JPH0612798A - ヘッド位置検出装置 - Google Patents

ヘッド位置検出装置

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JPH0612798A
JPH0612798A JP19130892A JP19130892A JPH0612798A JP H0612798 A JPH0612798 A JP H0612798A JP 19130892 A JP19130892 A JP 19130892A JP 19130892 A JP19130892 A JP 19130892A JP H0612798 A JPH0612798 A JP H0612798A
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JP
Japan
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signal
servo
timing
data
head
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JP19130892A
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English (en)
Inventor
Norio Nishida
紀夫 西田
Toshihiko Hirose
俊彦 廣瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル演算処理によりヘッド位置を高い
精度で検出することができるヘッド位置検出装置を提供
する。 【構成】 ヘッド3による磁気ディスク1のサーボパタ
ーンの再生信号に基づいてタイミング発生部11が発生
するタイミング信号に応じて、トラッキング制御のサー
ボ信号の信号レベルを信号レベル検出部12により検出
し、並列比較型のA/D変換器12によりディジタル化
して、平均化回路14により4サンプル毎に平均値を算
出する。そして、上記平均化回路14で得られる平均値
データに基づいてヘッド位置デーをCPU15により演
算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンピュータの
外部記憶装置であるハードディスク装置に適用して好適
なヘッド位置検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ハードディスク装置では、ボ
イスコイルモータ等の応答性の良いアクチュエータによ
り、ヘッドアームを記録媒体の目的のトラック位置に高
速に移動(シーク)させ、上記ヘッドアームの先端側に
取り付けたヘッドを介して上記記録媒体へのデータの書
き込み、または記録媒体からのデータの読み出しを行っ
ている。
【0003】また、ディスク上には、高速なシーク動作
を行うためセクタサーボパターンが書き込まれている。
【0004】例えば、図13に示すように、ディスク4
0は、セクタ毎に記録領域が複数の領域に区切られてい
る。この記録領域を区切る境界には、セクタサーボパタ
ーンが配されている。このセクタサーボパターンの中で
トラッキング制御用のサーボ信号A及びBがトラックセ
ンタに対して市松状に記録された後、所定の基準信号C
が記録されていわゆる3つのファインパターンを配して
いる。すなわちファインパターンA及びBは、トラック
中心を境いにしてズレた位置にある。また、ファインパ
ターンCは、ディスクの径方向に連続的にパターンが書
き込まれている。ハードディスク装置のヘッドが、この
3つのファインパターンを走査して出力する検出信号に
よって位置制御が行われている。
【0005】従来のハードディスク装置において、サー
ボの位置信号をディジタル量として検出する方法があ
る。この検出方法を採用したハードディスク装置では、
上記サーボの位置信号の検出にサンプルホールド回路と
逐次比較型A/D変換器を用いるのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記逐次比
較型A/D変換器は、データの変換速度が略々10μS
ecと並列比較型A/D変換器に比べて遅く、変換時間
が並列比較型A/D変換器より10倍以上も長い。
【0007】ここで、例えばセクタサーボ方式のディス
クにおいてセクタサーボパターンによる位置信号を検出
する場合に上記A/D変換時間に要する時間が長くなる
ことによって生じる不都合について、図14に示すヘッ
ドの走査による各3つのトラッキング制御用のいわゆる
ファインパターンA、B及びCのRF信号波形及び図1
5に示す逐次比較型A/D変換器の回路構成に基づくタ
イミングチャートを参照しながら説明する。
【0008】図14(I)は、上記3つの各ファインパ
ターンを走査した際のRF信号のバースト波形を示す。
