JPH0611954B2 - うず巻ガスケットのフィラ−材 - Google Patents

うず巻ガスケットのフィラ−材

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JPH0611954B2
JPH0611954B2 JP60062286A JP6228685A JPH0611954B2 JP H0611954 B2 JPH0611954 B2 JP H0611954B2 JP 60062286 A JP60062286 A JP 60062286A JP 6228685 A JP6228685 A JP 6228685A JP H0611954 B2 JPH0611954 B2 JP H0611954B2
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【発明の詳細な説明】 うず巻ガスケットは、断面形状を波形等の屈曲形状とし
たフープ材たる金属帯板と帯状のフィラー材とを複数回
うず巻状に捲回させてなるが、本発明はこのような金属
帯板(フープ材)と重ね合わせて使用されるうず巻ガス
ケットのフィラー材であって、特に無機繊維を基材とし
たフィラー材に関するものである。
従来のこの種フィラー材は、一般に、耐熱性を有するア
スベスト繊維,ガラス繊維,セラミック繊維,金属繊維
等の基材たる無機繊維とカオリン,クレー,タルク等の
粘土鉱物からなる充填目詰材とガム,セルロース類等の
結合材とを抄造して得られる無機紙からなる。
ところで、無機繊維は、アスベスト繊維を除いた繊維径
の微小なものとなし得ず、水に均一に分散せず紙に抄造
することが困難なものであり、しかも繊維が十分にから
み合った紙に抄造し難いものものである。
したがって、アスベスト繊維以外の無機繊維を基材とす
るフィラー材は、専らこれに配合された結合材によって
その形態が保持されているにすぎず、ゴム等の結合材に
よる形態保持力はさほど強力なものでないことと相俟っ
て、十分な形態保持が期待し得ない。このため、かかる
フィラー材を用いたうず巻ガスケットはシール性に劣
り、その使用範囲が大幅に制限されていた。さらに、ゴ
ム等の結合材は耐熱性に乏しいものであるから、400
℃以上の高温条件下では、結合材によるフィラー材の形
態保持は到底期待し得ず、シール性が大幅に低下するこ
とになる。
この点、アスベスト繊維は微細な繊維であるから、紙に
抄造することも容易であり、繊維が十分にからみ合った
形態保持性の優れたフィラー材を得ることができる。
したがって、アスベスト製フィラー材は、このように形
態保持性つまり引張強度等の機械的物性,柔軟性,復元
性に優れていることから、シール性に優れたうず巻ガス
ケットを得ることができる。しかも、結合材による形態
保持が期待できないような高温条件下でも、繊維のから
み合いによって形態が保持されるから、耐熱性にも優れ
ているものであり、高温条件下でも優れたシール性を発
揮するうず巻ガスケットを提供できる。
このように、アスベスト製フィラー材はすべての点にお
いて他の無機フィラー材よりも優れており、アスベスト
製フィラー材より優れたものは勿論のこと、これと同等
の無機フィラー材は未だ出現しておらず、従来のうず巻
ガスケットにあっては、専らアスベスト製フィラー材が
用いられているのが実情である。
ところが、アスベストはその性質上取扱い時に多量の粉
塵を発生し易く、これを長期に亘って吸入等し続ける
と、肺癌や肺臓,皮膚にアスベスト粉塵が沈着ようアス
ベスト病,中皮腫となるといわれているように、アスベ
スト製フィラー材の製造時に携わる者にとって衛生上好
ましいものではない。しかもアスベストは資源的に不足
しており、この傾向は年々強くなる一方である。
そこで、近年、アスベスト製フィラー材に代る無機フィ
ラー材の開発が強く要請されている。
本発明は、このような要請に応えるべくなされたもの
で、アスベスト繊維以外の無機繊維を用いながらも、ア
スベスト製フィラー材の代替品として十分好適に使用し
