JPH06121831A - 医療用ポンプ駆動装置 - Google Patents

医療用ポンプ駆動装置

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JPH06121831A
JPH06121831A JP3275253A JP27525391A JPH06121831A JP H06121831 A JPH06121831 A JP H06121831A JP 3275253 A JP3275253 A JP 3275253A JP 27525391 A JP27525391 A JP 27525391A JP H06121831 A JPH06121831 A JP H06121831A
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pump
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priming
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 煩雑な操作を行うことなく、短時間で、医療
用ポンプや人工肺、チューブ等からなる液体流路内の気
泡を除去させることができる医療用ポンプ駆動装置を提
供する。 【構成】 プライミングキー23がオンされた場合に
は、CPU40はモータ駆動回路50へプライミング信
号aを出力し、モータ4を間欠的に駆動させる。これに
より、遠心ポンプがリンゲル液を間欠的に移送し、この
リンゲル液が流れるときの勢いの強弱により、チューブ
等の内壁面に付着していた気泡が遊離され、除去され
る。この間欠駆動のための電圧等の設定値は、モードキ
ー24、アップキー25およびダウンキー26を使用
し、オペレータとメッセージ表示部27との対話形式で
変更することができる。また、このような間欠駆動中
に、スタートキー21がオンされた場合には、モータ駆
動回路50へスタート信号bが出力され、これによりモ
ータ4の駆動を間欠駆動から定速駆動に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医療用ポンプ駆動装置に
係わり、より具体的には医療用ポンプとその他の医療用
装置を含む液体流路から、気泡を除去するためにポンプ
を駆動させる医療用ポンプ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、医療用ポンプに人工肺等の医療
用装置を接続して、補助循環を行う際には、その前に血
液流路中にリンゲル液等を充填して気泡を除去するプラ
イミング操作が必要である。特に、人工肺の体外循環回
路の血液流路においては、中空糸膜やチューブ、コネク
タ等の複雑かつ狭小な流路が多数存在するため、これら
流路に付着した気泡等を除去することは、極めて重要な
作業である。
【0003】このプライミング操作において、従来行わ
れている方法は、ポンプを定速で駆動しながら血液流路
に振動を加えることにより気泡を除去している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のプライミング方法は、かなりの熟練と長時間
を要し、かつそのためにオペレータがずっとついていな
ければならない。最近注目されているEBS(Emergenc
y Bypath System)、すなわち発病した患者の現場におい
て、患者の大腿動脈から脱血し、ポンプ、人工肺を通過
させた後、大腿動脈から返血することにより補助循環を
行うという手技においては、緊急を要するため、一刻も
早く人工肺の体外循環回路が使用可能な状態となるよう
にセットアップしなければならない。このため従来の煩
雑で長時間を要するプライミング操作は、大きな障害と
なっていた。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、煩雑な操作を必要とせず、短時間で
医療用ポンプや人工肺、チューブ等からなる液体流路内
の気泡を除去することができる医療用ポンプ駆動装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による医療用ポン
