JPH06111441A - ディスククリーナー - Google Patents

ディスククリーナー

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Publication number
JPH06111441A
JPH06111441A JP4256413A JP25641392A JPH06111441A JP H06111441 A JPH06111441 A JP H06111441A JP 4256413 A JP4256413 A JP 4256413A JP 25641392 A JP25641392 A JP 25641392A JP H06111441 A JPH06111441 A JP H06111441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
disc
spindle
cleaner
turntable
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4256413A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Hosaka
洋一 穂坂
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP4256413A priority Critical patent/JPH06111441A/ja
Publication of JPH06111441A publication Critical patent/JPH06111441A/ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスクの清掃と同時に、情報処理装置への着
脱が円滑になる処理をディスクに施すディスククリーナ
ーを提供する。 【構成】ディスククリーナーは、ディスク12を回転さ
せるためのモーター22を有している。モーター22の
スピンドル24には、これと一緒に回転するターンテー
ブル18が取り付けられている。ターンテーブル18は
スピンドル24の周りに凹部を有しており、ディスク1
2のハブ14を磁力により引き付けてディスク12をタ
ーンテーブル18に固定するための円環状の磁石20が
この凹部に設けられている。スピンドル24の先端に
は、潤滑剤を含ませる吸水性材料で作られた含液部26
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の記録媒
体として使用されるディスクを清掃するディスククリー
ナーに関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理の分野において、記録媒体の一
種に円盤状のディスクが使用されている。このようなデ
ィスクは情報処理装置の駆動装置に回転可能に保持され
る。情報記録再生装置では一般にディスクを保持するタ
ーンテーブルがモーターのスピンドルと共に回転するよ
うになっている。ディスク中央部に形成されたハブ部に
はモーターのスピンドルと隙間ばめされるスピンドルホ
ールが形成されている。ターンテーブルにディスクを保
持する際はターンテーブルに組み込まれた磁石で、ディ
スク中央部の鉄等の磁性材料から成るハブ部を吸引する
ことにより、ディスクはスピンドルに嵌合しながら滑り
降り、ターンテーブルに当接される。情報の記録、再
生、消去の際にはディスクを載置したターンテーブルを
高速回転させる。この高速回転を実現するために特開平
1−300464号公報で開示されているようにスピン
ドルとディスクのスピンドルホールの形状を非円形状に
形成し、接触抵抗を増大させディスクのすべりを防止す
るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスクの
スピンドルホールはモーターのスピンドルに隙間ばめの
状態で嵌合されており、その隙間が小さいほど好まし
い。スピンドルとスピンドルホールとの隙間が大きい
と、ディスクをターンテーブルに取り付け回転させたと
きにディスクが偏心する虞があるからである。このよう
な偏心は情報処理装置のトラッキング制御にとっては好
ましくなく、偏心があまり大きい場合には光スポットが
情報トラックに追従しきれなくなり情報の記録再生に支
障が生じてしまう。
【0004】しかし、スピンドルとスピンドルホールの
隙間が小さすぎる場合にも次のような問題が生じる。デ
ィスクをスピンドルに嵌合しながら着脱する際、ターン
テーブルに組み込まれた磁石の磁力の差によりディスク
は水平を保ったまま着脱するのは難しく、むしろディス
クは斜めの状態で着脱されてしまう。スピンドルとスピ
ンドルホールの隙間はぎりぎりまでつめているのでスピ
ンドルホールはスピンドルにかじり易くなっている。こ
のためスピンドルホールは摩耗しやすくなっている。例
えばオートチェンジャーのように数多くの着脱を繰り返
すとディスクのスピンドルホールが摩耗して削れ粉が発
生し、これがターンテーブル上面に付着した場合、ディ
スクとターンテーブルとの当接状態を悪化させ、このた
めターンテーブルを回転させた時にディスクにすべりが
生じてしまい、ターンテーブルと共に回転しないという
欠点があった。特開平1−300464号公報に開示し
ているディスクとターンテーブルとの嵌合部を非円形状
にした場合は特に接触抵抗が大きくなるので摩耗が早
く、削れ粉の発生が多くなってしまい前記同様の不具合
が生じてしまう。
【0005】本発明は、ディスクのターンテーブル当接
面を清掃すると共に情報処理装置へのディスクの円滑な
着脱を可能にする処理をディスクに施すディスククリー
ナーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報記録部と
スピンドルホールを形成しているハブ部とを有している
ディスクを清掃するディスククリーナーであって、前記
ディスクを情報処理装置内に回転可能に保持した際にタ
ーンテーブルと当接する該ディスクのターンテーブル当
接面を清掃する清掃手段と、前記ディスクのスピンドル
ホールに潤滑剤を塗布する塗布手段と、前記清掃手段お
よび前記塗布手段を行なうためにディスクをディスクク
リーナー内に保持する保持手段とを備えている。
【0007】
【作用】本発明では、中央部にハブ部を形成し該ハブ部
にスピンドルと嵌合するためのスピンドルホールを設け
たディスクをディスククリーナー内のターンテーブル等
に保持する。情報処理装置内に保持した際にターンテー
ブルに当接するディスクのターンテーブル当接面はブラ
シ等のクリーニング媒体により清掃される。ディスクの
スピンドルホールには潤滑剤を含ませるためのスポンジ
のような吸水性物質を接触させることにより、スピンド
ルホールの内側およびその周辺に潤滑剤が塗布される。
【0008】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。
【0009】まず、本発明のディスククリーナーの第一
実施例について図1を参照しながら説明する。本実施例
のディスククリーナーは、ディスク12を回転させるた
めのモーター22を有している。モーター22のスピン
ドル24には、これと一緒に回転するターンテーブル1
8が取り付けられている。ターンテーブル18はスピン
ドル24の周りに凹部を有しており、ディスク12のハ
ブ14を磁力により引き付けてディスク12をターンテ
ーブル18に固定するための円環状の磁石20がこの凹
部に設けられている。スピンドル24の先端には、潤滑
剤を含ませる吸水性材料で作られた含液部26が設けら
れている。
【0010】ディスクの清掃を行なう際、スピンドル2
4の先端に設けた含液部26に液状の潤滑剤を予め含ま
せておく。ディスク12をディスククリーナーに装着す
るときは、ハブ14に設けたスピンドルホール15をス
ピンドル24に合わせてディスク12を下降させる。ス
ピンドルホール15は含液部26を滑り降り、ディスク
12はターンテーブル18の接触面16に当たって止ま
る。ハブ14は鉄などの磁性材料で作られているため、
ディスク12は磁石20の磁力によりターンテーブル1
8と一緒に回転するように固定される。清掃時、ディス
ク12はモーター22により回転され、図示しないクリ
ーニング機構、例えばディスクに接触させて配置したブ
ラシ等により記録部が清掃される。清掃後、ディスク1
2は上方に引き上げられ、ディスククリーナーから外さ
れる。ディスクの着脱の際、含液部26に含ませた潤滑
剤がハブ14に開けたスピンドルホール15に塗布され
る。
【0011】このように本発明のディスククリーナーに
よれば、ディスクの清掃と同時に、スピンドルホールに
潤滑剤が塗布される。従って、情報処理装置に着脱する
際のディスクとスピンドルの間の接触抵抗が減り、ディ
スクの着脱が円滑に行なえるようになる。また、情報処
理装置のスピンドルとハブとの間の摩擦も減るので削り
粉の発生も低減され、ディスクが正しく装着されないと
いうこともなくなる。
【0012】本発明のディスククリーナーの第二実施例
について図2を参照しながら説明する。本実施例は第一
実施例とほぼ同じであるが、スピンドル24の先端に設
けた含液部28の形状が異なっている。含液部28は、
第一実施例の含液部26とは異なり、その外周に段部2
9を有している。この段部29は、ディスク12がディ
スククリーナーに正しく装着されたときに、スピンドル
ホール15の周辺のハブ14の下面に接するように設け
られている。これによりスピンドルホール15の内側だ
けでなく、その周辺にも確実に潤滑剤が塗布される。こ
れは、ディスクを情報処理装置に装着する際、ディスク
12のスピンドルホール15を情報処理装置のスピンド
ルに合わせて下降させたときに最初に接触する情報処理
装置のスピンドルの上端とスピンドルホール15の周辺
のハブ14の下面との間の滑りを良くする。本実施例に
よれば、第一実施例と同様の効果が得られる上に、ディ
スクの装着がより円滑に行なえるようになる。
【0013】本発明のディスククリーナーの第三実施例
について図3を参照しながら説明する。本実施例は、ス
ピンドル24の先端に設けた含液部30がブラシ状のも
ので、この点が第一実施例とは異なっている。この含液
部30はブラシ状であるため、このディスククリーナー
にディスク12を着脱する際に、スピンドルホール15
の内側とその周辺のハブ14の上下面に潤滑剤が確実に
塗布される。これにより第二実施例と同様の効果が得ら
れる。
【0014】本発明のディスククリーナーの第四実施例
について図4を参照しながら説明する。本実施例は、第
一実施例の構成に加えて、潤滑剤を入れておくタンク3
6と、このタンク36からスピンドル24の先端に設け
た含液部32に潤滑剤を供給するためのパイプ34が設
けられている。タンク36の潤滑剤は、含液部32が常
時適量の潤滑剤を含んでいるように、パイプ34を介し
て含液部32に供給されるようになっている。これによ
り、第一実施例と同じ効果が得られるとともに、ディス
ク12の清掃の前にいちいち潤滑剤を含液部に含ませる
手間が省けるようになる。
【0015】本発明のディスククリーナーの第五実施例
について図5を参照しながら説明する。本実施例のディ
スククリーナーは、上面に複数の穴40が設けられた支
持テーブル38を有している。これらの穴40は途中で
合流して図示しないポンプに連結されている。さらに、
ディスククリーナーは、潤滑剤を含ませる含液部42
と、これを回転可能に支持している支持棒44と、ディ
スクの記録面を清掃するクリーナー46とを有してい
る。
【0016】ディスク12は、記録面を上にして支持テ
ーブル38の上に置かれ、図示しないポンプを用いて空
気を引くことにより、支持テーブル38に吸着される。
ディスク12が吸着された後、潤滑剤を含ませた含液部
42がハブ14に接触するまで支持棒44と共に下げら
れる。含液部42はハブ14に接した状態で支持棒44
により回転される。これにより、スピンドルホール15
の内側とその周辺のハブ14にも潤滑剤が塗布される。
一方、クリーナー46は、円柱体の周面にブラシを設け
た構造をしており、ディスク12の記録面にブラシが接
した状態で回転しながら周回して記録面を掃除する。本
実施例によれば、ディスクの清掃と同時に、スピンドル
ホール15の内側とその周辺のハブ14に潤滑剤が塗布
され、第二実施例と同じ効果が得られる。
【0017】本発明のディスククリーナーの第六実施例
について図6を参照しながら説明する。本実施例のディ
スククリーナーは、ディスク12が載せられる回転可能
な複数のローラー46と、ディスク12を回転させるた
めの円錐状のローラー48と、クリーナー50と、潤滑
剤を含ませる含液部42と、これを支持する支持棒44
とを備えている。
【0018】ディスク12は、ローラー46の上に載せ
られた後、上からローラー48で押さえられる。クリー
ナー50は、そのクリーニングフィルム51がディスク
12の記録面に接触するように配置される。また、含液
部42はハブ14に接触するように下げられる。清掃
時、ローラー48を回転させることにより、ディスク1
2が回される。ディスク12の回転に伴ってクリーナー
50のクリーニングフィルム51が送られ、ディスク1
2の記録面をきれいにしていく。一方、ハブ14には含
液部42によってスピンドルホール15の内側とその周
辺に潤滑剤が塗布される。本実施例ではディスク12を
回転させているので、第五実施例とは異なり、支持棒4
4を回転させる必要はない。本実施例によれば、第五実
施例と同様の効果が得られる。
【0019】本発明のディスククリーナーの第七実施例
について図7を参照しながら説明する。本実施例のディ
スククリーナーは、図7(B)に示すように、軸60に
よって支持された円盤部材58を有し、この円盤部材5
8の上には中央に潤滑剤を含ませる含液部56が、含液
部56の周囲に清掃部材54が設けられている。ディス
ク12は、スピンドルホール15に含液部56を合わせ
て載せられる。ディスククリーナーは、図7(A)に示
すように、ディスク12の外周を押さえる8個のローラ
ー52を備えている。これらのローラー52は同じ方向
に回転して、ディスク12を回転させる。ディスク12
が回転する間、図示しないクリーニング機構がディスク
12の記録部を掃除するとともに、清掃部材54がディ
スク12を情報処理装置に装着したときにそのターンテ
ーブルに接触する部分を掃除する。また、ハブ14には
含液部56により、スピンドルホール15の内側とその
周辺に潤滑剤が塗布される。
【0020】本実施例によれば、ディスクの清掃と同時
に、スピンドルホール15の内側とその周辺のハブ14
に潤滑剤が塗布されるので第二実施例と同じ効果が得ら
れる上、清掃部材54によって情報処理装置のターンテ
ーブルに接触する部分が掃除されるので情報処理装置へ
のより良い装着が得られる。
【0021】本発明は、上述の実施例に何ら限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲内において
種々多くの変形が可能である。例えば、潤滑剤塗布手段
として実施例では吸水性物質を挙げたが、オイルレスメ
タルを使用してもよく、この場合、吸水性物質を用いた
場合と同様の潤滑作用が得られる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクのスピンドル
ホールの縁に潤滑剤が塗布されるので、情報処理装置の
スピンドルとディスクのスピンドルホールとの間の接触
抵抗が減少し、ディスクのスピンドルホールにかじると
いうことが無くなりディスクの着脱が円滑に行えるよう
になる。このためディスクのスピンドルホールの摩耗が
減少し削れ粉の発生も低減され、ディスクがターンテー
ブルと共に回転しないというすべりも無くなる。仮に削
れ粉が発生しこれがディスクに付着したとしてもターン
テーブルに当接するディスクのターンテーブル当接面を
ブラシ等の清掃手段により清掃されディスクのすべりを
解消でき、ディスクとターンテーブルとの結合を良好に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスククリーナーの第一実施例を示
す。
【図2】本発明のディスククリーナーの第二実施例を示
す。
【図3】本発明のディスククリーナーの第三実施例を示
す。
【図4】本発明のディスククリーナーの第四実施例を示
す。
【図5】本発明のディスククリーナーの第五実施例を示
す。
【図6】本発明のディスククリーナーの第六実施例を示
す。
【図7】本発明のディスククリーナーの第七実施例を示
す。
【符号の説明】
18…ターンテーブル、20…磁石、24…スピンド
ル、26…含液部。
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】しかし、スピンドルとスピンドルホールの
隙間が小さすぎる場合にも次のような問題が生じる。デ
ィスクをスピンドルに嵌合しながら着脱する際、ターン
テーブルに組み込まれた磁石の磁力の差やカートリッジ
の平面度や変形などよりディスクは水平を保ったまま着
脱するのは難しく、むしろディスクは斜めの状態で着脱
されてしまう。スピンドルとスピンドルホールの隙間は
ぎりぎりまでつめているのでスピンドルホールはスピン
ドルにかじり易くなっている。このためスピンドルホー
ルは摩耗しやすくなっている。例えばオートチェンジャ
ーのように数多くの着脱を繰り返すとディスクのスピン
ドルホールが摩耗して削れ粉が発生し、これがスピンド
ル先端で嵌合のじゃまをしたり、ターンテーブル上面に
付着した場合、ディスクとターンテーブルとの当接状態
を悪化させ、このためターンテーブルを回転させた時に
ディスクにすべりが生じてしまい、ターンテーブルと共
に回転しない又はディスクに傾きが生じてしまうという
欠点があった。特開平1−300464号公報に開示し
ているディスクとターンテーブルとの嵌合部を非円形状
にした場合は特に接触抵抗が大きくなるので摩耗が早
く、削れ粉の発生が多くなってしまい前記同様の不具合
が生じてしまう。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明のディスククリーナーの第三実施例
について図3を参照しながら説明する。本実施例は、ス
ピンドル24の先端に設けた含液部30がブラシ状のも
ので、この点が第一実施例とは異なっている。この含液
部30はブラシ状であるため、このディスククリーナー
にディスク12を着脱する際に、スピンドルホール15
の内側とその周辺のハブ14の上下面に潤滑剤が確実に
塗布される。これにより第二実施例と同様の効果が得ら
れる。又、このブラシを乾式のまま、もしくはクリーニ
ング剤を含ませてクリーニングのみに使用してもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】ディスク12は、記録面を上にして支持テ
ーブル38の上に置かれ、図示しないポンプを用いて空
気を引くことにより、支持テーブル38に吸着される。
ディスク12が吸着された後、潤滑剤を含ませた含液部
42がハブ14に接触するまで支持棒44と共に下げら
れる。含液部42はハブ14に接した状態で支持棒44
により回転される。これにより、スピンドルホール15
の内側とその周辺のハブ14にも潤滑剤が塗布される。
一方、クリーナー46は、円柱体の周面にブラシを設け
た構造をしており、ディスク12の記録面にブラシが接
した状態で回転しながら周回してターンテーブル当接面
記録面を掃除する。本実施例によれば、ディスクの清
掃と同時に、スピンドルホール15の内側とその周辺の
ハブ14に潤滑剤が塗布され、第二実施例と同じ効果が
得られる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】ディスク12は、ローラー46の上に載せ
られた後、上からローラー48で押さえられる。クリー
ナー50は、そのクリーニングフィルム51がディスク
12の記録面に接触するように配置される。また、含液
部42はハブ14に接触するように下げられる。清掃
時、ローラー48を回転させることにより、ディスク1
2が回される。ディスク12の回転に伴ってクリーナー
50のクリーニングフィルム51が送られ、ディスク1
2のターンテーブル当接面と記録面をきれいにしてい
く。一方、ハブ14には含液部42によってスピンドル
ホール15の内側とその周辺に潤滑剤が塗布される。本
実施例ではディスク12を回転させているので、第五実
施例とは異なり、支持棒44を回転させる必要はない。
本実施例によれば、第五実施例と同様の効果が得られ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクのスピンドル
ホールの縁に潤滑剤が塗布されるので、情報処理装置の
スピンドルとディスクのスピンドルホールとの間の接触
抵抗が減少し、ディスクのスピンドルホールにかじると
いうことが無くなりディスクの着脱が円滑に行えるよう
になる。このためディスクのスピンドルホールの摩耗が
減少し削れ粉の発生も低減され、ディスクがターンテー
ブルと共に回転しないというすべりやディスクの傾き
無くなる。仮に削れ粉が発生しこれがディスクに付着し
たとしてもターンテーブルに当接するディスクのターン
テーブル当接面をブラシ等の清掃手段により清掃されデ
ィスクのすべりを解消でき、ディスクとターンテーブル
との結合を良好にすることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録部とスピンドルホールを形成し
    ているハブ部とを有しているディスクを清掃するディス
    ククリーナーにおいて、 前記ディスクを情報処理装置内に回転可能に保持した際
    にターンテーブルと当接する該ディスクのターンテーブ
    ル当接面を清掃する清掃手段と、 前記ディスクのスピンドルホールに潤滑剤を塗布する塗
    布手段と、 前記清掃手段および前記塗布手段を行なうためにディス
    クをディスククリーナー内に保持する保持手段と、を備
    えているディスククリーナー。
JP4256413A 1992-09-25 1992-09-25 ディスククリーナー Withdrawn JPH06111441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4256413A JPH06111441A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 ディスククリーナー

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JP4256413A JPH06111441A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 ディスククリーナー

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ID=17292334

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JP4256413A Withdrawn JPH06111441A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 ディスククリーナー

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130