このバースト波形レベルは、ファインパーターンA、B
及びCに対してヘッドの走査による各検出した信号レベ
ルを示し、それぞれVA 、VB 及びVC で表している。
上記信号レベルVA =VB の場合、ヘッドはトラック中
心上に、いわゆるオントラック状態にあることがわか
る。また、上記信号レベルがVA <VB 、あるいはVA
>VB の場合、トラック中心から外れた位置を走査して
いることがわかる。実際、図14(I)の場合は、この
各信号レベルの大きさがVA <VB <VC の関係にあ
る。これは、ヘッドがトラック中心に対してファインパ
ターンB側にずれていることを示している。
【0009】上記RF信号のエンベロープをエンベロー
プ検波器(図示せず)において検波して積分した波形を
図14(II)に示す。
【0010】図14(II)に示す積分波形は、充放電
タイミングに応じた5つのサンプリングポイントS1
5でサンプリングされている。これらのサンプリング
された信号は、図15に示す入力端子41を介して各サ
ンプルホールド回路SH1〜SH5に供給されている。
【0011】上記各サンプリングにおけるサンプリング
ポイントの時間間隔は、それぞれTa 、Tb 、Tc 及び
d で表している。また、上記信号レベルVA 、VB
びVC は、各サンプリングポイント間の差、すなわちV
A =S2 −S1 、VB =S3−S2 、及びVC =S5
4 で表すことができる。このサンプルホールド回路S
H1〜SH5は、A/D変換器の動作中に被変換信号で
あるアナログ信号の変化を起こさないように上記アナロ
グ信号の瞬時値をサンプルして一定の時間保持するため
の回路である。
【0012】図14(III)は、各サンプルホールド
回路SH1〜SH5のサンプルホールドタイミングを示
している。ここで、A/D変換器の変換時間をTADとす
ると、各サンプルホールド回路におけるサンプルホール
ド期間は、それぞれサンプルホールド回路SH1では、
サンプリングポイントS1 からA/D変換器の変換時間
分TAD、サンプルホールド回路SH2では、サンプリン
グポイントS2 から(2TAD−Ta )、サンプルホール
ド回路SH3では、サンプリングポイントS3から(3
AD−(Ta +Tb ))、サンプルホールド回路SH4
では、サンプリングポイントS4 から(4TAD−(Ta
+Tb +TC ))及びサンプルホールド回路SH4で
は、サンプリングポイントS5 から(5TAD−(Ta
b +TC+Td ))になっている。
【0013】このようにしてサンプルホールドされたア
ナログ信号は、図15に示す切換スイッチ42の端子a
〜eに供給される。逐次比較型A/D変換器43は、上
記端子a〜eに供給されるアナログ信号の電圧と例えば
最上位ビットから順に切り換えて内蔵する基準電圧回路
(図示せず)から供給するビットの重みに比例した電圧
とを比較器(図示せず)で比較している。この基準電圧
以上の電圧が端子に供給されている場合、A/D変換器
は、そのビットに対して“1”を出力する。これより低
い電圧では、“0”を出力する。上記逐次比較型A/D
変換器43は、このディジタルデータをCPU44に供
給する。このCPU44は、サーボの位置信号に関する
ディジタルデータによりサーボ制御量を計算して出力端
子46から上記データを出力する。このようにして逐次
比較型A/D変換器を用いてハードディスク装置のサー
ボの位置信号を検出している。
【0014】もし、上記サンプリング間隔Ta 〜Td
上記A/D変換時間TADより短い場合、全体のサンプリ
ングデータのA/D変換時間は、サンプリングポイント
数とA/D変換時間TADの積で表される。この場合、図
14により全A/D変換時間は、5TADとなることがわ
かる。
【0015】また、逐次比較型A/D変換器においてサ
ンプルホールド回路は、図15に示すようにサンプリン
グポイント数だけ必要になり、回路規模の大型化につな
がる。
【0016】このように位置情報を変換してサーボをか
けても、位置情報の変換に要する時間がかかり過ぎる
と、高速のヘッドを駆動している場合や高密度記録がな
されている記録媒体において上記位置情報をサンプリン
グした位置と実際のヘッド位置の間に誤差を生じ、折角
求めたサーボ特性が対応しなくなってしまう。すなわち
サーボ特性が、不要な変換時間のため伝達特性を劣化さ
せてしまうことになる。この無駄に費やされる時間TD
と伝達関数の位相特性の関係を図16に示す。
【0017】上記無駄な時間TD とは、例えば上記各サ
ンプルホールド回路SH1〜SH5における上記各サン
プリングポイントとA/D変換開始までのサンプルホー
ルド時間に対応する。この無駄な時間TD が大きくなる
に連れて伝達関数の位相遅延量が増加する。図16で
は、無駄な時間TD =td で360°位相遅延が生じる
ことを示している。ここで、1/td が位相遅延の対象
となる信号周波数である。
