JPH06122326A - バッテリ式フォークリフトのモータ冷却構造 - Google Patents
バッテリ式フォークリフトのモータ冷却構造Info
- Publication number
- JPH06122326A JPH06122326A JP27159592A JP27159592A JPH06122326A JP H06122326 A JPH06122326 A JP H06122326A JP 27159592 A JP27159592 A JP 27159592A JP 27159592 A JP27159592 A JP 27159592A JP H06122326 A JPH06122326 A JP H06122326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- storage chamber
- vehicle
- fan
- cooling structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F9/00—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
- B66F9/06—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
- B66F9/075—Constructional features or details
- B66F9/07595—Cooling arrangements for device or operator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】モータ収納室に収納された各モータを効率よく
冷却できるようにする。 【構成】車体フレーム１上に区画形成したモータ収納室
１１に荷役用モータ１２及びパワーステアリング用モー
タ１３を収納し、該モータ収納室１１の前方側には駆動
軸５ａに取付けたファン６がモータ収納室１１の前壁７
と対向するように車両後方側に向けて車両駆動用モータ
５を配設するとともに、モータ収納室１１の前記ファン
６と対向する前壁７及び後壁８にそれぞれ通気窓１４、
１５を設ける。
冷却できるようにする。 【構成】車体フレーム１上に区画形成したモータ収納室
１１に荷役用モータ１２及びパワーステアリング用モー
タ１３を収納し、該モータ収納室１１の前方側には駆動
軸５ａに取付けたファン６がモータ収納室１１の前壁７
と対向するように車両後方側に向けて車両駆動用モータ
５を配設するとともに、モータ収納室１１の前記ファン
６と対向する前壁７及び後壁８にそれぞれ通気窓１４、
１５を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリ式フォークリ
フトのモータ冷却構造に関する。
フトのモータ冷却構造に関する。
【０００２】
【従来技術】一般に、駆動源となるバッテリを搭載した
バッテリ式フォークリフトには、図３に示すように、車
両駆動用モータ２１の他に荷役用モータ２２及び倍力装
置用モータ２３が搭載されている。この荷役用モータ２
２及びパワーステアリング（以下、単にＰＳという。）
用モータ２３は、車体フレーム上に密閉状に区画形成さ
れたモータ収納室２４内に収納されており、各モータ２
２、２３の回転軸には冷却用のファン２５、２６が装着
されている。
バッテリ式フォークリフトには、図３に示すように、車
両駆動用モータ２１の他に荷役用モータ２２及び倍力装
置用モータ２３が搭載されている。この荷役用モータ２
２及びパワーステアリング（以下、単にＰＳという。）
用モータ２３は、車体フレーム上に密閉状に区画形成さ
れたモータ収納室２４内に収納されており、各モータ２
２、２３の回転軸には冷却用のファン２５、２６が装着
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
バッテリ式フォークリフトにあっては、荷役用モータ２
２及びＰＳ用モータ２３は、密閉状のモータ収納室２４
内に収納されておりモータ作動時間の経過とともに室内
温度が上昇するため、各ファン２５、２６の作動によっ
ても充分な冷却効果が得られなくなる。その結果、各モ
ータ２５、２６はオーバヒートが生じやくなる。
バッテリ式フォークリフトにあっては、荷役用モータ２
２及びＰＳ用モータ２３は、密閉状のモータ収納室２４
内に収納されておりモータ作動時間の経過とともに室内
温度が上昇するため、各ファン２５、２６の作動によっ
ても充分な冷却効果が得られなくなる。その結果、各モ
ータ２５、２６はオーバヒートが生じやくなる。
【０００４】本発明は上記問題に鑑み案出されたもので
あり、モータ収納室に収納されたモータを効率よく冷却
できるようにすることを解決すべき課題とするものであ
る。
あり、モータ収納室に収納されたモータを効率よく冷却
できるようにすることを解決すべき課題とするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、車両駆動用モータはその駆動軸に取付けられ
たファンを車両後方側に向けてモータ収納室の前方側に
配設されるとともに、前記モータ収納室の前記ファンと
対向する前壁及び後壁には通気窓が設けられているとい
う新規な構成を採用している。
本発明は、車両駆動用モータはその駆動軸に取付けられ
たファンを車両後方側に向けてモータ収納室の前方側に
配設されるとともに、前記モータ収納室の前記ファンと
対向する前壁及び後壁には通気窓が設けられているとい
う新規な構成を採用している。
【０００６】
【作用】本発明のモータ冷却構造にあっては、車両駆動
用モータの駆動軸とともにファンが回転することによ
り、モータ収納室の前後壁にそれぞれ設けられた通気窓
を介して外気がモータ収納室内を流通し、各モータが効
果的に冷却される。また、車両が走行するときには、車
速に応じてモータ収納室内の外気流通量が増大するた
め、モータ収納室内の各モータがより一層効果的に冷却
される。
用モータの駆動軸とともにファンが回転することによ
り、モータ収納室の前後壁にそれぞれ設けられた通気窓
を介して外気がモータ収納室内を流通し、各モータが効
果的に冷却される。また、車両が走行するときには、車
速に応じてモータ収納室内の外気流通量が増大するた
め、モータ収納室内の各モータがより一層効果的に冷却
される。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図１は本実施例に係るモータ冷却構造を示す平面図
であり、図２は図１のＡ−Ａ線矢視断面図である。図に
おいて、１はバッテリ式フォークリフトの車体フレーム
であって、この車体フレーム１は、左右一対のタイヤＴ
がぞれぞれ取付けられたフロントアクスル２及びリヤア
クスル３上に搭載されている。車体フレーム１の前方側
中央部には、フロントアクスル２と支持フレーム４とに
支持固定された車両駆動用モータ５が配設されている。
この車両駆動用モータ５は、車両の前後進に応じて正逆
両方向に回転するモータであって、その後方側に突出す
る駆動軸５ａの先端にはファン６が取付けられている。
このファン６は、車両が前進するときには後方側へ送風
し、車両が後進するときには前方側へ送風するように取
付けられている。
る。図１は本実施例に係るモータ冷却構造を示す平面図
であり、図２は図１のＡ−Ａ線矢視断面図である。図に
おいて、１はバッテリ式フォークリフトの車体フレーム
であって、この車体フレーム１は、左右一対のタイヤＴ
がぞれぞれ取付けられたフロントアクスル２及びリヤア
クスル３上に搭載されている。車体フレーム１の前方側
中央部には、フロントアクスル２と支持フレーム４とに
支持固定された車両駆動用モータ５が配設されている。
この車両駆動用モータ５は、車両の前後進に応じて正逆
両方向に回転するモータであって、その後方側に突出す
る駆動軸５ａの先端にはファン６が取付けられている。
このファン６は、車両が前進するときには後方側へ送風
し、車両が後進するときには前方側へ送風するように取
付けられている。
【０００８】そして、車両駆動用モータ５の後方側に位
置する車体フレーム１のほぼ中央部には、前後壁７、８
及び左右の側壁９、１０により区画されたモータ収納室
１１が形成されており、該モータ収納室１１内には荷役
用モータ１２及びＰＳ用モータ１３が並列状に配置され
ている。モータ収納室１１の前壁７には、ファン６と対
向して通気窓１４が形成されているとともに、後壁８の
ほぼ中央部にも通気窓１５が形成されており、両通気窓
１４、１５によりモータ収納室１１は車両前後方向に導
通されている。
置する車体フレーム１のほぼ中央部には、前後壁７、８
及び左右の側壁９、１０により区画されたモータ収納室
１１が形成されており、該モータ収納室１１内には荷役
用モータ１２及びＰＳ用モータ１３が並列状に配置され
ている。モータ収納室１１の前壁７には、ファン６と対
向して通気窓１４が形成されているとともに、後壁８の
ほぼ中央部にも通気窓１５が形成されており、両通気窓
１４、１５によりモータ収納室１１は車両前後方向に導
通されている。
【０００９】以上のように構成された本実施例のフォー
クリフトにおいて、車両駆動用モータ５の作動により駆
動軸５ａとともにファン６が回転すると、そのファン６
によって生起された風流が前壁７の通気孔１４よりモー
タ収納室１１内に流入し、後壁８の通気孔１５より流出
する。これにより、外気がモータ収納室１１内を流通
し、荷役装置及びＰＳ装置の駆動に伴って発熱した両モ
ータ１２、１３が効果的に冷却される。
クリフトにおいて、車両駆動用モータ５の作動により駆
動軸５ａとともにファン６が回転すると、そのファン６
によって生起された風流が前壁７の通気孔１４よりモー
タ収納室１１内に流入し、後壁８の通気孔１５より流出
する。これにより、外気がモータ収納室１１内を流通
し、荷役装置及びＰＳ装置の駆動に伴って発熱した両モ
ータ１２、１３が効果的に冷却される。
【００１０】また、車両が前進走行を開始すると、車速
に応じてモータ収納室１１内へ流入する外気の量が増大
するため、モータ収納室１１内の各モータ１２、１３が
より一層効果的に冷却される。一方、車両が後進走行す
るために車両駆動用モータ５の駆動軸５ａが逆回転する
と、ファン６も逆回転することにより、モータ収納室１
１内の空気が前壁７の通気孔１４を介して吸引される。
これにより、モータ収納室１１内には、後壁８の通気孔
１５より流入して前壁７の通気孔１４より流出する風流
が形成され、モータ収納室１１内の両モータ１２、１３
が効果的に冷却される。
に応じてモータ収納室１１内へ流入する外気の量が増大
するため、モータ収納室１１内の各モータ１２、１３が
より一層効果的に冷却される。一方、車両が後進走行す
るために車両駆動用モータ５の駆動軸５ａが逆回転する
と、ファン６も逆回転することにより、モータ収納室１
１内の空気が前壁７の通気孔１４を介して吸引される。
これにより、モータ収納室１１内には、後壁８の通気孔
１５より流入して前壁７の通気孔１４より流出する風流
が形成され、モータ収納室１１内の両モータ１２、１３
が効果的に冷却される。
【００１１】さらに、車両が後進走行を開始すると、前
進走行の場合と同様にモータ収納室１１内へ流入する外
気の量が増大するため、モータ収納室１１内の各モータ
１２、１３がより一層効果的に冷却される。以上のよう
に、本実施例のモータ冷却構造によれば、車両駆動用モ
ータ５の駆動軸５ａに取付けられたファン６により外気
をモータ収納室１１内に積極的に流通させるように構成
されているため、モータ収納室１１に収納された両モー
タ１２、１３を効率よく冷却することができ、両モータ
１２、１３のオーバヒート発生を防止することができ
る。
進走行の場合と同様にモータ収納室１１内へ流入する外
気の量が増大するため、モータ収納室１１内の各モータ
１２、１３がより一層効果的に冷却される。以上のよう
に、本実施例のモータ冷却構造によれば、車両駆動用モ
ータ５の駆動軸５ａに取付けられたファン６により外気
をモータ収納室１１内に積極的に流通させるように構成
されているため、モータ収納室１１に収納された両モー
タ１２、１３を効率よく冷却することができ、両モータ
１２、１３のオーバヒート発生を防止することができ
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明のモータ冷却構造によれば、車両
駆動用モータはその駆動軸に取付けられたファンを車両
後方側に向けて前記モータ収納室の前方側に配設される
とともに、前記モータ収納室の前記ファンと対向する前
壁及び後壁には通気窓が設けられているため、モータ収
納室に収納された各モータを効率よく冷却することがで
きる。
駆動用モータはその駆動軸に取付けられたファンを車両
後方側に向けて前記モータ収納室の前方側に配設される
とともに、前記モータ収納室の前記ファンと対向する前
壁及び後壁には通気窓が設けられているため、モータ収
納室に収納された各モータを効率よく冷却することがで
きる。
【図１】実施例に係るモータ冷却構造を示す平面図であ
る。
る。
【図２】図１のＡ−Ａ線に相当する部分の車体フレーム
の断面図である。
の断面図である。
【図３】従来のモータ冷却構造を示す平面図である。
１…車体フレーム ５…車両駆動用モータ ６…フ
ァン ７…前壁 ８…後壁 １１…モータ収納室 １２…荷役用モー
タ １３…ＰＳ用モータ １４、１５…通気窓
ァン ７…前壁 ８…後壁 １１…モータ収納室 １２…荷役用モー
タ １３…ＰＳ用モータ １４、１５…通気窓
Claims (1)
- 【請求項１】 車両駆動用モータと、車体フレーム上に
区画形成されたモータ収納室内に収納された荷役用モー
タ及びパワーステアリング用モータとを搭載したバッテ
リ式フォークリフトにおいて、 前記車両駆動用モータはその駆動軸に取付けられたファ
ンを車両後方側に向けて前記モータ収納室の前方側に配
設されるとともに、前記モータ収納室の前記ファンと対
向する前壁及び後壁には通気窓が設けられていることを
特徴とするバッテリ式フォークリフトのモータ冷却構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27159592A JPH06122326A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | バッテリ式フォークリフトのモータ冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27159592A JPH06122326A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | バッテリ式フォークリフトのモータ冷却構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06122326A true JPH06122326A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17502269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27159592A Pending JPH06122326A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | バッテリ式フォークリフトのモータ冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06122326A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2753160A1 (fr) * | 1996-09-06 | 1998-03-13 | Kubota Kk | Vehicule utilitaire a direction assistee, tel qu'une tondeuse autotractee |
| CN103580379A (zh) * | 2012-07-31 | 2014-02-12 | 住友重机械工业株式会社 | 叉车 |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP27159592A patent/JPH06122326A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2753160A1 (fr) * | 1996-09-06 | 1998-03-13 | Kubota Kk | Vehicule utilitaire a direction assistee, tel qu'une tondeuse autotractee |
| CN103580379A (zh) * | 2012-07-31 | 2014-02-12 | 住友重机械工业株式会社 | 叉车 |
| JP2014028681A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | フォークリフト |
| CN103580379B (zh) * | 2012-07-31 | 2016-06-08 | 住友重机械工业株式会社 | 叉车 |
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