JPH06117967A - 揺動ウィングの開閉試験機 - Google Patents

揺動ウィングの開閉試験機

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JPH06117967A
JPH06117967A JP4268711A JP26871192A JPH06117967A JP H06117967 A JPH06117967 A JP H06117967A JP 4268711 A JP4268711 A JP 4268711A JP 26871192 A JP26871192 A JP 26871192A JP H06117967 A JPH06117967 A JP H06117967A
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弘三 古湊
Manabu Nishie
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 揺動ウィングの開閉を自動的に行い、またそ
の規模の変化に対応する。 【構成】 揺動ウィング12と共に鉛直軸回りに回動して
揺動ウィング12の開閉を操作するアーム2と、アーム2
を回動させる駆動装置3と、アーム2,もしくはアーム
2に固定された支柱4に水平軸回りに回動自在に固定さ
れ、回動によって把手13の把持と解放を行う把持部材5
と、把持部材5を回動させる回動装置6とから構成さ
れ、把手13を把持部材5によって把持した状態でアーム
2を回転させて揺動ウィング12を開放させ、静止後、ア
ーム2を逆回転させ、途中で把持部材5から把手13を解
放させて揺動ウィング12を閉鎖させることにより自動的
に揺動ウィングの開閉を行い、また把持部材5をアーム
2の長さ方向と高さ方向に移動自在に支柱4に固定する
ことにより揺動ウィング12の規模の変化に対応するもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はドアや開き窓の障子等
の耐久試験を行う、揺動ウィングの開閉試験機に関する
ものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】ドアや障
子等の揺動ウィングの、繰り返される開閉によるウィン
グと開口枠、及び各部位の耐久性能や強度,変形等の試
験はこれまでウィングの各構成部品毎に単独で実施され
ていたが、JISの改訂により試験対象がウィングと一
体化した開口枠の全体に変更されたため、今後は開口枠
に収納されたウィングの開閉によるウィングと開口枠の
総合的な耐久性能や水密・気密性能等の確認を行うこと
が必要になる。
【0003】この発明は試験対象の変更に伴うウィング
用試験機の開発の要請に基づいてなされたもので、ウィ
ングの開閉を自動的に行い、またウィングの規模の変化
に対応可能な試験機を提案しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では開閉試験機を
揺動ウィングと共に鉛直軸回りに回動し、揺動ウィング
の開閉を操作するアームと、アームを回動させる駆動装
置と、アームやアームに固定される支柱に水平軸回りに
回動自在に固定され、1方向に回転して揺動ウィングの
把手を把持し、逆方向に回転して解放する把持部材と、
把持部材の回動を操作する回動装置とから構成し、アー
ムを一定の休止時間を挟んで閉鎖と開放の往復回転運動
させ、把持部材をアームの休止時間中に回転させて把手
を把持させ、閉鎖方向への回転時に逆回転させて把手を
解放させることにより揺動ウィングの開閉を自動的に行
う。
【0005】またアームにその長さ方向に移動自在で、
高さ調整可能な支柱を鉛直に固定し、把持部材をこの支
柱に固定することにより揺動ウィングの規模の変化に対
応する。
【0006】アームは揺動ウィングの閉鎖方向への回転
と開放方向への回転の往復運動を一定の休止時間を挟ん
で繰り返し、把持部材が回転して把手を把持した後、駆
動装置による1方向の回転によって揺動ウィングを開放
させ、その静止後に逆回転によってこれに閉鎖方向に角
