JPH06128337A - 整髪用樹脂 - Google Patents

整髪用樹脂

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JPH06128337A
JPH06128337A JP30506892A JP30506892A JPH06128337A JP H06128337 A JPH06128337 A JP H06128337A JP 30506892 A JP30506892 A JP 30506892A JP 30506892 A JP30506892 A JP 30506892A JP H06128337 A JPH06128337 A JP H06128337A
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浩司 山本
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GOO KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 繰り返し単位A〔式(I)〕を10〜30モ
ル%、繰り返し単位B〔式(II)〕と繰り返し単位C
〔式(III)〕とを合計して5〜30モル%、その他の
繰り返し単位Dを40〜85モル%含有し、且つ繰り返
し単位A,B,C間のモル比率が所定の範囲内にある整
髪用樹脂。 {式中、R1 ,R6 ,、R7 はH,CH3 ;R2 はC
2〜4 -のアルキレン基;R3 ,R4 はC1〜4 -のアル
キル基;R5 はC1〜4 -のアルキル基、−CH2 CH2
OH、ベンジル基、グリシジル基等;AはO,NH;
XはBr,CH3 SO4 等;BはNa,K,Li,NH
4 等を示す} 【効果】 ソープフリーでエアーゾルフォームを形成
し、粘着及びフレーキングがなく、平滑性に優れ、高温
・高湿下において、感触を損わずに優れたセット力を発
揮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた整髪効果を発揮
し、ソープフリーでエアゾールフォームを形成する水溶
性の両性イオン系整髪用樹脂に関する。
【0002】
【従来の技術】整髪用樹脂としては、従来、ノニオン
系、カチオン系、両性イオン系の樹脂及びそれらの樹脂
の混合物が一般に使用されている。しかし、従来の樹脂
は必ずしも十分に満足すべきものではない。
【0003】ノニオン系樹脂としては、ポリビニルピロ
リドン、ポリビニルメチルエーテル等が知られている。
前者は、その形成フィルムが吸湿前には硬く、吸湿する
と、急に柔軟になると共に、ブロッキング現象を起こす
等の欠点があり、後者は、湿度の影響が前者より著し
い。
【0004】アニオン系樹脂としては、(メタ)アクリ
ル酸等をイオン性基とする共重合体樹脂が知られ、湿度
の影響を受けやすいものと、湿度の影響をあまり受けな
いものとがある。これらの樹脂は、毛髪に対する親和性
が弱く、整髪効果を増すために形成フィルムを硬くする
必要があるので、フレーキング現象を起こしやすく、平
滑性に欠ける等の欠点がある。
【0005】カチオン系樹脂としては、カチオン化セル
ロース、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタ
クリレート共重合体カチオン化物、ポリジメチルアリル
アンモニウムクロライド等が知られている。これらの樹
脂は、毛髪に対する親和性がノニオン系樹脂、アニオン
系樹脂より強く、帯電防止性も有しているが、湿度の影
響を受けやすく、ベタツキ、セット力の低下を生じ、洗
髪時のシャンプー(アニオン系)による析出固化を生じ
る等の欠点がある。
【0006】両性イオン系樹脂としては、オクチルアク
リルアミド/ブチルアミノエチルメタクリレート/(メ
タ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共重合
物、ジアルキルアミノエチルメタクリレート/ブチルメ
タクリレート/その他のノニオン性単量体共重合物のモ
ノクロル酢酸両性化物等が知られている。これらの樹脂
は、毛髪に対する親和性が強く、ゴミ・ホコリ等の付着
や毛髪の絡み合い等の問題がノニオン系樹脂やアニオン
系樹脂に比べて少なく、吸湿性は、ノニオン系樹脂やカ
チオン系樹脂より小さいが、高湿度下でのセット力が不
十分である等の欠点がある。上記樹脂の混合物系につい
ては、各樹脂の欠点がある程度補填されるように組み合
わせることが可能であるが、他方で各樹脂の長所を後退
させる問題が生じる。アニオン系樹脂とカチオン系樹脂
の混合物は相反するイオン性のために不溶化することが
多く、カチオン系樹脂の吸湿性が大きいために高湿度下
