JPH06111680A - 押しボタンスイッチ - Google Patents
押しボタンスイッチInfo
- Publication number
- JPH06111680A JPH06111680A JP4259369A JP25936992A JPH06111680A JP H06111680 A JPH06111680 A JP H06111680A JP 4259369 A JP4259369 A JP 4259369A JP 25936992 A JP25936992 A JP 25936992A JP H06111680 A JPH06111680 A JP H06111680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- push button
- switch
- button switch
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Slide Switches (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子機器の操作パネル等に用いられる扉ボタ
ン機能切換式押しボタンスイッチにおいて、構成を簡略
化することにより半田付けを省くことができ、組立てが
容易で品質が均一な扉ボタン機能切換式押しボタンスイ
ッチを提供することを目的とする。 【構成】 基板上に接点を設け、同じく基板上に接触片
を有する摺動体21を搭載し、扉ケース7の開閉に伴い
扉ケース7に設けた押圧切片23により摺動体21が押
圧され、接触片が接点とスイッチング切替わり動作でき
る。このような構成をとることにより、半田付けする必
要なく組立てが容易で品質が均一となる。
ン機能切換式押しボタンスイッチにおいて、構成を簡略
化することにより半田付けを省くことができ、組立てが
容易で品質が均一な扉ボタン機能切換式押しボタンスイ
ッチを提供することを目的とする。 【構成】 基板上に接点を設け、同じく基板上に接触片
を有する摺動体21を搭載し、扉ケース7の開閉に伴い
扉ケース7に設けた押圧切片23により摺動体21が押
圧され、接触片が接点とスイッチング切替わり動作でき
る。このような構成をとることにより、半田付けする必
要なく組立てが容易で品質が均一となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の操作パネル
等に用いられる扉ボタン機能切換式の押しボタンスイッ
チに関するものである。
等に用いられる扉ボタン機能切換式の押しボタンスイッ
チに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、扉ボタン機能切換式の押しボタン
スイッチは図3および図4に示すような構成をとってい
た。
スイッチは図3および図4に示すような構成をとってい
た。
【0003】図3は扉ボタン機能切換式押しボタンスイ
ッチの全体構成を示す斜視図、図4はその断面図であっ
て、(a)は扉閉時、(b)は扉開時のものを示してい
る。図3に示すように扉ボタン機能切換式押しボタンス
イッチは、本体部1および扉部11により構成されてい
る。
ッチの全体構成を示す斜視図、図4はその断面図であっ
て、(a)は扉閉時、(b)は扉開時のものを示してい
る。図3に示すように扉ボタン機能切換式押しボタンス
イッチは、本体部1および扉部11により構成されてい
る。
【0004】また、図4に示すように、本体部1は本体
ケース2に複数個の押しボタンスイッチ3を配設するこ
とにより構成されている。押しボタンスイッチ3は、操
作部材5と、互いに接触しスイッチングするように、基
板4上および操作部材5の裏面に相対するように設けた
接点部6とからなり、その上下の接点部6を開閉する操
作部材5は、その一部が本体ケース2の上面より外部に
突出するように設けられている。
ケース2に複数個の押しボタンスイッチ3を配設するこ
とにより構成されている。押しボタンスイッチ3は、操
作部材5と、互いに接触しスイッチングするように、基
板4上および操作部材5の裏面に相対するように設けた
接点部6とからなり、その上下の接点部6を開閉する操
作部材5は、その一部が本体ケース2の上面より外部に
突出するように設けられている。
【0005】7は扉ケースであり、上記本体部1の本体
ケース2のヒンジ部8によりケース2に開閉自在に取付
けられている。
ケース2のヒンジ部8によりケース2に開閉自在に取付
けられている。
【0006】また基板4には、ディテクタースイッチ9
がその押圧レバー10が本体ケース2の上面より外部に
突出するように基板4の裏面に半田付けして設けられて
いる。
がその押圧レバー10が本体ケース2の上面より外部に
突出するように基板4の裏面に半田付けして設けられて
いる。
【0007】また、本体部1の操作部材5および押圧レ
バー10上に位置するように、さらに扉部11にはそれ
ぞれ扉部ボタン13および扉部凸部12が設けられてい
る。
バー10上に位置するように、さらに扉部11にはそれ
ぞれ扉部ボタン13および扉部凸部12が設けられてい
る。
【0008】以上のように構成された扉ボタン機能切換
式押しボタンスイッチは、扉部11の開閉により操作機
能を切り替えられる。すなわち、扉部11の開閉により
扉部凸部12が押圧レバー10を押圧または押圧解除を
行ってディテクタースイッチが切り替わり、図4(a)
のように扉部11が閉時には、扉部ボタン13を押圧し
て操作する操作機能が働き、図4(b)のように扉部1
1が開時には、操作部材5を押圧して操作する操作機能
が働くことになる。
式押しボタンスイッチは、扉部11の開閉により操作機
能を切り替えられる。すなわち、扉部11の開閉により
扉部凸部12が押圧レバー10を押圧または押圧解除を
行ってディテクタースイッチが切り替わり、図4(a)
のように扉部11が閉時には、扉部ボタン13を押圧し
て操作する操作機能が働き、図4(b)のように扉部1
1が開時には、操作部材5を押圧して操作する操作機能
が働くことになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の扉ボタン機能切換式の押しボタンスイッチでは、デ
ィテクタースイッチ9を基板4に半田付けする必要があ
り、この時、ディテクタースイッチ9の位置決めや傾
き、半田付け時間等に十分な注意が必要であるため、組
立て効率が悪く、品質にばらつきが生じるという課題が
あった。
来の扉ボタン機能切換式の押しボタンスイッチでは、デ
ィテクタースイッチ9を基板4に半田付けする必要があ
り、この時、ディテクタースイッチ9の位置決めや傾
き、半田付け時間等に十分な注意が必要であるため、組
立て効率が悪く、品質にばらつきが生じるという課題が
あった。
【0010】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、組立てが容易で品質が均一な扉ボタン機
能切換式の押しボタンスイッチを提供することを目的と
するものである。
るものであり、組立てが容易で品質が均一な扉ボタン機
能切換式の押しボタンスイッチを提供することを目的と
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために本発明の押しボタンスイッチは、本体ケース
と、この本体ケースに開動自在に取り付けられた扉ケー
スと、前記本体ケースに設けた基板と、この基板上に設
けた接点及び接点に任意に接触可能な接触片を有する摺
動体からなるスライドスイッチ部と、このスライドスイ
ッチ部を前記摺動体を押圧することにより操作しかつ前
記扉ケースに設けた押圧切片とで構成したものである。
するために本発明の押しボタンスイッチは、本体ケース
と、この本体ケースに開動自在に取り付けられた扉ケー
スと、前記本体ケースに設けた基板と、この基板上に設
けた接点及び接点に任意に接触可能な接触片を有する摺
動体からなるスライドスイッチ部と、このスライドスイ
ッチ部を前記摺動体を押圧することにより操作しかつ前
記扉ケースに設けた押圧切片とで構成したものである。
【0012】
【作用】この構成によれば、ディテクタースイッチのよ
うに、基板に位置決めして半田付けする必要がないの
で、組立てが容易で品質が均一なものとなる。
うに、基板に位置決めして半田付けする必要がないの
で、組立てが容易で品質が均一なものとなる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における扉
ボタン機能切換式の押しボタンスイッチの全体構成を示
す斜視図、図2はその断面図を示している。
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における扉
ボタン機能切換式の押しボタンスイッチの全体構成を示
す斜視図、図2はその断面図を示している。
【0014】図1および図2において、図3,図4に示
す部分と同一部分については、同一番号を付して説明を
省略する。
す部分と同一部分については、同一番号を付して説明を
省略する。
【0015】すなわち、本発明では、基板4上に設けた
接点22とこの接点22に任意に接触可能な接触片20
を有する摺動体21からなるスライドスイッチ部を設
け、摺動体21を押圧して往復スライドさせることによ
りスイッチング動作させる押圧切片23を扉ケース7に
設けている。また、スイッチオンあるいはスイッチオフ
位置までスライドさせたスライドスイッチ部を保持する
ために本体ケース2の上部裏面側には摺動体21の凸部
24と嵌合する凹凸部25を設けてある。
接点22とこの接点22に任意に接触可能な接触片20
を有する摺動体21からなるスライドスイッチ部を設
け、摺動体21を押圧して往復スライドさせることによ
りスイッチング動作させる押圧切片23を扉ケース7に
設けている。また、スイッチオンあるいはスイッチオフ
位置までスライドさせたスライドスイッチ部を保持する
ために本体ケース2の上部裏面側には摺動体21の凸部
24と嵌合する凹凸部25を設けてある。
【0016】以上のように構成された本実施例の扉ボタ
ン機能切換式の押しボタンスイッチの動作について以下
に説明する。
ン機能切換式の押しボタンスイッチの動作について以下
に説明する。
【0017】まず、図2(a)に示すように扉部11が
閉時の場合、スライドスイッチ部はスイッチオフ状態で
あり、扉ボタン13を操作することにより第1スイッチ
装置機能が作動可能となる。
閉時の場合、スライドスイッチ部はスイッチオフ状態で
あり、扉ボタン13を操作することにより第1スイッチ
装置機能が作動可能となる。
【0018】次に、図2(b),(c)に示すように、
扉部11を開けるにつれ、スライドスイッチ部の摺動体
21はその扉開時押圧面21Aと押圧切片23の扉開時
押圧部23Aとが当接しあうことによって押圧されるの
で、その押圧方向に向かってスライドスイッチ部はスラ
イドし、接点22とスイッチングし、スイッチオン状態
となり、第2のスイッチ装置機能が、押ボタン5を操作
することにより作動可能となる。
扉部11を開けるにつれ、スライドスイッチ部の摺動体
21はその扉開時押圧面21Aと押圧切片23の扉開時
押圧部23Aとが当接しあうことによって押圧されるの
で、その押圧方向に向かってスライドスイッチ部はスラ
イドし、接点22とスイッチングし、スイッチオン状態
となり、第2のスイッチ装置機能が、押ボタン5を操作
することにより作動可能となる。
【0019】また、これとは逆に扉部11を図2(c)
に示した開状態から図2(b),(a)のように、閉じ
るにつれ摺動体21はその扉閉時押圧面21Bと押圧切
片23の扉閉時押圧部23Bとが当接しあうことによっ
てスイッチオフ方向へ押圧され、スイッチはオフ状態と
なり、再び第1のスイッチ装置機能に切り換わることに
なる。
に示した開状態から図2(b),(a)のように、閉じ
るにつれ摺動体21はその扉閉時押圧面21Bと押圧切
片23の扉閉時押圧部23Bとが当接しあうことによっ
てスイッチオフ方向へ押圧され、スイッチはオフ状態と
なり、再び第1のスイッチ装置機能に切り換わることに
なる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、スライドスイッ
チ部として、接点を設けた基板上に接触片と摺動体を置
くだけの構成となるため組立てが簡単であり、従来の押
ボタンスイッチのように基板に半田付けする必要がな
く、半田付け時の位置決めや傾きが発生するのを防ぎ、
品質向上を図ることができる。
チ部として、接点を設けた基板上に接触片と摺動体を置
くだけの構成となるため組立てが簡単であり、従来の押
ボタンスイッチのように基板に半田付けする必要がな
く、半田付け時の位置決めや傾きが発生するのを防ぎ、
品質向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例における押しボタンスイッチ
の斜視図
の斜視図
【図2】(a),(b),(c)は同実施例における押
しボタンスイッチの断面図
しボタンスイッチの断面図
【図3】従来の押しボタンスイッチの斜視図
【図4】(a),(b)は従来の押しボタンスイッチの
断面図
断面図
2 本体ケース 4 基板 7 扉ケース 20 接触片 21 摺動体 22 接点 23 押圧切片
Claims (1)
- 【請求項1】本体ケースと、この本体ケースに開閉自在
に取り付けられた扉ケースと、前記本体ケースに設けた
基板と、この基板上に設けた接点及びこの接点に任意に
接触可能な接触片を有する摺動体からなるスライドスイ
ッチ部と、このスライドスイッチ部を前記摺動体を押圧
することにより操作しかつ前記扉ケースに設けた押圧切
片とで構成した押しボタンスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4259369A JPH06111680A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 押しボタンスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4259369A JPH06111680A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 押しボタンスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06111680A true JPH06111680A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17333165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4259369A Pending JPH06111680A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 押しボタンスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06111680A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101526706B1 (ko) * | 2013-11-14 | 2015-06-05 | 현대자동차주식회사 | 통합형 다기능 버튼 스위치 |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP4259369A patent/JPH06111680A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101526706B1 (ko) * | 2013-11-14 | 2015-06-05 | 현대자동차주식회사 | 통합형 다기능 버튼 스위치 |
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