JPH06122006A - ロール切換型圧延機のロールベンディング制御装置 - Google Patents

ロール切換型圧延機のロールベンディング制御装置

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JPH06122006A
JPH06122006A JP27741092A JP27741092A JPH06122006A JP H06122006 A JPH06122006 A JP H06122006A JP 27741092 A JP27741092 A JP 27741092A JP 27741092 A JP27741092 A JP 27741092A JP H06122006 A JPH06122006 A JP H06122006A
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bending
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亀太郎 奥山
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茂之 瀧野
Takashi Okamatsu
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロールベンディングのためのコントローラ、
検出器およびサーボ弁を共通で使用してロール切換えを
行う。 【構成】 ロール径に対応して、ベンドシリンダ21,
22が装着される。ベンドシリンダ21は複動シリンダ
であり、ピストン21pによって仕切られるシリンダ室
21r,21hの圧力pr,phは、圧力検出器25,
26によって検出される。ベンド力演算器30は、圧力
pr,phに受圧面積をそれぞれ乗算し、その差として
実効出力Fcを算出する。コントローラ31は、板厚制
御装置などから与えられるベンド力指令Fbを目標値と
して、実効出力Fcを制御量とし、偏差を出力としてサ
ーボ弁27を変位駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延条件に応じて複数
のロール径のロールを交換して使用されるロール切換型
圧延機に対して、ロールベンディングを行うためのロー
ルベンディング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、鋼や非鉄金属等の板圧延機に
おいては、たとえば特開平1−27709号公報で開示
されているようなロールベンディング装置を用いて板幅
方向の平坦化などが図られている。圧延機においては、
板と直接接触するワークロールの直径が圧延反力や圧延
限界板厚等の圧延特性を決定する大きな要素となる。し
たがって、圧延材料、圧下率、板厚等の圧延条件に合わ
せて最適なロール径を選定する必要がある。
【0003】図5は、本件出願人が実開平3−1209
05号公報で提案しているロール切換型圧延機の基本的
な構造を示す。ハウジング1の上部には圧下シリンダ1
aが設けられる。金属板等の圧延材は上下一対のワーク
ロール2a,2bによって圧延される。ワークロール2
a,2bの上下には、中間ロール3a,3bを介在させ
てバックアップロール4a,4bがそれぞれ設けられ
る。圧下シリンダ1aによって発生される圧下力はこれ
らのバックアップロール4a,4bおよび中間ロール3
a,3bを介してワークロール2a,2bに伝達され
る。
【0004】ワークロール2a,2bは、圧延方向の前
後に設けられるカセット5および位置調整手段6によっ
て保持される。カセット5には上下方向に変位可能にベ
ンドブロック7a,7bが収納される。ベンドブロック
7a,7bはワークロール2a,2bのチョック8a,
8bにそれぞれ結合している。上側のベンドブロック7
aには、ロッド9の上端が固定されており、ロッド9の
下端は下側のベンドブロック7b内に形成されるベンド
シリンダ10内のピストンに固定される。ベンドシリン
ダ10内のピストンが変位駆動されると、ベンドブロッ
ク7a,7bおよびチョック8a,8bを介してワーク
ロール2a,2bがベンディング力を受ける。
【0005】図6は、図5図示の圧延機に対するベンデ
ィング力を制御するための系統図の一例を示す。ベンド
シリンダ10は複動シリンダであり、ピストンによって
仕切られる2つのシリンダ室の圧力は圧力検出器11,
12によってそれぞれ検出される。圧力検出器11,1
2によって検出された圧力を表す信号は、圧力コントロ
ーラ13,14に検出量としてそれぞれ与えられる。圧
力コントローラ13,14は3ウエイサーボ弁15,1
6をそれぞれ変位駆動する。サーボ弁15,16の1次
側には油圧源17から作動油が供給され、タンク18に
は作動油が排出される。各圧力コントローラ13,14
へは、圧力指令演算器19からの圧力指令が目標値とし
て与えられる。各圧力コントローラ13,14は、圧力
指令と検出圧力との偏差が小さくなるように各サーボ弁
15,16を変位駆動する。圧力指令演算器19では、
板の形状制御装置などから与えられるベンド力指令に基
づいて、各圧力コントローラ13,14に与えるべき圧
力指令を算出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5図示の構成におい
ては、ワークロール2a,2bのロール径を変えるとき
には、ベンディングブロック7a,7bも交換し、ベン
ドシリンダ10もロール径に応じて使い分ける必要があ
る。したがって、ワークロール2a,2bを別のロール
径のものに交換するときには、ベンディングブロック7
a,7bも交換する。このため、図6図示のような制御
系もベンドシリンダの交換に従って交換する必要があ
る。
【0007】図6図示の制御系において、圧力検出器1
1,12やサーボ弁15,16などは図5図示のハウジ
ング1内に据付けられて用いられる。このため、圧力検
出器11,12やサーボ弁15,16を交換することは
非常に困難である。これらを複数設けておき、油圧配管
系統を切換可能に形成することは、配管系統が複雑化す
るので得策ではない。
【0008】本発明の目的は、圧力検出器やサーボ弁を
切換える必要がなく、しかもベンディング力の制御が容
易なロール切換型圧延機のロールベンディング制御装置
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧延条件に応
じて複数のロール径のロールを交換して使用されるロー
ル切換型圧延機のロールベンディング制御装置におい
て、交換されるロール径に対応して装着され、ロールへ
のベンディング力を発生させるための複数のベンドシリ
ンダと、装着されたベンドシリンダに作動流体を供給し
てベンディング力を発生させるサーボ弁と、装着された
ベンドシリンダへ供給される作動流体の圧力を検出する
圧力検出器と、装着されたベンドシリンダに対応して制
御パラメータが切換えられ、圧力検出器からの出力に応
答し、検出された圧力に基づいてベンドシリンダの実効
出力を算出し、発生すべきベンディング力と実効出力と
の偏差を小さくするようにサーボ弁を変位駆動する制御
器とを含むことを特徴とするロール切換型圧延機のロー
ルベンディング制御装置である。
【0010】また本発明は、前記ベンドシリンダは、複
動シリンダであり、前記圧力検出器はピストンによって
仕切られる各シリンダ室の圧力を検出し、前記制御器は
検出された圧力値にピストンの受圧面積を乗算してピス
トンの両側に作用する力を算出し、両側に作用する力の
差を実効出力として算出することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に従えば、ロール切換型圧延機は、圧延
条件に応じて複数のロール径のロールを交換して使用さ
れる。ロールへのベンディング力を発生させるためのベ
ンドシリンダは、交換されるロール径に対応して装着さ
れる。装着されたベンドシリンダへは、サーボ弁から作
動流体が供給されてベンディング力が発生される。装着
されたベンドシリンダへ供給される作動流体の圧力は圧
力検出器によって検出される。圧力検出器によって検出
された圧力は、制御器によってベンドシリンダの実効出
力として算出される。制御器は、装着されたベンドシリ
ンダに対応して制御パラメータが切換えられ、発生すべ
きベンディング力と実効出力との偏差が小さくなるよう
にサーボ弁を変位駆動する。ロール径を切換えても、圧
力検出器およびサーボ弁を切換える必要はないので、制
御系の構成を複雑化することなくロールの交換を行うこ
とができる。また、制御器は実効出力と発生すべきベン
ディング力とに基づいて制御するので、ベンディング力
の制御を容易に行うことができる。
【0012】また本発明に従えば、ベンドシリンダは複
動シリンダであり、圧力検出器はピストンによって仕切
られる各シリンダの圧力を検出する。制御器は検出され
た圧力値にピストンの受圧面積を乗算してピストンの両
側に作用する力を算出し、両側に作用する力の差を実効
出力として算出する。複動シリンダの実効出力を直接算
出することができるので、ベンドシリンダが交換されて
も容易に実効出力を算出することができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例によるロールベン
ディング制御装置の制御系の構成を示す。ベンドシリン
ダ21,22はいずれも継手23,24に着脱可能であ
る。ピストン径が大きいベンドシリンダ21はロール径
の大きいロールを用いるときに使用し、ピストン径の小
さいベンドシリンダ22はロール径の小さいロールを用
いる場合に使用する。ベンドシリンダ21内にはピスト
ン21pが挿通され、その一方表面にはベンドシリンダ
21外部に延びるロッド21dが接続される。ベンドシ
リンダ21の内部はピストン21pによってロッド側の
シリンダ室21rとラム側のシリンダ室21hとに仕切
られる。継手23,24は、ロッド側シリンダ室21r
およびラム側シリンダ室21hにそれぞれ連通する。継
手23,24にベンドシリンダ21を装着したとき、ロ
ッド側のシリンダ室21rおよびラム側のシリンダ室2