【0018】高速のヘッドを駆動や高密度記録を鑑みて
この無駄な時間を短くするためには、A/D変換器の変
換時間の短縮、すなわち現在用いている変換クロック周
波数より高い周波数でA/D変換する必要がある。上述
したように逐次比較型A/D変換器は、変換時間に限界
があり、高速のA/D変換器が望まれる。さらに、上述
したように今後、記憶媒体としてハードディスク装置
は、より一層の高密度化が進む傾向にある。このため、
上記高密度化に対応したハードディスク装置においてサ
ーボ特性を向上させて位置検出して目的の位置にヘッド
を駆動させる装置が望まれている。
【0019】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、A/
D変換に要する変換時間の短縮化を行い、サーボ特性の
高性能化を図ることができるヘッド位置検出装置の提供
を目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、位置検出するためのトラック中心に
対して対称でありながら、トラックと直交方向に互いに
逆向きのオフセットをかけた異なる位置に記録を行う第
1及び第2のバースト信号を配した後、所定の基準信号
を記録したトラッキング制御のサーボ信号を有する記録
媒体に対するヘッド位置を検出するヘッド位置検出装置
において、上記記録媒体のトラッキング制御のサーボ信
号の走査タイミングに応じたタイミング信号を発生させ
るタイミング発生手段と、該タイミング発生手段からの
出力信号に応じてトラッキング制御のサーボ信号の信号
レベルを検出する信号レベル検出手段と、該信号レベル
検出手段からの出力信号をディジタル信号に変換する並
列比較型のA/D変換手段と、該A/D変換手段からの
出力データをNサンプル毎に平均値を算出する平均化手
段と、該平均化手段からの平均値データに対してヘッド
位置制御に必要な演算処理するサーボ制御量演算手段と
を備えてなることを特徴とするものである。
【0021】
【作用】本発明に係るヘッド位置検出装置では、記録媒
体上のサーボパターンの信号レベルをタイミング発生手
段からのタイミング信号に応じて信号レベル検出手段に
より検出し、その検出出力信号を並列比較型のA/D変
換手段によりディジタル化し、平均化手段によりNサン
プル毎に平均値を算出する。そして、その平均値データ
に基づいて、ヘッド位置制御に必要な演算処理するサー
ボ制御量演算手段によりヘッド位置制御データを算出す
る。
【0022】
【実施例】本発明に係るヘッド位置検出装置について図
面を参照しながら説明する。
【0023】本発明に係るヘッド位置検出装置は、例え
ば図1に示すように構成される。この図1に示すヘッド
位置検出装置は、セクタサーボ方式のハードディスク装
置に適用したものである。
【0024】このハードディスク装置は、磁気ディスク
1、スピンドルモータ2、ヘッドアーム3、ヘッド4、
リードライト回路5、ヘッド位置検出装置6、ローパス
フィルタ(LPF)7、ボイスコイルモータ(VCM)
駆動回路8及びボイスコイルモータ9などを備えてな
る。
【0025】上記磁気ディスク1は、円周方向のトラッ
クに対し等間隔に数十のセクタに分割され、各セクタの
位置検出のために必要なアドレス情報やファインパター
ン等の情報がセクタサーボパターン(SSP)に書き込
まれている。上記セクタサーボパターンは、例えば図2
に示すように、サーボパターン領域を示すサーボヘッダ
SH、トラックを特定するアドレスAD1〜AD3及び
バースト信号が記録されている。上記バースト信号は、
3つのトラッキング制御用のサーボ信号でいわゆるファ
インパターンA、B及びCを有している。上記ファイン
パターンA、Bは、前述したように周方向にA、Bの順
に配し、トラック中心に対して対称でありながら、トラ
ック直交方向に互いに逆向きのオフセットをかけた異な
る位置に記録されている。
【0026】上記サーボヘッダSHは、このサーボヘッ
ダ以後のパターン検出のタイミングを発生する時間基準
となる。また、上記ファインパターンA及びBの再生波
形は、ヘッドの位置に応じてそれぞれのエンベロープが
変化する。この変化によって、ヘッドのずれを検出する
ことができる。上記ファインパターンCは、上記ファイ
ンパターンA及びBと異なり、半径方向に対して連続的
に一定のエンベロープレベルを出力するように記録され
ている。このファインパターンCは、レベルを正規化す
るために用いられる。そして、ヘッドの位置信号は、上
記ファインパターンA、B及びCの各再生波形のレベル
A 、VB 及びVC を用いて(VA −VB )/VC から
求めることができる。
【0027】上記ヘッド3は、上記磁気ディスク1上の
セクタサーボパターン(SSP)の再生信号を上記リー
ドライト回路5を介して上記ヘッド位置検出装置6に供
給する。
【0028】そして、上記ヘッド位置検出装置6は、上
記セクタサーボパターン(SSP)の再生信号から上記
