JPH0611527Y2 - 電気部品の保持装置 - Google Patents

電気部品の保持装置

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JPH0611527Y2
JPH0611527Y2 JP4995588U JP4995588U JPH0611527Y2 JP H0611527 Y2 JPH0611527 Y2 JP H0611527Y2 JP 4995588 U JP4995588 U JP 4995588U JP 4995588 U JP4995588 U JP 4995588U JP H0611527 Y2 JPH0611527 Y2 JP H0611527Y2
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JP
Japan
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holding device
claw
board
printed circuit
circuit board
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JP4995588U
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JPH01154665U (ja
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雅夫 堀江
信美 山下
稔 松山
義三 鈴木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は家庭用電子機器等のプリント基板上電気部品の
合成樹脂製の保持装置に係り、組み込み作業上の部品同
士の干渉及びプリント基板の半田Dip工程による合成樹
脂製保持装置の溶融の対応の為、基板への保持用の弾性
爪を2段に設けた家庭用電子機器等のプリント基板上電
気部品の合成樹脂製の保持装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、プリント基板上の電気部品の保持装置としては、
実開昭58-142952号の様に、電気部品を係止する爪とプ
リント基板を保持する爪の両方を具備するものがあっ
た。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来技術はプリント基板上の保持装置によって、保
持している電気部品と他の構造物との組み込み作業上の
干渉に対する逃げ、又、保持装置と電気部品をプリント
基板に取付けたまま半田Dip槽を流した時に保持用爪が
溶融した場合等の配慮はなされてなかった。
本考案の目的は、上記問題を好作業性を有し、低価格で
解決する保持装置を実現することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、保持装置のプリント基板への正規位置係止
用弾性爪の先端へ前記爪の取付け軌跡上付近に仮止め用
の弾性爪を設け、嵌合係止用の爪を2段に設けることに
より、達成される。
〔作用〕
まずプリント基板上の電気部品は、合成樹脂製の保持装
置の仮止め用の弾性爪により、端子と反対側を浮かした
状態で固定され、半田Dip槽を通過させることにより半
田付けされる。
この際、仮止め用の弾性爪は多少溶融しても、半田Dip
後、基板の組込み工程終了までの運搬作業中にはずれな
ければ良い。
プリント基板の組込み終了後、仮止めの位置に固定され
ているプリント基板上電気部品は、保持装置の仮止め用
弾性爪が正規取付け用爪の取付け軌跡上付近にある為、
正規取付用爪をプリント基板へ嵌合させる要領でそのま
まプリント基板へ向って押圧してやる事により、正規取
付位置に固定される。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を、第1図乃至第6図により説
明する。
第1図は本考案の一実施例の要部の斜視図、第2図は保
持装置をフロント基板に仮止めした状態の図、第3図は
保持装置をフロント基板に正規位置に取り付けた状態の
図、第4図はフロント基板をフレームへ組み込み作業中
の図、第4−1図は本考案の一実施例の周辺部品を含め
た組み込み状態の斜視図、第4−2図はフロント基板を
フレームへ組み込む前に保持装置を正規位置に組み込ん
だ場合の組み込み作業中の図、第5図はフロント基板を
フレームへ組み込み後の図、第6図はフロント基板をフ
レームへ組み込んだ後保持装置を正規位置に組み込んだ
後の図を示す。
まず、フロント基板2を半田Dip槽に通す際保持装置1
は、第2図の様に仮止め用爪1bにより固定され、部品係
止用爪1fにより固定された電気部品5は端子6と反対側
をヒンジ部1dを支点としてフロント基板2から浮いた状
態になる。これは後に説明するフロント基板2の組み込
み時にメイン基板3と電気部品5及び保持装置1の干渉
を防ぐ為と、正規位置取付用爪1aをフロント基板2の部
品面側に置いて半田Dip槽を通せる為、正規位置取付用
爪1aの溶融を防ぐ為でもある。尚仮止め用爪1bは半田Di
p後フロント基板2の組み込み終了までの運搬作業中に
嵌合部よりはずれなければ良く多少の溶融はかまわな
い。
次に基板の組み込み時について説明する。フロント基板
2は第4図に示すA方向より挿入され、その後C点を回
転中心にしてB方向に回転されフレーム4への組み込み
を終了する。その際、保持装置1は仮止め状態で電気部
品5の端子6と反対側がフロント基板2より浮き上がっ
た姿勢の為メイン基板3と干渉しない。
フロント基板2とメイン基板3とは回動可能なヒンジコ
ネクタ8を介して電気的接続をとっており、その回動可
能なヒンジコネクタ8を取り付ける為メイン基板3はフ
ロント基板2の部品面側になければならずそのため第4
−1図に示す様にフロント基板2とメイン基板3は入り
組んだ形状になっており回動可能なヒンジコネクタ8取
り付け部のメイン基板3は前方に伸びた形状になってい
る。又、この部分がフロント基板2上の部品への部品干
渉部7となっている。
もし、保持装置1及び電気部品5をフロント基板2へ正
規位置に取り付けた状態でフロント基板2をフレーム4
にA方向より挿入し組み込もうとすると、第4−2図に
示す様に部品干渉部7がフロント基板2上の保持装置1
に当たってしまいこの状態では組み込み不可となる。そ
のため第4図に示すように保持装置1と電気部品5は正
規取付位置より浮き上がった姿勢が必要となる。
フロント基板2をフレーム4に取り付けた後、保持装置
1及び電気部品5を正規位置に取り付ける際は、第5図
に示すように正規位置取付用爪1aと仮止め用爪1bはヒン
ジ部1dを支点とする取付軌跡上附近に配置してあるので
矢印方向に電気部品5を押圧してやることで容易に正規
位置取付用爪1aをフロント基板2に嵌合させることがで
きる。
又、正規位置取付用爪1aを嵌合させる際、仮止め用爪1b
がフレーム4に当接しても仮止め用爪ヒンジ部1eを適切
な形状で作ってやることにより、第6図の様に正規位置
取付用爪1a嵌合時に同時に変形し、嵌合作業を容易に行
うことができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、組み込み作業上、部品同士の干渉によ
り初めから正規位置に取り付けられない電気部品でも仮
止め位置から正規取付け位置への保持位置の移動作業を
容易に行うことができると共に、又、正規位置取付用爪
のDip時の溶融を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部の斜視図、第2図は保
持装置をフロント基板に仮止めした状態の図、第3図は
保持装置をフロント基板に正規位置に取り付けた状態の
図、第4図はフロント基板をフレームへ組み込み作業中
の図、第4−1図は本考案の一実施例の周辺部品を含め
た組み込み状態の斜視図、第4−2図はフロント基板を
フレームへ組み込む前に保持装置を正規位置に組み込ん
だ場合の組み込み作業中の図、第5図はフロント基板を
フレームへ組み込み後の図、第6図はフロント基板をフ
レームへ組み込み後保持装置を正規位置に組み込んだ後
の図である。 1……保持装置、1a……正規位置取付用爪 1b……仮止め用爪、1c……端子取付部 1d……ヒンジ部 1e……仮止め用爪ヒンジ部、1f……電気部品係止用爪 2……フロント基板、3……メイン基板 4……フレーム、5……電気部品 6……端子、7……部品干渉部 8……回動可能なヒンジコネクタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】家庭用電子機器等のプリント基板上電気部
    品の合成樹脂製の保持装置に於いて、前記プリント基板
    に嵌合係止させる弾性爪を正規位置取付け用と仮止め用
    の2段に設けることを特徴とする電気部品の保持装置。
JP4995588U 1988-04-15 1988-04-15 電気部品の保持装置 Expired - Lifetime JPH0611527Y2 (ja)

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JP4995588U JPH0611527Y2 (ja) 1988-04-15 1988-04-15 電気部品の保持装置

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JP4995588U JPH0611527Y2 (ja) 1988-04-15 1988-04-15 電気部品の保持装置

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Publication Number Publication Date
JPH01154665U JPH01154665U (ja) 1989-10-24
JPH0611527Y2 true JPH0611527Y2 (ja) 1994-03-23

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ID=31276036

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