JPH06111250A - 磁気抵抗効果型ヘッドおよびそれを用いた磁気再生装置 - Google Patents

磁気抵抗効果型ヘッドおよびそれを用いた磁気再生装置

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JPH06111250A
JPH06111250A JP26368792A JP26368792A JPH06111250A JP H06111250 A JPH06111250 A JP H06111250A JP 26368792 A JP26368792 A JP 26368792A JP 26368792 A JP26368792 A JP 26368792A JP H06111250 A JPH06111250 A JP H06111250A
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JP
Japan
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magnetic
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magnetoresistive
shields
magnetoresistive effect
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JP26368792A
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English (en)
Inventor
Jiyunichi Kane
淳一 兼
Susumu Aoyama
進 青山
Yoshinori Otsuka
善徳 大塚
Masaaki Kanamine
理明 金峰
Sachiko Takemura
祥子 竹村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は磁気抵抗効果型ヘッドに関し、磁気
抵抗効果に伴って副次的に発生する電位差による放電を
防止して、磁気抵抗効果型ヘッドによる磁気再生におけ
る信頼性を高めることを目的とする。 【構成】 磁気抵抗効果素子11にセンス電流を供給す
る一対の端子12,13のうちの一方の端子12と、外
部磁気の侵入を防止する一対のシールド16,17と
を、導電体からなる接続膜31によって電気的に接続さ
せて、端子12と一対のシールド16,17とが常に同
電位となるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気抵抗効果型ヘッドお
よびそれを用いた磁気再生装置に係り、特に磁気再生に
おける信頼性の高い磁気抵抗効果型ヘッドおよびそれを
用いた磁気再生装置に関する。
【0002】近年、多量の情報を少ない作業スペースで
処理するために、磁気ディスク装置などの情報の記録再
生装置に対して、記録容量の大容量化および装置の小型
化が求められている。そこで、この2つの要求をともに
満たすために、記録再生装置における情報の記録密度を
向上させることが重要な課題とされてきた。
【0003】このため、磁気抵抗効果型ヘッドにあって
は、ギャップ長(図1(A)に示すG1 +G2 の長さ)
を従来より短くするとともに、磁気ディスクに対するヘ
ッドの浮上量を従来より小さくすることが要求されてい
る。
【0004】しかしながら、上記のようにヘッドのギャ
ップ長および浮上量を小さくすると、磁気抵抗効果型ヘ
ッドのセンス電流に起因するヘッド構成部品間の電位差
によって、部品間または部品と磁気ディスクとの間に放
電が起こり、ヘッドや磁気ディスクおよび磁気ディスク
に記録された情報が破壊される可能性がある、という新
たな課題が発生した。
【0005】したがって、ヘッドのギャップ長および浮
上量を小さくすることによって発生する放電現象を防止
して、磁気再生における信頼性を向上させることのでき
る磁気抵抗効果型ヘッドおよびそれを用いた磁気再生装
置を提供することが望まれている。
【0006】
【従来の技術】図6は従来の磁気抵抗効果型ヘッドの一
例を示す。同図中、磁気抵抗効果素子11は、センス電
流を流すための端子12,13に接着されており、これ
らは絶縁体からなるギャップ層14,15に挟まれ、さ
らに、導電磁性体からなるシールド16,17に挟まれ
て、磁気抵抗効果型ヘッドが構成されている。
【0007】図6の磁気抵抗効果型ヘッドは再生専用ヘ
ッドであり、磁気ディスクなどの磁気記録媒体(図示な
し)を対向させて相対的に動かすことによって、磁気記
録を再生する。
【0008】磁気抵抗効果素子11には、端子12,1
3を介して図示しない定電流源からセンス電流が供給さ
れている。これに対して、磁気抵抗効果素子11の抵抗
値は、対向する磁気記録媒体(図示なし)上に記録され
た磁気に影響されて変化する。
【0009】したがって、図示しない電位差測定手段に
よって磁気抵抗効果素子11の両端の電位差を測定し
て、磁気記録媒体(図示なし)上の磁気記録を電気信号
として取り出すことができる。
【0010】図8は磁気抵抗効果型ヘッドを用いた一般
的な磁気再生装置を示す。同図中、複数枚の磁気ディス
ク21は回転軸22に取り付けられており、スピンドル
モータ23によって駆動されて所定の速度で回転する。
【0011】制御機構24は、図6に示した磁気抵抗効
果型ヘッド10をそれぞれ搭載してスライダとして機能
する複数の基板19を支持し、磁気ディスク21上にお
ける読出対象トラックの位置ぎめを行う。
【0012】そして、格納ケース25はこれらの部品を
内部に密封して、外気から遮断する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図7は従来の磁気抵抗
効果型ヘッドにおける問題点を示す。同図中、図6に示
したのと同一の磁気抵抗効果型ヘッド10は、磁気記録
媒体18に対向して相対的に動く。また、磁気記録媒体
18に記録された磁気信号を読み出すために、前述した
ように磁気抵抗効果素子11に一定のセンス電流が供給
されている。
【0014】そして、このセンス電流と磁気抵抗効果素
子11の抵抗値によって、磁気抵抗効果素子11の両端
には電位差が発生する。このとき、磁気抵抗効果素子1
1とシールド16または17との間、あるいは、磁気抵
抗効果素子11と磁気記録媒体18との間にも副次的に
電位差が発生する。
【0015】先述したように、記録密度の向上にともな
って、磁気抵抗効果型ヘッド10における磁気抵抗効果
素子11とシールド16との間隔G1 、磁気抵抗効果素
子11とシールド17との間隔G2 、磁気抵抗効果型ヘ
ッド10と磁気記録媒体18との間隔などが微細化して
いるので、副次的に発生する電位差が、磁気抵抗効果型
ヘッド10および磁気再生に対して影響を及ぼすことが
ある。
【0016】すなわち、磁気抵抗効果素子11とシール
ド16または17との間の電位差によってに示すよう
な放電が、また、磁気抵抗効果素子11と磁気記録媒体
18との間の電位差によってに示すような放電が、そ
れぞれ発生する可能性がある。
【0017】したがって、図示しない電位差測定手段に
よって常時検出されている磁気抵抗効果素子11両端の
電位差が、この放電によって磁気記録と無関係に変化し
てしまい、誤った読出信号を生成してしまうという問題
点があった。
【0018】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、磁気抵抗効果素子11の両端に発生する電位差
に伴って端子12(または端子13)とシールド16,
17との間に副次的に発生する電位差による放電現象を
防止して、磁気再生における信頼性を高めることのでき
る磁気抵抗効果型ヘッドおよびそれを用いた磁気再生装
置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1記載の発明になる磁気抵抗効果型ヘッドで
は、一対の端子を介して一定のセンス電流を供給され、
対向する磁気記録媒体に記録された磁気信号に応じて抵
抗値を変化させる磁気抵抗効果素子と、導電磁性体にて
構成され、絶縁体からなるギャップ層を介して前記磁気
抵抗効果素子を挟むことにより、前記磁気記録媒体に記
録された前記磁気信号以外の外部磁気の侵入を防止する
一対のシールドとを具備する磁気抵抗効果型ヘッドにお
いて、前記端子の一方と前記一対のシールドとの間を電
気的に接続する接続膜を具備する構成とした。
【0020】また、請求項2記載の発明になる磁気再生
装置では、磁気ディスクと、回転軸に固定された前記磁
気ディスクを回転させるスピンドルモータと、請求項1
記載の磁気抵抗効果型ヘッドとを具備する磁気再生装置
であって、前記一対のシールドの一方または両方と前記
スピンドルモータとの間を電気的に接続する接続線を具
備する構成とした。
【0021】また、請求項3記載の発明になる磁気再生
装置では、磁気ディスクと、アース線によって格納ケー
スと電気的に接続され、回転軸に固定された前記磁気デ
ィスクを回転させるスピンドルモータと、請求項1記載
の磁気抵抗効果型ヘッドとを具備する磁気再生装置であ
って、前記一対のシールドの一方または両方と前記格納
ケースとの間を電気的に接続する接続線を具備する構成
とした。
【0022】
【作用】上記請求項1記載の構成によれば、磁気抵抗効
果素子にセンス電流を供給する一対の端子の一方と、外
部磁気の侵入を防止する一対のシールドとの間を電気的
に接続する接続膜を設けることにより、一対の端子の一
方と一対のシールドとは常に同電位とされる。したがっ
て、端子とシールドとの間に放電が起こる可能性をなく
すことができる。
【0023】また、請求項2または3記載の構成によれ
ば、請求項1記載の磁気抵抗効果型ヘッドにおける一対
のシールドの一方または両方と、磁気ディスクとの間を
電気的に接続することにより、請求項1記載の磁気抵抗
効果型ヘッドにおける一対の端子の一方と磁気ディスク
とは常に同電位とされる。したがって、端子と磁気ディ
スクとの間に放電が起こる可能性をなくすことができ
る。
【0024】
【実施例】図1は本発明になる磁気抵抗効果型ヘッドの
第1実施例を示し、図1(A)は斜視図を、図1(B)
は磁気記録媒体との対向面側から見た平面図を、それぞ
れ示す。同図中、図6と同一構成部分については同一符
号を付し、その説明を省略する。また、31は導電性を
有する金属膜にて構成される接続膜を示す。
【0025】図1において、磁気抵抗効果素子11は一
対の端子12,13に対して接合されている。端子1
2,13は、定電流源(図示なし)および電位差測定手
段(図示なし)に接続されている。したがって、磁気抵
抗効果素子11は常に一定の電流を供給されるととも
に、両端の電位差を測定されている。
【0026】そして、磁気抵抗効果素子11と端子1
2,13は、絶縁体からなるギャップ層14,15に挟
まれ、さらにその外側から導電磁性体からなる一対のシ
ールド16,17によって挟まれる。これによって、磁
気抵抗効果型ヘッド10aによる磁気再生の対象となる
部分が設定される。
【0027】図1に示すように、磁気抵抗効果素子11
に接合された一方の端子12(端子13でもよい)と、
ギャップ層14,15および一対のシールド16,17
の側面には、導電性を有する金属膜にて構成される接続
膜31が形成されており、図中の点P1 において端子1
2と、点P2 においてシールド16と、点P3 において
シールド17と、それぞれ接合されている。
【0028】これによって、端子12(または端子1
3)と一対のシールド16,17とは電気的に接続され
た状態とされる。
【0029】以上によって、磁気抵抗効果型ヘッド10
aは構成されている。ただし、上記の構成部分はミクロ
ン単位の微細な寸法であるため、すべて薄膜によって形
成されている。すなわち、シールド17,ギャップ層1
5,磁気抵抗効果素子11,一対の端子12および1
3,ギャップ層14,シールド16の順序で、基板19
の上に各構成部分が薄膜形成されている。
【0030】また、基板19は磁気信号の再生時には磁
気抵抗効果型ヘッド10aを磁気ディスクから浮上させ
るスライダとして作用する。
【0031】磁気抵抗効果型ヘッド10aによる磁気信
号の再生は、磁気抵抗効果素子11に一定のセンス電流
を流した状態で、基板19の先端部に形成された磁気抵
抗効果型ヘッド10aを磁気記録媒体に対向させて、相
対的に動かすことによって行う。
【0032】磁気抵抗効果型ヘッド10aを磁気記録媒
体に対向させて相対的に動かすと、磁気記録媒体に記録
された磁気信号による磁界の変化に応じて、磁気抵抗効
果素子11の抵抗値が変化する。
【0033】一方、磁気抵抗効果素子11に流れる電流
は定電流源(図示なし)によって所定のセンス電流に保
たれているので、電位差測定手段(図示なし)で検出さ
れる磁気抵抗効果素子11の両端電圧は、磁気記録媒体
に記録された磁気信号による磁界の変化に比例して変化
する。
【0034】そこで、電位差測定手段(図示なし)で検
出される磁気抵抗効果素子11の両端電圧の変化を、磁
気記録媒体に記録された磁気信号として取り扱うことが
できる。
【0035】このとき、一対のシールド16,17は接
続膜31によって一方の端子12(または端子13)と
電気的に接続されているため、一対のシールド16,1
7と端子12(または端子13)とは常に同電位とな
る。
【0036】なお、一対のシールド16,17と、これ
と電気的に接続されていない他方の端子13(または端
子12)との電位差の最大値も確定されており、この電
位差の最大値によっては放電が発生しないように磁気抵
抗効果型ヘッド10aは設計されている。
【0037】したがって、端子12(または端子13)
と一対のシールド16,17との間に放電が起こる可能
性をなくすことができ、放電ノイズの発生を防止して磁
気再生における信頼性を向上させることができる。
【0038】図2は本発明になる磁気抵抗効果型ヘッド
の第2実施例を示し、図2(A)は磁気記録媒体との対
向面側(以後、「媒体側」と記述する)から見た平面図
を、図2(B)は図2(A)の右側面図を、それぞれ示
す。同図中、図1と同一構成部分については同一符号を
付し、その説明を省略する。また、32は導電性を有す
る金属膜にて構成される接続膜を示す。
【0039】図2において図1と異なる点は、接続膜3
2を媒体側に設けた点である。すなわち、接続膜32
は、磁気抵抗効果素子11に接合された一方の端子13
(端子12でもよい)と、ギャップ層14,15および
一対のシールド16,17の媒体側に形成されている。
【0040】これによって、端子13(または端子1
2)と、一対のシールド16,17との間は電気的に接
続され、第1実施例と同様に放電ノイズの発生を防止し
て、磁気再生における信頼性を向上させることができ
る。
【0041】また、本実施例においては、ヘッドの従来
部分の作製工程をすべて終了した後に、接続膜32を形
成することができるため、本発明の実施に伴う生産ライ
ンの変更は不要である。
【0042】図3は本発明になる磁気再生装置の第1実
施例を示す。同図中、図8と同一構成部分については同
一符号を付し、その説明を省略する。また、33は対象
となる部品を電気的に接続させる接続線を示す。
【0043】図3において、回転軸22はスピンドルモ
ータ23と一体とされているため、相互に電気的にも接
続されている。また、磁気ディスク21は回転軸22に
固定されているため、これも相互に電気的に接続されて
いる。したがって、磁気ディスク21は回転軸22を介
してスピンドルモータ23と電気的に接続されている。
【0044】そして、制御機構24によって各磁気ディ
スク21の表面ごとに支持されている基板19の先端部
に搭載されている磁気抵抗効果型ヘッド10a(磁気抵
抗効果型ヘッド10bでもよい)と、スピンドルモータ
23との間が、接続線33によって電気的に接続されて
いる。
【0045】図4は図3中のAで示した円内を拡大して
示す。同図中、図1と同一構成部分については同一符号
を付し、その説明を省略する。また、33は上述した接
続線であり、先端部のみを示している。
【0046】図4において、接続線33の先端部は、磁
気抵抗効果型ヘッド10aにおけるシールド17に接合
されているので、接続線33は、接続膜31を介して端
子12(または端子13)と電気的に接続されている。
【0047】以上によって、磁気ディスク21は、回転
軸22,スピンドルモータ23,接続線33,シールド
17,接続膜31を介して、磁気抵抗効果型ヘッド10
aにおける端子12(または端子13)と電気的に接続
されている。
【0048】したがって、磁気ディスク21と磁気抵抗
効果型ヘッド10aにおける端子12(または端子1
3)とは常に同電位とされ、両者間における放電ノイズ
の発生を防止して磁気再生における信頼性を向上させる
ことができる。
【0049】図5は本発明になる磁気再生装置の第2実
施例を示し、スピンドルモータがアースされて格納ケー
スと電気的に接続されている場合である。同図中、図3
と同一構成部分については同一符号を付し、その説明を
省略する。また、34は対象となる部品を電気的に接続
させる接続線を示す。
【0050】図5において図4と異なる点は、スピンド
ルモータ23と格納ケース25との間にアース線26が
設けられていることと、接続線34の一端がスピンドル
モータ23でなく格納ケース25に接合されていること
である。
【0051】これによって、磁気ディスク21は、回転
軸22,スピンドルモータ23,アース線26,格納ケ
ース25,接続線34,シールド17,接続膜31を介
して、磁気抵抗効果型ヘッド10aにおける端子12
(または端子13)と電気的に接続される。
【0052】したがって、図3および図4の例と同様
に、磁気ディスク21と磁気抵抗効果型ヘッド10aに
おける端子12(または端子13)とは常に同電位とさ
れ、両者間における放電ノイズの発生を防止して磁気再
生における信頼性を向上させることができる。
【0053】また、磁気抵抗効果型ヘッドに接続された
接続線34の他端を最も近い場所にある格納ケース25
の一部と接合すればよいため、接続線34として使用す
る配線コードを図3の場合よりも短くして、生産性を向
上させることができる。
【0054】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、磁気抵抗効果素子にセンス電流を供給する一対の端
子とシールドとの間に放電が起こる可能性をなくすこと
によって、放電ノイズの発生を防止して磁気再生におけ
る信頼性を向上させることができるという特長がある。
【0055】また、請求項2または3記載の発明によれ
ば、磁気抵抗効果素子にセンス電流を供給する一対の端
子と磁気ディスクとの間に放電が起こる可能性をなくす
ことによって、放電ノイズの発生を防止して磁気再生に
おける信頼性を向上させることができるという特長があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる磁気抵抗効果型ヘッドの第1実施
例を示す図である。
【図2】本発明になる磁気抵抗効果型ヘッドの第2実施
例を示す図である。
【図3】本発明になる磁気再生装置の第1実施例を示す
図である。
【図4】図3中のAで示した円内を拡大して示す図であ
る。
【図5】本発明になる磁気再生装置の第2実施例を示す
図である。
【図6】従来の磁気抵抗効果型ヘッドの一例を示す図で
ある。
【図7】従来の磁気抵抗効果型ヘッドにおける問題点を
示す図である。
【図8】磁気抵抗効果型ヘッドを用いた一般的な磁気再
生装置を示す図である。
【符号の説明】
10a,10b 磁気抵抗効果型ヘッド 11 磁気抵抗効果素子 12,13 端子 14,15 ギャップ層 16,17 シールド 18 磁気記録媒体 19 基板(スライダ) 20a,20b 磁気再生装置 21 磁気ディスク 22 回転軸 23 スピンドルモータ 24 制御機構 25 格納ケース 26 アース線 31,32 接続膜 33,34 接続線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金峰 理明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 竹村 祥子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の端子(12,13)を介して一定
    のセンス電流を供給され、対向する磁気記録媒体(1
    8)に記録された磁気信号に応じて抵抗値を変化させる
    磁気抵抗効果素子(11)と、 導電磁性体にて構成され、絶縁体からなるギャップ層
    (14,15)を介して前記磁気抵抗効果素子(11)
    を挟むことにより、前記磁気記録媒体(18)に記録さ
    れた前記磁気信号以外の外部磁気の侵入を防止する一対
    のシールド(16,17)とを具備する磁気抵抗効果型
    ヘッドにおいて、 前記端子の一方(12)と前記一対のシールド(16,
    17)との間を電気的に接続する接続膜(31,32)
    を具備する構成としたことを特徴とする磁気抵抗効果型
    ヘッド。
  2. 【請求項2】 磁気ディスク(21)と、 回転軸(22)に固定された前記磁気ディスク(21)
    を回転させるスピンドルモータ(23)と、 請求項1記載の磁気抵抗効果型ヘッドとを具備する磁気
    再生装置であって、 前記一対のシールド(16,17)の一方または両方と
    前記スピンドルモータ(23)との間を電気的に接続す
    る接続線(33)を具備する構成としたことを特徴とす
    る磁気再生装置。
  3. 【請求項3】 磁気ディスク(21)と、 アース線(26)によって格納ケース(25)と電気的
    に接続され、回転軸(22)に固定された前記磁気ディ
    スク(21)を回転させるスピンドルモータ(23)
    と、 請求項1記載の磁気抵抗効果型ヘッドとを具備する磁気
    再生装置であって、 前記一対のシールド(16,17)の一方または両方と
    前記格納ケース(25)との間を電気的に接続する接続
    線(34)を具備する構成としたことを特徴とする磁気
    再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5978181A (en) * 1997-03-04 1999-11-02 Fujitsu Limited Magnetic head and magnetic recording/reproducing apparatus
US6246553B1 (en) 1998-12-02 2001-06-12 International Business Machines Corporation Shielded magnetoresistive head with charge clamp
US6359750B1 (en) 1995-06-07 2002-03-19 International Business Machines Corporation Data storage system with TiC MR-head magnetic shield dummy shield spark gap

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