でのセット力が低下し、また毛髪に対する親和性も低下
する等の欠点がある。また、アニオン系樹脂と両性イオ
ン系樹脂の混合物は、相溶性においては問題ないが、各
樹脂の長所が後退するのみならず、欠点も補填されない
のが現状である。
【0007】エアゾールフォーム形成組成物について
は、前記樹脂中に、ソープフリーでエアゾールフォーム
を形成するものもあるが、多くの樹脂は、種々の界面活
性剤及び(又は)ノニオン性セルロース等の起泡剤を配
合してエアゾールフォームを形成させており、整髪用樹
脂の性能を低下させている。前記の場合、特に高湿度下
においては、界面活性剤等の起泡剤の吸湿性により、セ
ット力が低下し、粘着性が大きくなる等の問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粘着
及びフレーキングがなく、平滑性、帯電防止性に優れ、
高温・高湿度下において優れたセット力を発揮し、しか
もソープフリーでエアゾールフォームを形成する整髪用
樹脂を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に係る整
髪用樹脂は、下記の一般式(I)で示される四級カチオ
ン化された繰り返し単位A、一般式(II)で示されるア
ニオン化された繰り返し単位B、一般式 (III)で示され
るカルボキシル基を有する繰り返し単位C及びその他の
繰り返し単位Dからなり、前記繰り返し単位Aを10〜
30モル%、繰り返し単位Bと繰り返し単位Cとを合計
5〜30モル%、繰り返し単位Dを40〜85モル%各
々含有し、且つモル比率{繰り返し単位Aのモル%/
(繰り返し単位Bのモル%+繰り返し単位Cのモル
%)}が(100/100)〜(100/50)、モル
比率{繰り返し単位Bのモル%+繰り返し単位Cのモル
%)/繰り返し単位Bのモル%}が(100/85)〜
(100/30)であるものである。
【0010】
【化9】
【0011】{式中、R1 、R6 、R7 はH又はCH
3 、R2 はCH2 〜C48 のアルキレン基、R3 、R
4 はCH3 〜C49 のアルキル基、R5 はCH3 〜C
49 のアルキル基、−CH2 CH2 OH、下記の化1
0、化11で示される基、
【0012】
【化10】
【0013】
【化11】
【0014】−CH2 H(OH)CCH3 又は−CH2
C(OH)HCH2 (OCH2 CH2)n OH(但し、
n=1〜9の整数)、AはO又はNH、XはBr、C
l、I、CH3 SO4 又はC25 SO4 、BはNa、
K、Li、NH4(但し、R8 、R9 は同一でも相異なるものでもよく、
H又は−Y−OH、YはCH2 〜C714の直鎖又は分
岐鎖アルキレン基 、或は少なくとも1個のヒドロキシ
メチル基で置換された直鎖又は分岐鎖アルキレン基)、
下記の化12、化13、化14、化15、化16で示さ
れる基、
【0015】
【化12】
【0016】
【化13】
【0017】
【化14】
【0018】
【化15】
【0019】
【化16】
【0020】H3 CNH3 又はH3 CN(CH3 )H2
である。}
【0021】上記の両性イオン系樹脂は、各繰り返し単
位に対応する単量体を共重合した後に四級カチオン化及
びアニオン化を行う方法、各単量体を四級カチオン化及
びアニオン化した後にその他の単量体と共重合を行う方
法、四級カチオン化後の単量体、アニオン化されていな
い未変性の単量体、その他の単量体とを共重合した後に
アニオン化を行う方法、アニオン化後の単量体、四級カ
チオン化されていない未変性の単量体、その他の単量体
とを共重合した後に四級カチオン化を行なう方法等によ
り、得ることができる。各単量体は親水性溶媒中で共重
合させる。
【0022】本発明で使用するのに適当な親水性溶媒の
具体例としては、例えば、メチルアルコール、エチルア
ルコール、イソプロピルアルコール並びにエチレングリ
コール等の炭素数1〜4の脂肪族1〜4価のアルコー
ル、及びエチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、ジオキ
サン、酢酸メチル、ジメチルホルムアミド等がある。
【0023】上記親水性溶媒は、含水状態のものでもよ
く、含水の程度は、使用する全単量体が所定濃度に溶解
する範囲内で自由である。含水親水性有機溶媒の具体例
としては、95%エチルアルコール等がある。
【0024】重合は、通常の溶液重合法、例えば、各単
量体を前記溶媒に溶解し、重合開始剤を添加し、窒素気
流下に加熱撹拌する方法によって行なう。重合開始剤と
しては、例えば、過酸化ベンゾイル等の過酸化物、アゾ
ビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物が好ましい。
【0025】一般式(I)で示される四級カチオン化さ
れた繰り返し単位Aの四級カチオン化前の単量体として
は、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメ
チルアミノプロピル(メタ)アクリレート、ジメチルア
ミノブチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノプロピル(メ
タ)アクリレート、ジエチルアミノブチル(メタ)アク
リレート、ジプロピルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、ジプロピルアミノプロピル(メタ)アクリレート、
ジプロピルアミノブチル(メタ)アクリレート、ジブチ
ルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジブチルアミノ
プロピル(メタ)アクリレート、ジブチルアミノブチル
(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)
アクリルアミド、ジメチルアミノプロピル(メタ)アク
リルアミド、ジメチルアミノブチル(メタ)アクリルア
ミド、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、
ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、ジエ
チルアミノブチル(メタ)アクリルアミド、ジプロピル
アミノエチル(メタ)アクリルアミド、ジプロピルアミ
ノプロピル(メタ)アクリルアミド、ジプロピルアミノ
ブチル(メタ)アクリルアミド、ジブチルアミノエチル
(メタ)アクリルアミド、ジブチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミド、ジブチルアミノブチル(メタ)ア
クリルアミド、等があり、単独又は併用で使用すること
ができる。なお、上記及び下記の(メタ)アクリレート
は、アクリレート又はメタクリレートを意味し、(メ
タ)アクリルアミドは、アクリルアミド又はメタクリル
アミドを意味する。
【0026】四級カチオン化剤としては、メチルクロラ
イド、メチルブロマイド、メチルヨード、エチルクロラ
イド、エチルブロマイド、プロピルクロライド、プロピ
ルブロマイド、ブチルクロライド、ブチルブロマイド、
エチレンクロルヒドリン、エチレンブロムヒドリン、プ
ロピレンクロルヒドリン、プロピレンブロムヒドリン、
エピクロルヒドリン、エピブロムヒドリン、ベンジルク
ロライド、ベンジルブロマイド、エチレンオキシド、プ
ロピレンオキシド、ポリエチレングリコールモノエポキ
シド、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸等があり、単独又は
併用で使用することができる。
【0027】本発明において、前記繰り返し単位Aが1
0モル%未満のときは、形成フィルムの水溶性や共重合
体樹脂液の水希釈性が不良となり、帯電防止性も不十分
で平滑性も不良となり、さらにソープフリーでのエアゾ
ールフォームの形成も不良となる。また、前記繰り返し
単位Aが30モル%を越えると、吸湿性が大きくなり、
セット力が低下し、形成フィルムは粘着性を生じるよう
になり、洗髪性も不良となる。
【0028】一般式(II)で示されるアニオン化された
繰り返し単位Bのアニオン化される前の単量体、及び一
般式(III) で示されるカルボキシル基を有する繰り返し
単位Cの単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸が
あり、単独又は併用で使用することができる。
【0029】アニオン化剤としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化アンモニ
ウム、モルホリン、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、2−アミノ−2−メ
チル−1−プロパノール、2−アミノ−2−メチル−
1,3−プロパンジオール、トリイソプロパノールアミ
ン、2−アミノ−2−エチル−1−プロパノール、2−
アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオール、トリ
スヒドロキシメチルアミノメタン、モノメチルアミン、
ジメチルアミン、2−アミノプロパノール、3−アミノ
プロパノール、2−ヒドロキシメチルアミノエタノー
ル、ピペリジン、3−ピペリジンメタノール、ピロリジ
ン、3−ヒドロキシピロリジン等があり、単独又は併用
で使用することができる。
【0030】本発明において、前記繰り返し単位Bと繰
り返し単位Cの合計が5モル%未満のとき、ソープフリ
ーでのエアゾールフォームの形成が不良となり、洗髪性
も不良となる。また、前記繰り返し単位の合計が30モ
ル%を越えると、形成フィルムの水溶性が不良となり、
吸湿性も大きくなり、セット力が低下する。
【0031】その他の繰り返し単位Dは、形成フィルム
に適度な硬度、柔軟性、水溶性等を付与し、その配合量
は40〜85モル%である。該繰り返し単位Dに対応す
る単量体としては、ジメチルアミノエチル(メタ)アク
リレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミ
ド等の、繰り返し単位Aに対応する変性前の全ての単量
体、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メ
タ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、
ターシャリーブチル(メタ)アクリート、2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)ア
クリレート、n−デシル(メタ)アクリレート、イソデ
シル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレ
ート、ミリスチル(メタ)アクリレート、セチル(メ
タ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシル(メタ)アクリレート、メトキシエチル
(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチ
ル(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコ
ール(メタ)アクリレート、エトキシポリエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミ
ド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−プロピル
(メタ)アクリルアミド、N−ターシャリーブチル(メ
タ)アクリルアミド、N−ターシャリーオクチル(メ
タ)アクリルアミド、ジアセトン(メタ)アクリルアミ
ド、ビニルピロリドン、アクリロニトリル、酢酸ビニ
ル、スチレン、アクリロイルモルホリン、γ−メタクリ
ロキシプロピルトリメトキシシラン等があり、単独又は
併用で使用することができる。
【0032】モル比率{繰り返し単位Aのモル%/(繰
り返し単位Bのモル%+繰り返し単位Cのモル%)}は
(100/100)〜(100/50)であり、該モル
比率が前記範囲より低くなると形成フィルムの水溶性が
不良となると共に共重合体の水希釈性も不良となり、ま
た前記範囲より高くなるとソープフリーでのエアゾール
フォームの形成が不良となる。
【0033】モル比率{繰り返し単位Bのモル%+繰り
返し単位Cのモル%)/繰り返し単位Bのモル%}は
(100/85)〜(100/30)であり、該モル比
率が前記範囲より低くなると形成フィルムの水溶性が不
良となると共に共重合体の水希釈性も不良となり、また
前記範囲より高くなるとソープフリーでのエアゾールフ
ォームの形成が不良となり、形成フィルムの水溶性、洗
髪性も不良となる。
【0034】
【実施例】以下、本発明を実施例に基き、比較例と対比
して説明する。各実施例及び比較例に使用した樹脂の合
成方法は次の通りである。
【0035】〔樹脂の重合方法〕還流冷却器、温度計、
滴下ロート、窒素置換用ガラス管及び撹拌機を取り付け
た四ツ口フラスコに、各繰り返し単位に対応する単量体
100部、エチルアルコール80部、アゾビスイソブチ
ロニトリル1.0部を加え、窒素気流下に加熱し、還流
下に5時間重合を行なう。
【0036】〔共重合物の四級カチオン化方法〕上記重
合反応に続いて、四級カチオン化剤のエチルアルコール
溶液を滴下ロートより滴下する。四級カチオン化剤がガ
ス体のときは、樹脂液中にガスを注入する。その後、窒
素気流下、70〜80℃にて5時間加熱し、四級カチオ
ン化反応を行なう。
【0037】〔共重合物のアニオン化反応〕上記四級カ
チオン化反応に続いて、水溶性塩基性物質の水溶液又は
エチルアルコール溶液を添加する。無機系塩基性物質を
使用するときは、アルコール含有量の低下が必要であ
り、アルコールを水に置換するためのアルコール回収の
工程も必要となる。得られた樹脂液は、固型分40%と
なるように、エチルアルコール又は水で希釈し調製す
る。