ヘッドアーム4の位置制御用のサーボ量に応じた制御信
号を生成する。そして、このヘッド位置検出装置6は、
上記制御信号を上記ローパスフィルタ7を介してボイス
コイルモータ駆動回路8にして、上記ボイスコイルモー
タ32の駆動を制御することにより、上記ヘッドアーム
4の位置を制御する。
【0029】このヘッド位置検出装置6は、タイミング
発生部11、信号レベル検出部12、A/D変換器1
3、平均化回路14、FIFO(First In First Out)
メモリ15、CPU16、D/A変換器17などを備え
てなる。
【0030】上記タイミング発生部11は、記録媒体の
トラッキング制御のサーボ信号の走査タイミングに応じ
たタイミング信号を発生させるタイミング発生手段とし
て機能するもので、図3に示すように、ピーク検出回路
110、サーボヘッダ検出回路111及びタイミング発
生回路112から成る。このタイミング発生部11は、
上記磁気ディスク1のセクタサーボパターンを再生した
図4(a)に示すようなRF信号について、上記ピーク
検出回路110により上記RF信号のピークを検出し、
2値化したパルス信号に変換する。また、上記ピーク検
出回路110の出力に基づいて、上記サーボヘッダ検出
回路111により入力信号がセクタサーボパターンの領
域であるかどうかをチェックして領域の特定を行い、各
種タイミングの基準位置を検出する。そして、上記サー
ボヘッダ検出回路111の出力に基づいて、後述する積
分回路122の積分タイミング信号及び放電タイミング
信号、上記A/D変換器13の変換クロックやFIFO
メモリ15の入出力に関するタイミングに用いるシステ
ムクロックをなどの各種タイミング信号を上記タイミン
グ発生回路112から各回路に供給する。
【0031】また、上記信号レベル検出部12は、上記
タイミング発生部11からのタイミング信号に応じてト
ラッキング制御のサーボ信号の信号レベルを検出する信
号レベル検出手段として機能するもので、図3に示すよ
うに全波整流器120、エンベロープ検波回路121及
び積分回路122から成る。
【0032】上記全波整流器120は、上記リードライ
ト回路5から供給されるRF信号を全波整流して、図4
(b)に示すような全波整流波形信号を上記エンベロー
プ検波回路121に供給する。そして、このエンベロー
プ検波回路121は、上記全波整流波形信号をエンベロ
ープ検波して、図4(c)に示すようなエンベロープ波
形信号を積分回路122に供給する。
【0033】上記積分回路122は、上述したタイミン
グ発生部11から供給される図4(e)に示すような積
分タイミング信号と図4(f)に示すような放電タイミ
ング信号に応じて積分あるいは放電を行い、上記エンベ
ロープ波形信号に対して図4(d)に示すような積分波
形信号を出力する。上記積分タイミング信号と放電タイ
ミング信号は、図4(g)に示すシステムクロックに同
期しており、上記積分回路122は、これらのタイミン
グに応じて、上記積分タイミング信号のレベルがシステ
ムクロックの立ち上がりのエッジパルスで“H”レベル
のとき積分を行い、“L”レベルのとき保持する。同様
に、放電タイミング信号のレベルがシステムクロックの
立ち上がりのエッジパルスで“H”レベルのとき放電を
行い、“L”レベルのときレベルを保持する。
【0034】ここで、位置検出制御を行うためにのデー
タとしてファインパターンA、B及びCのそれぞれレベ
ルVA 、VB 及びVC が必要で、上記信号レベルVA
B及びVC を用いて(VA −VB )/VC を算出して
トラック中心に対してヘッド位置を検出してサーボ制御
を行うので、上記信号レベルVA 、VB 及びVC を求め
るために上記図4(d)に示す出力波形をサンプリング
ポイントS1 〜S5 で信号レベルをサンプリングする必
要がある。これに対して、上記A/D変換器14は、図
4(g)に示すシステムクロックに同期して図4(d)
に示す出力波形をサンプリングしている。すなわち、上
記積分回路122からの図4(d)に示すような出力信
号が、上記A/D変換器13に供給される。
【0035】上記A/D変換器13は、上記信号レベル
検出部12からの出力信号をディジタル信号にA/D変
換手段として機能するもので、高速動作の可能な並列比
較型(あるいはフラッシュ型)のA/D変換器からな
る。
【0036】このA/D変換器13は、システムクロッ
クに同期して上記入力信号をA/D変換する。ディジタ
ル量に変換されたデータは、例えば8ビットの分解能で
システムクロックに同期して出力される。この実施例に
おけるA/D変換器13では、上記信号レベルVA 、V
B 及びVC を求めるための5つの上記サンプリングポイ
ントS1 〜S5 において、それぞれ4クロック分の各サ
ンプリング値をディジタル化して、上記サンプリングポ
イントS1 における4サンプルのデータD11,D12,D
13,D14、上記サンプリングポイントS2 における4サ
ンプルのデータD21,D22,D23,D24、上記サンプリ
ングポイントS3 における4サンプルのデータD31,D
32,D33,D34上記サンプリングポイントS4 における
4サンプルのデータD41,D42,D43,D44、上記サン
プリングポイントS5 における4サンプルのデータ
51,D52,D53,D54を上記平均化回路14に順次供
給する。
【0037】上記平均化回路14は、上記A/D変換器
13からの出力データをNサンプル毎に平均値を算出す
る平均化手段として機能するもので、上記A/D変換器
13から供給されるデータを4サンプル毎に平均値を算
出して、上記サンプリングポイントS1 における平均値
データD1 =(D11+D12+D13+D14)/4と、上記
サンプリングポイントS2 における平均値データD2
(D21+D22+D23+D24)/4と、上記サンプリング
ポイントS3 における平均値データD3 =(D31+D32
+D33+D34)/4と、上記サンプリングポイントS4
における平均値データD4 =(D41+D42+D43
44)/4と、上記サンプリングポイントS5 における
平均値データD5 =(D51+D52+D53+D54)/4を
上記FIFOメモリ15に供給する。
【0038】ここで、上記平均化回路14は、例えば図
5に示すように、加算器141とフリップフロップ14
2とからなり、上記A/D変換器13によりディジタル
化されたデータと上記フリップフロップ142のラッチ
出力を上記加算器141により加算して、その加算出力
を上記フリップフロップ142に供給するようになって
いる。
【0039】この平均化回路14では、図6に示すよう
に、初期状態では、上記タイミング発生部11から上記
フリップフロップ142のクリア入力端に供給されるク
リア信号が”L”で上記フリップフロップ142をクリ
アしている。従って、上記フリップフロップ142のラ
ッチ出力は、常に「0」となっている。
【0040】そして、タイミングでアベレージスタート
信号が供給されると、上記タイミング発生部11は、上
記フリップフロップ142のクリア入力端に”H”のク
リア信号を供給する。これにより、上記フリップフロッ
プ142は、ラッチ動作可能となり、上記加算器141
の加算出力を順番にラッチする。
【0041】上記加算器141は、上記A/D変換器1
3によりサンプリングされたデータD11,D12,D13
14を繰り返し加算する。これにより、上記加算器14
1の加算出力は、(D11)→(D11+D12)→(D11
12+D13)→(D11+D12+D13+D14)→(D11
12+D13+D14+1)となる。
【0042】ここで、最後に”1”を加算したのは、後
で”4”で割るためのまるめ処理で、上記A/D変換器
13のキャリー入力端に上記タイミング発生部11から
キャリー信号を供給することにより実現される。
【0043】なお、処理によって”2”を加算したい場
合には、図6に破線で示すようにキャリー信号のパルス
幅を2クロック分広げることにより、上記A/D変換器
14において”1”を2回加算することができる。
【0044】ここで、上記A/D変換器13が8ビット
の分解能を持っているとすると、上記A/D変換器13
によりサンプリングされたデータは8ビットであり、4
回加算することにより、上記加算器141の加算出力及
びフリップフロップ142のラッチ出力は10ビットに
なるので、10ビットのデータの上位8ビットを取り出
すことにより、”4”で割る操作を行うことができる。
【0045】そして、この平均化回路14により得られ
た平均値データは、上記タイミング発生部11からのタ
イミングパルスによって上記FIFOメモリ15にラッ
チされる。なお、上記タイミング発生部11は、上記平
均値データを上記FIFOメモリ15にラッチした後、
上記フリップフロップ142のクリア入力端に”L”の
クリア信号を供給して、上記フリップフロップ142を
クリアする。
【0046】このようにして、上記平均化回路14によ
り順次に得られた図4(h)に示す各サンプリングポイ
ントS1 〜S5 における平均値データD1 〜D5 は、図
4(i)に示すサンプリングパルスSA1 〜SA5 の立
ち上がりエッジで上記FIFOメモリ15へ書き込まれ
る。このサンプリングパルスSA1 〜SA5 もまた、上
述したタイミング発生回路12で生成され、システムク
ロックに同期している。上記FIFOメモリ15は、サ
ンプリングパルスSA1 〜SA5 によってデータが書き
込まれると、FIFOエンプティフラグ(図4(k)を
参照)のレベルを“L”に変化させ、何も入っていない
場合、上記フラグのレベルを“H”にして上記CPU1
6に供給する。
【0047】このように、上記CPU16は、上記FI
FOメモリ15を介して上記平均化回路14から供給さ
れる平均値データに対してヘッド位置制御に必要な演算
処理するサーボ制御量演算手段として機能する。
【0048】上記CPU16は、上記FIFOエンプテ
ィフラグをチェックしてデータが入力されたと判断した
場合、上記FIFOメモリ15に対して図4(j)に示
すリードパルス信号RD1 〜RD5 により各データD1
〜D5 を読み込む。この読み込みに際してCPU16
は、上記FIFOメモリ15に対してリードパルス信号
RD1 〜RD5 を発生しこのリードパルス信号RD1
RD5 の立ち上がりエッジで各データを読み込んでい
る。このFIFOエンプティフラグを用いることによっ
て、上記CPU16は、サンプリングしたデータを取り
逃がすことがなくなること、データが供給されるまでの
待ち時間を最短にすることができる。このような動作に
より、上記CPU16の負担が軽減される。
【0049】図7は、実際の上述したFIFOメモリ1
5中に下のアドレスから順にサンプリングパルスの立ち
上がりエッジで書き込み、リードパルス信号の立ち上が
りエッジでCPU16へ読み込む場合を示している。F
IFOメモリ15にはサンプリングパルスSA1 でデー
タD1 が書き込まれ、FIFOエンプティフラグが
“L”とされる。そして、リードパルス信号RD1 の供
給により、上記データD1がFIFOメモリ15から読
み出されてCPU16に入力される。
【0050】また、FIFOメモリ15には、サンプリ
ングパルスSA2 〜SA4 によってデータD2 〜D4
下のアドレスから順に格納される。そして、リードパル
ス信号RD2 によりデータD2 がFIFOメモリ15か
ら読み出されてCPU16に入力される。
【0051】FIFOメモリ15は、サンプリングパル
スSA5 によりデータD5 が上位のアドレス側に書き込
まれる。これによりFIFOメモリ15は、データD3
〜D5 が格納された状態となる。この後、リードパルス
信号RD3 〜RD5 によってFIFOメモリ15内のデ
ータD3 〜D5 が順次読み出されてCPU16に入力さ
れる。この読み出しが終了した時点でFIFOエンプテ
ィフラグは“H”になる。このようにデータを適宜にメ
モリから読み出すことによってデータが上記FIFOメ
モリ15から失われることはない。
【0052】CPU16は、すべてのデータD1 〜D5
を読み取った後、サーボコンントロールに必要な演算を
行う。この演算によって、CPU16は、ヘッドの位置
制御量をD/A変換器17に出力する。上記D/A変換
器17は、ディジタルのヘッドの位置制御量をアナログ
信号に変換して出力端子18から出力する。このヘッド
の位置制御量に応じた出力信号により高速のヘッド位置
決め制御が実現される。
【0053】次に、上述したCPU16におけるヘッド
の位置制御量の演算手順を図8に示すフローチャートを
参照しながら説明する。図8に示すフローチャートに従
ってステップS10よりヘッドの位置決めサーボにおけ
る位置制御量の演算を開始する。ステップS11では、
入力データの数をカウントするカウンタnの値をゼロに
設定してステップS12に進む。
【0054】ステップS12では、FIFOメモリ16
からこのCPU16に供給されるFIFOエンプティフ
ラグの値をチェックしてFIFOメモリ15中のデータ
の有無を判別している。上記FIFOエンプティフラグ
の値がレベル“H”の場合、全メモリ領域にデータがな
いと判別してステップS12に戻る。また、上記FIF
Oエンプティフラグの値がレベル“L”の場合、メモリ
領域にデータが存在すると判別してステップS13に進
む。
【0055】ステップS13で、上記FIFOメモリ1
5から供給されるデータをCPU16に読み込んでステ
ップS14に進む。ステップS14で入力データ数カウ
ンタnの値を1だけ歩進してステップS15に進む。
【0056】ステップS15では、上述した実施例に合
わせて上記入力データ数カウンタnの値が5に達したか
どうかを判別している。上記入力データ数カウンタnの
値が5に達していない場合、ステップS11に戻ってデ
ータの入力を続ける。また、上記カウンタnの値が5に
達した場合、ステップS16に進んで計算を行う。
【0057】ステップS16では、ディスクに書き込ま
れているファインパターンA、B及びCを読み込んだ際
の3つのバースト波形レベルVA 、VB 及びVC をサン
プリングポイントS1 〜S5 でのサンプリングされたデ
ータD1 〜D5 に基づいて次の3つの式から計算する。 VA =D2 −D1 (1) VB =D3 −D2 (2) VC =D5 −D4 (3)
【0058】ステップS17では、ステップS16で求
めた3つのバースト波形レベルVA、VB 及びVC の値
を基にヘッドの位置信号を(VA −VB )/VC から求
める。
【0059】ステップS18では例えばサーボ制御のた
めの比例・積分・微分(PID)動作の制御量を計算し
てサーボの補償量を求めている。ステップS19で、上
記ステップS18において求めた位置決めにおけるサー
ボの補償量をD/A変換器17に出力する。ステップS
20でこの位置検出サーボの演算を終了する。
【0060】このような手順に従ってCPU16では、
位置検出サーボの制御量が計算されている。
【0061】ここで、上記A/D変換器14により各サ
ンプリングポイントS1 〜S5 で信号レベルをそれぞれ
1個だけサンプリングしたとすると、図9に示すよう
に、例えばレベルが一定の入力に対して、実際には、こ
の入力に含まれるノイズをサンプリング周波数fsでサ
ンプリングした変動を伴うデータがA/D変換器14か
ら出力されることになる。従って、CPU16では、上
記各サンプリングポイントS1 〜S5 で信号レベルをそ
れぞれ1個だけサンプリングしたデータを用いて、1/
fs周期で位置検出サーボの制御量を算出すると、図1
0に示すように、上記A/D変換器14への入力信号の
ノイズや該A/D変換器14における量子化ノイズが、
サーボの伝達特性に畳込まれてしまい、これらのノイズ
がサーボの外乱として働き、ヘッドの位置精度が悪くな
る。
【0062】しかし、この実施例では、上述のように上
記A/D変換器14により各サンプリングポイントS1
〜S5 で信号レベルをそれぞれ4サンプルのデータを得
て、上記平均化回路15により平均値データを得るよう
にしているので、41/2 =2倍のS/Nとなり、6dB
のS/N改善が図られる。
【0063】この実施例においてヘッドにサーボをかけ
て、ヘッドの位置信号(VA −VB)/VC を実測した
結果を図11のヒストグラムに示し、実施例における平
均化回路15を外してヘッドの位置信号(VA −VB
/VC を実測した結果を図12のヒストグラムに示す。
上記図11に示したヒストグラムの分散は3σ=0.3
7μmであり、上記図12に示したヒストグラムの分散
は3σ=0.41μmであって、平均化回路15を設け
ることにより、明らかにヘッドの位置決め精度を高める
ことができる。
【0064】なお、この実施例では上記平均化回路15
により4サンプルのデータの平均値を算出するようにし
たが、原理的に、N個のデータを平均化することによ
り、N1/2 倍のS/N改善を図ることができる。
【0065】このように構成して高速のシステムクロッ
クに同期したA/D変換を行うことにより、不要な変換
時間をなくすことができる。また、ディジタルサーボを
かける場合、サーボ特性を高性能にでき、位相余裕が大
きくすることが可能になる。また、回路構成も多数のサ
ンプルホールド回路を必要としない構成やIC化を図る
等によりヘッド位置検出装置を省スペースで実現するこ
とができる。
【0066】なお、本発明のヘッド位置検出装置は、セ
クタサーボ方式に対して適用したものにあるが上述した
実施例に限定されるものでなく、サーボ面サーボ方式等
にも使用することができる。
【0067】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、位置検出するためのトラック中心に対して
対称でありながら、トラックと直交方向に互いに逆向き
のオフセットをかけた異なる位置に記録を行う第1及び
第2のバースト信号を配した後、所定の基準信号を記録
したトラッキング制御のサーボ信号を有する記録媒体に
対するヘッド位置を検出するヘッド位置検出装置におい
て、上記記録媒体のトラッキング制御のサーボ信号の走
査タイミングに応じたタイミング信号を発生させるタイ
ミング発生手段と、該タイミング発生手段からのタイミ
ング信号に応じてトラッキング制御のサーボ信号の信号
レベルを検出する信号レベル検出手段と、該信号レベル
検出手段からの出力信号をディジタル信号に変換する並
列比較型のA/D変換手段と、該A/D変換手段からの
出力データをNサンプル毎に平均値を算出する平均化手
段と、該平均化手段からの平均値データに対してヘッド
位置制御に必要な演算処理するサーボ制御量演算手段と
を備えることにより、ディジタルサーボをかける場合
に、不要な時間の短縮化を図ってサーボ特性を高性能に
でき、位相余裕を大きくすることができる。しかも、上
記A/D変換手段によりディジタル化したデータについ
て、平均化手段によりNサンプル毎に平均値を算出した
平均値データを用いて、サーボ制御量演算手段によりヘ
ッド位置制御に必要な演算処理を行うので、N1/2 倍に
SNを向上することができ、高い精度でヘッドの位置検
出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したハードディスク装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】上記ハードディスク装置においてディスク上に
書き込まれているセクタサーボパターンの例を示す図で
ある。
【図3】上記ハードディスク装置におけるヘッド位置検
出装置の具体的構成を示すブロック図である。
【図4】上記ヘッド位置検出装置の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図5】上記ヘッド位置検出装置における平均化回路の
具体的構成を示すブロック図である。
【図6】上記平均化回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図7】上記ヘッド位置検出装置におけるFIFOメモ
リの動作を図4に示したタイミングに合わせて説明した
図である。
【図8】上記ヘッド位置検出装置におけるCPUによる
位置検出サーボの演算手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】上記ヘッド位置検出装置において各サンプリン
グポイントて信号レベルをそれぞれ1個だけサンプリン
グした場合のA/D変換器の出力を示す図である。
【図10】入力信号のノイズやA/D変換器における量
子化ノイズが畳込まれたサーボの伝達特性を示す図であ
る。
【図11】上記ヘッド位置検出装置によりヘッドにサー
ボをかけて、ヘッドの位置信号を実測した結果を示すヒ
ストグラムである。
【図12】上記ヘッド位置検出装置において平均化回路
を外してヘッドの位置信号を実測した結果を示すヒスト
グラムである。
【図13】ディスク上に書き込まれているセクタサーボ
パターンを説明する模式図である。
【図14】従来のヘッド位置検出装置における各出力の
タイミングを示す出力波形図及びタイミングチャートで
ある。
【図15】従来のヘッド位置検出装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図16】従来のヘッド位置検出装置における無駄な時
間と位相遅延量の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1・・・・・・磁気ディスク 3・・・・・・磁気ヘッド 4・・・・・・ヘッドアーム 5・・・・・・リードライト回路 6・・・・・・ヘッド位置検出装置 8・・・・・・ボイスコイルモータ駆動回路 9・・・・・・ボイスコイルモータ 11 ・・・・タイミング発生部 12 ・・・・信号レベル検出部 13・・・・・並列比較型A/D変換器 14・・・・・平均化回路 15・・・・・FIFOメモリ 16・・・・・CPU 17・・・・・D/A変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置検出するためのトラック中心に対し
    て対称でありながら、トラックと直交方向に互いに逆向
    きのオフセットをかけた異なる位置に記録を行う第1及
    び第2のバースト信号を配した後、所定の基準信号を記
    録したトラッキング制御のサーボ信号を有する記録媒体
    に対するヘッド位置を検出するヘッド位置検出装置にお
    いて、 上記記録媒体のトラッキング制御のサーボ信号の走査タ
    イミングに応じたタイミング信号を発生させるタイミン
    グ発生手段と、 該タイミング発生手段からのタイミング信号に応じてト
    ラッキング制御のサーボ信号の信号レベルを検出する信
    号レベル検出手段と、 該信号レベル検出手段からの出力信号をディジタル信号
    に変換する並列比較型のA/D変換手段と、 該A/D変換手段からの出力データをNサンプル毎に平
    均値を算出する平均化手段と、 該平均化手段からの平均値データに対してヘッド位置制
    御に必要な演算処理するサーボ制御量演算手段とを備え
    てなることを特徴とするヘッド位置検出装置。
JP19130892A 1992-06-26 1992-06-26 ヘッド位置検出装置 Pending JPH0612798A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100468662B1 (ko) * 1996-10-16 2005-04-06 삼성전자주식회사 마이콤adc기능을이용한아날로그서어보자동조정장치
US9945288B2 (en) 2013-11-12 2018-04-17 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Rotary unit of supercharger for engine and balance adjustment method thereof

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KR100468662B1 (ko) * 1996-10-16 2005-04-06 삼성전자주식회사 마이콤adc기능을이용한아날로그서어보자동조정장치
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