JPH0612886B2 - 選択呼出受信方法 - Google Patents
選択呼出受信方法Info
- Publication number
- JPH0612886B2 JPH0612886B2 JP59168271A JP16827184A JPH0612886B2 JP H0612886 B2 JPH0612886 B2 JP H0612886B2 JP 59168271 A JP59168271 A JP 59168271A JP 16827184 A JP16827184 A JP 16827184A JP H0612886 B2 JPH0612886 B2 JP H0612886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- receiving device
- call
- message
- common
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W84/00—Network topologies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は選択呼出信号を用いる選択呼出受信方法に関す
るものである。
るものである。
従来例の構成とその問題点 第１図は従来の選択呼出受信装置の信号形式の一例とし
てCCIRコードに開示されるPOCSAG（Post Office Code S
tandard：zation Advisory Group）コードと呼ばれてい
る信号構成を示している。第２図は第１図に示す信号の
アドレス信号の符号構成、第３図はアドレス信号に続い
て送られるメッセージ信号の符号構成を示している。
てCCIRコードに開示されるPOCSAG（Post Office Code S
tandard：zation Advisory Group）コードと呼ばれてい
る信号構成を示している。第２図は第１図に示す信号の
アドレス信号の符号構成、第３図はアドレス信号に続い
て送られるメッセージ信号の符号構成を示している。
第１図において、プリアンブル信号は、信号伝送が開始
することを示す１０１０…の繰り返し信号である。プリ
アンブル信号に続いて送られる信号はバッチ単位で構成
され、バッチは同期信号（Synchranisation Codeword）
と８つのフレームからなり、フレームは２つのコードワ
ードで作られる。フレームは＃φから＃７まで番号が付
けられており、選択呼出信号装置は８つのグループに分
けられている。コードワードは、ＢＣＨ（３１，２１）
符号に１ビットのイーブンパリティビットを付加した３
２ビットで構成されておりアドレス信号とメッセージ信
号に分類される。アドレス信号の符号構成を示している
第２図において、１はアドレス信号とメッセージ信号を
識別する認識フラグ、２は個別選択呼出番号を形成する
アドレスビット、３はこの２ビットにより４種の異なっ
た呼出信号を個別に割り当てている機能ビット、４はパ
リティチュックビット、５はイーブンパリティビットで
ある。メッセージ信号の符号構成を示している第３図に
おいて、メッセージ信号はアドレス信号と異なり、情報
ビット２１ビット中２０ビットをメッセージ情報を構成
するメッセージビット６に割り当てている。
することを示す１０１０…の繰り返し信号である。プリ
アンブル信号に続いて送られる信号はバッチ単位で構成
され、バッチは同期信号（Synchranisation Codeword）
と８つのフレームからなり、フレームは２つのコードワ
ードで作られる。フレームは＃φから＃７まで番号が付
けられており、選択呼出信号装置は８つのグループに分
けられている。コードワードは、ＢＣＨ（３１，２１）
符号に１ビットのイーブンパリティビットを付加した３
２ビットで構成されておりアドレス信号とメッセージ信
号に分類される。アドレス信号の符号構成を示している
第２図において、１はアドレス信号とメッセージ信号を
識別する認識フラグ、２は個別選択呼出番号を形成する
アドレスビット、３はこの２ビットにより４種の異なっ
た呼出信号を個別に割り当てている機能ビット、４はパ
リティチュックビット、５はイーブンパリティビットで
ある。メッセージ信号の符号構成を示している第３図に
おいて、メッセージ信号はアドレス信号と異なり、情報
ビット２１ビット中２０ビットをメッセージ情報を構成
するメッセージビット６に割り当てている。
さて、前述のPOCSAGコードを受信する選択呼出受信装置
の動作を第４図を使って説明する。
の動作を第４図を使って説明する。
選択呼出受信装置は同期信号（ＳＣ）と、自己のグルー
プが属しているフレームのときに受信動作を行ってい
る。また、自己の呼出番号を検出したときにはアドレス
信号に続いてメッセージ信号が送られているか否かを判
定し、メッセージ信号が送られてときには、メッセージ
信号が終了するまで受信動作を続ける。第４図は、フレ
ームNo.φ，No.１，No.７に属している選択呼出受信装
置の動作タイミングをそれぞれ示している。破線部は自
己の呼出番号を検出し、メッセージ信号を受信した場合
の動作タイミングを示している。
プが属しているフレームのときに受信動作を行ってい
る。また、自己の呼出番号を検出したときにはアドレス
信号に続いてメッセージ信号が送られているか否かを判
定し、メッセージ信号が送られてときには、メッセージ
信号が終了するまで受信動作を続ける。第４図は、フレ
ームNo.φ，No.１，No.７に属している選択呼出受信装
置の動作タイミングをそれぞれ示している。破線部は自
己の呼出番号を検出し、メッセージ信号を受信した場合
の動作タイミングを示している。
しかしながら、従来の信号伝送方法では、共通なメッセ
ージ情報（株式，道路情報など）をサービスするには、
選択呼出受信装置がそれぞれのサービスを受ける為の呼
出信号を持たなければならず、呼出番号を記憶するＲＯ
Ｍ容量の増大、呼出番号照合の複雑化などの問題が発生
し、実現が難しかった。
ージ情報（株式，道路情報など）をサービスするには、
選択呼出受信装置がそれぞれのサービスを受ける為の呼
出信号を持たなければならず、呼出番号を記憶するＲＯ
Ｍ容量の増大、呼出番号照合の複雑化などの問題が発生
し、実現が難しかった。
発明の目的 本発明は、上記従来例の欠点を除去するものであり、特
定の受信装置群に各種の共通なメッセージを伝送するに
際して、呼出番号を記憶するROM容量の増大或いは、照
合回路の複雑化を伴なわない選択呼出受信方法を提供す
ることを目的とするものである。
定の受信装置群に各種の共通なメッセージを伝送するに
際して、呼出番号を記憶するROM容量の増大或いは、照
合回路の複雑化を伴なわない選択呼出受信方法を提供す
ることを目的とするものである。
発明の構成 本発明は、上記目的を達成するために、共通呼出信号
と、続いて送られるメッセージ信号の内容により共通に
呼び出された受信装置群を更に選定する選択信号を設定
するもので、メッセージの内容により呼び出される受信
装置群を自由に選択する効果を得るものである。
と、続いて送られるメッセージ信号の内容により共通に
呼び出された受信装置群を更に選定する選択信号を設定
するもので、メッセージの内容により呼び出される受信
装置群を自由に選択する効果を得るものである。
実施例の説明 以下に本発明の一実施例の構成について、図面とともに
説明する。
説明する。
第５図の(A)，(B)ともにPOCSAGコードにおける本発明の
実施例を示しており、フレームNo.１に属している選択
呼出受信装置群に共通なメッセージ情報を伝送してい
る。第５図の(A)において、SCは同期信号、フレームNo.
１には、アドレス信号として特定の受信装置群を呼び出
す共通呼出信号と、続いて送られるメッセージ信号の内
容により共通に呼び出された受信装置群を選択する選択
信号が納められている。そして、続いて共通なメッセー
ジ信号が伝送される。第５図の(B)は、選択信号を共通
なメッセージ信号の最後に入れて伝送する場合の実施例
である。
実施例を示しており、フレームNo.１に属している選択
呼出受信装置群に共通なメッセージ情報を伝送してい
る。第５図の(A)において、SCは同期信号、フレームNo.
１には、アドレス信号として特定の受信装置群を呼び出
す共通呼出信号と、続いて送られるメッセージ信号の内
容により共通に呼び出された受信装置群を選択する選択
信号が納められている。そして、続いて共通なメッセー
ジ信号が伝送される。第５図の(B)は、選択信号を共通
なメッセージ信号の最後に入れて伝送する場合の実施例
である。
さて、共通呼出信号は第２図のアドレス信号と同じ構成
をしており、ＢＣＨ（３１，２１）符号に１ビットのイ
ーブンパリティビットを付加した３２ビットで構成され
ている。ＢＣＨ（３１,２１）符号の１ビット目の認識
フラグはアドレス信号を示すφ（Low）が入っている。
選択信号は第３図のメッセージ信号と同じ構成をしてお
り、第６図に示す様に、２ビット目から２１ビット目
が、続いて送られる共通メッセージの内容を表わす共通
メッセージ情報の選択ビット７、２２ビット目から３１
ビット目がパリティビット４、３２ビット目がイーブン
パリティビット５である。共通メッセージ情報選択ビッ
トは、例えば、株式情報を流すときには、２ビット目を
１にして使用するという様に、各ビットを次に送られる
共通メッセージ情報の内容に対応させて使用する。
をしており、ＢＣＨ（３１，２１）符号に１ビットのイ
ーブンパリティビットを付加した３２ビットで構成され
ている。ＢＣＨ（３１,２１）符号の１ビット目の認識
フラグはアドレス信号を示すφ（Low）が入っている。
選択信号は第３図のメッセージ信号と同じ構成をしてお
り、第６図に示す様に、２ビット目から２１ビット目
が、続いて送られる共通メッセージの内容を表わす共通
メッセージ情報の選択ビット７、２２ビット目から３１
ビット目がパリティビット４、３２ビット目がイーブン
パリティビット５である。共通メッセージ情報選択ビッ
トは、例えば、株式情報を流すときには、２ビット目を
１にして使用するという様に、各ビットを次に送られる
共通メッセージ情報の内容に対応させて使用する。
次に、共通メッセージ情報を受信する場合の、選択呼出
受信装置の動作タイミングについて第７図とともに説明
する。第７図は第５図(A)の信号を受信するときの選択
呼出受信装置の動作を示しており、は、共通メッセー
ジ情報を受信するときの動作タイミング、は受信しな
いときの動作タイミングを示している。各受信装置は、
読出専用メモリ（ＲＯＭ）に、個別呼出番号，共通呼出
番号，選択番号を記憶しており、自己の属しているフレ
ームに記憶している共通呼出番号を受信すると、次に送
られる選択信号と記憶している選択番号を比較して照合
一致を取り、共通メッセージを受信する資格があれば、
共通メッセージ情報を受信する。
受信装置の動作タイミングについて第７図とともに説明
する。第７図は第５図(A)の信号を受信するときの選択
呼出受信装置の動作を示しており、は、共通メッセー
ジ情報を受信するときの動作タイミング、は受信しな
いときの動作タイミングを示している。各受信装置は、
読出専用メモリ（ＲＯＭ）に、個別呼出番号，共通呼出
番号，選択番号を記憶しており、自己の属しているフレ
ームに記憶している共通呼出番号を受信すると、次に送
られる選択信号と記憶している選択番号を比較して照合
一致を取り、共通メッセージを受信する資格があれば、
共通メッセージ情報を受信する。
発明の効果 本発明は上記のような構成であり、共通呼出信号と、続
いて送られるメッセージ信号の内容により共通に呼び出
された受信装置群を更に選定する呼出信号を設定したの
で、各種の共通メッセージ情報（株式，道路情報など）
の多様なサービスメニューの中から顧客が提供を希望す
る情報の組合せを選んで、受信装置のROMにグループコ
ールの共通呼出番号と選択番号を設定しておくだけで、
必要なタイミングでそのサービス特有の情報を選択的に
提供することが出来る。
いて送られるメッセージ信号の内容により共通に呼び出
された受信装置群を更に選定する呼出信号を設定したの
で、各種の共通メッセージ情報（株式，道路情報など）
の多様なサービスメニューの中から顧客が提供を希望す
る情報の組合せを選んで、受信装置のROMにグループコ
ールの共通呼出番号と選択番号を設定しておくだけで、
必要なタイミングでそのサービス特有の情報を選択的に
提供することが出来る。
第１図はPOCSAGコードの信号構成例を示す図、第２図は
POCSAGコードのアドレス信号の符号構成を示す図、第３
図はPOCSAGコードのメッセージ信号の符号構成を示す
図、第４図は従来の選択呼出受信装置の受信動作のタイ
ミング図、第５図は本発明の実施例における信号構成例
を示す図、第６図は本発明の実施例における選択信号の
符号構成を示す図、第７図は本発明の実施例における選
択呼出受信装置の受信動作のタイミング図である。 １……認識フラグ、２……アドレスビット、３……機能
ビット、４……パリティチュックビット、５……イーブ
ンパリティビット、６……メッセージビット、７……共
通メッセージ情報の選択ビット。
POCSAGコードのアドレス信号の符号構成を示す図、第３
図はPOCSAGコードのメッセージ信号の符号構成を示す
図、第４図は従来の選択呼出受信装置の受信動作のタイ
ミング図、第５図は本発明の実施例における信号構成例
を示す図、第６図は本発明の実施例における選択信号の
符号構成を示す図、第７図は本発明の実施例における選
択呼出受信装置の受信動作のタイミング図である。 １……認識フラグ、２……アドレスビット、３……機能
ビット、４……パリティチュックビット、５……イーブ
ンパリティビット、６……メッセージビット、７……共
通メッセージ情報の選択ビット。
Claims (1)
- 【請求項１】受信装置が基地局と同期をとるための同期
信号と、前記同期信号にひき続く複数のフレームを備
え、前記複数のフレームの内の１フレームに挿入した個
別に受信装置を選択して呼び出す個別呼出信号と、同じ
く１フレームを分割して挿入した特定の受信装置群を呼
び出す共通呼出信号及び共通に呼び出された受信装置群
を更に選択する選択信号と、前記個別呼出信号若しくは
共通呼出信号により呼び出された受信装置にメッセージ
を伝えるメッセージ信号とからなる選択呼出信号を受信
し、内蔵ＲＯＭにあらかじめ記憶された個別呼出番号，
共通呼出番号及び選択番号に対応する記憶内容と照合一
致を取ることにより選択呼出受信を行なうと共にメッセ
ージを表示器に表示するようにした選択呼出受信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59168271A JPH0612886B2 (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | 選択呼出受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59168271A JPH0612886B2 (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | 選択呼出受信方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6146634A JPS6146634A (ja) | 1986-03-06 |
| JPH0612886B2 true JPH0612886B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=15864922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59168271A Expired - Lifetime JPH0612886B2 (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | 選択呼出受信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612886B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63227136A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線選択呼出方式 |
| JPH08280051A (ja) * | 1995-04-05 | 1996-10-22 | Nec Corp | ページング通信方式及びページャ受信機 |
| JP3110388B2 (ja) | 1998-08-19 | 2000-11-20 | 静岡日本電気株式会社 | 無線選択呼出受信方法、その装置及び無線選択呼出システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5370701A (en) * | 1976-12-07 | 1978-06-23 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Individual selection call receiver |
-
1984
- 1984-08-11 JP JP59168271A patent/JPH0612886B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6146634A (ja) | 1986-03-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |