JPS63241725A - 追記型光デイスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は家庭等において適宜音楽データ等を書き込む
ことができる追記型光ディスクに関するものである。

〔発明の技術的背景〕

現在市販されている再生専用の光ディスクには。

音楽データとともに１時間データ等が記録されているた
め、再生時にはその時間データをもとにトラック外れを
検出することができる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、追記型光ディスクにおいては、いわば白
紙状態のディスクに音楽データ等を書き込んでいくため
、その時点での光スポットの位置を知ることができず、
書き込みミスを生ずる恐れが多分にある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記した問題を解決するため、この発明においては、ト
ラッキング用案内溝の縁にその案内溝のアドレスを示す
トラックアドレスコードをトめ形成するようにしている
。

〔作　　　用〕

上記した構成によれば、そのトランクアドレスコードを
もとに案内溝に沿って正確に音楽データ等を書き込むこ
とができる。

〔実　施　例〕

以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細
に説明する。

この追記型光ディスク１の基板面２には、第１図に模式
的に示されているように、トラッキング用の案内溝３が
螺旋状に形成されている。この実施例によると、案内溝
３には想像線にて示すＡ位置とＢ位置の２箇所にそのト
ラック番号としてのトラックアドレスコード４が付けら
れている。

第２図を参照すると、このトラックアドレスコード４は
案内溝３の縁に形成された例えば所定数の凹溝４１〜４
ｎの組合わせから構成されている。

この例においては、案内溝３の両側縁にトラックアドレ
スコード４の構成要素である凹溝がそれぞれ設けられて
おり、これらの凹溝４□〜４ｏは例えばトラックアドレ
ス信号をＦＭ変調してなる波形にしたがって組合わせる
ことができる。

この追記型光ディスク１によれば、上記トラックアドレ
スコード４を読み込みながら、音楽データ等を所定のト
ラックに書き込むことができる。

一方、再生時このトラックアドレスコード４は。

再生ビームにて読み取られるが、この場合、案内溝３の
縁に形成されているため、記録される音楽データ等の再
生信号に悪影響をおよぼす恐れは殆どない。また、再生
時このトラックアドレスコード４はトラッキングエラー
信号とともに読み出されることになるが、その周波数帯
域はトラッキングエラー信号の周波数帯域と充分に離さ
れて設定されているため、適当なフィルタ回路にてその
トラッキングエラー信号から分離することができる。

なお、上記実施例では、各アドレスコード・１を１８０
度の間隔をもって配置しているが１例えば１２０度間隔
ごとに配置してもよい。もっともその場合において同一
トラックには同一のアドレスコードが付される。

〔効　　　果〕

上記した実施例の説明から明らかなように、この発明に
よれば、案内溝の縁にトラックアドレスコードを形成し
たことにより、それをもとにしてトラック外れを生ずる
ことなく音楽データを所定のトラックに正確に記録する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による追記型光ディスクの案内溝を模
式的に示した同ディスクの平面図、第２図はこの発明の
要部を示した斜視図である。 図中、１は追記型光ディスク、２は基板面、３は案内溝
、４はトラックアドレスコード２４１〜４ｏは凹溝であ
る。 特許出願人　　株式会社富士通ゼネラル代理人　弁理士
　　　大　原　　拓　化第１図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）螺旋状に形成されたトラッキング用の案内溝を有
   し、該案内溝に沿って記録ビームを照射することにより
   、適宜記録ビットを形成し得る追記型光ディスクにおい
   て、 上記案内溝の縁にレーザービームにて読み取り可能なト
   ラックアドレスコードを形成したことを特徴とする追記
   型光ディスク。
2. （２）特許請求の範囲（１）において、上記トラックア
   ドレスコードは上記案内溝の縁に刻設された凹溝の所定
   の組合わせからなる追記型光ディスク。
3. （３）特許請求の範囲（１）または（２）において、上
   記トラックアドレスコードから得られるアドレス信号は
   、フィルタ回路にてトラッキングエラー信号と分離可能
   である追記型光ディスク。