JPH06123472A - 炭酸ガス除去装置付き空調設備装置 - Google Patents

炭酸ガス除去装置付き空調設備装置

Info

Publication number
JPH06123472A
JPH06123472A JP4270664A JP27066492A JPH06123472A JP H06123472 A JPH06123472 A JP H06123472A JP 4270664 A JP4270664 A JP 4270664A JP 27066492 A JP27066492 A JP 27066492A JP H06123472 A JPH06123472 A JP H06123472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon dioxide
air
damper
oxygen
dioxide gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4270664A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Tako
達也 田高
Nobutaka Nishimura
信孝 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Information and Control Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Information and Control Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Information and Control Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4270664A priority Critical patent/JPH06123472A/ja
Publication of JPH06123472A publication Critical patent/JPH06123472A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、排気ダンパと給気ダンパとの間に
設置されて、室内空気を循環して使用するレターンダン
パと、このレターンダンパと並列に設置されて室内空気
中の炭酸ガスを水洗することによって除去する炭酸ガス
除去装置と、室内空気中の炭酸ガス濃度を検出して室内
環境悪化の程度を判定する炭酸ガスセンサと、室内空気
中の酸素濃度を検出する酸素センサと、炭酸ガスセンサ
の炭酸ガス検出値が予め定めた炭酸ガス設定値を超過し
た場合に、給水バルブを開き、炭酸ガス除去装置を運転
し、あるいは酸素センサの酸素検出値が予め定めた酸素
設定値以下になった場合に、給気ダンパおよび排気ダン
パを開き、レターンダンパを閉じて、送風機を運転する
ように制御するコントローラと、を備えた炭酸ガス除去
装置付き空調設備装置である。 【効果】 本発明により、室内換気のための運転費を削
減することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機に組合わせて使
用される炭酸ガス除去装置付き空調設備装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の方法は室内環境が悪化(炭酸ガス
濃度の増加)した場合、外気の取入れ量を増加させ、室
内環境の悪化を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述制御では室内環境
を保つ事は可能であるが、空調された室内空気も炭酸ガ
スと同時に排気してしまう為、エネルギー損失が大き
い。
【0004】本発明の目的は、水が炭酸ガスを吸収する
という特性を利用し炭酸ガスを除去し外気導入量を必要
最小限に抑え、外気導入によるエネルギー損失を抑える
能力を持つ炭酸ガス除去装置付き空調設備装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、室外空気を室
内に導入する給気ダンパと、この給気ダンパを介して室
外空気を室内に空気を送り込む送風機と、室内空気を室
外に排出する排気ダンパと、この排気ダンパと給気ダン
パとの間に設置されて、室内空気を循環して使用するレ
ターンダンパと、このレターンダンパと並列に設置され
て室内空気中の炭酸ガスを水洗することによって除去す
る炭酸ガス除去装置と、室内空気中の炭酸ガス濃度を検
出して室内環境悪化の程度を判定する炭酸ガスセンサ
と、室内空気中の酸素濃度を検出する酸素センサと、炭
酸ガスセンサの炭酸ガス検出値が予め定めた炭酸ガス設
定値を超過した場合に、循環空気を炭酸ガス除去装置に
供給し、あるいは酸素センサの酸素検出値が予め定めた
酸素設定値以下になった場合に、給気ダンパおよび排気
ダンパを開くコントローラと、を具備してなる炭酸ガス
除去装置付き空調設備装置である。
【0006】
【作用】本発明による炭酸ガス除去装置付き空調設備装
置においては、室外空気を室内に給気ダンパを用いて導
入し、給気ダンパを介して室外空気を室内に空気を送り
込み、室内空気を室外に排気ダンパを用いて排出し、排
気ダンパと給気ダンパとの間にレターンダンパを設置し
て、室内空気を循環して使用し、レターンダンパと並列
に炭酸ガス除去装置を設置し、室内空気中の炭酸ガスを
水洗することによって除去し、炭酸ガス除去装置への給
水を制御し、炭酸ガス除去装置からの排水を制御し、室
内空気中の炭酸ガス濃度を検出して室内環境悪化の程度
を判定し、室内空気中の酸素濃度を検出し、炭酸ガスセ
ンサの炭酸ガス検出値が予め定めた炭酸ガス設定値を超
過した場合に、給水バルブを開き、炭酸ガス除去装置を
運転し、あるいは酸素センサの酸素検出値が予め定めた
酸素設定値以下になった場合に、給気ダンパおよび排気
ダンパを開き、レターンダンパを閉じて、送風機を運転
する。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図1にお
いて、10は室外空気を室内に導入する給気ダンパ、1
1は給気ダンパ10を介して室外空気を室内に空気を送
り込む送風機、8は室内空気を室外に排出する排気ダン
パ、9は排気ダンパ8と給気ダンパ10との間に設置さ
れて、室内空気を循環して使用するレターンダンパ、1
2はレターンダンパ9と並列に設置されて室内空気中の
炭酸ガスを水洗することによって除去する炭酸ガス除去
装置、4は炭酸ガス除去装置12への給水を制御する給
水バルブ、5は炭酸ガス除去装置12からの排水を制御
する排水バルブ、3は室内空気中の炭酸ガス濃度を検出
して室内環境悪化の程度を判定する炭酸ガスセンサ、2
は室内空気中の酸素濃度を検出する酸素センサ、1は炭
酸ガスセンサ3の炭酸ガス検出値が予め定めた炭酸ガス
設定値を超過した場合に、給水バルブ4を開き、炭酸ガ
ス除去装置12を運転し、あるいは酸素センサ2の酸素
検出値が予め定めた酸素設定値以下になった場合に、給
気ダンパ10および前記排気ダンパ8を開き、レターン
ダンパを閉じて、送風機11を運転するに制御するコン
トローラであり、レターン空気中の炭酸ガス濃度を測定
するセンサと、酸素濃度を測定するセンサと、炭酸ガス
濃度により空気を炭酸ガス除去水槽に送り込むコンプレ
ッサーと、酸素濃度によって動作する給気ダンパ、排気
ダンパ、レターンダンパと、炭酸ガス除去水槽給水弁、
排水弁と、それらの制御を行うコントローラを有する炭
酸ガス除去装置付き空調設備装置である。
【0008】そして、室内炭酸ガス濃度を検出するセン
サと室内酸素濃度を検出するセンサの情報により、コン
プレッサを作動させ室内炭酸ガスを除去し、三つのダン
パを制御し最小限の外気を導入しエネルギー損失を抑え
て室内環境を保つ。
【0009】図1は室内炭酸ガス濃度を検出する炭酸ガ
スセンサ3と室内酸素濃度を検出する酸素センサ2と、
センサの情報によって機器を制御するコントローラ1と
炭酸ガス濃度によって作動するコンプレッサ7と除去水
槽6と除去水槽用の給水バルブ4、排水バルブ5と酸素
濃度によって動作する排気ダンパ8、レターンダンパ
9、給気ダンパ10を付属する炭酸ガス除去装置12を
しめす。
【0010】炭酸ガスセンサ3により炭酸ガス濃度を測
定し、コントローラ1にて室内環境の状態を判断させ、
室内環境が悪化していた場合コンプレッサ6を動作さ
せ、室内空気を炭酸ガス除去水槽6へ送り水に炭酸ガス
を吸収させる。これらを行う事によって、外気導入を行
う事無く室内炭酸ガスの除去を行う事が可能となる。
【0011】次に、酸素センサ2によって室内酸素濃度
を測定し、コントローラ1によって必要最小限の外気量
を判断し、排気ダンパ8、レターンダンパ9、給気ダン
パ10の制御を行い、酸素を室内に供給する。
【0012】以上の機能により、エネルギー損失も最小
に抑え、室内環境を保つ事が可能となる。
【0013】また、炭酸ガス除去水槽内の水の交換は、
給水バルブ4と排水バルブ5を開く事によって水の交換
を行う為、人手を必要とせず容易に水の交換が可能とな
っている。
【0014】
【発明の効果】安価な水の炭酸ガスを吸収する特性を利
用し、炭酸ガスを除去し必要最小限の外気で、エネルギ
ー損失を抑えて良好な室内環境を形成出来る炭酸ガス除
去装置を提供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す炭酸ガス除去装置付き
空調設備装置の構成図である。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 酸素センサ 3 炭酸ガスセンサ 4 給水バルブ 5 排水バルブ 8 排気ダンパ 9 レターンダンパ 10 給気ダンパ 11 送風機 12 炭酸ガス除去装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外空気を室内に導入する給気ダンパ
    と、この給気ダンパを介して前記室外空気を前記室内に
    空気を送り込む送風機と、室内空気を室外に排出する排
    気ダンパと、この排気ダンパと前記給気ダンパとの間に
    設置されて、前記室内空気を循環して使用するレターン
    ダンパと、このレターンダンパと並列に設置されて前記
    室内空気中の炭酸ガスを水洗することによって除去する
    炭酸ガス除去装置と、前記室内空気中の炭酸ガス濃度を
    検出して室内環境悪化の程度を判定する炭酸ガスセンサ
    と、前記室内空気中の酸素濃度を検出する酸素センサ
    と、前記炭酸ガスセンサの炭酸ガス検出値が予め定めた
    炭酸ガス設定値を超過した場合に、循環空気を前記炭酸
    ガス除去装置に供給し、あるいは前記酸素センサの酸素
    検出値が予め定めた酸素設定値以下になった場合に、前
    記給気ダンパおよび前記排気ダンパを開くコントローラ
    と、を具備してなる炭酸ガス除去装置付き空調設備装
    置。
JP4270664A 1992-10-09 1992-10-09 炭酸ガス除去装置付き空調設備装置 Pending JPH06123472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4270664A JPH06123472A (ja) 1992-10-09 1992-10-09 炭酸ガス除去装置付き空調設備装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4270664A JPH06123472A (ja) 1992-10-09 1992-10-09 炭酸ガス除去装置付き空調設備装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06123472A true JPH06123472A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17489237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4270664A Pending JPH06123472A (ja) 1992-10-09 1992-10-09 炭酸ガス除去装置付き空調設備装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06123472A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH085130A (ja) * 1994-06-17 1996-01-12 Kimura Kohki Co Ltd 防災型空調システム
KR100386703B1 (ko) * 2000-08-28 2003-06-02 프라임휴텍 주식회사 쾌적한 공조를 위한 실내 온열환경과 이산화탄소 농도 제어방법
JP2006275487A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Shimizu Corp 炭酸ガス除去空調システム
CN103542488A (zh) * 2012-07-16 2014-01-29 李一平 套管式排风机
CN112665156A (zh) * 2020-12-29 2021-04-16 四川万方空调净化设备有限公司 一种房间净化空调控制系统及其方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH085130A (ja) * 1994-06-17 1996-01-12 Kimura Kohki Co Ltd 防災型空調システム
KR100386703B1 (ko) * 2000-08-28 2003-06-02 프라임휴텍 주식회사 쾌적한 공조를 위한 실내 온열환경과 이산화탄소 농도 제어방법
JP2006275487A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Shimizu Corp 炭酸ガス除去空調システム
CN103542488A (zh) * 2012-07-16 2014-01-29 李一平 套管式排风机
CN112665156A (zh) * 2020-12-29 2021-04-16 四川万方空调净化设备有限公司 一种房间净化空调控制系统及其方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4558177B2 (ja) 通信機器室等の空調システム
KR101808116B1 (ko) 공기청정 시스템
CN114704921A (zh) 空调器控制方法、非易失性存储介质及空调器
JPH06123472A (ja) 炭酸ガス除去装置付き空調設備装置
KR20030063856A (ko) 환기장치 및 이를 이용한 자동 환기방법
JP3102159B2 (ja) 空気調和装置
JPH07190449A (ja) 空調換気装置
JP3760753B2 (ja) 熱交換換気装置
JP4333986B2 (ja) 空気調和機
JP2001212431A (ja) ホルムアルデヒド分解装置、ホルムアルデヒド分解用触媒を備えた空調機、ホルムアルデヒド発生装置と分解装置を備えた燻蒸システム及びホルムアルデヒド発生・分解装置
KR20060121038A (ko) 폐열회수 환기장치
JPH09133378A (ja) 空調機
JP2002089905A (ja) 加湿ユニット
CN114061111A (zh) 新风设备控制方法、新风设备、存储介质及装置
JPH11190542A (ja) 住宅の換気システム
JPH07332737A (ja) 空調設備
JP2000018643A (ja) 空調設備
JP2674359B2 (ja) 空気調和装置
JPH0719574A (ja) 空調システムの風量制御装置
KR102372178B1 (ko) 에너지절약형 이산화탄소 흡착시스템 및 흡착방법
KR20050055105A (ko) 환기 장치를 구비한 공기 조화기 및 그 운용 방법
JPH04366344A (ja) 空気調和機
KR20040104976A (ko) 환기 시스템의 풍량 제어 방법
JPH06235546A (ja) 空調システムの制御方法
KR20050037164A (ko) 공기조화기에 의한 환기방법