JPH06124532A - 光ディスク駆動用スピンドルモータ - Google Patents

光ディスク駆動用スピンドルモータ

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Publication number
JPH06124532A
JPH06124532A JP27307492A JP27307492A JPH06124532A JP H06124532 A JPH06124532 A JP H06124532A JP 27307492 A JP27307492 A JP 27307492A JP 27307492 A JP27307492 A JP 27307492A JP H06124532 A JPH06124532 A JP H06124532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
chucking table
elastic member
spindle motor
chucking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27307492A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kitagawa
浩司 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP27307492A priority Critical patent/JPH06124532A/ja
Publication of JPH06124532A publication Critical patent/JPH06124532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】回転軸とチャッキングテーブルの結合力を弾性
部材により下げることで、チャッキングテーブルを経由
して光ディスクへ伝播する高い周波数の振動をカット或
いは低減し、データの読み取り或いは書き込み時に発生
するエラーを防止する。 【構成】光ディスク14を取り付けるチャッキングテー
ブル10が段付部を有する回転軸12とともにボールベ
アリング11を介して回転する光ディスク駆動用スピン
ドルモータにおいて、前記チャッキングテーブルと前記
ボールベアリングとの間に弾性部材8を配置し、該弾性
部材によりチャッキングテーブルを前記回転軸の段付部
に押しあてるように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク駆動用スピ
ンドルモータに関し、更に詳しくは回転ディスクを取り
付けるチャッキングテーブルを回転軸に固定する構造に
特徴を有するモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転軸とチャッキングテーブルと
の結合は、圧入や接着剤によって固定されていた。その
ため、結合の剛性が高くなり、モータより発生する固有
振動がディスクあるいは光学ピックアップに伝播し、共
振等を起こし、データの読み取り或いは書き込み時にエ
ラーを起こしていた。上記の振動はコギング又はトルク
リップルより発生し、フランジを介して光学ピックアッ
プを取り付けているシャーシへと伝播し、又一方チャッ
キングテーブルから光ディスクへと伝播していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点に鑑み提案されたもので、回転軸とチャッ
キングテーブルの結合力を弾性部材により下げること
で、チャッキングテーブルを経由して光ディスクへ伝播
する高い周波数の振動をカット或いは低減し、データの
読み取り或いは書き込み時に発生するエラーを防止する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、光ディスクを取り付けるチャッキング
テーブルが段付部を有する回転軸とともにボールベアリ
ングを介して回転する光ディスク駆動用スピンドルモー
タにおいて、前記チャッキングテーブルと前記ボールベ
アリングとの間に弾性部材を配置し、該弾性部材により
前記チャッキングテーブルを前記回転軸の段付部に押し
あてるように構成したことを特徴とする。又は、前記光
ディスクを取り付けたチャッキングテーブルの軸方向の
荷重を前記弾性部材で支持することを特徴とする。前記
前記ボールベアリングの予圧を前記弾性部材で掛けるこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】光ディスクを取り付けるチャッキングテーブル
とボールベアリングとの間に弾性部材を配置し、前記弾
性部材により前記チャッキングテーブルを回転軸の段付
部に押しあてるように固定することで、光ディスクへの
振動伝達をカット或いは低減する。かつ、前記弾性部材
はボールベアリングへの予圧付与手段をも兼ねる。
【0006】
【実施例】本発明は、直流ブラシレスモータに係り、特
に光ディスクをクランプするチャッキングテーブルがロ
ータと共に回転するように形成されたモータに関し、ボ
ールベアリングとチャッキングテーブルの間に板バネ
(弾性部材)を配置し、チャッキングテーブルを軸に押
しつけ、軸とチャッキングテーブルの結合力を下げるこ
とで、高い周波数の振動をカットし、振動の利得をも低
減すると共に、ボールベアリングへの予圧をも兼ねるこ
とを特徴とする光ディスク用スピンドルモータである。
【0007】図1は本発明の一実施例に係る突極型の直
流ブラシレスモータの部分破断平面図であり、図2は図
1の正面断面図である。図1及び図2において、このモ
ータはフランジ1を備えている。そしてそのフランジ1
上には鋼板を積層して成るステータコア2が固着されて
いる。ステータコア2には半径方向外周側へ突出するよ
うに、40°間隔で9個の突極3が設けられている。こ
れらの突極3の根元部分にはステータコイル4が巻装さ
れており、これによって、突極型のモータを構成してい
る。
【0008】次に、このモータのロータ側の構造を説明
すると、カップ状をなすチャッキングテーブル10が板
バネ8により回転軸12の段付部に押しつけられ固定さ
れており、チャッキングテーブル10にはチャッキング
マグネット7及び、外周にはリング状のバックヨーク5
が固着されており、又バックヨーク5の内周側にはロー
タマグネット6が固着され、突極3と微小なエアギャッ
プを介して対向するようになっている。
【0009】又、チャッキングテーブル10の中心部に
は、回転軸12を介してボールベアリング11によって
回転可能に支持されている。以上の構成において、ロー
タマグネット6が回転され、バックヨーク5、チャッキ
ングテーブル10を介して、光ディスク14を回転させ
ることが可能となる。以上、弾性部材として板バネの例
で説明したが、弾性部材であれば板バネに限定されるも
のでなく、ウェーブワッシャーやゴムリング等も使用可
能である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
回転軸とチャッキングテーブルの結合力を弾性部材によ
り下げることで、チャッキングテーブルを経由して光デ
ィスクへ伝播する高い周波数の振動をカット或いは低減
し、データの読み取り或いは書き込み時に発生するエラ
ーを防止することが可能となる。その他、光ディスク装
着時、又は輸送時、ボールベアリングに加わる衝撃を低
減できる。更に、チャッキングテーブルを指で押すこと
で、予圧量の確認が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る突極型の直流ブラシレ
スモータの部分破断平面図である。
【図2】図1の正面断面図である。
【符号の説明】
1 フランジ 2 ステータコア 3 突極 4 ステータコイル 5 バックヨーク 6 ロータマグネット 7 チャッキングマグネット 8 板バネ(弾性部材) 9 ハブヨーク 10 チャッキングテーブル 11 ボールベアリング 12 回転軸 13 プリント基板 14 光ディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを取り付けるチャッキングテ
    ーブルが段付部を有する回転軸とともにボールベアリン
    グを介して回転する光ディスク駆動用スピンドルモータ
    において、 前記チャッキングテーブルと前記ボールベアリングとの
    間に弾性部材を配置し、該弾性部材により前記チャッキ
    ングテーブルを前記回転軸の段付部に押しあてるように
    構成した光ディスク駆動用スピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 前記光ディスクを取り付けたチャッキン
    グテーブルの軸方向の荷重を前記弾性部材で支持するこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ディスク駆動用スピン
    ドルモータ。
  3. 【請求項3】 前記ボールベアリングの予圧を前記弾性
    部材で掛けることを特徴とする請求項1記載の光ディス
    ク駆動用スピンドルモータ。
JP27307492A 1992-10-12 1992-10-12 光ディスク駆動用スピンドルモータ Pending JPH06124532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27307492A JPH06124532A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 光ディスク駆動用スピンドルモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27307492A JPH06124532A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 光ディスク駆動用スピンドルモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06124532A true JPH06124532A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17522786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27307492A Pending JPH06124532A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 光ディスク駆動用スピンドルモータ

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JP (1) JPH06124532A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010731