JPH06113362A - Ａｖシステム - Google Patents
ＡｖシステムInfo
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- JPH06113362A JPH06113362A JP25956492A JP25956492A JPH06113362A JP H06113362 A JPH06113362 A JP H06113362A JP 25956492 A JP25956492 A JP 25956492A JP 25956492 A JP25956492 A JP 25956492A JP H06113362 A JPH06113362 A JP H06113362A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オーディオビデオ機器複数台により構成され
るＡＶシステムにおいて、使用者の操作性向上を実現す
る。 【構成】 リモコン信号送信機７の早送りキー１１が押
され、リモコン信号送信手段１５より送られた信号をＴ
Ｖ１のリモコン信号受信手段１４が受けた場合、制御手
段１３において早送り動作対象機器であるＶＴＲ２，Ｖ
ＴＲ ３，ＭＬＤＰ４のうちいずれの機器を動作させる
かを通信手段１２によって得られたシステム内の機器情
報により以下のように選択し、通信手段１２を使用して
選択機器に対し制御情報を送信する。選択方法は、まず
電源の入っている動作対象機器が１台のみならばその機
器を選択、複数台の電源が入っていればその中でシステ
ムの映像源になっている機器を選択、映像源になってい
る機器が無ければ電源の入っている動作対象機器の中で
システムの音声源になっている機器を選択する。
るＡＶシステムにおいて、使用者の操作性向上を実現す
る。 【構成】 リモコン信号送信機７の早送りキー１１が押
され、リモコン信号送信手段１５より送られた信号をＴ
Ｖ１のリモコン信号受信手段１４が受けた場合、制御手
段１３において早送り動作対象機器であるＶＴＲ２，Ｖ
ＴＲ ３，ＭＬＤＰ４のうちいずれの機器を動作させる
かを通信手段１２によって得られたシステム内の機器情
報により以下のように選択し、通信手段１２を使用して
選択機器に対し制御情報を送信する。選択方法は、まず
電源の入っている動作対象機器が１台のみならばその機
器を選択、複数台の電源が入っていればその中でシステ
ムの映像源になっている機器を選択、映像源になってい
る機器が無ければ電源の入っている動作対象機器の中で
システムの音声源になっている機器を選択する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ，ビデオ，レー
ザーディスクプレーヤ，アンプ，チューナ等のオーディ
オビデオ機器複数台により構成されるＡＶシステムに関
するものである。
ザーディスクプレーヤ，アンプ，チューナ等のオーディ
オビデオ機器複数台により構成されるＡＶシステムに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、テレビ（以下ＴＶと称す），ビデ
オ（以下ＶＴＲと称す），マルチレーザーディスクプレ
ーヤ（以下ＭＬＤＰと称す），アンプ，ＡＭ・ＦＭチュ
ーナ（以下チューナと称す）等を相互接続し、リモコン
信号送信機により操作を行うＡＶシステムが開発されて
いる。
オ（以下ＶＴＲと称す），マルチレーザーディスクプレ
ーヤ（以下ＭＬＤＰと称す），アンプ，ＡＭ・ＦＭチュ
ーナ（以下チューナと称す）等を相互接続し、リモコン
信号送信機により操作を行うＡＶシステムが開発されて
いる。
【０００３】以下に、従来のＡＶシステムについて説明
する。図５はこの従来のＡＶシステムの構成図を示すも
のである。図５において、１はＴＶ、２はＶＴＲ、３は
ＶＴＲII（２台目のＶＴＲ）、４はＭＬＤＰ、５はアン
プ、６はチューナ、７はリモコン信号送信機、８はＶＴ
Ｒ選択キー、９はＶＴＲII選択キー、１０はＭＬＤＰ選
択キー、１１は早送りキー、１２は通信手段、１３は制
御手段、１４はリモコン信号受信手段、１５はリモコン
信号送信手段である。
する。図５はこの従来のＡＶシステムの構成図を示すも
のである。図５において、１はＴＶ、２はＶＴＲ、３は
ＶＴＲII（２台目のＶＴＲ）、４はＭＬＤＰ、５はアン
プ、６はチューナ、７はリモコン信号送信機、８はＶＴ
Ｒ選択キー、９はＶＴＲII選択キー、１０はＭＬＤＰ選
択キー、１１は早送りキー、１２は通信手段、１３は制
御手段、１４はリモコン信号受信手段、１５はリモコン
信号送信手段である。
【０００４】以上のように構成されたＡＶシステムにつ
いて、以下その動作について説明する。
いて、以下その動作について説明する。
【０００５】まず、ＴＶ１，ＶＴＲ２，ＶＴＲII３，Ｍ
ＬＤＰ４，アンプ５，チューナ６を音声信号線と、機器
情報・制御情報通信のための信号線で接続し、ＴＶ１，
ＶＴＲ２，ＶＴＲII３，ＭＬＤＰ４を映像信号線で接続
する。リモコン信号送信機７には、共通動作キーと機器
選択キーが備えてある。共通動作キーは、再生、巻戻
し、早送り等の幾つかの機器に共通に使用できるキーで
あり、機器選択キーは、リモコン信号送信対象機器を選
択するキーである。通常、使用者は機器選択キーを押し
て目的の機器を選び、共通動作キーを押して、目的の機
器の動作を行わせる。例えば、ＶＴＲ２が再生中でＴＶ
１の画面に映像が出力され、アンプ５により音声が出力
されているときに、ＶＴＲ２を早送り再生させたい場
合、機器選択キーであるＶＴＲ選択キー８を押した後、
共通動作キーである早送りキー１１を押す。
ＬＤＰ４，アンプ５，チューナ６を音声信号線と、機器
情報・制御情報通信のための信号線で接続し、ＴＶ１，
ＶＴＲ２，ＶＴＲII３，ＭＬＤＰ４を映像信号線で接続
する。リモコン信号送信機７には、共通動作キーと機器
選択キーが備えてある。共通動作キーは、再生、巻戻
し、早送り等の幾つかの機器に共通に使用できるキーで
あり、機器選択キーは、リモコン信号送信対象機器を選
択するキーである。通常、使用者は機器選択キーを押し
て目的の機器を選び、共通動作キーを押して、目的の機
器の動作を行わせる。例えば、ＶＴＲ２が再生中でＴＶ
１の画面に映像が出力され、アンプ５により音声が出力
されているときに、ＶＴＲ２を早送り再生させたい場
合、機器選択キーであるＶＴＲ選択キー８を押した後、
共通動作キーである早送りキー１１を押す。
【０００６】また、ＶＴＲII３再生中でＴＶ１の画面に
映像が出力され、ＭＬＤＰ４でコンパクトディスク（以
下ＣＤと称す）が再生中で、アンプ５より音声が出力さ
れているときに、映像を早送り再生させたい場合にも同
様に、ＶＴＲII選択キー９を押した後、早送りキー１１
を押す。
映像が出力され、ＭＬＤＰ４でコンパクトディスク（以
下ＣＤと称す）が再生中で、アンプ５より音声が出力さ
れているときに、映像を早送り再生させたい場合にも同
様に、ＶＴＲII選択キー９を押した後、早送りキー１１
を押す。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、共通動作キーによる操作を行おうとした
とき、目的の機器を選択するために、使用者が必ず機器
選択キーを押さなければならないという操作上の問題点
を有していた。さらに、選択対象となる機器数だけの機
器選択キーがリモコン信号送信機７に備えられなければ
ならないという問題点も有していた。
来の構成では、共通動作キーによる操作を行おうとした
とき、目的の機器を選択するために、使用者が必ず機器
選択キーを押さなければならないという操作上の問題点
を有していた。さらに、選択対象となる機器数だけの機
器選択キーがリモコン信号送信機７に備えられなければ
ならないという問題点も有していた。
【０００８】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、リモコン信号送信機のキー数を減らし、使用者の操
作性を向上させたＡＶシステムを提供することを目的と
する。
で、リモコン信号送信機のキー数を減らし、使用者の操
作性を向上させたＡＶシステムを提供することを目的と
する。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のＡＶシステムは、機器選択情報を含まない共
通動作リモコン信号を送信する手段を備えた送信機と、
機器情報通信手段と、制御情報通信手段を備えた複数台
のＡＶ機器と、前記ＡＶ機器が備える手段と、前記リモ
コン信号受信手段と、前記リモコン信号情報とシステム
内の機器情報により動作させる機器を選択して制御情報
を送信する手段を備えた１台または複数台のＡＶ機器に
よる構成を有している。
に本発明のＡＶシステムは、機器選択情報を含まない共
通動作リモコン信号を送信する手段を備えた送信機と、
機器情報通信手段と、制御情報通信手段を備えた複数台
のＡＶ機器と、前記ＡＶ機器が備える手段と、前記リモ
コン信号受信手段と、前記リモコン信号情報とシステム
内の機器情報により動作させる機器を選択して制御情報
を送信する手段を備えた１台または複数台のＡＶ機器に
よる構成を有している。
【００１０】
【作用】本発明は上記した構成により、共通動作リモコ
ン信号を受信した機器が、システム内の機器状態情報よ
り対象となる機器を選択して制御信号を送信するため、
使用者は機器選択キーを押す必要が無くなり操作性が向
上する。また、機器選択キーが不要となるためにリモコ
ン信号送信機の形状を小さくして、コストを下げること
ができる。
ン信号を受信した機器が、システム内の機器状態情報よ
り対象となる機器を選択して制御信号を送信するため、
使用者は機器選択キーを押す必要が無くなり操作性が向
上する。また、機器選択キーが不要となるためにリモコ
ン信号送信機の形状を小さくして、コストを下げること
ができる。
【００１１】
【実施例】（実施例１）以下、本発明の第１の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【００１２】図１は本発明の第１の実施例におけるＡＶ
システムの構成図を示すものである。図１において、１
はＴＶ、２はＶＴＲ、３はＶＴＲII（２台目のＶＴ
Ｒ）、４はＭＬＤＰ、５はアンプ、６はチューナ、７は
リモコン信号送信機、１１は早送りキー、１２は信号線
を通して他のＡＶ機器と機器情報・制御情報の送受信を
行う通信手段、１３はシステム内の機器情報とリモコン
信号情報によりどの機器に対して制御情報を送信するか
選択する制御手段、１４はリモコン信号受信手段、１５
はリモコン信号送信手段である。ＴＶ１，ＶＴＲ２，Ｖ
ＴＲII３，ＭＬＤＰ４，アンプ５，チューナ６は音声信
号線と、機器情報・制御情報通信のための信号線で接続
され、ＴＶ１，ＶＴＲ２，ＶＴＲII３，ＭＬＤＰ４は映
像信号線で接続されている。
システムの構成図を示すものである。図１において、１
はＴＶ、２はＶＴＲ、３はＶＴＲII（２台目のＶＴ
Ｒ）、４はＭＬＤＰ、５はアンプ、６はチューナ、７は
リモコン信号送信機、１１は早送りキー、１２は信号線
を通して他のＡＶ機器と機器情報・制御情報の送受信を
行う通信手段、１３はシステム内の機器情報とリモコン
信号情報によりどの機器に対して制御情報を送信するか
選択する制御手段、１４はリモコン信号受信手段、１５
はリモコン信号送信手段である。ＴＶ１，ＶＴＲ２，Ｖ
ＴＲII３，ＭＬＤＰ４，アンプ５，チューナ６は音声信
号線と、機器情報・制御情報通信のための信号線で接続
され、ＴＶ１，ＶＴＲ２，ＶＴＲII３，ＭＬＤＰ４は映
像信号線で接続されている。
【００１３】以上のように構成された本実施例のＡＶシ
ステムについて、以下その動作について説明する。
ステムについて、以下その動作について説明する。
【００１４】図２は、リモコン信号を受信した機器が制
御情報送信対象機器を選択する優先順位として、第１に
共通動作リモコン信号の対象になる機能を有する機器、
第２に第１条件のうち電源が入っている機器、第３に第
２条件のうちシステムの映像源である機器、第４に第２
条件のうちシステムの音声源である機器の選択を行う場
合の動作手順を示す。以下、図１および図２を用いて、
その動作について説明する。
御情報送信対象機器を選択する優先順位として、第１に
共通動作リモコン信号の対象になる機能を有する機器、
第２に第１条件のうち電源が入っている機器、第３に第
２条件のうちシステムの映像源である機器、第４に第２
条件のうちシステムの音声源である機器の選択を行う場
合の動作手順を示す。以下、図１および図２を用いて、
その動作について説明する。
【００１５】ＡＶシステムが動作しているときに、リモ
コン信号送信機７に存在するいずれかのキーが押され、
これをＴＶ１が受信した場合、ＴＶ１は図２に示すよう
な手順で処理を行う。受信された信号情報が共通動作キ
ー信号であるという条件を満たさない場合、処理は行わ
ない。前記条件を満たす場合、以下はその共通動作キー
の対象となる機器に絞って処理が行われる。まず、対象
機器の電源が入っているか確認する。対象となる機器の
うち１台も電源が入っていなければ、処理は行わない。
この時点で１台のみ電源が入っていれば、その機器が制
御信号送信対象機器として選択され、機器決定というこ
とで処理が行われる。電源が入っている対象機器が複数
台存在する場合、その中でシステムの映像源となってい
る機器を捜して処理を行う。映像源となる機器が無い場
合、つまりＡＶシステムが音声のみで動作している、ま
たは映像源が共通動作対象機器でない機器になっている
場合は、対象機器の中でシステムの音声源になっている
機器を捜して処理を行う。音声源になっている機器が無
い場合、対象機器が定まらない場合の処理を決めておい
て処理を行う。ここでの処理は、あらかじめ機器の優先
順位を決めておいて処理を行う、または何も処理をしな
い等が考えられる。
コン信号送信機７に存在するいずれかのキーが押され、
これをＴＶ１が受信した場合、ＴＶ１は図２に示すよう
な手順で処理を行う。受信された信号情報が共通動作キ
ー信号であるという条件を満たさない場合、処理は行わ
ない。前記条件を満たす場合、以下はその共通動作キー
の対象となる機器に絞って処理が行われる。まず、対象
機器の電源が入っているか確認する。対象となる機器の
うち１台も電源が入っていなければ、処理は行わない。
この時点で１台のみ電源が入っていれば、その機器が制
御信号送信対象機器として選択され、機器決定というこ
とで処理が行われる。電源が入っている対象機器が複数
台存在する場合、その中でシステムの映像源となってい
る機器を捜して処理を行う。映像源となる機器が無い場
合、つまりＡＶシステムが音声のみで動作している、ま
たは映像源が共通動作対象機器でない機器になっている
場合は、対象機器の中でシステムの音声源になっている
機器を捜して処理を行う。音声源になっている機器が無
い場合、対象機器が定まらない場合の処理を決めておい
て処理を行う。ここでの処理は、あらかじめ機器の優先
順位を決めておいて処理を行う、または何も処理をしな
い等が考えられる。
【００１６】ＶＴＲ２が再生中でＴＶ１の画面に映像が
出力され、アンプ５により音声が出力されているときに
早送りキー１１を押すと、対象機器に含まれるＶＴＲII
３，ＭＬＤＰ４の電源が入っていても、映像源であるＶ
ＴＲ２が選択されて早送り再生動作になる。
出力され、アンプ５により音声が出力されているときに
早送りキー１１を押すと、対象機器に含まれるＶＴＲII
３，ＭＬＤＰ４の電源が入っていても、映像源であるＶ
ＴＲ２が選択されて早送り再生動作になる。
【００１７】また、ＶＴＲII３が再生中でＴＶ１の画面
に映像が出力され、ＭＬＤＰ４でコンパクトディスク
（以下ＣＤと称す）が再生中で、アンプ５より音声が出
力されているときに早送りキー１１を押すと、映像源で
あるＶＴＲII３が選択される。
に映像が出力され、ＭＬＤＰ４でコンパクトディスク
（以下ＣＤと称す）が再生中で、アンプ５より音声が出
力されているときに早送りキー１１を押すと、映像源で
あるＶＴＲII３が選択される。
【００１８】図３は、リモコン信号を受信した機器が制
御情報送信対象機器を選択する優先順位として、第１に
共通動作リモコン信号の対象になる機能を有する機器、
第２に第１条件のうち電源が入っている機器、第３に第
２条件のうちシステムの音声源である機器、第４に第２
条件のうちシステムの映像源である機器の選択を行う場
合の動作手順を示す。図３の動作手順において図２と異
なる点は、システムの映像源を捜す処理と音声源を捜す
処理の順序が入れ替わっている点である。
御情報送信対象機器を選択する優先順位として、第１に
共通動作リモコン信号の対象になる機能を有する機器、
第２に第１条件のうち電源が入っている機器、第３に第
２条件のうちシステムの音声源である機器、第４に第２
条件のうちシステムの映像源である機器の選択を行う場
合の動作手順を示す。図３の動作手順において図２と異
なる点は、システムの映像源を捜す処理と音声源を捜す
処理の順序が入れ替わっている点である。
【００１９】ＶＴＲII３が再生中でＴＶ１の画面に映像
が出力され、ＭＬＤＰ４でＣＤが再生中で、アンプ５よ
り音声が出力されているときに早送りキー１１を押す
と、図３では音声源であるＭＬＤＰ４が選択される。
が出力され、ＭＬＤＰ４でＣＤが再生中で、アンプ５よ
り音声が出力されているときに早送りキー１１を押す
と、図３では音声源であるＭＬＤＰ４が選択される。
【００２０】図２，図３においては、対象機器の電源が
入っているか否かの確認項目があるが、この項目を抜い
た処理も考えられる。つまり、映像源または音声源にな
っているが電源が入っていない機器を選択するとか、対
象機器が定まらない場合の処理で電源の入っていない機
器を選択する場合に有効である。
入っているか否かの確認項目があるが、この項目を抜い
た処理も考えられる。つまり、映像源または音声源にな
っているが電源が入っていない機器を選択するとか、対
象機器が定まらない場合の処理で電源の入っていない機
器を選択する場合に有効である。
【００２１】以上のように本実施例によれば、リモコン
信号送信機７の共通動作キーを押すだけで動作対象機器
が選択されるので、使用者にとって操作性の良いＡＶシ
ステムを提供することができる。
信号送信機７の共通動作キーを押すだけで動作対象機器
が選択されるので、使用者にとって操作性の良いＡＶシ
ステムを提供することができる。
【００２２】（実施例２）以下、本発明の第２の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【００２３】図４は本発明の第２の実施例を示すＡＶシ
ステムの構成図である。同図において、１はＴＶ、２は
ＶＴＲ、３はＶＴＲII（２台目のＶＴＲ）、４はＭＬＤ
Ｐ、５はアンプ、６はチューナ、７はリモコン信号送信
機、１１は早送りキー、１２は通信手段、１３は制御手
段、１４はリモコン信号受信手段、１５はリモコン信号
送信手段である。以上は図１の構成と同様なものであ
る。図１と異なるのは１６の優先順選択スイッチを設け
た点である。優先順選択スイッチ１６は、映像源を優先
にするか音声源を優先にするかを選択するスイッチであ
る。ＶＴＲII３が再生中でＴＶ１の画面に映像が出力さ
れ、ＭＬＤＰ４でＣＤが再生中で、アンプ５より音声が
出力されているときに早送りキー１１を押すと、優先順
選択スイッチ１６が映像側になっていれば図２の手順に
より映像源であるＶＴＲII３が選択され、音声側になっ
ていれば図３の手順により音声源であるＭＬＤＰ４が選
択される。
ステムの構成図である。同図において、１はＴＶ、２は
ＶＴＲ、３はＶＴＲII（２台目のＶＴＲ）、４はＭＬＤ
Ｐ、５はアンプ、６はチューナ、７はリモコン信号送信
機、１１は早送りキー、１２は通信手段、１３は制御手
段、１４はリモコン信号受信手段、１５はリモコン信号
送信手段である。以上は図１の構成と同様なものであ
る。図１と異なるのは１６の優先順選択スイッチを設け
た点である。優先順選択スイッチ１６は、映像源を優先
にするか音声源を優先にするかを選択するスイッチであ
る。ＶＴＲII３が再生中でＴＶ１の画面に映像が出力さ
れ、ＭＬＤＰ４でＣＤが再生中で、アンプ５より音声が
出力されているときに早送りキー１１を押すと、優先順
選択スイッチ１６が映像側になっていれば図２の手順に
より映像源であるＶＴＲII３が選択され、音声側になっ
ていれば図３の手順により音声源であるＭＬＤＰ４が選
択される。
【００２４】以上のように本実施例によれば優先順選択
スイッチを設けることにより、共通キー受信に対してＡ
Ｖシステムが選択する手順を使用者が切り換えることが
できる。
スイッチを設けることにより、共通キー受信に対してＡ
Ｖシステムが選択する手順を使用者が切り換えることが
できる。
【００２５】なお、リモコン信号および機器情報・制御
情報通信のいずれかを赤外線等の光通信にて行うことに
より容易に本ＡＶシステムを実現することができる。ま
た、機器情報・制御情報通信に電話回線等の通信線路を
利用しても良い。電話を介して機器間の通信を行えば、
１つの部屋や１つの家の枠にとらわれない広範囲なＡＶ
システムを構成できる。
情報通信のいずれかを赤外線等の光通信にて行うことに
より容易に本ＡＶシステムを実現することができる。ま
た、機器情報・制御情報通信に電話回線等の通信線路を
利用しても良い。電話を介して機器間の通信を行えば、
１つの部屋や１つの家の枠にとらわれない広範囲なＡＶ
システムを構成できる。
【００２６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、共通動作
リモコン信号を受信した機器が、リモコン信号情報とシ
ステム内の機器状態情報より対象となる機器を選択して
制御信号を送信するため、使用者は機器選択キーを押す
必要が無くなり操作性が向上する。また、機器選択キー
が不要となるためにリモコン信号送信機の形状を小さく
して、コストを下げることができる。
リモコン信号を受信した機器が、リモコン信号情報とシ
ステム内の機器状態情報より対象となる機器を選択して
制御信号を送信するため、使用者は機器選択キーを押す
必要が無くなり操作性が向上する。また、機器選択キー
が不要となるためにリモコン信号送信機の形状を小さく
して、コストを下げることができる。
【図１】本発明の第１の実施例におけるＡＶシステムの
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図２】同第１の実施例における映像源優先の場合の動
作手順を示すフローチャート
作手順を示すフローチャート
【図３】同第１の実施例における音声源優先の場合の動
作手順を示すフローチャート
作手順を示すフローチャート
【図４】本発明の第２の実施例におけるＡＶシステムの
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図５】従来のＡＶシステムの構成を示すブロック図
１ ＴＶ ２ ＶＴＲ ３ ＶＴＲII ４ ＭＬＤＰ ５ アンプ ６ チューナ ７ リモコン信号送信機 ８ ＶＴＲ選択キー ９ ＶＴＲII選択キー １０ ＭＬＤＰ選択キー １１ 早送りキー １２ 通信手段 １３ 制御手段 １４ リモコン信号受信手段 １５ リモコン信号送信手段 １６ 優先順位選択スイッチ
Claims (10)
- 【請求項１】 機器選択情報を含まない共通動作リモー
トコントロール信号を送信する送信手段を備えた送信機
と、 機器情報と制御情報を通信する通信手段を備えた複数台
のＡＶ機器とを有し、 前記ＡＶ機器の少なくとも１台は前記リモートコントロ
ール信号を受信する受信手段と、前記通信手段により得
られたシステム内の機器情報と前記リモートコントロー
ル信号情報とにより動作させる機器を選択して前記通信
手段により前記制御情報を送信する制御手段を備えるこ
とを特徴とするＡＶシステム。 - 【請求項２】 リモートコントロール信号の通信を赤外
線等の光通信で行う請求項１記載のＡＶシステム。 - 【請求項３】 機器情報と制御情報のどちらかまたは両
方の通信を赤外線等の光通信で行う請求項１記載のＡＶ
システム。 - 【請求項４】 機器情報と制御情報のどちらかまたは両
方の通信を電話回線等の汎用回線通信で行う請求項１記
載のＡＶシステム。 - 【請求項５】 システム内の機器情報から、システムの
映像源と、システムの音声源と、システム内各機器の電
源状態情報を受信して、動作させる機器の選択を行う請
求項１記載のＡＶシステム。 - 【請求項６】 制御情報送信対象機器を選択する優先順
位として、第１に共通動作リモートコントロール信号の
対象になる機能を有する機器、第２に第１条件のうち電
源が入っている機器、第３に第２条件のうちシステムの
映像源である機器、第４に第２条件のうちシステムの音
声源である機器の選択を行う請求項５記載のＡＶシステ
ム。 - 【請求項７】 制御情報送信対象機器を選択する優先順
位として、第１に共通動作リモートコントロール信号の
対象になる機能を有する機器、第２に第１条件のうち電
源が入っている機器、第３に第２条件のうちシステムの
音声源である機器、第４に第２条件のうちシステムの映
像源である機器の選択を行う請求項５記載のＡＶシステ
ム。 - 【請求項８】 制御情報送信対象機器を選択する優先順
位として、第１に共通動作リモートコントロール信号の
対象になる機能を有する機器、第２に第１条件のうちシ
ステムの映像源である機器、第３に第１条件のうちシス
テムの音声源である機器の選択を行う請求項５記載のＡ
Ｖシステム。 - 【請求項９】 制御情報送信対象機器を選択する優先順
位として、第１に共通動作リモートコントロール信号の
対象になる機能を有する機器、第２に第１条件のうちシ
ステムの音声源である機器、第３に第１条件のうちシス
テムの映像源である機器の選択を行う請求項５記載のＡ
Ｖシステム。 - 【請求項１０】 制御情報送信対象機器を選択する優先
順位として、映像源優先か音声源優先かを使用者が選択
できる手段を備えた請求項５記載のＡＶシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4259564A JP2842087B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | Ａｖシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4259564A JP2842087B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | Ａｖシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06113362A true JPH06113362A (ja) | 1994-04-22 |
| JP2842087B2 JP2842087B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=17335880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4259564A Expired - Fee Related JP2842087B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | Ａｖシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2842087B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02107069A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-19 | Toa Electric Co Ltd | リモートコントロール機能付ａｖシステム |
| JPH02196596A (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信制御方法 |
| JPH0469704A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-04 | Sharp Corp | ホームコントローラ |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP4259564A patent/JP2842087B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02107069A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-19 | Toa Electric Co Ltd | リモートコントロール機能付ａｖシステム |
| JPH02196596A (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信制御方法 |
| JPH0469704A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-04 | Sharp Corp | ホームコントローラ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2842087B2 (ja) | 1998-12-24 |
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