速度を与えて閉鎖させる。
【0007】把持部材はアームが閉鎖方向に回転して停
止した後に回動装置により回転して把手を把持し、アー
ムが開放方向に回転して停止した後から揺動ウィングの
閉鎖までの間に逆回転して把手を解放する。
【0008】アームは閉鎖方向への回転時、把持部材に
よる把手の解放と共に減速し、揺動ウィングを切り離し
て開口枠へ閉鎖させ、把持部材が把手を把持するまでの
間休止した後、開放方向へ回転する。アームがこの揺動
ウィングの開放から閉鎖までの一連の動作を必要回数繰
り返すことにより開閉による揺動ウィングと開口枠の各
種性能の確認が行われる。
【0009】把持部材は把手の軸に沿った水平軸回りに
回動自在にアーム,もしくは支柱に固定され、支柱に固
定される場合には支柱がアームの長さ方向に移動自在
で、高さ調整可能であることにより立面上のある範囲内
の任意の位置に設定され、揺動ウィングの規模の相違に
よる把手の位置の変化に対応する。
【0010】
【実施例】以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて
説明する。
【0011】この発明の開閉試験機1は図1〜図3に示
すように揺動ウィング12の開閉を操作するアーム2と、
アーム2を回動させる駆動装置3と、アーム2,もしく
はアーム2に固定される支柱4に水平軸回りに回動自在
に固定され、回動によって揺動ウィング12の把手13の把
持と解放を行う把持部材5と、把持部材5の回動を操作
する回動装置6とから構成され、アーム2が揺動ウィン
グ12の閉鎖方向への回転と開放方向への回転の往復運動
を一定の休止時間を挟んで繰り返し、把持部材5がアー
ム2が閉鎖方向に回転して停止した後に回転して把手13
を把持し、アーム2が開放方向に回転して停止した後か
ら揺動ウィング12の閉鎖までの間に逆回転して把手13を
解放することにより把手13の把持から切り離しまでの一
連の開閉操作を繰り返し、複数回繰り返される開閉によ
る開口枠14と揺動ウィング12の耐久性能その他の試験を
実施するものである。揺動ウィング12にはドアの他、開
き窓の障子が含まれる。
【0012】アーム2は回動軸21に接続され、駆動装置
3による回動軸21の回動によって回動することにより揺
動ウィング12の開閉を操作し、閉鎖時に揺動ウィング12
がある角速度を持った位置で減速することにより、把持
部材5による把手13の解放によって揺動ウィング12を切
り離し、揺動ウィング12と開口枠14の双方に建物内での
通常の使用状態と同等の衝撃力を与えてこれを閉鎖させ
る。アーム2は後述するように予め決められた動作パタ
ーンに従い、駆動装置3により揺動ウィング12の開放方
向への回転と停止、及び閉鎖方向への回転と一定時間の
休止、という動作を繰り返す。
【0013】把持部材5はそれに接続する回動装置6に
よりアーム2の動作に連動して回動操作され、アーム2
の閉鎖後の休止時間中に1方向に回転して把手13を把持
し、アーム2が開放して停止した後から閉鎖するまでの
間に逆方向に回転して把手13を解放する。
【0014】揺動ウィング12は閉鎖状態から把持部材5
による把手13の把持とアーム2の開放方向への回転によ
って開放し、アーム2の閉鎖方向への回転によって角速
度が与えられ、把持部材5による把手13の解放とアーム
2の減速によってアーム2から切り離され、慣性によっ
て開口枠14に閉鎖する。この閉鎖状態から開放と閉鎖の
操作が必要回数繰り返されることにより揺動ウィング12
と開口枠14の必要な性能の検査が行われる。
【0015】図面では開閉試験機1を開口枠14から分離
し、それぞれを独立して製作し、またアーム2に支柱4
を固定し、これに把持部材5を固定した場合の実施例を
示しているが、以下この実施例によって開閉試験機1を
詳細に説明する。
【0016】図2に示すように開口枠14は揺動ウィング
12をヒンジ15によって縦軸回りに開閉自在に支持し、そ
の開口幅が揺動ウィング12の寸法に応じて調整されるこ
とにより任意の寸法の揺動ウィング12を収納する。
【0017】開閉試験機1は架台7上に組み立てられる