【0038】〔実施例1及び比較例1〕 実施例1 比較例1 分子量 モル% 重量部 モル% 重量部 DMAEMA *1 157 10 15.7 5 7.9 アクリル酸 72 5 3.6 5 3.6 MMA *5 100 60 60.0 60 60.0 HEA *11 116 5 5.8 5 5.8 MOEMA *12 130 10 13.0 10 13.0 アクリルアミド 71 10 7.1 15 10.7 ──────────────────────────────────── 小 計 100 105.2 100 101.0 エチルブロマイド 109 10 10.9 5 5.5 ジエタノールアミン105 4 4.2 4 4.2
【0039】〔実施例2および比較例2〕 実施例2 比較例2 分子量 モル% 重量部 モル% 重量部 DMAPMA *2 171 30 51.3 35 59.9 メタクリル酸 86 20 17.2 20 17.2 MMA *5 100 30 30.0 30 30.0 IBMA *8 142 15 21.3 10 14.2 LMA *9 254 5 12.7 5 12.7 ──────────────────────────────────── 小 計 100 132.5 100 134.0 プロピルクロライド 78.5 30 23.6 35 27.5 モルホリン 87 15 13.1 15 13.1
【0040】〔実施例3及び比較例3〕 実施例3 比較例3 分子量 モル% 重量部 モル% 重量部 DMAEMAM*3 156 10 15.6 10 15.6 アクリル酸 72 5 3.6 3 2.2 MMA *5 100 30 30.0 30 30.0 EMA *6 114 20 22.8 20 22.8 TBA *10 128 10 12.8 10 12.8 MOEMA *12 130 20 26.0 20 26.0 メタクリルアミド 85 5 4.3 7 6.0 ──────────────────────────────────── 小 計 100 115.1 100 115.4 メチルクロライド 50.5 10 10.1 5 5.1 AMPD *15 105 4 4.2 4 4.2
【0041】〔実施例4及び比較例4〕 実施例4 比較例4 分子量 モル% 重量部 モル% 重量部 DMAPMA *2 171 30 51.3 30 51.3 メタクリル酸 86 30 25.8 35 30.1 EMA *6 114 20 22.8 15 17.1 IBMA *8 142 15 21.3 15 21.3 アクリルアミド 71 5 3.6 5 3.6 ──────────────────────────────────── 小 計 100 124.8 100 123.4 ジメチル硫酸 126 30 37.8 30 37.8 AEPD *16 119 18 21.4 18 21.4
【0042】〔実施例5及び比較例5〕 実施例5 比較例5 分子量 モル% 重量部 モル% 重量部 DMAPAAM*4 156 20 31.2 20 31.2 アクリル酸 72 20 14.4 20 14.4 MMA *5 100 30 30.0 30 30.0 BMA *7 142 10 14.2 10 14.2 TBA *10 128 10 12.8 10 12.8 EOEMA *12 158 10 15.8 10 15.8 ──────────────────────────────────── 小 計 100 118.4 100 118.4 エチルブロマイド 109 20 21.8 20 21.8 AMP *14 89 16 14.2 19 16.9
【0043】〔実施例6及び比較例6〕 実施例6 比較例6 分子量 モル% 重量部 モル% 重量部 DMAEMAM*3 156 20 31.2 20 31.2 メタクリル酸 86 20 17.2 20 17.2 EMA *6 114 30 34.2 30 34.2 BMA *7 142 20 28.4 20 28.4 EOEMA *13 158 10 15.8 10 15.8 ──────────────────────────────────── 小 計 100 126.8 100 126.8 メチルクロライド 50.5 20 10.1 20 10.1 AMPD *15 105 6 6.3 4 4.2
【0044】〔註〕 *1 :DMAEMA :ジメチルアミノエチルメタクリ
レート *2 :DMAPMA :ジメチルアミノプロピルメタク
リレート *3 :DMAEMAM:ジメチルアミノエチルメタクリ
ルアミド *4 :DMAPAAM:ジメチルアミノプロピルアクリ
