JPH0612865A - ダイナミックram - Google Patents

ダイナミックram

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JPH0612865A
JPH0612865A JP5119368A JP11936893A JPH0612865A JP H0612865 A JPH0612865 A JP H0612865A JP 5119368 A JP5119368 A JP 5119368A JP 11936893 A JP11936893 A JP 11936893A JP H0612865 A JPH0612865 A JP H0612865A
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ras
dynamic ram
signal
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 CPU101とダイナミックRAMアレイ1
15とシステムロジック110とを備えるマイクロプロ
セッサシステムにおいて、ダイナミックRAMに対して
RASオンリーリフレッシュを実行したとき、RASオ
ンリーリフレッシュをCASビフォアRASリフレッシ
ュに変換するためのリフレッシュ変換回路111を設け
る。 【効果】 消費電流をきわめて低く抑えることが可能と
なり、ダイナミックRAMの低消費電流でのデータ保持
が可能となる。さらにそのうえ、従来機との互換性を保
つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピータ
の記憶素子として用いるダイナミックRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)のリフレッシュ方法変換回路に関
する。
【0002】
【従来技術およびその課題】パーソナルコンピュータの
主記憶素子として、記憶容量に対する単価の面で有利な
ダイナミックRAMの採用が一般化し、半導体の技術進
歩に伴ってその記憶容量は増大し、パーソナルコンピュ
ータの小型・薄型化に貢献している。
【0003】ダイナミックRAMは、記憶データを保持
するためにリフレッシュという動作を定期的に行う必要
がある。
【0004】従来のパーソナルコンピュータにおいて
は、CAS(コラム・アドレス・ストローブ)信号を高
レベルにし、アドレス端子にリフレッシュアドレスを加
えながらRAS(ロー・アドレス・ストローブ)信号を
動かして、すべてのリフレッシュアドレスを選択してリ
フレッシュを行う、RASオンリーリフレッシュが最も
標準的に採用され、これがダイナミックRAMを使用し
たシステム共通のリフレッシュ方法である。
【0005】RAS(ロー・アドレス・ストローブ)信
号とは、ダイナミックRAMのメモリ・セルを選択する
ために外部から与えられた行アドレスを、内部の行アド
レスデコーダにラッチする機能を有する。
【0006】CAS(コラム・アドレス・ストローブ)
信号とは、ダイナミックRAMのメモリ・セルを選択す
るために、外部から与えられた列アドレスを、内部の列
アドレスデコーダにラッチする機能を有する。
【0007】ここでダイナミックRAMの読み書きとR
ASオンリーリフレッシュとについて、図面を参照して
説明する。
【0008】図4の回路図に示すように、中央処理装置
(以下CPUと記載する)401にてダイナミックRA
Mアレイ411にデータを読み書きする場合、CPU4
01より読み書きしたい番地(アドレス)をCPUアド
レスバス405に出力するとともに、CPUステータス
信号403にてシステムロジック406に読み書きの指
示を与える。
【0009】システムロジック406では、CPUアド
レスバス405にて入力された番地(アドレス)を、ダ
イナミックRAMの行アドレス(ロー・アドレス)と、
列アドレス(コラム・アドレス)とに分けて、メモリア
ドレスバス407上に出す。
【0010】またシステムロジック406は、行アドレ
スを出力している間に、RAS信号408を”H”レベ
ルから”L”レベルにして、ダイナミックRAMの行ア
ドレスとしてダイミックRAM内にラッチする。
【0011】その後、行アドレスから列アドレスに切り
換えて出力し、CAS信号409を”H”レベルから”
L”レベルにして、ダイナミックRAMに列アドレスを
ラッチする。
【0012】このときに、CPU401からのCPUス
テータス信号403がダイナミックRAMへの書き込み
の指示であれば、WE(ライト・イネーブル)信号41
