JPH06125302A - 移動体通信用電話機及び無音区間検出回路 - Google Patents

移動体通信用電話機及び無音区間検出回路

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JPH06125302A
JPH06125302A JP4300500A JP30050092A JPH06125302A JP H06125302 A JPH06125302 A JP H06125302A JP 4300500 A JP4300500 A JP 4300500A JP 30050092 A JP30050092 A JP 30050092A JP H06125302 A JPH06125302 A JP H06125302A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オフセットやノイズの影響を受け難い構成の移
動体通信用電話機及び無音区間検出回路を実現する。 【構成】音声信号Bを受け、1スロットに対応する区間
内における音声信号Bの最大値Bmと最小値Bnとを検
出し、音声信号Bの振幅値をこれらの差分Bdとして求
める。これにより、音声信号Bに含まれていたオフセッ
トが相殺される。そして、この振幅値を閾値Yと比較す
ることにより、無音状態を検出すると無音区間検出信号
Cを出力する。その結果、オフセットやこれに重畳した
ノイズの影響を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動体通信用電話機
及び無音区間検出回路に関し、詳しくは、車載電話等の
移動体通信の送信回路に用いられ、TDMA制御回路で
使用される無音区間検出信号を発生する無音区間検出回
路、および、移動体通信用電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】車載電話や携帯電話等の移動体通信にお
いては、1つの親局と多数の子局とでデジタルデータ圧
縮により同一周波数を時分割して通信するTDMA(時
分割多重アクセス)制御方式が採用されている。例え
ば、その方式の規格の1つである電波システム開発セン
タの「RCR STD−28」では、1つの子局での送
受信の単位とされる1スロット分の音声データには、区
間時間幅として5ms、データ量として160ビットが
割り当てられている。そこで、8kHzのサンプリング
周波数、4ビットの変換精度でアナログ音声信号をデジ
タル化すると、1スロットに対応して40回の音声信号
のサンプリングが行われる。
【0003】図4に、従来の無音区間検出回路を採用す
る子局の送信回路を示す。ここで、10は受話器等の音
声入力回路、20は音声をデジタルデータとして符号化
する音声符号化回路、30は符号化されたデジタルデー
タを割り当てられたスロットに対応づけて送信制御等を
行うTDMA制御回路、40は送信データを搬送波で変
調して無線送信する発信回路(MODEM)である。さ
らに、20aは無音区間検出回路であり、音声符号化回
路20に付加されている。
【0004】話者の音声は、音声入力回路10に入力さ
れて、アナログ音声信号Aとして音声符号化回路20に
送出される。音声符号化回路20では、アナログ音声信
号Aは、サンプリングクロックCLKのタイミングでア
ナログ−デジタル変換されてデジタル音声信号Bとさ
れ、そのまま又は符号化されてTDMA制御回路30に
送出される。さらに、音声符号化回路20の無音区間検
出回路20aは、デジタル音声信号Bを受け、これが所
定の閾値X以上の有意レベルにない状態すなわち無音状
態が、1スロット分(40サンプリング)以上連続して
いるときに、無音検出信号CをTDMA制御回路30に
送出する。
【0005】デジタル音声信号Bを受けたTDMA制御
回路30は、基本的にはデジタル音声信号Bを含んだ送
信データDを、発信回路40を介して親局(図示せず)
へ無線送信させる。ただし、無音検出信号Cをも受けた
ときには、送信データDの送信を間引いて行う。いわゆ
るVOX制御が行われる。このように、有効な音声の含
まれていないスロットの発信が間引かれることにより、
携帯用子機等のバッテリーの消費量の削減が図られてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の移動
