JPH06118982A - 画像発生装置 - Google Patents

画像発生装置

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Publication number
JPH06118982A
JPH06118982A JP4264532A JP26453292A JPH06118982A JP H06118982 A JPH06118982 A JP H06118982A JP 4264532 A JP4264532 A JP 4264532A JP 26453292 A JP26453292 A JP 26453292A JP H06118982 A JPH06118982 A JP H06118982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
image
setting
setting pattern
acoustic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4264532A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinya Kanno
欣也 冠野
Toshihisa Abe
敏久 阿部
Masako Ogawa
理子 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4264532A priority Critical patent/JPH06118982A/ja
Publication of JPH06118982A publication Critical patent/JPH06118982A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音響信号から画像を発生させる装置におい
て、発生画像を選択・制御し、特定の画像の発生パター
ンと、その切替手順を記憶・編集可能とすることによっ
て、音楽の進行に伴って、その雰囲気にあった画像を表
示する。 【構成】 音響特徴量信号と同期制御信号を出力する音
響特徴量抽出器101と、音響特徴量信号を画像特徴量信
号に変換する発生画像設定器107と、画像特徴量信号か
ら描画信号を発生する画像発生器108と、発生画像設定
器107の設定内容を記憶する設定パターン記憶器104と、
その設定パターン内容を編集する設定パターン編集器10
5と、設定パターンを切替えるタイミングを記憶するシ
ーケンス記憶器102と、そのシーケンス内容を編集する
ためのシーケンス編集器103と、設定パターン記憶器104
と発生画像設定器107を直接操作できる設定操作部とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音響信号に応じて画像
を発生する画像発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の画像発生装置について説明
する。図2は、従来の画像発生装置の構成を示すもので
ある。
【0003】図2において、201は音響信号jを入力
し、音響信号から音響特徴量を抽出する音響特徴量抽出
器である。202は画像発生器で、201の音響特徴量
抽出器の出力する音響特徴量信号kを入力し、それをも
とに描画信号lを発生する。203は画像表示部で、描
画信号lを入力し、その信号に応じて画像を表示するも
のである。
【0004】以上の様に構成された画像発生装置につい
て、以下その動作について説明する。まず音響特徴量抽
出器201では、入力された音響信号jに対して、その
信号に対して何らかの処理を行ない、入力された音響信
号jの特徴を抽出する。たとえば、その信号の強さを音
量という音響特徴量として出力する。あるいは、周波数
フィルタリングなどの信号処理を施し、周波数帯域ごと
の信号の強さなどを音響特徴量として抽出する。
【0005】以上のようにして抽出された特徴量は音響
特徴量信号kとして画像発生器202へ出力される。画
像発生器202では、音響特徴量抽出器201から出力
された音響特徴量信号kを入力し、それをもとに描画信
号lを生成し画像表示器203へ送出する。画像表示器
203では、描画信号lを入力し、それにしたがって画
像を表示するものである。画像発生器202では、たと
えば、音量という音響特徴量を図形の大きさに反映させ
ることにより、大きな音量の音響信号が入力された時に
は、大きな図形を描くように描画信号lを出力するよう
に構成することができる。
【0006】このように構成された画像発生装置におい
て使用者は、音楽を観賞しながら、同時にその音響信号
に反応して表示される画像表示器の画像を観賞すること
によって楽しむものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、音響特徴量信号から描画信号への変換方法
が一種類に固定されており、使用者が変更することはで
きない。従って、観賞している音楽の雰囲気や、使用者
の好み、気分にあわせて表示される画像を使用者が選
択、あるいは調整するということができないという問題
点を有していた。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、入力された音響信号に適した画像を発生するよう
に、使用者が選択、あるいは調整することができる画像
発生装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像発生装置は、同期制御信号を入力し、そ
れに応じてあらかじめ決められた順序にしたがって設定
パターン指定信号を出力するシーケンス記憶器と、シー
ケンス記憶器に記憶されているシーケンス内容の作成、
編集を行なうシーケンス編集器と、前記設定パターン指
定信号に対応する設定内容変更信号を出力する設定パタ
ーン記憶器と、前記設定パターン記憶器に記憶されてい
る設定パターン内容の作成、編集を行なう設定パターン
編集器と、前記同期制御信号に関係なく、使用者の指定
に従って前記設定内容変更信号あるいは前記設定パター
ン指定信号を出力する設定操作部と、前記設定内容変更
信号を入力し、それに応じて前記音響特徴量信号から画
像特徴量信号への変換方法を決定する発生画像設定器と
を有している。
【0010】
【作用】本発明は上記構成の発生画像設定器によって、
どの音響特徴量をどの画像特徴量にどのように変換する
かを設定しており、その設定内容は設定操作部を用いて
使用者が自由に選択、調整することができる。これによ
って、入力される音響信号である音楽の雰囲気や、使用
者の好み、あるいはその時の気分に応じて、使用者は出
力される画像を変化させることができる。
【0011】また、設定パターン記憶器によって、発生
画像設定器における設定内容を記憶することができ、設
定操作部を用いて使用者はその設定内容を瞬時に発生画
像設定器に反映することができる。その設定内容は、設
定パターン編集器によって使用者が編集、作成すること
ができる。
【0012】さらに、設定パターンを切替えるタイミン
グをシーケンス記憶器で設定しておくことにより、同期
制御信号を用いて音響信号の進行に応じて自動的に設定
パターンを切替えることができる。
【0013】このようにして使用者の好みを反映し、音
楽に適合した画像を発生させることにより、音響信号を
音として観賞しながら、同時にその音響信号に反応して
表示される画像表示器の画像を観賞することによって楽
しむものである。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例の画像発
生装置の構成を示すブロック図である。
【0015】図1において、101は音響信号aを入力
し、音響信号aからその特徴を抽出して音響特徴量信号
bとして出力し、また音響信号aから同期をとるための
信号を抽出し、同期制御信号cとして出力する音響特徴
量抽出器、102は同期制御信号cを入力し、それに応
じてあらかじめ決められた順序にしたがって設定パター
ン指定信号dを出力するシーケンス記憶器、103はシ
ーケンス記憶器102に記憶されているシーケンス内容
eを作成、編集するためのシーケンス編集器、104は
設定パターン指定信号dに応じて設定内容変更信号fを
出力する設定パターン記憶器である。
【0016】105は設定パターン記憶器104に記憶
されている設定パターン内容を作成、編集するための設
定パターン編集器、106は同期制御信号cに関係な
く、使用者の指示に従って設定内容変更信号fあるいは
設定パターン指定信号gを出力することのできる設定操
作部、107は設定内容変更信号fを入力し、それに応
じて音響特徴量信号bから画像特徴量信号hへの変換方
法を設定し、その設定内容に応じて音響特徴量信号bを
画像特徴量信号hに変換し出力する発生画像設定器、1
08は画像特徴量信号hを入力しそれに応じた画像を発
生し、それを描画信号iとして出力する画像発生器、1
09は描画信号iを入力し、その画像を表示する表示器
である。
【0017】以上のように構成された画像発生装置につ
いて、以下その動作を説明する。音響特徴量抽出器10
1では、入力された音響信号aに対して信号処理を行な
い、その音響信号の特徴を抽出する。たとえば、その信
号の強さを音量という音響特徴量として抽出する。ある
いは、周波数フィルタリングなどの信号処理を施し、周
波数帯域ごとの信号の強さなどを音響特徴量として抽出
する。以上のようにして抽出された音響特徴量群は、音
響特徴量信号bとして発生画像設定器107へ出力され
る。発生画像設定器107では、入力した音響特徴量信
号bを画像特徴量信号hに変換して画像発生器108へ
出力する。
【0018】音響特徴量から画像特徴量への変換は、た
とえば音量という音響特徴量を、図形の大きさという画
像特徴量に変換することによって、音量の大きい音響信
号が入力された時には、大きな図形を表示させるような
画像発生装置を構成することができる。どの音響特徴量
をどのように変換してどの画像特徴量に割り当てるかと
いう設定を以後、発生画像設定器107の設定内容と呼
ぶことにする。この設定内容を変更することによって、
たとえば音量が大きい音響信号が入力された時に、逆に
小さな図形を発生させるように設定することや、またあ
るいは、高周波帯域の信号の強さと低周波帯域の信号の
強さの割合に応じて、描画する図形の種類や色を変える
ような描画信号iを生成することもできる。
【0019】画像発生器108では、発生画像設定器1
07から出力された画像特徴量信号hを入力し、それを
もとに描画信号iを送出する。画像特徴量信号hは、図
形を発生するために必要な情報、たとえば図形の種類、
色、大きさ、表示位置等の情報を伝達するものである。
描画信号iは表示器109に画像を表示するためのビデ
オ信号である。表示器109では、描画信号iを入力
し、それにしたがって画像を表示するものである。設定
操作部106は、使用者の指示に従い、発生画像設定器
107に対して設定内容変更信号fとして送出し、発生
画像設定器107の設定内容を変更することができる。
【0020】これによって、使用者は動作中に発生画像
設定器107の設定内容を瞬時に変更することができ、
出力される画像を制御することができる。設定パターン
記憶器104では、発生画像設定器107における設定
内容を設定パターン内容として複数とおり記憶してい
る。シーケンス記憶器102あるいは設定操作部106
の出力する設定パターン指定信号dに応じて記憶してい
る設定内容を設定内容変更信号fとして出力し、発生画
像設定器107の設定内容を変更することができる。設
定パターン編集器105では、設定パターン記憶器10
4に記憶されている設定パターン内容を使用者が編集す
ることができる。
【0021】また音響特徴量抽出器101では、音響信
号aが音楽のように一定のテンポを持つものについて、
テンポに追従した同期制御信号cを、シーケンス記憶器
102に出力する。シーケンス記憶器102では、音響
信号aに応じて設定パターンを切替えるために、同期制
御信号cを入力し、どのタイミングで、どの設定パター
ン内容に切替えるかを記述する設定シーケンス内容を記
憶しておき、同期制御信号cに応じて設定パターン指定
信号dを設定パターン記憶器104に出力する。
【0022】これによりたとえば入力された音響信号が
音楽の場合、曲調の変わり目を、小節数、あるいはテン
ポの変わり目を検知することによって検出し、それに合
わせて発生される画像を切替えるといったようなこと
を、あらかじめシーケンス内容に設定しておくことによ
って行なうことができる。シーケンス編集器103で
は、シーケンス記憶器102に記憶されているシーケン
ス内容を使用者が編集することができる。
【0023】なお、設定操作部106の送出する設定内
容変更信号fは、設定パターン記憶器104の送出する
設定内容変更信号fより優先される。また同様に、設定
操作部106の送出する設定パターン指定信号dは、シ
ーケンス記憶器102の出力する設定パターン指定信号
dより優先される。これによって、同期制御信号に関係
なく、使用者の思いつくままに設定パターンの切替え、
および設定内容の調整、変更を行なうことができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、発生画像設定器
が、どの音響特徴量をどの画像特徴量にどのように変換
するかを、設定操作部を用いて使用者が自由に選択、調
整した設定内容に応じて設定しており、これによって、
入力された音響信号に応じて画像を表示し、さらに使用
者の好みに合わせて、その場で画像を制御しながら音楽
と映像を観賞することができる優れた画像発生装置を実
現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像発生装置の構成
を示すブロック図
【図2】従来の画像発生装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101 音響特徴量抽出器 102 シーケンス記憶器 103 シーケンス編集器 104 設定パターン記憶器 105 設定パターン編集器 106 設定操作部 107 発生画像設定器 108 画像発生器 109 表示器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音響信号を入力し、前記音響信号からその
    特徴を抽出して音響特徴量信号として出力し、また前記
    音響特徴量信号から同期をとるための信号を抽出し、同
    期制御信号として出力する音響特徴量抽出器と、前記同
    期制御信号を入力し、それに応じてあらかじめ決められ
    た順序にしたがって設定パターン指定信号を出力するシ
    ーケンス記憶器と、前記シーケンス記憶器に記憶されて
    いるシーケンス内容の作成、編集を行なうシーケンス編
    集器と、前記設定パターン指定信号に応じて設定内容変
    更信号を出力する設定パターン記憶器と、前記設定パタ
    ーン記憶器に記憶されている設定パターン内容の作成、
    編集を行なう設定パターン編集器と、前記同期制御信号
    に関係なく、使用者の指示に従って前記設定内容変更信
    号あるいは前記設定パターン指定信号を出力する設定操
    作部と、前記設定内容変更信号を入力し、それに応じて
    前記音響特徴量信号から画像特徴量信号への変換方法を
    設定し、その設定内容に応じて前記音響特徴量信号を前
    記画像信号に変換し出力する発生画像設定器と、前記画
    像特徴量信号を入力しそれに応じた画像を発生し、それ
    を描画信号として出力する画像発生器と、前記描画信号
    を入力し、その画像を表示する表示器とを備えたことを
    特徴とする画像発生装置。
JP4264532A 1992-10-02 1992-10-02 画像発生装置 Pending JPH06118982A (ja)

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JP4264532A JPH06118982A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 画像発生装置

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JP4264532A JPH06118982A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 画像発生装置

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Family

ID=17404574

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JP4264532A Pending JPH06118982A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 画像発生装置

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JP (1) JPH06118982A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006003848A1 (ja) * 2004-06-30 2006-01-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 楽曲情報算出装置及び楽曲再生装置

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JPWO2006003848A1 (ja) * 2004-06-30 2008-04-17 松下電器産業株式会社 楽曲情報算出装置及び楽曲再生装置
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