0を”H”から”L”にして、CPUデータバス402
上のCPU401からの書き込みデータをダイナミック
RAMアレイ411に書く。
【0013】CPU401からのCPUステータス信号
403がダイナミックRAMからの読みだしの指示であ
る場合、システムロジック406にて行アドレスと列ア
ドレスとを指定後、ある時間を経てダイナミックRAM
アレイ411から読みだされたデータが、CPUデータ
バス402に出力され、CPU401が受け取る。
【0014】ダイナミックRAMアレイ411から読み
だされるデータの出力が遅い場合、システムロジック4
06がCPU401に、READY信号404を使用し
て、CPU401がCPUデータバス402上の読みだ
されたデータの取り込むタイミングを調整する。
【0015】以上がCPU401によるダイナミックR
AMアレイ411の読み書きに関する説明である。
【0016】このように、CPU401がダイナミック
RAMアレイ411を読み書き動作をする合間に、シス
テムロジック406は一定時間おきにダイナミックRA
Mアレイ411をリフレッシュしなければならない。
【0017】システムロジック406の内部には、行ア
ドレスを発生する回路があり、一定時間おきにCPU4
01をとめて行アドレスを出力し、RAS信号408だ
けを”H”レベルから”L”レベルにして、CAS信号
409は”H”レベルのままにする。
【0018】上記のリフレッシュ方法をRASオンリー
リフレッシュといい、このRASオンリーリフレッシュ
におけるRAS信号408と行アドレスのタイミング関
係を図2の波形図に示す。
【0019】図2に示すように、RAS信号408が”
H”レベルから”L”レベルになる以前に、図4に示す
メモリアドレスバス407上に行アドレスが確定してい
て、RAS信号408が”H”レベルから”L”レベル
になるときに、ダイナミックRAMアレイ411内部に
行アドレスをラッチする。
【0020】この後ダイナミックRAMでは、指定され
た行アドレスのデータが読みだされRAS信号が”L”
レベルから”H”レベルになったとき、もとの番地に格
納される。
【0021】この図2および図4を用いて説明したRA
Sオンリーリフレッシュは、比較的制御が簡単なため、
多くのパーソナルコンピュータ(IBM社のパーソナル
コンピュータとその互換機)に採用されてきた。そのた
めにダイナミックRAMのリフレッシュ制御を司る、図
4に示すシステムロジック406の構築メーカーは、揃
ってRASオンリーリフレッシュを採用している。これ
はシステムの互換性を保つため、どうしても必要なこと
である。
【0022】しかし、RASオンリーリフレッシユは動
作時の消費電流が多く、しかもダイナミックRAMアレ
イ以外の消費電流を最低限におさえて、ダイナミックR
AMアレイのデータ保持(サスペンド)を行うときも、
非常に多くの消費電流を必要とする。
【0023】また、システムロジック内部のリフレッシ
ュアドレスを制御している部分は、サスペンド中もリフ
レッシュアドレスの生成が必要なため、通常の動作が必
要である。これもサスペンド時の消費電流を多くする原
因になっている。
【0024】携帯用パーソナルコンピュータやハンディ
タイプのコンピュータは、電池駆動のシステムが多く、
コスト的に優位で、しかも大容量のダイナミックRAM
をメインメモリーに採用する場合が多い。
【0025】しかしRASオンリーリフレッシュによる
消費電流増大のため、電池寿命が非常に短くなってしま
う欠点がある。
【0026】ダイナミックRAMには、比較的消費電流
の少ないCASビフォアRASリフレッシユがある。図
3の波形図を用いて、このCASビフォアRASリフレ
ッシュを説明する。
【0027】CASビフォアRASリフレッシュとは、
CAS信号はRAS信号が”H”レベルから”L”レベ
ルになるより以前に、”H”レベルから”L”レベル状
態になり、RAS信号が”H”レベルから”L”レベル
状態になった後もCAS信号が”L”レベル状態にあれ
ば、CASビフォアRASリフレッシュサイクルにはい
る。
【0028】このCASビフォアRASリフレッシュ方
法では、RASオンリーリフレッシュと異なってリフレ
ッシュアドレスを必要とせず、ダイナミックRAM内部
のカウンタで発生したリフレッシュアドレスにより指定
された行のリフレッシュがなされる。
【0029】さらにCASビフォアRASリフレッシュ
の優位な点として、セルフリフレッシュ動作に簡単に移
行できる点である。このセルフリフレッシュは、消費電
流が最も少なくダイナミックRAMのデータ保持に適し
ている。