体通信用電話機及び無音区間検出回路では、TDMA制
御方式におけるVOX制御のために、1スロット分の時
間幅に亙る音声信号に有効な音声が含まれているか否か
の検出結果に応じて無音検出信号を生成する。この検出
は音声信号のレベルが所定の閾値に達しているか否かに
基づいてなされる。しかし、検出対象である音声信号に
は、不所望な直流成分いわゆるオフセットや、散発的な
ノイズ等が含まれていることが多い。オフセットが有る
と閾値との関係が相対的に遷移して音声信号の波形の上
側か下側の何れか一方は厳しく他方は緩く判定され、誤
った無音判定がなされ得ることにもなる。また、有効な
音声は無くてノイズだけであっても閾値以上の振幅のも
のは有意の音声レベルとして検出されるため、無音検出
信号は出力されない。
【0007】特に、オフセットの存在によって厳しく判
定される側にノイズが重畳すると、例え僅かなノイズで
あっても直ちに閾値を超えてしまう。そこで、かかるノ
イズだけを含むスロットであっても送信対象とされてし
まう。このため、実際には話者の音声が無くても僅かな
ノイズに反応して無線送信が行われてしまうことがしば
しば発生するので、VOX制御の間引き効率が良くな
い。これでは、バッテリー節約の効果が上がらず、不都
合である。この発明の目的は、このような従来技術の問
題点を解決するものであって、オフセットやノイズの影
響を受け難い構成の移動体通信用電話機及び無音区間検
出回路を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るこの発明の移動体通信用電話機の構成は、以下の無音
区間検出回路を具備するものである。このような目的を
達成するこの発明の無音区間検出回路の第1の構成は、
TDMA制御方式での送信対象とされるべくサンプリン
グされたデジタル音声信号について、前記TDMA制御
方式のスロットに対応した一定時間幅の区間内に送信す
べき音声が含まれていないことを示す無音区間検出信号
を発生する無音区間検出回路において、前記デジタル音
声信号を受けて前記区間内における前記デジタル音声信
号の最大値を検出する最大値検出回路と、前記デジタル
音声信号を受けて前記区間内における前記デジタル音声
信号の最小値を検出する最小値検出回路と、前記最大値
と前記最小値とを受けこれらの値の差分を値とする差信
号を出力する差分回路と、前記デジタル音声信号の振幅
レベルが無音状態と有音状態との何れの状態に該当する
レベルであるかを決定するための所定の閾値と前記差信
号とを受け前記差信号の値が前記閾値以下又は未満であ
るときに前記無音区間検出信号を出力する比較回路と、
を備えるものである。
【0009】このような目的を達成するこの発明の無音
区間検出回路の第2の構成は、TDMA制御方式での送
信対象とされるべくサンプリングされたデジタル音声信
号について、前記TDMA制御方式のスロットに対応し
た一定時間幅の区間内に送信すべき音声が含まれていな
いことを示す無音区間検出信号を発生する無音区間検出
回路において、前記デジタル音声信号を受けて前記区間
内における前記デジタル音声信号についてn番目(nは
“1”より大きな整数であってノイズの発生頻度に応じ
て決定される数である。)に大きな値の準最大値を検出
する準最大値検出回路と、前記デジタル音声信号を受け
て前記区間内における前記デジタル音声信号について前
記n番目に小さな値の準最小値を検出する準最小値検出
回路と、前記準最大値と前記準最小値とを受けこれらの
値の差分を値とする差信号を出力する差分回路と、前記
デジタル音声信号の振幅レベルが無音状態と有音状態と
の何れの状態に該当するレベルであるかを決定するため
の所定の閾値と前記差信号とを受け前記差信号の値が前
記閾値以下又は未満であるときに前記無音区間検出信号
を出力する比較回路と、を備えるものである。
【0010】
【作用】このような第1の構成のこの発明の無音区間検
出回路にあっては、音声信号の値が直接に閾値に対して
比較されるのではなく、1スロット分に対応する区間内
のデジタル音声信号についての最大値と最小値との差分
が閾値に対して比較される。通常音声信号は局所的には
ほぼ上下対称の波形を有するものであるから、この差分
は区間内における音声信号の最大振幅を示す。よって、
