JPH06124446A - 光カード及び光カード処理装置 - Google Patents
光カード及び光カード処理装置Info
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- JPH06124446A JPH06124446A JP4298026A JP29802692A JPH06124446A JP H06124446 A JPH06124446 A JP H06124446A JP 4298026 A JP4298026 A JP 4298026A JP 29802692 A JP29802692 A JP 29802692A JP H06124446 A JPH06124446 A JP H06124446A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光カードの光カード処理装置への誤挿入を判
断し、高速かつ安定した情報の記録再生動作を可能とす
る。 【構成】 光カード１に、光学的にユーザ情報が記録さ
れるユーザ情報記録領域３と、属性情報が記録される属
性情報記録領域２とを設け、光カード１を光カード処理
装置に挿入したときに、属性情報を読み取って挿入され
た光カード１の種類を判断する。
断し、高速かつ安定した情報の記録再生動作を可能とす
る。 【構成】 光カード１に、光学的にユーザ情報が記録さ
れるユーザ情報記録領域３と、属性情報が記録される属
性情報記録領域２とを設け、光カード１を光カード処理
装置に挿入したときに、属性情報を読み取って挿入され
た光カード１の種類を判断する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的に情報の記録ま
たは再生が行われるユーザ情報記録部を有する光カー
ド、及び前記光カードに対して情報の記録または再生を
行う光カード処理装置に関する。
たは再生が行われるユーザ情報記録部を有する光カー
ド、及び前記光カードに対して情報の記録または再生を
行う光カード処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、光カードとしては図７（ａ），
（ｂ），（ｃ）に示すように、例えばそれぞれ平行な複
数のトラック５１，５２，５３を有し、その記録容量を
変えたものや、図８（ａ），（ｂ）に示すように、平行
な複数のトラックから構成されていないものがあった。
すなわち、図８（ａ）に示す光カード６１は、異なるフ
ォーマットからなるＲＯＭカードであり、図８（ｂ）に
示す光カード６２は、トラック６３が同心円状かスパイ
ラル状に構成されていて、回転させて記録再生を行うも
のである。
（ｂ），（ｃ）に示すように、例えばそれぞれ平行な複
数のトラック５１，５２，５３を有し、その記録容量を
変えたものや、図８（ａ），（ｂ）に示すように、平行
な複数のトラックから構成されていないものがあった。
すなわち、図８（ａ）に示す光カード６１は、異なるフ
ォーマットからなるＲＯＭカードであり、図８（ｂ）に
示す光カード６２は、トラック６３が同心円状かスパイ
ラル状に構成されていて、回転させて記録再生を行うも
のである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光カー
ドに対して情報の記録再生を行う光カード処理装置は、
図７及び図８に示すような異なる種類の光カードの全て
に対応して、光カード上に情報の記録再生を行うことは
困難である。また、光カード処理装置を複雑な構造とし
て全ての種類の光カードに対応させることは現実的でな
い。
ドに対して情報の記録再生を行う光カード処理装置は、
図７及び図８に示すような異なる種類の光カードの全て
に対応して、光カード上に情報の記録再生を行うことは
困難である。また、光カード処理装置を複雑な構造とし
て全ての種類の光カードに対応させることは現実的でな
い。
【０００４】上述したように光カードには各種の種類が
存在し、図７に示すように直線的運動をするものや、図
８（ｂ）に示すように回転運動するものがあり、情報の
記録再生を行う際に必要とする駆動機構が異なる。ま
た、図７（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すように、同じ直
線的運動をするものでも運動する領域が異なるものもあ
る。このため光カード処理装置は、それぞれの光カード
に対応した専用の装置としなければならない。この結
果、光カード処理装置に対応しない光カードを装着して
情報の記録再生を行おうとすると、装置のシーケンスに
エラーを生じるという問題があった。
存在し、図７に示すように直線的運動をするものや、図
８（ｂ）に示すように回転運動するものがあり、情報の
記録再生を行う際に必要とする駆動機構が異なる。ま
た、図７（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すように、同じ直
線的運動をするものでも運動する領域が異なるものもあ
る。このため光カード処理装置は、それぞれの光カード
に対応した専用の装置としなければならない。この結
果、光カード処理装置に対応しない光カードを装着して
情報の記録再生を行おうとすると、装置のシーケンスに
エラーを生じるという問題があった。
【０００５】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、光カードの光カード処理装置への誤挿入を判断
し、高速かつ安定した情報の記録再生動作を可能とする
光カード及び光カード処理装置を提供することを目的と
する。
もので、光カードの光カード処理装置への誤挿入を判断
し、高速かつ安定した情報の記録再生動作を可能とする
光カード及び光カード処理装置を提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の光カー
ド１は、光学的にユーザ情報が記録されるユーザ情報記
録領域３と、属性情報が記録されている属性情報記録領
域２とを有することを特徴とする。
ド１は、光学的にユーザ情報が記録されるユーザ情報記
録領域３と、属性情報が記録されている属性情報記録領
域２とを有することを特徴とする。
【０００７】請求項２に記載の光カード１は、属性情報
は、ユーザ情報記録領域３に記録されるデータの互換性
を保証するのに必要な情報であることを特徴とする。
は、ユーザ情報記録領域３に記録されるデータの互換性
を保証するのに必要な情報であることを特徴とする。
【０００８】請求項３に記載の光カード１は、属性情報
は、光学的に再生可能なように記録されていることを特
徴とする。
は、光学的に再生可能なように記録されていることを特
徴とする。
【０００９】請求項４に記載の光カード４１は、属性情
報は、磁気的または電気的に再生可能なように記録され
ていることを特徴とする。
報は、磁気的または電気的に再生可能なように記録され
ていることを特徴とする。
【００１０】請求項５に記載の光カード処理装置は、光
学的に情報が記録されるユーザ情報記録領域３と、属性
情報が記録されている属性情報記録領域２とを有する光
カード１に対して、光ピックアップから光ビームを照射
することにより、ユーザ情報記録領域３に情報の記録ま
たは再生を行う光カード処理装置であって、光カード１
が装着されたときに、最初に光カード１の属性情報記録
領域２からカードの属性情報を読取るように構成したこ
とを特徴とする。
学的に情報が記録されるユーザ情報記録領域３と、属性
情報が記録されている属性情報記録領域２とを有する光
カード１に対して、光ピックアップから光ビームを照射
することにより、ユーザ情報記録領域３に情報の記録ま
たは再生を行う光カード処理装置であって、光カード１
が装着されたときに、最初に光カード１の属性情報記録
領域２からカードの属性情報を読取るように構成したこ
とを特徴とする。
【００１１】請求項６に記載の光カード処理装置は、属
性情報はユーザ情報記録領域３に記録されるデータの互
換性を保証するのに必要な情報であり、属性情報によっ
て、ユーザ情報記録領域２に対して情報の記録または再
生を行うことを特徴とする。
性情報はユーザ情報記録領域３に記録されるデータの互
換性を保証するのに必要な情報であり、属性情報によっ
て、ユーザ情報記録領域２に対して情報の記録または再
生を行うことを特徴とする。
【００１２】請求項７に記載の光カード処理装置は、属
性情報は光学的に再生可能に記録されており、光ピック
アップから光ビームを照射することにより属性情報を読
取るように構成したことを特徴とする。
性情報は光学的に再生可能に記録されており、光ピック
アップから光ビームを照射することにより属性情報を読
取るように構成したことを特徴とする。
【００１３】請求項８に記載の光カード処理装置は、光
ピックアップは、光カード２１の装着時における属性情
報記録領域２２の位置に予め待機していることを特徴と
する。
ピックアップは、光カード２１の装着時における属性情
報記録領域２２の位置に予め待機していることを特徴と
する。
【００１４】請求項９に記載の光カード処理装置は、属
性情報は、光ピックアップ以外の別の手段によって読み
取られることを特徴とする。
性情報は、光ピックアップ以外の別の手段によって読み
取られることを特徴とする。
【００１５】請求項１０に記載の光カード処理装置は、
属性情報が磁気的または電気的に再生可能に記録された
光カード４１に対し、属性情報をそれぞれ磁気的または
電気的に読み取る読み取り手段としてのピックアップを
設けたことを特徴とする。
属性情報が磁気的または電気的に再生可能に記録された
光カード４１に対し、属性情報をそれぞれ磁気的または
電気的に読み取る読み取り手段としてのピックアップを
設けたことを特徴とする。
【００１６】
【作用】請求項１及び５に記載の光カード及び光カード
処理装置においては、種類の異なる光カード１を誤挿入
した場合でも、挿入後まずその光カード１の属性情報を
読み取り、挿入された光カード１の種類を判断すること
により、高速かつ安定したデータの記録再生を行うこと
ができる。
処理装置においては、種類の異なる光カード１を誤挿入
した場合でも、挿入後まずその光カード１の属性情報を
読み取り、挿入された光カード１の種類を判断すること
により、高速かつ安定したデータの記録再生を行うこと
ができる。
【００１７】請求項２及び６に記載の光カード及び光カ
ード処理装置においては、属性情報がデータの互換性を
保証する内容であるので、装置により挿入された光カー
ド２１の属性情報を最初に読み取ることにより、データ
の互換性及び装置間の互換性を保証することができる。
ード処理装置においては、属性情報がデータの互換性を
保証する内容であるので、装置により挿入された光カー
ド２１の属性情報を最初に読み取ることにより、データ
の互換性及び装置間の互換性を保証することができる。
【００１８】請求項３及び７に記載の光カード及び光カ
ード処理装置においては、属性情報の記録再生方法をユ
ーザ情報のそれと同じにすることにより、容易かつ安価
高速に属性情報を読み取ることができる。
ード処理装置においては、属性情報の記録再生方法をユ
ーザ情報のそれと同じにすることにより、容易かつ安価
高速に属性情報を読み取ることができる。
【００１９】請求項４，９，１０に記載の光カード及び
光カード処理装置においては、属性情報を磁気的または
電気的な方法により記録再生することにより、光カード
４１上に発生するキズ、ホコリなどに対しても安定した
属性情報の読み取りが可能となる。
光カード処理装置においては、属性情報を磁気的または
電気的な方法により記録再生することにより、光カード
４１上に発生するキズ、ホコリなどに対しても安定した
属性情報の読み取りが可能となる。
【００２０】
【実施例】以下、本発明の光カード及び光カード処理装
置の一実施例を図面を参照して説明する。
置の一実施例を図面を参照して説明する。
【００２１】図１乃至図６に、本発明の光カードの第１
の実施例の各種構成を示す。図１に示す光カード１は、
平行な複数のトラックからなる光学情報記録領域が、
（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すように、それぞれ異なる
種類のものを示している。すなわち、（ａ），（ｂ），
（ｃ）では、それぞれユーザとして使用できるユーザ情
報記録領域３，４，５の範囲が異なるが、ユーザ情報記
録領域３，４，５の属性に関する情報は属性情報記録領
域２に記録され、この属性情報記録領域２は（ａ），
（ｂ），（ｃ）に共通であり、光カード１の一辺近傍に
位置している。
の実施例の各種構成を示す。図１に示す光カード１は、
平行な複数のトラックからなる光学情報記録領域が、
（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すように、それぞれ異なる
種類のものを示している。すなわち、（ａ），（ｂ），
（ｃ）では、それぞれユーザとして使用できるユーザ情
報記録領域３，４，５の範囲が異なるが、ユーザ情報記
録領域３，４，５の属性に関する情報は属性情報記録領
域２に記録され、この属性情報記録領域２は（ａ），
（ｂ），（ｃ）に共通であり、光カード１の一辺近傍に
位置している。
【００２２】図２に示す第２の実施例による光カード１
１は、図１に示す光カード１とほぼ同様の構成である
が、属性情報記録領域１２が光カード１１の中央部に位
置しており、（ａ），（ｂ），（ｃ）にそれぞれ示すよ
うに、範囲の異なるユーザ情報記録領域１３，１４，１
５が属性情報記録領域１２の両側に設けられている。
１は、図１に示す光カード１とほぼ同様の構成である
が、属性情報記録領域１２が光カード１１の中央部に位
置しており、（ａ），（ｂ），（ｃ）にそれぞれ示すよ
うに、範囲の異なるユーザ情報記録領域１３，１４，１
５が属性情報記録領域１２の両側に設けられている。
【００２３】図１，２に示す光カード１，１１では、属
性情報の変調符号はユーザ情報と同様に、ＭＦＭ符号、
（１，７）符号、（２，７）符号、８／１０符号などを
用いている。また、エラー訂正符号としては（２７２，
１９８）符号、リードソロモン符号などを用いている。
ここでは属性情報をフォーカスサーボ及びトラックサー
ボをかけて読み取る。
性情報の変調符号はユーザ情報と同様に、ＭＦＭ符号、
（１，７）符号、（２，７）符号、８／１０符号などを
用いている。また、エラー訂正符号としては（２７２，
１９８）符号、リードソロモン符号などを用いている。
ここでは属性情報をフォーカスサーボ及びトラックサー
ボをかけて読み取る。
【００２４】図３に示す第３の実施例による光カード２
１は、（ａ），（ｂ），（ｃ）がそれぞれ情報の記録再
生方法が異なるものである。（ａ）は、図１，２にそれ
ぞれ示す光カード１，１１と同様に平行な複数のトラッ
クからなる、ユーザ情報記録領域２３と属性情報記録領
域２２とからなる。（ｂ）は、長さの短い平行な複数の
トラックを有するユーザ情報記録領域２４と、属性情報
記録領域２２とからなる。（ｂ）においてユーザ情報記
録領域２４は、ピット列またピット群からなるＲＯＭカ
ードでもよい。（ｃ）は、同心円またはスパイラル状の
トラックを有するユーザ情報記録領域２５と、属性情報
記録領域２２とからなり、光カード２１は、ユーザ情報
記録領域２５の中心を中心として回転するものである。
上記（ａ），（ｂ），（ｃ）に示す光カード２１に設け
られた属性情報記録領域２５は同位置にある。
１は、（ａ），（ｂ），（ｃ）がそれぞれ情報の記録再
生方法が異なるものである。（ａ）は、図１，２にそれ
ぞれ示す光カード１，１１と同様に平行な複数のトラッ
クからなる、ユーザ情報記録領域２３と属性情報記録領
域２２とからなる。（ｂ）は、長さの短い平行な複数の
トラックを有するユーザ情報記録領域２４と、属性情報
記録領域２２とからなる。（ｂ）においてユーザ情報記
録領域２４は、ピット列またピット群からなるＲＯＭカ
ードでもよい。（ｃ）は、同心円またはスパイラル状の
トラックを有するユーザ情報記録領域２５と、属性情報
記録領域２２とからなり、光カード２１は、ユーザ情報
記録領域２５の中心を中心として回転するものである。
上記（ａ），（ｂ），（ｃ）に示す光カード２１に設け
られた属性情報記録領域２５は同位置にある。
【００２５】図３（ａ），（ｂ），（ｃ）に示す光カー
ド２１は、それぞれその記録再生の原理、方法、形態の
異なる種類の光カードであり、同一の光カード処理装置
でそれぞれの光カード２１にユーザ情報を記録再生する
ことは困難である。しかし、各光カード２１には共通の
位置に属性情報領域２２が設けられており、光カード２
１を処理装置に挿入したとき、先ず最初に処理装置によ
ってその光カード２１の属性情報を知ることができる。
この結果、挿入された光カード２１が処理装置にとって
適合した光カードか否かが判断され、処理装置は次の動
作に進むことができる。
ド２１は、それぞれその記録再生の原理、方法、形態の
異なる種類の光カードであり、同一の光カード処理装置
でそれぞれの光カード２１にユーザ情報を記録再生する
ことは困難である。しかし、各光カード２１には共通の
位置に属性情報領域２２が設けられており、光カード２
１を処理装置に挿入したとき、先ず最初に処理装置によ
ってその光カード２１の属性情報を知ることができる。
この結果、挿入された光カード２１が処理装置にとって
適合した光カードか否かが判断され、処理装置は次の動
作に進むことができる。
【００２６】図３（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すような
異なる種類の光カード２１では、前述したように記録再
生の原理、方法、形態が異なると、トラックサーボの方
式が必ずしも同じにならない。しかし、光学的に情報の
記録再生が行われることは同じであり、光カードの情報
面に焦点を合わせて照射することに変わりはない。ここ
で属性情報記録領域２２は、図４に示すように縦長のピ
ット列３１からなっており、バーコード状をしている。
このピット列３１は反射率濃淡型の振幅変調でも、図５
に示すように凹凸型の位相変調でもよい。従って、属性
情報を再生するときに、トラックサーボをかけずにフォ
ーカスサーボをかけるのみでよく、図４に示すように光
ビーム３２はピット列３１を斜めに横切って行く。
異なる種類の光カード２１では、前述したように記録再
生の原理、方法、形態が異なると、トラックサーボの方
式が必ずしも同じにならない。しかし、光学的に情報の
記録再生が行われることは同じであり、光カードの情報
面に焦点を合わせて照射することに変わりはない。ここ
で属性情報記録領域２２は、図４に示すように縦長のピ
ット列３１からなっており、バーコード状をしている。
このピット列３１は反射率濃淡型の振幅変調でも、図５
に示すように凹凸型の位相変調でもよい。従って、属性
情報を再生するときに、トラックサーボをかけずにフォ
ーカスサーボをかけるのみでよく、図４に示すように光
ビーム３２はピット列３１を斜めに横切って行く。
【００２７】図６（ａ）に示す第４の実施例による光カ
ード４１は、ユーザ情報を光学的に記録再生するユーザ
情報記録領域４３と、属性情報を光学的に記録再生する
属性情報記録領域４２と、属性情報を磁気的に記録再生
する属性情報記録領域４４とからなる。また、図６