【0030】図8の波形図を用いて、このセルフリフレ
ッシュの説明を行う。
【0031】セルフリフレッシュは、図8に示すよう
に、CAS信号を”L”レベルにしたまま、RAS信号
を”H”から”L”、”L”から”H”へと繰り返す。
このため、低消費電流のリフレッシュ動作を行なうこと
ができる。
【0032】またさらに、CASビフォアRASリフレ
ッシュからセルフリフレッシュ、およびセルフリフレッ
シュからCASビフォアRASリフレッシュへの移行が
容易である。
【0033】なお、RASオンリーリフレッシュとCA
SビフォアRASリフレッシュ方法における各リフレッ
シュ動作時の平均消費電流を実測した結果、RASオン
リーリフレッシュが80mA、CASビフォアRASリ
フレッシュが60mA、セルフリフレッシュが30μA
であった。
【0034】従来のシステムでの、RASオンリーリフ
レッシュ方法しかサポートしていない多くのパーソナル
コンピュータは、ダイナミックRAMのデータ保持にも
消費電流の多いRASオンリーリフレッシュを使わざる
を得ない。
【0035】通常のリフレッシュに、RASオンリーリ
フレッシュを使ったとき、ダイナミックRAMのデータ
保持にセルフリフレッシュを使う場合、非常に制御が困
難である。
【0036】この理由は、RASオンリーリフレッシュ
でのリフレッシュアドレスは、図4に示すように、ダイ
ナミックRAMアレイ411の外部から与え、セルフリ
フレッシュでのリフレッシュアドレスは、ダイナミック
RAMアレイ411内部のカウンタを使っている。この
ため、RASオンリーリフレッシュからセルフリフレッ
シュへの切り換え時に、リフレッシュアドレスの不連続
が生じる。
【0037】
【発明の目的】本発明の目的は上記課題を解決して、従
来のRASオンリーリフレッシュを消費電流の少ないC
ASビフォアーRASに変換し、かつダイナミックRA
Mのデータ保持(サスペンド)への移行を容易にし、し
かもハードウェア、ソフトウェアの面において従来のパ
ーソナルコンピュータシステムとの互換性が得られるダ
イナミックRAMのリフレッシュ方法変換回路を提供す
るものである。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のダイナミックRAMにおいては、下記記載の構
成を採用する。
【0039】本発明のダイナミックRAMにおいては、
中央処理装置とダイナミックRAMアレイとシステムロ
ジックとを具備するマイクロプロセッサシステムにおい
て、ダイナミックRAMアレイに対してRASオンリー
リフレッシュを実行したときに、RASオンリーリフレ
ッシュをCASビフォアRASリフレッシュに変換する
ためのリフレッシュ変換回路を設けることを特徴とす
る。
【0040】
【実施例】以下図1、図5、図6、図7、および図9を
使用して本発明の実施例を説明する。まず図1を用いて
本発明のダイナミックRAMの構成を説明する。
【0041】図1に示すように、CPU101と、この
CPU101より指示を受けダイナミックRAMアレイ
115を制御するシステムロジック110と、このシス
テムロジック110よりダイナミックRAMアレイ11
5に与えられるRASオンリーリフレッシュをCASビ
フォアRASリフレッシュに変換するリフレッシュ変換
回路111とから構成する。
【0042】図1に示すCPU101にて、ダイナミッ
クRAMアレイ115にデータを読み書きする場合、C
PU101より読み書きしたい番地(アドレス)をCP
Uアドレスバス102に出力するとともに、CPUステ
ータス信号117にてシステムロジック110に読み書
きの指示を与える。
【0043】システムロジック110では、CPUアド
レスバス102にて入力された番地(アドレス)を、ダ
イナミックRAMアレイ115の行アドレス(ロー・ア
ドレス)、列アドレス(コラム・アドレス)に分けてメ
モリアドレスバス113上に出す。
【0044】またシステムロジック110は、行アドレ
スを出力している間に、RAS信号106を”H”レベ
ルから”L”レベルにする。
【0045】このとき、RAS信号106の”H”レベ
ルから”L”レベルになるのを受けてリフレッシュ変換
回路111では、このリフレッシュ変換回路111でC
ASビフォアRASに変換されたRASN信号114
を、”H”レベルから”L”レベルにして、ダイナミッ
クRAMの行アドレスとして、ダイミックRAMアレイ
115内にラッチする。
【0046】その後、システムロジック110は、行ア
ドレスから列アドレスに切り換えて出力し、CAS信号
107を”H”レベルから”L”レベルにする。
【0047】このとき、CAS信号107の”H”レベ
ルから”L”レベルになるのを受けてリフレッシュ変換
回路111では、このリフレッシュ変換回路111でC
ASビフォアRASに変換されたCASN信号112
を、”H”レベルから”L”レベルにして、ダイナミッ
クRAMの列アドレスとして、ダイミックRAMアレイ
115内にラッチする。
【0048】このとき、CPU101からのCPUステ
ータス信号117が、ダイナミックRAMアレイ115
への書き込みの指示であれば、WE(ライト・イネーブ
ル)信号109を”H”から”L”にし、CPUデータ
バス103上のCPU101からの書き込みデータをダ
イナミックRAMアレイ115に書き込む。
【0049】CPU101からのCPUステータス信号
117が、ダイナミックRAMアレイ115からの読み
だしの指示である場合、システムロジック110にて行
アドレス、列アドレス指定後、ある時間を経てダイナミ
ックRAMアレイ115から読みだされたデータが、C
PUデータバス103に出力され、CPU101が読み
だしデータとして受け取る。
【0050】ダイナミックRAMアレイ115から読み
だされるデータの出力が遅い場合、システムロジック1
10がCPU101に、READY信号118を使用し
て、CPU101がCPUデータバス103上の読みだ
されたデータの取り込むタイミングを調整する。
【0051】以上がCPU101による、ダイナミック
RAMアレイ115の読み書きに関する説明である。
【0052】本発明は、従来のパーソナルコンピュータ
におけるRASオンリーリフレッシュを消費電流の少な
いCASビフォアーRASにリフレッシュ変換回路を用
いて変換し、かつダイナミックRAMのデータ保持(サ
スペンド)への移行を容易にし、しかもハードウェア、
ソフトウェアの面において、従来のパーソナルコンピュ
ータシステムとの互換性が得られる。
【0053】つぎに図1に示すリフレッシュ変換回路の
具体的回路構成を図7に示す回路図を用いて説明する。
以下図7と図1とを参照して説明する。
【0054】図7に示すように、RAS信号106がゲ
ートG701と複合ゲートG714との入力端子に接続
し、このゲートG701のもうひとつの入力信号L76
7は外部入力端子(EXT)から入力し、セルフリフレ
ッシュ時RAS106と同等の働きを持つ。さらに、複
合ゲートG714のもうひとつの入力端子はインバータ
G713の出力信号L764に接続する。
【0055】CAS信号107が複合ゲートG717の
入力端子に接続し、この複合ゲートG717のもうひと
つの入力端子はインバータG713の出力信号L764
に接続する。
【0056】リフレッシュ動作の許可を示すHOLDA
信号104は、インバータG722の入力端子とゲート
G710の入力端子に接続する。
【0057】リフレッシュ動作中である信号を示すRE
FRESHN信号105は、ゲートG703の入力端子
とディレイ素子G702の入力端子とに接続する。
【0058】インバータG722の出力信号L753
は、ゲートG703の入力端子とゲートG704の入力
端子とに接続する。
【0059】さらにゲートG701の出力信号L751
は、ゲートG704の入力端子に接続する。
【0060】ディレイ素子G702の出力信号L752
は、ゲートG704の入力端子に接続する。
【0061】そしてゲートG703と入力ゲートG70
4との入力端子に接続されている信号L768は、グラ
ンド電位に接続する。
【0062】さらにこのゲートG703の出力信号L7
54は、ゲートG712の入力端子に接続する。
【0063】ゲートG704の出力信号L755は、ゲ
ートG711の入力端子と接続し、さらに出力信号L7
55は、ディレイ素子G709の入力端子とフリップフ
ロップG705のクロック端子とインバータG708の
入力端子とに接続する。
【0064】データ保持のSUSPEND信号108
は、インバータG723の入力端子に接続する。
【0065】RESET信号116は、フリップフロッ
プG705のリセット端子と、フリップフロップG70
6のリセット端子とに接続する。
【0066】インバータG723の出力信号L756
は、フリップフロップG705のデータ端子に接続す
る。
【0067】このフリップフロップG705のQ出力端
子L757は、フリップフロップG706のデータ端子
に接続する。
【0068】フリップフロップG705のQB出力端子
L758は、ゲートG707の入力端子に接続する。
【0069】フリップフロップG706のQB出力端子
L760は、ゲートG707の入力端子に接続する。
【0070】インバータG708の出力信号L759
は、フリップフロップG706のクロック端子に接続す
る。
【0071】ディレイ素子G709の出力信号L769
は、ゲートG710の入力端子に接続する。
【0072】ゲートG707の出力信号L761は、ゲ
ートG711の入力端子と、ゲートG712の入力端子
とに接続する。
【0073】ゲートG710の出力信号L770は、複
合ゲートG715の入力端子に接続する。
【0074】ゲートG711の出力信号L762は、複
合ゲートG718の入力端子に接続する。
【0075】ゲートG712の出力信号L763は、複
合ゲートG718の入力端子と、複合ゲートG715の
入力端子と、インバータG713の入力端子とに接続す
る。
【0076】複合ゲートG714の出力端子と複合ゲー
トG715の出力端子とは、複合ゲート構成で、直接複
合ゲートG716の入力端子に接続する。
【0077】複合ゲートG716の出力端子L765
は、バッファG720の入力端子に接続し、このバッフ
ァG720の出力端子はRASN信号112である。
【0078】複合ゲートG717の出力端子と複合ゲー
トG718の出力端子とは、複合ゲート構成で、直接複
合ゲートG719の入力端子に接続する。
【0079】複合ゲートG719の出力端子L766
は、バッファG721の入力端子に接続し、このバッフ
ァG721の出力端子はCASN信号114である。
【0080】ゲートG701は2入力ANDゲート、ゲ
ートG711とゲートG712とは2入力NORゲー
ト、ゲートG710とゲートG707とは2入力NAN
Dゲート、ゲートG703は3入力NORゲート、ゲー
トG704は4入力NORゲート、フリップフロップG
705とフリップフロップG706とはDタイプ・フリ
ップフロップでそれぞれ構成する。
【0081】さらに複合ゲートG714と複合ゲートG
715とは2入力NORゲート、複合ゲートG716は
2入力ORゲートでそれぞれ構成する。
【0082】さらに複合ゲートG717と複合ゲートG
718とは2入力NORゲート、複合ゲートG719は
2入力ORゲートでそれぞれ構成する。
【0083】ディレイ素子G702とディレイ素子G7
09とは、内部が積分回路でできており、入力波形を遅
延させる働きをする。
【0084】バッファG720とバッファG721と
は、図1に示すダイナミックRAMアレイ115を充分
駆動するためのものである。
【0085】つぎに図7に示すリフレッシュ変換回路の
回路動作を説明する。以下図7と図1とを交互に参照し
て説明する。
【0086】図7に示すように、リフレッシュ動作以外
のとき、信号L764は”L”レベルになるため、RA
S信号106とCAS信号107とは、それぞれ複合ゲ
ートG714と複合ゲートG717とのゲート条件が成
立し、複合ゲートG716の出力端子L765はバッフ
ァG720に入力し、バッファG720の出力端子はR
ASN信号112として、図1に示すダイナミックRA
Mアレイ115を駆動する。
【0087】複合ゲートG719の出力端子L766
は、バッファG721に入力し、バッファG721の出
力端子はCASN信号114としてダイナミックRAM
アレイ115を駆動する。
【0088】よって図1に示すリフレッシュ変換回路1
11は、ダイナミックRAMアレイ115の読み書きに
関しては従来と同じである。
【0089】システムロジック110は、ある一定時間
を経過するとダイナミックRAMアレイ115に対して
RASオンリーリフレッシュ動作を指示する。
【0090】このときリフレッシュ変換回路111にお
いては、RASオンリーリフレッシュからCASビフォ
アRASリフレッシュに変換して、ダイナミックRAM
アレイ115をリフレッシュする。つぎにこの回路動作
を、図5と図6の波形図を用いて説明する。
【0091】図5は、CPU101がシステムロジック
110に対してリフレッシュ動作の許可を示すHOLD
A信号104と、システムロジック110がリフレッシ
ュ動作中であることを示すREFRESHN信号105
と、システムロジック110から出力されるRAS信号
106と、CAS信号107とのタイミング関係を示
し、RASオンリーリフレッシュがリフレッシュ変換回
路111に入力される波形図である。
【0092】図6は、RASオンリーリフレッシュが、
CASビフォアRASリフレッシュに変換される過程を
示す波形図である。
【0093】まず矢印1に示す変換動作の説明を、図6
と図7とを用いて説明する。
【0094】図7に示すように、HOLDA信号104
が”H”レベル、REFRESHN信号105が”L”
