JPH06112815A - 位相ロック・ループにおけるチャージ・ポンプ - Google Patents
位相ロック・ループにおけるチャージ・ポンプInfo
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- JPH06112815A JPH06112815A JP5217945A JP21794593A JPH06112815A JP H06112815 A JPH06112815 A JP H06112815A JP 5217945 A JP5217945 A JP 5217945A JP 21794593 A JP21794593 A JP 21794593A JP H06112815 A JPH06112815 A JP H06112815A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/089—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
- H03L7/0891—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump
- H03L7/0895—Details of the current generators
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/093—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal using special filtering or amplification characteristics in the loop
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ループ電圧とは独立して線型な充電電流をル
ープフィルタに供給する、位相ロックループのためのチ
ャージポンプを提供する。 【構成】 位相ロックループ内のチャージポンプが、フ
ィルタコンデンサに流れ込む充電および放電電流を、ル
ープノード電圧には独立に等しくして、線型なVCO出
力周波数を供給する。チャージポンプの出力における電
位が、充電/放電電流を低下させるか或は増加させるか
を決定する。VCO出力周波数およびチャージポンプの
出力における低レベル電位を増加させるための、アクテ
ィブなアップ制御信号が、ループフィルタへの充電電流
を制限すると共に、放電電流を増加させる。VCO出力
周波数、およびチャージ・ポンプの出力における高電位
を減少させる、アクティブなダウン制御信号が、放電電
流を制限すると共に、充電電流を増加させる。
ープフィルタに供給する、位相ロックループのためのチ
ャージポンプを提供する。 【構成】 位相ロックループ内のチャージポンプが、フ
ィルタコンデンサに流れ込む充電および放電電流を、ル
ープノード電圧には独立に等しくして、線型なVCO出
力周波数を供給する。チャージポンプの出力における電
位が、充電/放電電流を低下させるか或は増加させるか
を決定する。VCO出力周波数およびチャージポンプの
出力における低レベル電位を増加させるための、アクテ
ィブなアップ制御信号が、ループフィルタへの充電電流
を制限すると共に、放電電流を増加させる。VCO出力
周波数、およびチャージ・ポンプの出力における高電位
を減少させる、アクティブなダウン制御信号が、放電電
流を制限すると共に、充電電流を増加させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にチャージ・ポ
ンプに関し、特に位相ロック・ループ内のチャージ・ポ
ンプに関するものである。
ンプに関し、特に位相ロック・ループ内のチャージ・ポ
ンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の位相ロック・ループ(PLL)
は、通常位相検出器を備えており、電圧制御発振器(V
CO)の入力信号と出力信号との間の位相差を監視する
ようにしている。この位相検出器は、チャージ・ポンプ
がVCOの入力にあるループ・フィルタを充電および放
電するための、アップ制御信号およびダウン制御信号を
発生する。ループ・フィルタ間に発生するループ電圧
は、VCOの出力周波数を決定する。アップおよびダウ
ン制御信号は、よく理解されているように、位相検出器
に印加される信号間の所定の位相関係を維持するよう
に、VCOを駆動する。
は、通常位相検出器を備えており、電圧制御発振器(V
CO)の入力信号と出力信号との間の位相差を監視する
ようにしている。この位相検出器は、チャージ・ポンプ
がVCOの入力にあるループ・フィルタを充電および放
電するための、アップ制御信号およびダウン制御信号を
発生する。ループ・フィルタ間に発生するループ電圧
は、VCOの出力周波数を決定する。アップおよびダウ
ン制御信号は、よく理解されているように、位相検出器
に印加される信号間の所定の位相関係を維持するよう
に、VCOを駆動する。
【0003】従来技術のPLLのチャージ・ポンプは、
正電源導体(5.0ボルト)と接地電位との間に直列に
結合された、p−チャンネル充電用トランジスタとn−
チャンネル充電用トランジスタとを備えている。例えば
60Kオームの抵抗器が、これらp−チャンネルおよび
n−チャンネル・トランジスタのドレインの相互接続部
と、ループ・フィルタとの間に接続されており、そこに
流れる電流を供給および減少させる。これら充電用トラ
ンジスタを流れる電流は、公知の関係によれば、ドレイ
ン−ソース間電位(VDS)に比例する。しかしながら、
充電用トランジスタからの電流は、ループ電圧が約1.
6ボルトより低いか、或は3.0ボルトより高い時、非
対称となる。例えば、チャージ・ポンプがアップ制御信
号を受け取ってループ・フィルタを充電し、ループ電圧
が例えば1.0ボルトでVCOを駆動しているとする
と、p−チャンネルトランジスタのVDSは5.0−1.