（ｂ）に示す光カード４１は、図６（ａ）に示す光カー
ド４１の属性情報を磁気的に記録再生する属性情報記録
領域４４の代わりにＩＣ記録部４５を設けたものであ
る。ＩＣ記録部４５は、属性情報を電気的にＩＣに記録
再生するものである。すなわち、図６（ａ），（ｂ）に
それぞれ示す光カード４１では、属性情報記録領域が４
２及び４４、４２及び４５と２重構造となっている。
ード４１は、ユーザ情報を光学的に記録再生するユーザ
情報記録領域４３と、属性情報を光学的に記録再生する
属性情報記録領域４２と、属性情報を磁気的に記録再生
する属性情報記録領域４４とからなる。また、図６
（ｂ）に示す光カード４１は、図６（ａ）に示す光カー
ド４１の属性情報を磁気的に記録再生する属性情報記録
領域４４の代わりにＩＣ記録部４５を設けたものであ
る。ＩＣ記録部４５は、属性情報を電気的にＩＣに記録
再生するものである。すなわち、図６（ａ），（ｂ）に
それぞれ示す光カード４１では、属性情報記録領域が４
２及び４４、４２及び４５と２重構造となっている。
【００２８】上記のように、光学的記録再生手段とは別
に磁気的または電気的の記録再生手段で、属性情報の多
重記録化を図ることにより、確実に光カード４１の属性
情報を読み取ることができ、より高い互換性を保証する
ことができる。なお、前記の属性情報領域４４やＩＣ記
録部４５に、光カード４１の属性情報のみでなく、ユー
ザ情報の一部をそれぞれ磁気的または電気的に記録再生
することもできる。
に磁気的または電気的の記録再生手段で、属性情報の多
重記録化を図ることにより、確実に光カード４１の属性
情報を読み取ることができ、より高い互換性を保証する
ことができる。なお、前記の属性情報領域４４やＩＣ記
録部４５に、光カード４１の属性情報のみでなく、ユー
ザ情報の一部をそれぞれ磁気的または電気的に記録再生
することもできる。
【００２９】
【発明の効果】請求項１及び５に記載の光カード及び光
カード処理装置によれば、種類の異なる光カードを誤挿
入した場合でも、挿入後まず光カードの属性情報を読み
取り、挿入された光カードの種類を判断することによ
り、高速かつ安定したデータの記録再生を行うことがで
きる。
カード処理装置によれば、種類の異なる光カードを誤挿
入した場合でも、挿入後まず光カードの属性情報を読み
取り、挿入された光カードの種類を判断することによ
り、高速かつ安定したデータの記録再生を行うことがで
きる。
【００３０】請求項２及び６に記載の光カード及び光カ
ード処理装置によれば、属性情報がデータの互換性を保
障する内容であるので、装置により挿入された光カード
の属性情報を最初に読み取ることにより、データの互換
性及び装置間の互換性を保証することができる。
ード処理装置によれば、属性情報がデータの互換性を保
障する内容であるので、装置により挿入された光カード
の属性情報を最初に読み取ることにより、データの互換
性及び装置間の互換性を保証することができる。
【００３１】請求項３及び７に記載の光カード及び光カ
ード処理装置においては、属性情報の記録再生方法をユ
ーザ情報のそれと同じにすることにより、容易かつ安価
高速に属性情報を読み取ることができる。
ード処理装置においては、属性情報の記録再生方法をユ
ーザ情報のそれと同じにすることにより、容易かつ安価
高速に属性情報を読み取ることができる。
【００３２】請求項４，９，１０に記載の光カード及び
光カード処理装置においては、属性情報を磁気的または
電気的な方法により記録再生することにより、光カード
上に発生するキズ、ホコリなどに対しても安定した属性
情報の読み取りが可能となる。
光カード処理装置においては、属性情報を磁気的または
電気的な方法により記録再生することにより、光カード
上に発生するキズ、ホコリなどに対しても安定した属性
情報の読み取りが可能となる。
【図１】本発明の光カードの第１の実施例の構成を示す
平面図である。
平面図である。
【図２】本発明の光カードの第２の実施例の構成を示す
平面図である。
平面図である。
【図３】本発明の光カードの第３の実施例の構成を示す
平面図である。
平面図である。
【図４】図１乃至３の属性情報記録領域に記録されたピ
ット列の一例の構成を示す平面図である。
ット列の一例の構成を示す平面図である。
【図５】図４の縦断面図である。
【図６】本発明の光カードの第４の実施例の構成を示す
平面図である。
平面図である。
【図７】従来の光カードの一例の構成を示す平面図であ
る。
る。
【図８】従来の光カードの他の一例の構成を示す平面図
である。
である。
１，１１，２１，４１ 光カード ２，１２，２２，４２ 光学的属性情報記録領域 ３，４，５，１３，１４，１５，２３，２４，２５，４
３ ユーザ情報記録領域 ４４ 磁気的属性情報記録領域 ４５ ＩＣ記録部（電気的属性情報記録領域）
