JPH0612227Y2 - 内燃機関のバルブリフト特性切換え制御装置 - Google Patents

内燃機関のバルブリフト特性切換え制御装置

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JPH0612227Y2
JPH0612227Y2 JP1988073653U JP7365388U JPH0612227Y2 JP H0612227 Y2 JPH0612227 Y2 JP H0612227Y2 JP 1988073653 U JP1988073653 U JP 1988073653U JP 7365388 U JP7365388 U JP 7365388U JP H0612227 Y2 JPH0612227 Y2 JP H0612227Y2
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JP
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engine
switching
valve
speed
lift characteristic
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秀夫 高橋
彰三 中山
隆 五十嵐
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車等内燃機関のバルブリフト特性切換え
制御装置に係り、詳しくは、吸・排気弁のバルブリフト
特性をエンジン回転数に応じて可変的に制御する装置の
改良に関する。
(従来の技術) 一般に、吸気バルブ閉時期が早いと低中速域において吸
入効率が向上し(第8図IIのトルクカーブ参照)、吸気
バルブ閉時期が遅いと高速域において吸入効率が向上
(同図Iのトルクカーブ参照)してトルク向上が図られ
ることが知られている。そこで吸気カムシャフト前部に
油圧制御により、カム位相差を可変に制御できるカムプ
ーリーを取りつけ、エンジン回転、負荷に応じて吸気バ
ルブ閉時期を2段階に切り換える可変バルブタイミング
コントロールシステムを備えたエンジンも既に実用化さ
れている。また、機関のバルブタイミングの中で重要な
もののひとつにバルブオーバラップがあり、例えば機関
の負荷が小さい場合には機関の燃焼安定性を確保し、排
気ガスを減少させるために吸排気弁のバルブオーバラッ
プを相対的に小さくする。また、同じ負荷状態であって
も回転数や燃料噴射パルス幅によってそのバルブオーバ
ラップの最適値が変わってくる。
このようなより高い運転性を目指すために、機関の運転
状態に応じてバルブタイミングを可変的に制御するもの
が開発されており、例えばそのようなものとしては特公
昭61−13082号公報に記載の装置がある。この装
置では、エンジンの温度を検出する温度センサを設け、
エンジンの冷気時は暖機時よりもリフト量を大きく設定
することにより、エンジン冷機時における吸気負圧を吸
気通路とフロート室との差圧の増大によりノズルからの
燃料を吸気通路に勢い良く噴出するようにして微粒化を
図り、燃料の気化、霧化を促進増大して、エンジン冷機
時の燃焼安定性の向上を図ろうとしている。このよう
に、吸気バルブの閉時期、吸排気バルブのオーバラップ
量やバルブリフト量などのバルブリフト特性をエンジン
回転数に応じて切換え制御するものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の内燃機関のバルブリフ
ト特性切換え制御装置にあっては、エンジン回転数が切
換え回転数Nに到達したときに、切換え信号をONと
する構成となっていたため、信号ONの時点から、実際
に切換え装置が切り換わるまでのタイムラグ(ソレノイ
ドバルブの応答遅れや油圧制御による応答遅れ等による
切換え装置の作動遅れ)の間にエンジン回転数が変化す
る、例えば加速中においては、目標の切換え回転数N
とは離れた回転数Nが実際の切り換わり点となってし
まい、その結果、第9図のハッチング部分に示すような
トルク低下域が発生するという問題点があった。
(考案の目的) そこで本考案は、バルブリフト特性の切換え期間中にお
けるトルク低下域の発生の防止を目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案による内燃機関のバルブリフト特性切換え制御装
置は、上記目的を達成するため、エンジン回転数Nを含
むエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段a
と、エンジンの低速運転状態に適合した第1のバルブリ
フト特性とエンジンの高速運転状態に適合した第2のバ
ルブリフト特性とを所定の信号の出力に応答して切換え
