JPH06128002A - レジンコンクリートの調合方法 - Google Patents

レジンコンクリートの調合方法

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Publication number
JPH06128002A
JPH06128002A JP27734792A JP27734792A JPH06128002A JP H06128002 A JPH06128002 A JP H06128002A JP 27734792 A JP27734792 A JP 27734792A JP 27734792 A JP27734792 A JP 27734792A JP H06128002 A JPH06128002 A JP H06128002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
resin concrete
curing agent
mixed
stirring
Prior art date
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Pending
Application number
JP27734792A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kashimoto
隆司 栢本
Kazuyoshi Masui
一義 増井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06128002A publication Critical patent/JPH06128002A/ja
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要な色のレジンコンクリートを必要な分量
だけ調合することができるレジンコンクリートの調合方
法を提供することを目的とする。 【構成】 レジンコンクリートの原料である着色剤と硬
化剤以外の樹脂、ガラス粉、その他の添加物を大型容器
T内にて混合攪拌した後に、着色剤と硬化剤を加えて混
合攪拌し、脱泡し、該着色剤と硬化剤の混合攪拌、脱泡
を色容器U1・U2・・・ごとに行った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂成形品の材料とな
るレジンコンクリートの調合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レジンコンクリートの調合方法に
関する技術は、公知のものとされており、レジンコンク
リートの調合は、例えば、図4に示す如く、攪拌・脱泡
装置付容器T’に樹脂、ガラス粉、着色剤、硬化剤等を
添加し、混合攪拌し、脱泡する方法により行われていた
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
において、色別にレジンコンクリートを調合する場合、
例えば、赤色から青色に色替えを行うときには、攪拌・
脱泡装置付容器T’にて赤色のレジンコンクリートを調
合し、取り出した後に、前記攪拌・脱泡装置付容器T’
を洗浄してから青色のレジンコンクリートを調合する如
く、色替えごとに攪拌脱泡装置付容器T’を洗浄する必
要があり、この洗浄に時間がかかり大変な手間を必要と
するのである。
【0004】また、前記攪拌・脱泡装置付容器T’の容
量は、約100〜200kgであり、常時満タンに近い
分量でレジンコンクリートの調合を行う場合には効率良
く調合できるのであるが、近年においては嗜好が多様化
し、多品種少量生産が現実となっているのである。この
ような場合、レジンコンクリートは少しだけ必要となる
ので、従来通り満タンに近い分量で調合を行い、余った
レジンコンクリートをストックしておけばよいのである
が、硬化剤を添加した後のレジンコンクリートは長時間
置いておけば硬化してしまうので無駄が生じてしまい、
この無駄を省く為に少量で調合を行っても脱泡に時間が
かかり、攪拌・脱泡装置付容器T’の洗浄は必ず行う必
要があって手間がかかるし、さらに、色別に少量のレジ
ンコンクリートを調合する場合には、より手間と時間が
かかるのである。
【0005】そこで、本発明は、以上のような不具合を
解消し、必要な色のレジンコンクリートを必要な分量だ
け調合することができるレジンコンクリートの調合方法
を提供することを目的とするのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するための手段として、本発明は、レジンコンクリート
の原料である着色剤と硬化剤以外の樹脂、ガラス粉、そ
の他の添加物を混合攪拌した後に、着色剤と硬化剤を加
えて混合攪拌し、脱泡し、該着色剤と硬化剤の混合攪
拌、脱泡を色容器ごとに行ったものである。
【0007】
【作用】次に、作用について説明すると、色別にレジン
コンクリートを調合する場合において、先ず、樹脂が供
給管1を介し、ガラス粉がホッパー2を介して攪拌装置
3を有する大型容器Tに所定量ずつ投入され、前記攪拌
装置3により、樹脂とガラス粉が混合攪拌され、該混合
攪拌された樹脂とガラス粉は、所定量ずつ小出しにして
色別の攪拌・脱泡装置付小型容器(例えば、赤色容器、
青色容器の如く)U1・U2・・・に投入される。そし
て、前記色別の攪拌・脱泡装置付小型容器U1・U2・
・・に設定色ごとの着色剤と所定量の硬化剤が添加さ
れ、混合攪拌され、脱泡されて色別のレジンコンクリー
トが色ごとの小型容器U1・U2・・・に調合される。
このように構成することにより、色別の多種少量のレジ
ンコンクリートを前記小型容器U1・U2・・・ごとに
調合することができるのである。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について説明すると、図1
は、本発明のレジンコンクリートの調合方法の調合工程
を示すブロック図、図2は、同じく第一の実施例を示す
斜視図、図3は、第二の実施例を示す斜視図である。
【0009】図1において、本発明のレジンコンクリー
