JPH06119159A - 部品の良否判定表示用プログラム作成装置 - Google Patents

部品の良否判定表示用プログラム作成装置

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Publication number
JPH06119159A
JPH06119159A JP4270601A JP27060192A JPH06119159A JP H06119159 A JPH06119159 A JP H06119159A JP 4270601 A JP4270601 A JP 4270601A JP 27060192 A JP27060192 A JP 27060192A JP H06119159 A JPH06119159 A JP H06119159A
Authority
JP
Japan
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display
screen
quality inspection
program
mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP4270601A
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English (en)
Inventor
Takashi Takakura
敬司 高倉
Zenichiro Kumita
善一郎 汲田
Yoji Nagano
洋史 永野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPH06119159A publication Critical patent/JPH06119159A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】品質検査方案およびプログラム作成に係る専門
的な知識を有するエンジニアに依存することなく、品質
検査の際に表示される検査状況および検査結果の画面を
生成するための表示プログラムを容易、且つ迅速に作成
することができる品質検査プログラム作成装置を提供す
る。 【構成】プログラム作成装置10はCPU12と、タッ
チパネル14と、CRT16と、ROM18と、RAM
20とを備え、CPU12は画面情報記憶回路22に記
憶された複数の画面情報を前記CRT16に表示し、前
記タッチパネル14を介して前記画面情報から選択され
た項目を選択項目記憶回路24に記憶する。次いで、前
記選択された項目に基づいて、部品の品質を検査する際
の表示画面を作成するための表示プログラムが表示プロ
グラム作成回路26に生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品の良否判定表示用
プログラム作成装置に関し、一層詳細には、部品の良否
を判定する品質検査プログラムを作成するシステムにお
いて、品質検査の際の検査状況、および検査結果をリア
ルタイムでディスプレイに表示する表示プログラムを作
成する部品の良否判定表示用プログラム作成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、製作された部品の品質を自動
的に検査する自動品質検査装置が求められている。そこ
で、前記装置を製作するために、検査対象である部品
の複数箇所に配設された夫々のセンサーから、波形観測
装置等を用いてデータを読み取り、得られた多数の測
定データをシステムエンジニアが机上でグラフ化し、こ
れらのグラフから最適な検査ポイントの選択およびデー
タの読み取りタイミングの設定等を行う。
【0003】次いで、システムエンジニアが前記解析
結果から最も適した検査ポイントを設定するとともに、
部品の良否を判定するための判定値を設定し、この判
定値に基づいて、品質検査方案を作成する。
【0004】この場合、を実験モード、を解析モー
ド、を判定値作成モード、品質検査方案作成モード
と称している。
【0005】そこで、前記品質検査方案に基づいて自動
品質検査装置の製作仕様書が作成され、この製作仕様書
に基づいてソフトウエアエンジニアが部品の品質検査を
自動的に行うための品質検査プログラム、および品質検
査の際にリアルタイムでディスプレイに表示される検査
状況と検査結果を含む画面を生成する表示プログラムを
作成する。このようにして作成された前記夫々のプログ
ラムが自動品質検査装置に記憶され、この装置によって
部品の品質検査がなされる。このとき、自動品質検査装
置のディスプレイには検査状況および検査結果がリアル
タイムで表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
技術に係る検査状況および検査結果を表す画面を生成す
る表示プログラムの作成に際しては、検査方案の作成に
関する専門的な知識を有するシステムエンジニア、およ
びプログラムに関する専門的な知識を有するソフトウエ
アエンジニアに依存しなければならない。さらに、部品
の仕様、または品質検査方案が変更される毎に、表示プ
ログラムの修正が必要となり、このプログラムの修正に
多大の時間を要するという問題がある。
【0007】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたものであって、入力手段を介してディス
プレイとの対話形式で表示プログラムを作成するための
項目を選択することにより、品質検査方案およびプログ
ラム作成に関する専門的な知識を有する一部のエンジニ
アに依存することなく、品質検査の際に検査状況および
検査結果をディスプレイにリアルタイムで表示する表示
プログラムを容易、且つ迅速に作成することができる部
品の良否判定表示用プログラム作成装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、予め作成された部品の品質検査方案、
および前記品質検査方案を作成する際に設定された部品
の測定条件を含む複数の画面情報を記憶する画面情報記
憶手段と、前記夫々の画面情報を可視画像として順次表
示する表示手段と、前記表示手段に表示される画面情報
から、部品の品質検査状況および品質検査結果を表示す
る画面を作成する項目を選択する選択手段と、前記選択
手段によって選択された項目を記憶する選択項目記憶手
段と、前記選択され記憶された項目に基づいて、部品の
品質検査状況および品質検査結果を表示する画面のプロ
グラムを作成する表示プログラム作成手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係る部品の良否判定表示用プログラム
作成装置では、画面情報記憶手段に記憶された部品の品
質検査方案、および前記品質検査方案を作成する際に設
定された部品の測定条件を含む複数の画面情報が、表示
手段に可視画像として順次表示され、前記表示された夫
々の画面情報から、部品の品質検査状況および品質検査
結果を表示する画面を作成する項目が選択手段によって
選択され、選択項目記憶手段に記憶される。
【0010】次いで、前記選択され記憶された表示画面
を作成する項目に基づいて、表示プログラム作成手段が
前記部品の品質検査状況および品質検査結果を表示する
画面のプログラムを作成する。
【0011】従って、品質検査方案に基づいてソフトウ
エアエンジニアが品質検査の際の表示画面のプログラム
を作成することがなく、表示手段に順次表示される画面
情報から部品の品質検査状況および品質検査結果を表示
する画面を作成するための項目を選択することによっ
て、表示画面のプログラムを作成することができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る部品の良否判定表示用プ
ログラム作成装置について、好適な実施例を挙げ、添付
の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】図1は本発明を実施するプログラム作成装
置10の構成を示すブロック図である。
【0014】部品の品質を自動的に検査する際に、検査
状況および検査結果を表示する表示プログラムを作成す
るプログラム作成装置10は中央処理装置(以下、CP
Uという)12と、選択手段としてのタッチパネル14
と、表示手段としてのCRT16と、制御のためのプロ
グラムを記憶するROM18と、予め設定されたデータ
が記憶されるとともに、CPU12が演算結果を一時的
に記憶するRAM20とを備える。
【0015】さらに、プログラム作成装置10は、予め
作成された部品の品質検査方案、および前記品質検査方
案を作成する際に設定された部品の測定条件を含む複数
の画面情報を記憶する画面情報記憶回路22と、前記画
面情報から選択された項目を記憶する選択項目記憶回路
24と、部品の品質検査を自動的に行う際に前記CRT
16に表示される画面のプログラムを前記選択された項
目に基づいて作成する表示プログラム作成回路26とを
備える。
【0016】以上のように構成されるプログラム作成装
置10は、図示しない自動品質検査システムに組み込ま
れるものであり、次に、この品質検査システムによって
部品の良否を判定する品質検査プログラムを自動的に作
成する方法について、図2のフローチャートを参照しな
がら説明する。
【0017】品質検査プログラムの作成方法は前記
およびに示した通り、実験、解析、判定値作成、お
よび品質検査方案作成の夫々のモードからなり、これら
のモードにおいて、CRT16との対話方式でオペレー
タに選択された項目に基づいて作成される。
【0018】すなわち、実験モードにおいては、部品に
対して配設された図示しないセンサーからデータを読み
取るための測定条件と測定方法とが設定され、この設定
に基づいて品質検査システムでは前記センサーからイン
タフェース回路を介して部品の各部分のデータが計測さ
れる(ステップS1)。
【0019】次いで、解析モードでは、前記計測された
計測データを解析して解析方案が作成され(ステップS
2)、さらに、部品の良否を判定するための判定項目お
よび判定値が設定され、且つ前記測定条件、解析方案お
よび判定値に基づいて、品質検査の際の検査状況および
検査結果をリアルタイムで表示する検査状況表示画面を
作成し(ステップS3)、前記測定条件、解析方案、判
定値および検査状況表示画面から、品質検査を自動的に
行うための品質検査方案と自動品質検査プログラムが品
質検査方案作成モードによって作成される(ステップS
4)。
【0020】次に、プログラム作成装置10によってス
テップS3の品質検査の際の検査状況および検査結果を
リアルタイムで表示する検査状況表示画面を作成する作
用について、図1のブロック図、図3〜図13のフロー
チャートおよび図14〜図31の表示画面図を参照しな
がら説明する。
【0021】図3は検査状況表示画面を作成するため
の、設定画面を選択する動作を示すフローチャートであ
り、図4〜図13は図3で選択された夫々の設定画面に
おける設定の動作を示すフローチャートである。
【0022】また、以下の説明において、オペレータに
よる選択および設定は全てタッチパネル14を指触する
ことによってなされる。
【0023】CRT16に表示されたモード選択画面
(図14参照)において、「画面作成データ選択」モー
ドが選択されると(ステップS11)、CPU12は前
記ステップS2の解析モードで作成されて画面情報記憶
回路22に記憶された判定項目のファイルを読み出し
て、CRT16に表示する(図15参照)(図4、ステ
ップS11−1)。この画面において、例えば、「TE
ST7.DAT」が選択されると(ステップS11−
2)、CPU12は画面情報記憶回路22から前記「T
EST7.DAT」の内容を読み出してCRT16に表
示する(図16参照)(ステップS11−3)。
【0024】前記「TEST7.DAT」の内容がオペ
レータによって確認され、「Y」が選択されると(ステ
ップS11−4)、CPU12は前記「TEST7.D
AT」の内容を選択項目記憶回路24に記憶して(ステ
ップS11−5)、CRT16に前記図14のモード選
択画面を表示する。また、ステップS11−4におい
て、「N」が選択されると、CPU12は表示された
「TEST7.DAT」の内容を消去して、CRT16
に図14のモード選択画面を表示する。
【0025】次いで、前記図14のモード選択画面にお
いて、「一般情報表示」モードが選択されると(ステッ
プS12)、CPU12は画面情報記憶回路22から一
般情報を設定するための第1のメニュー画面のデータを
読み出して、CRT16に表示する(図17参照)。
【0026】前記第1のメニュー画面において、「表
示」が選択されると(図5、ステップS12−1)、C
PU12は画面情報記憶回路22から、第2のメニュー
画面のデータを読み出して、これをCRT16に表示す
る(図18参照)。前記第2のメニュー画面に表示され
る複数のメニューの中、所望の設定モードが選択される
と、選択された設定モードに対応した設定画面が表示さ
れ、この画面上で後述する検査状況表示画面を作成する
ための一般情報が設定される(ステップS12−2)。
【0027】一方、前記図17に示す第1のメニュー画
面において、「色変更」が選択されると(ステップS1
2−3)、CPU12は画面情報記憶回路22から表示
色変更画面データを読み出してCRT16に表示する。
この表示色変更画面において表示色の変更の設定(後述
する)がなされる(ステップS12−4)。
【0028】また、前記図17の第1のメニュー画面に
おいて、「終了」が選択されると(ステップS12−
5)、「一般情報表示」モードによる一般情報の設定
と、表示色変更の設定が終了する。
【0029】前記ステップS12−2で一般情報が設定
される方法の詳細について、図6〜図8のフローチャー
トおよび図18〜図20の表示画面図を参照しながら説
明する。
【0030】ステップS12−1において「表示」が選
択され、前記図18の第2のメニュー画面がCRT16
に表示され(図6、ステップS12−2−1)、この第
2のメニュー画面において、タッチパネルが指触された
場合は(ステップS12−2−2)、選択された設定モ
ード、例えば、「装置名称」が判定され(ステップS1
2−2−3)、装置名称設定画面がウインドウ出力され
る(図19参照)(図7、ステップS12−2−3−
1)。
【0031】この選択画面で装置の名称に対応するナン
バーが選択されると(ステップS12−2−3−2)、
CPU12は指触されたタッチパネル14の座標位置デ
ータから指触されたナンバーを読み取り、さらに、「文
字入力」が選択されると、前記ナンバーに対応する装置
の名称、例えば、「アウトボードQA装置」を画面情報
記憶回路22から読み出してCRT16に表示し(ステ
ップS12−2−3−3)、さらに、「決定」が選択さ
れると(図19参照)(ステップS12−2−3−
4)、前記設定された装置の名称「アウトボードQA装
置」を選択項目記憶回路24に記憶する。この装置名称
の設定画面で「終了」が選択されると(ステップS12
−2−3−5)、図18の第2のメニュー選択画面が表
示される。
【0032】図18の第2のメニュー選択画面で「機種
名称」が選択された場合は(ステップS12−2−
4)、機種名称設定画面が表示され、この設定画面にお
いて、前記「装置名称」の場合と同様の設定方法によっ
て機種の名称、例えば、「****」が設定される(図
20参照)。
【0033】また、図18の第2のメニュー選択画面で
「運転モード」、「日付・時間」、「測定中表示」、
「印字モード」、「メッセージ」、「ロットNO・シリ
アルNO」、「オペレータ名」または「総合判定」が選
択された場合は(ステップS12−2−5〜S12−2
−12)、以下に示すステップによって夫々の表示エリ
アが設定される。
【0034】すなわち、図18の第2のメニュー選択画
面において、例えば、「運転モード」が選択され(図
8、ステップS12−2−5)、さらに、同一画面にお
ける運転モードの表示エリア(図18参照)が指触さ
れると(ステップS12−2−5−1)、このエリアが
選択されたことを選択項目記憶回路24に記憶する(ス
テップS12−2−5−2)。これらの選択によって、
自動品質検査装置が部品の自動品質検査を開始したと
き、前記運転モードの表示エリアには自動品質検査装置
が品質検査中であることを示す表示がなされる。
【0035】同様に、「日付・時間」、「測定中表
示」、「印字モード」、「メッセージ」、「ロットNO
・シリアルNO」、「オペレータ名」または「総合判
定」が夫々選択され、夫々の表示エリアが指触されるこ
とによって、品質検査の検査状況表示画面において夫々
の項目が夫々の表示エリアに表示される。
【0036】前記画面で「終了」が選択されると(ステ
ップS12−2−5−3)、図17の第1のメニュー画
面が表示される。
【0037】次いで、前記ステップS12−3において
「色変更」が選択されて(図17参照)、表示色が変更
される設定方法の詳細について、図9のフローチャート
および図21の表示画面図を参照しながら説明する。
【0038】図17の第1のメニュー画面で「色変更」
が選択されると、CPU12は画面情報記憶回路22か
ら表示色変更画面のデータを読み出してCRT16に表
示する(図21参照)(図9、ステップS12−4−
1)。この表示色変更画面には表示色を変更することが
可能な複数の項目、例えば、装置名称および機種名称等
と、「青」「緑」「水」「赤」「紫」「黄」および
「白」からなる表示色と、「反転」および「点滅」とか
らなる表示形態とが表示される。
【0039】前記表示色変更画面において、表示色を変
更する項目、例えば、「メッセージ2」が選択され(ス
テップS12−4−2)、さらに、表示色、例えば、
「赤」が選択されると(ステップS12−4−3)、C
PU12は選択された「メッセージ2」に予め設定され
た赤色を示す色番号を付加して、選択項目記憶回路24
に記憶する(ステップS12−4−4)。
【0040】また、ステップS12−4−4において
「終了」が選択されると(ステップS12−4−5)、
CPU12は前記図17の一般情報を設定するための第
1のメニュー画面を表示する。
【0041】以上説明したステップによって、ステップ
S12の「一般情報表示」モードにおける設定が終了す
る。
【0042】次いで、図3のモード選択フローチャート
に示すステップS13の「グラフ表示」モードが選択さ
れた場合の設定方法について、図10のフローチャート
および図22〜図24の表示画面を参照しながら説明す
る。
【0043】このモードが選択されると、CPU12は
CRT16の画面を複数の表示エリアに分割した表示エ
リア設定画面のデータを画面情報記憶回路22から読み
出して、CRT16に表示する(図22参照)(図1
0、ステップS13−1)。
【0044】前記表示エリア設定画面において、タッチ
パネル14が指触されてタッチデータが入力されると
(ステップS13−2)、CPU12はタッチデータが
グラフ表示エリア内か否かを判定し(ステップS13−
3)、グラフ表示エリア内、例えば、表示エリア1であ
れば、項目データ選択画面を表示する(図23参照)
(ステップS13−4)。
【0045】前記項目データ選択画面において、ファイ
ル名、例えば、「g-data8」が選択されると、CPU1
2はファイル名「g-data8」を選択項目記憶回路24に
記憶するとともに(ステップS13−5)、「g-data
8」に関するデータ、例えば、作成日、作成者名、縦軸
および横軸の名称などを画面情報記憶回路22から読み
出してCRT16に表示する(図24参照)(ステップ
S13−6)。
【0046】これらのデータがオペレータに確認され、
好適であると判断されて「Y」が選択されると、前記フ
ァイル名「g-data8」に、前記選択された表示エリア1
に関するデータと、前記「g-data8」の項目に関するデ
ータが付加されて選択項目記憶回路24に記憶されて
(ステップS13−7)、「グラフ表示」モードが終了
し、図14のモード選択画面が表示される。
【0047】次いで、図3のモード選択フローチャート
に示すステップS14の「判定結果表示」モードが選択
された場合の設定方法について、図11のフローチャー
トおよび図25〜図29の表示画面図を参照しながら説
明する。
【0048】このモードが選択されると、CPU12は
選択項目記憶回路24から判定結果の表示位置を設定す
る表示位置設定画面のデータを読み出してCRT16に
表示する(図25参照)(図11、ステップS14−
1)。前記表示位置設定画面において、タッチパネル1
4が指触されてタッチデータが入力されると(ステップ
S14−2)、CPU12はタッチデータが判定結果表
示エリア内か否かを判定し(ステップS14−3)、例
えば、判定結果表示エリア3であれば、「登録」が選択
されるまで待機する(ステップS14−4)。
【0049】「登録」が選択されると、CPU12は前
記判定結果表示エリア3を示すデータを選択項目記憶回
路24に記憶するとともに、判定結果の表示方法である
表示パターンを選択するためのパターン選択画面を表示
する(図26参照)。パターン選択画面において、例え
ば、「パターン1」の『項目毎の判定結果を表示する』
が選択されると、さらに下層のパターン選択画面が表示
され(図27参照)(ステップS14−5)、この画面
で、例えば、「パターン1」の『判定項目と判定データ
が一対になっているパターン』が選択されると、判定項
目設定画面が表示される(図28参照)。
【0050】前記判定項目設定画面で前記設定された判
定結果表示エリア3に表示項目、例えば、回転数が設定
され、同様に判定結果表示エリア4に入力トルク、判定
結果表示エリア5に圧力12および圧力25が夫々設定
されて(ステップS14−6)、「終了」が選択される
と、コメント、『表示エリア3 4 5が登録されまし
た。』と「確認」とがウインドウ表示される(図29参
照)。
【0051】オペレータによって前記ウインドウ表示の
「確認」が選択され、且つ判定項目設定画面の「終了」
が選択されると、前記設定された夫々の判定結果表示エ
リアのデータに判定項目のデータが付加されて選択項目
記憶回路24に記憶され(ステップS14−7)、「判
定結果表示」モードが終了し、図14のモード選択画面
が表示される。
【0052】前記「判定結果表示」モードでは、品質検
査の際に表示される判定項目と、この判定項目が表示さ
れるCRT16の表示エリアと、表示方法である表示パ
ターンとが設定される。
【0053】次いで、図3のモード選択フローチャート
に示すステップS15の「作成中画面表示」モードが選
択された場合の動作について、図12のフローチャート
および図30の表示画面図を参照しながら説明する。
【0054】このモードが選択されると、CPU12は
前記ステップS11〜S14で設定された装置名称、機
種名称、判定項目およびグラフ表示の表示色に関する項
目データを選択項目記憶回路24から読み出して(ステ
ップS15−1)、CRT16に表示するとともに(図
30参照)(ステップS15−2)、コメント『あなた
が作成した判定結果表示用画面です。確認をして下さ
い。』と、「確認」とをウインドウ表示する(ステップ
S15−3)。
【0055】前記画面において、これまでに設定された
検査状況表示画面を作成するための項目をオペレータが
確認して、好適であると判定し、ウインドウ表示された
「確認」が選択されると(ステップS15−4)、CP
U12は表示画面を消去して(ステップS15−5)、
図14のモード選択画面を表示し、「作成中画面表示」
モードを終了する。
【0056】次いで、図3のモード選択フローチャート
に示すステップS16の「登録」モードが選択された場
合の動作について、図13のフローチャートおよび図3
1を参照しながら説明する。
【0057】「登録」モードが選択されると、CPU1
2は選択項目記憶回路24から項目データを読み出し
て、表示プログラム作成回路26に対して出力する。表
示プログラム作成回路26は、自動品質検査システムに
よって部品の品質を自動的に検査するとき、CRT16
に表示される検査状況および検査結果の表示画面を作成
するための表示プログラムを前記項目データに基づいて
作成する。この表示プログラムはRAM20の表示プロ
グラム部に記憶され(ステップS16−1)、コメント
『ファイル名 data-1.dat を登録しました。』と「確
認」とがウインドウ表示される(図31参照)。
【0058】このウインドウ表示の「確認」が選択され
ると「登録」モードが終了し、図14のモード選択画面
が表示される。このように「登録」モードによって、表
示プログラムが作成される。
【0059】また、図3のモード選択フローチャートに
示すステップS17の「終了」が選択されると、品質検
査方案作成モードが終了する。
【0060】以上説明したように、本実施例において
は、タッチパネル14が配設されたCRT16に表示さ
れる夫々の項目選択画面において、オペレータがタッチ
パネル14を指触して項目を選択することにより、品質
検査の際の検査状況、および検査結果を表示するための
表示プログラムを作成することができる。
【0061】
【発明の効果】本発明に係る部品の良否判定表示用プロ
グラム作成装置では、品質検査方案に基づいてエンジニ
アが品質検査の際の表示画面のプログラムを作成するこ
とがなく、表示手段に表示される画面情報から、部品の
品質検査状況および品質検査結果の表示画面を作成する
項目を順次選択することによって表示画面のプログラム
を作成することができるため、品質検査方案およびプロ
グラム作成に関する専門的な知識を必要とすることな
く、部品の品質検査状況および品質検査結果の表示画面
を容易、且つ迅速に作成することができるという効果を
奏する。
【0062】さらに、部品の仕様が変更された場合に
は、変更箇所に対応する表示画面の設定を変更するのみ
で、部品の品質検査状況および品質検査結果の表示画面
の変更が容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するプログラム作成装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】自動品質検査システムによって品質検査プログ
ラムを作成する概要を示すフローチャートである。
【図3】図1に示すプログラム作成装置において、表示
プログラムを作成する際のモード選択方法を説明するフ
ローチャートである。
【図4】図3に示すフローチャートにおいて、画面作成
データ選択モードが選択された場合の判定項目を選択す
る方法を説明するフローチャートである。
【図5】図3に示すフローチャートにおいて、一般情報
表示モードが選択された場合の一般情報と表示色とを設
定する動作を説明するフローチャートである。
【図6】図5に示すフローチャートで選択された表示モ
ードにおいて、一般情報の設定が選択された場合の設定
動作を説明するサブルーチンのフローチャートである。
【図7】図6に示す一般情報設定サブルーチンにおい
て、選択された装置名称を設定する設定動作を説明する
フローチャートである。
【図8】図6に示す一般情報設定サブルーチンにおい
て、選択された運転モード等を設定する設定動作を説明
するフローチャートである。
【図9】図5に示すフローチャートで選択された表示モ
ードにおいて、表示色の変更が選択された場合の設定動
作を説明するサブルーチンのフローチャートである。
【図10】図3に示すフローチャートにおいて、グラフ
表示モードが選択された場合に、グラフ表示エリアを設
定する動作を説明するフローチャートである。
【図11】図3に示すフローチャートにおいて、判定結
果表示モードが選択された場合に、判定結果の表示位置
を設定する動作を説明するフローチャートである。
【図12】図3に示すフローチャートにおいて、作成中
画面の表示モードが選択された場合に、作成中の表示用
データを表示する動作を説明するフローチャートであ
る。
【図13】図3に示すフローチャートにおいて、登録モ
ードが選択された場合に、作成された表示用データをR
AMに記憶する動作を説明するフローチャートである。
【図14】モード選択画面を説明する図である。
【図15】図14に示すモード選択画面で画面作成デー
タ選択モードが選択された場合に表示される判定項目選
択画面を説明する図である。
【図16】図15に示す判定項目選択画面で選択された
判定項目の内容を確認する確認画面を説明する図であ
る。
【図17】図14に示すモード選択画面で一般情報表示
モードが選択された場合に、表示される表示画面作成モ
ードと表示色変更モードとの選択画面を説明する図であ
る。
【図18】図17の選択画面で表示モードが選択された
場合に、表示される表示項目設定画面を説明する図であ
る。
【図19】図18の表示項目設定画面で装置名称が選択
された場合に、表示される装置名称設定画面を説明する
図である。
【図20】図18の表示項目設定画面で機種名称が選択
された場合に、表示される機種名称設定画面を説明する
図である。
【図21】図17の選択画面で表示色変更モードが選択
された場合に、表示される表示色変更画面を説明する図
である。
【図22】図14のモード選択画面でグラフ表示モード
が選択された場合に、判定項目のグラフを表示する表示
エリアを設定する表示エリア選択画面を説明する図であ
る。
【図23】図22の表示エリア選択画面で表示エリアに
表示する判定項目が選択された場合に、判定項目のファ
イル名を設定する設定画面を説明する図である。
【図24】図23で設定されたファイル名の判定項目の
内容を確認する確認画面を説明する図である。
【図25】図14のモード選択画面で判定結果表示モー
ドが選択された場合に、図24の確認画面で確認された
判定項目の判定結果を表示する表示エリアを設定する判
定結果表示エリア設定画面を説明する図である。
【図26】図14のモード選択画面で判定結果表示モー
ドが選択された場合に、図24の確認画面で確認された
判定項目の判定結果の表示方法を選択する表示方法選択
画面を説明する図である。
【図27】図26で選択された表示方法の、さらに下層
の表示方法を選択する表示方法選択画面を説明する図で
ある。
【図28】図25の判定結果表示エリア設定画面で設定
された表示エリアに表示する項目を設定する表示項目設
定画面を説明する図である。
【図29】図25の判定結果表示エリア設定画面で設定
された表示エリアの確認画面を説明する図である。
【図30】図14のモード選択画面で作成中画面表示モ
ードが選択された場合に、作成中の判定結果表示用画面
を確認する確認画面を説明する図である。
【図31】図14のモード選択画面で登録モードが選択
された場合に、図30で確認された判定結果表示用画面
のデータをRAMに登録する登録画面を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10…プログラム作成装置 12…CPU 14…タッチパネル 16…CRT 18…ROM 20…RAM 22…画面情報記憶回路 24…選択項目記憶回路 26…表示プログラム作成回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め作成された部品の品質検査方案、およ
    び前記品質検査方案を作成する際に設定された部品の測
    定条件を含む複数の画面情報を記憶する画面情報記憶手
    段と、 前記夫々の画面情報を可視画像として順次表示する表示
    手段と、 前記表示手段に表示される画面情報から、部品の品質検
    査状況および品質検査結果を表示する画面を作成する項
    目を選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された項目を記憶する選択項
    目記憶手段と、 前記選択され記憶された項目に基づいて、部品の品質検
    査状況および品質検査結果を表示する画面のプログラム
    を作成する表示プログラム作成手段と、 を備えることを特徴とする部品の良否判定表示用プログ
    ラム作成装置。
JP4270601A 1992-10-08 1992-10-08 部品の良否判定表示用プログラム作成装置 Pending JPH06119159A (ja)

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