ルアミド *5 :MMA :メチルメタクリレート *6 :EMA :エチルメタクリレート *7 :BMA :ブチルメタクリレート *8 :IBMA :イソブチルメタクリレート *9 :LMA :ラウリルメタクリレート *10 :TBA :ターシャリーブチルアクリレー
ト *11 :HEA :ヒドロキシエチルアクリレート *12 :MOEA :メトキシエチルアクリレート *13 :EOEMA :エトキシエチルメタクリレート *14 :AMP :アミノメチルプロパノール *15 :AMPD :アミノメチルプロパンジオール *16 :AEPD :アミノエチルプロパンジオール
【0045】〔性能評価〕次に、上記合成方法によって
得られた樹脂液を使用して、エアゾールフォーム、ノン
ガスミスト及びカラーフォームを下記の処方で調製し、
下記の試験及び評価方法によって性能を評価し、エアゾ
ールフォーム及びノンガスミストについての結果を表1
に、カラーフォームについての結果を表2に示す。
【0046】〈エアゾールフォームの組成〉 樹脂固型分 4重量部 エチルアルコール 8重量部 精製水 80重量部 LPG 8重量部 ───────────────────── 合計 100重量部
【0047】〈ノンガスミストの組成〉 樹脂固型分 2重量部 エチルルコール 78重量部 精製水 20重量部 ───────────────────── 合計 100重量部
【0048】〈カラーフォームの組成〉カラーベースを
ボールミルにて処理後、カラーフォームを調製する。
【0049】(カラーベース) 合成樹脂液(固形分40%) 50重量部 カーボンブラック 10重量部 精製水 20重量部 エチルアルコール 20重量部 ───────────────────── 合計 100重量部
【0050】(カラーフォーム) カラーベース 10重量部 精製水 75重量部 エチルアルコール 7重量部 LPG 8重量部 ───────────────────── 合計 100重量部
【0051】〈試験及び評価方法〉 (1)セット力(カールリテンション) 市販品シャンプーで洗髪後、市販品リンスで処理し、風
乾した長さ22cm,重さ約1.8gの毛髪に、エアゾ
ールフォームのゴルフボール程度の量を塗布し、泡を指
でならした後、直径1.2cmのカーラーに巻き、50
℃にて1時間乾燥し、デシケータ中で冷却してから螺旋
状にほどいて、垂直に立てたガラス板(0.5cmごと
に目盛りを付けたもの)に取り付け、30℃、90%R
Hに調湿した恒温・恒湿乾燥器中に放置し、6時間経過
後における試験片の先端の位置を記録し、下記の式に基
づいてカールリテンションを測定した。 L :試験片を伸ばしたときの長さ(L=22cm) LO :恒温・恒湿乾燥器に入れる前における試験片の先
端の位置 Lt :恒温・恒湿乾燥器中に放置し、6時間経過後にお
ける試験片の先端の位置
【0052】(2)フレーキング 前記ノンガスミスト組成の溶液をノンガスミスト用容器
に入れ、セット力評価に使用した毛髪と同様の約1.8
g、22cmの毛髪に、前後6回噴霧し、約1時間風乾
後、櫛でといたときに脱落した樹脂の量を下記のように
評価した。 ○:脱落殆どなし、△:脱落少ない、×:脱落多い
【0053】(3)平滑性 前記(2)項の試験に際して櫛どおりの難易度を下記の
ように評価した。 ○:櫛どおり容易、△:櫛どおりやや難、×:櫛どおり
【0054】(4)感触 フレーキング評価の場合と同様に作成した毛髪に、手で
触れたときの感触を下記のように評価した。 ○:柔軟で手触りがよい、△:ごわつき感又はべたつき
感が少しある、×:ごわつき感又はべたつき感が強い
【0055】(5)ブロッキング フレーキング評価と同様、ノンガスミストを使用し、ガ
ラス板(5cm×10cm)に3回噴霧し、約2時間風
乾後、50℃にて30分間、乾燥器で乾燥する。上記ガ
ラス板を30℃、90%RHに調整した恒温・恒湿乾燥
器に一昼夜放置後、指触にて下記のように評価した。 ○:粘着なし、△:粘着少しあり、×:粘着大
【0056】(6)フィルム溶解性(水及び0.5%シ
ャンプー水溶液) 樹脂固型分8%、水20%、エチルアルコール72%の
溶液を調製し、底面10cm×10cm,高さ1cmの
テトロンフィルムに8g投入し、一昼夜風乾後、50℃
にて30分間乾燥し、約0.5cm×0.5cmの大き
さに採取し、試験に使用した。 (6−1)水溶性:試験管に35℃の温水、約10cc
を入れ、フィルムを投入し、溶解するまでの時間を測定
した。 ○:60分未満、△:1〜2時間、×:2時間以上 (6−2)シャンプー水溶液溶解性:アニオン系市販シ
ャンプーの0.5%水溶液を調製し、上記水溶性の場合
と同様に、35℃にて溶解するまでの時間を測定した。 ○:90分未満、△:3時間未満、×:3時間以上
【0057】(7)泡質 エアゾールフォームのうずら卵程度の量をガラス板上に
