JPH06113356A - 無線基地局の群制御方式 - Google Patents
無線基地局の群制御方式Info
- Publication number
- JPH06113356A JPH06113356A JP26096392A JP26096392A JPH06113356A JP H06113356 A JPH06113356 A JP H06113356A JP 26096392 A JP26096392 A JP 26096392A JP 26096392 A JP26096392 A JP 26096392A JP H06113356 A JPH06113356 A JP H06113356A
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- JP
- Japan
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- base station
- radio base
- wireless
- radio
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Abstract
(57)【要約】
【目的】無線基地局の群制御を行う際に、制御モードと
なる無線基地局をただ1つ選択することにより、上位交
換機の制御部の負荷を軽減する。 【構成】無線ゾーン20内に位置する無線移動機1と無
線通信を行う基地局2,4が加入者回路3,4を介して
有線で接続している構内電子交換機と接続している。無
線基地局2,4は無線移動機1に対する報知と呼接続の
制御を行う制御モードと通話を行う通話モードとを含む
複数のモードのいずれのモードにも遷移することが可能
であり、1つのグループを構成している。加入者回路
3,5は相互間でグループ内の無線基地局2,4のうち
で制御モードに設定される無線基地局をただ1つ選択す
る排他制御を行うための情報を通信するバス6を介して
行う。
なる無線基地局をただ1つ選択することにより、上位交
換機の制御部の負荷を軽減する。 【構成】無線ゾーン20内に位置する無線移動機1と無
線通信を行う基地局2,4が加入者回路3,4を介して
有線で接続している構内電子交換機と接続している。無
線基地局2,4は無線移動機1に対する報知と呼接続の
制御を行う制御モードと通話を行う通話モードとを含む
複数のモードのいずれのモードにも遷移することが可能
であり、1つのグループを構成している。加入者回路
3,5は相互間でグループ内の無線基地局2,4のうち
で制御モードに設定される無線基地局をただ1つ選択す
る排他制御を行うための情報を通信するバス6を介して
行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレスシステムに関
し、特に無線基地局の群制御方式に関する。
し、特に無線基地局の群制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線基地局の制御方式では、無線
ゾーンとその無線ゾーンを構成する無線基地局との対応
をデータベース化し、無線ゾーン内を制御する無線基地
局の管理を上位交換機が行なっていた。また、無線チャ
ネル等の無線に関する管理も上位交換機に取り込んで処
理することが一般となっていた。
ゾーンとその無線ゾーンを構成する無線基地局との対応
をデータベース化し、無線ゾーン内を制御する無線基地
局の管理を上位交換機が行なっていた。また、無線チャ
ネル等の無線に関する管理も上位交換機に取り込んで処
理することが一般となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の無線基地局
へ群制御方式では、上位交換機の制御部は呼の接続のほ
かに、無線に関する処理も行なう必要があり、そのため
上位交換機の制御部の負荷が大きくなり、システムとし
て処理能力が低下するという問題点があった。
へ群制御方式では、上位交換機の制御部は呼の接続のほ
かに、無線に関する処理も行なう必要があり、そのため
上位交換機の制御部の負荷が大きくなり、システムとし
て処理能力が低下するという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、同一無線ゾーンの中に配
置された複数の無線基地局の中から無線移動機に対する
報知、呼接続の制御を行う制御モードに設定される無線
基地局を1つ選択する加入者回路を備えることにより、
上位交換機が無線ゾーン内を制御する無線基地局の管理
を不要とし、上位交換機の制御部の負荷を軽減する無線
基地局の群制御方式を提供することにある。
置された複数の無線基地局の中から無線移動機に対する
報知、呼接続の制御を行う制御モードに設定される無線
基地局を1つ選択する加入者回路を備えることにより、
上位交換機が無線ゾーン内を制御する無線基地局の管理
を不要とし、上位交換機の制御部の負荷を軽減する無線
基地局の群制御方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の無線基地局の群
制御方式は、無線ゾーン内に存在する複数の無線移動機
と無線通信を行なう複数の無線基地局がそれぞれ加入者
回路を介して有線で接続している構内交換機において、
前記無線移動機に対する報知と呼接続の制御を行なう制
御モードと通話を行なう通話モードとを含む複数のモー
ドのいずれのモードにも遷移し得る無線基地局と、1つ
のゾーンに配置された複数の前記無線基地局同志でグル
ープを組みこのグループ内の前記無線基地局と接続して
いる前記加入者回路相互間で前記グループ内での前記複
数の無線基地局の中から前記制御モードに設定される無
線基地局がただ1つとなる排他制御を行なうための情報
を通信する手段を持つ加入者回路とを有する。
制御方式は、無線ゾーン内に存在する複数の無線移動機
と無線通信を行なう複数の無線基地局がそれぞれ加入者
回路を介して有線で接続している構内交換機において、
前記無線移動機に対する報知と呼接続の制御を行なう制
御モードと通話を行なう通話モードとを含む複数のモー
ドのいずれのモードにも遷移し得る無線基地局と、1つ
のゾーンに配置された複数の前記無線基地局同志でグル
ープを組みこのグループ内の前記無線基地局と接続して
いる前記加入者回路相互間で前記グループ内での前記複
数の無線基地局の中から前記制御モードに設定される無
線基地局がただ1つとなる排他制御を行なうための情報
を通信する手段を持つ加入者回路とを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す構成図である。本実
施例は、呼接続や報知を行なう制御モードと、通話を行
なう通話モードと、動作を停止している休止モードとの
3つのモードのいずれのモードも取り得ることができる
無線基地局2および無線基地局4は1つの無線ゾーン2
0に配置されており、無線ゾーン20に無線移動機1が
存在している。無線基地局2は加入者回路3を介し、無
線基地局4は加入者回路5を介して、それぞれスイッチ
マトリックス9に接続している。加入者回路3と加入者
回路5は、それぞれ接続している無線基地局2と無線基
地局4が無線ゾーン20に配置されていることをあらか
じめ認識している。さらに、加入者回路3と加入者回路
5は加入者回路相互間で通信するためのバス6で接続し
ている。加入者回路3と加入者回路5は、バス6で無線
ゾーン20で制御モードとなる無線基地局がただ1つと
なるような制御を行なうための情報を通信する。また、
内線電話機7は加入者回路8を介してスイッチマトリッ
クス9に接続している。また、中央制御装置10、記憶
装置11を備えている。
る。図1は本発明の一実施例を示す構成図である。本実
施例は、呼接続や報知を行なう制御モードと、通話を行
なう通話モードと、動作を停止している休止モードとの
3つのモードのいずれのモードも取り得ることができる
無線基地局2および無線基地局4は1つの無線ゾーン2
0に配置されており、無線ゾーン20に無線移動機1が
存在している。無線基地局2は加入者回路3を介し、無
線基地局4は加入者回路5を介して、それぞれスイッチ
マトリックス9に接続している。加入者回路3と加入者
回路5は、それぞれ接続している無線基地局2と無線基
地局4が無線ゾーン20に配置されていることをあらか
じめ認識している。さらに、加入者回路3と加入者回路
5は加入者回路相互間で通信するためのバス6で接続し
ている。加入者回路3と加入者回路5は、バス6で無線
ゾーン20で制御モードとなる無線基地局がただ1つと
なるような制御を行なうための情報を通信する。また、
内線電話機7は加入者回路8を介してスイッチマトリッ
クス9に接続している。また、中央制御装置10、記憶
装置11を備えている。
【0007】あらかじめ、加入者回路5は無線ソーン2
0を制御する無線基地局を加入者回路5が接続している
無線基地局4であると仮定し、無線基地局4に制御モー
ドであることを通知する。また加入者回路5は加入者回
路3に対して、無線基地局2は休止モードであることを
バス6を介して通知する。加入者回路3は無線基地局2
に対して休止モードであることを通知する。無線基地局
4は加入者回路5から制御モードの通知を受けると、無
線ゾーンは20であるという情報を付加して報知を行な
う。無線移動機1は無線基地局4からの情報により無線
ゾーン20に存在することを認識して、無線基地局4に
位置登録を行う。無線基地局4は加入者回路5に対し
て、無線移動機1が無線ゾーン20に存在することを通
知する。さらに、加入者回路5は無線移動機1が無線ゾ
ーン20に存在することを中央処理装置10に通知す
る。中央処理装置10は、記憶装置11に無線移動機1
が無線ゾーン20に存在していることを記憶する。
0を制御する無線基地局を加入者回路5が接続している
無線基地局4であると仮定し、無線基地局4に制御モー
ドであることを通知する。また加入者回路5は加入者回
路3に対して、無線基地局2は休止モードであることを
バス6を介して通知する。加入者回路3は無線基地局2
に対して休止モードであることを通知する。無線基地局
4は加入者回路5から制御モードの通知を受けると、無
線ゾーンは20であるという情報を付加して報知を行な
う。無線移動機1は無線基地局4からの情報により無線
ゾーン20に存在することを認識して、無線基地局4に
位置登録を行う。無線基地局4は加入者回路5に対し
て、無線移動機1が無線ゾーン20に存在することを通
知する。さらに、加入者回路5は無線移動機1が無線ゾ
ーン20に存在することを中央処理装置10に通知す
る。中央処理装置10は、記憶装置11に無線移動機1
が無線ゾーン20に存在していることを記憶する。
【0008】ここで、無線移動機1の扱い者が内線電話
機7に発信を行なうと、制御モードである無線基地局4
に対して内線電話機7への発信を要求する。無線基地局
4は無線移動機1からの発信を受け付けたら、通話モー
ドに遷移する。さらに、無線基地局4は加入者回路5に
対して、無線移動機1から内線電話機7への発信である
ことを通知する。加入者回路5は無線基地局4が通話モ
ードに遷移したと認識し、さらに中央処理装置10に無
線移動機1から内線電話機7への発信であることを通知
する。中央処理装置10は加入者回路8を介して、内線
電話機7に着信をさせる。内線電話機7の内線扱い者が
応答すると、無線移動機1と内線電話機7は通話状態に
なる。
機7に発信を行なうと、制御モードである無線基地局4
に対して内線電話機7への発信を要求する。無線基地局
4は無線移動機1からの発信を受け付けたら、通話モー
ドに遷移する。さらに、無線基地局4は加入者回路5に
対して、無線移動機1から内線電話機7への発信である
ことを通知する。加入者回路5は無線基地局4が通話モ
ードに遷移したと認識し、さらに中央処理装置10に無
線移動機1から内線電話機7への発信であることを通知
する。中央処理装置10は加入者回路8を介して、内線
電話機7に着信をさせる。内線電話機7の内線扱い者が
応答すると、無線移動機1と内線電話機7は通話状態に
なる。
【0009】加入者回路5は無線基地局4が通話モード
に遷移したと認識したとき、バス6を介して加入者回路
3に対して、無線基地局2が制御モードに設定するよう
に要求する。加入者回路3は加入者回路5から通知を受
けた際に無線基地局2への制御モードであることを通知
する。無線基地局2は加入者回路3から制御モードであ
ることを通知されると、無線ゾーンは20であることを
付加して報知を行なう。さらに、無線移動機1の通話が
終了すると、無線基地局4は休止モードでに遷移する。
に遷移したと認識したとき、バス6を介して加入者回路
3に対して、無線基地局2が制御モードに設定するよう
に要求する。加入者回路3は加入者回路5から通知を受
けた際に無線基地局2への制御モードであることを通知
する。無線基地局2は加入者回路3から制御モードであ
ることを通知されると、無線ゾーンは20であることを
付加して報知を行なう。さらに、無線移動機1の通話が
終了すると、無線基地局4は休止モードでに遷移する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、加入者回
路の間に直接通信する手段を設け、群をなして無線ゾー
ンで制御モードとなる無線基地局がただ一つとなるよう
な制御を加入者回路間で行なうことによって、上位交換
機が無線ゾーン内を制御する無線基地局を管理する必要
がなくなるため、上位交換機の制御部の負荷加が軽減で
きるとうい効果がある。
路の間に直接通信する手段を設け、群をなして無線ゾー
ンで制御モードとなる無線基地局がただ一つとなるよう
な制御を加入者回路間で行なうことによって、上位交換
機が無線ゾーン内を制御する無線基地局を管理する必要
がなくなるため、上位交換機の制御部の負荷加が軽減で
きるとうい効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
1 無線移動機 2,4 無線基地局 3,5,7 加入者回路 6 バス 7 内線電話機 9 スイッチマトリックス 10 中央処理装置 11 記憶装置 20 無線ゾーン
Claims (1)
- 【請求項1】 無線ゾーン内に存在する複数の無線移動
機と無線通信を行なう複数の無線基地局がそれぞれ加入
者回路を介して有線で接続している構内交換機におい
て、前記無線移動機に対する報知と呼接続の制御を行な
う制御モードと通話を行なう通話モードとを含む複数の
モードのいずれのモードにも遷移し得る無線基地局と、
1つのゾーンに配置された複数の前記無線基地局同志で
グループを組みこのグループ内の前記無線基地局と接続
している前記加入者回路相互間で前記グループ内での前
記複数の無線基地局の中から前記制御モードに設定され
る無線基地局がただ1つとなる排他制御を行なうための
情報を通信する手段を持つ加入者回路とを有することを
特徴とする無線基地局の群制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26096392A JP2900721B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 無線基地局の群制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26096392A JP2900721B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 無線基地局の群制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06113356A true JPH06113356A (ja) | 1994-04-22 |
JP2900721B2 JP2900721B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=17355197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26096392A Expired - Lifetime JP2900721B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 無線基地局の群制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2900721B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015125717A1 (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | 京セラ株式会社 | 移動体通信システム、特定基地局、及びユーザ端末 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP26096392A patent/JP2900721B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015125717A1 (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | 京セラ株式会社 | 移動体通信システム、特定基地局、及びユーザ端末 |
US9991997B2 (en) | 2014-02-21 | 2018-06-05 | Kyocera Corporation | Mobile communication system, specific base station, and user terminal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2900721B2 (ja) | 1999-06-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990216 |