0=4.0ボルトとなる。逆に、チャージ・ポンプがダ
ウン制御信号を受け取ってループ・フィルタを放電する
際、ループ電圧が1.0ボルトであるとすると、n−チ
ャンネルトランジスタのVDSは、1.0−0.0=1.
0ボルトとなる。同じループ電圧を与えられたp−チャ
ンネルおよびn−チャンネル・トランジスタのVDSに差
が生じると、非対称的な充電および放電電流を発生する
原因となる。
正電源導体(5.0ボルト)と接地電位との間に直列に
結合された、p−チャンネル充電用トランジスタとn−
チャンネル充電用トランジスタとを備えている。例えば
60Kオームの抵抗器が、これらp−チャンネルおよび
n−チャンネル・トランジスタのドレインの相互接続部
と、ループ・フィルタとの間に接続されており、そこに
流れる電流を供給および減少させる。これら充電用トラ
ンジスタを流れる電流は、公知の関係によれば、ドレイ
ン−ソース間電位(VDS)に比例する。しかしながら、
充電用トランジスタからの電流は、ループ電圧が約1.
6ボルトより低いか、或は3.0ボルトより高い時、非
対称となる。例えば、チャージ・ポンプがアップ制御信
号を受け取ってループ・フィルタを充電し、ループ電圧
が例えば1.0ボルトでVCOを駆動しているとする
と、p−チャンネルトランジスタのVDSは5.0−1.
0=4.0ボルトとなる。逆に、チャージ・ポンプがダ
ウン制御信号を受け取ってループ・フィルタを放電する
際、ループ電圧が1.0ボルトであるとすると、n−チ
ャンネルトランジスタのVDSは、1.0−0.0=1.
0ボルトとなる。同じループ電圧を与えられたp−チャ
ンネルおよびn−チャンネル・トランジスタのVDSに差
が生じると、非対称的な充電および放電電流を発生する
原因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】同様な問題は、ループ
電圧が高電圧で動作している時にも、アップおよびダウ
ン制御信号に伴って発生する。この場合、n−チャンネ
ル・トランジスタのVDSは、同じループ電圧が与えられ
たn−チャンネル・トランジスタのVDSよりも大きくな
る。更に、アップおよびダウン制御信号とループ電圧と
の関数としての、非対称充電電流は、ループ電圧に非線
型な変化を生じる傾向がある。このように、周波数対ル
ープ電圧が、例えば1.6ボルトと3.0ボルトとの間
でほぼ線型であるのに対し、0.0から1.6ボルト、
および3.0ボルトと5.0ボルトとの間では、非線型
となる。チャージ・ポンプからの非対称な充電電流は、
PLLにおいて位相ロックを達成するのを、より困難に
する。
電圧が高電圧で動作している時にも、アップおよびダウ
ン制御信号に伴って発生する。この場合、n−チャンネ
ル・トランジスタのVDSは、同じループ電圧が与えられ
たn−チャンネル・トランジスタのVDSよりも大きくな
る。更に、アップおよびダウン制御信号とループ電圧と
の関数としての、非対称充電電流は、ループ電圧に非線
型な変化を生じる傾向がある。このように、周波数対ル
ープ電圧が、例えば1.6ボルトと3.0ボルトとの間
でほぼ線型であるのに対し、0.0から1.6ボルト、
および3.0ボルトと5.0ボルトとの間では、非線型
となる。チャージ・ポンプからの非対称な充電電流は、
PLLにおいて位相ロックを達成するのを、より困難に
する。
【0005】したがって、ループ電圧とは独立して、線
型な充電電流をループ・フィルタに供給するためのチャ
ージ・ポンプを、PLLに設ける必要性が存在するので
ある。
型な充電電流をループ・フィルタに供給するためのチャ
ージ・ポンプを、PLLに設ける必要性が存在するので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、位相ロ
ック・ループ内に設けるためのチャージ・ポンプが提供
され、このチャージ・ポンプは、フィルタ・コンデンサ
に流れ込む充電および放電電流を、ループ・ノード電圧
とは独立に等しくして、線型な電圧制御発振器(VC
O)の出力周波数を供給するものである。前記チャージ
・ポンプの出力における電位が、充電/放電電流を低下
させるか或は増加させるかを決定する。VCO出力周波
数、およびチャージ・ポンプの出力における低レベル電
位を増加させるための、アクティブなアップ制御信号
が、ループ・フィルタへの充電電流を制限すると共に、
放電電流を増加させる。VCO出力周波数、およびチャ
ージ・ポンプの出力における高電位を減少させる、アク
ティブなダウン制御信号が、放電電流を制限すると共
に、充電電流を増加させる。アップ制御信号に応答する
チャージ・ポンプの出力における電圧の変化は、ダウン
制御信号の間の電圧変化と等しくされ、ループ電圧とは
独立に、等しい充電および放電電流をループ・フィルタ
に供給する。
ック・ループ内に設けるためのチャージ・ポンプが提供
され、このチャージ・ポンプは、フィルタ・コンデンサ
に流れ込む充電および放電電流を、ループ・ノード電圧
とは独立に等しくして、線型な電圧制御発振器(VC
O)の出力周波数を供給するものである。前記チャージ
・ポンプの出力における電位が、充電/放電電流を低下
させるか或は増加させるかを決定する。VCO出力周波
数、およびチャージ・ポンプの出力における低レベル電
位を増加させるための、アクティブなアップ制御信号
が、ループ・フィルタへの充電電流を制限すると共に、
放電電流を増加させる。VCO出力周波数、およびチャ
ージ・ポンプの出力における高電位を減少させる、アク
ティブなダウン制御信号が、放電電流を制限すると共
に、充電電流を増加させる。アップ制御信号に応答する
チャージ・ポンプの出力における電圧の変化は、ダウン
制御信号の間の電圧変化と等しくされ、ループ電圧とは
独立に、等しい充電および放電電流をループ・フィルタ
に供給する。
【0007】
【実施例】図1に、従来の集積回路プロセスを用いて、
集積回路として製造するのにふさわしい、位相ロック・
ループ(PLL)10を示す。入力信号が、位相検出器
14の第1入力に印加され、位相検出器14は、チャー
ジ・ポンプ16に対して、UP制御信号およびDOWN
制御信号を発生する。チャージ・ポンプ16の出力は、
ループ・フィルタ20を充電および放電するように、ル
ープ・ノード18を駆動する。ループ・フィルタ20
は、ループ・ノード18と接地電位との間に結合された
コンデンサを備えていてもよい。ループ・ノード18に
おけるループ電圧は、電圧制御発振器(VCO)22を
制御して、発振信号OSCOUTを出力24に発生させ
る。VCO22の発振信号は、N分周回路28(N=1
6)によって分周され、位相検出器14の第2入力に印
加されるOSCOUT/N信号を発生する。
集積回路として製造するのにふさわしい、位相ロック・
ループ(PLL)10を示す。入力信号が、位相検出器
14の第1入力に印加され、位相検出器14は、チャー
ジ・ポンプ16に対して、UP制御信号およびDOWN
制御信号を発生する。チャージ・ポンプ16の出力は、
ループ・フィルタ20を充電および放電するように、ル
ープ・ノード18を駆動する。ループ・フィルタ20
は、ループ・ノード18と接地電位との間に結合された
コンデンサを備えていてもよい。ループ・ノード18に
おけるループ電圧は、電圧制御発振器(VCO)22を
制御して、発振信号OSCOUTを出力24に発生させ
る。VCO22の発振信号は、N分周回路28(N=1
6)によって分周され、位相検出器14の第2入力に印
加されるOSCOUT/N信号を発生する。
【0008】UP制御信号はループ電圧を増加させ、V
CO22の出力周波数を上昇させ、一方DOWN制御信
号は、ループ電圧を減少させて、VCO22の出力周波
数を低下させる。相互に排他的なUPおよびDOWN制
御信号は、位相検出器14の第1および第2入力に印加
される信号間の所定の位相関係を維持するように、VC
O22を駆動する。UPおよびDOWN制御信号は、ル
ープ・フィルタに転送される電荷量を決定する。入力信
号とOSCOUT/N信号との間の位相差が大きい程、
UPまたはDOWN制御信号のパルス幅は大きくなり、
ループを所定の位相関係に向けて駆動する。
CO22の出力周波数を上昇させ、一方DOWN制御信
号は、ループ電圧を減少させて、VCO22の出力周波
数を低下させる。相互に排他的なUPおよびDOWN制
御信号は、位相検出器14の第1および第2入力に印加
される信号間の所定の位相関係を維持するように、VC
O22を駆動する。UPおよびDOWN制御信号は、ル
ープ・フィルタに転送される電荷量を決定する。入力信
号とOSCOUT/N信号との間の位相差が大きい程、
UPまたはDOWN制御信号のパルス幅は大きくなり、
ループを所定の位相関係に向けて駆動する。
【0009】図2に進むと、位相検出器14からのUP
制御信号を受け取るゲートを有するトランジスタ30を
含む、チャージ・ポンプ16がより詳細に示されてい
る。トランジスタ30のソースは、トランジスタ32を
介して、正電源電位VDD(5.0ボルト)で動作する
電源導体34に結合されている。トランジスタ30のド
レインは、ノード36に結合されている。トランジスタ
38は、電源導体34とトランジスタ39のドレインと
の間のダイオードとして、構成されている。トランジス
タ39のゲートは、電源導体34に結合されており、更
にトランジスタ39のソースは、トランジスタ40のド
レインとトランジスタ32のゲートとに、ノード42に
おいて結合されている。トランジスタ40は、ノード3
6に結合されたゲート、および接地電位で動作する電源
導体44に結合されたソースも含んでいる。
制御信号を受け取るゲートを有するトランジスタ30を
含む、チャージ・ポンプ16がより詳細に示されてい
る。トランジスタ30のソースは、トランジスタ32を
介して、正電源電位VDD(5.0ボルト)で動作する
電源導体34に結合されている。トランジスタ30のド
レインは、ノード36に結合されている。トランジスタ
38は、電源導体34とトランジスタ39のドレインと
の間のダイオードとして、構成されている。トランジス
タ39のゲートは、電源導体34に結合されており、更
にトランジスタ39のソースは、トランジスタ40のド
レインとトランジスタ32のゲートとに、ノード42に
おいて結合されている。トランジスタ40は、ノード3
6に結合されたゲート、および接地電位で動作する電源
導体44に結合されたソースも含んでいる。
【0010】チャージ・ポンプ16は、更に、位相検出
