JPH06119330A - 行表示装置 - Google Patents

行表示装置

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JPH06119330A
JPH06119330A JP4267030A JP26703092A JPH06119330A JP H06119330 A JPH06119330 A JP H06119330A JP 4267030 A JP4267030 A JP 4267030A JP 26703092 A JP26703092 A JP 26703092A JP H06119330 A JPH06119330 A JP H06119330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digit
line
information
information storage
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP4267030A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Hirakawa
川 隆 幸 平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4267030A priority Critical patent/JPH06119330A/ja
Publication of JPH06119330A publication Critical patent/JPH06119330A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 日本語処理系で、英語を表示する際に、英単
語の先頭文字が行末に残ることを防ぎ、英語が非常に見
やすく、読みやすい表示を行なう。 【構成】 メモリ1の中のデータを表示する場合に、何
桁目になるかを桁判別手段2で判別し、行末数桁前から
行末数桁後までの数文字の各桁のメモリ1上のアドレス
等の桁情報を、桁情報保存手段3により桁情報保存領域
4、5に保存する。また、そのデータが文字が空白か、
どの保存領域に保存されたか等の情報を桁情報保存領域
4、5に対応して、桁情報保存手段3により保存管理情
報6に保存する。行末数桁前から行末数桁後の解析区間
が終わると、保存管理情報6に保存されているパターン
をパターン判別手段7により解析し、そのパターン判別
により桁情報保存領域4〜5のどの情報から次行に回す
かを決定し、追い出し手段8により次行頭情報9に書き
込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスクな
どの大容量媒体に納められた書籍などのデータを検索・
表示する行表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のこの種の行表示装置にお
ける表示例を示している。JISコード体系で「この文
章は The quick brown fox over the lazy dog です」
を表示した場合に、レイアウトによっては、行末に英単
語の一部(「q 」)が残る場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】英語表示において、こ
のような英単語の1文字が行末に残るというのは、非常
に見にくく、読みにくい。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、行末に英単語の先頭文字が残ることのな
い行表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、行末付近の桁を解析し、メモリ上のアド
レスなどの桁情報を保存する桁情報保存領域と、この桁
情報保存領域に桁情報を保存するための桁情報保存手段
と、桁情報保存領域への保存状況および保存された桁の
コード識別などのための保存管理情報のパターンを解析
して桁情報保存領域のどの桁情報から次行に回すかを決
定するパターン判別手段と、パターン判別の結果、次の
行の先頭となるべき桁を桁情報保存領域から次の行頭に
登録する追い出し手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記構成により、行末に英単語の先
頭文字が残ることが無くなり、英単語が非常に見やす
く、読みやすい表示を行なうことができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例における行表示装置
の概略ブロック図である。図1において、1はJISコ
ードが展開されているメモリ、2は表示する桁を判別す
る桁判別手段、3は行の行末の数文字前から次の行の先
頭を含む数文字の各桁のメモリ1上のアドレスなどの桁
情報を桁情報保存領域4、5に保存するための桁情報保
存手段、6は保存状況や保存された桁の空白コード識別
などのための保存管理情報、7は保存管理情報6のパタ
ーンを解析して桁情報保存領域4,5のどの桁情報から
次行に回すかを決定するパターン判別手段、8は次の行
の先頭となるべき桁を桁情報保存領域4,5から次の行
の行頭情報9に登録する追い出し手段である。
【0008】図2は上記行表示装置を動作させる文書処
理装置の構成を示す概略ブロック図である。図2におい
て、11はLCDなどの表示装置、12は表示メモリ
(以下VRAMと称する。)、13は中央演算装置(以
下、CPUと称する。)、14はランダムアクセスメモ
リ(以下RAMと称する。)、15はリードオンリメモ
リ(以下ROMと称する。)である。データはRAM1
4に書き込まれており、桁情報保存領域4,5、保存管
理情報6、次行頭情報9はRAM14を使用する。桁判
別手段2、桁情報保存手段3、追い出し手段8はプログ
ラムとしてROM15に格納されており、パターン判別
手段7はCPU13が実行する。
【0009】図3は本実施例の表示例を示し、図10に
示す従来例における行末の「q」が、次の行の先頭に追
い出されている。図4はメモリ1上のデータと行頭情報
の関係を示す。メモリ1上には、JISコードと文字の
表示属性を指示する制御コードがある。図4において
は、制御コードは半角を指示するコードのみとして説明
する。図4のアンダーラインの引かれた「半開」は、次
の文字から半角で表示を開始し、アンダーラインの引か
れた「半終」で終了することを示している。この仕組み
で、JISコードの無い半角のアルファベットを表示す
る。表示する各行には、スクロールなどの目的で表示行
の各行の先頭を押さえる行頭情報が作成されており、こ
の中に、各表示桁の先頭となるメモリ1上のデータへの
ポインタが含まれている。表示側のモジュール、または
タスクはこの行頭情報を参照することにより実行され
る。
【0010】以下、図1に示す装置の動作について、図
3および図4を参照しながら説明する。CDなどの媒体
からメモリ1上に、図4のようにデータが読み込まれ
る。実際のデータは、JISコードと制御コードで展開
されているが、図4では文字として表わしている。表示
先頭の行の行頭情報の中のポインタが、メモリ1上の先
頭アドレスを指し、メモリ1の中のデータを表示する場
合に、何桁目になるかを桁判別手段2で判別し、行末数
桁前から行末数桁後までは、桁情報保存手段3により、
桁情報保存領域4から桁情報保存領域5までのいずれか
にメモリ1上のアドレスなどを保存する。また、そのデ
ータが文字か空白か、およびどの保存領域に保存された
かなどの桁情報を各桁情報保存領域4〜5に対応して桁
情報保存手段3により、保存管理情報6に保存する。行
末数桁前から行末数桁後の解析区間が終わると、保存管
理情報6に保存されているパターンをパターン判別手段
7により解析し、そのパターン判別により、桁情報保存
領域4〜5のどの情報から次行に回すかを決定し、追い
出し手段8により次行頭情報9に書き込む。
【0011】図5は表示・保存領域・管理情報の関連図
である。この場合は半角で行末3桁前から1桁後までを
解析区間としている。「この文章は、The quick brown
foxover the lazy dog です」を表示した場合で、「The
quick 」の「e qu」の部分を表わしている。それぞれ
の桁には、桁情報保存領域(1)、(2)、(3)、
(4)が対応している。また保存管理情報として、それ
ぞれの桁の空白の有無を表わすフラグと、保存領域への
保存の有無を表わすフラグを記憶している。
【0012】図6は回し込みパターン図である。解析領
域のデータが「e qu」および「 Thなどのパターンが出
現した場合に、行末となった英文字1字「q 」「T 」を
次行に回す。このパターンは、空白フラグを示す空白パ
ターンと保存情報有効フラグを示す保存パターンとの組
み合わせで表わされ、それぞれ「*100」「*111」と「10
00」「1011」となる。「* 」はデータに無関係であるこ
とを表わす。「は」の次の全角スペースは、桁情報保存
領域2つ分が使用され、左詰めで「10」「10」のパター
ンとして登録される。
【0013】図7は行処理のフローチャートである。こ
の中に桁判別手段2の処理が含まれる。プログラムを実
行する上で、現在の桁を記憶する桁カウンタ、メモリ1
内のデータへのポインタをROM15上に用意する。ま
た、解析区間は32桁目から35桁目までである。ステ
ップ20、21で桁カウンタ、データポインタの初期化
を行なう。解析区間に入るまではステップ22、23、
24、25、26を繰り返す。ステップ22でメモリ1
のデータを得て、ステップ24で次の桁に、桁カウンタ
を更新する。全角の場合は2を加え、半角の場合は1を
加える。そして、ステップ25で次のデータへデータポ
インタを進める。日本語処理系(JIS)であるので2
バイト分ポインタを進める。但し、ステップ23におい
て、データが強制改行の制御コードであればステップ3
5へ進む。ステップ26において、桁カウンタが32以
上、つまり解析区間に入る場合は、ステップ27以降の
処理へ進む。ステップ27で保存管理情報6の保存情報
有効フラグ、空白フラグをクリアしておく。ステップ2
8でメモリ1内のデータを得て、ステップ30で桁情報
保存領域4、5と保存管理情報6への登録を行なう。ス
テップ30に関しては、次の図8の説明で詳しく説明す
る。次に、ステップ31で次の桁に桁カウンタを更新
し、ステップ32で次のデータへデータポインタを進め
る。但し、ステップ29において、データが強制改行の
制御コードであればステップ35へ進む。解析区間を過
ぎるまではステップ28、29、30、31、32、3
3を繰り返す。32桁から35桁までの解析区間が終了
すると、ステップ34で、桁情報保存領域4、5から次
行頭情報9への登録が行なわれる。ステップ34に関し
ては、次の図9の説明で詳しく説明する。ステップ2
3、29で改行コードと判別された場合、ステップ35
でデータポインタ+2の値(改行コードの次のデータの
アドレス)を次行頭のメモリへのポインタとして次行頭
情報9に登録する。
【0014】図8は保存処理のフローチャートである。
この中に、桁情報判別手段7の処理が含まれる。まず、
ステップ40で、保存する桁情報保存領域4、5を選択
する。図5に示すように、桁情報保存領域(1)、
(2)、(3)、(4)は、各桁に対応しているので、
桁カウンタから解析区間の先頭である32桁の桁を引い
て保存領域を決定する。たとえば、33桁目は桁情報保
存領域(2)に保存される。そして、ステップ41で桁
情報保存領域にデータポインタの値を登録する。次に、
ステップ42で、保存管理情報6の中の保存情報有効フ
ラグを各桁に対応してセットするために、シフト値を桁
カウンタ32として計算する。ステップ43で、100
0B(2進法)の値をシフト値分右シフトして現在の保
存有効フラグの内容とOR(論理和)をとり、桁情報有
効フラグをセットする。例えば、33桁目はシフト値=
1となり、セット前が0000Bあれば、0100Bと
なる。次に、ステップ44、45で空白の処理を行な
う。ステップ44でデータが空白の場合は、ステップ4
5で、ステップ43と同様に1000Bをシフトして空
白フラグをセットする。空白でない場合は、そのまま終
了する。
【0015】図9は次行頭確定処理のフローチャートで
ある。この中に、追い出し手段8の処理が含まれる。ス
テップ50、51で保存管理情報の保存有効フラグ、空
白フラグが図6のパターン(1)と等しいかどうかを判
別する。パターン(1)の場合は、最上位のビットは無
効であるから、下位3ビットの比較となる。等しい場合
は、次行のメモリ1上の先頭は、桁情報保存領域(3)
に保存されているデータポインタの値となるので、ステ
ップ54にて、この値を次行頭情報9に登録する。つま
り、最後の桁(34桁目)を次行に回す。ステップ50
で、保存情報有効フラグがパターン(1)と等しくなか
った場合は、ステップ52、53で保存管理情報の保存
有効フラグ、空白フラグが図6のパターン(2)と等し
いかどうかを判別する。等しい場合は、ステップ54で
次行頭情報を確定する。ステップ50、51、52、5
3でパターン(1)、パターン(2)と等しくないと判
別された場合は、ステップ55にて、桁情報保存領域
(4)に保存されているデータポインタの値を次行頭情
報9に登録する、つまり35桁目を次行に回す。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記構成により、行末に英単
語の先頭文字が残ることが無くなり、英単語が非常に見
やすく、読みやすい表示を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における行表示装置の構成を
示す概略ブロック図
【図2】本発明の一実施例における行表示装置を動作さ
せる文書処理装置の構成を示す概略ブロック図
【図3】本発明の一実施例における行表示装置の表示画
面図
【図4】本発明の一実施例における行表示装置のメモリ
上のデータと行頭情報の関係を示す模式図
【図5】本発明の一実施例における行表示装置に表示・
保存領域・管理情報の関係を示す模式図
【図6】本発明の一実施例における行表示装置の回し込
みパターンを示す模式図
【図7】本発明の一実施例における行表示装置の行処理
を示すフローチャート
【図8】本発明の一実施例における行表示装置の保存処
理を示すフローチャート
【図9】本発明の一実施例における行表示装置の次行頭
確定処理を示すフローチャート
【図10】従来の行表示装置の表示画面図
【符号の説明】
1 メモリ 2 桁判別手段 3 桁情報保存手段 4,5 桁情報保存領域 6 保存管理情報 7 パターン判別手段 8 追い出し手段 9 次行頭情報 10 キーボード 11 LCD 12 VRAM 13 CPU 14 RAM 15 ROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 JISコードが展開されているメモリ
    と、行における表示桁を判別する桁判別手段と、行の行
    末の数文字前から次の行の先頭を含む数文字の各桁のメ
    モリ上のアドレスなどの桁情報を保存する1つまたは複
    数の桁情報保存領域と、桁情報を前記桁情報保存領域へ
    保存するための桁情報保存手段と、前記桁情報保存領域
    への保存状況および保存された桁の空白コード識別など
    のための保存管理情報のパターンを解析して桁情報保存
    領域のどの桁情報から次行に回すかを決定するパターン
    判別手段と、パターン判別の結果、次の行の先頭となる
    べき桁を桁情報保存領域から次の行の行頭に登録する追
    い出し手段とを備えた行表示装置。
JP4267030A 1992-10-06 1992-10-06 行表示装置 Pending JPH06119330A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4267030A JPH06119330A (ja) 1992-10-06 1992-10-06 行表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4267030A JPH06119330A (ja) 1992-10-06 1992-10-06 行表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06119330A true JPH06119330A (ja) 1994-04-28

Family

ID=17439079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4267030A Pending JPH06119330A (ja) 1992-10-06 1992-10-06 行表示装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06119330A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110968988A (zh) * 2019-12-06 2020-04-07 歌尔科技有限公司 显示处理方法、装置、电子设备及可读存储介质

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110968988A (zh) * 2019-12-06 2020-04-07 歌尔科技有限公司 显示处理方法、装置、电子设备及可读存储介质

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