プ駆動装置は、ポンプ手段により液体を移送させて、医
療用装置を含む液体流路内から気泡を除去する気泡除去
手段と、前記ポンプ手段を駆動させるポンプ駆動手段
と、間欠駆動のための各種設定値を任意に設定しうる設
定手段と、この設定手段により設定された設定値を記憶
する設定値記憶手段と、この設定値記憶手段に記憶され
た設定値に基づき前記ポンプ駆動手段を間欠的に駆動さ
せる間欠駆動制御手段とを備えている。
【0007】このような構成により本発明の医療用ポン
プ駆動装置によれば、記憶手段に記憶された各種設定値
に基づき、ポンプ駆動手段によりポンプ手段が間欠的に
駆動される。したがって、液体流路内の気泡を自動的
に、しかも短時間に効率良く除去することができる。
【0008】また、本発明による医療用ポンプ駆動装置
は、ポンプ手段により液体を移送させて、医療用装置を
含む液体流路内から気泡を除去する気泡除去手段と、前
記ポンプ手段を駆動させるポンプ駆動手段と、前記ポン
プ駆動手段を定速で駆動させる定速駆動制御手段と、間
欠駆動のための各種設定値を任意に設定しうる設定手段
と、この設定手段により設定された設定値を記憶する設
定値記憶手段と、この設定値記憶手段に記憶された設定
値に基づき前記ポンプ駆動手段を間欠的に駆動させる間
欠駆動制御手段と、前記定速駆動制御手段による第1の
モードと前記間欠駆動制御手段による第2のモードとの
切り換えを行うモード切換手段とを備えた構成としても
よい。
【0009】このような構成の医療用ポンプ駆動装置で
は、ポンプ手段を定速駆動させる第1のモードと、間欠
駆動させる第2のモードとを任意に設定することができ
るので、オペレータが間欠駆動を必要でないと判断した
場合等には容易に定速駆動を選択することができる。
【0010】さらに、本発明による医療用ポンプ駆動装
置では、前記第1のモードを第2のモードより優先的に
扱う優先順位設定手段をさらに備える構成としてもよ
い。
【0011】また、本発明による医療用ポンプ駆動装置
では、前記液体流路内の気泡を検出する気泡検出手段を
さらに備え、前記間欠駆動制御手段はこの気泡検出手段
の出力に基づき間欠駆動を制御する構成としてもよく、
このような構成により気泡除去作業を効率良く行うこと
ができる。
【0012】さらに、本発明による医療用ポンプ駆動装
置では、前記設定値記憶手段に記憶された設定値を表示
する表示手段をさらに備える構成としてもよく、このよ
うな構成により、オペレータは対話形式で各種設定値を
変更することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0014】図2は、本発明の一実施例に係わる医療用
ポンプ駆動装置を用いたプライミングシステムの構成を
表すものである。このシステムでは、液体流路を有する
医療用装置として人工肺1を備えている。
【0015】この人工肺1は、ハウジング内に多数本の
多孔質中空糸膜の束が収容されるとともに、上部に血液
流入口11、下部に血液流出口17を有し、これら血液
流入口11と血液流出口17との間で、ハウジングの内
壁面と多孔質中空糸膜の外表面とにより液体通路となる
血液室を構成している。
【0016】この人工肺1は、実際の体外循環使用時に
おいては、人体から取り出された静脈血が血液流入口1
1から流入し、内部に配設した多孔質中空糸膜の外表面
と接触することになる。一方、多孔質中空糸膜内には酸
素含有ガスが流され、多孔質中空糸膜の多数の孔部を介
して酸素が血液中に付加され、血液流出口17から流出
し、人体の動脈へと返血される。
【0017】ここで、人工肺1の多孔質中空糸膜が、気
体は通すが液体は通さない性質を有することと、液体流
路である血液室の一部を構成していることとにより、人
工肺1自体が除泡手段を兼ねている。
【0018】人工肺1の血液流入口11はチューブ12
を介して医療用ポンプとしての遠心ポンプ2の排出口1
3と連通している。この遠心ポンプ2は内部に配設した
回転体がモータ4により回転駆動されるようになってい
る。このモータ4と回転体とはたとえば磁気結合等の結
合手段により接続されている。
【0019】このモータ4はモータ駆動装置5により、
定速回転または間欠回転で駆動制御されるようになって
