JPH06112980A - 正弦出力信号を発生するための装置 - Google Patents

正弦出力信号を発生するための装置

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JPH06112980A
JPH06112980A JP4284108A JP28410892A JPH06112980A JP H06112980 A JPH06112980 A JP H06112980A JP 4284108 A JP4284108 A JP 4284108A JP 28410892 A JP28410892 A JP 28410892A JP H06112980 A JPH06112980 A JP H06112980A
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frequency
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サフダー・エム・アシャー
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/10Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
    • H04L27/12Modulator circuits; Transmitter circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B5/00Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
    • H03B5/20Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising resistance and either capacitance or inductance, e.g. phase-shift oscillator

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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 可変入力レベルを有する入力信号に応答して
出力信号を発生する装置を、デジタル信号処理技術によ
り、周波数遷移の間に破壊的なノイズを発生することな
く提供する。 【構成】 入力は端子18から遅延回路16に入り、1
クロック期間の遅延を受け、端子20から出力される。
この出力は二分され、一方は遅延回路24に入り、更に
1クロック期間の遅延を受けて次段の加算器38に送ら
れる。遅延回路1からのもう一方の出力は乗算器28に
入り、こゝで乗数δが掛けられ、出力は加算器38に入
る。加算器38ではこれら二つの入力が加算されて端子
42から正弦信号X(n)として出力される。出力の一
部はフィードバックライン44により遅延回路16の入
力端子18に戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】可変入力レベルを有する入力信号に応答
して、可変出力周波数を有する正弦出力信号を発生する
ことは、デジタル通信を生み出すための方法として知ら
れている。このような通信技術の一般的な応用は周波数
シフトキーイング(FSK),ならびにミニマムシフト
キーイング(MSK)およびガウス型ミニマムシフトキ
ーイング(GMSK)のようなFSKの派生物である。
【0002】このようなFSK信号は時々、アナログ装
置を含む回路によって生み出され、そのようなアナログ
装置は一般にデジタル装置よりもより大きくより不安定
である(特に可変温度環境において)。
【0003】デジタル装置を用いるFSK信号を発生す
る装置においては、入力信号の信号レベルの変化に応じ
る急な周波数シフトは一般に、周波数遷移時の望ましく
ない雑音を伴う。
【0004】安定しており、一般にコンパクトなデジタ
ル装置が、周波数遷移時の破壊的なノイズを発生させる
ことなくFSK動作を生出すデジタル通信において用い
られることが望ましい。
【0005】
【発明の概要】この発明は可変入力レベルを有する入力
信号に応答して出力信号を発生するための装置である。
出力信号は入力レベルの変化を表わすために変わる出力
周波数を有する。この装置は、入力信号に応答して、複
数の制御信号を発生させるためのデジタル信号処理アル
ゴリズムを実行するための処理回路を含み、その複数の
制御信号は可変入力レベルを表わし、この装置はさら
に、複数の制御信号に応答して出力信号を発生するため
の発振回路を含む。複数の制御信号は出力信号の第1出
力周波数を表わす第1制御信号と、出力信号の第2出力
周波数を表わす第2制御信号と、第1出力周波数と第2
出力周波数との中間の出力信号の出力周波数を表わす少
なくとも1つの中間制御信号とを含む。好ましくは、各
々の中間制御信号は各々の中間周波数と関連付けられて
いる。
【0006】処理回路は、出力信号が第1出力周波数か
ら第2出力周波数に変わるときならいつでも、または出
力信号が第2出力周波数から第1出力周波数に変わると
きならいつでも、少なくとも1つの中間制御信号を発生
する。発振回路による周波数シフトのあらゆる場合にお
けるこのような中間周波数の発生は、第1出力周波数と
第2出力周波数間の遷移を“和らげ”る働きがあり、か
つ出力周波数におけるこのような急な変化によって通常
発生するノイズを減らす。
【0007】好ましくは、発振回路は第1信号を受け第
2信号を発生する第1遅延回路を含み、その第2信号は
第1信号に関して1クロック期間遅延されており、発振
回路はさらに、第1遅延回路から第2信号を受け第3信
号を発生する、第2遅延回路を含み、その第3信号は第
2信号に関して1クロック期間だけ遅延されている。発
振回路にさらに含まれるのは信号に乗数を乗じるための
乗算回路である。乗算回路は第1遅延回路からの第2信
号を受け、乗数入力で乗数を受け、かつ乗数で乗じた第
2信号からなる乗数出力信号を発生する。発振回路はさ
らに差動回路を含み、その差動回路は第2遅延回路から
の第3信号を受け、乗算回路からの乗数出力信号を受
け、かつ乗数出力信号から第3信号を引いたその差であ
る正弦出力を発生し、正弦出力信号はまたフィードバッ
クループ内で第1遅延回路に与えられ、第1遅延回路に
よって第1信号として受取られ、発振回路が帰納的発振
器として動作する。
【0008】好ましい実施例において、乗算器回路によ
って受けられる乗数は、入力信号の可変入力レベルを表
わす定数を含む。乗数はこのように制御信号として用い
られ、制御信号発生器によって発生されてもよい。この
ような制御信号発生器は、その好ましい実施例におい
て、入力信号を受け、少なくとも1つのスケールファク
タに従って入力信号を計数して制御信号(すなわち乗
数)を生出す計数回路を含む。代替の実施例において
は、このような制御信号発生器は、入力信号を受ける論
理回路と、デジタルフィルタのアレイとを含む。論理回
路は入力信号レベルに応答してデジタルフィルタのアレ
イの1つのデジタルフィルタを選択する。選択されたデ
ジタルフィルタは論理回路から入力信号を受け、入力信
号をフィルタし、発振回路が、その時の各入力信号レベ
ルを表わすよう、正しい周波数においてその正弦出力を
発生させるのに適した選ばれた制御信号を生出す。デジ
タルフィルタは出力信号周波数偏位の間のノイズを減ら
すため、中間出力周波数を生じるために適した制御信号
を発生するために設けられる。
【0009】それゆえ、この発明の目的は可変入力レベ
ルを有する入力信号に応答して正弦出力信号を発生する
ための装置であって、このような発生を達成するために
デジタル信号処理技術を用いる装置を提供することであ
る。
【0010】この発明の他の目的は可変入力レベルを有
する入力信号に応答して正弦出力信号を発生するための
装置であって、周波数遷移の間の破壊的なノイズを生出
すことなく、このような発生を達成するためのデジタル
信号処理技術を用いる装置を提供することである。
【0011】この発明のさらなる目的および特徴は、こ
の発明の好ましい実施例を表わす添付の図面と関連して
考察すると、以下の明細書およびクレームから明らかと
なるであろう。
【0012】
【詳細な説明】デジタル通信、および一般に周波数シフ
トキー(FSK)通信システムにおいて見られる典型的
な周波数変調構成が図1に示されているる。図1におい
て、デジタル入力信号は入力信号10が時間tから時
間tの間レベル−Vrefであり、時間tでレベル
+Vrefにシフトし、時間tまでレベル+Vref
を保ち、かつ時間tでレベル−Vrefにシフトし、
時間tから時間tにわたってレベル−Vrefを保
持するよう、−Vrefと+Vrefの間で時間ととも
に変わるのが示されている。
【0013】出力信号12は入力信号10のレベルに従
って変調される。このように、出力信号12は、入力信
号10が値−Vref であるとき時間t0 と時間t1 との
間で周波数f1 を有し、出力信号12は、入力信号10
が値+Vref を有するとき、時間t1 と時間t3 との間
の期間の間周波数f2 を有し、出力信号12は入力信号
10が再び値−Vref を有するとき、t3 からt5 の時
間期間の間周波数f1で伝達される。このような様態
で、出力信号12の周波数は入力信号10の信号レベル
を表わす。
【0014】この発明の装置は以下の三角法の関係に基
づいており、周波数関数は、
【0015】
【数1】
【0016】として規定されてもよく、ここではfs
サンプリングレートであり、かつfは望ましい周波数で
ある。
【0017】もし式x(n)=Asin(nω)の式が
装置の正弦波出力を表わすなら、以下の、この正弦出力
信号の遅延シーケンスが規定できる: 現在のt時間出力: x(n)=Asin(nω) [1] 出力、1時間期間後: x(n−1)=Asin(nω−ω) x(n−1)=Asin(nω)cos(ω)−Acos(nω)sin (ω) [2] 出力、2時間期間後: x(n−2)=Asin(nω−2ω) x(n−2)=Asin(nω)cos(2ω)−Acos(nω)sin (2ω) [3] 式[2]と2cos(ω)を乗じると: [2cos(ω)][x(n−1)]=[Asin(nω)cos(ω)] [2cos(ω)]−[Acos(nω)sin(ω)][2cos(ω)] がもたらされる。
【0018】三角法の恒等式sin(2ω)=2sin
(ω)cos(ω)を用いると:[2cos(ω)]
[x(n−1)]=[2Asin(nω)cos
2 (ω)]−[Acos(nω)sin(2ω)]がも
たらされる。
【0019】式[2]から式[3]を減じると:[2c
os(ω)][x(n−1)]−x(n−2)=2As
in(nω)cos2 (ω)−Acos(nω)sin
(2ω)]−Asin(nω)cos(2ω)+Aco
s(nω)sin(2ω)がもたらされる。
【0020】上の式を還元すると:2cos(ω)x
(n−1)−x(n−2)=Asin(nω)[cos
2 (ω)]−cos(2ω)となる。
【0021】x(n)=Asin(nω)であることを
思い出すと、式は、2cos(ω)x(n−1)−x
(n−2)=x(n)[2cos2 (ω)−cos(2
ω)]と書換えられてもよい。
【0022】三角法恒等式、
【0023】
【数2】
【0024】を用いると、2cos(ω)x(n−1)
−x(n−2)=x(n)となる。
【0025】この式は、 x(n)=δx(n−1)−
x(n−2) という形で表わされてもよく、δ=2c
os(ω)であり、δは所与の周波数ωに対する定数で
ある。
【0026】このように、現在の出力x(n)は1時間
期間後(x(n−1))および2時間期間後(x(n−
2))の出力に関して帰納的であり、かつ出力信号x
(n)の帰納的な性質は、サンプリング周波数がナイキ
ストのサンプリング定理(すなわちfs ≧2f)を見た
さなければならないということを除いて、発生するべき
望ましい周波数(f)と特別な関係を持たないサンプリ
ング周波数fs を用いた正弦波を発生するために用いら
れ得る。
【0027】この帰納的関係は簡素化された正弦出力信
号の発生を容易にする。明瞭な利点は特に、このような
帰納的信号発生の実行において与えられている。なぜな
ら先行技術の装置が、波形サンプルを記憶するためにル
ックアップテーブル(リードオンリーメモリ;ROM)
を用いているからであり、記憶されることが要求される
サンプルの数は望ましい周波数とサンプリングレートと
の関係に基づいている。対照的に、この発明の帰納的能
力はどの周波数が望ましいかにかかわらず、わずか2つ
の記憶場所しか必要としない。特定的に、この発明の帰
納的能力は2つの連続信号サンプリング[x(n−1)
およびx(n−2)]を用いる正弦出力信号の発生を容
易にする。このように、2つの記憶場所は帰納的関係を
用いるために必要なすべてであり、1つの記憶場所はx
(n−1)に対してであり、1つの記憶場所はx(n−
2)に対してである。
【0028】図2は上で述べた関係を有利に用いた帰納
的発振回路装置の好ましい実施例を表わす。図2におい
て、第1遅延回路16は入力18において第1信号を受
け、出力20において一旦遅延された出力信号を発生す
る。一旦遅延された出力信号は、入力18において受け
られた第1信号から1時間期間遅延されている。第1遅
延回路16の出力20からの一旦遅延された出力信号
は、入力22において、第2遅延回路24によって入力
信号として受けられる。第2遅延回路24はその出力2
6において、二度遅延された出力信号を発生し、その二
度遅延された出力信号は、入力22において受けられた
一度遅延された出力信号から1クロック期間だけ遅延さ
れる。
【0029】第1遅延回路16からの一遅延出力信号は
また入力30において乗算器回路28に入力として与え
られる。乗算器回路28は第1遅延回路16から受けた
1遅延出力信号に、乗数入力32で受けた乗数δを乗算
し、その出力34に乗数出力信号を与える。乗数出力信
号は総和ユニット38の正ノード36に与えられる。総
和ユニット38はまたその負ノード40において二遅延
出力信号を第2遅延回路24の出力26から受ける。こ
のように、総和ユニット38はその出力42において、
その入力ノード36で受けた乗数出力信号からその負ノ
ード40で受けた二遅延出力信号を引いた差を表わす差
信号を与える。この差信号は正弦出力信号x(n)であ
る。
【0030】正弦出力信号x(n)はフィードバックラ
イン44を経て第1遅延回路16に与えられ、その入力
18において第1遅延回路16によって受けられる第1
信号を含む。このように、乗数入力32において受けら
れた乗数δによって決められる出力x(n)を与える帰
納的発振回路15が設けられている。初期状態は、第1
遅延回路16に対する入力x(1)および第2遅延回路
24に対する入力x(0)によって発振回路15に対し
て確立される。好ましくは、x(1)=Asinω0
つx(0)=0であり、Aは信号x(1)の振幅を表わ
し、ω0 は初期周波数、すなわち
【0031】
【数3】
【0032】を表わす。図2に示される帰納的発振回路
15を通信システムにおいて用いることは、図3の好ま
しい実施例において示されている。図3において、通信
システム50はローパスフィルタ(または信号シンセサ
イザ)54に対する入力52においてデジタル信号入力
を受けることが示されている。ローパスフィルタ54は
入力56で受けられるサンプリング周波数fs を用い
る。信号“y”は出力58においてローパスフィルタ5
4から発生し、かつ計数回路60に送られる。計数回路
60は乗算器ユニット62および加算ユニット64を含
み、出力信号“y”は連続的にそこに与えられる。計数
回路60はスケールファクタαおよびβを信号yに与
え、δ=αy+βになるように、ライン66上に出力δ
を生出す。計数された出力δは帰納的発振器15に与え
られ、帰納的発振器15は図2と関連して述べた様態で
ライン70において出力信号を発生する。このように、
ライン70の出力信号は正弦出力信号であり、それは計
数回路60からライン66を経て帰納的発振器15によ
って受けられる制御信号δによって規定される。
【0033】図2に示されるタイプの帰納的発振器15
を用いた通信システムの代替実施例が図4に示されてい
る。図4において、通信システム80は入力84におい
てデジタル入力信号を受ける論理回路82を含むのが示
されている。入力84において受けられる入力信号の信
号レベルに応じて、論理回路82はライン86上の入力
信号の表示を受けるために、フィルタFT1,FT2,
…,FTnのアレイの中から適切なフィルタを選択す
る。選ばれた適切なフィルタ、たとえば図4におけるフ
ィルタFT1は、ライン86上で受けた対応する入力信
号をフィルタし、帰納的発振器15に与えるために、ラ
イン88上に制御信号δを生出す。論理回路82によっ
て適切なフィルタFT1,FT2,…,FTnを選択す
ることは、制御信号δの発生を達成し、出力90におい
て生み出される出力信号の周波数をノイズを含まずに遷
移させることをたやすくし、論理回路82の入力84に
おいて受けられる入力信号の信号レベルの偏移を正確に
反映するよう、論理回路82において予めプログラム化
されている。
【0034】与えられた詳細な図面および具体的な例は
この発明の好ましい実施例を表わしているが、それらは
例示のためのみであり、この発明の装置は開示された正
確な詳細および条件に限らず、以下の請求項によって規
定されるこの発明の精神から逸脱することなく様々な変
化を加えることが可能であるということが理解されなけ
ればならい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の動作によって意図される出力信号と
入力信号との関係を示す図である。
【図2】この発明において用いられる発振器回路の好ま
しい実施例を示す図である。
【図3】この発明の好ましい実施例を示す図である。
【図4】この発明の代替実施例を示す図である。
【符号の説明】
50 通信システム 60 計数回路 62 乗算器ユニット 64 加算ユニット 80 通信システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフレッド・アール・リンツ アメリカ合衆国、78745 テキサス州、オ ースティン、ダブリュ・ウィリアム・キャ ノン、1500、ナンバー・129

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変入力レベルを有する入力信号に応答
    して出力信号を発生するための装置であって、前記出力
    信号は出力周波数を有し、前記出力周波数の変化は前記
    入力レベルにおける変化を表わし、この装置は:前記入
    力信号に応答して、複数の制御信号を発生するためのデ
    ジタル信号処理アルゴリズムを実行するための処理手段
    を含み、前記複数の制御信号は前記可変入力レベルを表
    わし、さらに前記複数の制御信号に応答して前記出力信
    号を発生するための発振器手段を含み、 前記複数の制御信号は第1制御信号と、第2制御信号
    と、少なくとも1つの中間制御信号とを含み、前記発振
    器手段は前記第1制御信号に応答して第1周波数の前記
    出力信号を発生し、前記発振器手段は前記第2制御信号
    に応答して第2周波数の前記出力信号を発生し、前記発
    振器手段は前記少なくとも1つの中間制御信号に応答し
    て前記第1周波数と前記第2周波数の中間である少なく
    とも1つの中間周波数の前記出力信号を発生し、前記少
    なくとも1つの中間制御信号の中間制御信号の各々は中
    間周波数の各々と関連付けられている、装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は前記出力信号が前記第1
    周波数から前記第2周波数に変わるとき、または前記出
    力信号が前記第2周波数から前記第1周波数に変わると
    き、前記少なくとも1つの中間制御信号の少なくとも1
    つを発生する、請求項1に記載の、可変入力レベルを有
    する入力信号に応答して出力信号を発生するための装
    置。
  3. 【請求項3】 可変入力レベルを有する入力信号に応答
    して出力信号を発生するための装置であって、前記発振
    器手段は、 信号を遅延するための第1遅延手段を含み、前記第1遅
    延手段は第1信号を受けかつ第2信号を発生し、前記第
    2信号は前記第1信号に関して1クロック期間遅延され
    ており、 信号を遅延するための第2遅延手段を含み、前記第2遅
    延手段は前記第2信号を受けかつ第3信号を発生し、前
    記第3信号は前記第2信号に関して1クロック期間だけ
    遅延されており、 信号に乗算器を乗じるための乗算手段を含み、前記乗算
    手段は前記第1遅延手段から前記第2信号を受けかつ乗
    算入力において前記乗数を受け、前記乗算手段は乗数出
    力信号を発生し、前記乗数出力信号は前記乗数を乗じた
    前記第2信号であり、さらに2つの信号間の差を決める
    ための差動手段を含み、前記差動手段は前記第2遅延手
    段から前記第3信号を受けかつ前記乗算手段から前記乗
    数出力信号を受け、前記差動手段は前記正弦出力を発生
    し、前記正弦出力は前記乗数出力信号から前記第3信号
    を引いた差であり、前記正弦出力信号はまた前記第1信
    号として前記第1遅延手段に受けられる、請求項1に記
    載の出力信号発生装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の制御信号は前記乗数入力にお
    いて前記発振器手段によって受けられる、請求項3に記
    載の可変入力レベルを有する入力信号に応答して出力信
    号を発生するための装置。
  5. 【請求項5】 可変入力レベルを有する入力信号に応答
    して出力信号を発生するための装置であって、前記発振
    器手段は、 信号を遅延するための第1遅延手段を含み、前記第1遅
    延手段は第1信号を受けかつ第2信号を発生し、前記第
    2信号は前記第1信号に関して1クロック期間だけ遅延
    されており、 信号を遅延するための第2遅延手段を含み、前記第2遅
    延手段は前記第2信号を受けかつ第3信号を発生し、前
    記第3信号は前記第2信号に関して1クロック期間だけ
    遅延されており、 信号に乗数を乗じるための乗算手段を含み、前記乗算手
    段は前記第1遅延手段から前記第2信号を受けかつ乗数
    入力において前記乗数を受け、前記乗算手段は乗数出力
    信号を発生し、前記乗数出力信号は前記乗数を乗じた前
    記第2信号であり、さらに2つの信号間の差を決定する
    ための差動手段を含み、前記差動手段は前記第2遅延手
    段から前記第3信号を受けかつ前記乗算手段から前記乗
    数出力信号を受け、前記差動手段は前記正弦出力を発生
    し、前記正弦出力は前記乗数出力信号から前記第3信号
    を引いた差であり、前記正弦出力信号はまた前記第1信
    号として前記第1遅延手段によって受けられる、請求項
    2に記載の出力信号発生装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の制御信号は前記乗数入力にお
    いて前記発振器手段によって受けられる、請求項5に記
    載の可変入力レベルを有する入力信号に応答して出力信
    号を発生するための装置。
  7. 【請求項7】 信号を遅延するための第1遅延手段を含
    み、前記第1遅延手段は第1信号を受けかつ第2信号を
    発生し、前記第2信号は前記第1信号に関して1クロッ
    ク期間だけ遅延されており、 信号を遅延するための第2遅延手段を含み、前記第2遅
    延手段は前記第2信号を受けかつ第3信号を発生し、前
    記第3信号は前記第2信号に関して1クロック期間だけ
    遅延されており、 信号に乗数を乗じるための乗算手段を含み、前記乗算手
    段は前記第1遅延手段から前記第2信号を受けかつ乗数
    入力において前記乗数を受け、前記乗算手段は乗数出力
    信号を発生し、前記乗数出力信号は前記乗数を乗じた前
    記第2信号であり、さらに2つの信号間の差を決めるた
    めの差動手段を含み、前記差動手段は前記第2遅延手段
    から前記第3信号を受けかつ前記乗算手段から前記乗数
    出力信号を受け、前記差動手段は前記正弦出力を発生
    し、前記正弦出力は前記乗数出力信号から前記第3信号
    を引いた差であり、前記正弦出力信号はまた前記第1信
    号として前記第1遅延手段によって受けられる、正弦出
    力信号を発生するための装置。
  8. 【請求項8】 前記乗数は定数である、請求項7に記載
    の正弦出力信号発生装置。
  9. 【請求項9】 信号を遅延するための第1遅延手段を含
    み、前記第1遅延手段は第1信号を受けかつ第2信号を
    発生し、前記第2信号は前記第1信号に関して1クロッ
    ク期間だけ遅延されており、 信号を遅延するための第2遅延手段を含み、前記第2遅
    延手段は前記第2信号を受けかつ第3信号を発生し、前
    記第3信号は前記第2信号に関して1クロック期間だけ
    遅延されており、 信号に乗数を乗じるための乗算手段を含み、前記乗算手
    段は前記第1遅延手段から前記第2信号を受けかつ乗数
    入力において前記乗数を受け、前記乗算手段は乗数出力
    信号を発生し、前記乗数出力信号は前記乗数を乗じた前
    記第2信号であり、さらに2つの信号間の差を決定する
    ための差動手段を含み、前記差動手段は前記第2遅延手
    段から前記第3信号を受けかつ前記乗算手段から前記乗
    数出力信号を受け、前記差動手段は前記正弦出力を発生
    し、前記正弦出力は前記乗数出力信号から前記第3信号
    を引いた差であり、前記正弦出力信号はまた前記第1信
    号として前記第1遅延手段によって受けられる、正弦出
    力を発生するための制御可能な発振器。
  10. 【請求項10】 前記乗数は前記正弦出力を制御するた
    めの制御信号を含む、請求項9に記載の正弦出力信号を
    発生するための装置。
  11. 【請求項11】 前記制御信号は定数を含む、請求項1
    0に記載の正弦出力信号を発生するための装置。
  12. 【請求項12】 入力信号を表わす正弦出力信号を発生
    するための装置であって、前記出力信号は出力周波数を
    有し、前記出力周波数は前記入力信号が第1レベルであ
    るとき第1周波数であり、かつ前記出力周波数は前記入
    力信号が第2レベルにあるとき第2周波数であり、この
    装置は、 前記正弦出力信号を発生するための制御された発振手段
    を含み、前記制御された発振器手段は制御信号に応答し
    て前記出力周波数をもたらし、さらに制御信号発生器を
    含み、前記制御信号発生器は前記入力信号を受けかつ前
    記入力信号に応答して複数の制御信号を発生し、 前記複数の制御信号は第1制御信号と、第2制御信号
    と、少なくとも1つの中間制御信号とを含み、前記制御
    信号発生器は前記入力信号が第1周波数であるときに前
    記第1制御信号を発生し、前記制御信号発生器は前記入
    力信号が第2周波数であるときに前記第2制御信号を発
    生し、前記制御信号発生器は少なくとも1つの中間制御
    信号を発生して、前記第1周波数と前記第2周波数との
    中間の少なくとも1つの周波数で前記出力信号を作り、
    前記少なくとも1つの中間制御信号の各々の中間制御信
    号は中間周波数の各々に関連付けられている、正弦出力
    信号を発生するための装置。
  13. 【請求項13】 前記制御信号発生器は前記出力信号が
    前記第1周波数から前記第2周波数に変わるときまたは
    前記出力信号が前記第2周波数から前記第1周波数に変
    わるとき、少なくとも1つの中間制御信号の少なくとも
    1つを発生する、請求項12に記載の入力信号を表わす
    正弦出力信号を発生するための装置。
  14. 【請求項14】 前記制御信号発生器は信号を計数する
    ための計数手段を含み、前記計数手段は前記入力信号を
    受けかつ少なくとも1つのスケールファクタに従って前
    記入力信号を計数して前記制御信号を発生する、請求項
    13に記載の、入力信号を表わす正弦出力信号を発生す
    るための装置。
  15. 【請求項15】 前記制御信号発生器は論理回路と、デ
    ジタルフィルタのアレイとを含み、前記論理回路は前記
    入力信号を受け、かつ受信デジタルフィルタとして、前
    記入力信号に応答してデジタルフィルタの前記アレイの
    1つのデジタルフィルタを選択し、前記受信デジタルフ
    ィルタは前記論理回路から前記入力信号を受け、かつ前
    記入力信号をフィルタし、前記複数の制御信号の選ばれ
    た前記信号を発生する、請求項13に記載の、入力信号
    を表わす正弦出力信号を発生ための装置。
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