1hへ供給される作動油の圧力pr,phは、圧力検出
器25,26によってそれぞれ検出される。継手23,
24は4ウエイサーボ弁27の2次側に接続される。サ
ーボ弁27の1次側には油圧源28およびタンク29が
接続される。圧力検出器25,26によって検出された
圧力pr,phは、ベンド力演算器30に与えられる。
ベンド力演算器30は、与えられた圧力からピストン2
1pの両側に作用する力を算出し、その差として実効出
力Fcをコントローラ31に与える。制御器であるコン
トローラ31は、板厚制御装置などから与えられるベン
ド力指令Fbを目標値とし、実効出力Fcを制御量とし
て偏差を求め、偏差の実効値が小さくなるようにサーボ
弁27を変位駆動するための出力を導出する。
【0014】図2は、図1図示のベンド力演算器30お
よびコントローラ31のより詳細な構成を示す。ベンド
力演算器30内には、切換スイッチ41、乗算器42,
43、切換スイッチ44、乗算器45,46、加算器4
7,48および比較器49が含まれる。コントローラ3
1内には、切換スイッチ51、リミッタ52,53、加
算器54、比較器55、切換スイッチ56、PIコント
ローラ57,58および加算器59が含まれる。切換ス
イッチ41,44,51はロールの交換時、すなわちベ
ンドシリンダの交換時に切換えられ、制御パラメータを
切換える。図1図示のベンドシリンダ21が装着されて
いるときには、ピストン21pのロッド側の受圧面積は
A1rであり、ラム側の受圧面積はA1hであるので、
切換スイッチ41,44は乗算器42,45側に切換え
られる。切換スイッチ51は、ベンドシリンダ21に適
合した第1リミッタ52側に切換えられる。切換スイッ
チ56は、利得の大きなPIコントローラ57側に切換
えられる。図1図示のベンドシリンダ22を装着すると
きには、切換スイッチ41,44は乗算器43,46
側、切換スイッチ51は第2のリミッタ53側、切換ス
イッチ56は第2のPIコントローラ58側にそれぞれ
切換えられる。乗算器43,46は、ベンドシリンダ2
2のロッド側およびラム側の受圧面積A2r,A2hを
それぞれ乗算する。乗算器42,43からの出力は加算
器47に与えられる。乗算器45,46からの出力は加
算器48に与えられる。加算器47,48からは、切換
スイッチ41,44によって切換えられた側の乗算器4
2,45;43,46からの出力がそれぞれ導出され
る。この出力は、比較器49によって比較され、ラム側
に対するロッド側の差が実効出力Fcとしてコントロー
ラ31の比較器55に与えられる。
【0015】コントローラ31の切換スイッチ51は、
板厚制御装置や圧延形状などの制御装置から与えられる
ベンド力指令をリミッタ52,53に切換えて与える。
リミッタ52,53は、図1図示のベンドシリンダ2
1,22の最大許容ベンド力が設定される。
【0016】図3は、図1図示の実施例におけるロール
ベンディング力を発生するための構成を示す。圧延機の
ハウジングの側壁61間には、上下のワークロール62
a,62bおよび上下の中間ロール63a,63bが配
置される。側壁61には凹所64が設けられ、カセット
65および位置調整手段66が嵌合する。カセット65
のワークロール62a,62b側には、上下にベンドブ
ロック67a,67bがそれぞれ上下方向に変位自在に
装着される。下側のベンドブロック67b内にはベンド
シリンダ21が形成され、ピストン21pに連結される
ロッド21dの先端は上側のベンドブロック67aに固
定される。ワークロール62a,62bはチョック68
a,68bによって軸支される。ベンドブロック67
a,67b側に形成される案内突起69a,69bがチ
ョック68a,68b側の案内溝70a,70bに嵌合
しているので、ピストンに発生する力をワークロール6
2a,62b間にベンディング力として伝達することが
できる。
【0017】位置調整手段66側にも、上下にベンドブ
ロック71a,71bが上下に変位自在に装着される。
ベンドブロック71a,71bにはレール72a,72
bがそれぞれ形成される。レール72a,72bには、
チョック68a,68bにそれぞれ形成される係止溝7
3a,73bがそれぞれ係止される。このようにしてチ
ョック68a,68bは、ワークロール62a,62b
の軸線方向に引出し、または挿入することができる。下
側のベンドブロック71b内にもベンドシリンダが形成
され、ピストンに連結されるロッド74の先端が上側の
ベンドブロック71aに固定される。このベンドシリン
ダの制御もベンドブロック67b内のベンドシリンダ2
1と同様にして行う。
【0018】図4は、図2図示のリミッタ52,53の
動作特性を示す。大径ロール用のリミッタ52の最大許
容入力は、小径ロール用のリミッタ53の最大許容出力
よりも大きくなる。図2図示の切換スイッチ51によっ
て切換えられたリミッタ52,53からの出力は、加算
器54を介して比較器55に与えられる。比較器55は
ベンド力指令を目標値とし、ベンド力演算器30から与
えられる実効出力Fcを制御量として偏差eを導出す