おり、これにより遠心ポンプ4による液体移送が定速あ
るいは間欠的に行われるようになっている。
【0020】遠心ポンプ2の上流側には、リンゲル液等
の生体に対して無害な液体が収容された容器3が配設さ
れている。この容器3は分岐管15を介してチューブ1
6の途中に連通されている。チューブ16の一端は遠心
ポンプ2の流入口14に連通されている。チューブ16
の他端は人工肺1の血液流出口17に接続されている。
【0021】遠心ポンプ2の下流側のチューブ12には
気泡検出センサ6が配設されている。この気泡検出セン
サ6はチューブ12内を移動する気泡の有無を検出する
センサであり、たとえば超音波センサにより構成されて
いる。
【0022】本実施例のプライミングシステムにおいて
は、容器3内のリンゲル液は、分岐管15を介してチュ
ーブ16内に流入し、さらにこのチューブ16を介して
流入口14から遠心ポンプ2内に流入する。遠心ポンプ
2内に流入したリンゲル液は、遠心ポンプ2の回転力に
よって付勢されて排出口13から排出され、人工肺1の
血液流入口11へ送られる。このとき遠心ポンプ2、あ
るいはチューブ12内に付着していた気泡はリンゲル液
とともに血液流入口11へ送り込まれる。血液流入口1
1にリンゲル液とともに流入した気泡は、人工肺1内の
血液室から多孔質中空糸膜の多数の孔部を抜けて外部に
放散されることになる。リンゲル液はその後、人工肺1
の下方に位置する血液流出口17からチューブ16内へ
流出される。
【0023】ここで、本実施例のプライミングシステム
では、後述のように遠心ポンプ2がポンプ駆動装置5に
より間欠駆動されるため、リンゲル液は所定の時間間隔
で、所定量、排出口13よりチューブ12内へ間欠的に
送出される。このようにリンゲル液が間欠的に移送され
るため、このリンゲル液が流れるときの勢いの強弱によ
り、チューブ12等の液体流路内面に付着していた気泡
が効率的に流路内面から遊離し、その後人工肺1におい
て外部へ除去される。
【0024】図3はポンプ駆動装置5における操作パネ
ル20の構成を表すものである。この操作パネル20に
は、通常の定速駆動を指示するためのスタートキー2
1、駆動を停止させるためのストップキー22、間欠駆
動を指示するためのプライミングキー23、間欠駆動用
の各種設定値を変更する設定モードに切り換えるための
モードキー24、設定値を増加させるためのアップキー
25および設定値を減少させるためのダウンキー26の
各種キーが設けられている。
【0025】プライミングキー23は2度押すと、スト
ップキー22と同様にプライミング信号の解除信号を出
力するようになっている。また、モードキー24は押さ
れるごとに変更モードが異なり、電圧、駆動時間等の異
なる種類の設定値を変更できるようになっている。
【0026】操作パネル20には、さらに、オペレータ
に対する各種のメッセージを表示するためのメッセージ
表示部27、遠心ポンプ2の回転数を調整するための回
転数調整用つまみ28、その回転数を表示する回転数表
示部29、およびリンゲル液等の液体流量を表示するた
めの液体流量表示部30がそれぞれ設けられている。な
お、メッセージ表示部27は液晶表示装置(LCD)に
より構成されている。
【0027】図1はポンプ駆動装置5の制御部の回路構
成の要部を表したものである。
【0028】このポンプ駆動装置5はCPU(中央処理
装置)40を備えている。CPU40はデータバス等の
バス41を介して装置の各部と接続されている。このう
ちROM(リード・オンリ・メモリ)42は、このポン
プ駆動装置5の各種の制御を行うためのプログラムを格
納したメモリである。RAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)43はこのポンプ駆動装置5の制御を行う上で必
要とされる各種データを一時的に格納するためのメモリ
である。
【0029】EEPROM(エレクトリカル・イレーサ
ブル・プログラマブル・リード・オンリ・メモリ)44
は、遠心ポンプ2を間欠駆動させるためのプライミング
ハイ電圧(たとえば8V)、プライミングロー電圧(た
とえば1V)、プライミングハイ電圧での駆動時間(た
とえば2秒)、プライミングロー電圧での駆動時間(た