トの調合方法の調合工程について説明すると、先ず、レ
ジンコンクリートの原料である樹脂とガラス粉とその他
の添加物を所定量ずつ添加し、攪拌装置にて混合攪拌し
て樹脂とガラス粉を調合する。そして、前記調合した樹
脂とガラス粉に着色剤と硬化剤を所定量ずつ添加し、攪
拌・脱泡装置にて混合攪拌し、脱泡してレジンコンクリ
ートを調合するのである。
【0010】図2において、本発明のレジンコンクリー
トの調合方法を用いて色別にレジンコンクリートを調合
する場合の実施例について説明すると、原料である樹脂
を供給する供給管1とガラス粉が投入されているホッパ
ー2とが接続され、攪拌装置3が付設されている大型容
器T(容量約1t程度)と、複数の色別の攪拌・脱泡装
置付小型容器U・U・・・が設けられている。先ず、樹
脂が供給管1を介し、ガラス粉がホッパー2を介して大
型容器Tに所定量ずつ投入され、前記攪拌装置3によ
り、樹脂とガラス粉が混合攪拌される。該混合攪拌され
た樹脂とガラス粉は、所定量ずつ小出しにして色別の攪
拌・脱泡装置付小型容器U・U・・・に投入される。
【0011】そして、前記色別の攪拌・脱泡装置付小型
容器U・U・・・には、設定色ごとの着色剤と所定量の
硬化剤が添加され、容器に設けた攪拌・脱泡装置(図示
せず)により混合攪拌され、脱泡されて色別のレジンコ
ンクリートが調合されるのである。例えば、赤色の攪拌
・脱泡装置付小型容器U1には、赤色の着色剤と硬化剤
が添加され、青色の攪拌・脱泡装置付小型容器U2に
は、青色の着色剤と硬化剤が添加されて、それぞれ混合
攪拌、脱泡される如くである。なお、前記攪拌・脱泡装
置による脱泡は、小型容器U・U・・・内を真空状態に
して減圧し、この減圧により空気が膨張して材料表面に
浮き上がり、材料内に混合した空気を抜くものである。
【0012】以上の如く大型容器Tにて大量に樹脂とガ
ラス粉を調合しておき、色別の小型容器U1・U2・・
・に調合した樹脂とガラス粉を小出しにし、該小型容器
U1・U2・・・に着色剤と硬化剤を添加する方法にて
色別にレジンコンクリートを調合するように構成するこ
とにより、色別の多種少量のレジンコンクリートを前記
小型容器U1・U2・・・ごとに調合することができる
のである。
【0013】また、色別にレジンコンクリートを調合す
る他の実施例としては、図3に示す如く、色別の攪拌・
脱泡装置付小型容器(例えば、赤色容器、青色容器の如
く)U1・U2・・・を設け、該色別の攪拌・脱泡装置
付小型容器U・U・・・に、樹脂とガラス粉と設定色ご
との着色剤と硬化剤を添加し、攪拌・脱泡装置(図示せ
ず)により混合攪拌し、脱泡して色別のレジンコンクリ
ートを調合するように構成することにより、色別の多種
少量のレジンコンクリートを前記小型容器U1・U2・
・・ごとに調合することができるのである。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下のような効果を奏するのである。即ち、レジンコン
クリートの原料である樹脂とガラス粉を混合攪拌した後
に、着色剤と硬化剤を添加し、混合攪拌し、脱泡する構
成としたことにより、前記調合した樹脂とガラス粉に色
別の着色剤と硬化剤を添加し、混合攪拌し、脱泡するこ
とができるので、必要な色のレジンコンクリートを色ご
とに必要な分量だけ調合することができるようになり、
多品種少量生産が可能となり、従来の如く色替えごとに
容器を洗浄する必要がなく、手間がかからず効率よく調
合作業を行うことができるとともに、余分なレジンコン
クリートを調合することがなく、材料の無駄を省くこと
ができたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレジンコンクリートの調合方法の調合
工程を示すブロック図である。
【図2】同じく第一の実施例を示す斜視図である。
【図3】第二の実施例を示す斜視図である。
【図4】従来のレジンコンクリートの調合方法の調合工
程を示すブロック図である。
【符号の説明】
T 大型容器 U 攪拌・脱泡装置付小型容器 1 供給管 2 ホッパー 3 攪拌装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジンコンクリートの原料である着色剤
    と硬化剤以外の樹脂、ガラス粉、その他の添加物を混合
    攪拌した後に、着色剤と硬化剤を加えて混合攪拌し、脱
    泡したことを特徴とするレジンコンクリートの調合方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレジンコンクリートの
    調合方法において、着色剤と硬化剤の混合攪拌、脱泡を
    色容器ごとに行ったことを特徴とするレジンコンクリー
    トの調合方法。
JP27734792A 1992-10-15 1992-10-15 レジンコンクリートの調合方法 Pending JPH06128002A (ja)

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JP27734792A JPH06128002A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 レジンコンクリートの調合方法

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JPH06128002A true JPH06128002A (ja) 1994-05-10

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ID=17582264

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003039422A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Taiheiyo Cement Corp 着色コンクリ−ト混練物の製造方法

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