JPH0612372A - 表出力方法 - Google Patents

表出力方法

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JPH0612372A
JPH0612372A JP16727292A JP16727292A JPH0612372A JP H0612372 A JPH0612372 A JP H0612372A JP 16727292 A JP16727292 A JP 16727292A JP 16727292 A JP16727292 A JP 16727292A JP H0612372 A JPH0612372 A JP H0612372A
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JP
Japan
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format
computer system
database
output
ruled line
Prior art date
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Application number
JP16727292A
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English (en)
Inventor
Naoko Taniguchi
尚子 谷口
Keiko Nakagawa
恵子 中川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データベースを持つ計算機システムから出力装
置を持つ他の計算機システムに転送する情報量を減ら
し、高速に表出力すること。 【構成】データベース11とデータベース検索部12と検索
結果格納部13と表書式生成部14と表書式格納部15とを持
つ計算機システム101と、罫線情報生成部16と罫線情報
格納部17と表出力部18を持ち出力装置103に接続されて
いる計算機システム102で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】データベースとデータベースの検
索部とデータベース検索結果の格納部を持つ計算機シス
テムと、出力装置を持つ他の計算機システムとを接続し
たデータベースシステムにおいて、前者の計算機システ
ムの求めたデータベース検索結果を後者の出力装置に表
形式で出力する、表出力方法に関する
【0002】
【従来の技術】ワークステーションには、大型計算機に
比べ、操作性の高い表計算ソフトがある。表を作成した
り、罫線を引いたり、データを計算したりすることがで
きる。一方、大型計算機は、大量のデータベースを持つ
ことができる。この大型計算機内のデータの一部をワー
クステーションに取り込み、表計算ソフトを利用し、罫
線を付けた表として出力したいというニーズがある。例
えば、大型計算機のデータを検索した結果が、図2に示
すように第1レコードは項目名の入っているラベル行2
1、第2レコード以降はデータ(22、23)という形式で求
められたとき、ワークステーションにこの検索結果をと
りこみ表計算ソフトを利用して、図3に示すように罫線
を付けた表としてディスプレイに出力する。このような
場合における従来の表出力方法を図14を用いて説明す
る。データベース141を持つ大型計算機1401が、検索部1
42により求めた検索結果143から罫線情報145を生成して
検索結果143とともにワークステーション1402に転送
し、ワークステーション1402は、 表計算ソフトの表出
力部146を用いてディスプレイ1403に罫線を付けた表を
出力していた。
【0003】ワークステーション上の表計算ソフトは、
図4のような多様な形式の表を実現するため、詳細な罫
線情報を必要とする。表の罫線はセル46と呼ばれる単位
に分割され、各セルは図7に示す罫線コードで表現され
る。例えば、図4の形式1の表41は、図8に示すセルの
集合で表現され、全てのセルの罫線コードが図6に示す
罫線情報となる。つまり、従来は、この罫線情報を大型
計算機が作成し、検索結果とともにワークステーション
に転送していた。
【0004】実際は、大型計算機のデータは画一的な表
で実現可能であるので、例えば、図4の形式1の表41で
作成している。このように画一的な表で実現可能である
にもかかわらず、表計算ソフトで出力するためには、表
計算ソフトの書式に合わせた詳細な罫線情報が必要とな
る。このためにデータの量に比例して大型計算機の作成
する罫線情報は増大する。表示までの時間は、ほとんど
が転送時間であるので、転送量が多いことは、性能を著
しく劣化させる。
【0005】また、罫線情報は、表の大きさや表の形式
などを示す表の書式によって決定し、この表の書式は、
大型計算機901の罫線情報生成部94に依存している。こ
のため、大型計算機901から転送されてくる表の書式
を、ワークステーション側のユーザが任意に指示するこ
とができない。例えば、表の形式を図4の形式1の表41
から形式2の表形式42に変更する場合は、転送後、改め
て、表計算ソフトの機能を利用して変更する必要があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、デ
ータベースを保持している計算機システムが、出力装置
を持つ計算機システムの表出力の書式に合わせた詳細な
罫線情報を作成し転送すると、出力装置を持つ計算機シ
ステムはこれを受取り出力していた。このため、データ
の量に比例して前者の計算機システムの作成する罫線情
報が増大し、転送に時間がかかる。
【0007】また、前者の計算機システムによって出力
する表の書式が決まってしまうので、前者の計算機シス
テムから転送されてくる表の書式を任意に変更すること
ができなかった。
【0008】本発明の第1の目的は、転送時間を短縮す
る表出力方法を提供することにある。また、本発明の第
2の目的は、転送されてくる表の書式を任意に変更でき
る表出力方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的達成のた
め、本発明第1の表出力方法では、データベースを持つ
計算機システムはデータベース検索結果から表の出力の
ための論理的情報である表の書式を求め、データベース
検索結果とあわせてこの表の書式を出力装置を持つ計算
機システムに転送し、後者の計算機システムは受信した
表の書式に従って独自の罫線情報を実際に作成し、出力
装置に出力することを特徴とする。
【0010】また、上記第2の目的達成のため、本発明
第2の表出力方法では、表を出力した後、後者の計算機
システムは、出力されている表の書式を変更し、変更し
た表書式をデータベースを持つ前者の計算機システム内
の表書式情報に登録することを特徴とする。
【0011】
【作用】データベースを持つ計算機システムにおいて、
データベース検索結果が求められると、データベース検
索結果から表の書式を求め、データベース検索結果とと
もに表の書式を出力装置を持つ計算機システムに転送
し、出力装置を持つ計算機システムにおいて、表の書式
から罫線情報を作成し、罫線情報を出力装置に出力する
ことによって、表情報の転送時間を削減することができ
る。
【0012】また、表を出力した後、後者の計算機シス
テムは、出力されている表の形式を変更し、変更した表
書式をデータベースを持つ前者の計算機システム内の表
書式情報に登録し、次回の転送時には、新しく登録され
た表書式で表を出力することによって、出力されている
表を利用して、ユーザが任意に表の書式を変更した結果
が次回転送されてくる表に反映される。
【0013】
【実施例】第1の実施例として、請求項1の発明を、デ
ィスプレイを持つワークステーションと接続されている
大型計算機に適用した例を図1から図9を用いて詳細に
説明する。本実施例の特徴は、大型計算機がワークステ
ーション上に実現する表の書式として表の大きさと表の
形式を転送し、ワークステーションがこの表の大きさと
表の形式に従って表を表示することである。
【0014】図1は、本実施例のシステム構成図であ
る。以下、図9のフローチャートにしたがい、処理の流
れを説明する。大型計算機101は、データベース検索部1
2を使って、データベース格納部11から検索結果13を求
める(処理901)。ワークステーション102は、ディスプ
レイ103と接続されている。また、大型計算機101は、ワ
ークステーション102と接続されている。
【0015】検索結果13は、図2に示すように、第1レ
コードは項目名の入っているラベル行21、第2レコード
以降は検索結果(22,23)という形式で求められる。ワー
クステーション上で実現する表41(図4)は、横44は項
目数分、縦45は検索結果レコード数にラベル行を足した
行数分の大きさの碁盤の目状の形式1とする。大型計算
機からワークステーションへ転送される表書式は、表の
大きさと表の形式だけである。前記のように表の形式は
形式1と決めたので、表書式15(図5)の表の形式52と
して形式1を設定しておく。また、表書式生成部14は、
検索結果13から、表書式15(図5)の表の大きさ51とし
て縦3×横4を生成する(処理902)。大型計算機1は、表
書式15と検索結果13をワークステーション102に転送す
る(処理903)。
【0016】ワークステーション102は、大型計算機101
から転送されてきた表書式15から罫線情報生成部16によ
り、罫線情報17を生成する(処理904)。罫線情報(図
6)は、表書式15の指示に従った罫線コード(図7)の
組合せであり、図6の各罫線コードを模式的に表すと、
図8のようになる。この罫線情報(図6)と検索結果13
(図2)から表出力部18によって、ディスプレイ103に
表(図3)が表示される(処理905)。
【0017】従来は、大型計算機が図6の罫線情報を転
送していたのに対し、本実施例は、図5の表書式だけを
転送するので、転送時間が減少し表示までの時間が短縮
される。
【0018】以下、第2の実施例として、請求項2の発
明を、第1の実施例と同じくディスプレイを持つワーク
ステーションと接続されている大型計算機に適用した例
を図10〜図13を用いて詳細に説明する。本実施例の
特徴は、ワークステーションにおいて、大型計算機から
転送されてきた表が出力された後、出力された表の形式
を変更すると、変更した表形式が新しく表書式に登録さ
れ、次に大型計算機から転送された表が出力された時に
反映されていることにある。
【0019】図10は、本実施例のシステム構成図であ
る。以下、図11のフローチャートにしたがって処理の
流れを説明する。実施例1と同じく大型計算機1001は、
データベース検索部1005を使って、データベース格納部
1004から検索結果1006を求める(処理1101)。ワークス
テーション1002は、ディスプレイ1003と接続されてい
る。また、大型計算機1001は、ワークステーション1002
と接続されている。
【0020】まず、第1の実施例と同じように、図2に
示す検索結果1006が求められ、表書式生成部1007により
表書式1008(図5)を生成し(処理1102)、表書式1008
と検索結果1006をワークステーション1002に転送する
(処理1103)。ワークステーション1002は、表の書式10
08に従って、罫線情報生成部1009により罫線情報1011を
生成し(処理1104)、表出力部1013によってディスプレ
イ1003に形式1で表を出力する(処理1105)。
【0021】ディスプレイ1003に出力された表に対し
て、ユーザが表の書式の変更を指示すると、表書式変更
部1012により表の形式を図4の形式2に変更し(処理11
06)、再び、罫線情報生成部1009により罫線情報1011を
生成し(処理1107)、表出力部1013により表を出力する
(処理1108)。さらに、ユーザが次回の転送時にも今変
更した表形式で出力するよう指示したときは(処理110
9)、表書式登録部1010により大型計算機1001の表書式1
008(図12)の表形式1202に形式2を登録する(処理1
110)。これにより、次にデータベースを検索し(処理11
01)、検索結果(図2)に従って表書式の中の表の大き
さを生成し(処理1102)、データを転送すると(処理11
03)、新しい表書式に従って表(図13)が出力される
(処理1105)。このように従来は転送されてくる表の書
式をユーザが任意に変更できなかったのに対し、本実施
例ではユーザが任意に変更できるようになる。
【0022】
【発明の効果】従来、データベースを持つ計算機システ
ムが、罫線情報を求めて検索結果とともに出力装置をも
つ計算機システムに転送していたが、本発明では、デー
タベースを持つ計算機システムは、表の書式を求めて検
索結果とともに転送し、出力装をもつ計算機システムが
罫線情報を求めるので、転送量が減少し、転送時間が削
減される。
【0023】また、表を出力した後、出力装置を持つ計
算機システムは、ユーザの指示に従って表の書式を変更
し、変更した表書式をデータベースを持つ計算機システ
ムの表書式情報に登録するので、次回の転送時には、新
しく登録された表書式で表を出力することができ、ユー
ザが次回転送されてくる表に対して、任意に表の書式を
指示できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の一実施例におけるシステム
構成図である。
【図2】図1、図10、図14における検索結果のデー
タ例を示す図である。
【図3】図2のデータが表として出力された例を示す図
である。
【図4】ワークステーションで表示できる表の形式例を
示す図である。
【図5】図1の表書式の例を示す図である。
【図6】図5の表書式から生成される図1、図10の罫
線情報例を示す図である。
【図7】各セルの罫線を表す罫線コード表の例を示す図
である。
【図8】図6の罫線情報の模式図である。
【図9】本発明の請求項1の一実施例の処理フローチャ
ート図である。
【図10】本発明の請求項2の一実施例のシステム構成
図である。
【図11】本発明の請求項2の一実施例の処理フローチ
ャート図である。
【図12】第2の実施例において登録された表書式を示
す図である。
【図13】図2の検索データが図4の形式2を用いて出
力された例を示す図である。
【図14】公知例を説明するシステム構成図である。
【符号の説明】
11…データベース、 12…データベース検索部、 13…データベース検索結果格納部、 14…表書式生成部、 15…表書式格納部、 16…罫線情報生成部、 17…罫線情報格納部、 18…表出力部、 101…計算機システム、 102…計算機システム、 103…出力装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データベースとデータベースの検索部とデ
    ータベース検索結果の格納部を持つ計算機システムと、
    出力装置を持つ他の計算機システムとを接続したデータ
    ベースシステムにおいて、 データベースを持つ前者の計算機システム内にデータベ
    ース検索結果から、表を出力するための論理的情報であ
    る表の書式を求める手段と表の書式を後者の計算機シス
    テムに送信する手段をもち出力装置を持つ後者の計算機
    システム内に前者の計算機システムから転送された表の
    書式を受信する手段と、 表の書式に従って後者の計算機システム独自の罫線情報
    を実際に作成する手段と後者の計算機システム独自の罫
    線情報を出力装置に出力する手段をもつことによって前
    者の計算機システムにおいて、データベース検索結果か
    ら表の書式を求め、該表の書式を後者の計算機システム
    に転送し、後者の計算機システムにおいて、前者の計算
    機システムから転送された表の書式を受信し、該表の書
    式から後者の計算機システム独自の罫線情報を作成し、
    該罫線情報を出力装置に出力することを特徴とする表出
    力方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の表出力方法において、 さらに、出力装置を持つ後者の計算機システム内に、 表の書式を変更する手段と新しい表書式をデータベース
    を持つ前者の計算機システムに登録する手段をもつこと
    によって、 請求項1の表出力方法で表を出力した後、後者の計算機
    システムは、出力されている表の書式を変更し、変更し
    た表の書式をデータベースを持つ前者の計算機システム
    内の表書式情報に登録することを特徴とする表出力方
    法。
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