とえば1秒)、間欠駆動の一周期(たとえば3秒)等の
各種設定値を記憶するための、一部選択的に変更可能な
不揮発性メモリである。
【0030】CPU40にはまた、メッセージ表示部2
7が接続されており、ポンプ駆動中の各種メッセージを
対話形式で表示するようになっている。さらに、CPU
40には、キーボードインターフェース回路45が接続
されている。このキーボードインターフェース回路45
は前述の各種のキー21〜26からなるスイッチ回路4
6から出力される各種の信号のうち、スタートキー21
から出力されるスタート信号bおよびストップキー22
から出力されるストップ信号cを除く信号をCPU40
に送るようになっている。
【0031】CPU40はプライミングキー23から出
力された信号を受けてプライミング信号aを出力し、ま
たモードキー24から出力された信号を受けて、モード
をEEPROM44に記憶された間欠駆動のための設定
値を変更可能な設定値変更モードに設定するようになっ
ている。この設定値変更モードの状態において、CPU
40は、アップキー25またはダウンキー26がオンさ
れる毎に、設定値を変更するようになっている。
【0032】CPU40から出力されたプライミング信
号aは、オア回路49の一方の入力端子およびマルチプ
レクサ47の一方の入力端子にそれぞれ供給されるよう
になっている。オア回路49の他方の入力端子およびマ
ルチプレクサ47の他方の入力端子には、それぞれキー
ボードインターフェース回路45から出力されるスター
ト信号bまたはストップ信号cが供給されるようになっ
ている。
【0033】オア回路49はCPU40から入力したプ
ライミング信号a、あるいはキーボードインターフェー
ス回路45から出力されたスタート信号b(またはスト
ップ信号c)をモータ駆動回路50へ供給するようにな
っている。モータ駆動回路50はこれらの信号を受けて
モータ4の駆動制御を行うようになっている。すなわ
ち、プライミング信号aが入力した場合にはモータ4を
間欠駆動し、一方、スタート信号bが入力した場合には
モータ4を定速駆動する。また、ストップ信号cが入力
した場合には、モータ4の駆動を停止させるものであ
る。
【0034】マルチプレクサ47は、入力したプライミ
ング信号a、あるいはスタート信号b(またはストップ
信号c)のいずれか一方を選択し、この選択信号に基づ
き切換信号dをアナログスイッチ48に出力するように
なっている。
【0035】アナログスイッチ48は、この切換信号d
の内容に応じて、可動接点48cを固定接点48aまた
は固定接点48bのいずれかに切り換えるようになって
いる。すなわち、マルチプレクサ47によりプライミン
グ信号aが選択された場合は、可動接点48cを図に破
線で示すように固定接点48a側に切り換え、一方マル
チプレクサ47においてスタート信号b(またはストッ
プ信号c)が選択された場合には、可動接点48cを図
に実線で示すように固定接点48b側に切り換える。ア
ナログスイッチ48の可動接点48cはモータ駆動回路
50に接続されている。
【0036】アナログスイッチ48の固定接点48b
は、モータ駆動回路50に接続された回転数調整用の可
変抵抗器53の摺動子53aに接続されている。可動接
点48cが固定接点48b側に切り換えられた場合に
は、モータ駆動回路50はこの可変抵抗器53で設定さ
れた電圧値、つまり設定回転数に基づいてモータ14を
定速駆動させるようになっている。なお、この電圧値
は、図3に示した回転数調整用つまみ28により調整さ
れるようになっている。
【0037】アナログスイッチ48の一方の固定接点4
8aは、D/Aコンバータ(アナログ/デジタルコンバ
ータ)51を介してCPU40に接続されている。CP
U40はプライミングキー23がオンされたときには、
プライミング信号aを出力するとともに、EEPROM
44から予め記憶された電圧値等の間欠駆動のための設
定値を読み出し、その設定値データeをD/Aコンバー
タ51に出力するようになっている。D/Aコンバータ
51は、CPU40から出力された設定値データ(テジ
タル信号)eをアナログ信号に変換した後、アナログス
イッチ48の固定接点48aに供給するものである。
【0038】固定接点48aに供給された設定値データ
eは、可動接点48cを介してモータ駆動回路50に供
給される。モータ駆動回路50は、この設定値データe
に基づきモータ14を間欠駆動させるようになってい
る。
【0039】図4はモータ駆動電圧のパルス波形の一例
を表すものである。プライミングキー23がオンされる
と、プライミングハイ電圧がT1 秒間供給され、その後
プライミングロー電圧がT2 秒間供給される。
【0040】再び、図1に戻って説明を続ける。モータ
4の内部には、たとえばホール素子からなるモータ回転
検出センサ(図示せず)が設けられ、このセンサからの
回転検出パルスが、モータ駆動回路50を通してカウン
タ52に供給されるようになっている。カウンタ52は
供給されたパルス数を計数し、CPU40へ送るように
なっている。CPU40はこのパルス数を基に、モータ
4の回転数を算出し、これを図3に示した回転数表示部
29に表示させるようになっている。
【0041】CPU40には、さらに気泡検出回路55
を介して気泡検出センサ6が接続されている。気泡検出
回路55は、気泡検出センサ6から出力される気泡検出
信号eをCPU40へ送るようになっている。CPU4
0は内蔵のタイマにより一定時間内にこの気泡検出信号
eが入力されない場合には、プライミング操作が不要で
あると判断し、プライミング信号aの出力を停止(オ
フ)させるようになっている。
【0042】次に、本実施例の医療用ポンプ駆動装置5
によるポンプ制御動作について図5〜図9の流れ図を参
照して詳細に説明する。
【0043】まず、CPU40は電源がオンすると(ス
テップS100:Y)、各部の初期化処理を行った(ス
テップS101)後、メッセージ表示部20にレディ表
示を行わせる(ステップS102)。
【0044】次に、CPU40はスタートキー21およ
びプライミングキー23のいずれがオンされたか否かを
判断する。スタートキー21がオンされたとき(ステッ
プS103:Y)には、CPU40はスタート信号bを
オア回路49を介してモータ駆動回路50へ出力すると
ともに、マルチプレクサ47を介してアナログスイッチ
48へ切換信号dを出力し、アナログスイッチ48の可
動接点48cを固定接点48b側に接続させる。これに
より、モータ駆動回路48は可変抵抗器53で予め設定
された電圧値に基づいた回転数により、モータ4の定速
駆動を開始する(ステップS104)。
【0045】その後、オぺレータによりストップキー2
2がオンされた場合(ステップS105:Y)には、モ
ータ4の駆動を停止させ(ステップS106)、その後
はステップ102へ戻る。
【0046】一方、スタートキー21がオンされず、プ
ライミングキー23がオンされた場合(ステップS10
3:N)には、CPU40はプライミング信号aをオン
として(ステップS108)、これをオア回路49を介
してモータ駆動回路50へ出力するとともに、マルチプ
レクサ47へ出力する。マルチプレクサ47は、この信
号を受けてアナログスイッチ48へ切換信号dを出力
し、アナログスイッチ48の可動接点48cを固定接点
48a側に切り換える。これによりモータ駆動回路50
は予め設定された設定値に基づきモータ4を間欠駆動さ
せる。
【0047】すなわち、図4に示したプライミングハイ
電圧を出力し(ステップS109)、その後設定時間T
1 が経過する(ステップS110;Y)と、プライミン
グロー電圧を出力する(ステップS111)。そして、
設定時間T2 が経過する(ステップS112:Y)と、
ステップS108へ戻る。設定時間T2 が経過しないう
ち(ステップS112:N)に、スタートキー21がオ
ンされた場合(ステップS113;Y)には、CPU4
0は、定常運転を優先することとし、プライミング信号
をオフさせた後(ステップS114)、ステップ104
へ移行し、以後前述の定常駆動を実行する。
【0048】ステップS113において、スタートキー
21がオンされなかった場合(N)には、CPU40は
プライミングキー23が再度オンされ、あるいはストッ
プキー22がオンされたか否かを判断し(図6、ステッ
プS115)、いずれかのキーがオンされたとき(Y)
にはプライミング信号をオフさせ(ステップS11
6)、間欠駆動を停止させた後にステップS102へ戻
る。
【0049】一方、いずれのキーもオフ状態のままのと
き(ステップS115:N)には、CPU40は気泡検
出センサ4からの気泡検出信号dが一定時間内に検出さ
れた否かを判断する(ステップS117)。一定時間気
泡検出信号eを検出しなかった場合(Y)には、プライ
ミング信号をオフさせ(ステップS116)、ステップ
S102へ戻る。また、一定時間気泡検出信号fを検出
した場合(N)には、図5におけるステップS112へ
戻る。
【0050】再び、図5のステップS110へ戻って、
設定時間T1 が経過する前に、スタートキー21がオン
されたとき(ステップS118:Y)には、CPU40
はプライミング信号aをオフし(ステップS114)、
間欠駆動を停止させた後、ステップS104へ移行し、
定常運転を開始する。
【0051】また、CPU40は、ステップS110に
おいて、設定時間T1 が経過する前(N)に、スタート
キー21がオンされることなく(ステップS118:
N)、プライミングキー23が再度オンされ、あるいは
ストップキー22がオンされたとき(図7、ステップS
119:Y)には、プライミング信号をオフさせ(ステ
ップS120)、間欠駆動を停止させた後に図5のステ
ップS102へ戻る。さらに、いずれのキーもオフ状態
のままのとき(ステップS119:N)には、CPU4
0は気泡検出センサ4からの気泡検出信号fが一定時間
検出された否かを判断する(ステップS121)。一定
時間気泡検出信号fを検出しなかった場合(Y)には、
プライミング信号をオフさせ(ステップS120)、そ
の後ステップS102へ戻る。また、一定時間気泡検出
信号eを検出した場合(N)には、図5のステップS1
10へ戻る。
【0052】次に、図8および図9により、モードキー
24がオンされ、オぺレータが間欠駆動のための各種設
定値を変更する場合の動作について説明する。
【0053】スタートキー21およびプライミングキー
23のいずれもオンされない状態(ステップS107:
N)において、モードキー24がオンされる(ステップ
S122:Y)と、CPU40はプライミングハイ電圧
をメッセージ表示部27に表示させる(ステップS12
3)。
【0054】その後、CPU40は、モードキー24が
再度オンされたか否かを判断し(ステップS124)、
モードキー24がオンされないとき(N)には、アップ
キー25またはダウンキー26がオンされるか否かを判
断する(ステップS125)。アップキー25がオンさ
れた場合には、その回数に応じてプライミングハイ電圧
値を増加させ、またダウンキー26がオンされた場合に
はその回数に応じてプライミングハイ電圧値を減少させ
た(ステップS126)後、ステップS123へ戻り、
変更されたプライミングハイ電圧をメッセージ表示部2
7に表示させる。
【0055】ステップS124においてモードキー24
が再びオンされたとき(Y)には、CPU40は最初
の、あるいは変更後のプライミングハイ電圧値をEEP
ROM44に記憶させる(ステップS127)。続い
て、CPU40はプライミングハイ電圧の駆動時間T1
をメッセージ表示部27に表示させた後(ステップS1
28)、再度オぺレータによりモードキー24がオンさ
れたか否かを判断する(ステップS129)。
【0056】モードキー24がオンされないとき(N)
には、CPU40は、アップキー25またはダウンキー
26がオンされたか否かを判断する(ステップS13
0)。アップキー25がオンされた場合には、その回数
に応じて駆動時間T1 を増加させ、またダウンキー26
がオンされた場合にはその回数に応じて駆動時間T1
減少させた(ステップS131)後、ステップS128
へ戻り、変更された駆動時間T2 をメッセージ表示部2
7に表示させる。
【0057】ステップS129においてモードキー24
が再びオンされたとき(Y)には、CPU40は最初
の、あるいは変更後の駆動時間T1 をEEPROM44
に記憶させる(ステップS132)。
【0058】続いて、CPU40はプライミングロー電
圧値をメッセージ表示部27に表示させ(ステップS1
33)、再度オぺレータによりモードキー24がオンさ
れたか否かを判断する(ステップS134)。
【0059】モードキー24がオンされないとき(N)
には、CPU40は、アップキー25またはダウンキー
26がオンされるか否かを判断する(ステップS13
5)。アップキー25がオンされた場合には、その回数
に応じてプライミングロー電圧値を増加させ、またダウ
ンキー26がオンされた場合にはその回数に応じてプラ
イミングロー電圧値を減少させた(ステップS136)
後、ステップS133へ戻り、変更されたプライミング
ロー電圧をメッセージ表示部27に表示させる。
【0060】ステップS134においてモードキー24
が再びオンされたとき(Y)には、CU40は最初の、
あるいは変更後のプライミングロー電圧をEEPROM
44に記憶させる(ステップS137)。その後、CP
U40はこのプライミングロー電圧の駆動時間T2 をメ
ッセージ表示部27に表示させる(ステップS13
8)。
【0061】続いて、CPU40は、モードキー24が
再度オンされたか否かを判断し(ステップS139)、
モードキー24がオンされないとき(N)には、アップ
キー25またはダウンキー26がオンされたか否かを判
断する(ステップS140)。アップキー25がオンさ
れた場合には、その回数に応じて駆動電圧T2 値を増加
させる。また、ダウンキー26がオンされた場合にはそ
の回数に応じて駆動電圧値T2 を減少させた(ステップ
S141)後、ステップS138へ戻り、変更された駆
動電圧値T2 をメッセージ表示部27に表示させる。
【0062】ステップS139においてモードキー24
が再びオンされたとき(Y)には、CPU40は最初
の、あるいは変更後の駆動電圧値T2 をEEPROM4
4に記憶させる(ステップS142)。その後、CPU
40は図5のステップS102へ戻る。
【0063】このように本実施例のポンプ駆動装置5に
よれば、遠心ポンプ2を間欠的に駆動させることがで
き、これによりチューブ12および人工肺1内の気泡を
効率的に除去することができる。また、気泡除去の動作
が自動的に行われるため、動作中はオペレータによる操
作が不要となる。したがって、この間、オペレータは他
の作業を行うことができ、緊急時の対応が容易になる。
【0064】また、この間欠駆動のための電圧等の設定
値をメッセージ表示部27に表示させ、この設定値を、
モードキー24、アップキー25およびダウンキー26
を使い、メッセージ表示部27との対話形式で変更する
ことができるので、オぺレータによる操作が極めて容易
になる。
【0065】以上実施例を挙げて本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に限定するものではなく、その要旨
を変更しない範囲で種々変形可能である。たとえば上記
実施例においては、アップキー25またはダウンキー2
6により設定値の変更を行うようにしたが、テンキーに
より変更させるようにしてもよい。
【0066】また、上記実施例においては、変更した設
定値をEEPROM44に記憶させるようにしたが、こ
れはROM43をバックアップしてこれに記憶させるよ
うにしてもよい。
【0067】また、上記実施例においては、モードキー
24により設定値変更モードに設定された場合には、容
易にアップキー25等を押すことにより設定値を変更で
きるようにしたが、部外者により簡単に設定値を変更さ
れないように、モードキー24を装置内部に設けるよう
にしてもよく、あるいは特定のキーを押しながら装置の
電源を投入しないと、設定値変更モードにならないよう
に構成してもよい。
【0068】また、上記実施例においては、安全のため
にスタートキー21から出力されるスタート信号および
ストップキー22から出力されるストップ信号をCPU
40へ送ることなく、直接にモータ駆動回路50へ送る
ようにしたが、それ程安全性が問題にならない場合に
は、これら信号を他の信号と同様にCPU40へ送り、
このCPU40から制御信号としてモータ駆動回路50
へ出力するような構成としてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の医療
用ポンプ駆動装置によれば、ポンプ手段を駆動させるポ
ンプ駆動手段と、間欠駆動のための各種設定値を任意に
設定しうる設定手段と、この設定手段により設定された
設定値を記憶する設定値記憶手段と、この設定値記憶手
段に記憶された設定値に基づき前記ポンプ駆動手段を間
欠的に駆動させる間欠駆動制御手段とを備える構成とし
たので、液体流路内の気泡を自動的に、しかも短時間に
効率良く除去することができるという効果がある。
【0070】また、請求項2記載の医療用ポンプ駆動装
置によれば、ポンプ手段を駆動させるポンプ駆動手段
と、前記ポンプ駆動手段を定速で駆動させる定速駆動制
御手段と、間欠駆動のための各種設定値を任意に設定し
うる設定手段と、この設定手段により設定された設定値
を記憶する設定値記憶手段と、この設定値記憶手段に記
憶された設定値に基づき前記ポンプ駆動手段を間欠的に
駆動させる間欠駆動制御手段と、前記定速駆動制御手段
による第1のモードと前記間欠駆動制御手段による第2
のモードとの切り換えを行うモード切換手段とを備える
構成としたので、ポンプ手段を定速駆動させる第1のモ
ードと、間欠駆動させる第2のモードとを任意に設定す
ることができるので、オペレータが間欠駆動を必要でな
いと判断した場合等には容易に定速駆動を選択すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる医療用ポンプ駆動装
置の制御部の回路構成を表すブロック図である。
【図2】図1のポンプ駆動装置を用いたプライミングシ
ステムの構成図である。
【図3】図1のポンプ駆動装置における操作パネルの構
成を表す正面図である。
【図4】図1のポンプ駆動装置に用いられるモータ駆動
電圧の一例を表す波形図である。
【図5】図1のポンプ駆動装置の制御動作を説明するた
めの流れ図である。
【図6】図1のポンプ駆動装置の制御動作を説明するた
めの流れ図である。
【図7】図1のポンプ駆動装置の制御動作を説明するた
めの流れ図である。
【図8】図1のポンプ駆動装置の制御動作を説明するた
めの流れ図である。
【図9】図1のポンプ駆動装置の制御動作を説明するた
めの流れ図である。
【符号の説明】
1 人工肺 2 遠心ポンプ 3 容器 4 モータ 5 ポンプ駆動装置 6 気泡検出センサ 20 操作パネル 21 スタートキー 22 ストップキー 23 プライミングキー 24 モードキー 25 アップキー 26 ダウンキー 27 メッセージ表示部 40 CPU(中央処理装置) 42 ROM 43 RAM 44 EEPROM 50 モータ駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F04D 29/70 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ手段により液体を移送させて、医
    療用装置を含む液体流路内から気泡を除去する気泡除去
    手段と、 前記ポンプ手段を駆動させるポンプ駆動手段と、 間欠駆動のための各種設定値を任意に設定しうる設定手
    段と、 この設定手段により設定された設定値を記憶する設定値
    記憶手段と、 この設定値記憶手段に記憶された設定値に基づき前記ポ
    ンプ駆動手段を間欠的に駆動させる間欠駆動制御手段
    と、とを備えたことを特徴とする医療用ポンプ駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 ポンプ手段により液体を移送させて、医
    療用装置を含む液体流路内から気泡を除去する気泡除去
    手段と、 前記ポンプ手段を駆動させるポンプ駆動手段と、 前記ポンプ駆動手段を定速で駆動させる定速駆動制御手
    段と、 間欠駆動のための各種設定値を任意に設定しうる設定手
    段と、 この設定手段により設定された設定値を記憶する設定値
    記憶手段と、 この設定値記憶手段に記憶された設定値に基づき前記ポ
    ンプ駆動手段を間欠的に駆動させる間欠駆動制御手段
    と、 前記定速駆動制御手段による第1のモードと前記間欠駆
    動制御手段による第2のモードとの切り換えを行うモー
    ド切換手段とを備えたことを特徴とする医療用ポンプ駆
    動装置。
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