JPH06113926A - 自動収納庫 - Google Patents

自動収納庫

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Publication number
JPH06113926A
JPH06113926A JP4286964A JP28696492A JPH06113926A JP H06113926 A JPH06113926 A JP H06113926A JP 4286964 A JP4286964 A JP 4286964A JP 28696492 A JP28696492 A JP 28696492A JP H06113926 A JPH06113926 A JP H06113926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage box
storage
cooking table
floor
cooking
Prior art date
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Pending
Application number
JP4286964A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutake Igarashi
三毅 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJITAC KK
Original Assignee
FUJITAC KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUJITAC KK filed Critical FUJITAC KK
Priority to JP4286964A priority Critical patent/JPH06113926A/ja
Publication of JPH06113926A publication Critical patent/JPH06113926A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 多くの収納物品が収納された複数の収納箱を
調理台の床下に収納し、入用時に必要な収納物品が収納
された収納箱のみを調理台内に上昇させた後、該調理台
の扉を開放して前方に引き出して取り出せるようにして
調理台の床下を有効に利用すると共に主婦の労力を大幅
に軽減する。 【構成】 調理台3の床下に複数の収納箱6を移動自在
に積載する収納箱搬送装置2を配設し、該収納箱6を調
理台3の底部に設けられた収納口から該調理台3内に上
昇させた後、調理台3から前方に引き出せるようにした
構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動収納庫に係り、特
に多くの収納物品が収納された複数の収納箱を調理台の
床下に収納すると共に、入用時には必要な収納物品が収
納された収納箱のみを床に設けられた収納口から調理台
内に上昇させた後、該調理台の扉を開放して前方に引き
出して取り出せるようにし、多くの収納物品を床下に収
納すると共に調理台の床下を有効に利用できるようにし
た画期的かつ安価な自動収納庫に関する。
【0002】
【従来の技術】より豊かな、かつ便利な生活を送るため
には、多くの調理用品が必要であり、例えば皿にしても
季節に応じて、また料理の種類等に応じて夫々に最もマ
ッチした皿を選んで使用する等、生活を演出して楽しむ
傾向が近年増加して来ており、それだけ必要とする調理
用品の数も増大して来ている。
【0003】一方従来の調理用品の収納は、調理台内に
棚などを設けて収納されていたが、その収納量は調理台
内の空間に限られ、それ以上の調理用品を収納すること
は不可能であった。
【0004】また近年では、土地取得難や建築費の値上
がりのため、収納のための特別の部屋を備えるだけの大
きな家を建設することが困難となっており、これに伴な
って調理台も小型のものにならざるを得ず、生活の多様
化、高級化の要求との矛盾が生じて来ている。
【0005】このような種々の調理用品を家屋内に設け
られた納戸、戸棚、吊り棚又は屋外に設置された物置等
に収納すると必要時に直ちに取り出せる長所はあるもの
の、部屋や庭が狭くなり、住む上での快適性が損なわれ
るという欠点があった。
【0006】また従来使用されていなかった屋根裏に収
納したり、床下に収納箱を埋設して収納する等の方法が
採用されているが、いずれも単に収納のための空間を備
えただけのものであり多くの物品を収納するには使用者
がこれらを分類整理して収納しなければならず、非常に
煩雑な作業をしなければならなかった。
【0007】また屋根裏や床下に行かなければ収納と取
り出しができないので、これらの収納施設は非常に使い
にくく、物品の出し入れに要する労力は大変なものであ
った。
【0008】また限定された収納場所を効率よく使用す
るためには使用頻度の高い調理用品を取り出し易い位置
に収納することになるので、例えば春秋の季節の変わり
目などにはその都度調理用品を入れ換えなければなら
ず、非常に煩わしいものであった。
【0009】また入用な物品がどこに収納してあるのか
を忘れて分からなくなってしまうことも多く、これを探
し出すのに多くの労力と時間を要することがあるという
欠点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、調理台の床下に複数の収納箱を移
動自在に積載する収納箱搬送装置を配設し、該収納箱を
調理台の底部に設けられた収納口から該調理台内に上昇
させた後、該調理台から前方に引き出せるようにして、
多くの物品を使用目的に合わせて複数の収納箱に分類し
て自動的に収納し、また該収納箱を床下から自動的に呼
び出すことができるようにして物品の収納を飛躍的に容
易化することである。
【0011】また他の目的は、上記構成により従来有効
利用されていなかった調理台の床下の有効利用を図ると
共に、物品の収納及び取出しを従来の調理台と同様に調
理台の扉を開放して前方に引き出して行えるようにし、
主婦等の労力を大幅に軽減することである。
【0012】更に他の目的は、無端チェーンコンベアに
より複数の収納箱を床下で水平往復動させることにより
簡単な装置によって多くの収納物を効率よく収納できる
ようにすることであり、またこれによって床下を深く掘
ることなく自動収納庫を設置可能として低コストで調理
台の床下空間の有効利用を図ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】要するに本発明は、複数
の収納箱を積載して水平往復動自在に床下に配設された
収納箱搬送装置と、該収納箱搬送装置と上下方向に対向
して配設され底部に少なくとも1つの収納口が設けられ
ると共に内蔵された前記収納箱をガイドレールに沿って
前方に引き出し自在に構成した調理台と、前記収納箱搬
送装置を往復動させると共に前記各収納箱が前記収納口
に対向した位置で停止するように駆動する駆動装置と、
前記収納箱搬送装置に積載された前記収納箱を前記収納
口から上方に搬送して前記調理台内に収納させる昇降装
置とを備えたことを特徴とするものである。
【0014】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明
する。図1から図5において、本発明に係る自動収納庫
1は、収納箱搬送装置2と、調理台3と、駆動装置4
と、昇降装置5とを備えている。
【0015】収納箱搬送装置2は、複数の収納箱6を積
載して水平方向に往復動させて搬送するためのものであ
って、アングル部材により製作された収納箱保持枠8に
複数(図示の実施例においては4個)の収納箱6(6
A,6B,6C及び6D)を上方から挿入して積載する
ようになっている。
【0016】収納箱保持枠8の両側上方には、ガイドロ
ーラ9が回動自在に配設されており、収納箱保持枠8の
両側の基台10に固定されたガイドレール11上を矢印
A又は矢印B方向に走行して収納箱6を搬送するように
なっている。収納箱6は、上端が開放された箱として製
作され、底6aに4個のローラ6bが、また前面上部に
2個のローラ6bが回動自在に装着され、後述する如く
調理台3から前方に容易に引き出せるようになってい
る。
【0017】調理台3は、シンクタンク3a,調理テー
ブル3b,ガスレンジ20等が配設された調理用の台で
あり、下部は前面にヒンジ30を中心として矢印C方向
に開く扉31が設けられた収納部3cとして構成されて
いる。扉31にはガラスが嵌め込まれた覗き窓31aが
設けられており、収納箱6の有無を目視により確認でき
るようになっている。該収納部3cの1つには、調理台
3の底部3dに収納口3eが形成され、更に床19の該
収納口3eに対向する位置には開口部19aが設けられ
ており、収納箱搬送装置2により搬送される収納箱6を
床下から開口部19a及び収納口3eを通して上方(調
理台内)に搬送できるように構成されている。図4及び
図5において、扉31にはガイドレール32が固定さ
れ、またこれと対向して扉31のヒンジ30の反対側に
配設されたF字形のレール保持体33には、軸34を中
心として矢印D方向に回動自在なガイドレール35が装
着されており、扉31、及び該ガイドレール35を夫々
矢印C,D方向に展開し、該ガイドレール32,35で
ローラ6bを案内して収納箱6を矢印G方向に滑らかに
引き出せるように構成されている。
【0018】駆動装置4は、収納箱搬送装置2を往復動
させると共に各収納箱6A,6B,6C,6Dが収納口
3eに対向した位置で停止するように駆動するもので、
収納箱保持枠8を収納箱6と共に矢印A又は矢印B方向
に搬送するようになっており、例えば出力0.75kw
のブレーキ付ギヤードモータ等の搬送モータ13が基台
10の一端に固定されている。
【0019】基台10の他の一端には、スプロケット1
2が回動自在に配設されており、搬送モータ13の回転
軸14に固定されたスプロケット15とスプロケット1
2との間には、チェーンコンベア16が巻き掛けられ、
該チェーンコンベア16の両端は夫々収納箱保持枠8の
両端8a,8bに固定されている。
【0020】そして搬送モータ13を回転させることに
より、チェーンコンベア16を駆動して収納箱保持枠8
を収納箱6と共に矢印A又は矢印B方向に走行させるよ
うに構成されている。
【0021】またガイドレール11に固定されたブラケ
ット21には、フォトセンサ22が配設されており、収
納箱保持枠8の両側に固定された検出板23が該フォト
センサ22に対向する位置に移動すると、これを検出し
て検出信号を制御装置(図示せず)に送信して搬送モー
タ13の回転を停止させ、任意の収納箱6を収納口3e
に対向した下方位置に停止させるように構成されてい
る。
【0022】昇降装置5は、例えば幅350mm、奥行
き500mm、深さ430mm程度の箱である収納箱6
を昇降させるためのものであって、上端に昇降台24が
固定された昇降ねじ25が、矢印A又はB方向に走行す
る収納箱保持枠8と対向し、昇降台24がチェーンコン
ベア16の上方に位置するように配設されており、上下
方向(矢印E又は矢印F方向)に往復動自在に構成され
ている。
【0023】昇降台24の大きさは、例えば幅370m
m、奥行き520mm程度であり、昇降ねじ25が上方
向(矢印E方向)に移動したとき、昇降台24が収納箱
保持枠8の下方から収納箱保持枠8内に進入して上方に
突出し、収納箱6を積載して収納口3eから調理台3の
底部3dと同一高さまで上昇させて、収納箱6を調理台
3中に収納するように構成されている。
【0024】昇降ねじ25は、基台10に固定された昇
降装置26に内蔵されたナット(図示せず)と螺合する
と共に、昇降ねじ25に形成されたキー溝(図示せず)
が同じく昇降装置26に内蔵されたピン(図示せず)と
嵌合して昇降ねじ25の回転が阻止された構造となって
いる。
【0025】そして該ナットをリニヤードモータ28で
回転させることによって昇降ねじ25、即ち昇降台24
を矢印E又は矢印F方向に移動させて収納箱6を収納口
3eから上昇させ、また下降させるように構成されてい
る。
【0026】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図1から図3におい
て、通常状態においては自動収納庫1は、扉31が閉じ
られ、各モータ等すべて停止した状態となっている。
【0027】取り出す収納物品18が収納されている収
納箱6(例えば6D)を選択して該収納箱6Dに該当す
る操作盤のスイッチ(図示せず)を押すと、搬送モータ
13が回転を始め、該回転は回転軸14、スプロケット
15を介してチェーンコンベア16に伝達される。
【0028】収納箱保持枠8は、矢印A又は矢印B方向
にチェーンコンベア16により牽引され、ガイドローラ
9がガイドレール11上を転動しながら収納箱保持枠8
が滑らかに収納箱6と共に矢印A又はB方向に走行す
る。
【0029】そして収納口3eに対向した下方の位置に
所定の収納箱6Dが搬送されると、収納箱保持枠8に固
定されている検出板23をフォトセンサ22が検出して
検出信号を図示しない制御装置に送信し、搬送モータ1
3の回転を停止させて任意の収納箱6Dを収納口3eの
下方位置に停止させる。
【0030】次いでリニヤードモータ28が回転してナ
ット(図示せず)を回転させ、昇降ねじ25を昇降台2
4と共に矢印E方向に上昇させる。
【0031】この上昇により昇降台24は、収納箱保持
枠8の下方から収納箱保持枠8内に進入し、更に上方に
突出して昇降台24上に収納箱6Dを積載して床19の
開口部19a、及び収納口3eを通して調理台3の底部
3dと同一高さまで上昇させて、収納箱6を調理台3中
に収納する。
【0032】図4及び図5も参照して、使用者が覗き窓
31aから収納箱6が収納されたことを目視により確認
し、扉31を矢印C方向に開き、更にガイドレール35
を矢印Dに回動させて2本のガイドレール32,35を
展開させて準備を整え、該ガイドレール32,35中を
ローラ6bを転動させながら収納箱6を矢印G方向に滑
らかに引き出して希望の収納物品18を取り出す。
【0033】収納物品18を収納箱6Dから取り出し、
又は該収納箱に収納した後、収納箱6Dを調理台3中に
収納し、更にガイドレール35及び扉31を閉じて操作
盤(図示せず)の収納スイッチを押すと、リニヤードモ
ータ28が上記とは逆に回転してナットを回転させ、昇
降台24を昇降ねじ25と共に矢印F方向に降下させて
収納箱6Dを収納箱保持枠8に積載して収納する。
【0034】
【発明の効果】本発明は、上記のように調理台の床下に
複数の収納箱を移動自在に積載する収納箱搬送装置を配
設し、該収納箱を調理台の底部に設けられた収納口から
該調理台内に上昇させた後、該調理台から前方に引き出
せるようにしたので、多くの物品を使用目的に合わせて
複数の収納箱に分類して自動的に収納し、また該収納箱
を床下から自動的に呼び出すことができるようになるた
め、物品の収納を飛躍的に容易化することができる効果
がある。
【0035】また上記構成により従来有効利用されてい
なかった調理台の床下の有効利用を図ることができると
共に、物品の収納及び取出しを従来の調理台と同様に調
理台の扉を開放して前方に引き出して行えるから、主婦
等の労力を大幅に軽減することができる効果がある。
【0036】更には、無端チェーンコンベアにより複数
の収納箱を床下で水平往復動させるようにしたので、簡
単な装置によって多くの収納物を効率よく収納でき、ま
たこの結果床下を深く掘ることなく自動収納庫が設置可
能となり、低コストで調理台の床下空間の有効利用を図
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動収納庫の部分縦断面正面図である。
【図2】自動収納庫の調理台を除いた要部斜視図であ
る。
【図3】自動収納庫の縦断面図である。
【図4】調理台内に収納された収納箱の状態を示す斜視
図である。
【図5】調理台から引き出された収納箱の状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 自動収納庫 2 収納箱搬送装置 3 調理台 3d 底部 3e 収納口 4 駆動装置 5 昇降装置 6 収納箱 32 ガイドレール 35 ガイドレール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の収納箱を積載して水平往復動自在
    に床下に配設された収納箱搬送装置と、該収納箱搬送装
    置と上下方向に対向して配設され底部に少なくとも1つ
    の収納口が設けられると共に内蔵された前記収納箱をガ
    イドレールに沿って前方に引き出し自在に構成した調理
    台と、前記収納箱搬送装置を往復動させると共に前記各
    収納箱が前記収納口に対向した位置で停止するように駆
    動する駆動装置と、前記収納箱搬送装置に積載された前
    記収納箱を前記収納口から上方に搬送して前記調理台内
    に収納させる昇降装置とを備えたことを特徴とする自動
    収納庫。
JP4286964A 1992-09-30 1992-09-30 自動収納庫 Pending JPH06113926A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4286964A JPH06113926A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 自動収納庫

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JP4286964A JPH06113926A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 自動収納庫

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JPH06113926A true JPH06113926A (ja) 1994-04-26

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ID=17711238

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JP4286964A Pending JPH06113926A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 自動収納庫

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