器14からのDOWN制御信号を受け取るゲートを有す
るトランジスタ46を含んでいる。トランジスタ46の
ソースは、トランジスタ48を介して電源導体44に結
合されており、一方トランジスタ46のドレインはノー
ド36に結合されている。トランジスタ50は、ノード
53において、電源導体34とトランジスタ52のドレ
インとの間のダイオードとして、構成されている。トラ
ンジスタ48のゲートは、トランジスタ52のドレイン
にも結合されている。トランジスタ52は、ゲートがノ
ード36に結合されており、更にソースが電源導体44
に結合されている。ノード36に発生する遷移電圧は、
抵抗器ネットワーク54〜64およびループ・フィルタ
のコンデンサ20によって漉過され、ループ・ノード1
8におけるオーバ・シューティングを防止する。抵抗器
54,58,62は各々1800オームに選択すること
ができ、一方抵抗器56,60,64は、360オーム
に選択される。最少の充電電流が流れる定常状態動作に
おいては、ノード36における電圧は、ノード18にお
けるループ電圧にほぼ等しい。
器14からのDOWN制御信号を受け取るゲートを有す
るトランジスタ46を含んでいる。トランジスタ46の
ソースは、トランジスタ48を介して電源導体44に結
合されており、一方トランジスタ46のドレインはノー
ド36に結合されている。トランジスタ50は、ノード
53において、電源導体34とトランジスタ52のドレ
インとの間のダイオードとして、構成されている。トラ
ンジスタ48のゲートは、トランジスタ52のドレイン
にも結合されている。トランジスタ52は、ゲートがノ
ード36に結合されており、更にソースが電源導体44
に結合されている。ノード36に発生する遷移電圧は、
抵抗器ネットワーク54〜64およびループ・フィルタ
のコンデンサ20によって漉過され、ループ・ノード1
8におけるオーバ・シューティングを防止する。抵抗器
54,58,62は各々1800オームに選択すること
ができ、一方抵抗器56,60,64は、360オーム
に選択される。最少の充電電流が流れる定常状態動作に
おいては、ノード36における電圧は、ノード18にお
けるループ電圧にほぼ等しい。
【0011】図3に示されるように、ループ・ノード1
8が時刻t1においてより低い電位、例えば1.0ボル
トで動作しており、UP制御信号がアクティブ(論理ゼ
ロパルス)で、ループ・ノード18における電圧を増加
すると共に、VCO22を出力周波数が増加する方向に
駆動していると仮定する。ノード36が低電位である
と、先に背景の技術において注記したように、ループ・
ノード電圧によるトランジスタ30,46のVDSの差に
よって生じる電流の流れにおける固有の非対称性のた
め、充電電流をより弱く、そして放電電流をより強くす
る必要性が生じる。したがって、ノード36の電圧が低
いほど、トランジスタ40の通電が減少し、ノード42
に例えば3.2ボルトの電圧が形成され、これによっ
て、VGSおよびトランジスタ32を流れる電流を低下さ
せることになる。2ナノ秒のUP制御信号がトランジス
タ30に、ノード36を充電させると共に、その電圧を
例えばDV1(10ミリボルト)だけ増加させる。しか
しながら、ノード42における電位がより高いと、トラ
ンジスタ32を流れる電流、したがってトランジスタ3
0および抵抗器ネットワーク54〜64を通ってフィル
タ・コンデンサに流れ込む充電電流を制限する。トラン
ジスタ39は、ノード36が最少電圧の場合でも、トラ
ンジスタ32を少なくとも最少通電しきい値に維持す
る。トランジスタ32,48は、全時間少なくとも最少
通電状態を継続する。
8が時刻t1においてより低い電位、例えば1.0ボル
トで動作しており、UP制御信号がアクティブ(論理ゼ
ロパルス)で、ループ・ノード18における電圧を増加
すると共に、VCO22を出力周波数が増加する方向に
駆動していると仮定する。ノード36が低電位である
と、先に背景の技術において注記したように、ループ・
ノード電圧によるトランジスタ30,46のVDSの差に
よって生じる電流の流れにおける固有の非対称性のた
め、充電電流をより弱く、そして放電電流をより強くす
る必要性が生じる。したがって、ノード36の電圧が低
いほど、トランジスタ40の通電が減少し、ノード42
に例えば3.2ボルトの電圧が形成され、これによっ
て、VGSおよびトランジスタ32を流れる電流を低下さ
せることになる。2ナノ秒のUP制御信号がトランジス
タ30に、ノード36を充電させると共に、その電圧を
例えばDV1(10ミリボルト)だけ増加させる。しか
しながら、ノード42における電位がより高いと、トラ
ンジスタ32を流れる電流、したがってトランジスタ3
0および抵抗器ネットワーク54〜64を通ってフィル
タ・コンデンサに流れ込む充電電流を制限する。トラン
ジスタ39は、ノード36が最少電圧の場合でも、トラ
ンジスタ32を少なくとも最少通電しきい値に維持す
る。トランジスタ32,48は、全時間少なくとも最少
通電状態を継続する。
【0012】同様に、ノード36における電位が低い
程、トランジスタ52を通過する電流が減少し、例えば
3.8ボルトのより高い電圧をノード53に形成する。
図3を参照されたい。VGSが大きい程、トランジスタ4
8はより強くオンするので、位相検出器14からの2ナ
ノ秒の可能化DOWN信号(論理1パルス)が、ノード
36からより大きい放電電流を導くことになる。ノード
36における電圧は、DOWN信号の間、例えばDV2
だけ減少する。
程、トランジスタ52を通過する電流が減少し、例えば
3.8ボルトのより高い電圧をノード53に形成する。
図3を参照されたい。VGSが大きい程、トランジスタ4
8はより強くオンするので、位相検出器14からの2ナ
ノ秒の可能化DOWN信号(論理1パルス)が、ノード
36からより大きい放電電流を導くことになる。ノード
36における電圧は、DOWN信号の間、例えばDV2
だけ減少する。
【0013】このように、本発明は、トランジスタ40
を用いてノード36における低電圧を感知すると共に、
トランジスタ32の通電を低下させることによって、U
P制御信号の間、抵抗器ネットワーク54〜64および
フィルタ・コンデンサ20を流れる電流を制限する。し
たがって、ノード36におけるDV1パルスは、UP制
御信号がアクティブの間、電流を制限される。同様に、
トランジスタ52はノード36において低定常状態電圧
を感知し、DOWN制御信号の間、トランジスタ46,
48を通過する放電電流を減少させる。UP制御信号の
間、DV1パルスを、DOWN制御信号の間のDV2パ
ルスとほぼ等しくし、ループ電圧とは独立に、等しい充
電および放電電流をループ・フィルタに供給するように
しなければならない。
を用いてノード36における低電圧を感知すると共に、
トランジスタ32の通電を低下させることによって、U
P制御信号の間、抵抗器ネットワーク54〜64および
フィルタ・コンデンサ20を流れる電流を制限する。し
たがって、ノード36におけるDV1パルスは、UP制
御信号がアクティブの間、電流を制限される。同様に、
トランジスタ52はノード36において低定常状態電圧
を感知し、DOWN制御信号の間、トランジスタ46,
48を通過する放電電流を減少させる。UP制御信号の
間、DV1パルスを、DOWN制御信号の間のDV2パ
ルスとほぼ等しくし、ループ電圧とは独立に、等しい充
電および放電電流をループ・フィルタに供給するように
しなければならない。
【0014】次に、図3に示されるように、時刻t2に
おいて例えば4.0ボルトの高電位で動作するループ・
ノード18について考慮する。この場合、ノード36の
電位がより高くなると、より強い充電電流およびより弱
い放電電流の必要性が生じる。UP制御信号がアクティ
ブの時、ノード36における電位が高い程、トランジス
タ40をより強くオンに切り替えるので、これによっ
て、ノード42における電圧を減少させると共に、トラ
ンジスタ32を流れる電流を増加させる。2ナノ秒の制
御信号は、トランジスタ30にノード36を通電させ、
DV1(10ミリボルト)だけ充電させる。ノード42
における電位が高くなると、トランジスタ32を通る電
流、およびトランジスタ30と抵抗器ネットワーク54
〜64を通過してフィルタ・コンデンサ20に流れ込む
充電電流を増加させる。同様に、ノード36における電
位が高い場合も、トランジスタ52を流れる電流を増加
させると共に、ノード53における電圧を低下させる。
図3を参照されたい。トランジスタ48は通電する電流
を少なくし、位相検出器14からの2ナノ秒のDOWN
信号がノード36からの放電電流の通電が少なくなるよ
うにする。
おいて例えば4.0ボルトの高電位で動作するループ・
ノード18について考慮する。この場合、ノード36の
電位がより高くなると、より強い充電電流およびより弱
い放電電流の必要性が生じる。UP制御信号がアクティ
ブの時、ノード36における電位が高い程、トランジス
タ40をより強くオンに切り替えるので、これによっ
て、ノード42における電圧を減少させると共に、トラ
ンジスタ32を流れる電流を増加させる。2ナノ秒の制
御信号は、トランジスタ30にノード36を通電させ、
DV1(10ミリボルト)だけ充電させる。ノード42
における電位が高くなると、トランジスタ32を通る電
流、およびトランジスタ30と抵抗器ネットワーク54
〜64を通過してフィルタ・コンデンサ20に流れ込む
充電電流を増加させる。同様に、ノード36における電
位が高い場合も、トランジスタ52を流れる電流を増加
させると共に、ノード53における電圧を低下させる。
図3を参照されたい。トランジスタ48は通電する電流
を少なくし、位相検出器14からの2ナノ秒のDOWN
信号がノード36からの放電電流の通電が少なくなるよ
うにする。
【0015】更に、本発明は、ノード36における高電
圧を感知し、トランジスタ32の通電を増加させること
によって、UP制御信号の間充電電流を増加させ、これ
によって、抵抗器ネットワーク54〜64およびフィル
タ・コンデンサ20を通過する充電および放電電流を等
しく維持する。同様に、トランジスタ52は、ノード3
6における高定常状態電圧を感知し、DWON制御信号
の間、トランジスタ46および48を通過する放電電流
を減少させる。DOWN制御信号がアクティブの間、ノ
ード36におけるDV2パルスは、したがって電流制限
される。UP制御信号の間のDV1パルスを、DOWN
制御信号の間のDV2パルスと等しくする。
圧を感知し、トランジスタ32の通電を増加させること
によって、UP制御信号の間充電電流を増加させ、これ
によって、抵抗器ネットワーク54〜64およびフィル
タ・コンデンサ20を通過する充電および放電電流を等
しく維持する。同様に、トランジスタ52は、ノード3
6における高定常状態電圧を感知し、DWON制御信号
の間、トランジスタ46および48を通過する放電電流
を減少させる。DOWN制御信号がアクティブの間、ノ
ード36におけるDV2パルスは、したがって電流制限
される。UP制御信号の間のDV1パルスを、DOWN
制御信号の間のDV2パルスと等しくする。
【0016】トランジスタ30〜52のサイズを適切に
決めることによって、定常状態のループ・ノード電圧と
は独立に、充電電流を放電電流と等しくすることができ
る。以下の表は、可能なトランジスタの寸法を例示する
ものである。
決めることによって、定常状態のループ・ノード電圧と
は独立に、充電電流を放電電流と等しくすることができ
る。以下の表は、可能なトランジスタの寸法を例示する
ものである。
【0017】
【表1】 ループ18における中間範囲の定常状態電圧に対して、
トランジスタ40,52は、それぞれノード42,53
において、適当な電圧を維持し、UP制御信号の間の充
電電流が、ループ・ノード電圧には独立に、DOWN制
御信号の間の放電電流に等しくなるように、トランジス
タ32,48を制御する。UP制御信号の間のDV1パ
ルス(30ミリボルト)を、DOWN制御信号の間のD
V2パルスにほぼ等しくする。このように、ループ・ノ
ード電圧は、その全レンジにわたって線型に変化し、し
かもVCO22の出力周波数はループ・ノード電圧の範
囲にわたって線型性を保持する。チャージ・ポンプ16
からの対称的な充電電流は、PLL10が容易に位相ロ
ックを達成する点において、有利である。
トランジスタ40,52は、それぞれノード42,53
において、適当な電圧を維持し、UP制御信号の間の充
電電流が、ループ・ノード電圧には独立に、DOWN制
御信号の間の放電電流に等しくなるように、トランジス
タ32,48を制御する。UP制御信号の間のDV1パ
ルス(30ミリボルト)を、DOWN制御信号の間のD
V2パルスにほぼ等しくする。このように、ループ・ノ
ード電圧は、その全レンジにわたって線型に変化し、し
かもVCO22の出力周波数はループ・ノード電圧の範
囲にわたって線型性を保持する。チャージ・ポンプ16
からの対称的な充電電流は、PLL10が容易に位相ロ
ックを達成する点において、有利である。
【0018】本発明の具体的な実施例を示しかつ説明し
たが、当業者には更に改造や改善が思い浮かぶであろ
う。本発明は、ここに示した特定の形状に限定されるも
のではなく、添付の特許請求の範囲は、本発明の精神お
よび範囲から逸脱しない全ての改造を包含することを意
図していることは、理解されよう。
たが、当業者には更に改造や改善が思い浮かぶであろ
う。本発明は、ここに示した特定の形状に限定されるも
のではなく、添付の特許請求の範囲は、本発明の精神お
よび範囲から逸脱しない全ての改造を包含することを意
図していることは、理解されよう。
【図1】PLLを示すブロック図。
【図2】図1のチャージ・ポンプを示す概略図。
【図3】本発明を説明するのに有用な波形図。
10 位相ロック・ループ(PLL) 14 位相検出器 16 チャージ・ポンプ 20 ループ・フィルタ 18 ループノード 22 電圧制御発振器(VCO) 22 電圧制御発振器(VCO) 28 N分周回路28 30,32,38,39,40,46,48,50,5
2 トランジスタ 34 電源導体 54,56,58,60,62,64 抵抗器
2 トランジスタ 34 電源導体 54,56,58,60,62,64 抵抗器
Claims (2)
- 【請求項1】ゲートと、ドレインと、ソースとを有し、
前記ゲートは第1制御信号を受け取り、前記ドレインは
前記回路の出力に結合されている、第1トランジスタ
(30);ゲートと、ドレインと、ソースとを有し、前
記ソースは第1電源導体に結合されており、前記ドレイ
ンは前記第1トランジスタの前記ソースに結合されてい
る、第2トランジスタ(32);およびゲートと、ドレ
インと、ソースとを有し、前記ゲートは前記回路の前記
出力に結合されており、前記ドレインは前記第1電源導
体および前記第2トランジスタの前記ゲートに結合され
ており、前記ソースは第2電源導体に結合されている、
第3トランジスタ(40);から構成されていることを
特徴とする回路。 - 【請求項2】チャージ・ポンプを流れる充電および放電
電流を等しくする方法であって:第1制御信号を活性化
して、前記充電電流を前記チャージ・ポンプの出力に供
給するステップ;第2制御信号を活性化して、前記チャ
ージ・ポンプの前記出力からの前記放電電流を低下させ
るステップ;前記チャージ・ポンプの前記出力における
電位を感知するステップ;前記第1制御信号を活性化
し、かつ前記チャージ・ポンプの前記出力における電位
が低レベルにあるのを感知した時、前記チャージ・ポン
プの前記出力に流れ込む電流を制限するステップ;およ
び前記第2制御信号を活性化し、かつ前記チャージ・ポ
ンプの前記出力における前記電位が高レベルにあるのを
感知した時、前記チャージ・ポンプの前記出力から流れ
る電流を増加させるステップ;から成ることを特徴とす
る方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/930,943 US5285114A (en) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | Phase lock loop charge pump with symmetrical charge and discharge currents |
US930943 | 2004-09-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06112815A true JPH06112815A (ja) | 1994-04-22 |
JP3333283B2 JP3333283B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=25459999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21794593A Expired - Fee Related JP3333283B2 (ja) | 1992-08-17 | 1993-08-11 | 位相ロック・ループにおけるチャージ・ポンプ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5285114A (ja) |
EP (1) | EP0583586B1 (ja) |
JP (1) | JP3333283B2 (ja) |
DE (1) | DE69315908T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990057914A (ko) * | 1997-12-30 | 1999-07-15 | 김영환 | 지연고정루프의 차지펌핑회로 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5473283A (en) * | 1994-11-07 | 1995-12-05 | National Semiconductor Corporation | Cascode switched charge pump circuit |
US5532636A (en) * | 1995-03-10 | 1996-07-02 | Intel Corporation | Source-switched charge pump circuit |
US5748050A (en) * | 1996-03-29 | 1998-05-05 | Symbios Logic Inc. | Linearization method and apparatus for voltage controlled oscillator |
US5663689A (en) * | 1996-06-26 | 1997-09-02 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for providing a high speed charge pump with low static error |
JPH1098380A (ja) * | 1996-09-24 | 1998-04-14 | Mitsubishi Electric Corp | Pll回路 |
US5801578A (en) * | 1996-12-16 | 1998-09-01 | Northern Telecom Limited | Charge pump circuit with source-sink current steering |
US5831484A (en) * | 1997-03-18 | 1998-11-03 | International Business Machines Corporation | Differential charge pump for phase locked loop circuits |
JP3055607B2 (ja) * | 1997-05-29 | 2000-06-26 | 日本電気株式会社 | シュミットトリガ回路を利用した位相同期ループ回路 |
US6067336A (en) * | 1998-10-01 | 2000-05-23 | Winbond Electronics Corporation | Charge pump circuit |
US6124741A (en) * | 1999-03-08 | 2000-09-26 | Pericom Semiconductor Corp. | Accurate PLL charge pump with matched up/down currents from Vds-compensated common-gate switches |
DE19939091B4 (de) * | 1999-08-18 | 2004-09-30 | Infineon Technologies Ag | Ladungspumpe |