３ ユーザ情報記録領域 ４４ 磁気的属性情報記録領域 ４５ ＩＣ記録部（電気的属性情報記録領域）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北島 博史 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 高倉 毅 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 坪井 和生 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 石田 毅 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内
Claims (10)
- 【請求項１】 光学的にユーザ情報が記録されるユーザ
情報記録領域と、 属性情報が記録されている属性情報記録領域とを有する
ことを特徴とする光カード。 - 【請求項２】 前記属性情報は、前記ユーザ情報記録領
域に記録されるデータの互換性を保証するのに必要な情
報であることを特徴とする請求項１に記載の光カード。 - 【請求項３】 前記属性情報は、光学的に再生可能なよ
うに記録されていることを特徴とする請求項１または２
に記載の光カード。 - 【請求項４】 前記属性情報は、磁気的または電気的に
再生可能なように記録されていることを特徴とする請求
項１または２記載の光カード。 - 【請求項５】 光学的に情報が記録されるユーザ情報記
録領域と、 属性情報が記録されている属性情報記録領域とを有する
光カードに対して、光ピックアップから光ビームを照射
することにより、前記ユーザ情報記録領域に情報の記録
または再生を行う光カード処理装置であって、 前記光カードが装着されたときに、最初に前記光カード
の属性情報記録領域から、前記光カードの属性情報を読
取るように構成したことを特徴とする光カード処理装
置。 - 【請求項６】 前記属性情報は、前記ユーザ情報記録領
域に記録されるデータの互換性を保証するのに必要な情
報であり、前記属性情報によって、前記ユーザ情報記録
領域に対して情報の記録または再生を行うことを特徴と
する請求項５に記載の光カード処理装置。 - 【請求項７】 前記属性情報は光学的に再生可能に記録
されており、前記光ピックアップから光ビームを照射す
ることにより、前記属性情報を読取るように構成したこ
とを特徴とする請求項５または６に記載の光カード処理
装置。 - 【請求項８】 前記光ピックアップは、前記光カードの
装着時における前記属性情報記録領域の位置に予め待機
していることを特徴とする請求項７に記載の光カード処
理装置。 - 【請求項９】 前記属性情報は、前記光ピックアップ以
外の別の手段によって読み取られることを特徴とする請
求項５または６に記載の光カード処理装置。 - 【請求項１０】 前記属性情報が磁気的または電気的に
再生可能に記録された前記光カードに対し、前記属性情
報をそれぞれ磁気的または電気的に読み取る読み取り手
段を設けたことを特徴とする請求項９に記載の光カード
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4298026A JPH06124446A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 光カード及び光カード処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4298026A JPH06124446A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 光カード及び光カード処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06124446A true JPH06124446A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17854158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4298026A Withdrawn JPH06124446A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 光カード及び光カード処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06124446A (ja) |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP4298026A patent/JPH06124446A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |