JPH0612177B2 - 炬燵やぐら - Google Patents

炬燵やぐら

Info

Publication number
JPH0612177B2
JPH0612177B2 JP18325289A JP18325289A JPH0612177B2 JP H0612177 B2 JPH0612177 B2 JP H0612177B2 JP 18325289 A JP18325289 A JP 18325289A JP 18325289 A JP18325289 A JP 18325289A JP H0612177 B2 JPH0612177 B2 JP H0612177B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
square
screw
chain
hole
support leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18325289A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0350422A (ja
Inventor
信義 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP18325289A priority Critical patent/JPH0612177B2/ja
Publication of JPH0350422A publication Critical patent/JPH0350422A/ja
Publication of JPH0612177B2 publication Critical patent/JPH0612177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般家庭において使用されている炬燵やぐらに
関する。
〔従来の技術〕
炬燵やぐらの高さが一定不変であることが却って、不
便、不都合であることから、炬燵やぐらの支持脚を伸縮
可能にした技術が、特開昭62−190327号公報に記載され
ている。すなわち、その従来技術は、枠体の四隅に固定
軸を垂設し、各固定軸の上半部を丸棒に、下半部を角棒
に夫々形成すると共に、上部に無端チェーンを掛け渡し
たチェーン歯車を固着した操作筒を、前記固定軸に回動
可能に嵌挿し、さらに操作筒の内周面に設けた螺子に螺
合する螺子を外周面に刻設し、且つ中心部に前記角棒の
挿入角孔を有する支脚を、操作筒に螺入して、やぐらを
高低自在に調節できるように構成したことを特徴とする
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、操作筒を回動して「やぐら」を高く持ち
上げて極限以上になった場合には、支脚と操作筒との螺
合状態が外れて、支脚ががたつくと共に角棒及び操作筒
から支脚が抜け出してしまうという問題点があった。
そこで本発明は前記事情に基づいてなされてたものであ
り、四隅における伸縮自在にした支持脚を安定状態に維
持すると共に、支持脚が抜け出ることがないようにした
炬燵やぐらを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の炬燵やぐらは、枠体
の四隅に固定軸を垂設し、各固定軸の上部を丸棒にする
と共に中間部から下部を角棒に形成し、上部に無端チェ
ーンを掛け渡したチェーン歯車を装着した操作筒を、前
記固定軸に回動可能に嵌挿し、さらに操作筒の内周面に
設けた螺子に螺合する螺子を外周面に刻設した支脚を、
前記操作筒に螺入し、支脚の軸芯に設けた角棒挿入孔
を、上端部分を角棒の嵌挿する角孔にすると共に下方の
残余部分を該角孔よりも大きな円孔に形成し、前記角棒
の下端に、円孔の周壁と摺動可能に密接する弾質片を取
付けることによって構成している。
〔作用〕
本発明の炬燵やぐらの高さを調節する場合には、枠体の
四隅の操作筒のうち、何れか一つの操作筒を正逆何れか
に回動すれば、支脚の角孔の固定軸の角棒が嵌挿されて
いて支脚の回動が阻止されているので、操作筒の螺子が
支脚の螺子を誘導して、挿入孔に挿入されている角棒に
沿って支脚が上方あるいは下方へ移動する。この際、支
脚の円孔の周壁が弾質片とスムーズに摺動し、該周壁に
密接する弾質片によって支脚が固定軸と緊密な状態とな
るので、支脚ががたつくことなく安定状態を維持してい
る。さらに、操作筒を回動によって炬燵やぐらを最高の
高さ位置まで持ち上げた場合においては、弾質片が円孔
と角孔との境の段差に係止するので、支脚が抜け出るこ
とがない。
〔実施例〕
以下、本発明に係る炬燵やぐらの実施例について第1図
乃至第4図を参照しながら具体的に説明する。
炬燵やぐらの枠体1の四隅に、座金2及びナット3によ
って締着された固定軸4が垂下している。各固定軸4は
上部が丸棒4aに形成し、且つ中間部から下部にかけて角
棒4bに形成してあり、該丸棒4aと角棒4bとの境に円盤状
の鍔4cが設けてある。各固定軸4には鍔4cに係止すると
共に回動可能に円筒状の操作筒5を嵌装してある。尚、
鍔4cは操作筒5を定位置で回動保持するものである。こ
の操作筒5の上部は外形が立方体形状の突出部6になっ
ており、この突出部6にチェーン歯車7を嵌着して操作
筒5と一緒に回動するようになっている。各チェーン歯
車7は一本の無端チェーン8によって順次掛け渡されて
おり、他のチェーン歯車7と相互に連動するようになっ
ている。各チェーン歯車7の近傍位置には、第3図及び
第4図に示すように、チェーン8を大きく彎曲させてチ
ェーン歯車7に数多くの歯数と咬合させるガイド歯車9
が配してあり、チェーン歯車7のチェーン8からの脱出
を防止し、チェーン8を介しての操作筒5の回動が他の
操作筒5に正確に伝動するようになっている。各操作筒
5の内周面には螺子溝5aが設けてある。
符号10で示すのは、前記操作筒5内に螺入する支脚であ
り、各支脚10は前記螺子溝5aに螺合する螺子山10aが外
周面の全域にわたって刻設してあり、且つ各支脚10の軸
芯に角棒4bの挿入孔11が形成してある。この挿入孔11は
上端部分が角棒4bの嵌挿する角孔11aとなっており、下
方の残余部分が該角孔11aよりも大きな円孔11bになって
いて、前記角孔11aとの境目には段差11cが形成されてい
る。
各固定軸における角棒4bの下端には、円筒状をした弾質
片12が座金13を置いて螺子14によって取付けてある。こ
の弾質片12は螺子14の締付具合によって支脚の円孔11b
の周壁への密接度合を調節するようになっている。従っ
て、操作筒5の回動によって支脚10がスムーズに上下動
し且つ固定軸4に支脚10が安定保持する密接度合に、ド
ライバー操作によって螺子14を締付けて弾質片12を遠心
方向に押し広げておくものである。また弾質片12は、操
作筒5から支脚10が螺出して最大限に炬燵が高い位置に
なったときに前記段差11cに係止し、操作筒5の螺出方
向への回動を阻止すると共に支脚10が抜け出るのを防い
でいる。尚、この際、最高位の高さ位置まで操作筒5と
支脚10との螺合状態を確実に維持し、且つ支脚10の安定
状態をより一層保持するために、操作筒5の下端位置
は、弾質片12の下端の略同一あるいは下方にあることが
望ましい。
尚、符号15は操作筒5を回動する際のみ摘みであり、符
号16は枠体1の四隅に穿設し固定軸4を締着するための
長孔で、チェーン8の張り具合いを調節できるように軸
移動が可能となっている。
本発明において無端チェーン8は、鎖状のチェーンに限
定されず、ベルト状チェーンであってもよく、この場合
にはベルト状チェーンに咬合する歯車を配設するもので
ある。また、本発明は炬燵やぐらばかりでなく、例えば
机やテーブルにおける脚部の伸縮にも応用できることは
勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、随時最適の高さ位
置に調節可能な炬燵やぐらにおいて、支持脚をがたつき
なく安定状態に維持でき、しかも調節操作中に支持脚が
脱落する危険性の全くない炬燵やぐらを提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る炬燵やぐらの要部を示す縦断面
図、第2図はその要部を分解して示す斜視図、第3図は
本炬燵やぐらの一実施例を示す斜視図、第4図は歯車と
チェーンの咬合状態を拡大して示す一部切欠した斜視図
である。 1…枠体、4…固定軸、4a…丸棒、4b…角棒、5…操作
筒、5a……螺子溝(螺子)、7…チェーン歯車、8…チ
ェーン、10…支脚、10a…螺子山(螺子)、11…挿入
孔、11a…角孔、11b…円孔、12…弾質片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠体(1)の四隅に、上部を丸棒(4a)にし
    且つ中間部から下部にかけて角棒(4b)にした固定軸
    (4)を垂設すると共に、各固定軸(4)に、上部に無
    端チェーン(8)を掛け渡したチェーン歯車(7)を装
    着した操作筒(5)の回動可能に嵌挿し、さらに操作筒
    (5)の内周面に螺子(5a)を設け、この螺子(5a)に螺合
    する螺子(10a)を外周面に刻設した支脚(10)を、前記操
    作筒(5)に螺入し、支脚(10)の軸芯に、上端部分を角
    棒の嵌挿する角孔(11a)にすると共に下方の残余部分を
    該角孔(11a)よりも大きな円孔(11b)にした角棒挿入孔(1
    1)を形成し、前記角棒の下端に、円孔(11b)の周壁と摺
    動可能に密接する弾質片(12)を取付けてあることを特徴
    とする炬燵やぐら
JP18325289A 1989-07-14 1989-07-14 炬燵やぐら Expired - Lifetime JPH0612177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18325289A JPH0612177B2 (ja) 1989-07-14 1989-07-14 炬燵やぐら

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18325289A JPH0612177B2 (ja) 1989-07-14 1989-07-14 炬燵やぐら

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0350422A JPH0350422A (ja) 1991-03-05
JPH0612177B2 true JPH0612177B2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=16132423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18325289A Expired - Lifetime JPH0612177B2 (ja) 1989-07-14 1989-07-14 炬燵やぐら

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0612177B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5999953B2 (ja) 2012-03-29 2016-09-28 本田技研工業株式会社 電動車両

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0350422A (ja) 1991-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6439518B2 (en) Apparatus for camera mount on tripod platform
EP1936436B1 (en) A tripod for camera
US5094418A (en) IV pole
US5433552A (en) Seat pillar lock device for exercising machines
GB2300453A (en) Telescoping rod assembly
US20020043597A1 (en) Rotation-preventing device
US6209830B1 (en) Apparatus for camera mount on tripod platform
CA2229380A1 (en) Adjustable manhole cover frame
JPH0612177B2 (ja) 炬燵やぐら
JP3464565B2 (ja) 支持スタンド
US5586628A (en) Structure of a telescopic handle for wheeled luggage
JP3936149B2 (ja) 投光機
AU2010308635B2 (en) Telescopic arm for a PC table
JP3759710B2 (ja) 伸縮棒と、その長さ調節方法
JPS62190327A (ja) 炬燵やぐら
JPH0350423A (ja) 秬燵やぐら
US5320594A (en) Multipurpose gymnastic apparatus
KR200152045Y1 (ko) 낚시대 받침대용 각도조절장치
JPH0240833Y2 (ja)
JPH03110325A (ja) 炬燵やぐらにおける天板の固定装置
KR200259052Y1 (ko) 높이를 조절할 수 있는 로드 부재의 잠금 구조물
GB2333568A (en) Adjustable double nut fastening mechanism
KR950008810Y1 (ko) 레저테이블용 회전식쟁반
KR930005592Y1 (ko) 건축용 판넬지지대
JP2504183Y2 (ja) 移動棚の把手の取付構造