EP1292032A4 (en) * | 2000-06-05 | 2003-08-20 | Mitsubishi Electric Corp | SYNCHRONOUS DEVICE |
US6779126B1 (en) * | 2000-08-31 | 2004-08-17 | Micron Technology, Inc. | Phase detector for all-digital phase locked and delay locked loops |
US6864723B2 (en) | 2000-09-27 | 2005-03-08 | Broadcom Corporation | High-swing transconductance amplifier |
KR100416589B1 (ko) | 2001-01-06 | 2004-02-05 | 삼성전자주식회사 | 스위칭 특성을 개선하고 누설전류를 감소시키는 전하펌프회로 및 이를 구비하는 위상동기 루프 |
US7078977B2 (en) * | 2002-09-06 | 2006-07-18 | True Circuits, Inc. | Fast locking phase-locked loop |
US7162001B2 (en) * | 2002-10-10 | 2007-01-09 | International Business Machines Corporation | Charge pump with transient current correction |
US8299826B2 (en) * | 2009-08-25 | 2012-10-30 | Sitime Corporation | Phase locked loop circuitry having switched resistor loop filter circuitry, and methods of operating same |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01177867A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-14 | Nec Corp | チャージポンプ回路 |
DE3881380D1 (de) * | 1988-03-30 | 1993-07-01 | Itt Ind Gmbh Deutsche | Filterschaltung. |
US4910713A (en) * | 1988-06-27 | 1990-03-20 | Digital Euipment Corporation | High input impedance, strobed CMOS differential sense amplifier |
JPH0263219A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Nec Corp | チャージポンプ回路 |
US4970472A (en) * | 1989-09-01 | 1990-11-13 | Delco Electronics Corporation | Compensated phase locked loop circuit |
-
1992
- 1992-08-17 US US07/930,943 patent/US5285114A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-07-02 DE DE69315908T patent/DE69315908T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-02 EP EP93110582A patent/EP0583586B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-11 JP JP21794593A patent/JP3333283B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990057914A (ko) * | 1997-12-30 | 1999-07-15 | 김영환 | 지연고정루프의 차지펌핑회로 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0583586B1 (en) | 1997-12-29 |
DE69315908D1 (de) | 1998-02-05 |
EP0583586A1 (en) | 1994-02-23 |
JP3333283B2 (ja) | 2002-10-15 |
US5285114A (en) | 1994-02-08 |
DE69315908T2 (de) | 1998-07-09 |
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WO2005008895A1 (ja) | チャージポンプ回路 |
Legal Events
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |