JPH06115988A - スチールファイバー補強コンクリート材料 - Google Patents
スチールファイバー補強コンクリート材料Info
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- JPH06115988A JPH06115988A JP10856693A JP10856693A JPH06115988A JP H06115988 A JPH06115988 A JP H06115988A JP 10856693 A JP10856693 A JP 10856693A JP 10856693 A JP10856693 A JP 10856693A JP H06115988 A JPH06115988 A JP H06115988A
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- fiber
- strength
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- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B14/38—Fibrous materials; Whiskers
- C04B14/48—Metal
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/01—Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings
- E04C5/012—Discrete reinforcing elements, e.g. fibres
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2913—Rod, strand, filament or fiber
- Y10T428/2973—Particular cross section
- Y10T428/2976—Longitudinally varying
-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コンクリートがいかなる靱性をも失うことな
く、その結果破壊時での脆性挙動を示すことのない、コ
ンクリートの曲げ強度をさらに向上したスチールファイ
バー補強コンクリート及びそのスチールファイバーを提
供する。 【構成】大変高い曲げ強度のスチールファイバー補強コ
ンクリートで、コンクリート組成は少なくとも80N/
mm2 の圧縮強度Pで、ファイバーは冷間加工硬化減面操
作で作られ、厚さに対する長さの比が60〜120で、
引っ掛け形状を有し、スチールの引張り強度Tが式:T
/P>17に従って上記圧縮強度に対して比例してい
る。
く、その結果破壊時での脆性挙動を示すことのない、コ
ンクリートの曲げ強度をさらに向上したスチールファイ
バー補強コンクリート及びそのスチールファイバーを提
供する。 【構成】大変高い曲げ強度のスチールファイバー補強コ
ンクリートで、コンクリート組成は少なくとも80N/
mm2 の圧縮強度Pで、ファイバーは冷間加工硬化減面操
作で作られ、厚さに対する長さの比が60〜120で、
引っ掛け形状を有し、スチールの引張り強度Tが式:T
/P>17に従って上記圧縮強度に対して比例してい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高い曲げ強度を有する
スチールファイバー補強コンクリート材料、及びそれに
使用するスチールファイバーに関する。
スチールファイバー補強コンクリート材料、及びそれに
使用するスチールファイバーに関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートの補強に使用するスチール
ファイバーは、十分に知られている。この様なファイバ
ーは、コンクリート調整品の混合物内に導入される。そ
してファイバーを混合物中でよく混合して、均一に分散
されるようにする。コンクリートを硬化した後、これら
はコンクリートを強化する補強材として作用する。
ファイバーは、十分に知られている。この様なファイバ
ーは、コンクリート調整品の混合物内に導入される。そ
してファイバーを混合物中でよく混合して、均一に分散
されるようにする。コンクリートを硬化した後、これら
はコンクリートを強化する補強材として作用する。
【0003】混合と補強に使用されるという観点から、
スチールファイバーは一般に0.3〜1.2mmの範囲
の厚さであり、最も一般的には0.5〜1mmであり、
厚さに対する長さの比は30〜150の範囲、最も一般
的には50〜100の範囲である。そして、引張り強度
は500〜1600N/mm2 の範囲、最も一般的には
900〜1300N/mm2 の範囲である。500N/
mm2 未満では、コンクリートの破壊時に、変形に対す
る抵抗が相当低い。そのためコンクリートは破壊時に脆
性挙動を示す。そして、1300N/mm2 を越える
と、コンクリートの脆性挙動は十分避けられるが、スチ
ールの引張り強度を増加しても、そのことによりもはや
コンクリートの曲げ強度を増加することはない。
スチールファイバーは一般に0.3〜1.2mmの範囲
の厚さであり、最も一般的には0.5〜1mmであり、
厚さに対する長さの比は30〜150の範囲、最も一般
的には50〜100の範囲である。そして、引張り強度
は500〜1600N/mm2 の範囲、最も一般的には
900〜1300N/mm2 の範囲である。500N/
mm2 未満では、コンクリートの破壊時に、変形に対す
る抵抗が相当低い。そのためコンクリートは破壊時に脆
性挙動を示す。そして、1300N/mm2 を越える
と、コンクリートの脆性挙動は十分避けられるが、スチ
ールの引張り強度を増加しても、そのことによりもはや
コンクリートの曲げ強度を増加することはない。
【0004】スチールファイバーの補強効果は、とくに
コンクリートの曲げ強度が増加することで示される。こ
の曲げ強度は、コンクリートビーム中で、曲げ荷重下で
最大張力が生じる位置における、ビーム破壊時のコンク
リートの引張り強度である。これに関する代表的なもの
は、いわゆる破壊係数である。これは値σで、式:σ=
P×L×B/H2 で示される。
コンクリートの曲げ強度が増加することで示される。こ
の曲げ強度は、コンクリートビーム中で、曲げ荷重下で
最大張力が生じる位置における、ビーム破壊時のコンク
リートの引張り強度である。これに関する代表的なもの
は、いわゆる破壊係数である。これは値σで、式:σ=
P×L×B/H2 で示される。
【0005】L=テストビームの2つの支持点間のスパ
ン強度。このテストビームは、撓み荷重が加えられ、こ
の荷重の1/2が一つの支持点からスパン長さの1/3
の距離で作用し、他の1/2が他の支持点からスパン長
さの1/3の距離で作用する。
ン強度。このテストビームは、撓み荷重が加えられ、こ
の荷重の1/2が一つの支持点からスパン長さの1/3
の距離で作用し、他の1/2が他の支持点からスパン長
さの1/3の距離で作用する。
【0006】B=テストビームの幅。
【0007】H=テストビームの高さ。
【0008】P=破壊時における、上記1/2荷重の合
計。
計。
【0009】この式で得られる値は、事実、張力下領域
のビーム部分での破壊時における張力と対応する。そし
て、この値は、破壊がまだ応力/歪み曲線の直線部分に
位置されているごとく計算した時に、中立面から最も遠
い。しかし、ファイバーの存在により、コンクリート
は、最初のクラック後においてもまだ脆性破壊を示さな
いが、応力/歪み曲線がさらに非直線的に最大値に向か
って上昇する。その結果、コンクリートはポスト−クラ
ック抵抗を示す。これは、最初のクラック抵抗よりも相
当高い。この様に、破壊率を通して観察したように、フ
ァイバーにより、曲げ強度が相当高く増加される。
のビーム部分での破壊時における張力と対応する。そし
て、この値は、破壊がまだ応力/歪み曲線の直線部分に
位置されているごとく計算した時に、中立面から最も遠
い。しかし、ファイバーの存在により、コンクリート
は、最初のクラック後においてもまだ脆性破壊を示さな
いが、応力/歪み曲線がさらに非直線的に最大値に向か
って上昇する。その結果、コンクリートはポスト−クラ
ック抵抗を示す。これは、最初のクラック抵抗よりも相
当高い。この様に、破壊率を通して観察したように、フ
ァイバーにより、曲げ強度が相当高く増加される。
【0010】金属ファイバーで作られた曲げ強度は、以
下の式一次近似で与えられることが知られている。
下の式一次近似で与えられることが知られている。
【0011】F=B×p×L/D (1) ここで、B=アンカー(係止)度合と、コンクリート中
のファイバーの方位に依存する定数で、一次近似では、
スチールファイバーの引張り強度に依存しない。
のファイバーの方位に依存する定数で、一次近似では、
スチールファイバーの引張り強度に依存しない。
【0012】p=コンクリート中のファイバーの体積パ
ーセント(%) L/D=使用ファイバーの径に対する長さの比 引っ掛け形状のファイバー、たとえば長さ方向にかけて
一定の断面積をもつ直線形状とは異なる形状のファイバ
ーを使用することは知られている。そのことにより、可
能なかぎりファイバーを引っ掛ける度合を高くできる。
このファイバーとして、例えば、その長さの全部にわた
って又は一部に湾曲(屈曲)又は波状部分を有し、若し
くは末端のみに例えばフック形状の湾曲(屈曲)の如き
部分を有するファイバーがある。さらに、断面形状がそ
の長さにわたって変化するファイバー、例えば厚い部分
と薄い部分と交互にしたファイバー、平らな部分と丸い
部分とを交互にしたファイバー、これらは全ての長さに
わたって、若しくは末端のみを例えば各末端で釘頭の形
で厚くしたファイバーがある。これらの変形は単独又は
互いに組合わせて使用することができる。引っ掛け度合
(アンカー度合)は、引っ掛け形状のこの様なファイバ
ーを使用することにより増加させることができる。さら
に、引っ掛け度合(アンカー度合)は、ファイバーの表
面粗度を高めることにより得られ又は増加できる。
ーセント(%) L/D=使用ファイバーの径に対する長さの比 引っ掛け形状のファイバー、たとえば長さ方向にかけて
一定の断面積をもつ直線形状とは異なる形状のファイバ
ーを使用することは知られている。そのことにより、可
能なかぎりファイバーを引っ掛ける度合を高くできる。
このファイバーとして、例えば、その長さの全部にわた
って又は一部に湾曲(屈曲)又は波状部分を有し、若し
くは末端のみに例えばフック形状の湾曲(屈曲)の如き
部分を有するファイバーがある。さらに、断面形状がそ
の長さにわたって変化するファイバー、例えば厚い部分
と薄い部分と交互にしたファイバー、平らな部分と丸い
部分とを交互にしたファイバー、これらは全ての長さに
わたって、若しくは末端のみを例えば各末端で釘頭の形
で厚くしたファイバーがある。これらの変形は単独又は
互いに組合わせて使用することができる。引っ掛け度合
(アンカー度合)は、引っ掛け形状のこの様なファイバ
ーを使用することにより増加させることができる。さら
に、引っ掛け度合(アンカー度合)は、ファイバーの表
面粗度を高めることにより得られ又は増加できる。
【0013】アンカー度合を増加すること以外に、L/
D比を可能なかぎり、とにかく50以上と、高く選択す
ることも知られている。しかし、ファイバーを冷間加工
硬化減面操作、例えば冷間圧延、引抜き、又は引伸しで
作り、L/D比を約120〜130以上に取り、混合に
おけるファイバーの許容長さを2.5〜10cmとする
と、このファイバーの径は、小さすぎて経済的に許容で
きるものではない。1kg当たりのファイバーの製造コ
ストは、実際ファイバーが薄くなるに従って増加する。
その結果、L/D比を無制限に増加することはできな
い。
D比を可能なかぎり、とにかく50以上と、高く選択す
ることも知られている。しかし、ファイバーを冷間加工
硬化減面操作、例えば冷間圧延、引抜き、又は引伸しで
作り、L/D比を約120〜130以上に取り、混合に
おけるファイバーの許容長さを2.5〜10cmとする
と、このファイバーの径は、小さすぎて経済的に許容で
きるものではない。1kg当たりのファイバーの製造コ
ストは、実際ファイバーが薄くなるに従って増加する。
その結果、L/D比を無制限に増加することはできな
い。
【0014】コンクリートの曲げ強度をさらに上げよう
とした場合、このように有効性に関して最も適切なファ
イバーを使用して、式(1)に基づいて、コンクリート
中に可能なかぎり高い割合pでファイバーを導入しよう
とする。しかし、ここでも、ファイバーの混合性能によ
り決定される限度がある。実際、L/D比を増加すれば
するほど、コンクリート中にファイバーを一緒に固まら
せることなしに、混合することが困難になる。すなわ
ち、L/D比を高くすればするほど、コンクリート中で
混合できる最大体積パーセントが低くなる。混合性能の
限度は、実験で決定される。例えば、米国特許4,22
4,377は、近似式: p×(L/D)1.5 =最大1100、 この最大値は、混合性能を改良するために取られる特別
の方法により、ある量まで高めることできる。たとえ
ば、上記米国特許で知られているように、一緒に付けら
れている形態のファイバーを導入することにより、最大
値を高めることができる。
とした場合、このように有効性に関して最も適切なファ
イバーを使用して、式(1)に基づいて、コンクリート
中に可能なかぎり高い割合pでファイバーを導入しよう
とする。しかし、ここでも、ファイバーの混合性能によ
り決定される限度がある。実際、L/D比を増加すれば
するほど、コンクリート中にファイバーを一緒に固まら
せることなしに、混合することが困難になる。すなわ
ち、L/D比を高くすればするほど、コンクリート中で
混合できる最大体積パーセントが低くなる。混合性能の
限度は、実験で決定される。例えば、米国特許4,22
4,377は、近似式: p×(L/D)1.5 =最大1100、 この最大値は、混合性能を改良するために取られる特別
の方法により、ある量まで高めることできる。たとえ
ば、上記米国特許で知られているように、一緒に付けら
れている形態のファイバーを導入することにより、最大
値を高めることができる。
【0015】上記限度を考慮に入れて、冷間加工減面操
作により作られたファイバーは、製造上の経済性とコン
クリート中の有効性とがL/D比約70〜100の範囲
で互いに最も調和できることを確立した。従って、これ
に関連する体積パーセントは、混合性能を改良する手段
が取られているか又は取られていないかによって、それ
ぞれ約1.8%と1.1%である。
作により作られたファイバーは、製造上の経済性とコン
クリート中の有効性とがL/D比約70〜100の範囲
で互いに最も調和できることを確立した。従って、これ
に関連する体積パーセントは、混合性能を改良する手段
が取られているか又は取られていないかによって、それ
ぞれ約1.8%と1.1%である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コン
クリートがいかなる靱性をも失うことなく、その結果破
壊時での脆性挙動を示すことなくして、コンクリートの
曲げ強度をさらに向上した、スチールファイバー補強コ
ンクリート及びそのスチールファイバーを提供すること
にある。
クリートがいかなる靱性をも失うことなく、その結果破
壊時での脆性挙動を示すことなくして、コンクリートの
曲げ強度をさらに向上した、スチールファイバー補強コ
ンクリート及びそのスチールファイバーを提供すること
にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、冷間加
工硬化減面操作により作られたファイバーをなお使い、
上述のように定義した引っ掛け形状を持ち、L/D比が
約60〜120の範囲で、好ましくは約70〜100
で、コンクリートは、ファイバー無しの圧縮強度が少な
くとも80N/mm2 で、スチールの引張り強度Tが、
式:T/P>17に従って、上記圧縮強度に比例し、そ
の結果、圧縮強度100N/mm2 のコンクリートに対
して、ファイバーの引張り強度は、少なくとも1700
N/mm2 となる。もし少なければ、コンクリートは破
壊時に著しい脆性挙動をもつ恐れがある。しかし、引張
り強度は、上記式に従った最大引張り強度の30%を越
えて大きくする必要はない。何故なら、過剰な引張り強
度を加えても、コンクリートに対する曲げ強度が評価で
きる程度には増加しない。最大値を越えて引張り強度を
選択することは自由であるが、引張り強度Tは、好まし
くは、式:T/P<22に従って、同じ圧縮強度Pに比
例して選択するのがよい。
工硬化減面操作により作られたファイバーをなお使い、
上述のように定義した引っ掛け形状を持ち、L/D比が
約60〜120の範囲で、好ましくは約70〜100
で、コンクリートは、ファイバー無しの圧縮強度が少な
くとも80N/mm2 で、スチールの引張り強度Tが、
式:T/P>17に従って、上記圧縮強度に比例し、そ
の結果、圧縮強度100N/mm2 のコンクリートに対
して、ファイバーの引張り強度は、少なくとも1700
N/mm2 となる。もし少なければ、コンクリートは破
壊時に著しい脆性挙動をもつ恐れがある。しかし、引張
り強度は、上記式に従った最大引張り強度の30%を越
えて大きくする必要はない。何故なら、過剰な引張り強
度を加えても、コンクリートに対する曲げ強度が評価で
きる程度には増加しない。最大値を越えて引張り強度を
選択することは自由であるが、引張り強度Tは、好まし
くは、式:T/P<22に従って、同じ圧縮強度Pに比
例して選択するのがよい。
【0018】所望の引張り強度Tは、圧延、又はワイヤ
引抜きで冷間減面で得られた、加工硬化の金属組織学的
構造を持つスチールで作られたファイバーにより容易に
実現できる。この結果、減面度合により所望の引張り強
度を正確に得ることができる。
引抜きで冷間減面で得られた、加工硬化の金属組織学的
構造を持つスチールで作られたファイバーにより容易に
実現できる。この結果、減面度合により所望の引張り強
度を正確に得ることができる。
【0019】コンクリート材料の圧縮強度Pは、AST
M−標準N゜C39−80により150mmエッジのコン
クリートの立方体上で測定される。この場合、立方体
は、破壊まで二つの平行な表面の間で圧縮される。圧縮
強度は、立方体の一つの面の表面で割った、破壊時の圧
縮力に等しい。この圧縮強度は、曲げ強度に関してファ
イバーの有効性をさらに増強するファクターと思われ
る。従来のコンクリートでは、この圧縮強度Pは、一般
的に、今まで、約30〜50N/mm2 である。これに
対して、本発明では、この値は80N/mm2 を超え
る。しかし、コンクリートの脆性挙動を避けるために、
コンクリート材料の圧縮強度を増加するとともに、ファ
イバーの引張り強度Tを増加する必要がある。
M−標準N゜C39−80により150mmエッジのコン
クリートの立方体上で測定される。この場合、立方体
は、破壊まで二つの平行な表面の間で圧縮される。圧縮
強度は、立方体の一つの面の表面で割った、破壊時の圧
縮力に等しい。この圧縮強度は、曲げ強度に関してファ
イバーの有効性をさらに増強するファクターと思われ
る。従来のコンクリートでは、この圧縮強度Pは、一般
的に、今まで、約30〜50N/mm2 である。これに
対して、本発明では、この値は80N/mm2 を超え
る。しかし、コンクリートの脆性挙動を避けるために、
コンクリート材料の圧縮強度を増加するとともに、ファ
イバーの引張り強度Tを増加する必要がある。
【0020】80N/mm2 を超える圧縮強度のコンク
リートは、組合わせて使用される公知の手段により得る
ことができる。すなわち、一方で、通常の不活性な充填
材(filler)、例えば砂(sand)、砂利(gravel)およ
び石灰石(ground limestone)を除き、マイクロポゾラ
ンやシリカヒュームのような大変微細な充填材料をセメ
ント重量の5〜10%添加し、さらにこの微細な充填材
料に起因して水分の要求量が増加するのを中和するため
に、超可塑剤(superplasticizer)を十分な量加え、他
方で、セメントに対する水分の比を0.4以下に保持
し、好ましくは0.30〜0.35に保持する。いわゆ
るシリコンヒュームは、超微細な材料で、1kg当たり
の比表面積が5000m2 以上の範囲である。これは、
シリコン製造のための電気炉のスモークフィルター中に
析出する。そして主にアモルファスのSiO2 からな
る。
リートは、組合わせて使用される公知の手段により得る
ことができる。すなわち、一方で、通常の不活性な充填
材(filler)、例えば砂(sand)、砂利(gravel)およ
び石灰石(ground limestone)を除き、マイクロポゾラ
ンやシリカヒュームのような大変微細な充填材料をセメ
ント重量の5〜10%添加し、さらにこの微細な充填材
料に起因して水分の要求量が増加するのを中和するため
に、超可塑剤(superplasticizer)を十分な量加え、他
方で、セメントに対する水分の比を0.4以下に保持
し、好ましくは0.30〜0.35に保持する。いわゆ
るシリコンヒュームは、超微細な材料で、1kg当たり
の比表面積が5000m2 以上の範囲である。これは、
シリコン製造のための電気炉のスモークフィルター中に
析出する。そして主にアモルファスのSiO2 からな
る。
【0021】公知の超可塑剤は、炭水化物、リグノスル
ホン酸やヒドロキシカルボン酸のアルカリ又はアルカリ
土類金属塩など、水分を減少させる添加物である。
ホン酸やヒドロキシカルボン酸のアルカリ又はアルカリ
土類金属塩など、水分を減少させる添加物である。
【0022】非円形の断面を持つファイバーの厚さDを
決定するために、径として、その断面の表面を有する円
が取られた。この断面がファイバーの長さにせたって同
じでない時は、長さにわたる平均表面が取られた。
決定するために、径として、その断面の表面を有する円
が取られた。この断面がファイバーの長さにせたって同
じでない時は、長さにわたる平均表面が取られた。
【0023】
【実施例】この発明は、実施例と比較例と図面に基づい
てさらに説明される。
てさらに説明される。
【0024】 コンクリート組成: 実施例1(参照) 実施例2,3 セメントHK40: 375kg セメントP40:400kg 砂0/2 : 300kg 砂0/5 :640kg 砂0/5 : 480kg 砂利4/14 :1000kg 砂利4/7 :585kg 4/28 : 200kg 7/14 :585kg マイクロポゾランS.F.:40kg 可塑剤 ポゾリス400N:2.5% 水 :180kg 水 :132kg ファイバー :40kg ファイバー :40kg ファイバー付き ファイバー付き 圧縮強度(N/mm2 ):49.6 圧縮強度(N/mm2 ) 実施例2:97.4 実施例3:101.8 ファイバー無し:99.9 ファイバー: 形状:図1に従う:屈曲した末端を持つ主に直線:最初
の角度が約45゜、次いで他の方向に同じ角度で約3mm
の距離、次いで中心部に対し同じ方向に約3mm、そして
末端まで。
の角度が約45゜、次いで他の方向に同じ角度で約3mm
の距離、次いで中心部に対し同じ方向に約3mm、そして
末端まで。
【0025】断面:丸、径Dは0.8mm; 長さ:60mm(L/D比=75) 引張り強度:実施例1,2:1175N/mm2 実施例3 :2162N/mm2 得られた曲げ強度(28日後)、N/mm2 :(二つの等
しい荷重下でのビーム上の曲げ荷重。荷重はビームの各
サイドに関してスパン長さの1/3の箇所にそれぞれあ
る。) 実施例1:4.2 実施例2:7.5、破壊時の脆性挙動(図2) 実施例3:8.95、破壊時の脆性挙動阻止(図3) 本発明は、ここに示された末端におけるフック形状の変
形の種類に全く限定されないことは明らかである。本発
明は、単独または互いに組合わせて全ての他の種類の変
形に適用でき、そして、さらに上述したように、表面を
粗化した全ての種類に適用できる。
しい荷重下でのビーム上の曲げ荷重。荷重はビームの各
サイドに関してスパン長さの1/3の箇所にそれぞれあ
る。) 実施例1:4.2 実施例2:7.5、破壊時の脆性挙動(図2) 実施例3:8.95、破壊時の脆性挙動阻止(図3) 本発明は、ここに示された末端におけるフック形状の変
形の種類に全く限定されないことは明らかである。本発
明は、単独または互いに組合わせて全ての他の種類の変
形に適用でき、そして、さらに上述したように、表面を
粗化した全ての種類に適用できる。
【0026】本発明のコンクリートは、高い曲げ強度が
要求されるとともに極度にコンクリートの靱性が必要と
される全ての種類の構造要素に適用できる。特に、高層
ビルディング用のコンクリートビーム、橋梁の路面舗
装、トンネルの内張に適用できる。
要求されるとともに極度にコンクリートの靱性が必要と
される全ての種類の構造要素に適用できる。特に、高層
ビルディング用のコンクリートビーム、橋梁の路面舗
装、トンネルの内張に適用できる。
【図1】比較試験で使用されたスチールファイバーの形
を示す図。
を示す図。
【図2】実施例2のコンクリートをもつコンクリートビ
ームに対する曲げ強度対屈曲を示す図で、ファイバーが
不十分な引張り強度を持ち、脆性挙動が観察される。
ームに対する曲げ強度対屈曲を示す図で、ファイバーが
不十分な引張り強度を持ち、脆性挙動が観察される。
【図3】実施例3のコンクリートをもつコンクリートビ
ームに対する曲げ強度対屈曲を示す図で、本発明の条件
を満足している。
ームに対する曲げ強度対屈曲を示す図で、本発明の条件
を満足している。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 24:00 2102−4G 14:48) A 2102−4G (72)発明者 イブ・ファンクレイネスト ベルギー国、ビー − 8550 ツベベゲ ム、プレジデント・ジェー・エフ・ケネデ ィラーン 18
Claims (2)
- 【請求項1】 加工硬化された金属組織学構造で、厚さ
に対する長さの比が60〜120、好ましくは70〜1
00で、かつ引っ掛け形状のスチールファイバーにより
補強されコンクリート材料において、ファイバー無しの
コンクリート組成は、圧縮強度Pが少なくとも80N/
mm2 で、スチールファイバーの引張り強度Tは、式:
T/P>17に従って上記圧縮強度Pに比例しているこ
とを特徴とするスチールファイバー補強コンクリート材
料。 - 【請求項2】 引張り強度Tが、式:T/P<22に従
って上記圧縮強度Pに比例していることを特徴とする請
求項1に記載のスチールファイバー補強コンクリート材
料。
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