が、この実施例ではアーム2はその一端側に位置する回
動軸21が架台7上に鉛直を向いて軸支されることにより
架台7の上面から距離をおいて水平面内を回転し、図1
に示すように回動軸21に固定された入力ギア22が駆動装
置3の出力ギア32に噛合することにより駆動装置3によ
って回動軸21回りに往復回転運動する。回動軸21の反対
側のアーム2の下側にはアーム2の水平精度を保ちなが
ら回動の案内をする、キャスタ81を持つ脚8が接続され
る。
【0018】アーム2が揺動ウィング12の開閉中、常に
これを保持するにはアーム2と揺動ウィング12の軌道が
同心円を描く必要があることから、アーム2の回動軸21
は揺動ウィング12のヒンジ15の軸と同一軸線上,または
その付近に位置する。このため、開閉試験機1は図2に
示すようにアーム2の回動軸21と揺動ウィング12のヒン
ジ15の軸線を一致させたときに、揺動ウィング12が閉鎖
した状態で把持部材5が把手13を把持するときの揺動ウ
ィング12とアーム2のなす角度だけ開口枠14に対して平
面上、揺動ウィング12の開放方向へ変位した状態で設置
される。
【0019】アーム2は図2に示すように駆動装置3の
駆動軸31の正負の回転によって回動軸21回りに実線で示
す位置から鎖線で示す位置まで一定角度、実施例では90
°〜100°の範囲内で回転する。揺動ウィング12が開放
するときには前記の通り、実線で示す位置で後述するよ
うに把持部材5が把手13を把持した後に揺動ウィング12
と共に開放方向に回転し、閉鎖するときには鎖線位置か
ら逆回転し、把持部材5が把手13を切り離すと同時に、
揺動ウィング12にある角速度を与えた状態で減速するこ
とにより揺動ウィング12を慣性によって開口枠14に閉鎖
させる。
【0020】アーム2は開放位置から駆動装置3によっ
て回転を開始し、揺動ウィング12の閉鎖位置の手前まで
の、図2中にヒンジ15から半径方向に引いた鎖線位置ま
で80°程度等速回転運動した後、減速して揺動ウィング
12を切り離す。把持部材5はアーム2の開放位置から減
速位置までの間で把手13を解放する。
【0021】駆動装置3は駆動軸31が回動軸21に平行
に、鉛直を向いて架台7上に固定され、駆動軸31に接続
した出力ギア32からアーム2の入力ギア22に回転を伝達
し、アーム2を正負の方向に回転させる。駆動装置3に
はモータ,減速機,無段減速機等が使用されるが、特に
サーボモータが使用されることにより容易にアーム2に
一定の角速度が与えられる。
【0022】駆動装置3は駆動軸31の1方向の回転によ
ってアーム2を図2に示す実線の閉鎖位置から鎖線の開
放位置まで加速,等速,減速運転して回転させ、アーム
2の静止後、逆回転によってアーム2を閉鎖方向に加速
し、上記の通り、アーム2が等速運転をし、所定の角度
だけ回転した後にアーム2を減速させ、実線で示す閉鎖
位置で角速度をゼロにして駆動を停止し、一定時間その
まま休止する。アーム2の閉鎖方向と開放方向の各停止
位置には緩衝ゴム91付きのストッパ9,9が設置され
る。
【0023】アーム2にはその長さ方向に相対移動する
スライドブラケット10が接続され、支柱4はこのスライ
ドブラケット10上に固定される。スライドブラケット10
は例えばアーム2に長さ方向に明けられた案内溝23に沿
ってスライドし、アーム2に対して任意の位置で固定さ
れる。図3中、鎖線で示す支柱4の位置がスライドブラ
ケット10が回動軸21から最も遠ざかった場合である。
【0024】支柱4はスライドブラケット10に直接固定
されるスタンド41とスタンド41に軸方向に相対移動自在
に支持される昇降部材42からなり、昇降部材42がスタン
ド41に対して昇降することにより図3に示すように高さ
調整が可能となっている。昇降部材42は例えばスタンド
41に固定されたクランプ43に挟み込まれることにより昇
降自在に支持され、スタンド41に対して任意の位置でク
ランプ43に固定される。図3中の鎖線が昇降部材42が最
も上昇した位置を示す。
【0025】把持部材5は図3に示すように昇降部材42
の頭部に突設されたブラケット11に固定された回動装置
6に、把手13の軸に沿った水平軸回りに回動自在に接続
される。把持部材5は上記の通り、支柱4の昇降部材42
がアーム2に対してその長さ方向と高さ方向に移動可能
であることにより図中、一点鎖線で示す範囲内の任意の
位置に設定される。
【0026】把持部材5は図4に示すように回動装置6
の駆動軸61を枢支するスリーブ51と、これに連続する基
板52と、基板52から揺動ウィング12側へ張り出し、基板
52側が切り欠かれた係合片53,53からなり、回動装置6
による回転により、把手13がノブの場合にこれに固定さ
れる係合ピン16に係合片53,53がその回転方向に係合
し、アーム2の開放方向への移動によって切欠き部分が
揺動ウィング12の開放方向に係合することによりアーム
2の回転によって揺動ウィング12を開放方向へ引き寄せ
る。把手13がレバーハンドルの場合には把手13に直接係
合片53,53が係合する。回動装置6には駆動装置3と同
様のモータや減速機が使用されるが、把持部材5を一定
角度だけ回転させる毎に静止させることから、ステッピ
ングモータの使用が適当である。
【0027】把持部材5は例えば図4,図5に示すよう
に揺動ウィング12の開口枠14への閉鎖時に鉛直を向いた
係合ピン16に回動装置6によって一定角度、例えば30°
〜90°だけ回転することにより係合ピン16にその回転方
向に係合して把手13を回転させ、揺動ウィング12のラッ
チを開口枠14から解除する。把持部材5は回転後、その
まま静止することにより把手13を把持した状態となり、
アーム2が回転することにより係合ピン16に開放側へ係
合し、揺動ウィング12を開放させる。揺動ウィング12の
閉鎖時には逆方向に回転することによりそのまま把手13
をその復元力によって復元させて係合ピン16を解除し、
揺動ウィング12をアーム2から切り離す。揺動ウィング
12の開放位置からの閉鎖時にはアーム2の閉鎖方向への
正の加速度によって係合ピン16が基板52に衝突すること
から、双方の保護のために基板52には緩衝ゴム54が貼着
される。
【0028】図6は駆動装置3と回動装置6の動作パタ
ーンを示したものである。ここに示すように両装置3,
6は揺動ウィング12の閉鎖位置から把持部材5が係合ピ
ン16に係合した状態で、出力ギア32の正回転によって揺
動ウィング12をストッパ9位置まで開放させ、引き続
き、逆回転によって揺動ウィング12を閉鎖方向へ移動さ
せる一方、アーム2が所定の角速度、例えば1rad/sec程
度の角速度を持った位置から一定時間だけ等速運転し、
この等速運転以前に回動装置6によって把持部材5を回
転させることにより係合ピン16を解除して把手13を解放
すると同時に、出力ギア32を減速させ、揺動ウィング12
を閉鎖させながらアーム2を停止させ、揺動ウィング12
の閉鎖後は駆動装置3を休止させた状態で、把持部材5
を逆回転させて係合ピン16に係合させ、そのまま出力ギ
ア32を正回転させて再び揺動ウィング12を開放させる、
という要領で同時に動作される。この揺動ウィング12の
開放から閉鎖までの一連の動作が繰り返されることによ
り揺動ウィング12と開口枠14の耐久性能や両者間の気密
・水密性能の他、変形や損傷等の検査項目の確認が行わ
れる。
【0029】揺動ウィング12にはまた、適当な箇所に変
位計が接続され、開放と閉鎖の一連の動作による開口枠
14との間の変位の発生の有無も確認される。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上の通りであり、揺動ウィ
ングと共に鉛直軸回りに回動し、揺動ウィングの開閉を
操作するアームと、アームを回動させる駆動装置と、ア
ームやアームに固定される支柱に水平軸回りに回動自在
に固定され、揺動ウィングの開口枠からの開放時にその
把手を把持し、閉鎖途中で解放する把持部材と、把持部
材の回動を操作する回動装置とから構成され、アームが
揺動ウィングの閉鎖方向への回転と開放方向への回転の
往復運動を一定の休止時間を挟んで繰り返し、把持部材
がアームが閉鎖方向に回転して停止した後に回転して把
手を把持し、アームが開放方向に回転して停止した後か
ら揺動ウィングの閉鎖までの間に逆回転して把手を解放
することにより揺動ウィングの開閉を行うものであるた
め、開閉操作を自動的に行うことができる。
【0031】また把持部材を支柱に固定した場合には支
柱がアームの長さ方向に移動自在で、高さ調整可能であ
ることにより把持部材が立面上のある範囲内の任意の位
置に設定されるため、揺動ウィングの規模の相違による
把手の位置の変化に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】開閉試験機の製作例を示した斜視図である。
【図2】開口枠から分離させた場合の開閉試験機の製作
例を示した平面図である。
【図3】図2の立面図である。
【図4】把持部材を示した平面図である。
【図5】図4の立面図である。
【図6】駆動装置と回動装置の動作パターンを示したグ
ラフである。
【符号の説明】
1……開閉試験機、2……アーム、21……回動軸、22
…入力ギア、23……案内溝、3……駆動装置、31……駆
動軸、32……出力ギア、4……支柱、41……スタンド、
42……昇降部材、43……クランプ、5……把持部材、51
……スリーブ、52……基板、53……係合片、54……緩衝
ゴム、6……回動装置、61……駆動軸、7……架台、8
……脚、81……キャスタ、9……ストッパ、91……緩衝
ゴム、10……スライドブラケット、11……ブラケット、
12……揺動ウィング、13……把手、14……開口枠、15…
…ヒンジ、16……係合ピン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口枠14に、縦軸回りに揺動自在に支持
    される揺動ウィング12を繰り返して開閉させ、この繰り
    返される開閉による揺動ウィング12と開口枠14の耐久性
    能を試験する開閉試験機1であり、揺動ウィング12と共
    にその縦軸と同一軸線上,またはその付近の鉛直軸回り
    に回動して揺動ウィング12の開閉を操作し、閉鎖時に揺
    動ウィング12にある角速度を与えて閉鎖させるアーム2
    と、アーム2に接続し、これを回動させる駆動装置3
    と、アーム2に揺動ウィング12の把手13の軸に沿った水
    平軸回りに回動自在に固定され、1方向に回転して把手
    13を把持し、逆方向に回転して解放する把持部材5と、
    把持部材5の回動を操作する回動装置6とから構成さ
    れ、アーム2は揺動ウィング12の閉鎖方向への回転と開
    放方向への回転の往復運動を一定の休止時間を挟んで繰
    り返し、把持部材5はアーム2が閉鎖方向に回転して停
    止した後に回転して把手13を把持し、アーム2が開放方
    向に回転して停止した後から揺動ウィング12の閉鎖まで
    の間に逆回転して把手13を解放するものであることを特
    徴とする揺動アームの開閉試験機。
  2. 【請求項2】 アーム2にはその長さ方向に移動自在
    に、高さ調整可能な支柱4が鉛直に固定され、把持部材
    5はこの支柱4に固定されていることを特徴とする請求
    項1記載の揺動ウィングの開閉試験機。
JP4268711A 1992-10-07 1992-10-07 揺動ウィングの開閉試験機 Expired - Lifetime JP2783736B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054381A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用シート及びシート取付部の耐久試験装置
JP2010071808A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Hokuden Kogyo Kk 扉開閉試験機
CN105223006A (zh) * 2015-09-17 2016-01-06 中国运载火箭技术研究院 一种动力试车体襟翼抗冲刷试验的操控装置及试验方法

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