JPH06127590A - カセットケース - Google Patents

カセットケース

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JPH06127590A
JPH06127590A JP4274564A JP27456492A JPH06127590A JP H06127590 A JPH06127590 A JP H06127590A JP 4274564 A JP4274564 A JP 4274564A JP 27456492 A JP27456492 A JP 27456492A JP H06127590 A JPH06127590 A JP H06127590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
tape cassette
tape
case
cassette case
Prior art date
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Pending
Application number
JP4274564A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
拓 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH06127590A publication Critical patent/JPH06127590A/ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 超小型のテープカセットを直接、名刺やパン
フレット等に支持することのできるカセットケースを得
る。 【構成】 テープカセット1の記録内容を表示するため
のラベル貼付面11aを有するラベル取付板11と、こ
のラベル取付板11と共にテープカセット1を挟持する
カセット保持板12と、ラベル取付板11の裏面に、テ
ープカセット1のリブ孔5に係合される突起13を設
け、テープカセット1とカセット保持板12との間に名
刺14を挟入し、テープカセット1を名刺に保持するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超小型のテープカセッ
トを例えば、名刺、パンフレットあるいは台紙等に支持
するためのカセットケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、超小型のテープカセットのカセッ
トケースは、その一例としてテープカセットが収容され
る収容部と、予備ラベルや説明書等が収容される収容部
とから構成され、テープカセットの大きさに対してかな
り大きなカセットケースとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな超小型のテープカセットに会社の企業説明等を記録
し、このテープカセットを収容したカセットケースを名
刺等に支持して配布することが提案されている。しか
し、テープカセットを収容したカセットケースは大きす
ぎて名刺等に支持することは不可能であり、まして、テ
ープカセットには名刺に支持するための構造は有してい
ない。
【0004】本発明は、上述したような問題点を解消す
るためになされたもので、テープカセットを直接、名刺
等に支持することのできるカセットケースを得ることを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明によるカセットケースは、テープカセット
を名刺あるいは台紙等に支持するためのカセットケース
であって、テープカセットの記録内容等を表示するため
のラベル取付面部と、このラベル取付面部と共にテープ
カセットを保持するためのカセット保持部を設けたもの
である。
【0006】
【作用】上述のように構成した本発明におけるカセット
ケースは、テープカセットをラベル取付面部とカセット
保持部とで保持し、このカセット保持部を名刺や台紙等
に挟持することによってテープカセットを支持すること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明のカセットケースの実施例を超
小型のテープカセットのカセットケースを例にとって図
面を参照して説明する。図1に超小型のテープカセット
の斜視図を示す。全体を符号1で示したテープカセット
は、上ハーフ2と下ハーフ3とからなり、テープカセッ
ト1の前面のテープパス部には開閉可能のリッド4を有
している。また、テープカセット1の上下ハーフ2,3
の厚み方向に貫通して一対のハブ孔5,5と、ハブ孔
5,5の間にテープ表示窓6が形成されている。
【0008】テープカセット1の後部の左右部分には上
下ハーフ2,3の厚み方向に貫通して誤消去防止検出孔
7,7及びカセット基準孔8,8が形成されている。ま
た、テープカセット1の左右側面にはオートチェンジャ
ー用グリップホール9が形成されている。
【0009】図2に上述したテープカセット1が保持さ
れるカセットケース10の斜視図を示す。カセットケー
ス10は、その本体部がラベル取付面部となるラベル取
付板11によって構成され、ラベル取付板11の幅はテ
ープカセット1の幅と等しい。このラベル取付板11の
表面にテープカセット1の記録内容を表示した図示しな
いラベルが貼り付けられるラベル貼付面11aを有す
る。
【0010】ラベル取付板11の裏面側中央部には、該
ラベル取付板11の一端側に接続された幅の狭いカセッ
ト保持板12が一体成形され、ラベル取付板11と共に
略コ字形状を有し、カセット保持板12は内外方向に弾
性変形可能である。詳しくは、カセット保持板12は図
3に示すようにラベル取付板11側に多少傾斜してい
る。すなわち、ラベル取付板11とカセット保持板12
の先端部間との幅aは上述したテープカセット1の厚み
cより狭く形成され、ラベル取付板11とカセット保持
板12の基端部間との幅bはテープカセット1の厚みc
と略等しく形成されている。
【0011】また、上述したラベル取付板11の裏面に
はカセット固定突子となるピン状の一対の突起13,1
3が突設している。この突起13,13にテープカセッ
ト1のハブ孔5,5が挿入される。
【0012】次に、このように構成されたカセットケー
ス10を用いてテープカセット1を名刺に支持する手順
について説明する。
【0013】始めに、カセットケース10のカセット保
持板12を外方へ反らした状態で、テープカセット1の
リッド4を外側にしラベル取付板11の裏面に設けた突
起13,13にテープカセット1のハブ孔5,5を挿入
したあと、カセット保持板12の変形を解除する。これ
によって、テープカセット1はラベル取付板11とカセ
ット保持板12とで挟持され固定される。
【0014】そして、テープカセット1を固定したカセ
ットケース10は、テープカセット1とカセット保持板
12との間を名刺14に挟み込むことによって、図4及
び図5に示すようにテープカセット1とカセット保持板
12とで名刺14が挟持され、いわゆる名刺14にカセ
ットケース10を介してテープカセット1を保持するこ
とができる。
【0015】また、上述したカセットケース10は、図
6に示すようにカセット保持板12の背面に名刺挟持片
15を形成し、カセット保持板12と名刺挟持片15と
の間に名刺を挟持するようにしてもよい。
【0016】次に、カセットケースのいくつかの変形実
施例を図7〜図22を参照して説明する。尚、各図にお
いて同一部分には同じ符号を付して重複する説明は省略
する。
【0017】図7及び図8のカセットケース10aは、
表面にラベル貼付面11aを有するラベル取付板11
と、このラベル取付板11と共にコ字形状をなし、ラベ
ル取付板11側に多少傾斜した弾性変形可能のカセット
保持板12と、ラベル取付板11の裏面にテープカセッ
ト1のハブ孔5,5が係合されるカセット固定突子とな
る一対の突起16とから構成されている。この突起16
はハブ孔5,5が係合されればよいため、その形状は円
弧形状あるいは角形形状のいずれの場合であってもよ
い。
【0018】このように構成されたカセットケース10
aは、図2のカセットケース10の場合と同様に突起1
6,16がテープカセット1のハブ孔5,5に係合され
た状態でラベル取付板11とカセット保持板12とでテ
ープカセット1が保持され、テープカセット1とカセッ
ト保持板12とで名刺が挟持される。
【0019】図9及び図10のカセットケース10b
は、図7のカセットケース10aと異なる部分は、カセ
ット保持板12の背面に突部17aを有する幅の狭い名
刺挟持片17が一体形成されており、また、カセット保
持板12の裏面にラベル取付板11の突起16,16と
対応してハブ孔5,5が係合される第2の突起18,1
8を設けている。
【0020】このように構成したカセットケース10b
は、突起16及び第2の突起18とでテープカセット1
の両面からハブ孔5,5を係合した状態でラベル取付板
11とカセット保持板12とでテープカセット1が保持
され、そして、カセット保持板12と名刺挟持片17と
で名刺が挟持される。
【0021】また、図10のカセットケース10bは、
図11aに示すようにラベル取付板11側のみに突起1
6を設けた場合、あるいは図11bに示すようにカセッ
ト保持板12側にのみ第2の突起18を設けた場合であ
ってもよい。
【0022】図12及び図13のカセットケース10c
は、図9のカセットケース10bと異なる部分は、テー
プカセット1のハブ孔に係合される突起に代わって、テ
ープカセット1の基準孔8,8をラベル取付板11の裏
面に設けた一対の突部19,19によって係合するよう
にしたものである。
【0023】図14〜図16のカセットケース10d
は、図11bのカセットケース10bにおいて突起1
6,16を設けた部分のラベル取付板11を内外方向に
弾性変形可能の弾性板20,20として形成した構成と
なっている。
【0024】このように構成したカセットケース10d
は、ラベル取付板11及びカセット保持板12を押し開
くことなく、ラベル取付板11とカセット保持板12と
の間にテープカセット1を挟入することによって弾性板
20が弾性変形して突起16がテープカセット1面に乗
り上げて後退しハブ孔5に係合してテープカセット1の
保持がなされる。
【0025】また、図17に示すようにラベル取付板1
1の突起16と対応してカセット保持板12側にも第2
の突起18を設け、図10に示すようにテープカセット
1の両面のハブ孔5,5を係合するようにしてもよい。
また、図14の変形例として図18に示ように2つの突
起16,16が1つの弾性板21に形成された構成でも
よい。
【0026】図19及び図20のカセットケース10e
は、カセット保持板12の両側に延出したアーム部2
2,22の先端部に対抗し合う保持爪23,23を設
け、このカセット保持板12の外側に突部17aを有す
る名刺挟持片17が一体形成されている。
【0027】このように構成したカセットケース10e
は、テープカセット1の面方向から保持爪23,23を
テープカセット1のオートチェンジャー用グリップホー
ル9,9に係合してテープカセット1が保持され、そし
て、カセット保持板12と名刺挟持片17とで名刺が挟
持される構造となっている。
【0028】図21及び図22のカセットケース10f
は、図19に示したカセットケース10eの場合がテー
プカセット1のリッド4を外側にして保持したものであ
るのに対して、テープカセット1をリッド4側から保持
できるようにしたものである。
【0029】上述したように本発明におけるカセットケ
ースは、各実施例に示したカセットケース10、10a
〜10fを用いることによって、いずれも超小型のテー
プカセット1を名刺等にワンタッチで簡単に保持するこ
とができるものである。
【0030】また、ラベル取付板11とカセット保持板
12とで挟まれて保持されたテープカセット1は、ラベ
ル取付板11またはカセット保持板12あるいは両方に
設けた突起または突部によってテープカセットのリブ孔
または基準孔が係合されるため、テープカセットは確実
に固定され脱落するようなことはない。
【0031】尚、本発明は、上述しかつ図面に示した実
施例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範
囲内で種々の変形実施が可能である。
【0032】例えば、実施例ではテープカセットの保持
対称物として名刺を例にとって説明したが、その他、パ
ンフレットや台紙等に保持することも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明におけるカセ
ットケースは、テープカセットを名刺あるいは台紙に支
持するためのカセットケースであり、テープカセットの
記録内容等を表示するためのラベル取付面部と、このラ
ベル取付面部と共にテープカセットを保持するためのカ
セット保持部を設けたので、テープカセットを名刺等に
ワンタッチで簡単に保持することができるものであり、
これによって、テープカセットに会社の企業説明等を記
録し、このテープカセットを収容したカセットケースを
名刺等に支持して配布することができ、企業の商品販売
の宣伝手段として極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】超小型のテープカセットの斜視図である。
【図2】本例のカセットケースの斜視図である。
【図3】図2のカセットケースの側面図である。
【図4】図2のカセットケースの使用状態の側面図であ
る。
【図5】図2のカセットケースの使用状態の斜視図であ
る。
【図6】図2のカセットケースの他の例の側面図であ
る。
【図7】本例のカセットケースの変形例の斜視図であ
る。
【図8】図7のカセットケースの側面図である。
【図9】本例のカセットケースの別の変形例の裏から見
た斜視図である。
【図10】図9のカセットケースの側面図である。
【図11】図9のカセットケースの他の例の側面図であ
る。
【図12】本例のカセットケースの別の変形例の裏から
見た斜視図である。
【図13】図12のカセットケースの側面図である。
【図14】本例のカセットケースの別の変形例の斜視図
である。
【図15】図14のカセットケースを裏から見た斜視図
である。
【図16】図14のカセットケースの側面図である。
【図17】図16のカセットケースの他の例の側面図で
ある。
【図18】本例のカセットケースの変形例の斜視図であ
る。
【図19】本例のカセットケースの変形例の斜視図であ
る。
【図20】図19のカセットケースにテープカセットを
保持した側面図と平面図である。
【図21】図19のカセットケースの変形例の斜視図で
ある。
【図22】図21のカセットケースにテープカセットを
保持した側面図と平面図である。
【符号の説明】
1 テープカセット 4 リッド 5 リブ孔 8 基準孔 9 オートチェンジャー用グリップホール 10,10a〜10f カセットケース 11 ラベル取付板 11a ラベル貼付面 12 カセット保持板 13,16 突起 14 名刺 15,17 名刺挟持片 18 第2の突起 19 突部 20,21 弾性板 22 アーム部 23 保持爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセットを名刺あるいは台紙等に
    支持するためのカセットケースであって、 上記テープカセットの記録内容等を表示するためのラベ
    ル取付面部と、このラベル取付面部と共に上記テープカ
    セットを保持するためのカセット保持部を設け、上記カ
    セットケースを用いて上記テープカセットを名刺あるい
    は台紙等に支持するようにしたことを特徴とするカセッ
    トケース。
  2. 【請求項2】 上記ラベル取付面部の裏面に、上記テー
    プカセットの形成孔に係合されるカセット固定突子を設
    けたことを特徴とする請求項1記載のカセットケース。
JP4274564A 1992-10-13 1992-10-13 カセットケース Pending JPH06127590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4274564A JPH06127590A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 カセットケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4274564A JPH06127590A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 カセットケース

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JPH06127590A true JPH06127590A (ja) 1994-05-10

Family

ID=17543493

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4274564A Pending JPH06127590A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 カセットケース

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