噴霧し、指で泡を押し、泡の弾力性を下記のように評価
した。 ○:弾力性あり、△:弾力性にやや欠ける、×:弾力性
なし
【0058】(8)起泡性 エアゾールフォームのうずら卵程度の量を濾紙上に噴霧
し、泡状態の持続性を観察し、下記のように評価した。 ○:30秒以上、殆ど変化なし、△:10〜30秒で縮
小傾向あり、×:噴霧と同時に消泡
【0059】(9)カラーフォームの粘着性 脱色毛髪10cm、約1gの毛束に、うずら卵程度の量
を塗布し、ドライヤー(温風)にて乾燥後の毛髪につい
て、粘着性を指触で下記のように評価した。 ○:粘着なし、△:粘着少しあり、×:粘着大
【0060】(10)カラーフォームの洗髪性 アニオン系市販シャンプーの0.5%水溶液を調製し、
前記(9)項の試験に用いたものと同様の乾燥後の毛髪
を35℃にて洗浄し、水洗後、乾燥し、脱落の程度を下
記のように評価した。 ○:残留物なし、△:残留物少量、×:残留物多量
【0061】(11)カラーフォームの耐水性 前記(9)項の試験に用いたものと同様の乾燥後の毛髪
を40℃の水に30秒間浸漬後、毛髪を取り出し、白色
布にてしごき、白色布への色落ちの程度を下記のように
評価した。 ○:色落ちなし、△:色落ち少しあり、×:色落ち多い
【0062】(12)カラーフォームの耐摩性 前記(9)項の試験に用いたものと同様の乾燥後の毛髪
を摩擦堅牢度試験機(JIS P−8136)の上部に
固定し、白色綿布をテーブルに固定し、荷重300gで
30回摩擦し、綿布への色落ちの程度を下記のように評
価した。 ○:着色殆どなし、△:やや着色あり、×:着色大
【0063】(13)カラーフォームの泡質 カラーフォームのうずら卵程度の量をガラス板上に噴霧
し、指で泡を押し、泡の弾力性を下記のように評価し
た。 ○:弾力性あり、△:弾力性にやや欠ける、×:弾力性
なし
【0064】(14)カラーフォームの起泡性 カラーフォームのうずら卵程度の量を濾紙上に噴霧し、
泡状態の持続性を観察し、下記のように評価した。 ○:30秒以上、殆ど変化なし、△:10〜30秒で縮
小傾向あり、×:噴霧と同時に消泡
【0065】
【表1】
【0066】
【表2】
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る整髪用樹脂
は、ソープフリーでエアーゾールフォームを形成し、粘
着及びフレーキングがなく、平滑性に優れ、高温・高湿
下において、優れたセット力を発揮し、しかもその感触
を損なわない整髪効果を奏することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(I)で示される四級カチ
    オン化された繰り返し単位A、一般式(II)で示される
    アニオン化された繰り返し単位B、一般式 (III)で示さ
    れるカルボキシル基を有する繰り返し単位C及びその他
    の繰り返し単位Dからなり、前記繰り返し単位Aを10
    〜30モル%、繰り返し単位Bと繰り返し単位Cとを合
    計5〜30モル%、繰り返し単位Dを40〜85モル%
    各々含有し、且つモル比率{繰り返し単位Aのモル%/
    (繰り返し単位Bのモル%+繰り返し単位Cのモル
    %)}が(100/100)〜(100/50)、モル
    比率{繰り返し単位Bのモル%+繰り返し単位Cのモル
    %)/繰り返し単位Bのモル%}が(100/85)〜
    (100/30)である整髪用樹脂。 【化1】 {式中、R1 、R6 、R7 はH又はCH3 、R2 はCH
    2 〜C48 のアルキレン基、R3 、R4 はCH3 〜C
    49 のアルキル基、R5 はCH3 〜C49 のアルキ
    ル基、−CH2 CH2 OH、下記の化2、化3で示され
    る基、 【化2】 【化3】 −CH2 H(OH)CCH3 又は−CH2 C(OH)H
    CH2 (OCH2 CH2)n OH(但し、n=1〜9の
    整数)、AはO又はNH、XはBr、Cl、I、CH3
    SO4 又はC25 SO4 、BはNa、K、Li、NH
    4(但し、R8 、R9 は同一でも相異なるものでもよく、
    H又は−Y−OH、YはCH2 〜C714の直鎖又は分
    岐鎖アルキレン基 、或は少なくとも1個のヒドロキシ
    メチル基で置換された直鎖又は分岐鎖アルキレン基)、
    下記の化4、化5、化6、化7、化8で示される基、 【化4】 【化5】 【化6】 【化7】 【化8】 3 CNH3 又はH3 CN(CH3 )H2 である。}
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