帯用プラグを取り外さなければ安全柵用プラグを
取り外すことができず、従って両プラグを有した時でな
ければ扉を開けることができないため、安全性を向上さ
せることができる。
より携帯用プラグを取り外さなければ安全柵用プラグを
取り外すことができず、従って両プラグを有した時でな
ければ扉を開けることができないため、安全性を向上さ
せることができる。
【0042】また、挿入孔閉塞機構を設けることによ
り、安全柵用プラグが取り外された状態において携帯用
プラグが挿入される挿入孔は塞がれるため、悪意或いは
悪戯等により挿入孔に導電材が挿入され被制御物が稼働
するのを確実に防止でき、これにより作業射が安全柵内
に入ったままでの被制御物の動作開始を確実に防止で
き、これによっても安全性を向上させることができる。
り、安全柵用プラグが取り外された状態において携帯用
プラグが挿入される挿入孔は塞がれるため、悪意或いは
悪戯等により挿入孔に導電材が挿入され被制御物が稼働
するのを確実に防止でき、これにより作業射が安全柵内
に入ったままでの被制御物の動作開始を確実に防止で
き、これによっても安全性を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例であるセーフティプラグの断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の一実施例であるセーフティプラグの外
観図である。
観図である。
【図3】本発明の一実施例であるセーフティプラグの使
用態様図である。
用態様図である。
【図4】安全柵用プラグを抜きかけた状態を示す図であ
る。
る。
【図5】安全柵用プラグを示す図である。
【図6】セーフティプラグとロボットとの電気的接続状
態を示す回路図である。
態を示す回路図である。
【図7】従来の一例であるセーフティプラグの使用態様
図である。
図である。
【図8】従来の一例であるセーフティプラグの断面図で
ある。
ある。
【図9】セーフティプラグとロボットとの電気的接続状
態を示す回路図である。
態を示す回路図である。
20 セーフティプラグ 21 ロボット 22 安全柵 23 安全柵扉 24 本体部 25 安全柵用プラグ 26 携帯用プラグ 28 鎖 29,30a,30b 挿入孔 31 スライドハウジング 32 コイルスプリング 33a,33b 接続端子 34,37 把持部 35 挿入部 38a,38b プラグピン 39a,39b 係合孔 40 電源
Claims (1)
- 【請求項1】 被制御体の動作領域を囲繞するよう配設
されると共に、作業者が該動作領域に出入りする際開閉
される扉を有した安全柵に配設され、 該扉が開かないようロックを行うために用いられる安全
柵用プラグと、 該作業者が該安全柵内において携帯する携帯用プラグ
と、 該安全柵用プラグ及び該携帯用プラグが装着脱される構
成とされており、該被制御体と接続され該安全柵用プラ
グ及び該携帯用プラグが共に装着されている時のみ該被
制御体の駆動を許容するよう構成された本体部とを具備
するセーフティプラグにおいて、 該安全柵用プラグ及び該携帯用プラグが共に該本体部に
装着されている状態において、該携帯用プラグが該安全
柵用プラグに係合することにより、該安全柵用プラグが
該本体部から離脱するのを防止する係合機構を設けると
共に、 該安全柵用プラグの装着動作に伴い変位する構成とされ
ており、該安全柵用プラグが取り外された状態において
該携帯用プラグが挿入される挿入孔を塞ぐ挿入孔閉塞機
構とを設けたことを特徴とするセーフティプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28016592A JP3355663B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | セーフティプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28016592A JP3355663B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | セーフティプラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06129596A true JPH06129596A (ja) | 1994-05-10 |
JP3355663B2 JP3355663B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=17621217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28016592A Expired - Fee Related JP3355663B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | セーフティプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3355663B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007198560A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Omron Corp | 安全システム |
JP2010156104A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Kirin Brewery Co Ltd | 安全柵 |
JP2010209974A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Omron Corp | 入退室管理装置 |
JP2011156651A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-18 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP28016592A patent/JP3355663B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007198560A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Omron Corp | 安全システム |
JP2010156104A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Kirin Brewery Co Ltd | 安全柵 |
JP2010209974A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Omron Corp | 入退室管理装置 |
JP2011156651A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-18 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械 |
US9041258B2 (en) | 2010-02-04 | 2015-05-26 | Dmg Mori Seiki Co., Ltd. | Machine tool |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3355663B2 (ja) | 2002-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |