JPH06123727A - 酸素センサー - Google Patents

酸素センサー

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JPH06123727A
JPH06123727A JP5121693A JP12169393A JPH06123727A JP H06123727 A JPH06123727 A JP H06123727A JP 5121693 A JP5121693 A JP 5121693A JP 12169393 A JP12169393 A JP 12169393A JP H06123727 A JPH06123727 A JP H06123727A
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    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 精度の高く耐久性能にすぐれた固体電解質タ
イプの酸素プローブを実現する。 【構成】 外側電極や貴金属の陽極を使わないでニッケ
ル、クロム及び非貴金属を主体に参照ガスに露呈される
第1の電極と測定すべき炉ガスに曝される第2の電極を
構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、測定装置に関し、特にガスの
特性を測定するためのセンサーに関する。
【0002】
【先行技術の説明】本発明は、我々の米国特許第410
1404号と4186072号の課題をさらに発展させ
たものである。
【0003】一方の側に既知の参照ガスと、そして、反
対の側に酸素含有量が測定されるべきガスと接触する固
体電解質から成るプローブを用いて、ガスの酸素含有量
を測定することはよく知られている。この種のプローブ
においては、電解質の両側面間に電圧が発生する。その
電圧の大きさは、電解質の温度と、電解質の対向する面
上の酸素分圧の比の対数に依存する。この原理は、米国
特許第3454486号、3546086号、3597
345号、英国特許第1296995号に開示されたよ
うな種々な型の酸素センサーによって熱炉ガスの酸素分
圧を測定するために従来、使用されてきた。
【0004】すべての酸素センサーの主な構成要素は、
電解質と、電極、すなわち陽極、陰極と、電極と電気的
に接触する電気的リード線である。適切な電極材料の選
択が、一般的に、化学的、電気化学的、機械的および経
済的基準の満足を要求している。白金と他の貴金属が、
しばしばその性能基準を満たすが、それらは非常に高価
である。特別な電極材料と設計は、通常、それが受ける
べき特殊な環境に依存している。
【0005】商品化された固体電解質酸素センサーは、
自動車排気、煙道ガス、溶融銅あるいは鋼、金属熱処理
のような広範囲な応用分野に使用されてきた。後者の応
用の一例として、酸素センサーは、浸炭雰囲気中の炭素
ポテンシャルを制御するのに使用された。「表面炭素含
量の制御」、金属ハンドブック(Metals Han
dbook)、第4巻、p.417〜431、第9版、
1981。前述の特許のほかに、酸素センサーは、米国
特許第4193857号、ドイツ特許第2401134
号、さらにオーストラリア仮明細書第47828/79
号に開示されている。
【0006】酸素センサーは、数年間、使用されてきた
し、それらの適用における動作の原理はまったく単純で
あるけれども、二つの大きな問題が残っている。その第
一は、いくつかの商品化された酸素センサーの精度と反
復性が、厳密な炭素ポテンシャルの制御を必要とする熱
処理の適用のためには、十分に高くないということであ
る。それは、電圧、温度、および炭素のパーセント間の
関係がセンサー毎、あるいはセンサーの使用法と共に時
々、変化することである。「浸炭および浸炭窒化」P.
81、“アメリカ金属学会(American Soc
iety For Metals)”メタルパーク、オ
ハイオ、1977。
【0007】熱処理炉中のガス雰囲気の酸素分圧を正確
に決定するために、炉雰囲気中の電極(陽極)は、全体
としてのその雰囲気中の酸素活量と、電解質の表面にお
ける酸素活量の間に熱力学的つり合いを保持しなければ
ならない。この条件は、以前の酸素センサーには、必ず
しも満たされていない。
【0008】第2の大きな問題は、以前の酸素センサー
は、陽極あるいはリード線の破損のためにしばしば制限
される有効寿命を有していることである。ほとんどの破
損は、電極および/またはリード線と、炉雰囲気中の不
純物との間の化学反応によって起こされる。白金のよう
な貴金属から作られた陽極でさえ、亜鉛、珪土、硫黄の
ような汚染物質から腐食されやすい。
【0009】白金および他の貴金属は高価であるため、
そして、貴金属から作られた陽極は、しばしば短かい有
効寿命を有しているため、陽極にふさわしい他の材料が
研究されてきた。例えば、純粋ニッケルは、燃料電池中
の陽極として使用されてきた。しかしながら、ニッケル
は、ガスプローブに望ましい高温度特性を有しているけ
れども、ガスが、平衡していない熱処理雰囲気中では、
ニッケルは、意味のない電圧出力を局部的に起こすガス
成分を変える触媒として作用することがわかった。特
に、熱処理雰囲気中では、我々の試験によって、ニッケ
ルの存在が、陽極表面付近の、水または二酸化炭素と、
メタンの反応の割合を増加させることが発見された。そ
の変化したガス成分は、より大きな、そして意味のない
電圧を発生する。
【0010】他の純粋ニッケル電極の欠点は、酸化雰囲
気にさらされた時の電極表面上の酸化ニッケルの形成
と、硫黄を含有するガスにさらされた時の低溶融温度の
硫化ニッケル共融合金の形成である。
【0011】米国特許第4193857号は、あるニッ
ケル合金が、電極として有効であることを示している。
しかし、その特許に開示された合金は、開示された合金
のニッケル含量が、前述の望ましくない触媒反応を起こ
すほど高いか、または電極が設計基準すべてを満たすこ
とをできなくするある重要な合金成分が不足しているの
で、完全に満足できるものではない。以前は、金属電極
は、鋼部品を浸炭するために使用される普通の濃縮ガス
と触媒反応し測定されているプローブ付近のガスの成分
を局部的に変化させ、それで、センサーの出力を変え、
高い電圧値を供給することによって測定値が歪むことが
認識されていなかった。普通のこの種濃縮ガスは、メタ
ン、プロパンおよびブタンを含んでいる。ニッケル電極
センサーが高い起電力を供給した理由は、例えば次の反
応によるニッケルの電極の触媒反応であった。
【0012】CH4+H2O=CO+3H2 CH4+CO2=2CO+2H2 (すなわち、CH4とH2OまたはCO2との反応割合が
増加し、ニッケル電極の表面付近のガス相中のH2Oと
CO2量を減少した)。この影響は、電極に対して低酸
素ポテンシャルを生じ、大きな起電力を発生した。
【0013】我々の試験は、白金陽極もまた上記の触媒
反応を生じることを示した。その技術の従事者は、この
触媒反応および、後に詳細に記載されるような十分な換
気により局部的に変化したガス成分を最小にする必要性
を認めていなかった。いくつかの先行技術のプローブ構
成は、特殊な破片がプローブに入るのをろ過または、防
ぐためにガス入口通路内にパッキングあるいはつめ物に
よって、陽極付近のガス流を遮断している。この教示
は、本発明の目的に反し、その技術の従事者が、上述し
た触媒反応と、プローブの精度に結果として生ずる影響
を認めていなかったことを示している。ガス入口中のパ
ッキングの一例は、米国特許第4193857号に従っ
て作られたバーバーコルマン(Barber−Colm
an)によって販売されたプローブである。
【0014】
【発明の概要】本発明によれば、外側電極または陽極と
して貴金属の使用を必要としないで、ガスの特性を正確
かつ確実に測定する長時間耐久性を有する熱ガス測定プ
ローブが提供される。これは、ニッケル、クロムおよ
び、浸炭と酸化抵抗を高め、これまで述べた好ましくな
い触媒反応を最小にするための他の選択された元素から
成る電極を含んだ装置によって達成される。約35−6
0重量%のニッケルとある他の元素を含有するニッケル
合金から作られた電極は、プローブに電解質と接触する
帯域において認容できる低触媒効果を有すると同時に長
有効寿命を与えるように大きく改良することが発見され
た。このように、ニッケル含有合金電極はプローブによ
ってなされる正確で、反復性のある測定を可能にし、電
極は、以前、使用された白金または他の貴金属電極より
も、かなり安価である。好適な電極の範囲は、約35−
45重量%のニッケル、19−25重量%のクロム、4
3−18重量%の鉄、および0.5−1.25重量%の
シリコンを含有する合金である。ここに表わされたクロ
ムの範囲と共に比較的小量のシリコンが、陽極の上に安
定な酸化層を形成する。酸化層は、母材の中へ浸炭雰囲
気中の炭素の浸透を最小にする。陽極の浸炭は、ガスを
局部的に変化し、その結果、低目の意味のないプローブ
電圧を起こす陽極付近のガスから炭素を除去する。そし
て、もし、炉雰囲気中の炭素ポテンシャルが、より低く
なるならば、逆のプロセスが起こり得、そして、陽極は
局部的なガス雰囲気を濃縮し、より高いプローブ電圧を
生ずるように炭素を放出するであろう。
【0015】ガスと、電極と、電解質の三相の接触帯域
における酸素活量の熱力学的つり合いは、可逆酸素電極
を得るための必要条件であることが知られている。測定
精度および反復性は、両電極が、酸素に関して可逆的で
あることを必要としている。加うるに、接触帯域におけ
るガスは、正確な表示のために、炉の中のガスを代表し
なければならない。炉ガスと接触する陽極付近のガスの
良好な循環と、ガス交換が、測定精度と反復性のために
必要である。前述した触媒反応に加えて、電極とガスの
間の酸化、還元、または浸炭のようなどんな反応も、局
部的なガス成分に影響を与え、誤った結果を与えるであ
ろう。従って、本発明の一実施例は、電解質と、測定さ
れるべきガスが三相の接触帯域を通過して連続して流れ
る適当な開口と溝をもつ電極の間に線接触を有する形態
に設計される。理論的には、「電気化学会誌」(The
Journal of Electro−Chemi
cal Society)12月号、1976,p20
4−212に載った論文に開示されるように、点接触が
ガス相との交換のための最適な接触であろう。しかし、
そのような商品化された装置における接触抵抗は、実際
の使用には高過ぎるであろうし、機械的にその形状を持
続するのが困難であろう。後述するような電解質と電極
間の線接触は、良好な換気とガスの動きを与えることに
より点接触の利点のいくつかを提供する。
【0016】本発明の一実施例において、プローブは、
一端を陽極として作用する平板で密閉された中空円筒状
外装を含む。その外装は、電極板と同じ材料から構成さ
れることができ、それによって、電極からプローブ電子
回路への電気的リード線の必要がなくなる。電極板は、
管状電解質の球状先端または半球状端と接触し、そして
支えるように適合された中央に配置された開口を含んで
いる。電解質は、その技術において既知であるように、
安定化された、あるいは部分的に安定化されたジルコニ
アから成る。接触帯域における電解質と電極の間に界面
に十分な換気を供給するために電極板の内側面は、数個
の放射状の溝で構成され、外装壁は多数の穴を含んでい
る。熱ガスは、電極板の開口を通り、放射溝を通り、電
解質の球状先端を通過し、そして外装の穴を通って交換
される。陰極は、管が電解質の内側に、外部球状先端に
対向するその内部壁に接触するように在る。電気的リー
ド線は既知の様式で、陽極と測定回路の残部とを接続し
ている。変更された別の形態において、平坦な端板は変
更された溝のパターンを有している。外装の穴は、外装
壁と端部電極板の接合部にできるかぎり接近して配置さ
れる。十分な換気が、中央開口と、溝と、近くの外装穴
を通り接触帯域に供給される。
【0017】変更された実施例において、陽極は、管状
電解質の平坦部でこの部分の中央開口をおおったディス
ク形状をなし、電解質を確実に位置決めするための収れ
んする壁を突出している。十分な換気を供給するため
に、電極の端部はそれを通る中央穴と、端部壁の内側面
における数個の放射状溝によって構成される。付加的な
穴もまた溝を通って形成されてもよい。穴と溝を通過す
るガスは、電解質の対応する部分と電極壁の間を流れ
る。この陽極は、同じ材料の外装、またはセラミック外
装と結合して使用される。
【0018】本発明のさらに変形において、多孔で、閉
鎖端のセラミック外装は、外装の閉鎖端の内側表面に隣
接してディスク形状電極を支えるために利用される。デ
ィスク形状電極と外装端部壁は、それを連通する中央穴
を有している。その一端に球状先端を有する安定化また
は部分安定化ジルコニアは、その内側面に放射状溝を有
する陽極の上に支持される。陽極と同じ材料でもよいリ
ード線は、発生した電圧を制御回路の残部に導くため
に、それに接着される。リード線は、大きな径の線また
はロッドでもよい。
【0019】ほとんどの炉は、十分な循環を供給するフ
ァンを有している。さらに変形された実施例は、乏しい
循環を有する炉に使用されるガスポンプを持つプローブ
を提供する。その場合に、セラミックまたは金属外装は
穴があけられていない。むしろ、ガスは、プローブの端
部の中央開口を通り、放射状溝を通り、外装の内部に沿
って電解質を過ぎて、流量計、ポンプを通り吸引され、
閉回路として炉の中央に排気または戻される。
【0020】異種金属が、電極のリード線として採用さ
れたとき、熱起電力が熱ガスプローブに発生しうること
が知られている。これは、結果を歪ませる。後で記載さ
れるような酸素センサーにおいて補償リードを採用した
先行技術があったかどうかは知られていない。
【0021】本発明の他の目的と利点は、記載から、当
業者にとって明らかになるであろう。
【0022】
【発明の説明】これについての開示は、当業者が本発明
を実施できるように、詳細で、正確であるけれども、こ
こに表わされた有形の実施例は単に、他の特別な構造に
具体化されうる発明を例示している。発明の範囲は、付
加された請求の範囲に限定される。
【0023】第1図及び第2図を参照すると、熱ガス測
定プローブ3のガス接触端部1が図示されている。測定
プローブ3の一般的構成は、米国特許第4101404
号と第4186072号に表されており、その両特許
は、本発明に参照として組込まれている。特許4101
404号と4186072号に説明されているように、
熱ガス測定プローブは、ガスの特性を測定するために炉
内に挿入されたガス接触端部によって、第1、2図に示
されていない、炉の側壁に取付けられる。
【0024】本発明の熱ガス測定プローブは、ブラケッ
トにより炉壁に固着されうる支持管または外装体24を
含んでいる。外装のガス接触端部に、陽極として作動す
る端板82は、溶接されるか、もしくは永久的に結合さ
れる。外装体と端板82は、炉ガスの熱力学的特性に基
づく測定電圧を得るための装置の一部を形成する結合し
た電気的導体および電極として働く。さらに、ガスプロ
ーブはイツトリア安定化ジルコニアから構成しうる固体
電解質管28を含む。電解質管28は、後刻十分に説明
されるように端板82に接触している。もう一つの電
極、または陰極は、電解質管28内に挿入され、前述の
特許第4101404号と第4186072号に記載さ
れているように、ばね負荷されたセラミックロッド40
によって適所に保持されうる。セラミックロッド40
は、電解質管の内側に参照ガスを供給し、第二の電極か
ら、装置回路の残部へ電圧を導く電気的リード線29を
収容するための一つまたはそれ以上の縦の腔所42、9
9を含んでいる。
【0025】本発明によれば、外装24と端板または陽
極82は、「電気化学会誌」第9巻、9月、1969、
P.1170−1175にテッドマン(Tedman)
等の論文に記載されているようなガスプローブ電極のた
めの機械的、化学的、電気化学的、および経済的基準を
満足する材料から製造される。加うるに、合金が上述し
た触媒反応を最小にするために、ここに開示されたプロ
ーブのために選択された。後で表されるように、ニッケ
ル−クロムまたは鉄、ニッケル、クロム合金が比較的安
価で永持ちする。ニッケル含有量は、熱処理炉の高温に
おける良好な機械的性質を供給するように十分に高い。
同時に、ニッケル含有量は、ニッケルによって起こされ
る三相の接触点における好ましくない触媒反応が、測定
精度と再現性に害を与えないように十分に低い。材料
が、約35−60重量%ニッケルを含む、望ましくは、
約35−45重量%ニッケルのニッケル合金であると
き、満足しうる結果が得られる。ここの発明による満足
しうる電極または陽極の基準は、ニッケル合金が、他の
重要な成分を含有することを要求している。例えば、ク
ロムは、高温における良好な機械的性質のために必要で
ある。クロムはまた、付着性および保護性酸化薄膜の形
成を促進する。特に重要な成分はシリコンである。なぜ
ならばクロムと共に比較的少量のシリコンでさえも、良
好な浸炭抵抗をもつ陽極上のより保護性の酸化被膜を形
成するのを促進する。酸化被膜は、母材のための酸化お
よび浸炭抵抗の両方を提供するので、電極を保護するた
めに非常に重要である。満足する結果が、約35−60
重量%ニッケル、19−25重量%クロム、43−14
重量%鉄、および0.5−1.25重量%シリコンから
成る合金により得られる。望ましい構成は、45重量%
ニッケル、25重量%クロム、18重量%鉄、3重量コ
バルト、3重量%モリブテン、3重量%タングステン、
1.5重量%マンガン、そして、1.25重量%シリコ
ンである。陽極82のために望ましい合金は、商標RA
333が、そして外装24にはRA330が利用でき
る。これらの商標は、テンパランス(Temperan
ce)MIのロールド・アロイの標識を有する。RA3
33は、他の基準を満たすと同様により浸炭に耐える。
RA333は、また外装として使用できるがこれは、R
A330よりもさらに高価である。
【0026】さらに、本発明によれば、第1図に図示さ
れた熱ガスプローブ3は、電解質、電極、ガス間の三相
の接触点が、新しいガスによって十分に換気され、それ
により、測定されるガスが、炉ガスを代表することを確
実にするように設計される。加うるに、酸素に関する熱
力学的つり合いはプローブが、正確かつ一致した結果を
与えるためには極めて重要である。第1図及び第2図に
示されたように、電極端板82は中央開口5をもつよう
に作られる。固体電解質28は、開口5の周囲に合致
し、電極板によって中央に支持される球状先端外表面7
を有している。電極板と電解質の間の接触線の回りの十
分なガス交換を可能にするために、一組の溝9が、電極
板の内側面に中央開口から放射状に延びている。従っ
て、電解質と、電極板の間の接触は、電極板の内側面
と、中央開口の周囲の外面の接合部に作られたアーチ状
のライン11に沿って存在する。本発明のプローブによ
って、その特性が測定されるべきガスは、炉と共に交換
され、中央開口、電極板と電解質の間の接触線の近傍を
通り、溝を通り矢印15によって示されるように、外装
24の内部13へ進む。外装内部13からガスを戻すた
めに、外装璧は内部のガスが、矢印19で示されるよう
に、炉へ逆戻りして流れうる多数の穴17を含んでい
る。一方逆に、ガスは逆方向あるいは両方向から流れう
る。プローブ端部の測定領域中の外装の壁面の約25−
50%が循環フアンにより炉の中に対流が起こされる穴
17から構成されるべきであることがわかった。このよ
うに、ライン11に沿って起こる、電極、電解質、ガス
の間の三相の接触帯域は、新しいガスによって絶えず供
給される。結果として、ニッケル含有合金電極によって
起こされるか、または接触点における好ましくない触媒
反応の増進でプローブ精度と再現性における影響は、先
の電極または、外装の配置の換気能力によって最小化さ
れる。
【0027】米国特許第4193857号と、ドイツ特
許第2401134号に表されるように、先行技術の測
定プローブは、電解質−電極界面の領域に外装の中に開
口を含んでいる。しかし、先行装置は上記した好ましく
ない反応によって起こされた成分中の局所的な変化をさ
けるために、急速なガス交換の重要性を認めることがで
きなかった。
【0028】第3図及び第3a図を参照すれば、本発明
の変更された実施例が示されている。第3図及び第3a
図において電極82′は、端部壁23の方に収れんする
内部の円錐台表面21を有する閉鎖端管として形成され
る。円錐台表面21は、端部壁23の溝付平面表面25
に終端している。壁23は、それを通る中央開口27
と、壁の内側面の中の開口27から放射状に延びる一組
の溝39を有している。壁は、また溝の中に、それを通
って延びる小孔41と開口を限定している。第3と3a
図の実施例について、電解質28′は電極壁の内側面に
接触する平面端部33を有する管として形成される。電
解質管28′の外径は、テーパー状の表面21によって
中央に導かれるように、溝付平面表面25の径よりもわ
ずかに小さい。電極82′は前記したニッケル含有合金
から製造される。外装24′は同様なニッケル含有合金
でもよい。その場合、電極82′はむしろ外装に溶接さ
れる。
【0029】外装もまた、電極82と82′が支持され
る第4図及び第4a図に示されたような、セラミック材
料からなってもよい。外装がセラミックから作られるな
らば、リード線44は、発生電圧をプローブ回路の残部
に導くために電極に取付けられねばならない。材料にか
かわらず、外装24′の壁35は、ニッケル含有合金が
好ましくない触媒反応を起こすので、電極、またこの電
極の約4インチ(10センチメートル)内の領域に隣接
する帯域中に全壁面積の約25−50%をおおう穴17
を限定する壁手段を有する。セラミック外装にとって
は、触媒反応は、電極面積に制限され、換気の必要性が
より小さくなる。このように、ガスは、例えば、開口2
7と小穴41を通るかまたは、それから、溝39と電解
質端部33に沿って、円筒状表面25と電解質管28′
の外側表面の間の環状空間を通り、そして、炉雰囲気と
のガス交換を示す矢印37により示されるように、また
は、逆流路に、外装穴の外へ流れるかあるいは交換され
うる。
【0030】第4図、第4a図および第5図は、本発明
のさらに変更された実施例を示している。第4図、第4
a図および第5図に表されたセラミック外装は、高温度
の応用に有利である。しかし、セラミック外装は、熱衝
撃または、機械的応力から損傷をより受けがちである。
金属合金外装はより耐久性があり、製造するより安価で
ある。第4図および第5図において、電極または陽極8
2は、デイスクの形状に前記したニッケル合金から製造
される。リード線44は、電極と同じニッケル合金から
なり得、そして、発生電圧を装置回路の残部に導くため
に電極82へ接続される。電極82は、セラミック外装
24の端部壁34と接触して置かれる。壁34と電極デ
イスク82は、それぞれ中央開口45と47を含み、電
解質28の球状先端は、開口47内に中央に導かれる。
外装壁34に対向する電極面は、デイスクの開口47か
ら延びる放射状の一組の溝49を含んでいる。このよう
に、ガスは矢印51で示されるようにまたは逆の流路
で、開口45と47を通り電解質28の球状先端を過ぎ
溝49を通って外装の内部そして、穴17から外へ流れ
る。第4a図は、電解質管28′の平面端部が、陽極の
収れんする壁21内のテーパーによって平面部25に対
向する位置に導かれる異型例である。
【0031】第6図及び第7図は、特に、小型のプロー
ブに有効な本発明の他の変更された実施例を示してい
る。電極82と外装24は、前記したニッケル含有合金
から作られ、これらは溶接されるかまたは永久に接合さ
れる。電極82は、ジルコニア電解質28が、配置され
た中央開口53を有している。電極82の内側面は、5
5のように放射状に溝がつけられる。外装穴17は、で
きるかぎり電極に接近して外側壁中に置かれる。ガス
は、前述したのと大体は同じ方法で、開口53、溝5
5、そして穴17を通って流れる。
【0032】いくつかの場合において、炉内のガスの循
環は、三相の接触点を十分に換気するのに不適当であろ
う。その場合には、ガスポンプが十分な換気を実現する
ために採用される。第8図は、炉壁中のポート4に取付
けられたガスプローブ3を略図で示している。前記した
電極、外装、および電解質の組み合わせのいくつかは、
ポンプが利用できる。しかし、すべての場合において、
外装24の壁は、穴があけられていない。ガスは矢印5
9で示されるように、電極中の各開口を通り、電極と電
解質28の間の三相の接触点を過ぎ、そして、外装の内
部に沿ってポンプ57へ吸引される。ポンプからガスは
遠隔配置のために排出されるか、炉へ還流されてもよ
い。バルブをもつ流量計61は流量を制御するために必
要である。ポンプは、米国特許4101404号と41
86072号に記載されているような側壁よりもむし
ろ、軸方向の開口をもつプローブ構成に採用され得る。
【0033】リード線29とリード線49または外装2
4に異種金属を使用したために発生する熱起電力を補償
するためには、リード線29はいかなる熱起電力をも補
償するように選択されるべきである。開示されたニッケ
ル含有合金の範囲に対して、30−40重量%ロジウム
と平衡した白金の合金線が内部電極リード線29として
使用されたとき、満足な結果が得られた。望ましい合金
との使用に向く望ましいリード線は、70重量%白金と
30重量%ロジウムである。
【0034】このように、本発明によれば、上述した利
点を十分に満足する酸素測定プローブが提供されること
は明らかである。本発明は、特別な実施例と関連して記
述されたが、多くの他の変更又は変形が可能であること
は明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明のガスプローブの第二電極部分
または陽極の部分破断斜視図である。
【図2】第2図は、第1図の線2−2に沿った部分断面
図である。
【図3】第3図は、第3a図の線3−3に沿った本発明
の変更された実施例の縦断面図である。第3a図は、変
更された実施例の断面図である。
【図4】第4図は、本発明のさらに変更された実施例
の、部分的に破断された側面図である。第4a図は、さ
らに変更された実施例である。
【図5】第5図は、第4図の線5−5に沿った断面図で
ある。
【図6】第6図は、本発明のさらに変更された実施例の
側面図である。
【図7】第7図は、第6図の線6−6に沿った図であ
る。
【図8】第8図は、本発明のさらに変更された実施例の
概略図である。
【符号の説明】
1・・・ガス接触端部 3・・・熱ガス測定プ
ローブ 9,39,49,55・・・溝 17・・・穴 24・・・外装 27,53・・・中央開口 28・・・電解質管 29,44・・・リード線 38・・・陰極 40・・・セラミックロッ
ド 55・・・ポンプ 61・・・流量計 82,82′・・・端板、陽極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エヌ・ブルメンサル アメリカ合衆国ウィスコンシン州53005, ブルックフィールド,バード・コート 17470 (72)発明者 アンドレアス・ティー・メルヴィル アメリカ合衆国ウィスコンシン州53226, ミルウォーキー,ノース・エイティシック スス・ストリート 204

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質部材と、参照ガス雰囲気に露呈さ
    れる第1の電極と、炉ガスに露呈される第2の電極とを
    備え、上記第1および第2の電極が上記電解質部材に接
    触した状態で上記参照ガスに対する上記炉ガスの特性に
    よる電圧を発生するようにした炉内のガス特性を測定す
    るための酸素センサーにおいて、上記炉ガスに露呈され
    た上記電解質に接触する上記第2の電極の領域は約35
    −60重量%ニッケル、約19−25重量%クロムおよ
    び残部非貴金属を含む合金からなることを特徴とする酸
    素センサー。
  2. 【請求項2】 上記第2の電極が約0.5−1.25重
    量%シリコンを含む材料からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の酸素センサー。
  3. 【請求項3】 上記第2の電極は約35−60重量%ニ
    ッケル、約19−25重量%クロム、約0.5−1.2
    5重量%シリコン、残部鉄からなる材料で構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の酸素センサ
    ー。
  4. 【請求項4】 上記第2の電極は約45重量%ニッケ
    ル、約25重量%クロム、約3重量%コバルト、約3重
    量%モリブデン、約3重量%タングステン、約1.25
    重量%マンガン、約1.25重量%シリコン、残部鉄か
    らなる材料で構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の酸素センサー。
  5. 【請求項5】 上記第2の電極は約35重量%ニッケ
    ル、約19重量%クロム、約1.50重量%マンガン、
    約1.25重量%シリコン、約0.05重量%炭素、残
    部鉄を含む合金で構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の酸素センサー。
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