JPH06127630A - ロータリー式長尺材保管庫 - Google Patents
ロータリー式長尺材保管庫Info
- Publication number
- JPH06127630A JPH06127630A JP30449492A JP30449492A JPH06127630A JP H06127630 A JPH06127630 A JP H06127630A JP 30449492 A JP30449492 A JP 30449492A JP 30449492 A JP30449492 A JP 30449492A JP H06127630 A JPH06127630 A JP H06127630A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型の保管ユニットに多数の長尺材を保管
し、かつロータリー式保管庫を低コストで製作する。 【構成】 回転横軸１に固定された複数の円板２の周囲
に、多数の長尺材収容溝３を円板周囲方向に間隔をおい
て設け、前記円板２の下側に固定遮閉部材４を設け、そ
の固定遮閉部材４の一端部を回転横軸１の中心を通る水
平線５よりも上方に配置し、前記固定遮閉部材４の他端
部を前記水平線５よりも下方に配置し、前記固定遮閉部
材４の一端部の上部に、前記円板２に向かって下降する
ように傾斜する供給シュート６を設け、前記固定遮閉部
材４の他端部とその上方において円板２に対向する上部
固定遮閉部材７との間に、開閉用駆動装置８により円板
周囲方向に移動される溝開閉部材９を設け、前記固定遮
閉部材４の他端部の上部に、前記円板２から離反するに
したがって下降するように傾斜する排出シュート１０を
設ける。
し、かつロータリー式保管庫を低コストで製作する。 【構成】 回転横軸１に固定された複数の円板２の周囲
に、多数の長尺材収容溝３を円板周囲方向に間隔をおい
て設け、前記円板２の下側に固定遮閉部材４を設け、そ
の固定遮閉部材４の一端部を回転横軸１の中心を通る水
平線５よりも上方に配置し、前記固定遮閉部材４の他端
部を前記水平線５よりも下方に配置し、前記固定遮閉部
材４の一端部の上部に、前記円板２に向かって下降する
ように傾斜する供給シュート６を設け、前記固定遮閉部
材４の他端部とその上方において円板２に対向する上部
固定遮閉部材７との間に、開閉用駆動装置８により円板
周囲方向に移動される溝開閉部材９を設け、前記固定遮
閉部材４の他端部の上部に、前記円板２から離反するに
したがって下降するように傾斜する排出シュート１０を
設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺材を保管すると共
に任意の位置の長尺材を取出すことができるロータリー
式長尺材保管庫に関するものである。
に任意の位置の長尺材を取出すことができるロータリー
式長尺材保管庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、長尺材の保管庫として、上下方向
および前後方向に間隔をおいて配置された多数の棚材を
備えている多段積層棚と、その多段積層棚に沿って走行
する長尺材積み降ろし用スタッカクレーンとからなる長
尺材保管庫が知られている。そして複数の棚材にわたっ
て一列に並べて載置されている長尺材を取出す場合、端
部の長尺材から順次１本ずつ取出している。
および前後方向に間隔をおいて配置された多数の棚材を
備えている多段積層棚と、その多段積層棚に沿って走行
する長尺材積み降ろし用スタッカクレーンとからなる長
尺材保管庫が知られている。そして複数の棚材にわたっ
て一列に並べて載置されている長尺材を取出す場合、端
部の長尺材から順次１本ずつ取出している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の長尺材保管
庫の場合は、構造が複雑で製作費が高くなり、かつ必要
な長尺材のみを取出すことができず、さらに降ろされた
必要としない長尺材を再び上昇して棚材の上に戻す必要
があるので、作業効率が低下するという欠点がある。
庫の場合は、構造が複雑で製作費が高くなり、かつ必要
な長尺材のみを取出すことができず、さらに降ろされた
必要としない長尺材を再び上昇して棚材の上に戻す必要
があるので、作業効率が低下するという欠点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のロータリー式長
尺材保管庫においては、回転横軸１に固定された複数の