得ることは勿論、更にアスベスト製フィラー材よりも高
温条件下での機械的強度,復元性,耐熱性,シール性な
どが優れたうず巻ガスケットのフィラー材を提供するこ
とを目的とするものである。
この目的を達成するため、うず巻きガスケットの金属フ
ープ材と捲回され金属フープ材と重ね合わられる本発明
のうず巻きガスケットのフィラー材は、アスベスト繊維
以外の無機繊維からなる基材と、セピオライトと、タル
クおよび結合剤などからなる充填材とで構成されている
とともに、フィラー材全体を100 重量部とした場合に該
フィラー材に含まれる上記アスベスト繊維以外の無機繊
維の基材が10〜45重量部、セピオライトが15〜70重量
部、充填材が残部として配合され、かつフィラー材は抄
造によって0.7 g/cm/3以上の密度にされているもので
ある。
上記基材たる無機繊維としては、アスベスト繊維を除く
種々の無機繊維を一種又は複数種類用いるが、一般には
耐熱性を有するガラス繊維,セラミック繊維等を用いる
のが望ましい。無機繊維の配合量は10〜45重量部で
あることが好ましい。
また無機繊維の繊維径は1μm未満であることが好まし
く、繊維長は3〜50mmであることが好ましい。
ところで、耐熱性を考えた場合、セラミック繊維等耐熱
性に特に優れた無機繊維を用いることが好ましい。しか
し耐熱性をそれほど要求されない場合には、セラミック
繊維等はその性質上1μm未満の繊維径のものとなし得
ないので、かかる場合、繊維径が1μm以上(例えば数
μm)のセラミック繊維等とこれよりは耐熱性がやや劣
るが繊維径を1μm未満となし得るガラス繊維等とを適
当な配合量で複合使用しておくことが好ましく、配合量
は繊維径1μm以上のもの5〜30重量部、繊維径1μ
m未満のもの5〜15重量部とすることが好ましい。
また、セピオライトはケイ酸及び酸化マグネシウムを主
成分とする天然の粘土鉱物であり、天然には繊維状のも
のと粉末状のものとが産出するが、フィラー材の補強効
果上からして前者のものを用いるのが好ましい。セピオ
ライト配合量はフィラー材100 重量部に対して15〜70重
量部配合させる。これはセピオライトの場合、充填目詰
材,結合材としての両機能を有しており、セピオライト
をフィラー材100 重量部に対して15重量部未満の範囲で
配合させると、無機繊維基材(アスベスト繊維を除く)
との絡み合いが少なくなり、機械的強度(引張り強度)
が小さくなり過ぎるとともに、目詰機能やクッション性
も十分に得られず、そのため、うず巻きガスケットのフ
ィラー材として要求されるところの機械的強度,柔軟
性,圧縮性,復元性が劣ることになり、シール性の低下
をきたすことになって、うず巻きガスケットのフィラー
材としては好ましいものとはならないからである。その
反面、セピオライトをフィラー材100 重量部に対して70
重量部を越える範囲で配合させると、セピオライトは高
温加熱されることにより固結化されるため、多量に使用
されたセピオライトの固結化によってフィラー材が硬く
なりすぎ、柔軟性,圧縮性,復元性がなくなって、シー
ル性の低下をきたすことになり、かえってうず巻きガス
ケットのフィラー材としては好ましいものとならないか
らである。したがって、セピオライトをうず巻きガスケ
ットのフィラー材に使用する場合は、上記範囲にするこ
とが必要なのである。
本発明のフィラー材は、従来のフィラー材と同様に、上
記した無機繊維とセピオライトと柔軟性を一層向上させ
る目的でタルクを含む適宜の充填材等とを抄造して得ら
れるが、冒頭で述べた如く無機繊維はアスベスト繊維を
除いて紙に抄造するのが困難であるにも拘わらず、上記
範囲でのセピオライトにより無機繊維を吸着分散させて
パルブ化し、抄造後はセピオライトのほどよい固結性
(セピオライトは水で練ったものを乾燥させると固結す
る)によって良質の無機紙に仕上げることができ、容易
に抄造により得ることができる。しかも、本発明のフィ
ラー材の場合、タルクをも配合させるようにしたことに
よって、柔軟性のある良好な薄い帯状のフィラー材を構
成することができ、このため、フィラー材を、うず巻き
ガスケットのフープ材たる金属帯板と捲回するとき、フ
ィラー材が折れたり切れたりするのを有効に防止でき、
金属帯板と良好に捲回されて、うず巻きガスケットを効
率よく製造することができる。さらには、タルクは、フ
ィラー材に配合すると、フィラー材の隙間を詰める作用
をなするとともに、フィラー材の密度を高めるので、う
ず巻きガスケットのシール性を一層向上させる役割もな
す。
なお、フィラー材は抄造によって0.7 g/cm3以上の密
度にすることが必要である。密度が0.7 g/cm3未満で
あると、空隙部分が多くなり過ぎて漏れが多くなり過ぎ
るとともに、フィラー材の引張り強度も弱くなり過ぎ、
さらには圧縮率が異常に高くなってつまり凝縮されて復
元率が低くなり、漏れが増大することになるからであ
る。したがって、漏れを少なくしてフィラー材の引張り
強度も弱くなり過ぎないようにするためには、フィラー
材の密度は抄造によって少なくともを0.7 g/cm3以上
にすることが必要なのである。
本発明のフィラー材は、アスベスト繊維以外の無機繊維
を基材としているにも拘わらず、セピオライトを上記範
囲で配合させたことによって、アスベスト製フィラー材
の代替品として十分使用できるものであることは勿論、
むしろアスベスト製フィラー材よりも優れた特性を有す
るものである。
すなわち、セピオライトは乾燥固結性を有し、いわば充
填目詰材と係合材との機能を併せ持つこと、及びこの固
結力は従来使用されているゴム等の結合材に比して極め
て強力であることから、仮令無機繊維のからみ合いによ
る形態保持が期待し得ないとしても、フィラー材の形態
は十分強力に保持され、機械的強度,柔軟性,復元性に
おいて、アスベスト製フィラー材と同等若しくはそれ以
上に優れるものである。しかもセピオライトの固結強度
は高温領域例えばアスベストの結晶水が失われる温度
(一般に約550℃)以上の高温領域でも殆んど低下す
ることがなく、アスベスト製フィラ材よりも耐熱性に優
れているものである。この耐熱性は、基材として耐熱性
に優れた無機繊維を用いることでより顕著となる。
したがって、本発明のフィラー材を用いれば、従来の無
機フィラー材のうちで最も優れたものであるアスベスト
製フィラー材を用いたうず巻ガスケットと同等以上の機
械的強度,柔軟性,復元性,耐熱性,シール性を発揮し
うるうず巻ガスケットを提供することができる。
これらのことは、以下に述べる実施例によってより明白
となるであろう。
(実施例) この実施例のフィラー材は、フィラー材100重量部に付
して、繊維径0.4μm,繊維長3〜50mmのガラス繊
維10重量部、繊維径2〜3μm,繊維長3〜50mmの
セラミック繊維20重量部、繊維状のセピオライト30
重量部、タルク30重量部、セルロースパルプ5重量
部、結合剤3重量部及び凝集剤2重量部を抄造して、厚
さ0.6mm,かさ密度約0.7g/cm3の無機紙を得た
上、これを幅15mmのテープ状に裁断したものである。
なお、ガラス繊維としては日本板硝子株式会社製の「M
LF4A」を、セラミック繊維としては揖斐川電気工業
株式会社製の「イビウールバルク」を、セピオライトと
しては武田薬品工業株式会社製の「エードプラスML−
100D」を夫々使用した。
この実施例のフィラー材の機械的強度特に引張強度を、
これと同一寸法としたかさ密度約0.8g/cm3の従来公
知のアスベスト製フィラー材を比較例として比較試験し
たところ、下記表1に示す結果が得られた。なお、この
引張強度試験は、各フィラー材を引張速度200mm/min
で引張ることにより行ったものである。また、温度条件
を変えるため、常温の各フィラー材、及び時間当り10
0℃の昇温速度で400℃,600℃,800℃に加熱
した後、これら各温度に維持させたまま10時間を経過
した直後の各フィラー材を夫々用いて引張強度試験を行
った。
この試験結果から、温度条件に拘わらず、本発明のフィ
ラー材はアスベスト製フィラー材よりも引張強度延いて
は機械的強度に優れていることが理解でき、またアスベ
スト製フィラー材では高温になる従い引張強度が急激に
低下しているのに対し、本発明のフィラー材ではこのよ
うな変化がないことから、本発明のフィラー材は耐熱性
に優れていることが確認された。これは結合材としての
セピオライトの特性によるものと考えられる。
また、上記実施例のフィラー材を用いて内径90mm,外
径110mmのうず巻きガスケットIを製作すると共に、
これと同一のフープ材及び上記比較例のフィラー材を用
いて同一寸法のうず巻ガスケットIIを製作して、両うず
巻ガスケットI,IIの性能つまり圧縮率,復元率,漏洩
量を比較試験したところ、表2に示す結果が得られた。
なお、この性能試験は、締付面圧200Kg/cm2で密封流
体として1Kg/cm2のNガスを使用して行ったものであ
る。また、温度条件を変えるために、常温の各うず巻き
ガスケット、及び時間当り100℃の昇温速度で400
℃,600℃,800℃に加熱した後、これら各温度に
維持させたまま10時間を経過した直後の各うず巻ガス
ケットを夫々用いて性能試験を行った。
この試験結果から、本発明のフィラー材を用いたうず巻
ガスケットIは、温度条件に拘わらず従来のアスベスト
製フィラー材を用いたうず巻ガスケットIIよりもシール
性に優れたものであることが理解される。また、復元率
についても、うず巻ガスケットIが優れていることは明
らかである。特に、温度条件に高くなることに従って、
うず巻きガスケットIの優位性は極めて顕著となってお
り、本発明のフィラー材を用いたうず巻ガスケットが4
00〜800℃の中高温域において特に優れたシール性
能を発揮し得るものであることが確認された。うず巻ガ
スケットIIでは温度条件が高くなるに従い急激にシール
性能が低下するが、これは、表1の引張強度試験の結果
からも明らかなように、温度が550℃近くになるとア
スベストはその結晶水を失って急激に変化するものであ
ることによると考えられる。
なお、上記実施例の如く繊維径1μm未満の無機繊維を
用いておくと、繊維のからみ合いをより増加,強固なも
のとできるから、フィラー材の柔軟性,復元性延いては
うず巻きガスケットのシール性をより優れたものとなし
得ると共に、抄造時の湿潤強度を高めることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C04B 35/80 (56)参考文献 特開 昭49−65439(JP,A) 特開 昭56−165097(JP,A) 特開 昭56−114877(JP,A) 特開 昭57−160949(JP,A) 特開 昭56−104767(JP,A) 特開 昭52−95598(JP,A) 特開 昭49−77905(JP,A) 特公 昭51−43485(JP,B2) 米国特許 4271228(US,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】うず巻きガスケットの金属フープ材と捲回
    され金属フープ材と重ね合わられるうず巻きガスケット
    のフィラー材であって、該フィラー材は、アスベスト繊
    維以外の無機繊維からなる基材と、セピオライトと、タ
    ルクおよび結合剤などからなる充填材とで構成されてい
    るとともに、フィラー材全体を100重量部とした場合
    に、該フィラー材に含まれる上記アスベスト繊維以外の
    無機繊維の基材が10〜45重量部、セピオライトが15〜70
    重量部、充填材が残部として配合され、かつフィラー材
    は抄造によって0.7 g/cm3以上の密度にされているこ
    とを特徴とするうず巻ガスケットのフィラー材。
JP60062286A 1985-03-27 1985-03-27 うず巻ガスケットのフィラ−材 Expired - Fee Related JPH0611954B2 (ja)

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