JPH06115930A - 安定な水酸化マグネシウムスラリーの製造方法 - Google Patents
安定な水酸化マグネシウムスラリーの製造方法Info
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- JPH06115930A JPH06115930A JP5152436A JP15243693A JPH06115930A JP H06115930 A JPH06115930 A JP H06115930A JP 5152436 A JP5152436 A JP 5152436A JP 15243693 A JP15243693 A JP 15243693A JP H06115930 A JPH06115930 A JP H06115930A
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- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
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- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/22—Rheological behaviour as dispersion, e.g. viscosity, sedimentation stability
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は安定化された水性の水酸化マグネシ
ウムのスラリー、及びその製造方法を提供するものであ
る。 【構成】 この方法は、(a) 一種或いはそれ以上の
高分子分散剤、及び(b) 一種或いはそれ以上のアル
カリ金属塩を組み合わせて製造した水性の水酸化マグネ
シウムを含むものである。本発明に従って製造したスラ
リーは放置しておいても粘度の上昇を受け難く、そして
数日後でも流動性を保持している。
ウムのスラリー、及びその製造方法を提供するものであ
る。 【構成】 この方法は、(a) 一種或いはそれ以上の
高分子分散剤、及び(b) 一種或いはそれ以上のアル
カリ金属塩を組み合わせて製造した水性の水酸化マグネ
シウムを含むものである。本発明に従って製造したスラ
リーは放置しておいても粘度の上昇を受け難く、そして
数日後でも流動性を保持している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は安定な水酸化マグネシウ
ムスラリーの製造方法に関するものである。更に、特に
本発明は、(a)一種の或いはそれ以上の高分子分散
剤、及び(b)一種或いはそれ以上の水溶性アルカリ金
属塩を組み合わせて用い安定な水酸化マグネシウムのス
ラリーを製造する方法に関するものである。本発明に従
って製造されたスラリーは放置しても粘度の増加を受け
ることが少なくそして数日後でも流動性を保っている。
ムスラリーの製造方法に関するものである。更に、特に
本発明は、(a)一種の或いはそれ以上の高分子分散
剤、及び(b)一種或いはそれ以上の水溶性アルカリ金
属塩を組み合わせて用い安定な水酸化マグネシウムのス
ラリーを製造する方法に関するものである。本発明に従
って製造されたスラリーは放置しても粘度の増加を受け
ることが少なくそして数日後でも流動性を保っている。
【0002】
【従来の技術】水酸化マグネシウムは練り歯磨きの添加
剤を含む種々の応用分野に、そして酸の中和剤として大
量に使用されている。水酸化マグネシウム[Mg(O
H)2 ]は叉、制酸剤調合にそして、製紙工業において
顔料として用いられる酸化マグネシウム(MgO)の製
造の際の前駆物質(precursor)である。水酸
化マグネシウムを高濃度の水性スラリーとして出荷しそ
して貯蔵することが出来るようにすることが望ましい。
しかしながら、これらのスラリーはかなり不安定であ
り、そして放置するとゲルか叉は固く充填された沈降物
を形成する。従ってスラリーを使い難くし、そして見込
みとしてパイピングや、ポンプ、そして他のスラリーを
処理する機械的な装置に損傷を与えてしまう。
剤を含む種々の応用分野に、そして酸の中和剤として大
量に使用されている。水酸化マグネシウム[Mg(O
H)2 ]は叉、制酸剤調合にそして、製紙工業において
顔料として用いられる酸化マグネシウム(MgO)の製
造の際の前駆物質(precursor)である。水酸
化マグネシウムを高濃度の水性スラリーとして出荷しそ
して貯蔵することが出来るようにすることが望ましい。
しかしながら、これらのスラリーはかなり不安定であ
り、そして放置するとゲルか叉は固く充填された沈降物
を形成する。従ってスラリーを使い難くし、そして見込
みとしてパイピングや、ポンプ、そして他のスラリーを
処理する機械的な装置に損傷を与えてしまう。
【0003】水酸化マグネシウム及び酸化マグネシウム
スラリーの安定性は広範囲の研究課題であり、そして水
酸化マグネシウム工業にとって長い間残された問題点で
あった。高固形分の水酸化マグネシウムスラリーの粘度
を低下させる方法に集中して当業界はこの難問を提出し
てきた。米国特許第4、230、610号はpHを約
8.0〜約12.0に中和した0.1〜5.0重量%の
ポリ(アクリル酸)を使用することによって酸化マグネ
シウムスラリーの粘度を低下させる方法を教示してい
る。米国特許第4、375、526号はアニオン性ポリ
マー及びコポリマーを使用することによって水酸化マグ
ネシウムスラリーの粘度を下げそして安定性を増す方法
を教示している。米国特許第4、430、248号はカ
チオン性ポリマー及びコポリマーを使用して水酸化マグ
ネシウムスラリーの粘度を下げる方法を教示している。
スラリーの安定性は広範囲の研究課題であり、そして水
酸化マグネシウム工業にとって長い間残された問題点で
あった。高固形分の水酸化マグネシウムスラリーの粘度
を低下させる方法に集中して当業界はこの難問を提出し
てきた。米国特許第4、230、610号はpHを約
8.0〜約12.0に中和した0.1〜5.0重量%の
ポリ(アクリル酸)を使用することによって酸化マグネ
シウムスラリーの粘度を低下させる方法を教示してい
る。米国特許第4、375、526号はアニオン性ポリ
マー及びコポリマーを使用することによって水酸化マグ
ネシウムスラリーの粘度を下げそして安定性を増す方法
を教示している。米国特許第4、430、248号はカ
チオン性ポリマー及びコポリマーを使用して水酸化マグ
ネシウムスラリーの粘度を下げる方法を教示している。
【0004】これらのアプローチは酸化マグネシウム及
び水酸化マグネシウムスラリーの粘度を下げるためにい
くらか効果はあるが、しかしこれらのアプローチは長時
間に亘ってのスラリーの安定性を保持するためには十分
ではないことが見出された。
び水酸化マグネシウムスラリーの粘度を下げるためにい
くらか効果はあるが、しかしこれらのアプローチは長時
間に亘ってのスラリーの安定性を保持するためには十分
ではないことが見出された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、安定
な水酸化マグネシウムの水性スラリーを製造する方法を
提供することである。
な水酸化マグネシウムの水性スラリーを製造する方法を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)一種或
いはそれ以上の高分子分散剤、及び(b)一種叉はそれ
以上の水溶性アルカリ金属塩の組み合わせを用いること
によって、安定な水性の水酸化マグネシウムスラリーを
製造する方法を教示するものである。
いはそれ以上の高分子分散剤、及び(b)一種叉はそれ
以上の水溶性アルカリ金属塩の組み合わせを用いること
によって、安定な水性の水酸化マグネシウムスラリーを
製造する方法を教示するものである。
【0007】本発明に適当な一種或いはそれ以上の高分
子分散剤は、水酸化マグネシウムの水性スラリーを分散
する際に効果的なアニオン性高分子分散剤である。例え
ば、アニオン性高分子はカルボン酸、スルホン酸叉はホ
スホン酸の官能性を持つホモポリマー、コポリマー、タ
ーポリマーを含むものである。酸の官能性を与えるモノ
マーは、例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、メサコ
ン酸、フマル酸、シトラコン酸、ビニル酢酸、アクリル
オキシプロピオン酸、ビニルスルホン酸、スチレンスル
ホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸、アリルスルホン酸、アリルホスホン酸、ビニル
ホスホン酸、及びビニルスルホン酸を含むものである。
子分散剤は、水酸化マグネシウムの水性スラリーを分散
する際に効果的なアニオン性高分子分散剤である。例え
ば、アニオン性高分子はカルボン酸、スルホン酸叉はホ
スホン酸の官能性を持つホモポリマー、コポリマー、タ
ーポリマーを含むものである。酸の官能性を与えるモノ
マーは、例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、メサコ
ン酸、フマル酸、シトラコン酸、ビニル酢酸、アクリル
オキシプロピオン酸、ビニルスルホン酸、スチレンスル
ホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸、アリルスルホン酸、アリルホスホン酸、ビニル
ホスホン酸、及びビニルスルホン酸を含むものである。
【0008】アニオン性高分子分散剤はまた、一部分
を、ポリマーのカルボン、スルホン叉はホスホン酸の官
能性に寄与しないモノマーから生成することが出来る。
ポリマーのカルボン、スルホン、叉はホスホン酸の官能
性に寄与しないモノマーとしては、例えば、メチル、エ
チル、及びブチルアクリレート、そしてメチル、ブチ
ル、及びイソブチルメタクリレートのようなアクリル酸
及びメタクリル酸のアルキルエステル;ヒドロキシエチ
ル及びヒドロキシプロピルアクリレート、そしてメタク
リレートのようなアクリル酸及びメタクリル酸のヒドロ
キシアルキルエステル;アクリルアミド;メタクリルア
ミド;N−ターシャリブチルアクリルアミド;N−メチ
ルアクリルアミド;N、N−ジメチルアクリルアミド;
ジメチルアミノエチルアクリレート;ジメチルアミノエ
チルメタクリレート;N−ビニルピロリドン;N−ビニ
ルホルムアミド;ホスホエチルメタクリレート;アリル
及びメタリルアルコール、エステル及びエーテル;アク
リロニトリル;ビニルアセテート;及びスチレンを含有
する。ポリマーのカルボン、スルホン、叉はホスホン酸
の官能性に寄与しないモノマーはポリマーがもはや水溶
性ではなくなる点のレベルまでポリマー中に存在させる
ことが出来る。一般に、ポリマーのカルボン、スルホ
ン、ホスホン酸の官能性に寄与しないモノマーは50重
量%以下、好ましくは30重量%以下のレベルでポリマ
ー中に存在する。
を、ポリマーのカルボン、スルホン叉はホスホン酸の官
能性に寄与しないモノマーから生成することが出来る。
ポリマーのカルボン、スルホン、叉はホスホン酸の官能
性に寄与しないモノマーとしては、例えば、メチル、エ
チル、及びブチルアクリレート、そしてメチル、ブチ
ル、及びイソブチルメタクリレートのようなアクリル酸
及びメタクリル酸のアルキルエステル;ヒドロキシエチ
ル及びヒドロキシプロピルアクリレート、そしてメタク
リレートのようなアクリル酸及びメタクリル酸のヒドロ
キシアルキルエステル;アクリルアミド;メタクリルア
ミド;N−ターシャリブチルアクリルアミド;N−メチ
ルアクリルアミド;N、N−ジメチルアクリルアミド;
ジメチルアミノエチルアクリレート;ジメチルアミノエ
チルメタクリレート;N−ビニルピロリドン;N−ビニ
ルホルムアミド;ホスホエチルメタクリレート;アリル
及びメタリルアルコール、エステル及びエーテル;アク
リロニトリル;ビニルアセテート;及びスチレンを含有
する。ポリマーのカルボン、スルホン、叉はホスホン酸
の官能性に寄与しないモノマーはポリマーがもはや水溶
性ではなくなる点のレベルまでポリマー中に存在させる
ことが出来る。一般に、ポリマーのカルボン、スルホ
ン、ホスホン酸の官能性に寄与しないモノマーは50重
量%以下、好ましくは30重量%以下のレベルでポリマ
ー中に存在する。
【0009】アニオン性高分子分散剤は酸の形で用いら
れるか、或いは部分的に叉は完全に中和された形で用い
られる。アニオン性高分子分散剤はアルカリ金属叉はア
ンモニウムの水酸化物のような、任意の適当な塩基で中
和することが出来る。好ましくは、アニオン性高分子分
散剤は水酸化ナトリウムで完全に中和される。高分子分
散剤は一般に水性のゲル透過クロマトグラフィー(gp
c)によって測定された約1,000〜約50,000
の平均分子量(Mw)を有している。ここで”Mw”と
記載した場合は、水性のgpcによって測定されたMw
を表すものである。
れるか、或いは部分的に叉は完全に中和された形で用い
られる。アニオン性高分子分散剤はアルカリ金属叉はア
ンモニウムの水酸化物のような、任意の適当な塩基で中
和することが出来る。好ましくは、アニオン性高分子分
散剤は水酸化ナトリウムで完全に中和される。高分子分
散剤は一般に水性のゲル透過クロマトグラフィー(gp
c)によって測定された約1,000〜約50,000
の平均分子量(Mw)を有している。ここで”Mw”と
記載した場合は、水性のgpcによって測定されたMw
を表すものである。
【0010】アニオン性高分子分散剤の製造方法は当業
者等によって良く知られている。アニオン性高分子は溶
剤、水溶液、叉は無溶剤の方法で製造することが出来
る。アニオン性高分子分散剤の製造技術は同様に、ポリ
マーの分子量をコントロールして約50,000以下の
Mwを持つポリマーを作る種々の方法を採用している。
これらの方法は連鎖移動剤、金属活性化剤、そして増強
されたレベルの開始剤の使用を含有するものである。
者等によって良く知られている。アニオン性高分子は溶
剤、水溶液、叉は無溶剤の方法で製造することが出来
る。アニオン性高分子分散剤の製造技術は同様に、ポリ
マーの分子量をコントロールして約50,000以下の
Mwを持つポリマーを作る種々の方法を採用している。
これらの方法は連鎖移動剤、金属活性化剤、そして増強
されたレベルの開始剤の使用を含有するものである。
【0011】本発明の一つの態様において、一種或いは
それ以上のアニオン性高分子分散剤として、連鎖移動剤
として(次亜リン酸ナトリウム叉は次亜リン酸アンモニ
ウムのような)次亜リン酸塩を用いて作られたホモポリ
マー、コポリマー、或いはターポリマーを使用すること
が有利であることが見いだされている。連鎖移動剤とし
て次亜リン酸ナトリウムを用いて製造された適当な高分
子分散剤は、例えば米国特許第4,046,707号、
及び同第4,681,686号において教示されてい
る。なお、これらの米国特許の記載は、本明細書の記載
の1部として本明細書に組み入れる。連鎖移動剤として
次亜リン酸ナトリウムを用いて作られた特に好ましい高
分子分散剤は、例えばアクリル酸及びその塩のホモポリ
マー、そしてアクリル酸と無水マレイン酸叉はマレイン
酸及びその塩のコポリマーである。
それ以上のアニオン性高分子分散剤として、連鎖移動剤
として(次亜リン酸ナトリウム叉は次亜リン酸アンモニ
ウムのような)次亜リン酸塩を用いて作られたホモポリ
マー、コポリマー、或いはターポリマーを使用すること
が有利であることが見いだされている。連鎖移動剤とし
て次亜リン酸ナトリウムを用いて製造された適当な高分
子分散剤は、例えば米国特許第4,046,707号、
及び同第4,681,686号において教示されてい
る。なお、これらの米国特許の記載は、本明細書の記載
の1部として本明細書に組み入れる。連鎖移動剤として
次亜リン酸ナトリウムを用いて作られた特に好ましい高
分子分散剤は、例えばアクリル酸及びその塩のホモポリ
マー、そしてアクリル酸と無水マレイン酸叉はマレイン
酸及びその塩のコポリマーである。
【0012】本発明に適当な水溶性アルカリ金属塩は、
アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属のハロゲン化
物、アルカリ金属の炭酸塩、アルカリ金属の硝酸塩、ア
ルカリ金属のリン酸塩、そしてアルカリ金属のケイ酸塩
を含むものである。好ましい無機アルカリ金属塩は、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、そして硫
酸ナトリウムである。適当な有機アルカリ金属塩は、C
1 −C6 のカルボン酸及びC2 −C10のポリカルボン酸
の水溶性のアルカリ金属塩であり、これらはアルカリ金
属のギ酸塩、アルカリ金属の酢酸塩、アルカリ金属のプ
ロピオン酸塩、アルカリ金属の酪酸塩、アルカリ金属の
シウ酸塩、アルカリ金属のマロン酸塩、アルキル金属の
コハク酸塩、アルカリ金属のグルタル酸塩、アルカリ金
属のアジピン酸塩、アルカリ金属のフマル酸塩、アルカ
リ金属のマレイン酸塩、アルカリ金属のフタル酸塩、ア
ルカリ金属のアコニット酸塩、アルカリ金属の酒石酸
塩、アルカリ金属のケトグルタル酸塩、及びアルカリ金
属のクエン酸塩を含むものである。好ましい有機アルカ
リ金属塩はクエン酸ナトリウムである。
アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属のハロゲン化
物、アルカリ金属の炭酸塩、アルカリ金属の硝酸塩、ア
ルカリ金属のリン酸塩、そしてアルカリ金属のケイ酸塩
を含むものである。好ましい無機アルカリ金属塩は、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、そして硫
酸ナトリウムである。適当な有機アルカリ金属塩は、C
1 −C6 のカルボン酸及びC2 −C10のポリカルボン酸
の水溶性のアルカリ金属塩であり、これらはアルカリ金
属のギ酸塩、アルカリ金属の酢酸塩、アルカリ金属のプ
ロピオン酸塩、アルカリ金属の酪酸塩、アルカリ金属の
シウ酸塩、アルカリ金属のマロン酸塩、アルキル金属の
コハク酸塩、アルカリ金属のグルタル酸塩、アルカリ金
属のアジピン酸塩、アルカリ金属のフマル酸塩、アルカ
リ金属のマレイン酸塩、アルカリ金属のフタル酸塩、ア
ルカリ金属のアコニット酸塩、アルカリ金属の酒石酸
塩、アルカリ金属のケトグルタル酸塩、及びアルカリ金
属のクエン酸塩を含むものである。好ましい有機アルカ
リ金属塩はクエン酸ナトリウムである。
【0013】本発明のスラリーは、約30〜約70重量
%の水酸化マグネシウムを含有し、そして好ましくは約
40〜約60重量%である。
%の水酸化マグネシウムを含有し、そして好ましくは約
40〜約60重量%である。
【0014】一種或いはそれ以上の水溶性アルカリ金属
塩は水酸化マグネシウムスラリーに水酸化マグネシウム
の重量を基礎にして約0.2〜約20重量%、そして好
ましくは水酸化マグネシウムの重量を基礎にして約0.
3〜約10重量%のレベルで添加される。一種或いはそ
れ以上の水溶性アルカリ金属塩の水酸化マグネシウムス
ラリーへの添加はスラリーの粘度に影響を与える。一種
或いはそれ以上の水溶性のアルカリ金属塩を、最初のス
ラリー粘度が約100〜約4,000の間、好ましくは
約300〜約3,000の間になるように添加すること
が望ましい。また、同様に一種或いはそれ以上の水溶性
アルカリ金属塩をアルカリ金属塩と高分子分散剤との重
量比が約10:1〜約1:10の、そして最も好ましく
は約2:1〜1:2の重量比を与えるレベルで水酸化マ
グネシウムスラリー中に添加することが好ましい。
塩は水酸化マグネシウムスラリーに水酸化マグネシウム
の重量を基礎にして約0.2〜約20重量%、そして好
ましくは水酸化マグネシウムの重量を基礎にして約0.
3〜約10重量%のレベルで添加される。一種或いはそ
れ以上の水溶性アルカリ金属塩の水酸化マグネシウムス
ラリーへの添加はスラリーの粘度に影響を与える。一種
或いはそれ以上の水溶性のアルカリ金属塩を、最初のス
ラリー粘度が約100〜約4,000の間、好ましくは
約300〜約3,000の間になるように添加すること
が望ましい。また、同様に一種或いはそれ以上の水溶性
アルカリ金属塩をアルカリ金属塩と高分子分散剤との重
量比が約10:1〜約1:10の、そして最も好ましく
は約2:1〜1:2の重量比を与えるレベルで水酸化マ
グネシウムスラリー中に添加することが好ましい。
【0015】一種或いはそれ以上のアニオン性高分子分
散剤は水酸化マグネシウムの重量を基礎にして約0.2
〜約20重量%、そして好ましくは約0.3〜約10重
量%のレベルで水酸化マグネシウムスラリーに添加され
る。一種或いはそれ以上のアニオン性高分子分散剤は水
酸化マグネシウムスラリーに最低粘度分散剤用量(”M
VDD”(minimum viscosity di
spersant dosage))の約0.1重量%
(水酸化マグネシウムの重量を基礎にして)内のレベル
で加えることが特に好ましい。最低粘度分散剤用量はそ
れ以上ではスラリーの粘度低下がほとんどない分散剤の
レベルである。実際のMVDDは高分子分散剤のタイプ
及びスラリーの固形分レベルに依存して変化する。与え
られたスラリーに対する最低粘度分散剤用量は分散剤の
レベルを増加したときのスラリーの粘度を観察すること
によって容易に決定することが出来る。
散剤は水酸化マグネシウムの重量を基礎にして約0.2
〜約20重量%、そして好ましくは約0.3〜約10重
量%のレベルで水酸化マグネシウムスラリーに添加され
る。一種或いはそれ以上のアニオン性高分子分散剤は水
酸化マグネシウムスラリーに最低粘度分散剤用量(”M
VDD”(minimum viscosity di
spersant dosage))の約0.1重量%
(水酸化マグネシウムの重量を基礎にして)内のレベル
で加えることが特に好ましい。最低粘度分散剤用量はそ
れ以上ではスラリーの粘度低下がほとんどない分散剤の
レベルである。実際のMVDDは高分子分散剤のタイプ
及びスラリーの固形分レベルに依存して変化する。与え
られたスラリーに対する最低粘度分散剤用量は分散剤の
レベルを増加したときのスラリーの粘度を観察すること
によって容易に決定することが出来る。
【0016】
実施例1 50重量%Mg(OH)2 スラリーのMVDDの決定。
【0017】連鎖移動剤としてメタ亜硫酸水素ナトリウ
ムを用いて作られMwが2,800の、95重量%のア
クリル酸及び5重量%のエチルアクリレートのポリマー
(以下”ポリマーA”として引用する)のナトリウム塩
のMVDDを次の方法で水酸化マグネシウム50重量%
水性スラリー中で決定した。:
ムを用いて作られMwが2,800の、95重量%のア
クリル酸及び5重量%のエチルアクリレートのポリマー
(以下”ポリマーA”として引用する)のナトリウム塩
のMVDDを次の方法で水酸化マグネシウム50重量%
水性スラリー中で決定した。:
【0018】225.0gの脱イオン水に225.0g
の乾燥水酸化マグネシウムを加えた。この混合物をスパ
チュラで1分間撹拌した。混合物のpHは9.7であっ
た。高分子分散剤を水性混合物中にポリマー固形分45
重量%の水溶液として加えた。この混合物をスパチュラ
で完全に混ざるまで撹拌した。スラリーの粘度を23℃
にてブルックフィールドの粘度計モデルRVTを用い、
スピンドル#2を1分間20回転(rpm)で測定し
た。追加の高分子分散剤を混合物に加え、そして粘度を
前と同じ方法で測定した。データを以下の表1に示し
た。表1に示すポリマーのレベルは水酸化マグネシウム
の重量を基礎にしたポリマーAの固体の重量%である。
の乾燥水酸化マグネシウムを加えた。この混合物をスパ
チュラで1分間撹拌した。混合物のpHは9.7であっ
た。高分子分散剤を水性混合物中にポリマー固形分45
重量%の水溶液として加えた。この混合物をスパチュラ
で完全に混ざるまで撹拌した。スラリーの粘度を23℃
にてブルックフィールドの粘度計モデルRVTを用い、
スピンドル#2を1分間20回転(rpm)で測定し
た。追加の高分子分散剤を混合物に加え、そして粘度を
前と同じ方法で測定した。データを以下の表1に示し
た。表1に示すポリマーのレベルは水酸化マグネシウム
の重量を基礎にしたポリマーAの固体の重量%である。
【0019】
【表1】 表 1 50重量パーセントのMg(OH)2 スラリー中のポリマーAのMVDD 粘度 ポリマーAのレベル (センチポアズ) 0.44 1450 0.49 665 0.54 264 0.57 120 0.59 60 0.62 42 0.64 30 0.67 30 0.70 30
【0020】表1のデータは、上記の高分子分散剤を用
いた50重量%の水酸化マグネシウムスラリーの最低粘
度分散剤用量は水酸化マグネシウムの重量を基礎にして
0.64重量%であり;0.64重量%を越えた分散剤
レベルでは粘度の低下が観察されないことを示してい
る。
いた50重量%の水酸化マグネシウムスラリーの最低粘
度分散剤用量は水酸化マグネシウムの重量を基礎にして
0.64重量%であり;0.64重量%を越えた分散剤
レベルでは粘度の低下が観察されないことを示してい
る。
【0021】実施例2 アニオン性高分子分散剤の安定性試験。
【0022】高分子分散剤のみが添加された水酸化マグ
ネシウムスラリーの長期に亘る安定性を試験した。これ
は次の表2に示した。アニオン性高分子分散剤を有する
二つの水酸化マグネシウムスラリーを製造し、そして時
間の関数として粘度を測定した。水酸化マグネシウムの
スラリーは以下の方法で作った。:脱イオン水にアニオ
ン性高分子分散剤を加えそして追加の脱イオン水で22
5グラムに希釈した。以下の表中でポリマーBと呼ばれ
るアニオン性高分子分散剤は連鎖移動剤として次亜リン
酸ナトリウムを用いて作った3,500のMwのポリ
(アクリル酸)のナトリウム塩の42重量%水溶液であ
る。この混合物をスパチュラを用いて完全に混ざるまで
撹拌した。それから、225.0gの乾燥水酸化マグネ
シウムを混合物中に加え、そして混合物を高速度で5分
間ワーリングブレンダー(Waring blende
r)で撹拌した。それから、スラリーの粘度を23℃
で、ブルックフィールド粘度計(Brookfield
viscometer)、モデルRVT、20rpm
のスピンドル#2を用いて測定した。表2に示すポリマ
ーのレベルは水酸化マグネシウムの重量を基礎にしたポ
リマー固体の重量パーセントである。結果を次の表2に
示す。
ネシウムスラリーの長期に亘る安定性を試験した。これ
は次の表2に示した。アニオン性高分子分散剤を有する
二つの水酸化マグネシウムスラリーを製造し、そして時
間の関数として粘度を測定した。水酸化マグネシウムの
スラリーは以下の方法で作った。:脱イオン水にアニオ
ン性高分子分散剤を加えそして追加の脱イオン水で22
5グラムに希釈した。以下の表中でポリマーBと呼ばれ
るアニオン性高分子分散剤は連鎖移動剤として次亜リン
酸ナトリウムを用いて作った3,500のMwのポリ
(アクリル酸)のナトリウム塩の42重量%水溶液であ
る。この混合物をスパチュラを用いて完全に混ざるまで
撹拌した。それから、225.0gの乾燥水酸化マグネ
シウムを混合物中に加え、そして混合物を高速度で5分
間ワーリングブレンダー(Waring blende
r)で撹拌した。それから、スラリーの粘度を23℃
で、ブルックフィールド粘度計(Brookfield
viscometer)、モデルRVT、20rpm
のスピンドル#2を用いて測定した。表2に示すポリマ
ーのレベルは水酸化マグネシウムの重量を基礎にしたポ
リマー固体の重量パーセントである。結果を次の表2に
示す。
【0023】
【表2】 表 2 ポリマーB 時間 粘度 レベル (分) (センチポアズ) 0.65 0 380 4 940 110 9,040 0.70 0 60 4 268
【0024】表2のデータは、高分子分散剤のみが添加
された水酸化マグネシウムスラリーは時間に対し安定で
はないことを示している。分散剤は水酸化マグネシウム
スラリーの粘度を下げる作用を果たすが、しかし低い粘
度は保たれない。
された水酸化マグネシウムスラリーは時間に対し安定で
はないことを示している。分散剤は水酸化マグネシウム
スラリーの粘度を下げる作用を果たすが、しかし低い粘
度は保たれない。
【0025】実施例3 アニオン性高分子分散剤とアルカリ金属塩の安定性試
験。
験。
【0026】本発明に従って調製した水酸化マグネシウ
ムのスラリーは著しく相違して、時間に対し安定性があ
る。以下の表3に示す水酸化マグネシウムのスラリーは
水酸化マグネシウムの重量を基礎にした0.6重量%の
Na2 CO3 以外は、上記の表2に示すスラリーと同一
の方法で造った。
ムのスラリーは著しく相違して、時間に対し安定性があ
る。以下の表3に示す水酸化マグネシウムのスラリーは
水酸化マグネシウムの重量を基礎にした0.6重量%の
Na2 CO3 以外は、上記の表2に示すスラリーと同一
の方法で造った。
【0027】
【表3】 表 3 ポリマーB Na2 CO3 時間 粘度 レベル レベル (分) (センチポアズ) 0.6 0.6 0 1600 4 1119 110 970
【0028】表3のデータはアニオン性高分子分散剤と
水溶性アルカリ金属塩を組み合わせて作った水酸化マグ
ネシウムのスラリーが時間に対し安定であることを示し
ている。スラリーの粘度は110分の過程において増加
する事がない。表3に示すスラリーを4日間放置した。
4日後、スラリーはゆるんだゲルを形成した。このゆる
いゲルをスパチュラで非常に僅か撹拌して分裂させる
と、スラリーは固く詰められた生成物やゲル化物が存在
せず逆さにした容器から流れ出た。
水溶性アルカリ金属塩を組み合わせて作った水酸化マグ
ネシウムのスラリーが時間に対し安定であることを示し
ている。スラリーの粘度は110分の過程において増加
する事がない。表3に示すスラリーを4日間放置した。
4日後、スラリーはゆるんだゲルを形成した。このゆる
いゲルをスパチュラで非常に僅か撹拌して分裂させる
と、スラリーは固く詰められた生成物やゲル化物が存在
せず逆さにした容器から流れ出た。
【0029】実施例4 次の表4に示した水酸化マグネシウムのスラリーは以下
の方法で作った。:アニオン性高分子分散剤(別に示さ
れなければポリマーB)及び水溶性のアルカリ金属塩を
脱イオン水に加えそして追加の脱イオン水で225.0
gに希釈した。この混合物をスパチュラで完全に混ざる
まで撹拌した。それから、225.0gの乾燥水酸化マ
グネシウムを混合物に加え、そしてこの混合物をワーリ
ングブレンダーで高速で5分間撹拌した。その後スラリ
ーの粘度を23℃でブルックフィールド粘度計モデルR
VT、20rpmでスピンドル#2を用いて測定した。
表4に記録したポリマーのレベルは水酸化マグネシウム
の重量を基礎にしたポリマー固体の重量%である。表4
に記載の塩のレベルは水酸化マグネシウムの重量を基礎
にしたアルカリ金属塩の重量%である。室温で3日間放
置後のスラリーの粘度の結果及び安定性の観察結果を次
の表4に示した。
の方法で作った。:アニオン性高分子分散剤(別に示さ
れなければポリマーB)及び水溶性のアルカリ金属塩を
脱イオン水に加えそして追加の脱イオン水で225.0
gに希釈した。この混合物をスパチュラで完全に混ざる
まで撹拌した。それから、225.0gの乾燥水酸化マ
グネシウムを混合物に加え、そしてこの混合物をワーリ
ングブレンダーで高速で5分間撹拌した。その後スラリ
ーの粘度を23℃でブルックフィールド粘度計モデルR
VT、20rpmでスピンドル#2を用いて測定した。
表4に記録したポリマーのレベルは水酸化マグネシウム
の重量を基礎にしたポリマー固体の重量%である。表4
に記載の塩のレベルは水酸化マグネシウムの重量を基礎
にしたアルカリ金属塩の重量%である。室温で3日間放
置後のスラリーの粘度の結果及び安定性の観察結果を次
の表4に示した。
【0030】
【表4】
【0031】表4に記載のデータはアニオン性高分子分
散剤なしに、或いは水溶性アルカリ金属塩なしで作った
水酸化マグネシウムスラリーが3日後逆さにした容器か
ら流れ出ないことを示している。このデータはまた、安
定な水酸化マグネシウムのスラリーが本発明に従って種
々の組成及び分子量を持ったアニオン性高分子分散剤を
用いて調製できることを示している。同様に、このデー
タは安定な水酸化マグネシウムスラリーが本発明に従っ
て種々のアルカリ金属塩を用いて製造できることを示し
ている。
散剤なしに、或いは水溶性アルカリ金属塩なしで作った
水酸化マグネシウムスラリーが3日後逆さにした容器か
ら流れ出ないことを示している。このデータはまた、安
定な水酸化マグネシウムのスラリーが本発明に従って種
々の組成及び分子量を持ったアニオン性高分子分散剤を
用いて調製できることを示している。同様に、このデー
タは安定な水酸化マグネシウムスラリーが本発明に従っ
て種々のアルカリ金属塩を用いて製造できることを示し
ている。
【0032】実施例5 下の表5に示す水酸化マグネシウムのスラリーは表4に
記載のスラリーと同一の方法で作った。スラリーは僅か
高い温度、27℃に保たれた。1時間後、及び9日間
後、スラリーの粘度を23℃にて、ブルックフィールド
粘度計モデルRVTで100回転のスピンドル#2を用
いて測定した。表5に記載のポリマーのレベルは水酸化
マグネシウムの重量を基礎にしたポリマー固体の重量%
である。表5に記載の塩のレベルは水酸化マグネシウム
の重量を基礎にしたアルカリ金属塩の重量%である。2
7℃で14日後に、スラリーが入っている容器を逆さに
した。容器から流れるスラリーの重量%、及び観察結果
を表5の”混合なし”の見出しの下の”安定性”の題の
欄に報告する。スラリーをそれから静かにスパチュラで
撹拌する(2から4回転);容器から流れる元のスラリ
ーの重量%及び観察結果を表5の”緩やかな混合”の見
出しの下の”安定性”と題する欄に報告する。更にスラ
リーをスパチュラで激しく撹拌する(8或いは10回
転);容器から流れ出る元のスラリーの重量%そして他
の観察結果を表5の”強混合”の見出しの下の”安定
性”と題する欄に報告する。100%として表5に報告
されたデータは容器の表面に残ったスラリー被覆を含ん
でいない。
記載のスラリーと同一の方法で作った。スラリーは僅か
高い温度、27℃に保たれた。1時間後、及び9日間
後、スラリーの粘度を23℃にて、ブルックフィールド
粘度計モデルRVTで100回転のスピンドル#2を用
いて測定した。表5に記載のポリマーのレベルは水酸化
マグネシウムの重量を基礎にしたポリマー固体の重量%
である。表5に記載の塩のレベルは水酸化マグネシウム
の重量を基礎にしたアルカリ金属塩の重量%である。2
7℃で14日後に、スラリーが入っている容器を逆さに
した。容器から流れるスラリーの重量%、及び観察結果
を表5の”混合なし”の見出しの下の”安定性”の題の
欄に報告する。スラリーをそれから静かにスパチュラで
撹拌する(2から4回転);容器から流れる元のスラリ
ーの重量%及び観察結果を表5の”緩やかな混合”の見
出しの下の”安定性”と題する欄に報告する。更にスラ
リーをスパチュラで激しく撹拌する(8或いは10回
転);容器から流れ出る元のスラリーの重量%そして他
の観察結果を表5の”強混合”の見出しの下の”安定
性”と題する欄に報告する。100%として表5に報告
されたデータは容器の表面に残ったスラリー被覆を含ん
でいない。
【0033】
【表5】
【0034】表5のデータはアニオン性高分子分散剤な
しに、或いはアルカリ金属塩なしで作った水酸化マグネ
シウムのスラリーは14日後、逆さにした容器から流れ
出ないことを示している。同様にこのデータは安定な水
酸化マグネシウムのスラリーが本発明に従って種々の組
成及び分子量を有するアニオン性高分子分散剤を用いて
製造することができることを示している。このデータは
また、安定な水酸化マグネシウムのスラリーが本発明に
従って、各種のアルカリ金属塩を用いて製造することが
できることを示している。このデータはまた、本発明に
従って製造したスラリーの粘度が9日後ほとんど一定で
あることを示している。
しに、或いはアルカリ金属塩なしで作った水酸化マグネ
シウムのスラリーは14日後、逆さにした容器から流れ
出ないことを示している。同様にこのデータは安定な水
酸化マグネシウムのスラリーが本発明に従って種々の組
成及び分子量を有するアニオン性高分子分散剤を用いて
製造することができることを示している。このデータは
また、安定な水酸化マグネシウムのスラリーが本発明に
従って、各種のアルカリ金属塩を用いて製造することが
できることを示している。このデータはまた、本発明に
従って製造したスラリーの粘度が9日後ほとんど一定で
あることを示している。
Claims (21)
- 【請求項1】 安定な水性の水酸化マグネシウムスラリ
ーを製造する方法であって、 (a)(i) 約30〜約70重量%の水酸化マグネシ
ウム; (ii) 水酸化マグネシウムの重量に基づいて約0.
2〜約20重量%の一種或いはそれ以上のアニオン性高
分子分散剤及びその塩;そして (iii) 水酸化マグネシウムの重量に基づいて約
0.2〜約20重量%セントの一種或いはそれ以上の水
溶性アルカリ金属塩;の水性混合物を生成し、そして (b) 混合物を撹拌して水酸化マグネシウムを懸濁さ
せる、ことを特徴とする、水酸化マグネシウムスラリー
の製造方法。 - 【請求項2】 水酸化マグネシウムが、水性混合物の約
40〜約60重量%である、請求項1の方法。 - 【請求項3】 一種或いはそれ以上のアニオン性高分子
分散剤が、水酸化マグネシウムの重量に基づいて約0.
3〜約10重量%である、請求項1の方法。 - 【請求項4】 一種或いはそれ以上の水溶性アルカリ金
属塩が、水酸化マグネシウムの重量に基づいて約0.3
〜約10重量%である、請求項1の方法。 - 【請求項5】 水酸化マグネシウムが、水性混合物の約
40〜約60重量%であり、一種或いはそれ以上の水溶
性アルカリ金属塩が水酸化マグネシウムの重量に基づい
て約0.3〜約10重量%であり、そして一種或いはそ
れ以上のアニオン性高分子分散剤が水酸化マグネシウム
の重量に基づいて約0.3〜約10重量%である、請求
項1の方法。 - 【請求項6】 一種或いはそれ以上の水溶性アルカリ金
属塩が、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属のハロ
ゲン化物、アルカリ金属の炭酸塩、アルカリ金属の硫酸
塩、アルカリ金属の硝酸塩、アルカリ金属の燐酸塩、ア
ルカリ金属のケイ酸塩、及びC2 −C10のポリカルボン
酸のアルカリ金属塩より成る群から選択される、請求項
1の方法。 - 【請求項7】 一種或いはそれ以上の水溶性アルカリ金
属塩が水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、
及び硫酸ナトリウムから成る群から選択される、請求項
1の方法。 - 【請求項8】 一種或いはそれ以上の水溶性アルカリ金
属塩が炭酸ナトリウムである、請求項1の方法。 - 【請求項9】 一種或いはそれ以上の水溶性アルカリ金
属塩が、アルカリ金属のシウ酸塩、アルカリ金属のマロ
ン酸塩、アルカリ金属のコハク酸塩、アルカリ金属のグ
ルタル酸塩、アルカリ金属のアジピン酸塩、アルカリ金
属のフマル酸塩、アルカリ金属のマレイン酸塩、アルカ
リ金属のフタル酸塩、アルカリ金属のアコニット酸塩、
アルカリ金属の酒石酸塩、アルカリ金属のケトグルタル
酸塩、及びアルカリ金属のクエン酸塩より成る群から選
択されるC2 −C10のポリカルボン酸のアルカリ金属塩
である、請求項1の方法。 - 【請求項10】 一種或いはそれ以上の水溶性アルカリ
金属塩が、クエン酸ナトリウムである、請求項1の方
法。 - 【請求項11】 一種或いはそれ以上の水溶性アルカリ
金属塩が、アルカリ金属のギ酸塩、アルカリ金属の酢酸
塩、アルカリ金属のプロピオン酸塩、及びアルカリ金属
の酪酸塩より成る群から選択されるC1 −C6 のカルボ
ン酸のアルカリ金属塩である、請求項1の方法。 - 【請求項12】 一種或いはそれ以上のアニオン性高分
子分散剤及びそれらの塩が、カルボン酸、スルホン酸及
び、ホスホン酸の官能性の群から選択される酸の官能性
を有するホモポリマー、コポリマー及びターポリマーで
ある請求項1の方法。 - 【請求項13】 一種或いはそれ以上のアニオン性高分
子分散剤及びそれらの塩が、アクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコ
ン酸、メサコン酸、フマル酸、シトラコン酸、ビニル酢
酸、アクリルオキシプロピオン酸、ビニルスルホン酸、
スチレンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチル
プロパンスルホン酸、アリルスルホン酸、アリルホスホ
ン酸、ビニルホスホン酸、及びビニルスルホン酸より成
る群から選択される一種或いはそれ以上のモノマーのホ
モポリマー、コポリマー、及びターポリマーから選択さ
れる、請求項1の方法。 - 【請求項14】 一種或いはそれ以上のアニオン性高分
子分散剤及びそれらの塩が、アクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコ
ン酸、メサコン酸、フマル酸、及びシトラコン酸より成
る群から選択される一種或いはそれ以上のモノマーのホ
モポリマー、コポリマー、ターポリマーから選択され
る、請求項1の方法。 - 【請求項15】 一種或いはそれ以上のアニオン性高分
子分散剤及びそれらの塩が、アクリル酸のホモポリマー
である、請求項1の方法。 - 【請求項16】 一種或いはそれ以上のアニオン性高分
子分散剤及びそれらの塩が、連鎖移動剤を用いて製造し
たアクリル酸のホモポリマーである、請求項1の方法。 - 【請求項17】 一種或いはそれ以上のアニオン性高分
子分散剤及びそれらの塩が、アクリル酸とアクリル酸エ
チルのコポリマーである、請求項1の方法。 - 【請求項18】 一種或いはそれ以上のアニオン性高分
子分散剤及びそれらの塩が、連鎖移動剤を用いて製造し
たアクリル酸とアクリル酸エチルのコポリマーである、
請求項1の方法。 - 【請求項19】 一種或いはそれ以上のアニオン性高分
子分散剤及びそれらの塩が、アクリル酸とマレイン酸の
コポリマーである、請求項1の方法。 - 【請求項20】 一種或いはそれ以上のアニオン性高分
子分散剤及びそれらの塩が、連鎖移動剤を用いて製造し
たアクリル酸とマレイン酸のコポリマーである、請求項
1の方法。 - 【請求項21】 請求項1の方法で製造された安定な水
酸化マグネシウムの水性スラリー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/956,529 US5877247A (en) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | Stable magnesium hydroxide slurries |
US956529 | 1992-10-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06115930A true JPH06115930A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=25498343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5152436A Pending JPH06115930A (ja) | 1992-10-05 | 1993-06-23 | 安定な水酸化マグネシウムスラリーの製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5877247A (ja) |
EP (1) | EP0592169B1 (ja) |
JP (1) | JPH06115930A (ja) |
KR (1) | KR100283811B1 (ja) |
CN (1) | CN1051331C (ja) |
AT (1) | ATE193696T1 (ja) |
AU (1) | AU672625B2 (ja) |
CA (1) | CA2107410A1 (ja) |
DE (1) | DE69328810T2 (ja) |
NZ (1) | NZ248855A (ja) |
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KR100467802B1 (ko) * | 2001-12-24 | 2005-01-24 | 주식회사 포스렉 | 고농도 해수 수산화 마그네슘 슬러리 |
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