るバルブリフト特性切換え手段bと、エンジン回転数N
の変化率Δnを演算する変化率演算手段cと、運転状態
検出手段の出力に基づいて、前記バルブリフト特性の切
換え作動遅れ時間tを推定する作動遅れ時間推定手段d
と、前記変化率演算手段の出力と前記作動遅れ時間推定
手段の出力とに基づいて、切換え開始回転数Nxを演算
する切換え開始回転数演算手段eと、エンジン回転数N
が該切換え開始回転数Nxに一致したときに、前記所定
の信号を出力する信号出力手段fと、を備えている。
(作用) 本考案では、エンジン回転数の加速状況と、バルブリフ
ト特性切換え装置の実際の作動遅れ時間とを考慮した早
めのタイミングで、バルブリフト特性切換え装置の切換
え制御が開始され、バルブリフト特性の切換期間中にお
けるトルク低下域の発生が防止される。
(実施例) 以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第2〜7図は本考案の一実施例を示す図である。まず、
構成を説明する。第2図において、1はV型6気筒エン
ジンであり、吸入空気は図中矢印で示すようにエアクリ
ーナ2より吸気通路3を通してインテークマニホールド
4を介して各気筒に供給され、燃料は噴射信号Siに基
づいて各気筒に設けられたインジェクタ5により噴射さ
れる。そして、気筒内で燃焼した排気は排気管6を通し
て触媒コンバータ7に導入され、触媒コンバータ7内で
排気中の有害成分を洗浄化してマフラ8を通して外部に
排出される。
各気筒には点火プラグ9が装着されており、点火プラグ
9にはパワトラユニット10を介してイグニッションコイ
ル11からの高圧パルスPiが供給される。点火プラグ
9、パワトラユニット10およびイグニッションコイル11
は混合気に点火する点火手段12を構成しており、点火手
段12は点火信号Spに基づいて高圧パルスPiを発生し
て放電させる。そして、気筒内の混合気は高圧パルスP
iの放電によって着火、爆発し、排気される。
吸入空気の流量Qaはホットワイヤ式のエアフローメー
タ13により検出され、吸気通路3の分離通路(コレク
タ)3a、3bのスロットルチャンバ14、15内の連動す
る絞弁16、17によって制御される。絞弁16の開度TVO
は絞弁開度センサ18により検出され、絞弁16、17をバイ
パスする空気流量はAACバルブ19により調節され、こ
れによりアイドル回転数が所定値にフィードバック制御
される。AACバルブ19は補助空気量制御信号Sに基
づいて駆動される。分離通路3aと3bとの間の連通路
20には可変吸気コントロールバルブ21が設けられてお
り、可変吸気制御信号Sに基づいて低速域と高速域と
でバルブの開閉の切換を行う。エンジン1の運転状態が
低速のときは可変吸気コントロールバルブ21が閉じられ
て、左右の分離通路3a、3bは導通せず、左右のバン
クの吸気通路は独立し、吸気ポートは絞弁16、17から吸
気バルブ22までとなり長いポートから吸入されるため吸
気慣性効果によって吸入効果が高められ低速トルクが向
上する。また、運転状態が高速のときは可変吸気コント
ロールバルブ21が開かれて、分離通路3a、3bは導通
し、互いに吸気干渉を起こすため実質的にはインテーク
マニホールド4の太く短いポートから吸入されることに
なり吸気抵抗が減少して高出力化が図られる。また、吸
気バルブ22の閉時間は可変バルブタイミングコントロー
ルバルブ(バルブリフト特性切換え手段)23による油圧
制御によりカム位相を可変制御することにより行われ、
高負荷、高回転時には吸気バルブ22閉時期を遅らせて吸
入効率を高め、低・中速域の低負荷時には同吸気バルブ
22の閉時期を早くして燃費の向上を図る。可変バルブタ
イミングコントロールバルブ23は可変バルブタイミング
制御信号(発明の要旨に記載の所定の信号に相当;以下
VTC切換え信号)Sのデューティ値に基づいて油圧
によりカム位相差を変え、バルブタイミングを調整す
る。
また、エンジン1のクランク角はクランク角センサ24に
より検出され、クランク角センサ24は爆発間隔(6気筒
エンジンでは120°、4気筒エンジンでは180°)毎に各
気筒の圧縮上死点(TDC)前の所定位置、例えばBT
DC70°で〔H〕レベルのパルスとなる基準信号Caを
出力するとともに、クランク角の単位角度(例えば2
°)毎に〔H〕レベルのパルスとなる単位信号Cを出
力する。なお、基準信号Caのパルスを計数することに
より、エンジン回転数Nを知ることができる。ウォータ
ジャケットを流れる冷却水の温度Tすなわちエンジン
1の温度を水温センサ(温度検出手段)25により検出さ
れ、エンジン1本体の振動Veはノックセンサ26により
検出される。さらに、排気中の酸素濃度Vsは酸素セン
サ27により検出され、排出ガスの温度は排気温度センサ
