JPH06127584A - テーピング電子部品連及びテーピング電子部品の収納箱 - Google Patents

テーピング電子部品連及びテーピング電子部品の収納箱

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Publication number
JPH06127584A
JPH06127584A JP4275631A JP27563192A JPH06127584A JP H06127584 A JPH06127584 A JP H06127584A JP 4275631 A JP4275631 A JP 4275631A JP 27563192 A JP27563192 A JP 27563192A JP H06127584 A JPH06127584 A JP H06127584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
taping electronic
electronic component
spacer
taping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4275631A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimori Fujii
義守 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP4275631A priority Critical patent/JPH06127584A/ja
Publication of JPH06127584A publication Critical patent/JPH06127584A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッケージへのテーピング電子部品の収納作
業が容易で、パッケージ内でのテーピング電子部品の位
置ずれのないテーピング電子部品連及びテーピング電子
部品の収納箱を提供すること。 【構成】 パッケージ10内に仕切り板15を設けた。
テーピング電子部品30をパッケージ10につずら折り
状態で収納した後、仕切り板15とパッケージ側面部1
0aとの間にスペーサ18を挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テーピング電子部品
連、詳しくは、コンデンサ、圧電素子、サーミスタ等の
電子部品をキャリアテープに連設し、パッケージに収納
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】テーピング電子部品連としては、図6に
示すように、多数の電子部品31をキャリアテープ33
に連設したテーピング電子部品30を紙製のパッケージ
20につずら折り状態で収納したフラットパッケージタ
イプが知られている。テーピング電子部品30は、図5
に示すように、端子32,32を備えた多数の電子部品
31(例えば、コンデンサ)を、その端子32,32を
キャリアテープ33に固着して連設したものである。キ
ャリアテープ33はベーステープ33aと粘着テープ3
3bとからなり、両者で端子32,32を挟着してい
る。また、キャリアテープ33には搬送/位置決め用の
パイロット孔33cが穿孔されている。
【0003】ところで、従来のフラットパッケージタイ
プのテーピング電子部品連にあっては、収納される部品
数は様々であり、通常はパッケージ20の上部に空間2
1ができ、この空間21には適量の詰め物を充填し、テ
ーピング電子部品30の上下方向の位置ずれを防止して
いる。一方、テーピング電子部品30の寸法Hも端子3
2の長さの相違等によって様々であり、厚紙からなるス
ペーサ25を挿入してテーピング電子部品30の水平方
向の位置ずれを防止している。
【0004】しかし、前記スペーサ25はテーピング電
子部品30をパッケージ20に収納してから挿入しよう
とすると、スペーサ25の下端がキャリアテープ33に
引っ掛って挿入できない。従って、まず、スペーサ25
をパッケージ20に入れておき、テーピング電子部品3
0を収納しているが、スペーサ25を入れたパッケージ
20内には厚み方向に余分なスペースがなく、テーピン
グ電子部品30の収納作業は極めて煩雑であった。
【0005】
【発明の目的、構成、作用、効果】そこで、本発明の目
的は、パッケージ内でのテーピング電子部品の位置ずれ
を効果的に防止できるのみならず、パッケージへのテー
ピング電子部品の収納作業が容易なテーピング電子部品
連及びテーピング電子部品の収納箱を提供することにあ
る。
【0006】以上の目的を達成するため、本発明に係る
テーピング電子部品連は、パッケージの内側に仕切り部
材をパッケージの厚み方向に移動自在に設け、テーピン
グ電子部品をパッケージにつずら折り状態で収納した
後、前記仕切り部材とパッケージ側面部との間にスペー
サを挿入した。以上の構成において、スペーサはテーピ
ング電子部品をパッケージの厚み方向に位置規制し、テ
ーピング電子部品の位置ずれを防止する。テーピング電
子部品はスペーサを挿入する前にパッケージにつずら折
りに収納され、スペーサが挿入されていない分だけスペ
ース的に余裕を持って容易に収納することができる。そ
の後、スペーサが挿入されることとなるが、スペーサは
仕切り部材とパッケージ側面部との間に挿入されるた
め、挿入時においてスペーサの下端がテーピング電子部
品に当接することはなく、スムーズに挿入できる。ま
た、前記スペーサは種々の厚さのものが用意されてお
り、テーピング電子部品の寸法H(図5参照)に合わせ
て適宜選択される。
【0007】さらに、本発明に係るテーピング電子部品
の収納箱は、その内側に仕切り部材を収納箱の厚み方向
に移動自在に設けた。まず、テーピング電子部品を収納
箱内へつずら折りに収納し、その後、適宜厚さのスペー
サを仕切り部材と収納箱側面部との間に挿入する。これ
によって、テーピング電子部品の収納作業及びスペーサ
の挿入作業が容易となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るテーピング電子部品連及
びテーピング電子部品の収納箱の実施例につき、添付図
面を参照して説明する。図1において、テーピング電子
部品連は、仕切り板15を有するパッケージ10と、テ
ーピング電子部品30とスペーサ18とで構成されてい
る。テーピング電子部品30は図5に示したものと同じ
ものであり、パッケージ10につずら折り状態で収納さ
れている。パッケージ10は、紙製で、任意の展開形状
から箱状に組み立てられている。仕切り板15は紙又は
樹脂からなり、スペーサ18は厚紙からなり、これらは
パッケージ10の側面部10aよりも若干小さい面積を
有している。
【0009】テーピング電子部品30は、仕切り板15
をパッケージ10に入れた状態で、パッケージ10につ
ずら折りに収納される。仕切り板15は薄く、テーピン
グ電子部品30はパッケージ10内にスペース的に余裕
を持って収納される。次に、スペーサ18を仕切り板1
5とパッケージ側面部10aとの間に挿入する。スペー
サ18の挿入によって、パッケージ10の内寸法とテー
ピング電子部品30の寸法H(図5参照)との差が埋め
られ、テーピング電子部品30がパッケージ10の厚さ
方向にがたつくことなく位置規制される。一方、パッケ
ージ10上部の空間14には、テーピング電子部品30
の上下方向の位置ずれを防止するため、従来と同様に適
量の詰め物(図示せず)が充填される。
【0010】なお、テーピング電子部品30の寸法Hは
部品の種類や端子32の長さによって様々である。従っ
て、スペーサ18は厚さの異なる複数種のものが用意さ
れ、寸法Hに合わせて最適な厚さのスペーサ18を挿入
することとなる。また、仕切り板15はパッケージ10
と一体的に設けられていてもよい。図2(a)はこのよ
うな構造のパッケージ10の要部を示す。仕切り板15
はパッケージ10の底面部10bから上方に折り曲げら
れ、側面部10aに沿って上方に延在し、上端はフリー
である。側面部10aの下端は底面部10bに接着され
ている。このパッケージ10にテーピング電子部品30
を収納した後、スペーサ18を挿入すると、図2(b)
に示すように、仕切り板15の下部がスペーサ18で曲
げられ、仕切り板15が側面部10aと平行になる。
【0011】このような構成のパッケージ10にあって
は、仕切り板15の下部が曲がりやすいことが望まし
い。そのためは、図3に示すように、仕切り板15に上
下方向のスリット15aを複数本形成すればよい。ある
いは、仕切り板15の下部に折り目を付けておいてもよ
い。一方、図4はスペーサ18のいま一つの変形例を示
す。このスペーサ18は両側部を折り曲げて突条19,
19を形成したものである。突条19,19は、スペー
サ18が仕切り板15と側面部10aとの間に挿入され
たとき、パッケージ10に収納されているテーピング電
子部品30の折り曲げ部X(図6(a)参照)の外側に
位置し、テーピング電子部品30をパッケージ10の幅
方向に規制する。
【0012】なお、本発明に係るテーピング電子部品連
及びテーピング電子部品の収納箱は前記実施例に限定す
るものでなく、その要旨の範囲内で種々に変更可能であ
る。例えば、パッケージや仕切り板の材料や組立て方法
は任意である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテーピング電子部品連の一実施例
を示す説明図。
【図2】パッケージの要部を示す断面図、(a)はスペ
ーサ挿入前を示す、(b)はスペーサ挿入後を示す。
【図3】仕切り板の形状を示す斜視図。
【図4】スペーサの変形例を示す斜視図。
【図5】本発明において用いられるテーピング電子部品
の正面図。
【図6】従来のテーピング電子部品の収納状態を示す説
明図、(a)は正面から見た場合、(b)は側面から見
た場合を示す。
【符号の説明】
10…パッケージ 10a…側面部 15…仕切り板 18…スペーサ 19…突条 30…テーピング電子部品 31…電子部品(コンデンサ) 32…端子 33…キャリアテープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の電子部品をキャリアテープに連設
    したテーピング電子部品を、パッケージ内に下から上へ
    とつずら折り状態で収納したテーピング電子部品連にお
    いて、 前記パッケージの内側に仕切り部材をパッケージの厚み
    方向に移動自在に設け、前記テーピング電子部品をパッ
    ケージにつずら折り状態で収納した後、前記仕切り部材
    とパッケージ側面部との間にスペーサを挿入したこと、 を特徴とするテーピング電子部品連。
  2. 【請求項2】 前記スペーサの両側部に突条を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のテーピング電子部品連。
  3. 【請求項3】 多数の電子部品をキャリアテープに連設
    したテーピング電子部品を、下から上へとつずら折り状
    態で収納するためのテーピング電子部品の収納箱におい
    て、 前記収納箱の内側に仕切り部材を収納箱の厚み方向に移
    動自在に設けたこと、 を特徴とするテーピング電子部品の収納箱。
JP4275631A 1992-10-14 1992-10-14 テーピング電子部品連及びテーピング電子部品の収納箱 Pending JPH06127584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4275631A JPH06127584A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 テーピング電子部品連及びテーピング電子部品の収納箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4275631A JPH06127584A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 テーピング電子部品連及びテーピング電子部品の収納箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06127584A true JPH06127584A (ja) 1994-05-10

Family

ID=17558154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4275631A Pending JPH06127584A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 テーピング電子部品連及びテーピング電子部品の収納箱

Country Status (1)

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JP (1) JPH06127584A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210119519A (ko) 2019-03-07 2021-10-05 시즈오카 세이키 가부시키가이샤 수분측정장치

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