JPH06113801A - 防カビ剤及び防カビ方法 - Google Patents
防カビ剤及び防カビ方法Info
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- JPH06113801A JPH06113801A JP29191192A JP29191192A JPH06113801A JP H06113801 A JPH06113801 A JP H06113801A JP 29191192 A JP29191192 A JP 29191192A JP 29191192 A JP29191192 A JP 29191192A JP H06113801 A JPH06113801 A JP H06113801A
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- mildew
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- fruits
- extract
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は柑橘類の果皮、果皮含有物又は搾り
粕の水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽出した抽出物
又はその処理物を有効成分とする防カビ剤及びこの防カ
ビ剤を用いる青果物の防カビ方法に関するものである。 【効果】 本発明の防カビ剤は天然物由来で安全性が高
く、青果物の防カビに用いて有効である。
粕の水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽出した抽出物
又はその処理物を有効成分とする防カビ剤及びこの防カ
ビ剤を用いる青果物の防カビ方法に関するものである。 【効果】 本発明の防カビ剤は天然物由来で安全性が高
く、青果物の防カビに用いて有効である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は柑橘類由来の防カビ剤及
びこれを用いる防カビ方法に関するものである。
びこれを用いる防カビ方法に関するものである。
【0002】更に詳細には、本発明は、柑橘類の果皮、
果皮含有物または搾り粕の水または有機溶媒抽出物もし
くはその処理物を有効成分とする防カビ剤及びその防カ
ビ剤を用いて青果物に発生するカビを防除する方法であ
る。
果皮含有物または搾り粕の水または有機溶媒抽出物もし
くはその処理物を有効成分とする防カビ剤及びその防カ
ビ剤を用いて青果物に発生するカビを防除する方法であ
る。
【0003】
【従来の技術】従来、柑橘類の果皮由来で防カビ性のあ
る物質乃至は組成物は知られていない。
る物質乃至は組成物は知られていない。
【0004】現在、外国から輸入される柑橘果実には、
ポストハーベスト農薬である防ばい剤、防カビ剤(TB
Z、OPP、OPP−Na、DP)が基準量内で使用さ
れている。最近、この化学合成品である防カビ剤の安全
性が消費者のあいだで問題視されている。
ポストハーベスト農薬である防ばい剤、防カビ剤(TB
Z、OPP、OPP−Na、DP)が基準量内で使用さ
れている。最近、この化学合成品である防カビ剤の安全
性が消費者のあいだで問題視されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら化学合成品はや
むを得ず使用されているのであるが、天然物由来の防カ
ビ剤が見出されれば、その防カビ剤を使用するのが安全
で好ましいものである。
むを得ず使用されているのであるが、天然物由来の防カ
ビ剤が見出されれば、その防カビ剤を使用するのが安全
で好ましいものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、天然物由
来の防カビ性物質を求めて鋭意研究したところ、レモ
ン、グレープフルーツなどの柑橘類の果皮に防カビ性物
質が含まれることを確認したのである。
来の防カビ性物質を求めて鋭意研究したところ、レモ
ン、グレープフルーツなどの柑橘類の果皮に防カビ性物
質が含まれることを確認したのである。
【0007】本発明は柑橘類の果皮、果皮含有物又は搾
り粕の水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽出した抽出
物又はその処理物を有効成分とする防カビ剤に関するも
のである。
り粕の水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽出した抽出
物又はその処理物を有効成分とする防カビ剤に関するも
のである。
【0008】また、本発明は柑橘類の果皮、果皮含有物
又は搾り粕の水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽出し
た抽出物又はその処理物を青果物に添加することを特徴
とする青果物の貯蔵、輸送時等の防カビ方法に関するも
のである。
又は搾り粕の水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽出し
た抽出物又はその処理物を青果物に添加することを特徴
とする青果物の貯蔵、輸送時等の防カビ方法に関するも
のである。
【0009】本発明に用いる柑橘類として、レモン、グ
レープフルーツ、ライム、ユズ、ネーブルオレンジ、ア
マナツ、ハッサク、ウンシュウミカン、ナツミカン、イ
ヨカン、ダイダイ、ブンタン、カボス、ポンカン、キン
カンなどがあげられる。
レープフルーツ、ライム、ユズ、ネーブルオレンジ、ア
マナツ、ハッサク、ウンシュウミカン、ナツミカン、イ
ヨカン、ダイダイ、ブンタン、カボス、ポンカン、キン
カンなどがあげられる。
【0010】本発明においては柑橘類の果皮、果皮含有
物、搾り粕が使用されるが、一般的には果汁を搾汁した
後の果皮のついた搾り粕や分離した果皮が使用される。
物、搾り粕が使用されるが、一般的には果汁を搾汁した
後の果皮のついた搾り粕や分離した果皮が使用される。
【0011】柑橘類の果皮もしくは果皮含有物を水、エ
タノール、有機溶媒で有効成分は抽出される。さらに、
抽出物のヘキサン可溶画分を得ることによって、粗精製
することができ、活性を高めることができる。簡単に、
粗精製画分を得るには、柑橘類の果皮もしくは果皮含有
物をヘキサンで抽出すればよい。
タノール、有機溶媒で有効成分は抽出される。さらに、
抽出物のヘキサン可溶画分を得ることによって、粗精製
することができ、活性を高めることができる。簡単に、
粗精製画分を得るには、柑橘類の果皮もしくは果皮含有
物をヘキサンで抽出すればよい。
【0012】本発明においては、柑橘類の果皮、果皮含
有物又は搾り粕の水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽
出した抽出物又はその処理物が柑橘果実の貯蔵時に発生
する主な病害菌である緑カビ病菌(Penicilli
um digitatum)、青カビ病菌(Penic
illium italicum)、軸腐病菌(Dia
porthe citri)などに対して増殖阻害効果
を有することを見出したものである。
有物又は搾り粕の水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽
出した抽出物又はその処理物が柑橘果実の貯蔵時に発生
する主な病害菌である緑カビ病菌(Penicilli
um digitatum)、青カビ病菌(Penic
illium italicum)、軸腐病菌(Dia
porthe citri)などに対して増殖阻害効果
を有することを見出したものである。
【0013】レモン搾り粕をエタノールで抽出処理し、
後減圧濃縮乾固して得たエタノール抽出物の物性は次の
表1に示す通りである。
後減圧濃縮乾固して得たエタノール抽出物の物性は次の
表1に示す通りである。
【0014】
【表1】
【0015】本発明におけるエタノールなどの有機溶媒
抽出物については、これを更にヘキサンで抽出処理し、
液部を減圧濃縮乾固して有効成分をより濃縮して粉末状
とすることができる。
抽出物については、これを更にヘキサンで抽出処理し、
液部を減圧濃縮乾固して有効成分をより濃縮して粉末状
とすることができる。
【0016】上記のレモン搾り粕のエタノール抽出物を
減圧濃縮してシロップ状としたものを水に溶解し、これ
をヘキサンで抽出し、減圧濃縮乾固して黄色粉末状物を
得る。ここに得られた粉末状物の物性は次の表2に示す
通りである。
減圧濃縮してシロップ状としたものを水に溶解し、これ
をヘキサンで抽出し、減圧濃縮乾固して黄色粉末状物を
得る。ここに得られた粉末状物の物性は次の表2に示す
通りである。
【0017】
【表2】
【0018】本発明においては、柑橘類の果皮、果皮含
有物又は搾り粕の水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽
出した抽出物又はその処理物を青果物に添加することに
よって青果物の貯蔵、輸送時等に発生するカビを防止す
るものである。
有物又は搾り粕の水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽
出した抽出物又はその処理物を青果物に添加することに
よって青果物の貯蔵、輸送時等に発生するカビを防止す
るものである。
【0019】本発明の抽出物又はその処理物を青果物に
添加する場合は、それらを青果物にそのまま液状物や粉
末状物を散布してもよく、また、抽出物又はその処理物
をエタノールに溶解してこれを溶融したワックスに有効
成分が0.1〜10%程度になるように添加し、このワ
ックスをレモンやグレープフルーツに塗布するのがよ
い。
添加する場合は、それらを青果物にそのまま液状物や粉
末状物を散布してもよく、また、抽出物又はその処理物
をエタノールに溶解してこれを溶融したワックスに有効
成分が0.1〜10%程度になるように添加し、このワ
ックスをレモンやグレープフルーツに塗布するのがよ
い。
【0020】次に本発明の実施例を示す。
【0021】
【実施例1】防カビ剤(TBZ、OPPなど)を使用し
ていないレモン果実を用い、果汁を取り除いた搾りカス
(主として果皮)1.5kgに、100%エタノールを
3リットル加え、室温で一晩静置して抽出を行った。そ
の後、抽出液を濃縮乾固して、88.5gのレモン果皮
抽出物を得た。これを防カビ剤とした。
ていないレモン果実を用い、果汁を取り除いた搾りカス
(主として果皮)1.5kgに、100%エタノールを
3リットル加え、室温で一晩静置して抽出を行った。そ
の後、抽出液を濃縮乾固して、88.5gのレモン果皮
抽出物を得た。これを防カビ剤とした。
【0022】
【実施例2】防カビ剤(TBZ、OPPなど)を使用し
ていないレモン果実を用い、果汁を取り除いた搾りカス
(主として果皮)1.5kgに、100%エタノールを
3リットル加え、室温で一晩静置して抽出を行った。
ていないレモン果実を用い、果汁を取り除いた搾りカス
(主として果皮)1.5kgに、100%エタノールを
3リットル加え、室温で一晩静置して抽出を行った。
【0023】得られたレモン果皮抽出液1リットルに水
1リットルを加えて溶かし、これにn−ヘキサン5リッ
トルを加え、よく撹拌し、室温で1夜放置して抽出し
た。抽出液は減圧濃縮乾固してヘキサン画分濃縮乾固物
を得、これを防カビ剤とした。
1リットルを加えて溶かし、これにn−ヘキサン5リッ
トルを加え、よく撹拌し、室温で1夜放置して抽出し
た。抽出液は減圧濃縮乾固してヘキサン画分濃縮乾固物
を得、これを防カビ剤とした。
【0024】
【実施例3】試験菌であるPenicillium d
igitatum、Penicillium ital
icum、Diaporthe citriはポテトデ
キストロース寒天培地で増殖させた。増殖阻害効果は、
この培地15mlにサンプル抽出物を濃度変化させて添
加し、オートクレーブ殺菌後、シャーレに寒天培地を作
成し、これに、上記の菌株の胞子懸濁液(105/m
l)を0.1ml接種し、20度で7日間培養して菌の
増殖の有無を調べた。そこで、最小濃度で阻害が生じる
濃度(MIC)をもとめた。レモン果皮抽出物をヘキサ
ン画分で粗精製したものを、サンプルとして用いた。T
BZ、OPPは、100%エタノールに溶かした。ま
た、サンプル添加量に等してエタノールを培地に加え
て、エタノールの試験菌に対する影響が無いことを確認
した。その結果は次の表3に示される。
igitatum、Penicillium ital
icum、Diaporthe citriはポテトデ
キストロース寒天培地で増殖させた。増殖阻害効果は、
この培地15mlにサンプル抽出物を濃度変化させて添
加し、オートクレーブ殺菌後、シャーレに寒天培地を作
成し、これに、上記の菌株の胞子懸濁液(105/m
l)を0.1ml接種し、20度で7日間培養して菌の
増殖の有無を調べた。そこで、最小濃度で阻害が生じる
濃度(MIC)をもとめた。レモン果皮抽出物をヘキサ
ン画分で粗精製したものを、サンプルとして用いた。T
BZ、OPPは、100%エタノールに溶かした。ま
た、サンプル添加量に等してエタノールを培地に加え
て、エタノールの試験菌に対する影響が無いことを確認
した。その結果は次の表3に示される。
【0025】
【表3】
【0026】
【実施例4】防カビ剤(TBZ、OPPなど)を使用し
ていないレモン果実に、直径1cmのコルクボーラーで
深さ1mmの傷を3カ所つけた。その後、レモン果実6
個づつにエタノールを塗布した実験区(コントロー
ル)、レモン抽出物のヘキサン分画した粗精製サンプル
の1%エタノール溶液を塗布した実験区、または、0.
3%のTBZエタノール溶液を塗布した実験区を作成し
た。それぞれを、自然乾燥後、緑カビP.digita
tumの胞子水懸濁液(105/ml)を、レモン果実
の傷付近に塗布し、20度に放置した。3日、5日、7
日後のレモン果実のカビの発生を調べた。以下に、カビ
が発生したレモン個数を示す。その結果は次の表4に示
される。
ていないレモン果実に、直径1cmのコルクボーラーで
深さ1mmの傷を3カ所つけた。その後、レモン果実6
個づつにエタノールを塗布した実験区(コントロー
ル)、レモン抽出物のヘキサン分画した粗精製サンプル
の1%エタノール溶液を塗布した実験区、または、0.
3%のTBZエタノール溶液を塗布した実験区を作成し
た。それぞれを、自然乾燥後、緑カビP.digita
tumの胞子水懸濁液(105/ml)を、レモン果実
の傷付近に塗布し、20度に放置した。3日、5日、7
日後のレモン果実のカビの発生を調べた。以下に、カビ
が発生したレモン個数を示す。その結果は次の表4に示
される。
【0027】
【表4】
【0028】
【発明の効果】本発明の防カビ剤は柑橘類の果皮から抽
出されたもので、安全性がきわめて高く、青果物の防カ
ビに使用して有効である。
出されたもので、安全性がきわめて高く、青果物の防カ
ビに使用して有効である。
Claims (3)
- 【請求項1】 柑橘類の果皮、果皮含有物又は搾り粕の
水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽出した抽出物又は
その処理物を有効成分とする防カビ剤。 - 【請求項2】 柑橘類の果皮、果皮含有物又は搾り粕の
水、有機溶媒又はこれらの混合物で抽出した抽出物又は
その処理物を青果物に添加することを特徴とする青果物
の貯蔵、輸送時等の防カビ方法。 - 【請求項3】 柑橘類がレモン、グレープフルーツ、ラ
イム、ユズ、ネーブルオレンジ、はっさく、温州ミカ
ン、アマナツ、キンカン、いよかん、夏ミカン、ダイダ
イ、ブンタン、カボス、ポンカンから選択されたもので
ある請求項1又は2の防カビ剤又は防カビ方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29191192A JPH06113801A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 防カビ剤及び防カビ方法 |
IL107111A IL107111A0 (en) | 1992-10-07 | 1993-09-26 | An anti-mould composition containing a natural ingredient extracted from citrus fruit and a method for controlling mould utilizing the same |
ZA937186A ZA937186B (en) | 1992-10-07 | 1993-09-28 | Antimould and mould controlling method |
BR9304134A BR9304134A (pt) | 1992-10-07 | 1993-10-04 | Antimofe e processo para controlar mofo |
ITRM930674A IT1262031B (it) | 1992-10-07 | 1993-10-05 | Antimuffa e metodo per combatterla. |
ES9302094A ES2050635B1 (es) | 1992-10-07 | 1993-10-06 | Antimoho y procedimiento para controlar el moho. |
MX9306243A MX9306243A (es) | 1992-10-07 | 1993-10-07 | Metodo de control del moho y medio anti-moho. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29191192A JPH06113801A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 防カビ剤及び防カビ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06113801A true JPH06113801A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17775057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29191192A Pending JPH06113801A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 防カビ剤及び防カビ方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06113801A (ja) |
BR (1) | BR9304134A (ja) |
ES (1) | ES2050635B1 (ja) |
IL (1) | IL107111A0 (ja) |
IT (1) | IT1262031B (ja) |
MX (1) | MX9306243A (ja) |
ZA (1) | ZA937186B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1095349C (zh) * | 2000-12-27 | 2002-12-04 | 史关正 | 果皮薄膜包衣剂及生产方法 |
KR20030023172A (ko) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | 주식회사 퓨쳐바이오테크 | 과일활성성분 추출물 및 그 제조방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50157520A (ja) * | 1974-06-04 | 1975-12-19 | ||
JPS62111675A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-22 | Sanraku Inc | 食品防腐剤 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0625046B2 (ja) * | 1987-09-25 | 1994-04-06 | 太陽化学株式会社 | 害虫防除剤 |
JPH0625047B2 (ja) * | 1988-04-14 | 1994-04-06 | 太陽化学株式会社 | 防虫シート |
US5366995A (en) * | 1991-05-01 | 1994-11-22 | Mycogen Corporation | Fatty acid based compositions for the control of established plant infections |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP29191192A patent/JPH06113801A/ja active Pending
-
1993
- 1993-09-26 IL IL107111A patent/IL107111A0/xx unknown
- 1993-09-28 ZA ZA937186A patent/ZA937186B/xx unknown
- 1993-10-04 BR BR9304134A patent/BR9304134A/pt unknown
- 1993-10-05 IT ITRM930674A patent/IT1262031B/it active IP Right Grant
- 1993-10-06 ES ES9302094A patent/ES2050635B1/es not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-07 MX MX9306243A patent/MX9306243A/es unknown
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50157520A (ja) * | 1974-06-04 | 1975-12-19 | ||
JPS62111675A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-22 | Sanraku Inc | 食品防腐剤 |
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CN1095349C (zh) * | 2000-12-27 | 2002-12-04 | 史关正 | 果皮薄膜包衣剂及生产方法 |
KR20030023172A (ko) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | 주식회사 퓨쳐바이오테크 | 과일활성성분 추출물 및 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2050635B1 (es) | 1994-12-01 |
BR9304134A (pt) | 1994-04-12 |
ZA937186B (en) | 1994-05-26 |
ITRM930674A1 (it) | 1995-04-05 |
ES2050635A1 (es) | 1994-05-16 |
IT1262031B (it) | 1996-06-18 |
IL107111A0 (en) | 1993-12-28 |
ITRM930674A0 (it) | 1993-10-05 |
MX9306243A (es) | 1994-04-29 |
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