28により検出される。排気温度センサ28はスイッチング
モジュール29に接続されており、スイッチングモジュー
ル29は排気温度センサ28の検出出力に基づいて排気温度
警告灯30を点灯する。また、トランスミッション31のニ
ュートラル位置Ncはニュートラルスイッチ32により検
出され、車速VSPは車速センサ33により検出される。
可変バルブタイミングコントロールバルブ23により油圧
制御される油の温度(油温)Toは油温センサ34により
検出される。なお、35はキャニスタ、36はフェエルポン
プである。
上記エアフローメータ13、絞弁開度センサ18およびクラ
ンク角センサ24は運転状態検出手段41を構成しており、
運転状態検出手段41、水温センサ25、ノックセンサ26、
酸素センサ27、ニュートラルスイッチ32、車速センサ3
3、油温センサ34および図外のキースイッチ、バッテリ
からの各信号はコントロールユニット42に入力される。
コントロールユニット42は、変化率演算手段、作動遅れ
時間推定手段、切換え開始回転数演算手段および信号出
力手段としての機能を有し、マイクロコンピュータ等に
より構成される。そして、コントロールユニット42は内
部メモリに格納されているプログラムに従ってセンサ情
報に基づいてバルブタイミング制御等エンジンの燃焼制
御に必要な処理値を演算し、その演算結果に応じてイン
ジェクタ5、パワトラユニット10、AACバルブ19、可
変吸気コントロールバルブ21、可変バルブタイミングコ
ントロールバルブ23およびフュエルポンプ36を駆動する
各信号Si、Sp、S、SおよびSを出力してエ
ンジン1の運転状態を最適に制御する。なお、43、44は
モニターチェックランプであり、コントロールユニット
42の故障検出信号に基づいてドライバーおよび整備者に
警報を発する。
次に、作用を説明する。
第3図はバルブタイミング制御のプログラムを示すフロ
ーチャートであり、本プログラムは所定期間(例えば、
10ms)毎に一度実行される。まず、Pでコントロー
ルユニット42内のROMに予め設定されているVTC作
動遅れ時間tおよびVTC切換目標回転数Nを読み込
む。ここで、Nは第4図に示すように吸気バルブ22の
閉時期が早い場合のトルクカーブIIと閉状態が遅い場合
のトルクカーブIとが切り換わるときの実切換点を示
し、エンジン回転数Nをパラメータとして予め実験等に
より最適な値が設定される。次いで、Pでエンジン回
転数Nを読み込み、Pで水温センサ25から冷却水温T
を読み込む。なお、冷却水温Tに代えて油温センサ
34から油温Tを読み込むようにしてもよい。次いで、
で、油圧との間に第6図に示すような相関関係を有
するエンジン回転数Nに基づいてVTC作動遅れ時間t
を補正するための補正係数tを演算し、Pで油圧と
の間に第7図に示すような相関関係を有する冷却水温T
(油温Tでもよい)に基づいてVTC作動遅れ時間
tを補正するための補正係数tTWを演算する。
ここで、エンジン油圧は、エンジン回転数Nが高まるに
つれて上昇し、ある一定の圧力に到達するとリリーフ弁
が開いて一定値に収まるが、エンジンの温度が上昇する
と、エンジンの各部材が熱膨張して各部の隙間が増大
し、しかも、油温の上昇に伴って油の粘度が低下するか
ら、油の漏れが多くなり、結局、油圧は低下傾向を示す
ことになる。かかる油圧の低下傾向は、エンジン温度や
エンジン冷却水温度、又は油温からほぼ正確に推定する
ことができる。
次いで、Pで次式に従ってVTC作動遅れ時間tを
補正し、 t=t′×t×tTW…… 但し、t′:補正前の値 (Pで読み出したtの値) Pで次式に従ってエンジン回転上昇率Δn(エンジ
ン回転数Nの変化率に相当)を演算する。
Δn=ΔN/Δt…… 次いで、Pで次式に従って信号切換え回転数Nxを
演算し、 Nx=N−Δn×t…… 但し、t:式の答 Pでエンジン回転数Nが切換え目標回転数Nより大
きい(N>N)か否かを判別する。N>Nのときは
エンジン回転数Nが切換目標回転数Nを超過しており
既に可変バルブタイミングコントロールバルブ23の切換
は完了していると判断してP10で可変バルブタイミング
コントロールバルブ23にVTCオフ信号を出力して今回
の処理を終える。一方、N≦NのときはP11でエンジ
ン回転数Nが信号切換回転数Nxより大きいか(N>N
xか)否かを判別し、N≦Nxのときはエンジン回転数
Nが未だ信号切換回転数NxになっておらずVTC切換
条件にないと判断してP12でVTCオン信号を出力して
可変バルブタイミングコントロールバルブ23の切換は行
わずに処理を終え、N>Nxのときはエンジン回転数N
が信号切換回転数Nxを超えたと判断してP10でVTC
オフ信号を出力して可変バルブタイミングコントロール
バルブ23の切換えを行う。すなわち、P10に進む場合
