JPH0611175A - 空調制御方法 - Google Patents
空調制御方法Info
- Publication number
- JPH0611175A JPH0611175A JP4169556A JP16955692A JPH0611175A JP H0611175 A JPH0611175 A JP H0611175A JP 4169556 A JP4169556 A JP 4169556A JP 16955692 A JP16955692 A JP 16955692A JP H0611175 A JPH0611175 A JP H0611175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- conditioning
- air conditioning
- control
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 該当する空調ゾーンにいる人が気軽に風量を
調節できるようにした。 【構成】 空調設備は、天井1aの裏に配管された空調
用メインダクト2に複数の分岐配管3を介して接続さ
れ、天井1aの面に各ゾーン毎に開口した空調吹出口4
とを備えている。各分岐配管3の途中にはモータドライ
ブ方式の風量調節用ダンパ6が配置され、また空調吹出
口4の周囲には超音波受信式の受信部7が配置されてい
る。この受信部7は、前記ダンパ6の駆動モータ6aを
正逆方向に駆動するための制御部8に接続している。室
内には前記受信部7に制御信号を送信する手元操作用の
超音波送式リモコンスイッチ9が配置されている。
調節できるようにした。 【構成】 空調設備は、天井1aの裏に配管された空調
用メインダクト2に複数の分岐配管3を介して接続さ
れ、天井1aの面に各ゾーン毎に開口した空調吹出口4
とを備えている。各分岐配管3の途中にはモータドライ
ブ方式の風量調節用ダンパ6が配置され、また空調吹出
口4の周囲には超音波受信式の受信部7が配置されてい
る。この受信部7は、前記ダンパ6の駆動モータ6aを
正逆方向に駆動するための制御部8に接続している。室
内には前記受信部7に制御信号を送信する手元操作用の
超音波送式リモコンスイッチ9が配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空調吹出口に向けて
リモコン式の手元操作部を操作することでその操作部の
制御方向に応じて吹出し用の風量を自動調節できるよう
にした空調制御方法に関する。
リモコン式の手元操作部を操作することでその操作部の
制御方向に応じて吹出し用の風量を自動調節できるよう
にした空調制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルなどの大部屋の空調方式としては、
天井裏に配管され、屋上などに設置された空気調和機に
接続した空調用のメインダクトと、該ダクトから分岐さ
れ、天井面の各空調ゾーン毎に開口する空調吹出口に接
続された複数の吹出し用配管とを備え、各空調吹出口か
ら空調空気を室内に供給している。
天井裏に配管され、屋上などに設置された空気調和機に
接続した空調用のメインダクトと、該ダクトから分岐さ
れ、天井面の各空調ゾーン毎に開口する空調吹出口に接
続された複数の吹出し用配管とを備え、各空調吹出口か
ら空調空気を室内に供給している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方式では個別空調
方式に比べると、設備費が安価であり、その階層全てを
一律に空調できる利点があるものの、空調が不要なゾー
ンも一律に空調される欠点があった。また、表から帰っ
てきたばかりの人と室内にずっといる人では空調に対す
る感じ方が違うし、体調などの個人差も大きい。
方式に比べると、設備費が安価であり、その階層全てを
一律に空調できる利点があるものの、空調が不要なゾー
ンも一律に空調される欠点があった。また、表から帰っ
てきたばかりの人と室内にずっといる人では空調に対す
る感じ方が違うし、体調などの個人差も大きい。
【0004】またこの種の空調では一ケ所に設置したエ
アハンドリングユニットにより個別に風量調節を行う場
合も多いが、該当するゾーンにいる人が体調や雰囲気に
応じて気軽に調整できない欠点があった。
アハンドリングユニットにより個別に風量調節を行う場
合も多いが、該当するゾーンにいる人が体調や雰囲気に
応じて気軽に調整できない欠点があった。
【0005】この発明は以上の欠点に鑑みなされたもの
であって、その目的は該当する空調ゾーンにいる人が気
軽に風量を調節できるようにした空調制御方法を提供す
るものである。
であって、その目的は該当する空調ゾーンにいる人が気
軽に風量を調節できるようにした空調制御方法を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、空調吹出口とメインダクトとを結ぶ配
管内に設けられたモータドライブ方式の風量調節用ダン
パと、前記空調吹出口近傍に配置された受信部と、該受
信部で受けた検出信号に基づき前記モータを正逆にドラ
イブしてダンパの開度を調節する制御部と、前記受信部
に制御信号を送信するリモコン式の手元操作部とを備え
たものである。
め、この発明は、空調吹出口とメインダクトとを結ぶ配
管内に設けられたモータドライブ方式の風量調節用ダン
パと、前記空調吹出口近傍に配置された受信部と、該受
信部で受けた検出信号に基づき前記モータを正逆にドラ
イブしてダンパの開度を調節する制御部と、前記受信部
に制御信号を送信するリモコン式の手元操作部とを備え
たものである。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、手元操作部を空調吹出口
に向けて操作すれば、その信号は受信部で受信され、制
御部ではその信号に応じてモータを正または逆方向にド
ライブする結果ダンパの開度が調整され、空調吹出口か
ら吹出される風量を操作に応じて調節できる。
に向けて操作すれば、その信号は受信部で受信され、制
御部ではその信号に応じてモータを正または逆方向にド
ライブする結果ダンパの開度が調整され、空調吹出口か
ら吹出される風量を操作に応じて調節できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
【0009】図1はこの発明の空調制御方法を示す説明
図である。図における空調設備は、屋外に配置される図
示しない空気調和機に接続され、天井1aの裏面にあっ
てスラブ1の下に配管された空調用メインダクト2と、
メインダクト2に複数の分岐配管3を介して接続され、
天井1aの面に各ゾーン毎に開口した空調吹出口4とを
備えている。
図である。図における空調設備は、屋外に配置される図
示しない空気調和機に接続され、天井1aの裏面にあっ
てスラブ1の下に配管された空調用メインダクト2と、
メインダクト2に複数の分岐配管3を介して接続され、
天井1aの面に各ゾーン毎に開口した空調吹出口4とを
備えている。
【0010】なお、図においては天井1aの下部は間仕
切5により二つの部屋A,Bに区画され、それぞれに空
調吹出口4が配置されている場合を示している。
切5により二つの部屋A,Bに区画され、それぞれに空
調吹出口4が配置されている場合を示している。
【0011】各分岐配管3の途中にはモータドライブ方
式の風量調節用ダンパ6が配置され、また空調吹出口4
の周囲には超音波受信式の受信部7が配置されている。
この受信部7は、前記ダンパ6の駆動モータ6aを正逆
方向に駆動するための制御部8に接続している。一方、
室A,B内にはそれぞれ前記受信部に制御品号を送信す
る手元操作用の超音波送式リモコンスイッチ9が備えら
れ、壁などに取り付けたブラケット10に取付け取外し
可能に配置されている。
式の風量調節用ダンパ6が配置され、また空調吹出口4
の周囲には超音波受信式の受信部7が配置されている。
この受信部7は、前記ダンパ6の駆動モータ6aを正逆
方向に駆動するための制御部8に接続している。一方、
室A,B内にはそれぞれ前記受信部に制御品号を送信す
る手元操作用の超音波送式リモコンスイッチ9が備えら
れ、壁などに取り付けたブラケット10に取付け取外し
可能に配置されている。
【0012】このリモコンスイッチ9は、図2に示すよ
うに、一端に送信面9aを設けた箱形ケースの表面に開
度調節用の一対のボタン9b,9cを設けたもので、こ
れらボタン9b,9cのうち一方は風量を大きくする
側,他方は風量を小さくする側であり、近傍に描かれた
表示がそれを指示している。
うに、一端に送信面9aを設けた箱形ケースの表面に開
度調節用の一対のボタン9b,9cを設けたもので、こ
れらボタン9b,9cのうち一方は風量を大きくする
側,他方は風量を小さくする側であり、近傍に描かれた
表示がそれを指示している。
【0013】以上の構成において、風量を調節するには
ブラケット10からリモートスイッチ9を外し、送信面
9aを前記受信部7に向け、ボタン9b,9cのうち表
示に応じていずれかを押圧すれば、この制御信号は受信
部7で受信され、この信号に基づき制御部8はモータ6
aを正または逆方向にドライブさせ、ダンパ6を開また
は閉方向に調節し、吹出口4から吹出す風量の調整を行
うことになる。また、最大開度から閉鎖状態まで適度な
風量に調節した時点でリモコンスイッチ9のボタン9b
(9c)を手放せばその調節状態に保持されることにな
る。
ブラケット10からリモートスイッチ9を外し、送信面
9aを前記受信部7に向け、ボタン9b,9cのうち表
示に応じていずれかを押圧すれば、この制御信号は受信
部7で受信され、この信号に基づき制御部8はモータ6
aを正または逆方向にドライブさせ、ダンパ6を開また
は閉方向に調節し、吹出口4から吹出す風量の調整を行
うことになる。また、最大開度から閉鎖状態まで適度な
風量に調節した時点でリモコンスイッチ9のボタン9b
(9c)を手放せばその調節状態に保持されることにな
る。
【0014】なお、実施例ではリモコンスイッチ9を間
仕切5で仕切られた室A,B毎に配置した場合を示した
が、仕切られていない場合も多いので、リモコンスイッ
チ9を各吹出口4に共通とし、適当な空調ゾーン毎に保
管場所を決め、ここに配備しておいても良い。
仕切5で仕切られた室A,B毎に配置した場合を示した
が、仕切られていない場合も多いので、リモコンスイッ
チ9を各吹出口4に共通とし、適当な空調ゾーン毎に保
管場所を決め、ここに配備しておいても良い。
【0015】また、このように個別に風量を調節した場
合におけるエアバランスなどの負荷変動に対しては空気
調和機側にこれを検出する手段を設け、負荷変動に対応
させればよい。
合におけるエアバランスなどの負荷変動に対しては空気
調和機側にこれを検出する手段を設け、負荷変動に対応
させればよい。
【0016】
【発明の効果】以上実施例によって詳細に説明したよう
に、この発明による空調制御方法にあっては、手元操作
部を空調吹出口に向けて操作すれば、その信号は受信部
で受信され、制御部ではその信号に応じてモータを正ま
たは逆方向にドライブする結果ダンパの開度が調整さ
れ、空調吹出口から吹出される風量を調節できる構成の
ため、該当するゾーンにいる人が雰囲気や体調に応じて
気軽に個別調節できる。
に、この発明による空調制御方法にあっては、手元操作
部を空調吹出口に向けて操作すれば、その信号は受信部
で受信され、制御部ではその信号に応じてモータを正ま
たは逆方向にドライブする結果ダンパの開度が調整さ
れ、空調吹出口から吹出される風量を調節できる構成の
ため、該当するゾーンにいる人が雰囲気や体調に応じて
気軽に個別調節できる。
【図1】この発明の実施例による空調制御方法示す説明
用断面図である。
用断面図である。
【図2】リモコンスイッチの斜視図である。
1a 天井 2 空調用メインダクト 3 分岐配管 4 空調吹出口 6 風量調節用ダンパ 6a 駆動モータ 7 受信部 8 制御部 9 リモコンスイッチ(手元操作部)
Claims (1)
- 【請求項1】 空調吹出口とメインダクトとを結ぶ配管
内に設けられたモータドライブ方式の風量調節用ダンパ
と、前記空調吹出口近傍に配置された受信部と、該受信
部で受けた検出信号に基づき前記モータを正逆にドライ
ブしてダンパの開度を調節する制御部と、前記受信部に
制御信号を送信するリモコン式の手元操作部とを備えた
ことを特徴とする空調制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4169556A JPH0611175A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 空調制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4169556A JPH0611175A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 空調制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611175A true JPH0611175A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15888657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4169556A Pending JPH0611175A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 空調制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611175A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5449112A (en) * | 1994-03-15 | 1995-09-12 | Heitman; Lynn B. | Method and apparatus for monitoring and controlling air handling systems |
EP2107320A1 (en) * | 2008-04-04 | 2009-10-07 | Moshe Avramovitch | Apparatus based on electric motor that controls flow of conditioned air by opening and closing louvers of air outlet shutter |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP4169556A patent/JPH0611175A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5449112A (en) * | 1994-03-15 | 1995-09-12 | Heitman; Lynn B. | Method and apparatus for monitoring and controlling air handling systems |
EP2107320A1 (en) * | 2008-04-04 | 2009-10-07 | Moshe Avramovitch | Apparatus based on electric motor that controls flow of conditioned air by opening and closing louvers of air outlet shutter |
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