この差分と閾値との比較により音声信号のレベルを検出
することができる。しかも、差を採ったことによって音
声信号に含まれていた直流成分は互いに相殺し合うの
で、この差分にはその直流成分が残存していない。した
がって、閾値との比較前にオフセットが取り除かれるの
で無音状態か否かの比較検出に当たってはオフセットの
影響を受け難く、さらにはこれに重畳するノイズの影響
をも軽減することができる。
【0011】また、第2の構成のこの発明の無音区間検
出回路にあっては、第1の構成の発明における最大値及
び最小値に代えて準最大値及び準最小値が用いられる。
そこで、音声信号に散発的なノイズが重畳していた場合
でも、音声信号の波形の上側及び下側それぞれn個未満
であれば、かかるノイズ部分の信号値は比較対称の信号
値として採用されることがない。これによっても、ノイ
ズの影響が一層軽減される。したがって、オフセットの
影響やこれに重畳するノイズの影響を受け難いことに加
えて、散発的なノイズの影響をも効果的に軽減すること
ができる。また、この発明の移動体通信用電話機にあっ
ても同様の作用である。
【0012】
【実施例】図1に、この発明の無音区間検出回路の第1
の実施例の適用例として移動体通信用電話機の子局の送
信回路を示し、図2に、この発明の無音区間検出回路の
第1の実施例の詳細な回路図を示す。ここで、10は受
話器等の音声入力回路、200は音声をデジタルデータ
として符号化する音声符号化回路、30は符号化された
デジタルデータを割り当てられたスロットに対応づけて
送信制御等を行うTDMA制御回路、40は送信データ
を搬送波で変調して無線送信する発信回路(MODE
M)である。さらに、200aは無音区間検出回路であ
り、音声符号化回路200に付加されている。
【0013】無音区間検出回路200aは、以下に詳述
するタイミング信号発生回路201と最大値検出回路2
02と最小値検出回路203と差分算出回路204と比
較回路205とから構成される。そして、デジタル音声
信号Bを受けて無音状態の検出を行い無音検出信号Cを
生成する回路である。タイミング信号発生回路201
は、サンプリングクロックCLKを受けてこれを分周
し、1スロットに対応する時間幅の区間ごとのパルスか
らなるタイミング信号Tを発生する回路である。このタ
イミング信号Tを受けると無音区間検出回路200a内
の各回路は初期化され、無音検出信号Cもこのタイミン
グ信号Tに同期して出力される。
【0014】最大値検出回路202は、現サンプリング
値と現時点までの最大値とを比較する比較器と、この比
較結果に応じて現サンプリング値と現時点までの最大値
との何れか大きい方を選択するセレクタと、セレクタの
選択した値をラッチすることにより現時点までの最大値
を保持するラッチとを主体として構成される。これによ
り、スロット対応の区間内における音声信号Bの最大値
を検出し最大値信号Bmとして差分回路204へ送出す
る。
【0015】最小値検出回路203は、現サンプリング
値と現時点までの最小値とを比較する比較器と、この比
較結果に応じて現サンプリング値と現時点までの最小値
との何れか小さい方を選択するセレクタと、セレクタの
選択した値をラッチすることにより現時点までの最小値
を保持するラッチとを主体として構成される。これによ
り、スロット対応の区間内における音声信号Bの最小値
を検出し最小値信号Bnとして差分回路204へ送出す
る。
【0016】差分算出回路204は、最大値信号Bmと
最小値信号Bnとを受け、これらの信号の値の差分を値
とする差分信号Bdを比較回路205へ出力する。この
ように最大値と最小値との差を採っているので、音声信
号Bに含まれていた直流成分は互いに相殺し合う。そこ
で、差分信号Bdの値には、音声信号Bに含まれていた
直流成分がもはや残っていない。つまり、オフセットの
影響が取り除かれている。また、スロット対応の区間、
例えば5ms程度の区間内では、音声信号Bはほぼ上下
対称の波形を有する。そこで、この差分信号Bdは、区
間内における音声信号Bの最大振幅を示す。
【0017】比較回路205は、送信すべき音声の振幅
レベルに対応した閾値Yと差分信号Bdの値とを比較す
る。これにより、音声信号Bに送信すべきレベルの音声
が含まれているか否かを検出することができる。そこ
で、その比較結果に応じて、差分信号Bdの値すなわち
デジタル音声信号Bの区間内の最大振幅値が無音状態に
該当する値であるときに“真”を採り、そうでないとき
には“偽”の値を採る論理信号を、生成する。そして、
タイミング信号Tを受けたときにこの論理信号の値が
“真”であれば無音検出信号CをTDMA制御回路30
へ送出する。なお、この論理の対応関係は任意である。
【0018】このような構成の下で、話者の音声は、音
声入力回路10に入力されて、アナログ音声信号Aとし
て音声符号化回路200に送出される。音声符号化回路
200では、アナログ音声信号Aは、サンプリングクロ
ックCLKのタイミングでA/D変換回路21によりア
ナログ−デジタル変換されてデジタル音声信号Bとさ
れ、そのまま又は符号化されてTDMA制御回路30に
送出される。さらに、音声符号化回路200の無音区間
検出回路200aは、デジタル音声信号Bを受け、これ
が1スロットに対応する区間内で無音状態であるときに
無音検出信号CをTDMA制御回路30に送出する。
【0019】デジタル音声信号Bを受けたTDMA制御
回路30は、無音検出信号Cを受けていないときには、
送信データDを、発信回路40を介して親局(図示せ
ず)へ無線送信させる。これに対し、無音検出信号Cを
も受けたときには、送信データDの送信を間引いて行
う。この無音検出信号Cは上述の如くオフセットやノイ
ズの影響を受け難いことから、VOX制御の間引き効率
が向上する。しかも、明確な音声が認められる場合に
は、無音検出信号Cは出力されないので、本来の通話を
損なうこともない。このように、有効な音声の含まれて
いないスロットについては、その発信が効率よく間引か
れるので、携帯用子機等のバッテリーの消費量の削減が
効果的に行える。
【0020】また、図3に、無音区間検出回路の第2の
実施例の詳細な回路図を示す。そのブロック図及び送信
回路への適用例は、図1のブロック図において単に最大
値検出回路を準最大値検出回路に代え最小値検出回路を
準最小値検出回路に代えたものに等しいので、図示は割
愛する。この準最大値及び準最小値としては、最大値及
び最小値からn番目の大きさ又は小ささの値が採用され
る。
【0021】例えば、散発的に発生するスパイク状のノ
イズの混入する比率が1%程度で、区間内のサンプリン
グ数が40の標準的な場合を想定すると、(40/10
0+1)以上で最小の整数値すなわち“2”がnの具体
的な値となる。図3における第2の実施例の回路は、こ
のn=“2”に対応した一例である。これにより、散発
的なノイズの影響をも軽減することができる。なお、上
記の検出回路についての置き換えと効果とを除き、この
第2の実施例の作用効果は上記の第1の実施例と同様で
あるので、その詳細な説明は割愛する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明にあっては、1スロットに対応する区間内の最大値
(又は準最大値)と最小値(又は準最小値)との差分を
算出することにより、音声信号に含まれていたオフセッ
ト(又は、オフセット及び散発的ノイズ)成分が比較対
象たる振幅値には含まれなくなるような処理をしてい
る。そして、かかる振幅値が所定の閾値に対して比較さ
れ、この比較結果に応じて無音検出信号が生成される。
したがって、オフセット(又は、オフセット及び単一的
・散発的なノイズ)成分が音声信号に含まれていても、
その影響は軽減され、それだけでは無音区間検出信号が
抑制されることはない。その結果、TDMA制御方式の
VOX制御における間引き効率が向上し、ひいてはこの
発明の回路を採用する装置のバッテリーの消費を効果的
に節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の無音区間検出回路の第1の
実施例を適用した送信回路のブロック図である。
【図2】図2は、この発明の無音区間検出回路の第1の
実施例の詳細回路図である。
【図3】図3は、この発明の無音区間検出回路の第2の
実施例の詳細回路図である。
【図4】図4は、従来の無音区間検出回路の適用例であ
る。
【符号の説明】
10 音声入力回路 20 音声符号化回路 20a 無音区間検出回路 21 A/D変換回路(A/D) 30 TDMA制御回路 40 発信回路(MODEM) 200 音声符号化回路 200a 無音区間検出回路 201 タイミング信号発生回路 202 最大値検出回路 203 最小値検出回路 204 差分算出回路 205 比較回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】TDMA(時分割多重アクセス)制御方式
    での送信対象とされるべくサンプリングされたデジタル
    音声信号について、前記TDMA制御方式のスロットに
    対応した一定時間幅の区間内に送信すべき音声が含まれ
    ていないことを示す無音区間検出信号を発生する無音区
    間検出回路を有する移動体通信用電話機において、 前記デジタル音声信号を受けて前記区間内における前記
    デジタル音声信号の最大値を検出する最大値検出回路
    と、前記デジタル音声信号を受けて前記区間内における
    前記デジタル音声信号の最小値を検出する最小値検出回
    路と、前記最大値と前記最小値とを受けこれらの値の差
    分を値とする差信号を出力する差分回路と、前記デジタ
    ル音声信号の振幅レベルが無音状態と有音状態との何れ
    の状態に該当するレベルであるかを決定するための所定
    の閾値と前記差信号とを受け前記差信号の値が前記閾値
    以下又は未満であるときに前記無音区間検出信号を出力
    する比較回路と、を備える無音区間検出回路を有するこ
    とを特徴とする移動体通信用電話機。
  2. 【請求項2】TDMA(時分割多重アクセス)制御方式
    での送信対象とされるべくサンプリングされたデジタル
    音声信号について、前記TDMA制御方式のスロットに
    対応した一定時間幅の区間内に送信すべき音声が含まれ
    ていないことを示す無音区間検出信号を発生する無音区
    間検出回路において、 前記デジタル音声信号を受けて前記区間内における前記
    デジタル音声信号の最大値を検出する最大値検出回路
    と、前記デジタル音声信号を受けて前記区間内における
    前記デジタル音声信号の最小値を検出する最小値検出回
    路と、前記最大値と前記最小値とを受けこれらの値の差
    分を値とする差信号を出力する差分回路と、前記デジタ
    ル音声信号の振幅レベルが無音状態と有音状態との何れ
    の状態に該当するレベルであるかを決定するための所定
    の閾値と前記差信号とを受け前記差信号の値が前記閾値
    以下又は未満であるときに前記無音区間検出信号を出力
    する比較回路と、を備えることを特徴とする無音区間検
    出回路。
  3. 【請求項3】TDMA制御方式での送信対象とされるべ
    くサンプリングされたデジタル音声信号について、前記
    TDMA制御方式のスロットに対応した一定時間幅の区
    間内に送信すべき音声が含まれていないことを示す無音
    区間検出信号を発生する無音区間検出回路において、 前記デジタル音声信号を受けて前記区間内における前記
    デジタル音声信号についてn番目(nは“1”より大き
    な整数であってノイズの発生頻度に応じて決定される数
    である。)に大きな値の準最大値を検出する準最大値検
    出回路と、前記デジタル音声信号を受けて前記区間内に
    おける前記デジタル音声信号について前記n番目に小さ
    な値の準最小値を検出する準最小値検出回路と、前記準
    最大値と前記準最小値とを受けこれらの値の差分を値と
    する差信号を出力する差分回路と、前記デジタル音声信
    号の振幅レベルが無音状態と有音状態との何れの状態に
    該当するレベルであるかを決定するための所定の閾値と
    前記差信号とを受け前記差信号の値が前記閾値以下又は
    未満であるときに前記無音区間検出信号を出力する比較
    回路と、を備えることを特徴とする無音区間検出回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006006463A (ja) * 2004-06-23 2006-01-12 Toshiba Tec Corp 電気掃除機
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