は、N>N又はN>Nxの場合であり、N≧Nxで
あるから、要するに、エンジン回転数Nが信号切換え回
転数Nx(補正後の目標回転数Nに相当する)よりも
大きい場合には、P10で、吸気バルブ22の閉時期を遅く
するように同吸気バルブ22のリフト特性をコントロール
する信号(VTCオフ信号)を出力する一方、そうでな
い場合には、P12で、吸気バルブ22の閉時期を早めるよ
うに同吸気バルブ22のリフト特性をコントロールする信
号(VTCオン信号)を出力することになる。
したがって、第4図に示すように、エンジン回転数の変
化量Δnに応じてVTC作動遅れ時間tに相当する回転
分が切換目標回転数Nよりも早い回転数Nxで切換信
号として出力され、目標回転数Nで実切換(回転数N
s)が行われる。すなわち、第5図に示すようにある回
転数Noから加速した場合、回転上昇割合(図中では急
加速および緩加速として示す)に応じてNから所定の
VTC作動遅れ時間t分早めに切換えるための切換信号
あるいはNの回転数が演算され、エンジン回転数
NがLあるいはNになるとこの時点で可変バルブタ
イミングコントロールバルブ23に切換信号Sが出力さ
れ、切換動作が行われる。したがって、回転数Nsを実
切換点とすることにより、従来の問題点で指摘したよう
な第9図ハッチング部分に示すトルク低下域を解消する
ことができ、エンジンの性能を格段に向上させることが
できる。さらに、本実施例では、VTC作動遅れ時間t
をエンジン回転数Nおよび冷却水温T(あるいは油温
)によって補正しているので、VTC作動遅れ時間
tの算出精度が高く、切換え回転数Nxを最適なものと
することができる。
なお、本実施例ではエンジン回転が上昇する場合(すな
わち、加速時)のVTC切換を示したが、勿論これには
限定されず、下降する場合(すなわち、減速時)にも適
用できることは言うまでもない。
また、本実施例では吸気弁のバルブタイミングを可変す
る例を示したが、排気弁の場合にも同様の方法でバルブ
タイミングの可変を行うことが可能である。
(考案の効果) 本考案によれば、エンジン回転数の加速状況と、エンジ
ン油圧やエンジン温度等によって変動するバルブリフト
特性切換え装置の実際の作動遅れ時間とを考慮した早め
のタイミングでVTCの切換え制御を開始することがで
き、同切換え制御期間中におけるトルク低下域の発生を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基本概念図、第2〜7図は本考案の一
実施例を示す図であり、第2図はその全体構成図、第3
図はそのバルブタイミング制御のプログラムを示すフロ
ーチャート、第4図はその作動状態を説明するための
図、第5図はその作用を説明するための図、第6図はそ
のエンジン回転数Nと油圧との関係を示す図、第7図は
その冷却水温Tと油圧との関係を示す図、第8、9図
は従来の内燃機関のバルブタイミング制御装置の作動状
態を示す図である。 1……エンジン、 23……可変バルブタイミングコントロールバルブ(バル
ブリフト特性切換え手段)、 25……水温センサ(温度検出手段)、 41……運転状態検出手段、 42……コントロールユニット(変化率演算手段、作動遅
れ時間推定手段、時間補正手段、切換え開始回転数演算
手段、信号出力手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)エンジン回転数Nを含むエンジンの運
    転状態を検出する運転状態検出手段と、 b)エンジンの低速運転状態に適合した第1のバルブリ
    フト特性とエンジンの高速運転状態に適合した第2のバ
    ルブリフト特性とを所定の信号の出力に応答して切換え
    るバルブリフト特性切換え手段と、 c)エンジン回転数Nの変化率Δnを演算する変化率演
    算手段と、 d)運転状態検出手段の出力に基づいて、前記バルブリ
    フト特性の切換え作動遅れ時間tを推定する作動遅れ時
    間推定手段と、 e)前記変化率演算手段の出力と前記作動遅れ時間推定
    手段の出力とに基づいて、切換え開始回転数Nxを演算
    する切換え開始回転数演算手段と、 f)エンジン回転数Nが該切換え開始回転数Nxに一致
    したときに、前記所定の信号を出力する信号出力手段
    と、 を備えたことを特徴とする内燃機関のバルブリフト特性
    切換え制御装置。
JP1988073653U 1988-06-01 1988-06-01 内燃機関のバルブリフト特性切換え制御装置 Expired - Lifetime JPH0612227Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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