る。導出された制御量eは、切換スイッチ56によって
切換えられて、PIコントローラ57,58にそれぞれ
与えられる。大径ロール用のPIコントローラ57の利
得は小径ロール用のPIコントローラ58の利得よりも
大きく設定される。PIコントローラ57,58からの
出力は、加算器59を介して導出され、図1図示のサー
ボ弁27に与えられる。
【0019】図2図示のベンド力演算器30およびコン
トローラ31は、たとえばマイクロコンピュータシステ
ムによって実現され、乗算器42,43;45,46に
おける定数の切換えや、リミッタ52,53における最
大許容入力値の切換え、PIコントローラ57,58に
おける利得の切換えなどの制御パラメータの切換えは、
ソフトウエアによって比較的容易に実現することができ
る。また、2種類のベンドシリンダ21,22について
切換えを行っているけれども、さらに多くのベンドシリ
ンダに対応して切換えるようにしてもよいことは勿論で
ある。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ロールと
ともにベンドシリンダを交換しても、ロールベンディン
グ制御を行うための制御器、圧力検出器およびサーボ弁
を共通に使用することができるので、制御系のハードウ
エアの構成を簡素化することができる。また、発生すべ
きベンディング力と、圧力検出器からの出力に基づいて
算出されたベンドシリンダの実効出力との偏差を小さく
するように制御するので、制御のためのソフトウエアも
簡略化される。
【0021】また本発明によれば、ベンドシリンダとし
て複動シリンダを用い、実効出力はピストンの両側に作
用する力の差として算出される。ピストンの両側に作用
する力は、圧力検出器によって検出された圧力値とピス
トンの受圧面積とを乗算して算出する。ロールの交換に
伴ってベンドシリンダのピストンの受圧面積が変化して
も、圧力検出器によって検出される圧力と変化した受圧
面積とを乗算してピストンの両側に作用する力を容易に
算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略的な制御系の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1図示のベンド力演算器30およびコントロ
ーラ31の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】図1図示の実施例によって制御するロールベン
ディング装置の機械的構成を示す概略的な側断面図であ
る。
【図4】図2図示のリミッタ52,53の動作特性を示
すグラフである。
【図5】従来からのロール切換型圧延機の側断面図であ
る。
【図6】図5図示の圧延機におけるロールベンディング
制御装置の制御系の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
21,22 ベンドシリンダ 21p ピストン 21r,21h シリンダ室 23,24 継手 25,26 圧力検出器 27 サーボ弁 30 ベンド力演算器 31 コントローラ 42,43,45,46 乗算器 52,53 リミッタ 57,58 PIコントローラ 62a,62b ワークロール 63a,63b 中間ロール 65 カセット 67a,67b,71a,71b ベンドブロック 68a,68b チョック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延条件に応じて複数のロール径のロー
    ルを交換して使用されるロール切換型圧延機のロールベ
    ンディング制御装置において、 交換されるロール径に対応して装着され、ロールへのベ
    ンディング力を発生させるための複数のベンドシリンダ
    と、 装着されたベンドシリンダに作動流体を供給してベンデ
    ィング力を発生させるサーボ弁と、 装着されたベンドシリンダへ供給される作動流体の圧力
    を検出する圧力検出器と、 装着されたベンドシリンダに対応して制御パラメータが
    切換えられ、圧力検出器からの出力に応答し、検出され
    た圧力に基づいてベンドシリンダの実効出力を算出し、
    発生すべきベンディング力と実効出力との偏差を小さく
    するようにサーボ弁を変位駆動する制御器とを含むこと
    を特徴とするロール切換型圧延機のロールベンディング
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ベンドシリンダは、複動シリンダで
    あり、 前記圧力検出器はピストンによって仕切られる各シリン
    ダ室の圧力を検出し、 前記制御器は検出された圧力値にピストンの受圧面積を
    乗算してピストンの両側に作用する力を算出し、両側に
    作用する力の差を実効出力として算出することを特徴と
    する請求項1記載のロール切換型圧延機のロールベンデ
    ィング制御装置。
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