レベルで、RAS信号106が”H”レベルから”L”
レベルになると、ゲートG703の出力信号L754
は”H”レベルになり、ゲートG712の出力信号L7
63は”L”レベルになる。
【0095】これにより複合ゲートG715と複合ゲー
トG718とが選択される。
【0096】この後RAS信号106が入力されると、
ゲートG704の出力信号L755は”H”レベルにな
り、ゲートG711の出力信号L762は”L”レベル
になる。
【0097】このとき、複合ゲートG718の論理条件
が成立して、CASN信号114が”L”レベルにな
る。
【0098】REFRESHN信号105にデレイ素子
G702が挿入されている理由は、HOLDA信号10
4が”H”レベルで、さらにREFRESHN信号10
5が”H”レベルで、RAS信号106が”L”レベル
のときが存在するためで、このときのRAS信号106
をリフレッシュ時のRAS信号106と区別するため
に、REFRESHN信号105をデレイ素子G702
で遅延させている。
【0099】HOLDA信号104が”H”レベルでR
EFRESHN信号105が”H”レベルでRAS信号
106が”L”レベルのときとは、リフレッシュに入る
直前のダイナミックRAMアレイ115の読み書きによ
るものである。
【0100】つぎに矢印2に示す変換動作を図6と図7
とを用いて説明する。
【0101】ゲートG704の出力信号L755は、デ
レイ素子G709で遅延しHOLDA信号104の”
H”レベルとの論理条件でゲートG710の出力信号L
770は”L”レベルになり、複合ゲートG715の論
理条件が成立し、RASN信号112が”L”レベルに
なる。
【0102】RASN信号112は、CASN信号11
4よりディレイ素子G709による遅れで”L”レベル
になる。
【0103】また、RASN信号112は、CASN信
号114よりディレイ素子G709による遅れで”H”
レベルになって、この時点でRASオンリーリフレッシ
ュのCASビフォアRASリフレッシュへの変換が終了
する。
【0104】ここでCASビフォアRASリフレッシュ
に変換されたRASN信号114とCASN信号112
とで、ダイナミックRAMアレイ115はリフレッシュ
される。
【0105】CASビフォアRASリフレッシュとは、
CASN信号114がRASN信号112より以前
に、”H”レベルから”L”レベル状態になって、RA
SN信号112が”H”レベルから”L”レベル状態に
なった後もCASN信号114が”L”レベル状態にあ
れば、ダイナミックRAMはCASビフォアRASリフ
レッシュサイクルにはいる。
【0106】このリフレッシュ方法では、メモリアドレ
スバス113からのリフレッシュアドレスを必要とせ
ず、ダイナミックRAM内部のカウンタで発生されたリ
フレッシュアドレスにより指定された列のリフレッシュ
がなされる。
【0107】つぎに図9を用いてCASビフォアRAS
リフレッシュからダイナミックRAMのデータ保持に移
行し、さらにCASビフォアRASに復帰する過程と、
ダイナミックRAMのデータ保持におけるセルフリフレ
ッシュ動作を説明する。
【0108】まず矢印3に示す変換動作の説明を図7と
図9とを用いて説明する。
【0109】移行回路は、図7の回路図を用いて説明し
た回路構成から、ゲートG714とゲートG717とを
除いた回路で構成する。
【0110】セルフリフレッシュへの移行は、SUSP
END信号108を”L”レベルにすることによって、
その後に来るゲートG704の出力信号L755の立ち
上がりにて、ゲートG707の出力信号L761は”
H”レベルになり、複合ゲートG718の論理条件が成
立し、CASN信号114が”L”レベルになる。
【0111】この状態でセルフリフレッシュに入り、C
ASN信号114が”L”レベルのままRASN信号1
12が入力されるたびに、ダイナミックRAMアレイ1
15はリフレッシュされる。
【0112】この場合、RAS106の入力がないと
き、すなわちCPU101とシステムロジック110と
が停止したときでも、外部入力端子(EXT)からの入
力により、信号L767がゲートG701の入力に接続
されている。このために、信号L767にダイナミック
RAMアレイ115のデータ保持時間の許せる範囲の周
期を持ったクロック入力により、さらに低消費電力での
ダイナミックRAMアレイ115のデータ保持が可能に
なる。
【0113】つぎに矢印4に示す変換動作の説明を図7
と図9とを用いて行う。
【0114】まずSUSPEND信号108が”H”レ
ベルになり、その後に来るゲートG704の出力信号L
755の立ち下がりで、ゲートG707の出力信号L7
61は、”L”レベルになり、CASN信号114は”
H”レベルになる。
【0115】これでセルフリフレッシュ状態を抜け、C
ASビフォアRASリフレッシュに戻る。
【0116】上記説明した移行回路により、CASビフ
ォアRASリフレッシュとセルフリフレッシュとの切り
換えは簡単に行うことが可能で、しかもダイナミックR
AMのデータ保持(サスペンド)を低消費電力で行うこ
とができる。
【0117】なお、RESET信号116は、システム
の電源ONの時ある時間だけ”L”レベルになりフリッ
プフロップなどの電子回路の初期化をおこなう。
【0118】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よりダイナミックRAMを使用したパーソナルコンピュ
ータにおいて、その消費電流を極めて少なくし、ダイナ
ミックRAMの低消費電流でのデータ保持を可能にする
ことができる。
【0119】しかもダイナミックRAMのリフレッシュ
変換回路を、従来のパーソナルコンピュータに追加して
設けても、ハードウェアとソフトウェアとの両面におい
て従来機と互換性は保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイナミックRAMの構成を示す回路
図である。
【図2】RASオンリーリフレッシュを説明するための
波形図である。
【図3】CASビフォアRASリフレッシュを説明する
ための波形図である。
【図4】従来技術におけるダイナミックRAMの構成を
示す回路図である。
【図5】システムロジックがリフレッシュ変換回路に出
力するRASオンリーリフレッシュを説明するための波
形図である。
【図6】システムロジックがリフレッシュ変換回路に出
力するRASオンリーリフレッシュの波形をリフレッシ
ュ変換回路内でCASビフォアRASリフレッシュに変
換する過程を説明するための波形図である。
【図7】本発明のリフレッシュ変換回路を示す回路図で
ある。
【図8】CASビフォアRASリフレッシュからダイナ
ミックRAMのデータ保持に移行し、さらにCASビフ
ォアRASリフレッシュに復帰する動作を説明するため
の波形図である。
【図9】CASビフォアRASリフレッシュからダイナ
ミックRAMのデータ保持に移行し、さらにCASビフ
ォアRASリフレッシュに復帰する過程と、ダイナミッ
クRAMのデータ保持におけるセルフリフレッシュ動作
を説明するための波形図である。
【符号の説明】
101 中央処理装置(CPU) 110 システムロジック 111 リフレッシュ変換回路 115 ダイナミックRAMアレイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置とダイナミックRAMアレ
    イとシステムロジックとを具備するマイクロプロセッサ
    システムにおいて、ダイナミックRAMアレイに対して
    RASオンリーリフレッシュを実行したときに、RAS
    オンリーリフレッシュをCASビフォアRASリフレッ
    シュに変換するためのリフレッシュ変換回路を設けるこ
    とを特徴とするダイナミックRAM。
  2. 【請求項2】 CASビフォアRASリフレッシュとセ
    ルフリフレッシュとの切り換えと、ダイナミックRAM
    のデータ保持を低消費電力で行うための移行回路を設け
    ることを特徴とするダイナミックRAM。
  3. 【請求項3】 ダイナミックRAMのデータ保持にあっ
    て、セルフリフレッシュを実行中に中央処理装置とシス
    テムロジックとが停止したとき、ダイナミックRAMの
    データ保持時間の許せる範囲の周期をもったクロック信
    号を入力する外部入力端子を設け、中央処理装置とシス
    テムロジックが停止したときでも引き続きセルフリフレ
    ッシュを行うことを可能とすることを特徴とするダイナ
    ミックRAM。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0674320A1 (en) * 1994-03-22 1995-09-27 International Business Machines Corporation Memory device with programmable self-refreshing and testing methods therefore

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