円板２の周囲に、多数の長尺材収容溝３を円板周囲方向
に間隔をおいて設け、前記円板２の下側に固定遮閉部材
４を設け、その固定遮閉部材４の一端部を回転横軸１の
中心を通る水平線５よりも上方に配置し、前記固定遮閉
部材４の他端部を前記水平線５よりも下方に配置し、前
記固定遮閉部材４の一端部の上部に、前記円板２に向か
って下降するように傾斜する供給シュート６を設け、前
記固定遮閉部材４の他端部とその上方において円板２に
対向する上部固定遮閉部材７との間に、開閉用駆動装置
８により円板周囲方向に移動される溝開閉部材９を設
け、前記固定遮閉部材４の他端部の上部に、前記円板２
から離反するにしたがって下降するように傾斜する排出
シュート１０を設ける。また長尺材を容易に供給および
排出するために、供給シュート６の側に入庫ローラテー
ブル１１を昇降自在に設け、排出シュート１０の側に出
庫用ローラテーブル１２を昇降自在に設ける。
尺材保管庫においては、回転横軸１に固定された複数の
円板２の周囲に、多数の長尺材収容溝３を円板周囲方向
に間隔をおいて設け、前記円板２の下側に固定遮閉部材
４を設け、その固定遮閉部材４の一端部を回転横軸１の
中心を通る水平線５よりも上方に配置し、前記固定遮閉
部材４の他端部を前記水平線５よりも下方に配置し、前
記固定遮閉部材４の一端部の上部に、前記円板２に向か
って下降するように傾斜する供給シュート６を設け、前
記固定遮閉部材４の他端部とその上方において円板２に
対向する上部固定遮閉部材７との間に、開閉用駆動装置
８により円板周囲方向に移動される溝開閉部材９を設
け、前記固定遮閉部材４の他端部の上部に、前記円板２
から離反するにしたがって下降するように傾斜する排出
シュート１０を設ける。また長尺材を容易に供給および
排出するために、供給シュート６の側に入庫ローラテー
ブル１１を昇降自在に設け、排出シュート１０の側に出
庫用ローラテーブル１２を昇降自在に設ける。
【０００５】
【実施例】図面は本発明の実施例を示すものであって、
前後方向に延長する回転横軸１に複数の円板２が前後方
向に間隔をおいて配置されて固定され、その円板２の周
囲に、多数の長尺材収容溝３が一定間隔で設けられ、前
記各円板２の下側に、円弧状の固定遮閉部材４が当接ま
たは近接して配置され、その固定遮閉部材４の一端部
は、前記回転横軸１の中心を通る水平線５よりも上方に
配置され、前記固定遮閉部材４の他端部は、回転横軸１
の中心を通る水平線５よりも下方に配置されている。
前後方向に延長する回転横軸１に複数の円板２が前後方
向に間隔をおいて配置されて固定され、その円板２の周
囲に、多数の長尺材収容溝３が一定間隔で設けられ、前
記各円板２の下側に、円弧状の固定遮閉部材４が当接ま
たは近接して配置され、その固定遮閉部材４の一端部
は、前記回転横軸１の中心を通る水平線５よりも上方に
配置され、前記固定遮閉部材４の他端部は、回転横軸１
の中心を通る水平線５よりも下方に配置されている。
【０００６】前記固定遮閉部材４の一端部の上部に、前
記円板２に向かって下降するように傾斜する供給シュー
ト６が固定され、前記固定遮閉部材４の他端部の上方
に、円弧状の上部固定遮閉部材７が配置され、その上部
固定遮閉部材７は円板２に当接または近接して配置され
ている。
記円板２に向かって下降するように傾斜する供給シュー
ト６が固定され、前記固定遮閉部材４の他端部の上方
に、円弧状の上部固定遮閉部材７が配置され、その上部
固定遮閉部材７は円板２に当接または近接して配置され
ている。
【０００７】前記固定遮閉部材４の他端部と前記上部固
定遮閉部材７の下端部との間に、開閉用駆動装置８によ
り昇降移動される溝開閉部材９が設けられ、その溝開閉
部材９に固定されたガイドピン１３は、前記固定遮閉部
材４に固定された補強支持部材１４のガイド長孔１５に
挿通され、電動伸縮シリンダまたは流体圧シリンダから
なる開閉用駆動装置８におけるシリンダ１６は、前後方
向に延長する支持フレーム１７に対し枢軸１８により枢
着され、前記開閉用駆動装置８における可動部材１９の
端部は、前記溝開閉部材９に対しピン２０により連結さ
れている。
定遮閉部材７の下端部との間に、開閉用駆動装置８によ
り昇降移動される溝開閉部材９が設けられ、その溝開閉
部材９に固定されたガイドピン１３は、前記固定遮閉部
材４に固定された補強支持部材１４のガイド長孔１５に
挿通され、電動伸縮シリンダまたは流体圧シリンダから
なる開閉用駆動装置８におけるシリンダ１６は、前後方
向に延長する支持フレーム１７に対し枢軸１８により枢
着され、前記開閉用駆動装置８における可動部材１９の
端部は、前記溝開閉部材９に対しピン２０により連結さ
れている。
【０００８】前記固定遮閉部材４の他端部の上部に、前
記円板２から離反するにしたがって下降するように傾斜
する排出シュート１０が固定され、その排出シュート１
０に、溝開閉部材９を通過させる凹部２１が設けられ、
前記補強支持部材１４は支持フレーム１７に固定され、
前記上部固定遮閉部材７は、前後方向に延長する支承枠
材２２に固定されている。
記円板２から離反するにしたがって下降するように傾斜
する排出シュート１０が固定され、その排出シュート１
０に、溝開閉部材９を通過させる凹部２１が設けられ、
前記補強支持部材１４は支持フレーム１７に固定され、
前記上部固定遮閉部材７は、前後方向に延長する支承枠
材２２に固定されている。
【０００９】前記回転横軸１の両端部は、支持枠２３に
より軸受を介して支承され、かつ前記回転横軸１の一端
部は、前記支持枠２３に固定された回転用駆動装置２４
の出力軸に連結され、前記回転用駆動装置２４により回
転横軸１および円板２が回転され、かつ任意の位置の長
尺材収容溝３を、前記供給シュート６および排出シュー
ト１０の上部に対向する位置に停止させることができ
る。
より軸受を介して支承され、かつ前記回転横軸１の一端
部は、前記支持枠２３に固定された回転用駆動装置２４
の出力軸に連結され、前記回転用駆動装置２４により回
転横軸１および円板２が回転され、かつ任意の位置の長
尺材収容溝３を、前記供給シュート６および排出シュー
ト１０の上部に対向する位置に停止させることができ
る。
【００１０】異なる溝巾の長尺材収容溝３を有する複数
の保管ユニット２５は、上下方向に間隔をおいて平行に
配置され、各保管ユニット２５を囲む複数の門形フレー
ム２６は、前後方向に間隔をおいて配置されて基礎に固
定され、前記門形フレーム２６における供給シュート６
側の支柱２７に、ガイドローラ２８を有する供給側昇降
部材２９が配置され、基礎に固定された供給側昇降用駆
動装置３０のドラムから繰り出されているロープ３１
は、前記門形フレーム２６の上部梁に取付けられた支持
輪３２に巻掛けられ、前記ロープ３１の端部は供給側昇
降部材２９に連結されている。
の保管ユニット２５は、上下方向に間隔をおいて平行に
配置され、各保管ユニット２５を囲む複数の門形フレー
ム２６は、前後方向に間隔をおいて配置されて基礎に固
定され、前記門形フレーム２６における供給シュート６
側の支柱２７に、ガイドローラ２８を有する供給側昇降
部材２９が配置され、基礎に固定された供給側昇降用駆
動装置３０のドラムから繰り出されているロープ３１
は、前記門形フレーム２６の上部梁に取付けられた支持
輪３２に巻掛けられ、前記ロープ３１の端部は供給側昇
降部材２９に連結されている。
【００１１】前後方向に延長する入庫用ローラテーブル
１１のフレーム３４は各供給側昇降部材２９に連結さ
れ、前記入庫用ローラテーブル１１における各ローラ３
３は、両端から中間部に向かって縮径しており、前記入
庫用ローラテーブル１１のフレーム３４に、複数のＬ字
状の長尺材押上部材３５の下部に固定された支持板３６
が、前後方向に間隔をおいて配置されて、前後方向に延
長する支軸３７により枢着され、前記フレーム３４と前
記支持板３６とは電動伸縮シリンダまたは流体圧シリン
ダからなる伸縮装置３８およびピンを介して連結されて
いる。
１１のフレーム３４は各供給側昇降部材２９に連結さ
れ、前記入庫用ローラテーブル１１における各ローラ３
３は、両端から中間部に向かって縮径しており、前記入
庫用ローラテーブル１１のフレーム３４に、複数のＬ字
状の長尺材押上部材３５の下部に固定された支持板３６
が、前後方向に間隔をおいて配置されて、前後方向に延
長する支軸３７により枢着され、前記フレーム３４と前
記支持板３６とは電動伸縮シリンダまたは流体圧シリン
ダからなる伸縮装置３８およびピンを介して連結されて
いる。
【００１２】前記門形フレーム２６における排出シュー
ト１０側の支柱３９に、ガイドローラ４０を有する排出
側昇降部材４１が配置され、基礎に固定された排出側昇
降用駆動装置４２のドラムから繰り出されているロープ
４３は、前記門形フレーム２６の上部梁に取付けられた
支持輪４４に巻掛けられ、前記ロープ４３の端部は排出
側昇降部材４１に連結されている。
ト１０側の支柱３９に、ガイドローラ４０を有する排出
側昇降部材４１が配置され、基礎に固定された排出側昇
降用駆動装置４２のドラムから繰り出されているロープ
４３は、前記門形フレーム２６の上部梁に取付けられた
支持輪４４に巻掛けられ、前記ロープ４３の端部は排出
側昇降部材４１に連結されている。
【００１３】前後方向に延長する出庫用ローラテーブル
１２のフレーム４５は各排出側昇降部材４１に連結さ
れ、前記出庫用ローラテーブル１２における各ローラ４
６は、両端から中間部に向かって縮径している。
１２のフレーム４５は各排出側昇降部材４１に連結さ
れ、前記出庫用ローラテーブル１２における各ローラ４
６は、両端から中間部に向かって縮径している。
【００１４】前記入庫用ローラテーブル１１における各
ローラ３３の軸に従動スプロケット４７が固定され、入
庫用ローラテーブル１１のフレーム３４に固定された駆
動装置の駆動スプロケット（図示を省略した）と前記各
従動スプロケット４７とにわたって伝動チェーン（図示
を省略した）が巻掛けられ、前記駆動装置により各ロー
ラ３３が回転される。
ローラ３３の軸に従動スプロケット４７が固定され、入
庫用ローラテーブル１１のフレーム３４に固定された駆
動装置の駆動スプロケット（図示を省略した）と前記各
従動スプロケット４７とにわたって伝動チェーン（図示
を省略した）が巻掛けられ、前記駆動装置により各ロー
ラ３３が回転される。
【００１５】前記出庫用ローラテーブル１２における各
ローラ４６の軸に従動スプロケット４８が固定され、出
庫用ローラテーブル１２のフレーム４５に固定された駆
動装置の駆動スプロケット（図示を省略した）と前記各
従動スプロケット４８とにわたって伝動チェーン（図示
を省略した）が巻掛けられ、前記駆動装置により各ロー
ラ４６が回転される。
ローラ４６の軸に従動スプロケット４８が固定され、出
庫用ローラテーブル１２のフレーム４５に固定された駆
動装置の駆動スプロケット（図示を省略した）と前記各
従動スプロケット４８とにわたって伝動チェーン（図示
を省略した）が巻掛けられ、前記駆動装置により各ロー
ラ４６が回転される。
【００１６】前記一つの保管ユニット２５に鋼棒等の長
尺材４９を保管する場合は、まず１本の長尺材４９を入
庫用ローラテーブル１１の各ローラ３３にわたって載置
され、次いで前記入庫用ローラテーブル１１が所定の保
管ユニット２５に付属する供給シュート６の近くまで上
昇されて停止される。次に伸縮装置３８が伸長されるこ
とにより、長尺材押上部材３５が回動されて、その長尺
材押上部材３５により、入庫用ローラテーブル１１上の
長尺材４９が押上げられて供給シュート６に供給され、
その供給シュート６に供給された長尺材４９は、供給シ
ュート６の上を転動して、円板２の長尺材収容溝３内に
収納される。
尺材４９を保管する場合は、まず１本の長尺材４９を入
庫用ローラテーブル１１の各ローラ３３にわたって載置
され、次いで前記入庫用ローラテーブル１１が所定の保
管ユニット２５に付属する供給シュート６の近くまで上
昇されて停止される。次に伸縮装置３８が伸長されるこ
とにより、長尺材押上部材３５が回動されて、その長尺
材押上部材３５により、入庫用ローラテーブル１１上の
長尺材４９が押上げられて供給シュート６に供給され、
その供給シュート６に供給された長尺材４９は、供給シ
ュート６の上を転動して、円板２の長尺材収容溝３内に
収納される。
【００１７】前記保管ユニット２５に保管されている任
意の長尺材４９を排出する場合は、前記回転用駆動装置
２４により回転横軸１を介して各円板２を回転させて、
排出すべき長尺材４９を収容した長尺材収容溝３を、排
出シュート１０と上部固定遮閉部材７との間に対向さ
せ、次いで開閉用駆動装置８により溝開閉部材９を下降
させると、前記長尺材収容溝３内の長尺材４９が、排出
シュート１０の上を転動し、前記フレーム４５に固定さ
れた排出ガイド部材５０を経て出庫用ローラテーブル１
２の各ローラ４６の上に載置される。次に前記出庫用ロ
ーラテーブル１２を下降させたのち、各ローラ４６を回
転して長尺材４９を送り出す。
意の長尺材４９を排出する場合は、前記回転用駆動装置
２４により回転横軸１を介して各円板２を回転させて、
排出すべき長尺材４９を収容した長尺材収容溝３を、排
出シュート１０と上部固定遮閉部材７との間に対向さ
せ、次いで開閉用駆動装置８により溝開閉部材９を下降
させると、前記長尺材収容溝３内の長尺材４９が、排出
シュート１０の上を転動し、前記フレーム４５に固定さ
れた排出ガイド部材５０を経て出庫用ローラテーブル１
２の各ローラ４６の上に載置される。次に前記出庫用ロ
ーラテーブル１２を下降させたのち、各ローラ４６を回
転して長尺材４９を送り出す。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、回転横軸１に固定され
た複数の円板２の周囲に、多数の長尺材収容溝３を円板
周囲方向に間隔をおいて設け、前記円板２の下側に固定
遮閉部材４を設け、その固定遮閉部材４の一端部を回転
横軸１の中心を通る水平線５よりも上方に配置し、前記
固定遮閉部材４の他端部を前記水平線５よりも下方に配
置し、前記固定遮閉部材４の一端部の上部に、前記円板
２に向かって下降するように傾斜する供給シュート６を
設け、前記固定遮閉部材４の他端部とその上方において
円板２に対向する上部固定遮閉部材７との間に、開閉用
駆動装置８により円板周囲方向に移動される溝開閉部材
９を設け、前記固定遮閉部材４の他端部の上部に、前記
円板２から離反するにしたがって下降するように傾斜す
る排出シュート１０を設けたので、周囲に多数の長尺材
収容溝３を備えている円板２を利用して、多数の棒状の
長尺材４９を保管することができ、かつ排出すべき長尺
材４９を収容した長尺材収容溝３を、排出シュート１０
と上部固定遮閉部材７との間に対向するように、円板２
を回動し、次いで溝開閉部材９を開放位置に移動するこ
とにより、保管ユニット２５に保管されている任意の長
尺材４９を排出することができ、さらに本発明のロータ
リー式長尺材保管庫は、構成が簡単で小型にかつ低コス
トで製作することができる。また供給シュート６の側に
入庫用ローラテーブル１１を昇降自在に設け、かつ排出
シュート１０の側に出庫用ローラテーブル１２を昇降自
在に設けることにより、保管ユニット２５が上下方向に
多段式に設けられている場合でも、長尺材４９を保管お
よび排出を容易に行なうことができる。
た複数の円板２の周囲に、多数の長尺材収容溝３を円板
周囲方向に間隔をおいて設け、前記円板２の下側に固定
遮閉部材４を設け、その固定遮閉部材４の一端部を回転
横軸１の中心を通る水平線５よりも上方に配置し、前記
固定遮閉部材４の他端部を前記水平線５よりも下方に配
置し、前記固定遮閉部材４の一端部の上部に、前記円板
２に向かって下降するように傾斜する供給シュート６を
設け、前記固定遮閉部材４の他端部とその上方において
円板２に対向する上部固定遮閉部材７との間に、開閉用
駆動装置８により円板周囲方向に移動される溝開閉部材
９を設け、前記固定遮閉部材４の他端部の上部に、前記
円板２から離反するにしたがって下降するように傾斜す
る排出シュート１０を設けたので、周囲に多数の長尺材
収容溝３を備えている円板２を利用して、多数の棒状の
長尺材４９を保管することができ、かつ排出すべき長尺
材４９を収容した長尺材収容溝３を、排出シュート１０
と上部固定遮閉部材７との間に対向するように、円板２
を回動し、次いで溝開閉部材９を開放位置に移動するこ
とにより、保管ユニット２５に保管されている任意の長
尺材４９を排出することができ、さらに本発明のロータ
リー式長尺材保管庫は、構成が簡単で小型にかつ低コス
トで製作することができる。また供給シュート６の側に
入庫用ローラテーブル１１を昇降自在に設け、かつ排出
シュート１０の側に出庫用ローラテーブル１２を昇降自
在に設けることにより、保管ユニット２５が上下方向に
多段式に設けられている場合でも、長尺材４９を保管お
よび排出を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のロータリー式長尺材保管庫を示す側面
図である。
図である。
【図２】図１の一部を拡大して示す側面図である。
【図３】本発明のロータリー式長尺材保管庫を示す平面
図である。
図である。
【図４】本発明のロータリー式長尺材保管庫を示す正面
図である。
図である。
【図５】本発明のロータリー式長尺材保管庫を示す縦断
正面図である。
正面図である。
【図６】図５の一部を拡大して示す縦断正面図である。
【図７】図５の一部を拡大して示す縦断正面図である。
【図８】図７の状態から溝開閉部材を下降させた状態を
示す縦断正面図である。
示す縦断正面図である。
【図９】図８の側面図である。
【図１０】出庫用ローラテーブルに設けた排出ガイド部
材を示す一部縦断正面図である。
材を示す一部縦断正面図である。
１ 回転横軸 ２ 円板 ３ 長尺材収容溝 ４ 固定遮閉部材 ５ 水平線 ６ 供給シュート ７ 上部固定遮閉部材 ８ 開閉用駆動装置 ９ 溝開閉部材 １０ 排出シュート １１ 入庫用ローラテーブル １２ 出庫用ローラテーブル １３ ガイドピン １４ 補強支持部材 １５ ガイド長孔 １６ シリンダ １７ 支持フレーム １８ 枢軸 １９ 可動部材 ２０ ピン ２１ 凹部 ２２ 支承枠材 ２３ 支持枠 ２４ 回転用駆動装置 ２５ 保管ユニット ２６ 門形フレーム ２７ 支柱 ２８ ガイドローラ ２９ 供給側昇降部材 ３０ 供給側昇降用駆動装置 ３１ ロープ ３２ 支持輪 ３３ ローラ ３４ フレーム ３５ 長尺材押上部材 ３６ 支持板 ３７ 支軸 ３８ 伸縮装置 ３９ 支柱 ４０ ガイドローラ ４１ 排出側昇降部材 ４２ 排出側昇降用駆動装置 ４３ ロープ ４４ 支持輪 ４５ フレーム ４６ ローラ ４７ 従動スプロケット ４８ 従動スプロケット ４９ 長尺材 ５０ 排出ガイド部材
Claims (2)
- 【請求項１】 回転横軸１に固定された複数の円板２の
周囲に、多数の長尺材収容溝３を円板周囲方向に間隔を
おいて設け、前記円板２の下側に固定遮閉部材４を設
け、その固定遮閉部材４の一端部を回転横軸１の中心を
通る水平線５よりも上方に配置し、前記固定遮閉部材４
の他端部を前記水平線５よりも下方に配置し、前記固定
遮閉部材４の一端部の上部に、前記円板２に向かって下
降するように傾斜する供給シュート６を設け、前記固定
遮閉部材４の他端部とその上方において円板２に対向す
る上部固定遮閉部材７との間に、開閉用駆動装置８によ
り円板周囲方向に移動される溝開閉部材９を設け、前記
固定遮閉部材４の他端部の上部に、前記円板２から離反
するにしたがって下降するように傾斜する排出シュート
１０を設けたロータリー式長尺材保管庫。 - 【請求項２】 供給シュート６の側に入庫ローラテーブ
ル１１を昇降自在に設け、排出シュート１０の側に出庫
用ローラテーブル１２を昇降自在に設けた請求項１のロ
ータリー式長尺材保管庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30449492A JPH06127630A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ロータリー式長尺材保管庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30449492A JPH06127630A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ロータリー式長尺材保管庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06127630A true JPH06127630A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17933713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30449492A Withdrawn JPH06127630A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ロータリー式長尺材保管庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06127630A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106876734A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-06-20 | 王爽 | 一种用于干电池制造的压料装置 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP30449492A patent/JPH06127630A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106876734A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-06-20 | 王爽 | 一种用于干电池制造的压料装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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